JPH0417597Y2 - - Google Patents

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JPH0417597Y2
JPH0417597Y2 JP10562686U JP10562686U JPH0417597Y2 JP H0417597 Y2 JPH0417597 Y2 JP H0417597Y2 JP 10562686 U JP10562686 U JP 10562686U JP 10562686 U JP10562686 U JP 10562686U JP H0417597 Y2 JPH0417597 Y2 JP H0417597Y2
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JP
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spout
smelt
support base
furnace
outside
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JP10562686U
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JPS6314599U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、ソーダ回収ボイラの火炉内から火炉
外へスメルトを排出させるために使用されるスパ
ウトに関する。
従来の技術 ソーダ回収ボイラに用いられる従来のスメルト
(濃縮されたソーダ分を多量に含む廃液の燃焼し
た溶融物)の排出装置には、第4図及び第5図に
示されるようなものがある。
スパウト01は、中空状の鋼管02と、夫々、
断面がU字状で長手方向へ延びる樋状の形である
内鋼板03及び外鋼板04と、複数の仕切板05
とからなつている。そして、鋼管02は図には示
されていない冷却水供給手段に接続されており、
この供給手段により冷却水がこの鋼管02内部に
通され循環されるようになつている。
しかして、スパウト01は、ボイラの炉外方下
向きに適当な傾斜角(一般には約10°)をもたせ
て、ボイラの炉壁(ボイラチユーブ)06に形成
されているスメルト排出口に取付けられ、これに
より火炉内で溶融した高温のスメルトがこの排出
口からスパウト01を通して火炉外へ排出され
る。このスメルト排出中、鋼管02を通して流れ
る冷却水の冷却によつて、鋼板からなるスパウト
01の全体が冷却され、スメルトによる過熱や高
温腐食等が防止されている。
考案が解決しようとする問題点 以上述べた従来のソーダ回収ボイラに用いられ
るスメルト排出装置は、しかし、次のような問題
があつた。
鋼板で作られているスパウトがボイラの火炉内
から約830℃の高温にもなるスメルトにより過熱
したり高温腐食したりする等を防止するため、前
述した如く、スパウトの外郭をなす鋼管に冷却水
を通すことにより前記の鋼板を保護していた。し
かし、このようなスパウトの枠組をなす鋼管が、
何らかの原因により憤破して冷却水が高温のスメ
ルトにひとたび漏洩すれば、いつきよに爆発事故
につながるおそれがあつた。また、このスパウト
は、前述の如く、冷却水システムの設備が必要と
されるために、スパウト及び炉壁まわりの構造が
複雑となり、かつそれらの取付けや取扱い方法も
かなり面倒なものとなる欠点があつた。
問題点を解決するための手段 本考案は、このような従来の問題点を解決する
ために、スメルト排出装置をソーダ回収ボイラの
炉壁に形成されたスメルト排出口の炉外側に取付
けた断面U字状の支持台と、この支持台の内部に
挿入され長手方向両端部が絞られたセラミツク材
で作られてスメルトを前記排出口から炉外へ排出
するスパウトと、このスパウトを前記支持台との
間隙を保つて固定させるライナとで構成したもの
である。
作 用 このような手段によれば、スメルト排出装置に
おけるスパウトは、セラミツク材料で作られてい
るので、高温のスメルトによる過熱や高温腐食等
に十分に耐えることができ、よつて冷却水システ
ムを特別設ける必要はない。
実施例 以下図面を参照して、本考案によるソーダ回収
ボイラのスメルト排出装置の一実施例について詳
述する。
第1〜3図において、セラミツク材で作られた
スパウト1及びこのスパウトの外側を支持する鋼
板製の支持台2は、共に断面U字状で長手方向へ
延びる樋状の形とされている。スパウト1は、ま
た、その長手方向両端部が狭く絞られた形状とさ
れている。
そして、このスパウト1は、支持台2の内側の
内面上の長手方向に並行して挿入される。この場
合、スパウト1は、支持台2と直接密着されず、
適当な間隙を保つて固定される。すなわち、本実
施例によれば、これらによつてできるU字状の間
隙の底部の適当な位置にはU字状のアール部に沿
つた曲板からなるスパウトの安定のためのライナ
3aがスパウト1の固定される前に支持台2上に
敷かれる。そしてこの間隙の中央部寄りの側面の
適当な位置にも平板からなる側面間のライナ3b
がそれぞれ打込まれる。さらに、前述の如くスパ
ウト1の長手方向両端部の形状が狭く絞られてい
るので、これらのスパウト1の各端部と支持台2
との間にはくさび状の空間が限定され、これらの
各空間に取付位置の設定のためのくさび形のライ
ナ3c及び3dがそれぞれ打込まれ、また、その
後第3図に符号4で示すように、熔接により両者
が固定され、これによりスパウト1は支持台2と
の間に十分な間隙を有したまま固定される。
このようにしてセラミツク製のスパウト1を支
持した支持台2は、それから、ソーダ回収ボイラ
の炉壁5の適当な位置に設けられたスメルト排出
口6の炉外側に取付けられる。すなわち、本実施
例によれば、スパウト1及び支持台2は取付板7
を貫通して延びているとともに、この取付板に支
持台2が補強ブラケツト8を介して、炉外方下向
きに傾斜して取付けられている。そして、この取
付板7は、炉壁5のスメルト排出口6のまわりに
取付けている取付枠9の正面部に複数のボルト・
ナツト10により取付けられている。スパウト1
は取付板7に加えてこの取付枠9の正面部も貫通
し、その上端が特に第2図に良く示されているよ
うにスメルト排出口6にまで延びてスメルトが炉
内からスパウト1上に流出しやすくされている。
なお、取付枠9の中には、耐火材受11により
空間12を確保して耐火材13が充填されてい
る。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によれば、スメル
トを炉内から炉外へ排出するためのスパウトをセ
ラミツク材で作つているので、高温のスメルトに
対し、耐熱性、耐食性等が十分であり、かつ支持
台をセラミツク材の外側に配置しているので、従
来セラミツク材の難点であつた衝撃力等の強度を
十分高めることができる。
また、このセラミツク製のスパウトを支持台と
間隙を保つてライナにより固定しているので、支
持台がたとえ鋼材で作られて両者を溶接すること
ができなくてもセラミツク製スパウトを支持台に
簡単に取付けることができる。
しかも、この場合、スパウトの長手方向両端部
は絞られているので浮き上つたりずれ落ちたりす
ることがなく、よつて支持台からのスパウトの脱
落を確実に防止できる。また、これに加えて、ス
パウトと支持台との間隙により、スメルトからの
熱伝達を少なくすることができるために、支持台
の熱変形も最小限にすることができる さらに、本考案によれば、スパウトを冷却水で
冷却する必要もないので、従来の如き冷却水シス
テムの設備が不要となり、よつて冷却水使用によ
る憤破、爆発事故の心配がなくなるとともに、装
置全体の構造が簡単となり、コストをかなり低減
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるスメルト排出装置の一実
施例を示す縦断面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は第2図の−線断面図、第4
図は従来のスメルト排出装置を示す縦断面図、第
5図は第4図の−線断面図である。 1……スパウト、2……支持台、3a,3b,
3c,3d……ライナ、5……炉壁、6……スメ
ルト排出口、7……取付板、8……補強ブラケツ
ト、9……取付枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソーダ回収ボイラの炉壁に形成されたスメルト
    排出口の炉外側に取付けた断面U字状の支持台
    と、この支持台の内部に挿入され長手方向両端部
    が絞られたセラミツク材で作られてスメルトを前
    記排出口から炉外へ排出するスパウトと、このス
    パウトを前記支持台との間隙を保つて固定させる
    ライナとからなるスメルト排出装置。
JP10562686U 1986-07-11 1986-07-11 Expired JPH0417597Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10562686U JPH0417597Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10562686U JPH0417597Y2 (ja) 1986-07-11 1986-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6314599U JPS6314599U (ja) 1988-01-30
JPH0417597Y2 true JPH0417597Y2 (ja) 1992-04-20

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ID=30980235

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JPS6314599U (ja) 1988-01-30

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