JPH0417645Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0417645Y2 JPH0417645Y2 JP1987005072U JP507287U JPH0417645Y2 JP H0417645 Y2 JPH0417645 Y2 JP H0417645Y2 JP 1987005072 U JP1987005072 U JP 1987005072U JP 507287 U JP507287 U JP 507287U JP H0417645 Y2 JPH0417645 Y2 JP H0417645Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pin
- claw
- head
- pair
- claw blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Shovels (AREA)
- Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えばオレンジピール式バケツト
の爪刃を支承するピンの回止め構造に関し、特に
上記ピンの共回りを防止すると共に、耐久性を著
しく高めて爪刃を常に安定的に開閉可能としたこ
とを技術的特徴としたものである。
の爪刃を支承するピンの回止め構造に関し、特に
上記ピンの共回りを防止すると共に、耐久性を著
しく高めて爪刃を常に安定的に開閉可能としたこ
とを技術的特徴としたものである。
一般に、土砂やヘドロの浚渫および採掘、積込
み等に使用されるオレンジピール式バケツトは、
下部ボツクスに複数本の爪刃を回動自在に軸支す
ると共に、上部ボツクスと上記各爪刃間をロツド
で揺動可能に連結し、上下の各ボツクスに設けら
れたシープを介して上記各爪刃を開閉自在とする
ことにより、目的の土砂等を掴取可能なように構
成したものである。
み等に使用されるオレンジピール式バケツトは、
下部ボツクスに複数本の爪刃を回動自在に軸支す
ると共に、上部ボツクスと上記各爪刃間をロツド
で揺動可能に連結し、上下の各ボツクスに設けら
れたシープを介して上記各爪刃を開閉自在とする
ことにより、目的の土砂等を掴取可能なように構
成したものである。
而して、下部ボツクスにおける上記各爪刃の軸
受け構造は、第4図イに見られるように、該ボツ
クスBの外周に突設された各対の支承板S,S間
に爪刃Rの基部を挿入し、別途ピンPを介して回
動可能に軸支する一方、上記ピンPには爪刃Rが
安定良く開閉するように回り止めを設けたもので
あつた。
受け構造は、第4図イに見られるように、該ボツ
クスBの外周に突設された各対の支承板S,S間
に爪刃Rの基部を挿入し、別途ピンPを介して回
動可能に軸支する一方、上記ピンPには爪刃Rが
安定良く開閉するように回り止めを設けたもので
あつた。
ところで上記ピンに対する従来の主な回止め構
造としては、同図に見られるように上記ピン端に
別途カラーCを嵌着又は螺合させた上、該部に割
ピン用のボルト又は棒鋼C′を貫通して固定する
か、又は上記ピンPの頭部上面を平面P′として
〔同図ロ参照〕、下部ボツクスBの上板bとの間に
コツターを打ち込む他、ピン頭部の設けられた角
鍔P″〔同図ハ参照〕を下部ボツクスの上下両板
b,b′の間に係入するようにしたものであつた。
造としては、同図に見られるように上記ピン端に
別途カラーCを嵌着又は螺合させた上、該部に割
ピン用のボルト又は棒鋼C′を貫通して固定する
か、又は上記ピンPの頭部上面を平面P′として
〔同図ロ参照〕、下部ボツクスBの上板bとの間に
コツターを打ち込む他、ピン頭部の設けられた角
鍔P″〔同図ハ参照〕を下部ボツクスの上下両板
b,b′の間に係入するようにしたものであつた。
然し、上記バケツトの使用頻度が高まると、前
者のように摩擦抵抗を利用したものではピン頭部
が摩減したり、割ピン用のボルト等が損傷し易
く、又後者のようにコツターや角鍔の係止による
ものでは、ピンの共回りが生じる等、爪刃を常に
安定良く支承することが困難となつて爪刃の開閉
時のぶれが拡大し、いきおいバケツトの掴取能力
を低下させて寿命を縮減させる他、上記ピン孔に
嵌着されたメタルに捩じれや衝撃、その他の外力
が負荷されて該メタルや支承板の損傷が生じ易い
等、多くの問題点が見られたものであつた。
者のように摩擦抵抗を利用したものではピン頭部
が摩減したり、割ピン用のボルト等が損傷し易
く、又後者のようにコツターや角鍔の係止による
ものでは、ピンの共回りが生じる等、爪刃を常に
安定良く支承することが困難となつて爪刃の開閉
時のぶれが拡大し、いきおいバケツトの掴取能力
を低下させて寿命を縮減させる他、上記ピン孔に
嵌着されたメタルに捩じれや衝撃、その他の外力
が負荷されて該メタルや支承板の損傷が生じ易い
等、多くの問題点が見られたものであつた。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで本考案は、上述したようなこの種バケツ
トにおける爪刃用ピンの回止めとして、上記ピン
の一端に形成された頭部に、少なくとも一対の突
片を対設する一方、下部ボツクスの各対の支承板
の一面にピン孔に臨んで、上記ピン頭部の突片が
陥入可能な係止片を突成したことによつて、上述
した問題点を一挙に解決せしめたものである。
トにおける爪刃用ピンの回止めとして、上記ピン
の一端に形成された頭部に、少なくとも一対の突
片を対設する一方、下部ボツクスの各対の支承板
の一面にピン孔に臨んで、上記ピン頭部の突片が
陥入可能な係止片を突成したことによつて、上述
した問題点を一挙に解決せしめたものである。
本考案は、上記ピン頭部の突片を挾止する各係
止片の剪断抵抗によつて、該ピンの共回りを確実
に防止するという格別の作用を奏するものであ
る。
止片の剪断抵抗によつて、該ピンの共回りを確実
に防止するという格別の作用を奏するものであ
る。
以下、その構成を図面に示すオレンジピール式
バケツトに適用した場合の実施例に従つて更に具
体例に述べると、図において1,1′は上下ボツ
クス、2,2′は上記各ボツクスの側周を等分す
る位置に突設された各対の支承板、3,3′は上
下のシーブ、又4は後述するように、その基部4
aが下部ボツクス1′の各支承板2′に回動可能に
軸支された爪刃、更に5は上端が上記上部ボツク
ス1の支承板2間に、又下端が上記爪刃4の背面
リブ4b中央にそれぞれ揺動自在に軸支されたロ
ツドである。
バケツトに適用した場合の実施例に従つて更に具
体例に述べると、図において1,1′は上下ボツ
クス、2,2′は上記各ボツクスの側周を等分す
る位置に突設された各対の支承板、3,3′は上
下のシーブ、又4は後述するように、その基部4
aが下部ボツクス1′の各支承板2′に回動可能に
軸支された爪刃、更に5は上端が上記上部ボツク
ス1の支承板2間に、又下端が上記爪刃4の背面
リブ4b中央にそれぞれ揺動自在に軸支されたロ
ツドである。
次に、上記下部ボツクス1′における各爪刃の
軸受け構造について述べると、第2図において、
6は上記各支承板2′に貫設されて予めメタル7
を嵌着してなるピン孔、又8は上記ピン孔6に嵌
入可能なピンであつて、該ピン8の一端に形成さ
れた頭部8aの少なくとも一方向に突片8bを対
設してなり、又、上記各対の支承板2′における
ピン挿入側の外面には、上記ピン孔6に臨んでピ
ン挿入時に、その頭部の突片8bが陥入可能な凹
部9′を有する一対の係止片9を、その凹部9′が
互いに対向するように溶接等によつて一体的に突
成せしめたものである。
軸受け構造について述べると、第2図において、
6は上記各支承板2′に貫設されて予めメタル7
を嵌着してなるピン孔、又8は上記ピン孔6に嵌
入可能なピンであつて、該ピン8の一端に形成さ
れた頭部8aの少なくとも一方向に突片8bを対
設してなり、又、上記各対の支承板2′における
ピン挿入側の外面には、上記ピン孔6に臨んでピ
ン挿入時に、その頭部の突片8bが陥入可能な凹
部9′を有する一対の係止片9を、その凹部9′が
互いに対向するように溶接等によつて一体的に突
成せしめたものである。
他方、上記爪刃4の基部4aには予め上記ピン
孔6と連通可能なメタル10を嵌着した軸孔4′
を貫設したものである。
孔6と連通可能なメタル10を嵌着した軸孔4′
を貫設したものである。
而して、上記爪刃4を下部ボツクス1′に軸支
するに当たつては、該爪刃の基部4aを上記支承
板2′,2′の間に挿入して、その軸孔4′とピン
孔6とを連通させた上、上記ピン8をピン孔6に
挿入して、その頭部の突片8b,8bを支承板の
各係止片の凹部9′,9′内に陥入させた後、上記
ピン8の他端にカラー11を嵌着して割ピン12
で固定することにより、爪刃4の開閉に伴う上記
ピン8の共回りを確実に防止し得るものである。
するに当たつては、該爪刃の基部4aを上記支承
板2′,2′の間に挿入して、その軸孔4′とピン
孔6とを連通させた上、上記ピン8をピン孔6に
挿入して、その頭部の突片8b,8bを支承板の
各係止片の凹部9′,9′内に陥入させた後、上記
ピン8の他端にカラー11を嵌着して割ピン12
で固定することにより、爪刃4の開閉に伴う上記
ピン8の共回りを確実に防止し得るものである。
尚、上記爪刃4の背面リブ4bとロツド5の下
端との連結は、従前の構造によるものとする。
端との連結は、従前の構造によるものとする。
この他、上記係止片9は、要するに上記ピン頭
部の突片を両側から挾定するようにしたものであ
るから、その形状は上例のものに限定されるもの
ではなく、例えば第3図に見られる如く、上記突
片が陥入可能な間隔を保つて分割したものであつ
ても良い。
部の突片を両側から挾定するようにしたものであ
るから、その形状は上例のものに限定されるもの
ではなく、例えば第3図に見られる如く、上記突
片が陥入可能な間隔を保つて分割したものであつ
ても良い。
以上述べた通り本考案は、上記ピンの回転力に
抗する係止片の剪断抵抗を利用するようにしたも
のであるから、角鍔部の係止や摩擦抵抗による従
来の回り止め構造に見られたピンの共回りが確実
に防止出来るものである。
抗する係止片の剪断抵抗を利用するようにしたも
のであるから、角鍔部の係止や摩擦抵抗による従
来の回り止め構造に見られたピンの共回りが確実
に防止出来るものである。
従つて本考案によれば、常に爪刃が安定良く揺
動して爪刃の開閉時におけるぶれが生じることが
ないから、バケツトの掴取能力を著しく向上させ
ることが可能となると同時に、捩じれ等の外力に
よつてメタルや支承板を損傷する恐れがないこと
も相挨つて、バケツトの耐久性を大幅に高め、そ
の寿命を大幅に延長させ得るという優れた実用的
利点を有するものである。
動して爪刃の開閉時におけるぶれが生じることが
ないから、バケツトの掴取能力を著しく向上させ
ることが可能となると同時に、捩じれ等の外力に
よつてメタルや支承板を損傷する恐れがないこと
も相挨つて、バケツトの耐久性を大幅に高め、そ
の寿命を大幅に延長させ得るという優れた実用的
利点を有するものである。
第1図は本考案の回止めを設けたオレンジピー
ル式バケツトの正面図、第2図はその回止め部分
を分解・拡大して示す斜視図、第3図は本案回止
めにおける係止片の他の実施例を示す支承板の正
面図、第4図イはカラーを使用した従来の回止め
を示す爪刃の軸受部分の正面図、同図ロハは従来
の回止めに使用されていたピンを示す斜視図であ
る。 尚、図中1,1′……上下のボツクス、2,
2′……支承板、4……爪刃、6……ピン孔、8
……ピン、8a……頭部、8b……突片、9……
係止片。
ル式バケツトの正面図、第2図はその回止め部分
を分解・拡大して示す斜視図、第3図は本案回止
めにおける係止片の他の実施例を示す支承板の正
面図、第4図イはカラーを使用した従来の回止め
を示す爪刃の軸受部分の正面図、同図ロハは従来
の回止めに使用されていたピンを示す斜視図であ
る。 尚、図中1,1′……上下のボツクス、2,
2′……支承板、4……爪刃、6……ピン孔、8
……ピン、8a……頭部、8b……突片、9……
係止片。
Claims (1)
- 下部ボツクスの各対の支承板間にピンを介して
回動自在に軸支された複数本の爪刃を、上部ボツ
クスのロツドによつて開閉可能としたバケツトに
おいて、上記ピン8の頭部8aに少なくとも一対
の突片8b,8bを対設する一方、上記各対の支
承板2,2′の一面にピン孔6に臨んで、上記ピ
ン頭部の各突片が陥入可能な係止片9を突成した
ことを特徴とするバケツトにおける爪刃用ピンの
回止め構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987005072U JPH0417645Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987005072U JPH0417645Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112558U JPS63112558U (ja) | 1988-07-20 |
| JPH0417645Y2 true JPH0417645Y2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=30786316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987005072U Expired JPH0417645Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417645Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5028503U (ja) * | 1973-07-05 | 1975-04-01 | ||
| JPS54118968U (ja) * | 1978-02-10 | 1979-08-20 | ||
| JPS54142802A (en) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | Hirano Tetsukou Kk | Orange beam system bucket |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP1987005072U patent/JPH0417645Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112558U (ja) | 1988-07-20 |
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