JPH0417680B2 - - Google Patents
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- JPH0417680B2 JPH0417680B2 JP57197415A JP19741582A JPH0417680B2 JP H0417680 B2 JPH0417680 B2 JP H0417680B2 JP 57197415 A JP57197415 A JP 57197415A JP 19741582 A JP19741582 A JP 19741582A JP H0417680 B2 JPH0417680 B2 JP H0417680B2
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- fabric
- cleaning liquid
- cleaning
- fabrics
- drum
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B40/00—Technologies aiming at improving the efficiency of home appliances, e.g. induction cooking or efficient technologies for refrigerators, freezers or dish washers
Description
技術分野
本発明は、少量の水およびエネルギーを使用し
て実質的汚れの再付着なしに布類を洗濯する新規
装置および方法に関する。これは優れた水準の洗
浄性能を生ずる。 本発明は、一方の布から別の布への実質的な染
料移動なしに異なる繊維および色からなる混合布
類負荷(loads)を洗濯する新規装置および方法
に更に関する。 背景情報 米国内において自動家庭型洗濯機中で布類を洗
浄する常法は、頂部から入れる機械または前から
入れる機械のいずれかにおいて実施される。2種
の洗濯機間の差異は、トツプ・ローダー(top
loader)においては洗浄バスケツトが実質上垂直
軸の回りに回転自在であり、そしてフロント・ロ
ーダー(front loader)においては洗浄バスケツ
トが実質上水平軸の回りに回転自在であることで
ある。頂部から入れる家庭型洗濯機は最も広く普
及しており、米国の自動洗濯機市場の約90%を構
成する。 家庭型トツプ・ローダーにおける布類の洗浄法
は、布類を洗浄バスケツトに入れることによつて
始まる。通常の能力の家庭型トツプ・ローダーに
おいては洗浄バスケツトは約7Kgまでの布類を保
持できる。次いで、洗剤組成物を洗浄バスケツト
に添加する。最後に、典型的に加熱されている水
を洗浄バスケツトに添加して、洗浄液として既知
の水/洗剤溶液を調製する。このように、洗浄液
の調製を被洗浄布類の存在下において洗浄バスケ
ツト内において実施する。次いで、機械的撹拌を
系に適用して布類から汚れをゆるめ、かつ除去す
ることによつて洗浄工程を完了させる。 洗浄工程で使用される水の温度および量および
洗剤組成物の量は変化できる。洗浄工程の約60%
は温水(典型的には約35℃)を使用し、残部は熱
水((典型的には約50℃)と冷水(典型的には約
15℃)とに一様に分けられる。この工程で使用さ
れる水および洗剤組成物の量は、洗浄バスケツト
の大きさおよび負荷サイズ(load size)に応じ
て典型的にはそれぞれ約40〜約90および約20
g〜約145gの範囲である。洗浄液中の洗剤組成
物濃度は約210ppm〜約3600ppmである。 次いで、洗浄液を除去し、そして布類をすすぎ
洗いする。すすぎ工程は通常清澄水を洗浄バスケ
ツトに添加することからなる。機械的撹拌を通常
すすぎ工程において適用して布類から洗剤組成物
を除去する。最後に、水を水切りし、そして布類
を回して(spin)できるだけ多くの水を機械的に
除去する。冷水リンス(rinse)をすすぎ工程の
約60%で使用し、残りは温水リンスである。この
工程での水の使用量は、洗浄工程での水の使用量
と典型的には同一である。すすぎ工程を一般に1
回以上繰り返す。 家庭型フロント・ローダーの洗浄サイクルは、
家庭型トツプ・ローダの洗浄サイクと非常に似て
いる。洗浄工程で使用される水温および洗剤組成
物濃度は、家庭型トツプ・ローダーと非常に似て
いる。基本的な差異は、洗浄工程およびすすぎ工
程の各々における水の使用量が典型的には約25
〜約35であり、それ故洗剤組成物の量は約10g
〜約70gであることである。 家庭型トツプ・ローダーにおける完全な通常の
自動洗浄法は、典型的には水約130〜約265を
使用する。対照的に、家庭型フロント・ローダー
は、更に効率がよいが典型的には水約95を使用
する。これも1回の洗浄サイクルに対してはかな
りの水の消費量である。また、水を加熱する場合
には、かなりのエネルギー消費がある。水および
エネルギーの両方とも消費者にとつては費用がか
かる。 前記の種類の通常の自動洗浄法によつて通常示
される既知の欠点は、汚れの再付着が洗浄工程お
よびすすぎ工程の両方において生ずることであ
る。汚れの再付着は、布類から脱着され、洗浄液
中またはすすぎ液中に入り、次いで布類上に再付
着する汚れである。このように、汚れ再付着は実
質上「正味の」クリーニング性能を制限する。 前記の種類の通常の自動洗浄法によつて通常示
される別の既知の欠点は、異なる色に着色された
布類の負荷を処理する場合に染料の移動が生じて
しまうことである。染料の移動は染料が布類から
洗浄液中に脱着し、その後別の布類上に付着する
ことである。染料の移動を避けるために、消費者
は、布類の種類だけではなく色の種類によつても
布類を予め分ける追加の工程を行うことが必要で
あることを見い出している。 米国特許第4344198号明細書は、ハウジング内
に配置された水平多孔化駆動タブ(タブはその回
転外面に接線領域を有する)を有する洗濯機内に
おける洗浄およびすすぎサイクルによつて布を洗
浄する方法を請求しており、この方法においては
洗浄およびすすぎサイクル時にタブが回転する際
に布を繰り返して持ち上げ、次いでタブの下部上
の軌道通路内に落とし、次いでタブ速度を徐々に
増大させる際にタブのバランスをくずさずに分布
させる。次いで、速度を更に増大させる際に布に
遠心作用をかける。前記米国特許の改良は、洗浄
時にタブ直径の少なくとも約5%の水性媒体水準
をタブ内に維持することによつて泡の量がタブの
接線領域以上にはそれほど上昇しない程度にまで
タブに泡を充填することによつて「ドウ様」コン
システンシーを布に与える量の泡で布を湿潤化す
る工程からなり、それによつてタブケースにおけ
る遠心速度が約0.3〜0.8gである速度において回
転するタブ中に乾燥布が個々に入れられる。次い
で、タブの速度を約1gに増大させ、次いで徐々
にスピン(spin)速度に変化させ、そしてスピニ
ング(spinning)後負荷速度を保つ速度に減少さ
せる。その後、洗浄サイクルに似ているすすぎサ
イクルを施す。前記米国特許によれば、「係合
(engaged)」媒体と「遊離(free)」媒体の間の
交換は、浸出によつてではなく、タブの機械的作
用によつて達成される。最後に、前記米国特許は
水が全媒体のより小さい比率を使用することによ
つてではなく洗浄サイクルおよびすすぎサイクル
の数を減少させることによつて大部分節約される
ことを教示している。 米国特許第4118189号明細書は、圧縮空気の導
入によつて濃厚洗浄液を泡に変え、その後汚れた
布類に適用することからなる洗浄法を開示してい
る。布類を泡中で少なくとも30秒間機械的に撹拌
し、次いで泡を破壊し、そして布類を回転多孔化
ドラム中で回す(spin)することによつて布類か
ら取り出す。このサイクルを少なくとも5回繰り
返し、その後通常のすすぎ洗いを施す。前記米国
特許は、布類物質から脱着されかつ比較的高濃厚
洗剤溶液中に分散された汚れが洗浄液の希釈のた
め後のすすぎ時に布類繊維上に再び部分的に付着
されることを示唆している。 前記米国特許第4118189号明細書に記載の種類
の再付着の問題に遭偶せずに更に濃厚な洗浄液を
使用しようとするなお別の試みは、米国特許第
3650673号明細書に開示されている。この特許は、
布類の乾燥重量の約50%〜150%に相当する量の
水を利用して布類を洗浄する方法および装置を開
示している。この方法は、前記量の水、洗濯すべ
き布類および移動剤(transfer agent)、例えば
単位質量当たり大きな表面積を有するポリエチレ
ン泡をフロント・ローダー型洗濯機で使用された
ものと類似の回転包囲物内に入れ、そしてこれら
の材料を一緒に所定時間タンブリング
(tumbling)することからなる。タンブリング作
用により布類から除去された汚れを布類および移
動剤の組み合わされた露出表面積にわたつて分布
させ、その後移動剤を布類から分離する。このよ
うに、布類を移動剤上に分布された汚れから清浄
化する。前記米国特許第3650673号明細書は一定
量の汚れが布類上に残ることを許すが、最初の量
からは実質上減少され、かつ汚れ濃度の不都合な
領域を残さないように分布されるであろうことを
教示している。汚れを担持する移動剤を布類から
除去した後、乾燥温風をその中に循環しながら布
類をタンブリングすることによつて「洗浄」する
同一の回転自在の包囲物において布類を乾燥させ
る。 米国特許第3647354号明細書は、洗浄プロセス、
例えば前記米国特許第3650673号明細書に開示の
洗浄プロセスを施した後、布類を湿潤状態にさせ
るのに十分なだけの量の水を使用するすすぎプロ
セスを施すことを示唆している。前記米国特許第
3647354号明細書によれば、布類を、洗浄プロセ
スで使用された移動剤と同様に作用する汚れのな
い移動剤を有する回転ドラム中でタンブリングし
て、洗浄およびゆるんだ汚れを布類から分離す
る。 前記の種類の洗浄法によつて前記のように与え
られる利点にも拘らず、それらは特に家庭洗濯市
場において広範囲にわたる商業的許容性を満たし
ていない。 従つて、本発明の目的は、被洗濯布類を予め分
けることさえせずに少量の水を使用して汚れの再
付着および染料移動を最小限にし、布類を洗濯す
る装置および方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、利用される洗剤組成物の
極めて効率良い使用および適用する場合には熱エ
ネルギーの極めて効率良い使用を可能とさせる布
類の洗濯装置および方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、冷水を使用して布類を洗
濯する好ましい装置および方法を提供することに
ある。 本発明の更に他の目的は、優れたクリーニング
並びに多くの洗濯サイクルにわたつての布類外観
の保存を生ずる布類の洗濯装置および方法を提供
することにある。 本発明の好ましい面におけるなお更に他の目的
は、泡の問題を生じずに機械エネルギーを濃厚洗
浄液と接触させられている布類に適用できる布類
の洗濯装置および方法を提供することにある。 発明の開示 本発明は、布類のすべての部分上に実質上一様
かつ完全に分布させるのに少なくともちようど十
分な量から被洗濯布類の乾燥重量の多くて約5倍
までの範囲内の量の水性液体洗浄液を洗浄工程で
利用することに基づく布類の洗濯装置および方法
からなる。これは洗剤組成物の極めて効率良い使
用を生ずる。洗浄液のほとんどすべて、それ故洗
浄液に含有される洗剤組成物のほとんどすべて
は、本発明の洗濯法の洗浄工程の全体にわたつて
布類と緊密に接触しているであろう。従つて、洗
剤組成物は汚れと有効かつ効率良く相互作用でき
る。この工程は本法で重要である。従つて、優れ
た水準のクリーニング性能が達成される。しか
し、特に少量の洗浄液で全洗浄負荷(wash
load)に対してこの種の性能を得るためには、洗
浄液を布類上に実質上一様かつ完全に分布させる
ことが必須である。好ましい具体例においては洗
浄液の量の上限は布類の吸収能力を超える洗浄液
がないか最小量であるような量であり、そして更
に好ましくは洗浄液は布類の乾燥重量の約21/2
倍を超えない。本法の最終工程(単数または複
数)においては、布類を水ですすぎ洗いして汚れ
および洗剤組成物の両方を同時に除去する。通常
の家庭型トツプ・ローダーまたはフロント・ロー
ダーのすすぎサイクルはこの種の目的に有効であ
るが、すすぎ洗いを減少量の水で達成できる。本
法は混合布帛および色柄からなる家庭型洗浄負荷
について実施した場合に特に有益であるが、本法
を工業的洗濯スケールでも有利に利用できる。 発明の具体的説明 A 好ましい装置 本発明の洗濯法を実施する特に好ましい装置の
概略図を第1図に図示する。第1図は本発明の洗
濯機10の好ましい具体例を図示する。第1図の
装置は、洗浄液の使用量が被洗濯布類の乾燥重量
の多くて約21/2倍である場合に特に好ましい。
洗浄液のこの最大量は、平均洗浄負荷の最大吸収
能力に近似している。明瞭化のために、キヤビネ
ツトの詳細、および入口ドア(access door)を
第1図に図図示しない。 第1図の具体例においては、洗濯機10は水平
入口開口部20を有する一般に円筒状の構造の固
定ドラム15を具備する。円筒状固定ドラム15
の中心線は、固定ドラム15内に装着された可動
ドラム40(時々従来法で洗浄バスケツトと称さ
れる)の回転軸300と一致する。 第2図および第3図の断面図に更に明瞭に図示
されるように、固定ドラム15は周壁16、周壁
の一端に固着された後壁17、周壁の他端に固着
された前壁18を具備し、前記前壁は洗濯物を洗
濯機10に入れたり出したりするのに使用される
入口開口部20を有する管状延出部19を有す
る。入口開口部20は、洗濯機キヤビネツトの前
壁200に大体その最外面で固着される弾力性シ
ーリングガスケツト210でのシールを形成す
る。洗濯機10が作動すると、洗濯機の入口ドア
220は第2図に示された密閉位置にあり、そし
て弾力性シーリングガスケツト210の最外部分
に対して水密シールを形成する。残りの図面にお
ける最大の明瞭さを保証するために、これらの後
者のエレメント群を第2図の断面図にのみ図示す
る。固定ドラム15の最低部分には周壁16に配
設された水切り連結部21が設けられている。水
切り連結部21は、洗濯機キヤビネツトのベース
(図示せず)に支技体141によつて固着されて
いるすすぎ液排出ポンプ140の吸引側に可撓性
連結ライン142によつて連結されている。連結
ライン143はポンプ140によつて排出された
すすぎ液を下水溝(図示せず)に移送する。 第1図および第2図からもわかるように、固定
ドラム15は、固定ドラム15の最上部分に固着
されたアンカー部材65に一端で連結されかつ洗
濯機キヤビネツト(図示せず)に固着された固定
アンカー部材67に他端で連結されている4つの
つりスプリング66によつて支持されている。 周壁16の最下部分から4つの支持部材70が
のびており、それらの最下端は移動制限ダンパー
パツド71に固着されている。垂直案内板72は
2組の移動制限ダンパーパツド71間に通つてい
る。十分なすきまが移動制限ダンパーパツド71
と洗濯機キヤビネツトのベース(図示せず)に固
着されている案内板72との間に設けられ、それ
故入口開口部20および管状延出部19は弾力性
シーリングガスケツト210での密閉係合状態の
ままでありながら固定ドラム15は制限された上
下および左右の動きを受けることができる。固定
ドラム15の弾性装着は、洗濯機キヤビネツト
(図示せず)への不釣り合いな負荷時に生ずる振
動の伝動を最小限にする。 固定ドラム15内には多孔化周壁41、前記周
壁の一端に固着された実質上孔のない後壁42お
よびその他端に固着された実質上孔のない前壁4
3を具備する可動ドラム40が配設されている。
可動ドラム40の前壁43から、固定ドラム15
の入口開口部20と同心円状に整列されている入
口開口部45で終る管状延出部44がのびてい
る。周壁41の内周上には実質上三角形断面の3
つの持ち上げ羽根(vane)47が等しく離間さ
れている。三角形状羽根47の側壁48の最内端
は好ましくは最内ランド領域49を形成するよう
に終る。特に好ましい具体例においては、羽根の
各々は可動ドラム40の回転軸300で始まり、
かつその高度(altitude)を通る径方向にのびる
線の回りで対称形状である。このことは、被洗濯
物品に対して同等の持上げ効果で反対方向の可動
ドラム40の回転を可能とさせる。 本発明の洗濯機10の具体例においては、可動
ドラム40は直径約211/2インチ(54.6cm)×深さ
約12インチ(30.5cm)であり、一方三方形状持上
げ羽根47は幅約2インチ(5.1cm)×深さ9イン
チ(22.9cm)のベース、約3インチ(7.6cm)の
全高度および幅約1インチ(2.5cm)×深さ7イン
チ(17.8cm)のランド領域49を示した。内方可
動ドラム40は均一に離間された孔46(約750
個)を示し、各孔は約1/4インチ(0.635cm)の直
径を有していた。前記可動ドラム40を収容する
固定ドラム15は直径約24インチ(61cm)であつ
た。 第2図から明らかなように、可動ドラム40は
駆動軸29によつて固定ドラム15に回転自在に
取り付けられている。駆動軸29の最内端は、コ
ンパニオンフランジ31および多数の締結具、例
えばリベツト32によつて可動ドラム40の後壁
42に固着されている一体フランジ30を組み込
んでいる。駆動軸29の軸部分は、可動ドラム4
0の後壁42のすきま穴51中に通り、そして固
定ドラム15の後壁17に取り付けられた一対の
軸受25によつて支持されている。軸受25は、
互いにそして多数の通常の締結具、例えばリベツ
ト33によつて後壁17に接合されている軸受保
持具22によつて所定位置に取り付けられてい
る。駆動軸29の軸部分は、固定ドラム15の後
壁17のすきま穴26中に通る。 可動ドラム40を回転させる動力は、偏心的に
装着された従車28または円心的に装着された従
車34のいずれかによつて駆動軸29の外方部分
に伝達される。両方の従車とも駆動軸29と固定
関係で固着されてている。以下に詳述するよう
に、偏心的に装着された従車28はドラムの各回
転全体にわたつて可動ドラム40の回転速度を変
えるために使用され、一方円心的に装着された従
車34は各回転全体にわたつて可動ドラム40を
一定の回転速度で駆動するために使用される。 可動ドラム40用の駆動系は好ましくは支持体
61によつて固定ドラム15の周壁16に固着さ
れた変速駆動電動機60を具備している。駆動電
動機60は固定ドラム15に固着されているの
で、固定ドラム15の動きは可動ドラム40の回
転速度に影響を与えない。駆動電動機60の出力
軸62には同心的に装着された原車38および同
心的に装着された原車36が取り付けられてい
る。2位置プーリー作動クラツチ組立体37はプ
ーリー36とプーリー38との間に配設されてい
る。原車36および38は両方ともプーリー作動
クラツチ組立体37によるそれらのそれぞれの駆
動ベルトの係合または離脱をさせるために2片構
造を有する。駆動電動機軸62が自由に通るクラ
ツチ組立体37のハウジングは、好ましくは第1
図および第2図に一般に示さた横方向にのびる支
持体63によつて駆動電動機60のハウジングに
固着されている。 同心的に装着された原車38は通常の駆動ベル
ト27によつて偏心的に装着された従車28に連
結されている。同様に、同心的に装着された原車
36は通常の駆動ベルト35によつて同心的に装
着された従車34に連結されている。クラツチ組
立体37が第一の位置にあると、原車36の対向
面間の距離は、駆動軸29が回転する際に駆動ベ
ルト35がそれらの間に自由にスリツプさせられ
るほど十分に長い。クラツチ組立体37が第二の
位置に作動されると、原車36の対向面は、駆動
ベルト35が原車36によつて駆動されるのに十
分なほど一緒に近接させられる。同時に、原車3
8の対向面間の距離は、駆動軸29が回転する際
に駆動ベルト27がそれらの間に自由にスリツプ
させられるほど十分に長い距離に増大される。第
2図は係合位置にある原車36を示し、一方第2
A図の挿入図は係合状態にある原車38を示す。 本発明の特に好ましい具体例においては、可動
ドラム40が洗濯サイクルの各種部分全体にわた
つて先ず一方向に回転され、次いで反対方向に回
転され得るように駆動電動機60は変速であるだ
けではなく逆回転可能である。ドラム回転方向を
洗濯サイクル時に数回逆にすることは、洗浄液の
更に均一な適用、更に均一な撹拌および被洗濯布
類への更に均一な熱伝達、従つて更に有効な洗浄
を与えるであろうと考えられる。 前記の例示の洗濯機の具体例においては、偏心
的に装着された従車28はドラムの各完全回転時
に約48〜約58rpmで変化する速度における可動ド
ラム40の回転を与えるように使用され、一方プ
ーリー36および34からなる同心的に装着され
たプーリー系は約544rpmの一定速度における可
動ドラムの回転を与えるように使用された。 第1図の特に好ましい具体例を再び参照する
と、支持体162によつて固定ドラム15の周壁
16の上部に固着されている好ましくは遠心型の
空気循環送風機160が示されている。空気循環
送風機160は好ましくは変速駆動電動機161
によつて作動される。連結ダクト163は空気を
送風機デイスチヤージ(discharge)から加熱器
164に移送する。加熱器164は、加熱空気を
加熱器164から固定ドラム15の周壁16に配
置された入口開口部180まで移送する連結ダク
ト166に入れる前に空気が通過しなければなら
ない加熱エレメント165を具備する。第1図〜
第3図に図示された具体例においては、加熱空気
は固定ドラム15の周壁16と可動ドラム40の
周壁41との間に導入される。この領域に導入さ
れた大部分の加熱空気は、周壁41に設けられた
孔46を経て可動ドラム40に導入させられる。
前記のように、可動ドラム40はサイクルの洗濯
部分において偏心的に装着されたプーリー28に
よつて異なる速度で回転させられる。被洗濯物品
は通常洗濯サイクル時に可動ドラム40の周壁4
1の最内面にまたはそれに隣接して配置されるの
で、固定ドラムと可動ドラムとの間に導入された
加熱空気は、固定ドラム15の管状延出部19内
に配設された返送開口部190への途中で被洗布
類に通過させられる。 返送開口部190は連結ダクト167によつて
そらせ弁168に連結されている。そらせ弁は2
つの位置を有する。第一の位置においては、連結
ダクト170および171は封鎖され、そして固
定ドラム15から排出された湿潤空気のすべては
連結ダクト172を経て空気循環送風機160の
吸引側に返送される。後の好ましい方法の説明に
おいて詳述するように、そらせ弁168は本明細
書に記載のサイクルの洗濯部分においては第一の
位置のままである。返送空気の温度を連結ダクト
167において、ダクトに装着された感知エレメ
ント173によつて感知する。好ましくはサーミ
スター型である感知エレメントは、信号を信号伝
送ライン174を経て温度制御器175に送る。
連結ダクト166に導入すべき空気の温度を上昇
し、下降または維持するために、好ましくは調整
可能である温度制御器175は信号を信号伝送ラ
イン176を経て加熱器164内の加熱エレメン
ト165に伝送する。このように、サイクルの洗
濯部分において使用される加熱空気は前記閉鎖ル
ープ系によつて連続的に再循環され、そしてその
温度は連続的に監視され、かつ所定温度に維持さ
れる。 本発明の特に好ましい具体例においては、洗濯
機10は布乾燥機としても使用され得る。このこ
とはそらせ弁168の操作によつて達成される。
制御レバー169をそらせ弁の前記の第一の位置
から第二の位置に動かして空気ダクト171を返
送空気ダクト172に連結させ、そして空気ダク
ト170を返送空気ダクト167に連結される。
空気ダクト170および171は両方とも雰囲気
に通気されているので、そらせ弁168をその第
二の位置に進める効果は洗濯サイクルに関連して
記載した閉鎖ループ再循環系を非再循環通気系に
変えることである。通気操作方式においては、新
鮮な空気をダクト171に吸い込み、そして前記
のように加熱器を通して流して可動ドラム40内
に収容された洗濯布類の乾燥用の乾燥温風を与え
る。同様に、固定ドラム15から排出された湿潤
空気を空気循環送風機160の吸引側に再循環さ
せるのではなく連結ダクト170を経て雰囲気中
に排出させる。サイクルの乾燥部分においては、
可動ドラム40は洗濯サイクル時のように前記の
偏心的に装着されたプーリーおよび駆動ベルト系
を通して作動する駆動電動機60によつて回転さ
れる。乾燥サイクル時に使用される空気の温度も
感知エレメント173および温度制御器175に
よつて監視され、かつ制御される。しかし、乾燥
サイクル時に選択される温度は洗濯サイクル時に
使用される温度とは異なり得る。従つて、温度制
御器175は、洗濯サイクルおよび乾燥サイクル
に対して異なる温度水準に予め調節できる独立に
調節できる2つの設定値を好ましくは有する。 当業者には容易にわかるように、そらせ弁制御
レバー169は図示されているように手動ではな
く自動的に作動され得る。このことは、当該技術
分野で周知であり、それ故図示されていないソレ
ノイドまたは類似の制御装置を利用して達成され
得る。 前記の例示の洗濯機の具体例においては、サイ
クルの洗濯部分において湿潤空気を再循環させる
のに利用された空気循環送風機160は水圧0.25
インチ(0.635cm)において1分当たり空気460立
方フイート(13.03m3)の定格能力を有し、そし
て再循環ループを構成するのに使用された連結ダ
クトは定格流において空気の再循環を可能とさせ
る大きさにされた。例示の機械で使用された加熱
器164は、240V(AC)、5200Wの螺旋巻きニク
ロムコイルからなる加熱エレメント165を含ん
でいた。温度感知エレメント173は、返送空気
ダクト167内に挿入されたサーミスタからなつ
ていた。温度制御器175は、3%の範囲の設定
値の正確さおよび公称設定から2%のスパンの設
定値安定性を有する0〜200〓(−17.8℃〜93.3
℃)に調節できるユニツトからなつていた。系を
保護するために、400〜450〓(204.4〜232.2℃)
の範囲を有する高制限スナツプデイスク型サーモ
スタツト(図示せず)も利用した。 第1図〜第3図を再び参照して、好ましい洗浄
液およびすすぎ液添加系を説明する。特に、サイ
クルの洗濯部分において利用された洗浄液を第1
図に概略的に図示された洗浄液貯蔵槽89におい
て調製する。本発明の特に好ましい形態において
は、形態が粒状、ペースト、ゲルまたは液体であ
ることができる所定量の洗剤組成物を洗浄液貯液
槽89に導入することによつてサイクルを開始す
る。供給ライン80からの水は圧力調整器81、
連結ライン101および開の位置にある制御弁8
2,84および87を通過し、連結ライン96,
94および99を経て洗浄液貯蔵槽89側に入
る。制御弁85および88は、水がそらせライン
95および98を経て逃げるのを防止するために
この時点においては閉じられている。洗浄液貯蔵
槽89内にはその最上端においてレベルセンサ9
1に連結されているレベル感知プローブ92が配
設されている。洗浄液貯蔵槽89に導入された液
体のレベルはプローブ92に沿つて上昇する。貯
蔵槽89内の液体レベルが所定点に達すると、レ
ベルセンサー91は信号を信号伝送ライン105
を経てレベル制御器93に伝送する。レベル制御
器93は信号を信号伝送ライン106を経て送
り、制御弁82を閉じさせる。制御弁82が閉じ
られた後、ポンプ86を始動させて貯蔵槽89内
の洗浄液の再循環、混合および調製を開始する。
制御弁85および88は、混合サイクル時には閉
じたままである。ポンプ86は、液体を洗浄液貯
蔵槽89の下部から連結ライン99および97を
経て排出し、そして排出された液体を連結ライン
94および96を経て貯蔵槽に戻す。浄剤組成物
が水に実質上溶解または分散されるような時間ま
で液体の再循環を実施する。所要時間は、勿論使
用される特定の洗剤組成物の溶解度特性、洗剤組
成物の濃度、入つて来る水の温度等のような変数
に応じて変化するであろう。混合時間を最小限に
するために、再循環時の流れの乱れを最大限にす
るように液体再循環ループを設定することが一般
に好ましい。 後の好ましい方法の説明に関連して詳述するよ
うに、加熱エレメント165による熱エネルギー
をかけずに本発明の洗濯法を実施できる。しか
し、現在までの経験は、本法によつて与えられる
利益を最大限にするためには洗浄液およびすすぎ
液の温度が約25℃以上であることが一般に好まし
いことを立証している。場合によつてかけられる
熱エネルギーが洗濯サイクル時に使用されない場
合に前記目的を達成するためには、水予熱ユニツ
ト(図示せず)を入つて来る水の供給ラインに対
して利用して、入つて来る水の温度が寒い気候条
件においてさえ約25℃以下に落ちないことを確実
にすることができる。 前記のように、従来の洗濯法に比較した場合に
比較的少量の洗浄液を本発明の洗濯法においては
利用する。従つて、特に非常に少量の洗浄液を利
用する場合には実質上一様かつ完全な分布を与え
るために洗浄液を被洗濯布類に適用する方法は非
常に有効でなければならない。この目的を達成す
る特に好ましい1つの手段は、可動ドラム40が
回転する際に洗浄液を高圧噴霧ノズル100によ
つて適用することである。洗浄液適用工程におい
て制御弁82および88を閉じ、そして制御弁8
4,85および87を開ける。洗浄液230をポ
ンプ86によつて貯蔵槽89から排出し、そして
可撓性配送ライン95を経て高圧噴霧ノズ100
に移送させる。この高圧噴霧ノズル100は図示
の具体例においては固定ドラム15の管状延出部
19に装着されている。少量の洗浄液は弁84に
も流され、そしてライン96に移送されて貯蔵槽
89に戻つて洗浄液の適用サイクル時に若干の再
循環および混合を与える。噴霧ノズル100およ
び可動ドラム40の回転軸300を通してとられ
た単純化された直径方向断面図である第3図から
わかるように、高圧ノズル100は大体8時の位
置に配置され、そして洗浄液230の実質上平ら
なフアン形状スプレーが可動ドラム40の周壁4
1および後壁42を打つように向けられている。
可動ドラム40は図示の具体例においては大体2
時の位置で反時計方向に回転している。 被洗濯布類を可動ドラム40の周囲の回りに実
質上均一に分布させるために、布類を偏心的に装
着された従車28によつて低速で最初タンブリン
グする。その後、可動ドラム40を同心的に装着
された原車36によつて、実質上均一に分布され
た物品を周壁41に対して保持するのに十分な速
度に加速する。物品を周壁41に対して保持しな
がら洗浄液の適用工程を開始する。しかし、可動
ドラム40の数回転後、入力駆動力を同心的に装
着された原車36から偏心的に装着された原車3
8に戻させることによつてドラムの回転速度を減
速させる。可動ドラム40の各回転全体にわたつ
て変化する回転のより遅い速度はドラム内の布類
を持上げ羽根47によつて大体1時の位置に運ば
させ、この点において周壁41から落ち、そして
ドラムの底部への返送時に洗浄液230の実質上
平らなフアン形状のスプレー中を通過する傾向が
ある。 図示の具体例においては、ドラムの回転は反時
計方向であるが、所望ならばドラムを時計方向に
回転できることもわかつている。後者の場合に
は、大体11時の位置で周壁41から落ちる布類は
ドラムの底部への返送時に洗浄液230のフアン
形状のスプレー中に依然として通過する。 貯蔵槽89内に含まれるすべてまたは所定量の
洗浄液が被洗濯布類に適用されるまで、洗浄液の
適用工程を実施する。所定の洗濯サイクルで適用
される洗浄液の量は、以下の具体的な方法の説明
において詳述するように、被洗濯布類の量、それ
らの構成材料、および汚れの種類および汚れの負
荷量のような因子に応じて変化するであろう。本
発明において最小量の洗浄液によつてでさえ洗浄
液の適用工程が完了された場合には、洗浄液は本
発明の洗濯法に付されるべき布類上に実質上一様
かつ完全に分布される。 分布を更に高めるために、洗浄液の適用を数段
階で実施できる。この場合、可動ドラム40を一
時的に停止し、そして各段階間で再出発させて洗
浄液適用の各段階前に物品をそれら自体完全に再
分布させる。同様に、多数の噴霧ノズルを使用で
きる。 第4図および第5図は、前記の例示の洗濯機の
具体例で使用された噴霧ノズル100の内部配置
を示す。特に、不規則形状のオリフイス400
は、ノズル面430を横切つてのびる約45゜の開
先角度αを有するV字形溝410とその縦軸を通
る円筒状通路420との交差によつて形成され
る。この例示のノズル100の断面図を一般に第
4図に示し、そして5−5線に沿つてとられた端
面図を第5図に示す。前記溝410の最大幅Wは
ノズル面430で測定して約0.075インチ(0.19
cm)であつた。ノズル面430の直径D2は約0.40
インチ(1.02cm)であつた。通路420の直径D1
はその長さに沿つて約0.125インチ(0.32cm)で
あり、ノズル面430に隣接して約120゜の開先角
度βで収れんしていた。溝410と通路420と
の交差は第5図に一般に示された不規則形状のオ
リフイス400を形成した。直径1/4インチ
(0.635cm)の可撓性配送ライン95を経てノズル
100に連結された7psiで500ガロン/時の定格
能力を有するポンプ86によつて、洗浄液を供給
した。ノズル100は管状延出部19内に大体8
時の位置で設けられ、そのスプレーは第3図に一
般に示されるように可動ドラム40の周壁41お
よび後壁42に打ちつけられるように配向されて
いる。ドラム回転はその前壁側から見た場合に時
計方向に配向された。 噴霧は洗浄液の特に好ましい適用法であること
が見い出されているが、以下の具体的な方法の説
明において記載したように、被洗濯布類全体にわ
たつての洗浄液の同様の分布を生ずるであろう他
の適用手段、例えばアトマイザーを同等の成功で
使用できる。 洗浄液の適用が完了した後、好ましくは被洗濯
布類が可動ドラム内に固着された羽根47によつ
て連続的に持ち上げられ、かつ機械的にタンブリ
ングされてドラムの底に戻るような比較的低い速
度において可動ドラム40を回転することによつ
て機械エネルギーを布類に適用する。前記のよう
に、ドラムの各回転全体にわたつての可動ドラム
40の回転速度を変化させることによつてタンブ
リング作用を強める。このことは第1図に示され
た機械の具体例において偏心的に装着された従車
28を経て可動ドラム40を駆動することによつ
て達成される。本発明の特に好ましい具体例にお
いては、可動ドラム40の回転方向を洗濯サイク
ル全体にわたつて数回逆にする。このことは被洗
濯布類の更に完全な機械的撹拌、従つて布類全体
にわたつての更に均一な熱伝達を与える。更に、
それは布類、特に布類の長く薄い付属物、例えば
シヤツの袖がもつれる傾向を最小限にさせる。 熱エネルギーを好ましくは前記機械的撹拌プロ
セス時に被洗濯布類に適用する。第1図に示され
た機械の具体例においては、このことは空気処理
送風機160を使用して湿潤空気を加熱器164
中に再循環させることによつて達成される。好ま
しい空気温度範囲およびサイクル時間は以下の具
体的プロセスの説明において記載される。 本発明の洗濯法の機械エネルギーおよび(また
は)熱エネルギーの適用段階後、可動ドラム40
内に収容された布類を水性すすぎ液240ですす
ぎ洗いする。すすぎ液240は特に好ましい具体
例においては水からなる。すすぎ液240を水供
給ライン180から制御弁83を経て供給する。
制御弁83を開けてすすぎ水を可撓性配送ライン
110およびアプリケーターノズル120を経て
可動ドラム40に配送させる。アプリケーターノ
ズル120も好ましくは固定ドラム15の管状延
出部19内に装着されている。しかし、アプリケ
ーターノズル120は洗浄液を適用するのに利用
されたもののような高圧噴霧ノズルである必要は
ない。フリー放置液が本発明の洗濯サイクルのす
すぎ部分において可動ドラム40内で使用される
ので、すすぎ液を洗濯された布類に適用する特定
の方法は洗浄液を適用する方法よりも臨界的では
ないと考えられる。従つて、すすぎ液を当該技術
分野で周知の数種の方法のいずれかによつて添加
でき、例えば周壁16のオリフイスを経て固定ド
ラム15内に直接添加できる。 被洗濯布類を好ましくはすすぎ液添加時および
すすぎサイクル時の両方において機械的撹拌に付
す。このことは好ましくは偏心的に装着された従
車28によつて比較的低い速度で可動ドラム40
を回転することによつてなされる。洗濯サイクル
の機械エネルギーおよび熱エネルギーの適用段階
の場合と同様に、可動ドラム40の回転方向を好
ましくはすすぎサイクル時に数回変えて更に均一
なすすぎ洗いを確実にさせる。 特に好ましい具体例においては、数回の比較的
短いすすぎサイクルを使用して被洗濯布類からゆ
るんだ汚れおよび洗剤を除去する。 可動ドラム40の高速遠心作用、即ち高速回転
に頼らずに最初のすすぎサイクル時に可動ドラム
40からすすぎ水を除去することが好ましいと考
えられる。限定されることを望まないが、最初の
すすぎサイクル時における遠心作用の回避は、可
動ドラム40の周壁41の孔46への途中ですす
ぎ液が被洗濯布類中には通らないので、懸濁汚れ
を被洗濯布類上に再付着する機会を最小限にさせ
ると考えられる。従つて、洗濯されかつすすぎ洗
いされた布類からできるだけ多くの水を除去する
遠心作用は、好ましくは最後のすすぎサイクルま
で延期される。第1図および第2図から明らかな
ように、重力または遠心作用のいずれかによつて
可動ドラム40から除去されるすすぎ水は、最後
には排出ポンプ140によつて水切り連結部21
を通して固定ドラム15から除去され、それから
好ましくは下水溝に移送される。 所望ならば、各種の洗濯添加剤、例えば布帛柔
軟剤を前記洗濯法に関連して使用できる。所望な
らば、この種の添加剤を通常の重力印加装置(図
示せず)により、または加圧噴霧ノズル100を
経て被洗濯布類に適用できる。後者の場合、1以
上の第二の貯蔵槽90を使用できる。これらの第
二の貯蔵槽の排出系は、配送ライン98および制
御弁88によつて洗浄液混合系に連結されてい
る。 添加剤の性状に応じて、添加剤を貯蔵槽に導入
する前に洗浄液貯蔵槽89を水でフラツシングす
ることが望ましい。このことは、すすぎサイクル
の1つに排出する前に貯蔵槽に水を再充填し、そ
して溶液をポンプ86によつて再循環させること
によつてなされ得る。洗浄液貯蔵槽89がフラツ
シングされた後、制御弁88を開けて添加剤をポ
ンプ86によつて貯蔵槽90から洗浄液貯蔵槽に
配送させることができる。所定量の添加剤が洗浄
液貯蔵槽89に移送されたら、所望ならば水希釈
サイクルを洗浄液を混合するのに使用された方法
と類似の方法で実施でき、即ち供給ラインからの
水を貯蔵槽89に添加し、制御弁82,85およ
び88を閉じ、そして添加剤が被洗濯物品に適用
できるようになる時間まで添加剤溶液をポンプ8
6によつて洗浄液貯蔵槽89に再循環させる。そ
の後、混合添加剤溶液の適用を洗浄液の適用に使
用された方法と一般に類似の方法で本法で使用さ
れた1以上のすすぎサイクル時に実施できる。 可動ドラム40の高速回転による遠心作用を施
してできるだけ多くのすすぎ液を機械的に除去し
た後、そらせ弁168をその第一の位置からその
第二の位置に動かすことによつて洗濯機10を通
常の布乾燥装置として操作できる。その第二の位
置において、そらせ弁168は新鮮な空気を送風
機160からの吸引によつて連結ダクト171内
に吸い込みさせ、加熱器164によつて所定温度
に加熱させ、回転ドラム40内に収容された洗濯
されかつすすぎ洗いされた布類中に循環させ、そ
して連結ダクト170を経て固定ドラム15から
雰囲気に排気させる。当業者によつて理解される
ように、可動ドラム40を好ましくは乾燥サイク
ルの全体にわたつて偏心的に装着された従車28
によつて低速で操作して、その中に収容された洗
濯されかつすすぎ洗いされた布類中に更に均一な
空気流および熱伝達を与える。 好ましい方法 本発明の別の面は、以下「濃厚洗濯法」と称さ
れる布類の洗濯法からなる。本法は、布類のすべ
ての部分上に実質上一様かつ完全に分布させるの
に少なくとも大体ちようど十分な量から被洗濯布
類の乾燥重量の多くて約5倍までの範囲の量の水
性液体洗浄液を洗浄工程において利用する。前記
量の洗浄液を洗浄工程において布類に適用する。
洗浄液を布類上に実質上一様かつ完全に分布させ
ることが必須である。本法の最終工程(1または
それよりも多い工程)において布類を水ですすぎ
洗いして汚れおよび洗剤組成物の両方を除去す
る。 洗浄工程で使用できる洗浄液の量は、布類のす
べての部分に実質上一様かつ完全に分布させるの
に少なくとも大体ちようど十分な量から被洗濯布
類の乾燥重量の多くて約5倍までの範囲である。
下限の範囲における洗浄液の量は、商業上入手で
きる典型的なヘビービユーテイー液体洗剤組成物
の通常量を布類に直接適用するのに等しいものに
近い。驚異的なことに、更に多量の洗浄液を添加
すると、即ち上限を超えるように、洗浄液濃度が
一定のままであるように水および洗剤組成物の両
方を洗浄液に添加することは、本質上追加の汚れ
除去性を与えず、そして汚れ再付着性を少なくし
ない。布類の性状、汚れの種類、汚れの量、洗剤
組成物の量および洗剤組成物の処方に応じて上限
は若干変化できることに留意すべきである。布類
の吸収能力を超える量の洗浄液を利用する場合に
は、過度の泡立ちを防止するために制限された量
だけの機械エネルギーを洗浄工程において布類に
適用すべきである。しかし、驚異的なことに、そ
れにも拘らず良好な水準のクリーニング性能が達
成される。また、布類の吸収能力を超える洗浄液
量の場合、可能ではあるが、好ましい装置を利用
することは必須ではない。 洗浄液の更に好ましい量 それ故、更に好ましい具体例においては、洗浄
工程で使用できる洗浄液の量は、布類のすべての
部分に実質上一様かつ完全に分布させるのに大体
ちようど十分な量から布類の吸収能力を超える多
くて最小量または超えない量の洗浄液までの範囲
である。この種の量の場合、多くて最小量の「遊
離」洗浄液がある。このように、本質上すべての
洗浄液、それ故洗浄液中に含有される本質上すべ
ての洗剤組成物は洗浄工程の全体にわたつて布類
と緊密に接触しているであろう。このことは、後
述のように如何なる過度の泡立ちもなしに実質量
の機械的撹拌を洗浄工程において布類に適用でき
るようにさせる。 驚異的なことに、この更に好ましい具体例の量
の洗浄液を利用する場合に多くの他の利益が得ら
れる。例えば、本質上すべての洗剤組成物が布類
と緊密に接触しているので、洗剤組成物は極めて
効率良く利用されている。また、布類の染料を離
脱させた後に別の布類上に付着させるための洗浄
液が本質上ない。このように、洗浄工程における
染料移動は最小限にされ、それ故消費者が布類を
予めより分けることは一般に必要ではない。この
ことは、洗濯負荷が染料ブリーダー(bleeder)
として通常既知の種類の布類、即ち過剰量の易溶
性染料を含有するものを含む場合に特に有意義で
ある。別の利益は、更に多量の洗浄液を添加する
こと、即ち洗浄液濃度を一定のままにするように
水および洗剤組成物の両方を添加して被洗濯布類
の乾燥重量の約5倍の上限に近づけることが利用
される追加の洗剤組成物のコストにかんがみて最
小限の追加の汚れ除去性を与えることである。 更に好ましい具体例においては、洗浄工程で使
用できる洗浄液の量は、布類上に実質上一様かつ
完全に分布させるのに大体ちようど十分な量から
布類の乾燥重量の約21/2倍までであり、好まし
くは布類の乾燥重量の約3/4〜約21/2である。こ
れらの範囲は洗剤組成物の最も効率の良い使用を
与える。即ち、これらの範囲においては、所定量
の洗剤組成物に対して汚れ除去性が最高であり、
そして汚れ再付着性が最小である。驚異的なこと
に、この上限を超えるように水を洗浄液に更に添
加すること、即ち洗浄液を希釈することは布類か
らの汚れの除去性を低下させ、そして汚れ再付着
性を高める。また、この好ましい範囲の場合に
は、接触染色は最小限にされる。接触染色は1つ
の布の表面から別の布の表面への染料の直接移動
である。これらの好ましい範囲は、布類の性状、
汚れの種類、汚れの量、洗剤組成物の量および洗
剤組成物の処方に応じて変化することもできる。 洗浄液 洗浄液は、水約40%〜約99.9%、好ましくは約
85%〜約99.5%、最も好ましくは約95%〜〜約
98.7%および洗剤組成物約1000ppm〜約
600000ppm、好ましくは約5000ppm〜約
150000ppm、最も好ましくは約13000ppm〜約
50000ppmを含有する。約1000ppm以下の洗剤組
成物の洗浄液濃度は布類からの汚れ除去性を実質
上低下させ、そして600000ppm以上は更に多量の
洗剤組成物の添加を正当化するのに十分な追加の
利益を与えない。しかし、絶対用語で、洗浄液は
洗浄負荷1Kg当たり約5g〜約200gの洗剤組成
物を含有しているべきである。本明細書において
洗浄負荷は特にことわらない限り布類の乾燥重量
を意味する。好ましくは、洗浄液中の洗剤組成物
の絶対量は、洗浄負荷1Kg当たり約10g〜約60g
である。しかし、最も好ましい洗剤組成物量は主
として洗剤組成物の処方に依存する。同様の量の
洗剤組成物を使用するが、本発明の洗浄液は通常
の家庭型自動トツプ・ローダー洗濯機で利用され
た洗浄液よりもかなり更に濃厚化されていること
に留意すべきである。 洗剤組成物は、洗剤組成物のすべての標準成
分、即ち洗剤界面活性剤および洗浄力ビルダーを
含有できる。好適な成分は、例えば米国特許第
3936537号明細書、第3664961号明細書、第
3919678号明細書、第4222905号明細書、および第
4239659号明細書に記載のものである。 洗浄液は、好ましくは洗剤界面活性剤約
400ppm〜約150000ppm、更に好ましくは約
1500ppm〜約10000ppm、そして絶対用語で洗浄
負荷1Kg当たり好ましくは約1g〜約45gを含有
すべきである。洗浄液は洗浄力ビルダー好ましく
は0ppm〜約100000ppm、更に好ましくは
1000ppm〜約50000ppm、そして絶対用語で洗浄
負荷1Kg当たり好ましくは約10g〜約50gも含有
すべきである。濃厚洗濯法の別の利益は、利用さ
れた少量の水のため水硬度制御が通常の洗浄法の
場合ほど臨界的ではないことであることに留意す
べきである。本発明で使用するのに好適な洗剤界
面活性剤および洗浄力ビルダーは、前記の多数の
米国特許に開示されている。洗浄液は洗浄力ビル
ダー以外の無機塩、酵素および漂白剤も含有でき
る。洗浄液中の無機塩の量は、約0ppm〜約
150000ppm、好ましくは約1500ppm〜約
50000ppmである。本発明で使用するのに好まし
い酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼおよびそれ
らの混合物からなる群から選択される。洗浄液に
存在する酵素の量は、0ppm〜約3000ppm、好ま
しくは0ppm〜約1500ppmである。洗浄液に存在
するプロテアーゼの量は、0アンソン単位/リツ
トル(AU/L)〜約1.0AU/L、好ましくは
0.03AU/L〜約0.7AU/Lである。洗浄液に存
在するアミラーゼの量は、約0アミラーゼ単位/
洗浄液1l〜約26000アミラーゼ単位/洗浄液1l、
好ましくは約200アミラーゼ単位/洗浄液1l〜約
13000アミラーゼ単位/洗浄液1lであり、アミラ
ーゼ単位は英国特許第1275301号明細書に定義さ
れている通りである。洗浄液中の漂白剤量は
0ppm〜約6000ppm、好ましくは約500ppm〜約
2000ppmである。また、洗浄液中の漂白剤量は、
塩素漂白剤を利用した場合には有効塩素0ppm〜
約2000ppm、好ましくは約20ppm〜約1000ppm、
最も好ましくは約50ppm〜約750ppmであり、そ
して酸素漂白剤を利用する場合には有効酸素約
0ppm〜約1500ppm、好ましくは約50ppm〜約
750ppm、最も好ましくは約100ppm〜約500ppm
である。 洗浄液の他のパラメーターは、PH、粘度、油/
水界面張力および粒径である。洗浄液のPH範囲
は、約5〜約12、好ましくは約7〜約10.5、最も
好ましくは約9〜約10.5である。優れたクリーニ
ング性が高アルカリ性の洗剤組成物を使用せずに
濃厚洗濯法において達成できることが一般に観察
されている。洗浄液の粘度は、好ましくは大体水
の粘度から約250センチポイズまで、更に好まし
くは大体水の粘度から約50センチポイズの範囲で
あることができる。また、油/水界面張力は約10
ダイン以下、更に好ましくは約5ダイン以下であ
ることが好ましく、そして好ましくは固体成分は
約50ミクロン以下、更に好ましくは約10ミクロン
以下である。家庭型洗濯負荷に対して利用する場
合に濃厚洗濯法で利用される洗浄液の量は典型的
には約1l/約20lの範囲、好ましくは約2l〜約5lで
あろう。 濃厚洗濯法で利用される洗剤組成物は如何なる
形態でもあることができ、例えば粒状物、ペース
ト、ゲルまたは液体である。しかし、洗浄液の調
製の容易さに基づいて、液体洗剤組成物および迅
速に溶解する粒状洗剤組成物が望ましい。 本発明の濃厚洗濯法の場合の条件および洗剤組
成物は、クリニングを過度に犠牲にせずに経験の
最も浅い消費者によつて洗浄された最も鋭敏な布
帛に対して温和であり、かつ安全であることがで
きる。 洗浄液の適用工程 洗剤組成物および水を混合することによつて本
法用の洗浄液を調製できる。粒状洗剤組成物の場
合、得られる洗浄液を布類に適用する前に粒状物
を溶解しかつ(または)分散しなければならな
い。図示の具体例においては、所定量の粒状物を
洗浄液貯蔵槽89に入れ、次いで水を水供給ライ
ン80から制御弁82および配送ライン96を経
て充填するこによつて前記予溶解および(また
は)予分散は生ずる。高濃厚液体洗剤組成物を使
用する場合には、フロースルー混合セル、例えば
静的ミキサーを洗浄液貯蔵槽の代わりとして使用
して洗剤組成物および水を混合できる。しかし、
最小量の水の範囲においては、適当な濃厚水性液
体洗剤組成物を更には希釈せずに「そのまま」適
用できる。 洗浄液を水性液体として布類上に直接適用でき
る。好ましくは、洗浄液を適用する際に布類を乾
燥させる。特に遊離洗浄液がない場合には、洗浄
液の適用は、布類上に実質上完全かつ一様に分布
されるように実施されることも望ましい。即ち、
洗浄液が布類の実質上すべてにわたつて一様に分
布されない場合には、濃厚洗濯法が実施された後
に未処理部分は良く清浄化されず、そして(また
は)洗浄液の適当以上のシエア(share)で処理
される布類の部分は「清浄な」はん点と見える。
本発明の範囲内で、より多量の洗浄液を使用する
場合にはこの種の分布を施すことはより容易であ
ることに留意すべきである。このことは、布類の
吸収能力を超える量の洗浄液の場合に特に真実で
ある。 遊離洗浄水がない適用を達成する好ましい機械
の具体例の前記の具体的説明を以下に使用するで
あろう。 第1図〜第5図に図示された前記の種類の前か
ら入れる家庭型自動洗濯機においては、洗浄液を
洗浄液貯蔵槽89または混合セル(図示せず)の
いずれかから配送ライン95を通してポンプ給送
する。前記配送ライン95はその末端に取り付け
られた高圧噴霧ノズル100を有する。ノズル
は、布類上への洗浄液の一様かつ完全な適用を最
適化するような位置で洗濯機内に位置づけられる
べきであ。このことは、ノズル100を第1図に
一般に示すように固定ドラム15の管状延出部1
9内に取り付けることによつて達成され得る。場
合によつて、1よりも多いノズルを使用できる。
この種の多数のノズルは、ノズルによつて噴霧さ
れるドラムの面積を有効に増大させることによつ
て布類上への洗浄液の更に完全な適用を確実にす
るように位置づけられ得る。ノズルの代わりとし
て、アトマイザー(図示せず)を使用できる。最
小量の水を使用する場合には洗浄液を均一な分布
を確実にするために極めて微細に分けなければな
らないので、アトマイザーは特に望ましいと考え
られる。布類の吸収能力を超えるが本発明の範囲
内である量の洗浄液の場合には、布類上への洗浄
液の良好な分布を確実にするためにそれほど複雑
でない手段を利用できることに留意すべきであ
る。 前記装置の説明において一般に記載したよう
に、洗浄液を配送ライン95を通してポンプ給送
し、そしてノズル100から出す前に、可動ドラ
ム40を好ましくは回転させる。回転の目的は、
ノズル100の噴霧場をふさがないように布類を
ドラムの中心から取り払うこと、布類を周壁40
に沿つて実質上均一に分布させること、およびで
きるだけ多くのそれらの表面積を最初のスプレー
に露出させることである。このことは、好ましく
は可動ドラム40を同心的に装着された従車34
によつて、布類を可動ドラム40の周壁41に対
して押圧するのに十分な一定速度で最初に駆動
し、その後可動ドラム40を偏心的に装着された
従車28によつて、布類をスプレー中に連続的に
タンプリングさせる低い変速で駆動することによ
つて達成される。 配送ライン95内の圧力は、洗浄液230の実
質上平らなフアン形状のスプレーをノズル100
中に形成するのに十分な高圧であるべきである。
前記スプレーは好ましくは第3図に一般に示すよ
うに可動ドラム40の全部の深さをカバーする。 洗浄液適用のこの特に好ましい方法は、布類を
洗浄液によつて実質上完全かつ一様に接触させ
る。このことは、濃厚洗濯法の非常に有効な洗
剤/汚れの相互作用を生じさせる。更に、洗浄液
の使用量が布類の吸収能力を超えない場合には本
質上すべての洗浄液が布類上にあるので、この種
の洗浄液の適用法は極めて効率良い。 濃厚洗濯法の利益は、有効なクリーニング結果
が広範囲の洗浄液温度にわたつて得られることで
ある。洗浄液の温度は約2℃〜約90℃、好ましく
は約15℃〜約70℃、最も好ましくは約25℃〜約50
℃であることができる。驚異的なことに、約25℃
〜約50℃の温度で達成されたクリーニング性能は
約50℃以上の温度で達成されるクリーニング性能
と同様に良好である。また、この種の低温は染色
布類および(または)合成布類に対して特に安全
である。特に遊離洗浄液がない場合には、染料移
動が前記温度において最小限にされる。洗浄液の
適用工程を常温以上の温度で実施することが望ま
しい場合には、洗浄液を布類に適用する前に洗浄
液または供給ライン80から入つて来る水のいず
れかを加熱できる。しかし、過度のしわ形成およ
び収縮を生ずるので、布類の温度は約70℃を超え
ないことが好ましい。更に、感温合成布類を製造
業者が推奨している洗浄温度以上に加熱すべきで
はない。 布類を洗浄液と接触させた後のエネルギーの適用 好ましい具体例においては、布類を洗浄液と接
触させた後にエネルギーを布類に適用できる。エ
ネルギーは熱エネルギーおよび(または)機械エ
ネルギーの形態であることができ、それらは完全
には交換可能ではないが、適用時間は約1〜約30
分、好ましくは約5〜約15分である。 熱エネルギーの適用は、一般に高温で更に有効
である漂白剤、例えば過ホウ酸ナトリウム、過炭
酸ナトリウムおよび過酸化水素から優秀な漂白性
能を消費者に得させる。このことは、通常の家庭
型自動洗浄法においては多量の洗浄液を加熱する
コストのため経済的ではない。更に、少量の水を
濃厚洗濯法において使用するので、漂白剤の通常
の量はより高い有効な濃度を有するであろう。こ
のことは濃厚洗濯法における漂白剤の有効かつ
(または)効率良い使用にも寄与する。 好ましい具体例においては、布類の温度を約60
℃(過酸化水素をベースとする漂白剤が特に反応
性となる温度)に上昇させるために加熱エレメン
ト165によつて加熱される湿潤空気を再循環さ
せることによつて、熱エネルギーを適用する。第
1図に示された湿潤空気再循環閉鎖ループ系に加
えて、多数の他の方法を熱エネルギーの適に使用
できる。非限定例はマイクロ波、水蒸気および太
陽エネルギーである。 漂白剤を活性化させる熱エネルギーを適用する
代わりに、無機過酸化物塩活性剤または低温活性
漂白剤、例えばペルオキシ酸を使用できる。この
種の活性化漂白剤は約50℃以下で有効である。有
機過酸化物塩活性剤は当該技術分野において周知
であり、そして文献に詳述されている。例えば、
米国特許第4248928号明細書、および第4220562号
明細書参照。活性漂白剤、例えば有機ペルオキシ
酸およびそれらの水溶性塩は当該技術分野におい
て周知である。この種の漂白剤の更に詳細な説明
については、米国特許第4126573号明細書および
第4100095号明細書参照。 熱エネルギーの適用の他の利益は、布類上への
洗浄液の分布および脂質/油除去性の促進であ
る。洗浄液の適用工程において洗浄液が布類上に
実質上一様かつ完全には分布されなかつた場合、
熱エネルギーの適用は若干の追加の分布を与え
る。また、実験結果は、熱エネルギーが脂質/油
汚れの除去性を幾分促進することを示す。熱エネ
ルギーの適用の若干の他の潜在的利益は、酵素の
有効利用および望ましい洗剤界面活性剤相の形成
である。異なる酵素が異なる温度で最も有効であ
る。それ故、酵素の有効さを最大にするために布
類を或る温度範囲に加熱できた。しかし、前記の
ように、熱エネルギーは前記の漂白剤に関する以
外では主要な性能上の利益を濃厚洗濯法には与え
ない。布類の温度が好ましくは約15℃〜約70℃、
更に好ましくは約25℃〜約50℃であるように熱エ
ネルギーを適用することが好ましい。 機械エネルギーの適用は多数の利益を与える。
機械エネルギーは洗浄液を分布させるのを助長
し、それ故洗浄液は布類上に更に一様かつ完全に
分布される。このように、洗浄液の適用工程にお
いて洗浄液が布類上に実質上一様かつ完全に分布
されなかつた場合、機械エネルギーの入力は前記
分布を増大させるであろう。機械エネルギーは、
同一布類が互いに緊密に接触したままである期間
も最小限にする。従つて、接触染色は最小限にさ
れる。また、機械エネルギーは改善されたクリー
ニング効能に寄与すると考えられる。しかし、布
類の吸収能力を超える量の洗浄液の場合には、過
度の泡立ちを防止するために限定量の機械エネル
ギーだけを適用すべきである。しかし、このこと
は洗浄液中の洗剤組成物の濃度および性状に依存
する。 第1図〜第5図に図示された具体例において
は、洗浄液を適用した最後の速度において可動ド
ラム40の回転を継続することによつて機械エネ
ルギーを適用できる。これは可動ドラム40内に
おいて布類によるタンブリング作用を生じ、そし
て布類を機械的に撹拌させる。 すすぎ洗い 前記工程が完了された後、好ましくは清澄水か
らなるすすぎ液中で布類をすすぎ洗いする。すす
ぎ洗いの目的が主として残留洗剤組成物を除去す
ることにある通常の自動洗浄法と異なり、本発明
のすすぎ洗いの目的は全部の洗剤組成物および汚
れを除去することにある。このように、本発明の
すすぎ工程は、通常の洗浄工程および通常のすす
ぎ工程において通常継続的に行われた汚れの移送
機能および洗剤組成物の移送機能を同時に行う。
驚異的なことに、すすぎ工程において、汚れの再
付着および染料移動は最小限にされることが観察
されている。また、すすぎ液は安定なエマルジヨ
ン粒子を含有し、一方通常の自動洗浄法における
すすぎ液はこの種のエマルジヨン粒子を含有して
いないことが観察されている。 第1図〜第5図に図示された好ましい洗濯装置
においては、すすぎ液を水供給ライン80から制
御弁、配送ライン110およびアプリケーターノ
ズル120を経て可動ドラム40の内部に導入す
る。すすぎ洗いすべき布類が洗浄液の適用工程と
同様の方法でタンブリングさせられるように、可
動ドラム40を好ましくは偏心的に装着された従
車28によつて変速で回転させる。すすぎ洗いす
べき物品の更に完全な撹拌のために可動ドラム4
0を停止し、そしてその回転方向をすすぎサイク
ル全体にわたつて数回逆にする。最初のすすぎ洗
いが完了された後、可動ドラムの回転を加速せず
にすすぎ液をポンプ140によつてポンプ排出す
ることによつてすすぎ液を好ましくは可動ドラム
40から除去する。洗剤組成物および汚れが除去
されるまで、この操作を数回繰り返すことができ
る。しかし、すすぎ洗い間に可動ドラム40の高
速回転によつて布類を回し出す(spin out)こと
は必要ない。このことは、布類が温かい場合のし
わ形成の可能性を最小限にし、そしてすすぎ水が
布類中に「過」されることによる汚れの再付着
の可能性を最小限にする。所望ならば、補助剤、
例えば光学漂白剤、布帛柔軟剤および香料をすす
ぎ液に添加でき、または最後のすすぎ洗い後にア
プリケーターノズル120によつて適用し、そし
てタンブリングによつて分布できる。最後のすす
ぎ洗い後に噴霧することによつて体質剤、例えば
デンプンも添加できる。最後のすすぎ洗い後、布
類を可動ドラム40の高速回転によつて回し出す
ことができる。 有効なすすぎ洗いを本発明に従つて少ない水の
消費で達成でき、従つて加熱水を使用する場合に
はエネルギー消費量は少なくなる。洗浄負荷1Kg
当りのすすぎ液の量は、すすぎサイクル当たり約
4l〜約32l、好ましくは約5l〜約10lである。この
量以下のすすぎ液量は、汚れおよび洗剤組成物を
適当に懸濁させるのに十分な遊離水を布類の表面
上には生じさせないであろう。一般に1回よりも
多いすすぎサイクルがすべての汚れおよび洗剤組
成物を布類から除去するのに必要である。このよ
うな少量のすすぎ液の使用は、本発明のすべての
洗濯サイクルを洗浄負荷1Kg当たり約25l以下の
水で実施できるようにさせる。すすぎ液の温度は
約15℃〜約55℃、好ましくは約25℃〜約45℃であ
る。 第1図〜第5図の装置で実施される本発明の特
に好ましい具体例においては、完全なすすぎ洗い
は清澄冷水または清澄温水のいずれかによつて実
施できる2サイクルまたは3サイクルからなる。
各サイクルは約1〜約10分であることができ、各
サイクルは必ずしも同一の長さの時間ではない。 本発明の特に好ましい具体例においては、乾燥
洗浄負荷の重量を自動重量センサー(図示せず)
によつて測定し、その後洗浄液、洗剤組成物およ
びすすぎ液の量を当該技術分野で既知であるので
図示されていない制御装置によつて自動的に調節
する。 最終すすぎ工程後、所望ならば洗濯れた布類を
第1図〜第5図に図示された装置において乾燥で
きる。このことは、大気を送風機160によつて
連結ダクト171に吸い込み、加熱エレメント1
65によつて加熱し、可動ドラム40内に収容さ
れたタンプリング布類中に循環させ、ドラム40
から湿潤状態で連結ダクト167を経て排出し、
そして連結ダクト170を経て雰囲気に排気する
ように、そらせ弁168を設定することによつて
なされる。この場合によつて実施される工程を行
うと、消費者はすべての洗濯プロセスおよび乾燥
プロセスを単一の装置で連続的に実施できるよう
になる。 本発明の濃厚洗濯法を使用して多数の洗濯サイ
クルにおいて最も黒ずんだ布類、特に合成布類さ
え清浄化できる。有効な漂白剤を使用する場合、
この種の方法に必要な洗濯サイクルの回数は減少
される。このことは、優秀な汚れ除去性と過度の
染料移動および汚れ再付着の実質的回避の組み合
わせによると考えられる。また、本発明の洗濯法
は布類の有用な「寿命」をのばすことが観察され
ている。このことは洗浄液が布繊維を湿潤化する
からであると考えられる。 本発明の別の面は、濃厚洗濯法で使用する指図
に従つて包装された粒状、ペースト、ゲルまたは
液体洗剤組成物である。この種の洗剤組成物を水
と一緒にすると、布類の洗浄負荷上に実質上一様
かつ完全に分布させるのにちようど十分な洗浄液
から布類の洗浄負荷1Kg当たぬ約5Kgの洗浄液ま
でを生ずる。前記洗浄液は布類の洗浄負荷1Kg当
たり約10g〜約60gの洗剤組成物を含有する。 本発明の方法は主として本質上布類からなる洗
浄負荷からなる家庭洗濯に向けられており、即ち
本法は布類の種類および(または)色の混合物で
ある汚れた布類約10Kg未満を典型的には清浄化す
る小バツチ式である。本発明の濃厚洗濯法を好ま
しい家庭用洗濯装置に関連して詳述しているが、
布類上への洗浄液の適当な分布および布類と接触
する遊離洗浄液のかなりの量の回避を順守するな
らば本法を工業スケールでも実施できることは当
業者によつて認識されるであろう。 以下の例は本発明を説明する。 例 以下の汚れの種類、即ち人工皮脂、トリオレイ
ン、クリスコ(CRISCO)油および無機粒状汚れ
と脂質汚れとの混合物を含有する3組のポリエス
テル見本およびポリコツトン(polycotton)見本
を用意した。次いで、3組の見本(汚れ再付着性
を測定するのに使用された3つの清浄な見本)に
好ましい装置の説明において記載した例示の洗濯
装置の作用を模擬する小型洗濯装置においてアリ
エル(ARIEL:界面活性剤約10%、トリポリリ
ン酸ナトリウム洗浄力ビルダー約45%、過ホウ酸
ナトリウム漂白剤約12%および酵素組成物約1/4
%を含有する商業的洗剤組成物)1.92gを含有す
る洗浄液を噴霧した。この量のアリエルは洗浄負
荷1Kg当たり約32gの洗剤組成物に相当する。小
型洗濯装置内の可動ドラムは、直径9インチ(約
22.9cm)および深さ9インチ(約22.9cm)を有し
ていた。次いで、見本を可動ドラムを回転するこ
とによつて室温で7分間機械的に撹拌した。次い
で、見本を直径6インチ(約15.2cm)および深さ
4インチ(約10.2cm)の可動ドラムを有する別の
小型洗濯装置において水道水0.462lで2分間すす
ぎ洗いした(すすぎ洗いに使用した可動ドラムの
大きさは布類負荷に比例するように選択された
が、洗浄液の適用に使用された可動ドラムの大き
さは噴霧が小さな6インチ(約15.2cm)のドラム
では容易ではないのでより大きかつた)。すすぎ
工程を3回行つた。前記操作を各種の量の水およ
びアリエル1.92gからなる洗浄液で繰り返した。
次いで、見本を測定して光されたハンター白色
度単位の差(ΔHWUF)を得た。この測定は見
本から除去された汚れの量に相当し、より大きな
数はより大きな汚れ除去性を意味する。HWUF
測定は増白剤の効果を除外し、それによつて汚れ
除去性だけを測定する。結果は次の通りであつ
た。
て実質的汚れの再付着なしに布類を洗濯する新規
装置および方法に関する。これは優れた水準の洗
浄性能を生ずる。 本発明は、一方の布から別の布への実質的な染
料移動なしに異なる繊維および色からなる混合布
類負荷(loads)を洗濯する新規装置および方法
に更に関する。 背景情報 米国内において自動家庭型洗濯機中で布類を洗
浄する常法は、頂部から入れる機械または前から
入れる機械のいずれかにおいて実施される。2種
の洗濯機間の差異は、トツプ・ローダー(top
loader)においては洗浄バスケツトが実質上垂直
軸の回りに回転自在であり、そしてフロント・ロ
ーダー(front loader)においては洗浄バスケツ
トが実質上水平軸の回りに回転自在であることで
ある。頂部から入れる家庭型洗濯機は最も広く普
及しており、米国の自動洗濯機市場の約90%を構
成する。 家庭型トツプ・ローダーにおける布類の洗浄法
は、布類を洗浄バスケツトに入れることによつて
始まる。通常の能力の家庭型トツプ・ローダーに
おいては洗浄バスケツトは約7Kgまでの布類を保
持できる。次いで、洗剤組成物を洗浄バスケツト
に添加する。最後に、典型的に加熱されている水
を洗浄バスケツトに添加して、洗浄液として既知
の水/洗剤溶液を調製する。このように、洗浄液
の調製を被洗浄布類の存在下において洗浄バスケ
ツト内において実施する。次いで、機械的撹拌を
系に適用して布類から汚れをゆるめ、かつ除去す
ることによつて洗浄工程を完了させる。 洗浄工程で使用される水の温度および量および
洗剤組成物の量は変化できる。洗浄工程の約60%
は温水(典型的には約35℃)を使用し、残部は熱
水((典型的には約50℃)と冷水(典型的には約
15℃)とに一様に分けられる。この工程で使用さ
れる水および洗剤組成物の量は、洗浄バスケツト
の大きさおよび負荷サイズ(load size)に応じ
て典型的にはそれぞれ約40〜約90および約20
g〜約145gの範囲である。洗浄液中の洗剤組成
物濃度は約210ppm〜約3600ppmである。 次いで、洗浄液を除去し、そして布類をすすぎ
洗いする。すすぎ工程は通常清澄水を洗浄バスケ
ツトに添加することからなる。機械的撹拌を通常
すすぎ工程において適用して布類から洗剤組成物
を除去する。最後に、水を水切りし、そして布類
を回して(spin)できるだけ多くの水を機械的に
除去する。冷水リンス(rinse)をすすぎ工程の
約60%で使用し、残りは温水リンスである。この
工程での水の使用量は、洗浄工程での水の使用量
と典型的には同一である。すすぎ工程を一般に1
回以上繰り返す。 家庭型フロント・ローダーの洗浄サイクルは、
家庭型トツプ・ローダの洗浄サイクと非常に似て
いる。洗浄工程で使用される水温および洗剤組成
物濃度は、家庭型トツプ・ローダーと非常に似て
いる。基本的な差異は、洗浄工程およびすすぎ工
程の各々における水の使用量が典型的には約25
〜約35であり、それ故洗剤組成物の量は約10g
〜約70gであることである。 家庭型トツプ・ローダーにおける完全な通常の
自動洗浄法は、典型的には水約130〜約265を
使用する。対照的に、家庭型フロント・ローダー
は、更に効率がよいが典型的には水約95を使用
する。これも1回の洗浄サイクルに対してはかな
りの水の消費量である。また、水を加熱する場合
には、かなりのエネルギー消費がある。水および
エネルギーの両方とも消費者にとつては費用がか
かる。 前記の種類の通常の自動洗浄法によつて通常示
される既知の欠点は、汚れの再付着が洗浄工程お
よびすすぎ工程の両方において生ずることであ
る。汚れの再付着は、布類から脱着され、洗浄液
中またはすすぎ液中に入り、次いで布類上に再付
着する汚れである。このように、汚れ再付着は実
質上「正味の」クリーニング性能を制限する。 前記の種類の通常の自動洗浄法によつて通常示
される別の既知の欠点は、異なる色に着色された
布類の負荷を処理する場合に染料の移動が生じて
しまうことである。染料の移動は染料が布類から
洗浄液中に脱着し、その後別の布類上に付着する
ことである。染料の移動を避けるために、消費者
は、布類の種類だけではなく色の種類によつても
布類を予め分ける追加の工程を行うことが必要で
あることを見い出している。 米国特許第4344198号明細書は、ハウジング内
に配置された水平多孔化駆動タブ(タブはその回
転外面に接線領域を有する)を有する洗濯機内に
おける洗浄およびすすぎサイクルによつて布を洗
浄する方法を請求しており、この方法においては
洗浄およびすすぎサイクル時にタブが回転する際
に布を繰り返して持ち上げ、次いでタブの下部上
の軌道通路内に落とし、次いでタブ速度を徐々に
増大させる際にタブのバランスをくずさずに分布
させる。次いで、速度を更に増大させる際に布に
遠心作用をかける。前記米国特許の改良は、洗浄
時にタブ直径の少なくとも約5%の水性媒体水準
をタブ内に維持することによつて泡の量がタブの
接線領域以上にはそれほど上昇しない程度にまで
タブに泡を充填することによつて「ドウ様」コン
システンシーを布に与える量の泡で布を湿潤化す
る工程からなり、それによつてタブケースにおけ
る遠心速度が約0.3〜0.8gである速度において回
転するタブ中に乾燥布が個々に入れられる。次い
で、タブの速度を約1gに増大させ、次いで徐々
にスピン(spin)速度に変化させ、そしてスピニ
ング(spinning)後負荷速度を保つ速度に減少さ
せる。その後、洗浄サイクルに似ているすすぎサ
イクルを施す。前記米国特許によれば、「係合
(engaged)」媒体と「遊離(free)」媒体の間の
交換は、浸出によつてではなく、タブの機械的作
用によつて達成される。最後に、前記米国特許は
水が全媒体のより小さい比率を使用することによ
つてではなく洗浄サイクルおよびすすぎサイクル
の数を減少させることによつて大部分節約される
ことを教示している。 米国特許第4118189号明細書は、圧縮空気の導
入によつて濃厚洗浄液を泡に変え、その後汚れた
布類に適用することからなる洗浄法を開示してい
る。布類を泡中で少なくとも30秒間機械的に撹拌
し、次いで泡を破壊し、そして布類を回転多孔化
ドラム中で回す(spin)することによつて布類か
ら取り出す。このサイクルを少なくとも5回繰り
返し、その後通常のすすぎ洗いを施す。前記米国
特許は、布類物質から脱着されかつ比較的高濃厚
洗剤溶液中に分散された汚れが洗浄液の希釈のた
め後のすすぎ時に布類繊維上に再び部分的に付着
されることを示唆している。 前記米国特許第4118189号明細書に記載の種類
の再付着の問題に遭偶せずに更に濃厚な洗浄液を
使用しようとするなお別の試みは、米国特許第
3650673号明細書に開示されている。この特許は、
布類の乾燥重量の約50%〜150%に相当する量の
水を利用して布類を洗浄する方法および装置を開
示している。この方法は、前記量の水、洗濯すべ
き布類および移動剤(transfer agent)、例えば
単位質量当たり大きな表面積を有するポリエチレ
ン泡をフロント・ローダー型洗濯機で使用された
ものと類似の回転包囲物内に入れ、そしてこれら
の材料を一緒に所定時間タンブリング
(tumbling)することからなる。タンブリング作
用により布類から除去された汚れを布類および移
動剤の組み合わされた露出表面積にわたつて分布
させ、その後移動剤を布類から分離する。このよ
うに、布類を移動剤上に分布された汚れから清浄
化する。前記米国特許第3650673号明細書は一定
量の汚れが布類上に残ることを許すが、最初の量
からは実質上減少され、かつ汚れ濃度の不都合な
領域を残さないように分布されるであろうことを
教示している。汚れを担持する移動剤を布類から
除去した後、乾燥温風をその中に循環しながら布
類をタンブリングすることによつて「洗浄」する
同一の回転自在の包囲物において布類を乾燥させ
る。 米国特許第3647354号明細書は、洗浄プロセス、
例えば前記米国特許第3650673号明細書に開示の
洗浄プロセスを施した後、布類を湿潤状態にさせ
るのに十分なだけの量の水を使用するすすぎプロ
セスを施すことを示唆している。前記米国特許第
3647354号明細書によれば、布類を、洗浄プロセ
スで使用された移動剤と同様に作用する汚れのな
い移動剤を有する回転ドラム中でタンブリングし
て、洗浄およびゆるんだ汚れを布類から分離す
る。 前記の種類の洗浄法によつて前記のように与え
られる利点にも拘らず、それらは特に家庭洗濯市
場において広範囲にわたる商業的許容性を満たし
ていない。 従つて、本発明の目的は、被洗濯布類を予め分
けることさえせずに少量の水を使用して汚れの再
付着および染料移動を最小限にし、布類を洗濯す
る装置および方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、利用される洗剤組成物の
極めて効率良い使用および適用する場合には熱エ
ネルギーの極めて効率良い使用を可能とさせる布
類の洗濯装置および方法を提供することにある。 本発明の別の目的は、冷水を使用して布類を洗
濯する好ましい装置および方法を提供することに
ある。 本発明の更に他の目的は、優れたクリーニング
並びに多くの洗濯サイクルにわたつての布類外観
の保存を生ずる布類の洗濯装置および方法を提供
することにある。 本発明の好ましい面におけるなお更に他の目的
は、泡の問題を生じずに機械エネルギーを濃厚洗
浄液と接触させられている布類に適用できる布類
の洗濯装置および方法を提供することにある。 発明の開示 本発明は、布類のすべての部分上に実質上一様
かつ完全に分布させるのに少なくともちようど十
分な量から被洗濯布類の乾燥重量の多くて約5倍
までの範囲内の量の水性液体洗浄液を洗浄工程で
利用することに基づく布類の洗濯装置および方法
からなる。これは洗剤組成物の極めて効率良い使
用を生ずる。洗浄液のほとんどすべて、それ故洗
浄液に含有される洗剤組成物のほとんどすべて
は、本発明の洗濯法の洗浄工程の全体にわたつて
布類と緊密に接触しているであろう。従つて、洗
剤組成物は汚れと有効かつ効率良く相互作用でき
る。この工程は本法で重要である。従つて、優れ
た水準のクリーニング性能が達成される。しか
し、特に少量の洗浄液で全洗浄負荷(wash
load)に対してこの種の性能を得るためには、洗
浄液を布類上に実質上一様かつ完全に分布させる
ことが必須である。好ましい具体例においては洗
浄液の量の上限は布類の吸収能力を超える洗浄液
がないか最小量であるような量であり、そして更
に好ましくは洗浄液は布類の乾燥重量の約21/2
倍を超えない。本法の最終工程(単数または複
数)においては、布類を水ですすぎ洗いして汚れ
および洗剤組成物の両方を同時に除去する。通常
の家庭型トツプ・ローダーまたはフロント・ロー
ダーのすすぎサイクルはこの種の目的に有効であ
るが、すすぎ洗いを減少量の水で達成できる。本
法は混合布帛および色柄からなる家庭型洗浄負荷
について実施した場合に特に有益であるが、本法
を工業的洗濯スケールでも有利に利用できる。 発明の具体的説明 A 好ましい装置 本発明の洗濯法を実施する特に好ましい装置の
概略図を第1図に図示する。第1図は本発明の洗
濯機10の好ましい具体例を図示する。第1図の
装置は、洗浄液の使用量が被洗濯布類の乾燥重量
の多くて約21/2倍である場合に特に好ましい。
洗浄液のこの最大量は、平均洗浄負荷の最大吸収
能力に近似している。明瞭化のために、キヤビネ
ツトの詳細、および入口ドア(access door)を
第1図に図図示しない。 第1図の具体例においては、洗濯機10は水平
入口開口部20を有する一般に円筒状の構造の固
定ドラム15を具備する。円筒状固定ドラム15
の中心線は、固定ドラム15内に装着された可動
ドラム40(時々従来法で洗浄バスケツトと称さ
れる)の回転軸300と一致する。 第2図および第3図の断面図に更に明瞭に図示
されるように、固定ドラム15は周壁16、周壁
の一端に固着された後壁17、周壁の他端に固着
された前壁18を具備し、前記前壁は洗濯物を洗
濯機10に入れたり出したりするのに使用される
入口開口部20を有する管状延出部19を有す
る。入口開口部20は、洗濯機キヤビネツトの前
壁200に大体その最外面で固着される弾力性シ
ーリングガスケツト210でのシールを形成す
る。洗濯機10が作動すると、洗濯機の入口ドア
220は第2図に示された密閉位置にあり、そし
て弾力性シーリングガスケツト210の最外部分
に対して水密シールを形成する。残りの図面にお
ける最大の明瞭さを保証するために、これらの後
者のエレメント群を第2図の断面図にのみ図示す
る。固定ドラム15の最低部分には周壁16に配
設された水切り連結部21が設けられている。水
切り連結部21は、洗濯機キヤビネツトのベース
(図示せず)に支技体141によつて固着されて
いるすすぎ液排出ポンプ140の吸引側に可撓性
連結ライン142によつて連結されている。連結
ライン143はポンプ140によつて排出された
すすぎ液を下水溝(図示せず)に移送する。 第1図および第2図からもわかるように、固定
ドラム15は、固定ドラム15の最上部分に固着
されたアンカー部材65に一端で連結されかつ洗
濯機キヤビネツト(図示せず)に固着された固定
アンカー部材67に他端で連結されている4つの
つりスプリング66によつて支持されている。 周壁16の最下部分から4つの支持部材70が
のびており、それらの最下端は移動制限ダンパー
パツド71に固着されている。垂直案内板72は
2組の移動制限ダンパーパツド71間に通つてい
る。十分なすきまが移動制限ダンパーパツド71
と洗濯機キヤビネツトのベース(図示せず)に固
着されている案内板72との間に設けられ、それ
故入口開口部20および管状延出部19は弾力性
シーリングガスケツト210での密閉係合状態の
ままでありながら固定ドラム15は制限された上
下および左右の動きを受けることができる。固定
ドラム15の弾性装着は、洗濯機キヤビネツト
(図示せず)への不釣り合いな負荷時に生ずる振
動の伝動を最小限にする。 固定ドラム15内には多孔化周壁41、前記周
壁の一端に固着された実質上孔のない後壁42お
よびその他端に固着された実質上孔のない前壁4
3を具備する可動ドラム40が配設されている。
可動ドラム40の前壁43から、固定ドラム15
の入口開口部20と同心円状に整列されている入
口開口部45で終る管状延出部44がのびてい
る。周壁41の内周上には実質上三角形断面の3
つの持ち上げ羽根(vane)47が等しく離間さ
れている。三角形状羽根47の側壁48の最内端
は好ましくは最内ランド領域49を形成するよう
に終る。特に好ましい具体例においては、羽根の
各々は可動ドラム40の回転軸300で始まり、
かつその高度(altitude)を通る径方向にのびる
線の回りで対称形状である。このことは、被洗濯
物品に対して同等の持上げ効果で反対方向の可動
ドラム40の回転を可能とさせる。 本発明の洗濯機10の具体例においては、可動
ドラム40は直径約211/2インチ(54.6cm)×深さ
約12インチ(30.5cm)であり、一方三方形状持上
げ羽根47は幅約2インチ(5.1cm)×深さ9イン
チ(22.9cm)のベース、約3インチ(7.6cm)の
全高度および幅約1インチ(2.5cm)×深さ7イン
チ(17.8cm)のランド領域49を示した。内方可
動ドラム40は均一に離間された孔46(約750
個)を示し、各孔は約1/4インチ(0.635cm)の直
径を有していた。前記可動ドラム40を収容する
固定ドラム15は直径約24インチ(61cm)であつ
た。 第2図から明らかなように、可動ドラム40は
駆動軸29によつて固定ドラム15に回転自在に
取り付けられている。駆動軸29の最内端は、コ
ンパニオンフランジ31および多数の締結具、例
えばリベツト32によつて可動ドラム40の後壁
42に固着されている一体フランジ30を組み込
んでいる。駆動軸29の軸部分は、可動ドラム4
0の後壁42のすきま穴51中に通り、そして固
定ドラム15の後壁17に取り付けられた一対の
軸受25によつて支持されている。軸受25は、
互いにそして多数の通常の締結具、例えばリベツ
ト33によつて後壁17に接合されている軸受保
持具22によつて所定位置に取り付けられてい
る。駆動軸29の軸部分は、固定ドラム15の後
壁17のすきま穴26中に通る。 可動ドラム40を回転させる動力は、偏心的に
装着された従車28または円心的に装着された従
車34のいずれかによつて駆動軸29の外方部分
に伝達される。両方の従車とも駆動軸29と固定
関係で固着されてている。以下に詳述するよう
に、偏心的に装着された従車28はドラムの各回
転全体にわたつて可動ドラム40の回転速度を変
えるために使用され、一方円心的に装着された従
車34は各回転全体にわたつて可動ドラム40を
一定の回転速度で駆動するために使用される。 可動ドラム40用の駆動系は好ましくは支持体
61によつて固定ドラム15の周壁16に固着さ
れた変速駆動電動機60を具備している。駆動電
動機60は固定ドラム15に固着されているの
で、固定ドラム15の動きは可動ドラム40の回
転速度に影響を与えない。駆動電動機60の出力
軸62には同心的に装着された原車38および同
心的に装着された原車36が取り付けられてい
る。2位置プーリー作動クラツチ組立体37はプ
ーリー36とプーリー38との間に配設されてい
る。原車36および38は両方ともプーリー作動
クラツチ組立体37によるそれらのそれぞれの駆
動ベルトの係合または離脱をさせるために2片構
造を有する。駆動電動機軸62が自由に通るクラ
ツチ組立体37のハウジングは、好ましくは第1
図および第2図に一般に示さた横方向にのびる支
持体63によつて駆動電動機60のハウジングに
固着されている。 同心的に装着された原車38は通常の駆動ベル
ト27によつて偏心的に装着された従車28に連
結されている。同様に、同心的に装着された原車
36は通常の駆動ベルト35によつて同心的に装
着された従車34に連結されている。クラツチ組
立体37が第一の位置にあると、原車36の対向
面間の距離は、駆動軸29が回転する際に駆動ベ
ルト35がそれらの間に自由にスリツプさせられ
るほど十分に長い。クラツチ組立体37が第二の
位置に作動されると、原車36の対向面は、駆動
ベルト35が原車36によつて駆動されるのに十
分なほど一緒に近接させられる。同時に、原車3
8の対向面間の距離は、駆動軸29が回転する際
に駆動ベルト27がそれらの間に自由にスリツプ
させられるほど十分に長い距離に増大される。第
2図は係合位置にある原車36を示し、一方第2
A図の挿入図は係合状態にある原車38を示す。 本発明の特に好ましい具体例においては、可動
ドラム40が洗濯サイクルの各種部分全体にわた
つて先ず一方向に回転され、次いで反対方向に回
転され得るように駆動電動機60は変速であるだ
けではなく逆回転可能である。ドラム回転方向を
洗濯サイクル時に数回逆にすることは、洗浄液の
更に均一な適用、更に均一な撹拌および被洗濯布
類への更に均一な熱伝達、従つて更に有効な洗浄
を与えるであろうと考えられる。 前記の例示の洗濯機の具体例においては、偏心
的に装着された従車28はドラムの各完全回転時
に約48〜約58rpmで変化する速度における可動ド
ラム40の回転を与えるように使用され、一方プ
ーリー36および34からなる同心的に装着され
たプーリー系は約544rpmの一定速度における可
動ドラムの回転を与えるように使用された。 第1図の特に好ましい具体例を再び参照する
と、支持体162によつて固定ドラム15の周壁
16の上部に固着されている好ましくは遠心型の
空気循環送風機160が示されている。空気循環
送風機160は好ましくは変速駆動電動機161
によつて作動される。連結ダクト163は空気を
送風機デイスチヤージ(discharge)から加熱器
164に移送する。加熱器164は、加熱空気を
加熱器164から固定ドラム15の周壁16に配
置された入口開口部180まで移送する連結ダク
ト166に入れる前に空気が通過しなければなら
ない加熱エレメント165を具備する。第1図〜
第3図に図示された具体例においては、加熱空気
は固定ドラム15の周壁16と可動ドラム40の
周壁41との間に導入される。この領域に導入さ
れた大部分の加熱空気は、周壁41に設けられた
孔46を経て可動ドラム40に導入させられる。
前記のように、可動ドラム40はサイクルの洗濯
部分において偏心的に装着されたプーリー28に
よつて異なる速度で回転させられる。被洗濯物品
は通常洗濯サイクル時に可動ドラム40の周壁4
1の最内面にまたはそれに隣接して配置されるの
で、固定ドラムと可動ドラムとの間に導入された
加熱空気は、固定ドラム15の管状延出部19内
に配設された返送開口部190への途中で被洗布
類に通過させられる。 返送開口部190は連結ダクト167によつて
そらせ弁168に連結されている。そらせ弁は2
つの位置を有する。第一の位置においては、連結
ダクト170および171は封鎖され、そして固
定ドラム15から排出された湿潤空気のすべては
連結ダクト172を経て空気循環送風機160の
吸引側に返送される。後の好ましい方法の説明に
おいて詳述するように、そらせ弁168は本明細
書に記載のサイクルの洗濯部分においては第一の
位置のままである。返送空気の温度を連結ダクト
167において、ダクトに装着された感知エレメ
ント173によつて感知する。好ましくはサーミ
スター型である感知エレメントは、信号を信号伝
送ライン174を経て温度制御器175に送る。
連結ダクト166に導入すべき空気の温度を上昇
し、下降または維持するために、好ましくは調整
可能である温度制御器175は信号を信号伝送ラ
イン176を経て加熱器164内の加熱エレメン
ト165に伝送する。このように、サイクルの洗
濯部分において使用される加熱空気は前記閉鎖ル
ープ系によつて連続的に再循環され、そしてその
温度は連続的に監視され、かつ所定温度に維持さ
れる。 本発明の特に好ましい具体例においては、洗濯
機10は布乾燥機としても使用され得る。このこ
とはそらせ弁168の操作によつて達成される。
制御レバー169をそらせ弁の前記の第一の位置
から第二の位置に動かして空気ダクト171を返
送空気ダクト172に連結させ、そして空気ダク
ト170を返送空気ダクト167に連結される。
空気ダクト170および171は両方とも雰囲気
に通気されているので、そらせ弁168をその第
二の位置に進める効果は洗濯サイクルに関連して
記載した閉鎖ループ再循環系を非再循環通気系に
変えることである。通気操作方式においては、新
鮮な空気をダクト171に吸い込み、そして前記
のように加熱器を通して流して可動ドラム40内
に収容された洗濯布類の乾燥用の乾燥温風を与え
る。同様に、固定ドラム15から排出された湿潤
空気を空気循環送風機160の吸引側に再循環さ
せるのではなく連結ダクト170を経て雰囲気中
に排出させる。サイクルの乾燥部分においては、
可動ドラム40は洗濯サイクル時のように前記の
偏心的に装着されたプーリーおよび駆動ベルト系
を通して作動する駆動電動機60によつて回転さ
れる。乾燥サイクル時に使用される空気の温度も
感知エレメント173および温度制御器175に
よつて監視され、かつ制御される。しかし、乾燥
サイクル時に選択される温度は洗濯サイクル時に
使用される温度とは異なり得る。従つて、温度制
御器175は、洗濯サイクルおよび乾燥サイクル
に対して異なる温度水準に予め調節できる独立に
調節できる2つの設定値を好ましくは有する。 当業者には容易にわかるように、そらせ弁制御
レバー169は図示されているように手動ではな
く自動的に作動され得る。このことは、当該技術
分野で周知であり、それ故図示されていないソレ
ノイドまたは類似の制御装置を利用して達成され
得る。 前記の例示の洗濯機の具体例においては、サイ
クルの洗濯部分において湿潤空気を再循環させる
のに利用された空気循環送風機160は水圧0.25
インチ(0.635cm)において1分当たり空気460立
方フイート(13.03m3)の定格能力を有し、そし
て再循環ループを構成するのに使用された連結ダ
クトは定格流において空気の再循環を可能とさせ
る大きさにされた。例示の機械で使用された加熱
器164は、240V(AC)、5200Wの螺旋巻きニク
ロムコイルからなる加熱エレメント165を含ん
でいた。温度感知エレメント173は、返送空気
ダクト167内に挿入されたサーミスタからなつ
ていた。温度制御器175は、3%の範囲の設定
値の正確さおよび公称設定から2%のスパンの設
定値安定性を有する0〜200〓(−17.8℃〜93.3
℃)に調節できるユニツトからなつていた。系を
保護するために、400〜450〓(204.4〜232.2℃)
の範囲を有する高制限スナツプデイスク型サーモ
スタツト(図示せず)も利用した。 第1図〜第3図を再び参照して、好ましい洗浄
液およびすすぎ液添加系を説明する。特に、サイ
クルの洗濯部分において利用された洗浄液を第1
図に概略的に図示された洗浄液貯蔵槽89におい
て調製する。本発明の特に好ましい形態において
は、形態が粒状、ペースト、ゲルまたは液体であ
ることができる所定量の洗剤組成物を洗浄液貯液
槽89に導入することによつてサイクルを開始す
る。供給ライン80からの水は圧力調整器81、
連結ライン101および開の位置にある制御弁8
2,84および87を通過し、連結ライン96,
94および99を経て洗浄液貯蔵槽89側に入
る。制御弁85および88は、水がそらせライン
95および98を経て逃げるのを防止するために
この時点においては閉じられている。洗浄液貯蔵
槽89内にはその最上端においてレベルセンサ9
1に連結されているレベル感知プローブ92が配
設されている。洗浄液貯蔵槽89に導入された液
体のレベルはプローブ92に沿つて上昇する。貯
蔵槽89内の液体レベルが所定点に達すると、レ
ベルセンサー91は信号を信号伝送ライン105
を経てレベル制御器93に伝送する。レベル制御
器93は信号を信号伝送ライン106を経て送
り、制御弁82を閉じさせる。制御弁82が閉じ
られた後、ポンプ86を始動させて貯蔵槽89内
の洗浄液の再循環、混合および調製を開始する。
制御弁85および88は、混合サイクル時には閉
じたままである。ポンプ86は、液体を洗浄液貯
蔵槽89の下部から連結ライン99および97を
経て排出し、そして排出された液体を連結ライン
94および96を経て貯蔵槽に戻す。浄剤組成物
が水に実質上溶解または分散されるような時間ま
で液体の再循環を実施する。所要時間は、勿論使
用される特定の洗剤組成物の溶解度特性、洗剤組
成物の濃度、入つて来る水の温度等のような変数
に応じて変化するであろう。混合時間を最小限に
するために、再循環時の流れの乱れを最大限にす
るように液体再循環ループを設定することが一般
に好ましい。 後の好ましい方法の説明に関連して詳述するよ
うに、加熱エレメント165による熱エネルギー
をかけずに本発明の洗濯法を実施できる。しか
し、現在までの経験は、本法によつて与えられる
利益を最大限にするためには洗浄液およびすすぎ
液の温度が約25℃以上であることが一般に好まし
いことを立証している。場合によつてかけられる
熱エネルギーが洗濯サイクル時に使用されない場
合に前記目的を達成するためには、水予熱ユニツ
ト(図示せず)を入つて来る水の供給ラインに対
して利用して、入つて来る水の温度が寒い気候条
件においてさえ約25℃以下に落ちないことを確実
にすることができる。 前記のように、従来の洗濯法に比較した場合に
比較的少量の洗浄液を本発明の洗濯法においては
利用する。従つて、特に非常に少量の洗浄液を利
用する場合には実質上一様かつ完全な分布を与え
るために洗浄液を被洗濯布類に適用する方法は非
常に有効でなければならない。この目的を達成す
る特に好ましい1つの手段は、可動ドラム40が
回転する際に洗浄液を高圧噴霧ノズル100によ
つて適用することである。洗浄液適用工程におい
て制御弁82および88を閉じ、そして制御弁8
4,85および87を開ける。洗浄液230をポ
ンプ86によつて貯蔵槽89から排出し、そして
可撓性配送ライン95を経て高圧噴霧ノズ100
に移送させる。この高圧噴霧ノズル100は図示
の具体例においては固定ドラム15の管状延出部
19に装着されている。少量の洗浄液は弁84に
も流され、そしてライン96に移送されて貯蔵槽
89に戻つて洗浄液の適用サイクル時に若干の再
循環および混合を与える。噴霧ノズル100およ
び可動ドラム40の回転軸300を通してとられ
た単純化された直径方向断面図である第3図から
わかるように、高圧ノズル100は大体8時の位
置に配置され、そして洗浄液230の実質上平ら
なフアン形状スプレーが可動ドラム40の周壁4
1および後壁42を打つように向けられている。
可動ドラム40は図示の具体例においては大体2
時の位置で反時計方向に回転している。 被洗濯布類を可動ドラム40の周囲の回りに実
質上均一に分布させるために、布類を偏心的に装
着された従車28によつて低速で最初タンブリン
グする。その後、可動ドラム40を同心的に装着
された原車36によつて、実質上均一に分布され
た物品を周壁41に対して保持するのに十分な速
度に加速する。物品を周壁41に対して保持しな
がら洗浄液の適用工程を開始する。しかし、可動
ドラム40の数回転後、入力駆動力を同心的に装
着された原車36から偏心的に装着された原車3
8に戻させることによつてドラムの回転速度を減
速させる。可動ドラム40の各回転全体にわたつ
て変化する回転のより遅い速度はドラム内の布類
を持上げ羽根47によつて大体1時の位置に運ば
させ、この点において周壁41から落ち、そして
ドラムの底部への返送時に洗浄液230の実質上
平らなフアン形状のスプレー中を通過する傾向が
ある。 図示の具体例においては、ドラムの回転は反時
計方向であるが、所望ならばドラムを時計方向に
回転できることもわかつている。後者の場合に
は、大体11時の位置で周壁41から落ちる布類は
ドラムの底部への返送時に洗浄液230のフアン
形状のスプレー中に依然として通過する。 貯蔵槽89内に含まれるすべてまたは所定量の
洗浄液が被洗濯布類に適用されるまで、洗浄液の
適用工程を実施する。所定の洗濯サイクルで適用
される洗浄液の量は、以下の具体的な方法の説明
において詳述するように、被洗濯布類の量、それ
らの構成材料、および汚れの種類および汚れの負
荷量のような因子に応じて変化するであろう。本
発明において最小量の洗浄液によつてでさえ洗浄
液の適用工程が完了された場合には、洗浄液は本
発明の洗濯法に付されるべき布類上に実質上一様
かつ完全に分布される。 分布を更に高めるために、洗浄液の適用を数段
階で実施できる。この場合、可動ドラム40を一
時的に停止し、そして各段階間で再出発させて洗
浄液適用の各段階前に物品をそれら自体完全に再
分布させる。同様に、多数の噴霧ノズルを使用で
きる。 第4図および第5図は、前記の例示の洗濯機の
具体例で使用された噴霧ノズル100の内部配置
を示す。特に、不規則形状のオリフイス400
は、ノズル面430を横切つてのびる約45゜の開
先角度αを有するV字形溝410とその縦軸を通
る円筒状通路420との交差によつて形成され
る。この例示のノズル100の断面図を一般に第
4図に示し、そして5−5線に沿つてとられた端
面図を第5図に示す。前記溝410の最大幅Wは
ノズル面430で測定して約0.075インチ(0.19
cm)であつた。ノズル面430の直径D2は約0.40
インチ(1.02cm)であつた。通路420の直径D1
はその長さに沿つて約0.125インチ(0.32cm)で
あり、ノズル面430に隣接して約120゜の開先角
度βで収れんしていた。溝410と通路420と
の交差は第5図に一般に示された不規則形状のオ
リフイス400を形成した。直径1/4インチ
(0.635cm)の可撓性配送ライン95を経てノズル
100に連結された7psiで500ガロン/時の定格
能力を有するポンプ86によつて、洗浄液を供給
した。ノズル100は管状延出部19内に大体8
時の位置で設けられ、そのスプレーは第3図に一
般に示されるように可動ドラム40の周壁41お
よび後壁42に打ちつけられるように配向されて
いる。ドラム回転はその前壁側から見た場合に時
計方向に配向された。 噴霧は洗浄液の特に好ましい適用法であること
が見い出されているが、以下の具体的な方法の説
明において記載したように、被洗濯布類全体にわ
たつての洗浄液の同様の分布を生ずるであろう他
の適用手段、例えばアトマイザーを同等の成功で
使用できる。 洗浄液の適用が完了した後、好ましくは被洗濯
布類が可動ドラム内に固着された羽根47によつ
て連続的に持ち上げられ、かつ機械的にタンブリ
ングされてドラムの底に戻るような比較的低い速
度において可動ドラム40を回転することによつ
て機械エネルギーを布類に適用する。前記のよう
に、ドラムの各回転全体にわたつての可動ドラム
40の回転速度を変化させることによつてタンブ
リング作用を強める。このことは第1図に示され
た機械の具体例において偏心的に装着された従車
28を経て可動ドラム40を駆動することによつ
て達成される。本発明の特に好ましい具体例にお
いては、可動ドラム40の回転方向を洗濯サイク
ル全体にわたつて数回逆にする。このことは被洗
濯布類の更に完全な機械的撹拌、従つて布類全体
にわたつての更に均一な熱伝達を与える。更に、
それは布類、特に布類の長く薄い付属物、例えば
シヤツの袖がもつれる傾向を最小限にさせる。 熱エネルギーを好ましくは前記機械的撹拌プロ
セス時に被洗濯布類に適用する。第1図に示され
た機械の具体例においては、このことは空気処理
送風機160を使用して湿潤空気を加熱器164
中に再循環させることによつて達成される。好ま
しい空気温度範囲およびサイクル時間は以下の具
体的プロセスの説明において記載される。 本発明の洗濯法の機械エネルギーおよび(また
は)熱エネルギーの適用段階後、可動ドラム40
内に収容された布類を水性すすぎ液240ですす
ぎ洗いする。すすぎ液240は特に好ましい具体
例においては水からなる。すすぎ液240を水供
給ライン180から制御弁83を経て供給する。
制御弁83を開けてすすぎ水を可撓性配送ライン
110およびアプリケーターノズル120を経て
可動ドラム40に配送させる。アプリケーターノ
ズル120も好ましくは固定ドラム15の管状延
出部19内に装着されている。しかし、アプリケ
ーターノズル120は洗浄液を適用するのに利用
されたもののような高圧噴霧ノズルである必要は
ない。フリー放置液が本発明の洗濯サイクルのす
すぎ部分において可動ドラム40内で使用される
ので、すすぎ液を洗濯された布類に適用する特定
の方法は洗浄液を適用する方法よりも臨界的では
ないと考えられる。従つて、すすぎ液を当該技術
分野で周知の数種の方法のいずれかによつて添加
でき、例えば周壁16のオリフイスを経て固定ド
ラム15内に直接添加できる。 被洗濯布類を好ましくはすすぎ液添加時および
すすぎサイクル時の両方において機械的撹拌に付
す。このことは好ましくは偏心的に装着された従
車28によつて比較的低い速度で可動ドラム40
を回転することによつてなされる。洗濯サイクル
の機械エネルギーおよび熱エネルギーの適用段階
の場合と同様に、可動ドラム40の回転方向を好
ましくはすすぎサイクル時に数回変えて更に均一
なすすぎ洗いを確実にさせる。 特に好ましい具体例においては、数回の比較的
短いすすぎサイクルを使用して被洗濯布類からゆ
るんだ汚れおよび洗剤を除去する。 可動ドラム40の高速遠心作用、即ち高速回転
に頼らずに最初のすすぎサイクル時に可動ドラム
40からすすぎ水を除去することが好ましいと考
えられる。限定されることを望まないが、最初の
すすぎサイクル時における遠心作用の回避は、可
動ドラム40の周壁41の孔46への途中ですす
ぎ液が被洗濯布類中には通らないので、懸濁汚れ
を被洗濯布類上に再付着する機会を最小限にさせ
ると考えられる。従つて、洗濯されかつすすぎ洗
いされた布類からできるだけ多くの水を除去する
遠心作用は、好ましくは最後のすすぎサイクルま
で延期される。第1図および第2図から明らかな
ように、重力または遠心作用のいずれかによつて
可動ドラム40から除去されるすすぎ水は、最後
には排出ポンプ140によつて水切り連結部21
を通して固定ドラム15から除去され、それから
好ましくは下水溝に移送される。 所望ならば、各種の洗濯添加剤、例えば布帛柔
軟剤を前記洗濯法に関連して使用できる。所望な
らば、この種の添加剤を通常の重力印加装置(図
示せず)により、または加圧噴霧ノズル100を
経て被洗濯布類に適用できる。後者の場合、1以
上の第二の貯蔵槽90を使用できる。これらの第
二の貯蔵槽の排出系は、配送ライン98および制
御弁88によつて洗浄液混合系に連結されてい
る。 添加剤の性状に応じて、添加剤を貯蔵槽に導入
する前に洗浄液貯蔵槽89を水でフラツシングす
ることが望ましい。このことは、すすぎサイクル
の1つに排出する前に貯蔵槽に水を再充填し、そ
して溶液をポンプ86によつて再循環させること
によつてなされ得る。洗浄液貯蔵槽89がフラツ
シングされた後、制御弁88を開けて添加剤をポ
ンプ86によつて貯蔵槽90から洗浄液貯蔵槽に
配送させることができる。所定量の添加剤が洗浄
液貯蔵槽89に移送されたら、所望ならば水希釈
サイクルを洗浄液を混合するのに使用された方法
と類似の方法で実施でき、即ち供給ラインからの
水を貯蔵槽89に添加し、制御弁82,85およ
び88を閉じ、そして添加剤が被洗濯物品に適用
できるようになる時間まで添加剤溶液をポンプ8
6によつて洗浄液貯蔵槽89に再循環させる。そ
の後、混合添加剤溶液の適用を洗浄液の適用に使
用された方法と一般に類似の方法で本法で使用さ
れた1以上のすすぎサイクル時に実施できる。 可動ドラム40の高速回転による遠心作用を施
してできるだけ多くのすすぎ液を機械的に除去し
た後、そらせ弁168をその第一の位置からその
第二の位置に動かすことによつて洗濯機10を通
常の布乾燥装置として操作できる。その第二の位
置において、そらせ弁168は新鮮な空気を送風
機160からの吸引によつて連結ダクト171内
に吸い込みさせ、加熱器164によつて所定温度
に加熱させ、回転ドラム40内に収容された洗濯
されかつすすぎ洗いされた布類中に循環させ、そ
して連結ダクト170を経て固定ドラム15から
雰囲気に排気させる。当業者によつて理解される
ように、可動ドラム40を好ましくは乾燥サイク
ルの全体にわたつて偏心的に装着された従車28
によつて低速で操作して、その中に収容された洗
濯されかつすすぎ洗いされた布類中に更に均一な
空気流および熱伝達を与える。 好ましい方法 本発明の別の面は、以下「濃厚洗濯法」と称さ
れる布類の洗濯法からなる。本法は、布類のすべ
ての部分上に実質上一様かつ完全に分布させるの
に少なくとも大体ちようど十分な量から被洗濯布
類の乾燥重量の多くて約5倍までの範囲の量の水
性液体洗浄液を洗浄工程において利用する。前記
量の洗浄液を洗浄工程において布類に適用する。
洗浄液を布類上に実質上一様かつ完全に分布させ
ることが必須である。本法の最終工程(1または
それよりも多い工程)において布類を水ですすぎ
洗いして汚れおよび洗剤組成物の両方を除去す
る。 洗浄工程で使用できる洗浄液の量は、布類のす
べての部分に実質上一様かつ完全に分布させるの
に少なくとも大体ちようど十分な量から被洗濯布
類の乾燥重量の多くて約5倍までの範囲である。
下限の範囲における洗浄液の量は、商業上入手で
きる典型的なヘビービユーテイー液体洗剤組成物
の通常量を布類に直接適用するのに等しいものに
近い。驚異的なことに、更に多量の洗浄液を添加
すると、即ち上限を超えるように、洗浄液濃度が
一定のままであるように水および洗剤組成物の両
方を洗浄液に添加することは、本質上追加の汚れ
除去性を与えず、そして汚れ再付着性を少なくし
ない。布類の性状、汚れの種類、汚れの量、洗剤
組成物の量および洗剤組成物の処方に応じて上限
は若干変化できることに留意すべきである。布類
の吸収能力を超える量の洗浄液を利用する場合に
は、過度の泡立ちを防止するために制限された量
だけの機械エネルギーを洗浄工程において布類に
適用すべきである。しかし、驚異的なことに、そ
れにも拘らず良好な水準のクリーニング性能が達
成される。また、布類の吸収能力を超える洗浄液
量の場合、可能ではあるが、好ましい装置を利用
することは必須ではない。 洗浄液の更に好ましい量 それ故、更に好ましい具体例においては、洗浄
工程で使用できる洗浄液の量は、布類のすべての
部分に実質上一様かつ完全に分布させるのに大体
ちようど十分な量から布類の吸収能力を超える多
くて最小量または超えない量の洗浄液までの範囲
である。この種の量の場合、多くて最小量の「遊
離」洗浄液がある。このように、本質上すべての
洗浄液、それ故洗浄液中に含有される本質上すべ
ての洗剤組成物は洗浄工程の全体にわたつて布類
と緊密に接触しているであろう。このことは、後
述のように如何なる過度の泡立ちもなしに実質量
の機械的撹拌を洗浄工程において布類に適用でき
るようにさせる。 驚異的なことに、この更に好ましい具体例の量
の洗浄液を利用する場合に多くの他の利益が得ら
れる。例えば、本質上すべての洗剤組成物が布類
と緊密に接触しているので、洗剤組成物は極めて
効率良く利用されている。また、布類の染料を離
脱させた後に別の布類上に付着させるための洗浄
液が本質上ない。このように、洗浄工程における
染料移動は最小限にされ、それ故消費者が布類を
予めより分けることは一般に必要ではない。この
ことは、洗濯負荷が染料ブリーダー(bleeder)
として通常既知の種類の布類、即ち過剰量の易溶
性染料を含有するものを含む場合に特に有意義で
ある。別の利益は、更に多量の洗浄液を添加する
こと、即ち洗浄液濃度を一定のままにするように
水および洗剤組成物の両方を添加して被洗濯布類
の乾燥重量の約5倍の上限に近づけることが利用
される追加の洗剤組成物のコストにかんがみて最
小限の追加の汚れ除去性を与えることである。 更に好ましい具体例においては、洗浄工程で使
用できる洗浄液の量は、布類上に実質上一様かつ
完全に分布させるのに大体ちようど十分な量から
布類の乾燥重量の約21/2倍までであり、好まし
くは布類の乾燥重量の約3/4〜約21/2である。こ
れらの範囲は洗剤組成物の最も効率の良い使用を
与える。即ち、これらの範囲においては、所定量
の洗剤組成物に対して汚れ除去性が最高であり、
そして汚れ再付着性が最小である。驚異的なこと
に、この上限を超えるように水を洗浄液に更に添
加すること、即ち洗浄液を希釈することは布類か
らの汚れの除去性を低下させ、そして汚れ再付着
性を高める。また、この好ましい範囲の場合に
は、接触染色は最小限にされる。接触染色は1つ
の布の表面から別の布の表面への染料の直接移動
である。これらの好ましい範囲は、布類の性状、
汚れの種類、汚れの量、洗剤組成物の量および洗
剤組成物の処方に応じて変化することもできる。 洗浄液 洗浄液は、水約40%〜約99.9%、好ましくは約
85%〜約99.5%、最も好ましくは約95%〜〜約
98.7%および洗剤組成物約1000ppm〜約
600000ppm、好ましくは約5000ppm〜約
150000ppm、最も好ましくは約13000ppm〜約
50000ppmを含有する。約1000ppm以下の洗剤組
成物の洗浄液濃度は布類からの汚れ除去性を実質
上低下させ、そして600000ppm以上は更に多量の
洗剤組成物の添加を正当化するのに十分な追加の
利益を与えない。しかし、絶対用語で、洗浄液は
洗浄負荷1Kg当たり約5g〜約200gの洗剤組成
物を含有しているべきである。本明細書において
洗浄負荷は特にことわらない限り布類の乾燥重量
を意味する。好ましくは、洗浄液中の洗剤組成物
の絶対量は、洗浄負荷1Kg当たり約10g〜約60g
である。しかし、最も好ましい洗剤組成物量は主
として洗剤組成物の処方に依存する。同様の量の
洗剤組成物を使用するが、本発明の洗浄液は通常
の家庭型自動トツプ・ローダー洗濯機で利用され
た洗浄液よりもかなり更に濃厚化されていること
に留意すべきである。 洗剤組成物は、洗剤組成物のすべての標準成
分、即ち洗剤界面活性剤および洗浄力ビルダーを
含有できる。好適な成分は、例えば米国特許第
3936537号明細書、第3664961号明細書、第
3919678号明細書、第4222905号明細書、および第
4239659号明細書に記載のものである。 洗浄液は、好ましくは洗剤界面活性剤約
400ppm〜約150000ppm、更に好ましくは約
1500ppm〜約10000ppm、そして絶対用語で洗浄
負荷1Kg当たり好ましくは約1g〜約45gを含有
すべきである。洗浄液は洗浄力ビルダー好ましく
は0ppm〜約100000ppm、更に好ましくは
1000ppm〜約50000ppm、そして絶対用語で洗浄
負荷1Kg当たり好ましくは約10g〜約50gも含有
すべきである。濃厚洗濯法の別の利益は、利用さ
れた少量の水のため水硬度制御が通常の洗浄法の
場合ほど臨界的ではないことであることに留意す
べきである。本発明で使用するのに好適な洗剤界
面活性剤および洗浄力ビルダーは、前記の多数の
米国特許に開示されている。洗浄液は洗浄力ビル
ダー以外の無機塩、酵素および漂白剤も含有でき
る。洗浄液中の無機塩の量は、約0ppm〜約
150000ppm、好ましくは約1500ppm〜約
50000ppmである。本発明で使用するのに好まし
い酵素は、プロテアーゼ、アミラーゼおよびそれ
らの混合物からなる群から選択される。洗浄液に
存在する酵素の量は、0ppm〜約3000ppm、好ま
しくは0ppm〜約1500ppmである。洗浄液に存在
するプロテアーゼの量は、0アンソン単位/リツ
トル(AU/L)〜約1.0AU/L、好ましくは
0.03AU/L〜約0.7AU/Lである。洗浄液に存
在するアミラーゼの量は、約0アミラーゼ単位/
洗浄液1l〜約26000アミラーゼ単位/洗浄液1l、
好ましくは約200アミラーゼ単位/洗浄液1l〜約
13000アミラーゼ単位/洗浄液1lであり、アミラ
ーゼ単位は英国特許第1275301号明細書に定義さ
れている通りである。洗浄液中の漂白剤量は
0ppm〜約6000ppm、好ましくは約500ppm〜約
2000ppmである。また、洗浄液中の漂白剤量は、
塩素漂白剤を利用した場合には有効塩素0ppm〜
約2000ppm、好ましくは約20ppm〜約1000ppm、
最も好ましくは約50ppm〜約750ppmであり、そ
して酸素漂白剤を利用する場合には有効酸素約
0ppm〜約1500ppm、好ましくは約50ppm〜約
750ppm、最も好ましくは約100ppm〜約500ppm
である。 洗浄液の他のパラメーターは、PH、粘度、油/
水界面張力および粒径である。洗浄液のPH範囲
は、約5〜約12、好ましくは約7〜約10.5、最も
好ましくは約9〜約10.5である。優れたクリーニ
ング性が高アルカリ性の洗剤組成物を使用せずに
濃厚洗濯法において達成できることが一般に観察
されている。洗浄液の粘度は、好ましくは大体水
の粘度から約250センチポイズまで、更に好まし
くは大体水の粘度から約50センチポイズの範囲で
あることができる。また、油/水界面張力は約10
ダイン以下、更に好ましくは約5ダイン以下であ
ることが好ましく、そして好ましくは固体成分は
約50ミクロン以下、更に好ましくは約10ミクロン
以下である。家庭型洗濯負荷に対して利用する場
合に濃厚洗濯法で利用される洗浄液の量は典型的
には約1l/約20lの範囲、好ましくは約2l〜約5lで
あろう。 濃厚洗濯法で利用される洗剤組成物は如何なる
形態でもあることができ、例えば粒状物、ペース
ト、ゲルまたは液体である。しかし、洗浄液の調
製の容易さに基づいて、液体洗剤組成物および迅
速に溶解する粒状洗剤組成物が望ましい。 本発明の濃厚洗濯法の場合の条件および洗剤組
成物は、クリニングを過度に犠牲にせずに経験の
最も浅い消費者によつて洗浄された最も鋭敏な布
帛に対して温和であり、かつ安全であることがで
きる。 洗浄液の適用工程 洗剤組成物および水を混合することによつて本
法用の洗浄液を調製できる。粒状洗剤組成物の場
合、得られる洗浄液を布類に適用する前に粒状物
を溶解しかつ(または)分散しなければならな
い。図示の具体例においては、所定量の粒状物を
洗浄液貯蔵槽89に入れ、次いで水を水供給ライ
ン80から制御弁82および配送ライン96を経
て充填するこによつて前記予溶解および(また
は)予分散は生ずる。高濃厚液体洗剤組成物を使
用する場合には、フロースルー混合セル、例えば
静的ミキサーを洗浄液貯蔵槽の代わりとして使用
して洗剤組成物および水を混合できる。しかし、
最小量の水の範囲においては、適当な濃厚水性液
体洗剤組成物を更には希釈せずに「そのまま」適
用できる。 洗浄液を水性液体として布類上に直接適用でき
る。好ましくは、洗浄液を適用する際に布類を乾
燥させる。特に遊離洗浄液がない場合には、洗浄
液の適用は、布類上に実質上完全かつ一様に分布
されるように実施されることも望ましい。即ち、
洗浄液が布類の実質上すべてにわたつて一様に分
布されない場合には、濃厚洗濯法が実施された後
に未処理部分は良く清浄化されず、そして(また
は)洗浄液の適当以上のシエア(share)で処理
される布類の部分は「清浄な」はん点と見える。
本発明の範囲内で、より多量の洗浄液を使用する
場合にはこの種の分布を施すことはより容易であ
ることに留意すべきである。このことは、布類の
吸収能力を超える量の洗浄液の場合に特に真実で
ある。 遊離洗浄水がない適用を達成する好ましい機械
の具体例の前記の具体的説明を以下に使用するで
あろう。 第1図〜第5図に図示された前記の種類の前か
ら入れる家庭型自動洗濯機においては、洗浄液を
洗浄液貯蔵槽89または混合セル(図示せず)の
いずれかから配送ライン95を通してポンプ給送
する。前記配送ライン95はその末端に取り付け
られた高圧噴霧ノズル100を有する。ノズル
は、布類上への洗浄液の一様かつ完全な適用を最
適化するような位置で洗濯機内に位置づけられる
べきであ。このことは、ノズル100を第1図に
一般に示すように固定ドラム15の管状延出部1
9内に取り付けることによつて達成され得る。場
合によつて、1よりも多いノズルを使用できる。
この種の多数のノズルは、ノズルによつて噴霧さ
れるドラムの面積を有効に増大させることによつ
て布類上への洗浄液の更に完全な適用を確実にす
るように位置づけられ得る。ノズルの代わりとし
て、アトマイザー(図示せず)を使用できる。最
小量の水を使用する場合には洗浄液を均一な分布
を確実にするために極めて微細に分けなければな
らないので、アトマイザーは特に望ましいと考え
られる。布類の吸収能力を超えるが本発明の範囲
内である量の洗浄液の場合には、布類上への洗浄
液の良好な分布を確実にするためにそれほど複雑
でない手段を利用できることに留意すべきであ
る。 前記装置の説明において一般に記載したよう
に、洗浄液を配送ライン95を通してポンプ給送
し、そしてノズル100から出す前に、可動ドラ
ム40を好ましくは回転させる。回転の目的は、
ノズル100の噴霧場をふさがないように布類を
ドラムの中心から取り払うこと、布類を周壁40
に沿つて実質上均一に分布させること、およびで
きるだけ多くのそれらの表面積を最初のスプレー
に露出させることである。このことは、好ましく
は可動ドラム40を同心的に装着された従車34
によつて、布類を可動ドラム40の周壁41に対
して押圧するのに十分な一定速度で最初に駆動
し、その後可動ドラム40を偏心的に装着された
従車28によつて、布類をスプレー中に連続的に
タンプリングさせる低い変速で駆動することによ
つて達成される。 配送ライン95内の圧力は、洗浄液230の実
質上平らなフアン形状のスプレーをノズル100
中に形成するのに十分な高圧であるべきである。
前記スプレーは好ましくは第3図に一般に示すよ
うに可動ドラム40の全部の深さをカバーする。 洗浄液適用のこの特に好ましい方法は、布類を
洗浄液によつて実質上完全かつ一様に接触させ
る。このことは、濃厚洗濯法の非常に有効な洗
剤/汚れの相互作用を生じさせる。更に、洗浄液
の使用量が布類の吸収能力を超えない場合には本
質上すべての洗浄液が布類上にあるので、この種
の洗浄液の適用法は極めて効率良い。 濃厚洗濯法の利益は、有効なクリーニング結果
が広範囲の洗浄液温度にわたつて得られることで
ある。洗浄液の温度は約2℃〜約90℃、好ましく
は約15℃〜約70℃、最も好ましくは約25℃〜約50
℃であることができる。驚異的なことに、約25℃
〜約50℃の温度で達成されたクリーニング性能は
約50℃以上の温度で達成されるクリーニング性能
と同様に良好である。また、この種の低温は染色
布類および(または)合成布類に対して特に安全
である。特に遊離洗浄液がない場合には、染料移
動が前記温度において最小限にされる。洗浄液の
適用工程を常温以上の温度で実施することが望ま
しい場合には、洗浄液を布類に適用する前に洗浄
液または供給ライン80から入つて来る水のいず
れかを加熱できる。しかし、過度のしわ形成およ
び収縮を生ずるので、布類の温度は約70℃を超え
ないことが好ましい。更に、感温合成布類を製造
業者が推奨している洗浄温度以上に加熱すべきで
はない。 布類を洗浄液と接触させた後のエネルギーの適用 好ましい具体例においては、布類を洗浄液と接
触させた後にエネルギーを布類に適用できる。エ
ネルギーは熱エネルギーおよび(または)機械エ
ネルギーの形態であることができ、それらは完全
には交換可能ではないが、適用時間は約1〜約30
分、好ましくは約5〜約15分である。 熱エネルギーの適用は、一般に高温で更に有効
である漂白剤、例えば過ホウ酸ナトリウム、過炭
酸ナトリウムおよび過酸化水素から優秀な漂白性
能を消費者に得させる。このことは、通常の家庭
型自動洗浄法においては多量の洗浄液を加熱する
コストのため経済的ではない。更に、少量の水を
濃厚洗濯法において使用するので、漂白剤の通常
の量はより高い有効な濃度を有するであろう。こ
のことは濃厚洗濯法における漂白剤の有効かつ
(または)効率良い使用にも寄与する。 好ましい具体例においては、布類の温度を約60
℃(過酸化水素をベースとする漂白剤が特に反応
性となる温度)に上昇させるために加熱エレメン
ト165によつて加熱される湿潤空気を再循環さ
せることによつて、熱エネルギーを適用する。第
1図に示された湿潤空気再循環閉鎖ループ系に加
えて、多数の他の方法を熱エネルギーの適に使用
できる。非限定例はマイクロ波、水蒸気および太
陽エネルギーである。 漂白剤を活性化させる熱エネルギーを適用する
代わりに、無機過酸化物塩活性剤または低温活性
漂白剤、例えばペルオキシ酸を使用できる。この
種の活性化漂白剤は約50℃以下で有効である。有
機過酸化物塩活性剤は当該技術分野において周知
であり、そして文献に詳述されている。例えば、
米国特許第4248928号明細書、および第4220562号
明細書参照。活性漂白剤、例えば有機ペルオキシ
酸およびそれらの水溶性塩は当該技術分野におい
て周知である。この種の漂白剤の更に詳細な説明
については、米国特許第4126573号明細書および
第4100095号明細書参照。 熱エネルギーの適用の他の利益は、布類上への
洗浄液の分布および脂質/油除去性の促進であ
る。洗浄液の適用工程において洗浄液が布類上に
実質上一様かつ完全には分布されなかつた場合、
熱エネルギーの適用は若干の追加の分布を与え
る。また、実験結果は、熱エネルギーが脂質/油
汚れの除去性を幾分促進することを示す。熱エネ
ルギーの適用の若干の他の潜在的利益は、酵素の
有効利用および望ましい洗剤界面活性剤相の形成
である。異なる酵素が異なる温度で最も有効であ
る。それ故、酵素の有効さを最大にするために布
類を或る温度範囲に加熱できた。しかし、前記の
ように、熱エネルギーは前記の漂白剤に関する以
外では主要な性能上の利益を濃厚洗濯法には与え
ない。布類の温度が好ましくは約15℃〜約70℃、
更に好ましくは約25℃〜約50℃であるように熱エ
ネルギーを適用することが好ましい。 機械エネルギーの適用は多数の利益を与える。
機械エネルギーは洗浄液を分布させるのを助長
し、それ故洗浄液は布類上に更に一様かつ完全に
分布される。このように、洗浄液の適用工程にお
いて洗浄液が布類上に実質上一様かつ完全に分布
されなかつた場合、機械エネルギーの入力は前記
分布を増大させるであろう。機械エネルギーは、
同一布類が互いに緊密に接触したままである期間
も最小限にする。従つて、接触染色は最小限にさ
れる。また、機械エネルギーは改善されたクリー
ニング効能に寄与すると考えられる。しかし、布
類の吸収能力を超える量の洗浄液の場合には、過
度の泡立ちを防止するために限定量の機械エネル
ギーだけを適用すべきである。しかし、このこと
は洗浄液中の洗剤組成物の濃度および性状に依存
する。 第1図〜第5図に図示された具体例において
は、洗浄液を適用した最後の速度において可動ド
ラム40の回転を継続することによつて機械エネ
ルギーを適用できる。これは可動ドラム40内に
おいて布類によるタンブリング作用を生じ、そし
て布類を機械的に撹拌させる。 すすぎ洗い 前記工程が完了された後、好ましくは清澄水か
らなるすすぎ液中で布類をすすぎ洗いする。すす
ぎ洗いの目的が主として残留洗剤組成物を除去す
ることにある通常の自動洗浄法と異なり、本発明
のすすぎ洗いの目的は全部の洗剤組成物および汚
れを除去することにある。このように、本発明の
すすぎ工程は、通常の洗浄工程および通常のすす
ぎ工程において通常継続的に行われた汚れの移送
機能および洗剤組成物の移送機能を同時に行う。
驚異的なことに、すすぎ工程において、汚れの再
付着および染料移動は最小限にされることが観察
されている。また、すすぎ液は安定なエマルジヨ
ン粒子を含有し、一方通常の自動洗浄法における
すすぎ液はこの種のエマルジヨン粒子を含有して
いないことが観察されている。 第1図〜第5図に図示された好ましい洗濯装置
においては、すすぎ液を水供給ライン80から制
御弁、配送ライン110およびアプリケーターノ
ズル120を経て可動ドラム40の内部に導入す
る。すすぎ洗いすべき布類が洗浄液の適用工程と
同様の方法でタンブリングさせられるように、可
動ドラム40を好ましくは偏心的に装着された従
車28によつて変速で回転させる。すすぎ洗いす
べき物品の更に完全な撹拌のために可動ドラム4
0を停止し、そしてその回転方向をすすぎサイク
ル全体にわたつて数回逆にする。最初のすすぎ洗
いが完了された後、可動ドラムの回転を加速せず
にすすぎ液をポンプ140によつてポンプ排出す
ることによつてすすぎ液を好ましくは可動ドラム
40から除去する。洗剤組成物および汚れが除去
されるまで、この操作を数回繰り返すことができ
る。しかし、すすぎ洗い間に可動ドラム40の高
速回転によつて布類を回し出す(spin out)こと
は必要ない。このことは、布類が温かい場合のし
わ形成の可能性を最小限にし、そしてすすぎ水が
布類中に「過」されることによる汚れの再付着
の可能性を最小限にする。所望ならば、補助剤、
例えば光学漂白剤、布帛柔軟剤および香料をすす
ぎ液に添加でき、または最後のすすぎ洗い後にア
プリケーターノズル120によつて適用し、そし
てタンブリングによつて分布できる。最後のすす
ぎ洗い後に噴霧することによつて体質剤、例えば
デンプンも添加できる。最後のすすぎ洗い後、布
類を可動ドラム40の高速回転によつて回し出す
ことができる。 有効なすすぎ洗いを本発明に従つて少ない水の
消費で達成でき、従つて加熱水を使用する場合に
はエネルギー消費量は少なくなる。洗浄負荷1Kg
当りのすすぎ液の量は、すすぎサイクル当たり約
4l〜約32l、好ましくは約5l〜約10lである。この
量以下のすすぎ液量は、汚れおよび洗剤組成物を
適当に懸濁させるのに十分な遊離水を布類の表面
上には生じさせないであろう。一般に1回よりも
多いすすぎサイクルがすべての汚れおよび洗剤組
成物を布類から除去するのに必要である。このよ
うな少量のすすぎ液の使用は、本発明のすべての
洗濯サイクルを洗浄負荷1Kg当たり約25l以下の
水で実施できるようにさせる。すすぎ液の温度は
約15℃〜約55℃、好ましくは約25℃〜約45℃であ
る。 第1図〜第5図の装置で実施される本発明の特
に好ましい具体例においては、完全なすすぎ洗い
は清澄冷水または清澄温水のいずれかによつて実
施できる2サイクルまたは3サイクルからなる。
各サイクルは約1〜約10分であることができ、各
サイクルは必ずしも同一の長さの時間ではない。 本発明の特に好ましい具体例においては、乾燥
洗浄負荷の重量を自動重量センサー(図示せず)
によつて測定し、その後洗浄液、洗剤組成物およ
びすすぎ液の量を当該技術分野で既知であるので
図示されていない制御装置によつて自動的に調節
する。 最終すすぎ工程後、所望ならば洗濯れた布類を
第1図〜第5図に図示された装置において乾燥で
きる。このことは、大気を送風機160によつて
連結ダクト171に吸い込み、加熱エレメント1
65によつて加熱し、可動ドラム40内に収容さ
れたタンプリング布類中に循環させ、ドラム40
から湿潤状態で連結ダクト167を経て排出し、
そして連結ダクト170を経て雰囲気に排気する
ように、そらせ弁168を設定することによつて
なされる。この場合によつて実施される工程を行
うと、消費者はすべての洗濯プロセスおよび乾燥
プロセスを単一の装置で連続的に実施できるよう
になる。 本発明の濃厚洗濯法を使用して多数の洗濯サイ
クルにおいて最も黒ずんだ布類、特に合成布類さ
え清浄化できる。有効な漂白剤を使用する場合、
この種の方法に必要な洗濯サイクルの回数は減少
される。このことは、優秀な汚れ除去性と過度の
染料移動および汚れ再付着の実質的回避の組み合
わせによると考えられる。また、本発明の洗濯法
は布類の有用な「寿命」をのばすことが観察され
ている。このことは洗浄液が布繊維を湿潤化する
からであると考えられる。 本発明の別の面は、濃厚洗濯法で使用する指図
に従つて包装された粒状、ペースト、ゲルまたは
液体洗剤組成物である。この種の洗剤組成物を水
と一緒にすると、布類の洗浄負荷上に実質上一様
かつ完全に分布させるのにちようど十分な洗浄液
から布類の洗浄負荷1Kg当たぬ約5Kgの洗浄液ま
でを生ずる。前記洗浄液は布類の洗浄負荷1Kg当
たり約10g〜約60gの洗剤組成物を含有する。 本発明の方法は主として本質上布類からなる洗
浄負荷からなる家庭洗濯に向けられており、即ち
本法は布類の種類および(または)色の混合物で
ある汚れた布類約10Kg未満を典型的には清浄化す
る小バツチ式である。本発明の濃厚洗濯法を好ま
しい家庭用洗濯装置に関連して詳述しているが、
布類上への洗浄液の適当な分布および布類と接触
する遊離洗浄液のかなりの量の回避を順守するな
らば本法を工業スケールでも実施できることは当
業者によつて認識されるであろう。 以下の例は本発明を説明する。 例 以下の汚れの種類、即ち人工皮脂、トリオレイ
ン、クリスコ(CRISCO)油および無機粒状汚れ
と脂質汚れとの混合物を含有する3組のポリエス
テル見本およびポリコツトン(polycotton)見本
を用意した。次いで、3組の見本(汚れ再付着性
を測定するのに使用された3つの清浄な見本)に
好ましい装置の説明において記載した例示の洗濯
装置の作用を模擬する小型洗濯装置においてアリ
エル(ARIEL:界面活性剤約10%、トリポリリ
ン酸ナトリウム洗浄力ビルダー約45%、過ホウ酸
ナトリウム漂白剤約12%および酵素組成物約1/4
%を含有する商業的洗剤組成物)1.92gを含有す
る洗浄液を噴霧した。この量のアリエルは洗浄負
荷1Kg当たり約32gの洗剤組成物に相当する。小
型洗濯装置内の可動ドラムは、直径9インチ(約
22.9cm)および深さ9インチ(約22.9cm)を有し
ていた。次いで、見本を可動ドラムを回転するこ
とによつて室温で7分間機械的に撹拌した。次い
で、見本を直径6インチ(約15.2cm)および深さ
4インチ(約10.2cm)の可動ドラムを有する別の
小型洗濯装置において水道水0.462lで2分間すす
ぎ洗いした(すすぎ洗いに使用した可動ドラムの
大きさは布類負荷に比例するように選択された
が、洗浄液の適用に使用された可動ドラムの大き
さは噴霧が小さな6インチ(約15.2cm)のドラム
では容易ではないのでより大きかつた)。すすぎ
工程を3回行つた。前記操作を各種の量の水およ
びアリエル1.92gからなる洗浄液で繰り返した。
次いで、見本を測定して光されたハンター白色
度単位の差(ΔHWUF)を得た。この測定は見
本から除去された汚れの量に相当し、より大きな
数はより大きな汚れ除去性を意味する。HWUF
測定は増白剤の効果を除外し、それによつて汚れ
除去性だけを測定する。結果は次の通りであつ
た。
【表】
データは、洗浄液内の水の量が洗浄液対見本の
比約2.5:1以上に増大すると汚れ除去性が低く、
そして汚れ再付着が多くなることを示す。 例 以下の布類、即ち31/2インチ×31/2インチ
(約8.9cm×約8.9cm)の白色ポリコツトン見本20
個、4インチ×4インチ(約10.2cm×約10.2cm)
の白色ポリエステル見本15個、6インチ×6イン
チ(約15.2cm×約15.2cm)の白色テリー布タオル
4個からなる洗浄負荷を例の小型洗濯装置に用
意した。過度の染料プリーダーである6インチ×
6インチ(約15.2cm×約15.2cm)の赤色テリー布
タオル1個を染料源として使用した。布類の乾燥
重量は次の通りであつた。 布類の乾燥重量(g) 白色テリー4個 36 赤色テリー1個 〜9 白色ポリエステル見本15個 32.2 白色ポリコツトン見本20個 26.4 合 計 〜103.6 アリエル3.3gを水道水200mlに溶解することに
よつて洗浄液を調製した。次いで、可動ドラムを
回転させ、そして接触染色が先ず覚的に観察され
るまで洗浄液を布類上に噴霧した。布類上に吸収
された洗浄液の重量を計算した。結果は次の通り
であつた。
比約2.5:1以上に増大すると汚れ除去性が低く、
そして汚れ再付着が多くなることを示す。 例 以下の布類、即ち31/2インチ×31/2インチ
(約8.9cm×約8.9cm)の白色ポリコツトン見本20
個、4インチ×4インチ(約10.2cm×約10.2cm)
の白色ポリエステル見本15個、6インチ×6イン
チ(約15.2cm×約15.2cm)の白色テリー布タオル
4個からなる洗浄負荷を例の小型洗濯装置に用
意した。過度の染料プリーダーである6インチ×
6インチ(約15.2cm×約15.2cm)の赤色テリー布
タオル1個を染料源として使用した。布類の乾燥
重量は次の通りであつた。 布類の乾燥重量(g) 白色テリー4個 36 赤色テリー1個 〜9 白色ポリエステル見本15個 32.2 白色ポリコツトン見本20個 26.4 合 計 〜103.6 アリエル3.3gを水道水200mlに溶解することに
よつて洗浄液を調製した。次いで、可動ドラムを
回転させ、そして接触染色が先ず覚的に観察され
るまで洗浄液を布類上に噴霧した。布類上に吸収
された洗浄液の重量を計算した。結果は次の通り
であつた。
【表】
次いで、布類によつて吸収された洗浄液の重量
対布類の乾燥重量の比率を計算した。 吸収された洗浄液の重量対布類の乾燥重量の比率 白色テリー4個 2.0 赤色テリー1個 〜2.0 白色ポリエステル見本15個 1.6 白色ポリコツトン 20個 0.9 合 計 〜1.6 これらのデータは、過剰の染料でリーダーが典
型的な洗浄負荷に配合される場合、接触染色が洗
浄液の重量が布類の全量の約11/2倍を超える際
に生ずることを示す。 例 2組の綿見本を用意した。各見本は以下の4つ
のしみ、即ち褐色肉汁、コーヒー、ブドウ酒およ
び紅茶の1つを含有していた。2組のポリエステ
ル見本およびポリコツトン見本を用意した。各見
本は以下の種類の汚れ、即ち人工皮脂、人工皮脂
+粒状汚れおよびトリオレインの1つを含有して
いた。次いで、黒ずんだ見本24個を用意した。半
分を綿Tシヤツから作り、そして半分をポリコツ
トンシーツから作つた。前記の見本のすべてを2
つの綿タオに合計重量1/2ポンド(約227g)でピ
ン留めした。清浄な感温合成布類からなる51/2
ポンド(約2.495Kg)の「模造」負荷および見本
を例に示されたものと類似の装置に入れた。次
いで、布類を回転させ、そして水道水2.84lに溶
解したアリエル96gからなる洗浄液を布類上に噴
霧した。次いで、布類を室温で10分間回転させた
後、水約20l中ですすぎ洗いした。すすぎ工程を
2回繰り返した。前記操作を更に3回繰り返し
た。10分の回転始の洗浄負荷の温度だけを変化さ
せた。 データをΔE単位およびΔHWUF単位で得た。
ΔE単位は洗浄サイクルから生ずる見本の色変化
の尺度である。色変化は汚れの除去量に比例し、
より高いΔE値はより高い汚れ除去性に相当する。
前記操作を繰り返し、そして2回の結果の平均は
次の通りである。
対布類の乾燥重量の比率を計算した。 吸収された洗浄液の重量対布類の乾燥重量の比率 白色テリー4個 2.0 赤色テリー1個 〜2.0 白色ポリエステル見本15個 1.6 白色ポリコツトン 20個 0.9 合 計 〜1.6 これらのデータは、過剰の染料でリーダーが典
型的な洗浄負荷に配合される場合、接触染色が洗
浄液の重量が布類の全量の約11/2倍を超える際
に生ずることを示す。 例 2組の綿見本を用意した。各見本は以下の4つ
のしみ、即ち褐色肉汁、コーヒー、ブドウ酒およ
び紅茶の1つを含有していた。2組のポリエステ
ル見本およびポリコツトン見本を用意した。各見
本は以下の種類の汚れ、即ち人工皮脂、人工皮脂
+粒状汚れおよびトリオレインの1つを含有して
いた。次いで、黒ずんだ見本24個を用意した。半
分を綿Tシヤツから作り、そして半分をポリコツ
トンシーツから作つた。前記の見本のすべてを2
つの綿タオに合計重量1/2ポンド(約227g)でピ
ン留めした。清浄な感温合成布類からなる51/2
ポンド(約2.495Kg)の「模造」負荷および見本
を例に示されたものと類似の装置に入れた。次
いで、布類を回転させ、そして水道水2.84lに溶
解したアリエル96gからなる洗浄液を布類上に噴
霧した。次いで、布類を室温で10分間回転させた
後、水約20l中ですすぎ洗いした。すすぎ工程を
2回繰り返した。前記操作を更に3回繰り返し
た。10分の回転始の洗浄負荷の温度だけを変化さ
せた。 データをΔE単位およびΔHWUF単位で得た。
ΔE単位は洗浄サイクルから生ずる見本の色変化
の尺度である。色変化は汚れの除去量に比例し、
より高いΔE値はより高い汚れ除去性に相当する。
前記操作を繰り返し、そして2回の結果の平均は
次の通りである。
【表】
データは、濃厚洗濯法がわずかに若干温度依存
性であることを示す。高温はしみ除去には有意義
であつたが、それは主として高温で更に有効にな
るアリエル内の漂白剤のためである。 150〓(65.5℃)および180〓(82.2℃)におい
ては感温合成布類がかなりのしわおよび収縮を生
じたことが視覚的に観察された。「冷」温、例え
ば約40℃未満でのクリーニング性が極めて良好で
あることが驚異的である。本発明以前では、これ
らの温度におけるこの水準のクリーニングを得る
ことは不可能であると考えられていた。 例 12枚の古い黒ずんだTシヤツおよびまくら掛け
を例に記載されたのと同一の操作に従つて家族
ハンドル(family bundle)と一緒に洗浄した。
10分間の回転時の洗浄負荷の温度は145〓(62.8
℃)であつた。Tシヤツおよびまくら掛けを通常
洗浄サイクル間に使用した。ハンター白色度単位
を以下の洗浄サイクルの回数の前後に測定してハ
ンター白色度単位の差(ΔHWU)を得た。結果
は次の通りであつた。
性であることを示す。高温はしみ除去には有意義
であつたが、それは主として高温で更に有効にな
るアリエル内の漂白剤のためである。 150〓(65.5℃)および180〓(82.2℃)におい
ては感温合成布類がかなりのしわおよび収縮を生
じたことが視覚的に観察された。「冷」温、例え
ば約40℃未満でのクリーニング性が極めて良好で
あることが驚異的である。本発明以前では、これ
らの温度におけるこの水準のクリーニングを得る
ことは不可能であると考えられていた。 例 12枚の古い黒ずんだTシヤツおよびまくら掛け
を例に記載されたのと同一の操作に従つて家族
ハンドル(family bundle)と一緒に洗浄した。
10分間の回転時の洗浄負荷の温度は145〓(62.8
℃)であつた。Tシヤツおよびまくら掛けを通常
洗浄サイクル間に使用した。ハンター白色度単位
を以下の洗浄サイクルの回数の前後に測定してハ
ンター白色度単位の差(ΔHWU)を得た。結果
は次の通りであつた。
【表】
【表】
データは、まくら掛けおよびTシヤツからのか
なりの汚れ除去があり、そしてそれらの清浄な状
態が維持されたことを示す。この水準の性能は従
来の自動洗浄法では達成できない。 例 実際の家庭洗濯物の51/2ポンド(約2.495Kg)
の負荷と2枚の綿タオルにピン留めされた綿、ポ
リエステル、ポリコツトン見本からなる1/2ポン
ド(約227g)とからなる6ポンド(約2.722Kg)
の洗浄負荷を用意した。各綿見本は以下のしみ、
即ち褐色肉汁、コーヒー、ブドウ酒および紅茶の
1つを含有していた。各ポリエステル見本および
各ポリコツトン見本は以下の汚れ、即ち人工皮
脂、トリオレフインおよび無機粒状汚れと脂質と
の混合物の1つを含有していた。次いで、洗浄負
荷を例に記載したのと同一の操作に従つて洗浄
した。10分間の回転時の洗浄負荷の温度は約145
〓(62.8℃)であつた。前記操作を減少量のアリ
エルで更に2回繰り返した。 前記洗浄操作を以下の洗剤組成物、即ちTOP
(酵素含有の商業的洗剤組成物)およびZAB(酵
素含有の商業的なビルト洗剤組成物)で繰り返し
た。この操作を減少量の洗剤組成物でも繰り返し
た。 データをΔE単位およびΔHWUF単位で得た。
結果は次の通りであつた。
なりの汚れ除去があり、そしてそれらの清浄な状
態が維持されたことを示す。この水準の性能は従
来の自動洗浄法では達成できない。 例 実際の家庭洗濯物の51/2ポンド(約2.495Kg)
の負荷と2枚の綿タオルにピン留めされた綿、ポ
リエステル、ポリコツトン見本からなる1/2ポン
ド(約227g)とからなる6ポンド(約2.722Kg)
の洗浄負荷を用意した。各綿見本は以下のしみ、
即ち褐色肉汁、コーヒー、ブドウ酒および紅茶の
1つを含有していた。各ポリエステル見本および
各ポリコツトン見本は以下の汚れ、即ち人工皮
脂、トリオレフインおよび無機粒状汚れと脂質と
の混合物の1つを含有していた。次いで、洗浄負
荷を例に記載したのと同一の操作に従つて洗浄
した。10分間の回転時の洗浄負荷の温度は約145
〓(62.8℃)であつた。前記操作を減少量のアリ
エルで更に2回繰り返した。 前記洗浄操作を以下の洗剤組成物、即ちTOP
(酵素含有の商業的洗剤組成物)およびZAB(酵
素含有の商業的なビルト洗剤組成物)で繰り返し
た。この操作を減少量の洗剤組成物でも繰り返し
た。 データをΔE単位およびΔHWUF単位で得た。
結果は次の通りであつた。
【表】
【表】
【表】
データは、洗浄液内の洗剤の量が減少されると
見本からの汚れの除去量も減少されたことを示
す。 例 以下の典型的な粒状洗剤組成物を調製した。 % C16〜C18アルキル硫酸ナトリウム 5.5 C12線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム 3.5 C14〜16アルキルポリエトキシレート 5.5 トリポリリン酸ナトリウム 24.4 ゼオライトA 17.6 炭酸ナトリウム 10.5 ケイ酸ナトリウム(比率2.0) 1.9 硫酸ナトリウム 21.0 水 8.9 微量成分 1.2 以下の種類の汚れ、即ち人工皮脂、トリオレイ
ン、クリスコ油、牛脂および無機粒状汚れと脂質
汚れとの混合物を含有する2組のポリエステル見
本およびポリコツトン見本を用意した。次いで、
2組の見本(汚れ再付着性を測定するのに使用さ
れた2つの清浄なポリエステル見本および2つの
清浄なポリコツトン見本)、および「模造の」負
荷を構成するポリエステル清浄見本14個およびポ
リコツトン洗浄見本15個を好ましい装置の説明に
おいて記載された例示の洗濯装置の作用を模擬す
る小型洗濯装置に入れた。次いで、見本に前記粒
状洗剤組成物2.29gを含有する洗浄液を噴霧し
た。洗浄液の量はすべての見本の乾燥重量の約2
倍に相当し、そして洗剤組成物の量は見本1Kg当
たり約17.6gに相当した。小型洗濯装置内の可動
ドラムは直径9インチ(約22.9cm)および深さ9
インチ(約22.9cm)を有していた。次いで、可動
ドラムを回転することによつて見本を室温で10分
間機械的に撹拌した。次いで、見本を水道水1lで
2分間すすぎ洗いし、次いで通常の自動乾燥機内
で乾燥させた。この操作を3回繰り返した。
ΔHWUFを計算した。 前記操作を増大量の洗浄液で繰り返したが、洗
浄液濃度が一定とした。しかし、洗浄液対見本の
重量比が5および7である場合には過度の泡立ち
を防止するために可動ドラムを10分間の機械的撹
拌時に穏やかに回転させた。結果は次の通りであ
つた。
見本からの汚れの除去量も減少されたことを示
す。 例 以下の典型的な粒状洗剤組成物を調製した。 % C16〜C18アルキル硫酸ナトリウム 5.5 C12線状アルキルベンゼンスルホン酸ナトリウ
ム 3.5 C14〜16アルキルポリエトキシレート 5.5 トリポリリン酸ナトリウム 24.4 ゼオライトA 17.6 炭酸ナトリウム 10.5 ケイ酸ナトリウム(比率2.0) 1.9 硫酸ナトリウム 21.0 水 8.9 微量成分 1.2 以下の種類の汚れ、即ち人工皮脂、トリオレイ
ン、クリスコ油、牛脂および無機粒状汚れと脂質
汚れとの混合物を含有する2組のポリエステル見
本およびポリコツトン見本を用意した。次いで、
2組の見本(汚れ再付着性を測定するのに使用さ
れた2つの清浄なポリエステル見本および2つの
清浄なポリコツトン見本)、および「模造の」負
荷を構成するポリエステル清浄見本14個およびポ
リコツトン洗浄見本15個を好ましい装置の説明に
おいて記載された例示の洗濯装置の作用を模擬す
る小型洗濯装置に入れた。次いで、見本に前記粒
状洗剤組成物2.29gを含有する洗浄液を噴霧し
た。洗浄液の量はすべての見本の乾燥重量の約2
倍に相当し、そして洗剤組成物の量は見本1Kg当
たり約17.6gに相当した。小型洗濯装置内の可動
ドラムは直径9インチ(約22.9cm)および深さ9
インチ(約22.9cm)を有していた。次いで、可動
ドラムを回転することによつて見本を室温で10分
間機械的に撹拌した。次いで、見本を水道水1lで
2分間すすぎ洗いし、次いで通常の自動乾燥機内
で乾燥させた。この操作を3回繰り返した。
ΔHWUFを計算した。 前記操作を増大量の洗浄液で繰り返したが、洗
浄液濃度が一定とした。しかし、洗浄液対見本の
重量比が5および7である場合には過度の泡立ち
を防止するために可動ドラムを10分間の機械的撹
拌時に穏やかに回転させた。結果は次の通りであ
つた。
【表】
【表】
* ブレイクアウト(Break out)を変動
(variance)の分析によつて測定し、文字A、B
およびCは信頼水準95%での有意差を示す。例え
ば、人工皮脂ポリエステル見本の場合、2および
7の重量比間、3および5の重量比間、3および
7の重量比間には有意差があつたが、2および3
の重量比間、2および5の重量比間、および5お
よび7の重量比間には有意差はなかつた。 これらのデータは、重量比を5から7に増大さ
せる際には40%だけ多い洗剤組成物を見本に適用
するけれども汚れ除去性はこれほど増大しないこ
とを示す。また、重量比を2から3、次いで布類
に適用された洗剤組成物の増大量にかんがみて5
に増大させる際にも汚れ除去性はそれほど増大さ
れないらしい。 本発明の特定の具体例を説明しかつ記載した
が、本発明の精神および範囲から逸脱せずに各種
の修正を施すことができることは当業者には自明
であろう。例えば、ブラシ、ローラー、透過性構
造物中を通過する洗浄液と布類を接触させる可動
ドラムの内面に装着される洗浄液透過性構造物、
洗浄液を可動布類上に落下させる重力供給系、ま
たは所要量の洗浄液を布類に一様かつ完全に適用
する他の装置によつて洗浄液を布類に適用でき
る。前記の特定の洗剤組成物の代わりに他の洗剤
組成物を使用できる。 本発明の別の面は、濃厚洗濯法が洗剤組成物を
通常の自動洗浄法において通常の使用量で利用し
た場合に本質上利益を与えないであろう量の前記
洗剤組成物における漂白剤および酵素からなる洗
剤組成物の有効利用を可能とさせることである。
「通常の自動洗浄法における通常の使用量」は一
般に(a)米国の場合には40℃の水64lにおける洗剤
組成物96gの使用、(b)ヨーロツパの場合には75℃
の水20lにおける洗剤組成物146gの使用、および
(c)日本の場合には25℃の水30lにおける洗剤組成
物40gの使用である。 洗剤組成物で利用できる漂白剤は、水溶液中で
過酸化水素を生成できる過酸素漂白化合物であ
る。これらの化合物は、当該技術分野において周
知であり、例えば過酸化水素およびアルカリ金属
過酸化物、有機過酸化物漂白化合物、尿素過酸化
物、および無機過酸塩漂白化合物、例えばアルカ
リ金属の過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩等で
ある。所望ならば、2種以上の漂白化合物の混合
物も使用できる。好ましい過酸素漂白化合物は、
例えば一水化物および四水化物の形態で商業上入
手できる過ホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過
酸化水素化物、ピロリン酸ナトリウム過酸化水素
化物、尿素過酸水素化物、および過酸化ナトリウ
ムである。洗剤組成物中のこの種の漂白剤の量は
有効酸素0.01%〜約0.5%、好ましくは約0.1%〜
約0.5%である。 利用できる他の漂白剤は、活性化漂白剤、例え
ば過酸または水溶液中で過酸化水素を生成できる
過酸素漂白化合物+反応して過酸を生成できる漂
白剤活性剤である。この種の過酸および漂白剤活
性剤は当該技術分野で周知である。例えば、過酸
を開示している米国特許第4126573号明細書およ
び第4100095号明細書および漂白剤活性剤を開示
している米国特許第4248928号明細書および第
4220562号明細書参照。好ましい過酸は欧州特許
出願第0027693号明細書に開示のモノペルオキシ
フタル酸マグネシウム六水化物である。洗剤組成
物は、過酸によつて潜在的に生成できる有効酸素
約0.03%〜約0.3%、好ましくは約0.1%〜約0.25
%を含有できる。 或いは、洗剤組成物は塩素漂白剤を含有でき
る。塩素漂白剤は当該技術分野で周知である。好
ましい塩素漂白剤はジクロロシアヌル酸ナトリウ
ム二水化物である。他の好適な塩素漂白剤は、ジ
クロロシアヌル酸ナトリウム、ジクロロシアヌル
酸カリウム、ジクロロシアヌル酸;1,3−ジク
ロロ−5,5−ジメチルヒダントイン;N,
N′−ジクロロベンゾイレン尿素;パラトルエン
スルホンジクロロアミド;トリクロロメラミン;
N−クロロアメリン;N−クロロスクシンイミ
ド;N,N′−ジクロロアゾジカルボンアミド;
N−クロロアセチル尿素;N,N′−ジクロロビ
ユーレツト;塩素化ジシアンジアミド;次亜塩素
酸ナトリウム;次亜塩素酸カルシウム;および次
亜塩素酸リチウムである。洗剤組成物は有効塩素
約0.03%〜約1.2%、好ましくは約0.1%〜約0.6%
を含有する。 洗剤組成物に利用できる酵素は、プロテアー
ゼ、アミラーゼおよびそれらの混合物である。洗
剤組成物に存在するプロテアーゼの量は約0.01ア
ンソン単位(AU)/100g〜約0.27/100g、好
ましくは約0.06AU/100g〜約0.25AU/100gで
ある。洗剤組成物中に存在するアミラーゼの量は
約150アミラーゼ単位/洗剤組成物100g〜約
24000アミラーゼ単位/洗剤組成物100g、好まし
くは約1200アミラーゼ単位/洗剤組成物100g〜
約6000アミラーゼ単位/洗剤組成物100gである。
アミラーゼ単位は英国特許第1275301号明細書に
定義されている。 濃厚洗濯法は、通常の自動洗浄法における通常
の使用量では消費者が気のつく利益を本質上与え
ない量の他の望ましい補助成分からなる新規の洗
剤組成物の有効利用を可能にする。この種の成分
は、例えば、光学増白剤、汚れ離脱剤、帯電防止
剤、染料、香料、PH調整剤、洗浄力ビルダー、殺
細菌剤、殺真菌剤、防食剤および防腐防止剤等で
ある。好ましくは、これらの成分を、洗剤組成物
を通常の自動家庭型洗濯機の方法において通常の
使用量で使用した場合に消費者が気のつく利益を
与えない量で洗剤組成物に使用する。 「消費者が気のつく利益」は消費者の代表数に
基づいており、利益は信頼水準95%で大部分の消
費者によつて認識できるようなものである。更に
好ましくは、これらの成分を消費者の利益が見ら
れる量の3/4未満、最も好ましくは前記量の1/2未
満で使用する。 本発明の範囲内にあるすべての修正を特許請求
の範囲内にカバーすることを意図する。
(variance)の分析によつて測定し、文字A、B
およびCは信頼水準95%での有意差を示す。例え
ば、人工皮脂ポリエステル見本の場合、2および
7の重量比間、3および5の重量比間、3および
7の重量比間には有意差があつたが、2および3
の重量比間、2および5の重量比間、および5お
よび7の重量比間には有意差はなかつた。 これらのデータは、重量比を5から7に増大さ
せる際には40%だけ多い洗剤組成物を見本に適用
するけれども汚れ除去性はこれほど増大しないこ
とを示す。また、重量比を2から3、次いで布類
に適用された洗剤組成物の増大量にかんがみて5
に増大させる際にも汚れ除去性はそれほど増大さ
れないらしい。 本発明の特定の具体例を説明しかつ記載した
が、本発明の精神および範囲から逸脱せずに各種
の修正を施すことができることは当業者には自明
であろう。例えば、ブラシ、ローラー、透過性構
造物中を通過する洗浄液と布類を接触させる可動
ドラムの内面に装着される洗浄液透過性構造物、
洗浄液を可動布類上に落下させる重力供給系、ま
たは所要量の洗浄液を布類に一様かつ完全に適用
する他の装置によつて洗浄液を布類に適用でき
る。前記の特定の洗剤組成物の代わりに他の洗剤
組成物を使用できる。 本発明の別の面は、濃厚洗濯法が洗剤組成物を
通常の自動洗浄法において通常の使用量で利用し
た場合に本質上利益を与えないであろう量の前記
洗剤組成物における漂白剤および酵素からなる洗
剤組成物の有効利用を可能とさせることである。
「通常の自動洗浄法における通常の使用量」は一
般に(a)米国の場合には40℃の水64lにおける洗剤
組成物96gの使用、(b)ヨーロツパの場合には75℃
の水20lにおける洗剤組成物146gの使用、および
(c)日本の場合には25℃の水30lにおける洗剤組成
物40gの使用である。 洗剤組成物で利用できる漂白剤は、水溶液中で
過酸化水素を生成できる過酸素漂白化合物であ
る。これらの化合物は、当該技術分野において周
知であり、例えば過酸化水素およびアルカリ金属
過酸化物、有機過酸化物漂白化合物、尿素過酸化
物、および無機過酸塩漂白化合物、例えばアルカ
リ金属の過ホウ酸塩、過炭酸塩、過リン酸塩等で
ある。所望ならば、2種以上の漂白化合物の混合
物も使用できる。好ましい過酸素漂白化合物は、
例えば一水化物および四水化物の形態で商業上入
手できる過ホウ酸ナトリウム、炭酸ナトリウム過
酸化水素化物、ピロリン酸ナトリウム過酸化水素
化物、尿素過酸水素化物、および過酸化ナトリウ
ムである。洗剤組成物中のこの種の漂白剤の量は
有効酸素0.01%〜約0.5%、好ましくは約0.1%〜
約0.5%である。 利用できる他の漂白剤は、活性化漂白剤、例え
ば過酸または水溶液中で過酸化水素を生成できる
過酸素漂白化合物+反応して過酸を生成できる漂
白剤活性剤である。この種の過酸および漂白剤活
性剤は当該技術分野で周知である。例えば、過酸
を開示している米国特許第4126573号明細書およ
び第4100095号明細書および漂白剤活性剤を開示
している米国特許第4248928号明細書および第
4220562号明細書参照。好ましい過酸は欧州特許
出願第0027693号明細書に開示のモノペルオキシ
フタル酸マグネシウム六水化物である。洗剤組成
物は、過酸によつて潜在的に生成できる有効酸素
約0.03%〜約0.3%、好ましくは約0.1%〜約0.25
%を含有できる。 或いは、洗剤組成物は塩素漂白剤を含有でき
る。塩素漂白剤は当該技術分野で周知である。好
ましい塩素漂白剤はジクロロシアヌル酸ナトリウ
ム二水化物である。他の好適な塩素漂白剤は、ジ
クロロシアヌル酸ナトリウム、ジクロロシアヌル
酸カリウム、ジクロロシアヌル酸;1,3−ジク
ロロ−5,5−ジメチルヒダントイン;N,
N′−ジクロロベンゾイレン尿素;パラトルエン
スルホンジクロロアミド;トリクロロメラミン;
N−クロロアメリン;N−クロロスクシンイミ
ド;N,N′−ジクロロアゾジカルボンアミド;
N−クロロアセチル尿素;N,N′−ジクロロビ
ユーレツト;塩素化ジシアンジアミド;次亜塩素
酸ナトリウム;次亜塩素酸カルシウム;および次
亜塩素酸リチウムである。洗剤組成物は有効塩素
約0.03%〜約1.2%、好ましくは約0.1%〜約0.6%
を含有する。 洗剤組成物に利用できる酵素は、プロテアー
ゼ、アミラーゼおよびそれらの混合物である。洗
剤組成物に存在するプロテアーゼの量は約0.01ア
ンソン単位(AU)/100g〜約0.27/100g、好
ましくは約0.06AU/100g〜約0.25AU/100gで
ある。洗剤組成物中に存在するアミラーゼの量は
約150アミラーゼ単位/洗剤組成物100g〜約
24000アミラーゼ単位/洗剤組成物100g、好まし
くは約1200アミラーゼ単位/洗剤組成物100g〜
約6000アミラーゼ単位/洗剤組成物100gである。
アミラーゼ単位は英国特許第1275301号明細書に
定義されている。 濃厚洗濯法は、通常の自動洗浄法における通常
の使用量では消費者が気のつく利益を本質上与え
ない量の他の望ましい補助成分からなる新規の洗
剤組成物の有効利用を可能にする。この種の成分
は、例えば、光学増白剤、汚れ離脱剤、帯電防止
剤、染料、香料、PH調整剤、洗浄力ビルダー、殺
細菌剤、殺真菌剤、防食剤および防腐防止剤等で
ある。好ましくは、これらの成分を、洗剤組成物
を通常の自動家庭型洗濯機の方法において通常の
使用量で使用した場合に消費者が気のつく利益を
与えない量で洗剤組成物に使用する。 「消費者が気のつく利益」は消費者の代表数に
基づいており、利益は信頼水準95%で大部分の消
費者によつて認識できるようなものである。更に
好ましくは、これらの成分を消費者の利益が見ら
れる量の3/4未満、最も好ましくは前記量の1/2未
満で使用する。 本発明の範囲内にあるすべての修正を特許請求
の範囲内にカバーすることを意図する。
第1図は本発明の洗濯法を実施する特に好まし
い装置の概略斜視図、第2図は第1図の2−2線
に沿つてとられた第1図に示された具体例の断面
図、第2A図は別の位置にプーリー作動クラツチ
組立体を有する第2図に示された原車系の挿入
図、第3図は第1図に図示の可動ドラムの回転軸
および洗浄液アプリケーターノズルの中心を通る
平面でとられた第1図に図示の装置の断面セグメ
ント、第4図は特に好ましい洗浄液アプリケータ
ーノズルの単純化された断面図、第5図は第4図
に示された洗浄液アプリケーターノズルの端面図
である。 10……洗濯機、15……固定ドラム、21…
…水切り連結部、40……可動ドラム、46……
孔、60……駆動電動機、89……洗浄液貯蔵
槽、100……高圧噴霧ノズル、120……アプ
リケーターノズル、160……空気循環送風機、
164……加熱器、168……そらせ弁、230
……洗浄液、240……すすぎ液。
い装置の概略斜視図、第2図は第1図の2−2線
に沿つてとられた第1図に示された具体例の断面
図、第2A図は別の位置にプーリー作動クラツチ
組立体を有する第2図に示された原車系の挿入
図、第3図は第1図に図示の可動ドラムの回転軸
および洗浄液アプリケーターノズルの中心を通る
平面でとられた第1図に図示の装置の断面セグメ
ント、第4図は特に好ましい洗浄液アプリケータ
ーノズルの単純化された断面図、第5図は第4図
に示された洗浄液アプリケーターノズルの端面図
である。 10……洗濯機、15……固定ドラム、21…
…水切り連結部、40……可動ドラム、46……
孔、60……駆動電動機、89……洗浄液貯蔵
槽、100……高圧噴霧ノズル、120……アプ
リケーターノズル、160……空気循環送風機、
164……加熱器、168……そらせ弁、230
……洗浄液、240……すすぎ液。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 (a) 所定量の濃厚水性液体洗浄液を乾燥状態
にある布類の表面上に実質上一様かつ完全に分
布させる第一装置(前記の洗浄液の量は前記布
類の乾燥重量の約21/2倍を超えない)および (b) 前記洗浄液が前記布類と所定期間接触された
ままにされた後に前記布類を所定量の水性液体
すすぎ液と接触させる前記第一装置と操作的に
連結された第二装置(前記のすすぎ液の量は前
記洗浄液および前記汚れを前記布類から同時に
除去するのに十分である) を具備することを特徴とする布類から汚れを除去
する洗濯装置。 2 前記洗浄液を前記布類上に分布させる前記装
置が噴霧装置を具備する特許請求の範囲第1項に
記載の洗濯装置。 3 前記噴霧装置が少なくとも1つの噴霧ノズル
を具備する特許請求の範囲第2項に記載の洗濯装
置。 4 前記洗浄液の更に均一な分布を与えるために
前記布類を前記噴霧装置の前に繰り返して通過さ
せる装置を具備する特許請求の範囲第1項または
第2項に記載の洗濯装置。 5 前記布類を前記洗浄液と接触させる装置がア
トマイジング装置を具備する特許請求の範囲第1
項に記載の洗濯装置。 6 前記布類を前記すすぎ液と接触させる前記装
置が前記布類を前記すすぎ液中に浸漬させる装置
を具備する特許請求の範囲第1項に記載の洗濯装
置。 7 前記洗浄液を前記布類上に分布させる前記装
置が前記噴霧装置が向けられる回転ドラムを具備
する特許請求の範囲第2項に記載の洗濯装置。 8 (a) 水分不透過性固定室内に装着された水分
不透過性可動室(前記水分透過性室は前記布類
を収容する)、 (b) 所定量の濃厚水性液体洗浄液を乾燥状態にあ
る前記布類上に実質上一様かつ完全に分布させ
る前記固定室内に配置された非浸漬アプリケー
ター装置(前記の洗浄液の量は前記布類の乾燥
重量の約21/2倍を超えない)、 (c) 前記水分透過性室内に収容された前記布類
を、前記洗浄液が前記布類と所定期間接触した
ままにされた後に前記布類から前記洗浄液およ
び前記汚れを除去するのに十分な所定量の水性
液体すすぎ液と接触させる装置、 (d) 前記水分透過性室から前記濃厚洗浄液、前記
汚れおよび前記すすぎ液を同時に除去させる前
記固定室と連結された装置、および (e) 前記洗濯布類と接触して残存している大部分
のすすぎ液を機械的に除去させる前記水分透過
性室に連結された力発生装置 を具備することを特徴とする布類から汚れを除去
する洗濯装置。 9 熱エネルギーを前記水分透過性室内に収容さ
れた洗浄液含有布類に適用する装置を具備する特
許請求の範囲第8項に記載の洗濯装置。 10 機械エネルギーを前記洗浄液含有布類にか
ける前記水分透過性室に連結された装置を具備す
る特許請求の範囲第8項に記載の洗濯装置。 11 前記非浸漬洗浄液アプリケーター装置が噴
霧ノズルを具備する特許請求の範囲第8項に記載
の洗濯装置。 12 前記洗浄液の更に均一な分布を与えるため
に前記布類を前記噴霧ノズルの前に繰り返して通
過させる装置を具備する特許請求の範囲第11項
に記載の洗濯装置。 13 前記布類を前記すすぎ液と接触させる前記
装置がノズル、前記水分透過性可動室および前記
水分不透過性固定室を具備する特許請求の範囲第
8項に記載の洗濯装置。 14 前記水分透過性可動室が前記固定室内に回
転自在に装着され、そして前記力発生装置が前記
水分透過性可動室に結合された駆動電動機を具備
する特許請求の範囲第8項に記載の洗濯装置。 15 熱エネルギーを前記洗浄液含有布類に適用
する前記装置が加熱装置および処理装置を有する
閉鎖ループ再循環空気系を具備し、前記閉鎖ルー
プ系はその両端で前記固定ドラムに連結され、そ
れによつて前記系内を再循環する空気は前記水分
透過性可動ドラムおよびその中に収容された布類
中に連続的に通過させられる特許請求の範囲第9
項に記載の洗濯装置。 16 前記閉鎖ループ系を雰囲気に通気させる装
置を具備し、それによつて未加熱大気を前記空気
処理装置によつて前記系内に吸い込み、前記加熱
装置上に通過させ、前記水分透過性室に入れさ
せ、前記布類中に通過させ、そして雰囲気に排気
する特許請求の範囲第15項に記載の洗濯装置。 17 前記閉鎖ループ系を雰囲気に通気させる前
記装置がそらせ弁を具備し、それによつて洗濯装
置が前記水分透過性室内に収容された洗濯布類を
熱的に乾燥するのに使用され得る特許請求の範囲
第15項に記載の洗濯装置。 18 (a) 水分透過性室固定ドラム内に回転自在
に装着された一般に円筒状の水分透過性ドラ
ム、 (b) それに連結された前記水分透過性ドラムを回
転させる駆動装置、 (c) 所定量の濃厚水性液体洗浄液を乾燥状態にあ
る布類の表面上に実質上一様かつ完全に分布さ
せる前記固定ドラム内に配置された非浸漬アプ
リケーター装置(前記の洗浄液の量は前記布類
の乾燥重量の約21/2倍を超えない)、 (d) 機械エネルギーを前記洗浄液含有布類にかけ
る前記水分透過性ドラムに連結された装置、 (e) 熱エネルギーを前記水分透過性ドラム内に収
容された洗浄液含有布類に適用させる装置、 (f) 前記水分透過性ドラム内に収容された前記布
類を、前記洗浄液が前記布類と所定期間接触し
たままにされた後に前記布類の表面から前記洗
浄液および前記汚れを除去するのに十分な所定
量の水性液体すすぎ液と接触させる装置、 (g) 前記水分透過性ドラムから前記濃厚洗浄液、
前記汚れおよび前記すすぎ液を除去させる前記
固定ドラムに連結された装置、および (h) 前記洗濯布類に接触して残存する大部分のす
すぎ液を機械的に除去させる前記水分透過性ド
ラムに連結された力発生装置 を具備することを特徴とする布類から汚れを除去
する洗濯装置。 19 前記非浸漬洗浄液アプリケーター装置が前
記水分透過性ドラムの後壁および周壁に向けられ
た噴霧ノズルを具備する特許請求の範囲第18項
に記載の洗濯装置。 20 機械エネルギーを前記洗浄液含有物品にか
ける前記装置が前記駆動装置を具備する特許請求
の範囲第18項に記載の洗濯装置。 21 前記水分透過性ドラムがその最内周壁に固
着された少なくとも1つの持ち上げ羽根を具備す
る特許請求の範囲第20項に記載の洗濯装置。 22 前記力発生装置が前記駆動装置を具備する
特許請求の範囲第18項に記載の洗濯装置。 23 前記可動ドラムから前記洗浄液、前記汚れ
および前記すすぎ液を除去する前記装置が前記固
定ドラムの最下部に配置された水切り連結部およ
びそれに連結されたポンプを具備する特許請求の
範囲第18項に記載の洗濯装置。 24 熱エネルギーを前記洗浄液含有布類に適用
する前記装置が加熱エレメントおよび空気処理装
置を有する閉鎖ループ空気再循環系を具備する特
許請求の範囲第18項に記載の洗濯装置。 25 前記空気処理装置が送風機を具備する特許
請求の範囲第24項に記載の洗濯装置。 26 前記洗浄液を前記噴霧ノズルに移送させる
ポンプを具備する特許請求の範囲第19項に記載
の洗濯装置。 27 (a) 所定量の洗浄液を布類上に実質上一様
かつ完全に分布させ、 (i) 前記洗浄液の前記量は前記洗浄液を前記布
類上に実質上一様かつ完全に分布させるのに
大体ちようど十分な量から前記布類の乾燥重
量の約5倍である前記洗浄液の量までの範囲
であり、そして (ii) 前記洗浄液は洗剤組成物約1000ppm〜約
600000ppmを含有し、前記洗浄液は前記布類
1Kg当たり約5g〜約200gの前記洗剤組成
物を含有し、そして (b) 次いで、前記布類を水からなるすすぎ液です
すぎ洗いすることからなることを特徴とする本
質上布類からなる洗浄負荷を洗濯する方法。 28 前記洗浄液の前記量が前記洗浄液を前記布
類上に実質上一様かつ完全に分布させるのに大体
ちようど十分な量から前記布類の吸収能力を超え
て多くて最小量の前記洗浄液がある量までである
特許請求の範囲第27項に記載の方法。 29 前記洗浄液の前記量が前記洗浄液を前記布
類上に実質上一様かつ完全に分布させるのに大体
ちようど十分な量から前記布類の乾燥重量の約2
1/2倍までであり、そして前記分布が乾燥布類上
である特許請求の範囲第28項に記載の方法。 30 前記洗浄液の前記量が前記布類の乾燥重量
の約3/4倍〜約11/2倍である特許請求の範囲第2
9項に記載の方法。 31 前記洗浄液の前記量が前記布類の吸収能力
を超える前記洗浄液の最小量から前記布類の乾燥
重量の約5倍の量までであり、そして過度の泡立
ちを防止するために精々限定された量だけの機械
エネルギーを前記布類に適用する特許請求の範囲
第27項に記載の方法。 32 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が洗剤界面活性剤約400ppm〜約150000ppm
を含有する特許請求の範囲第29項または第31
項に記載の方法。 33 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が前記洗剤界面活性剤約1500ppm〜約
10000ppmおよび洗浄力ビルダー約1000ppm〜約
50000ppmを含有する特許請求の範囲第32項に
記載の方法。 34 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が前記洗浄負荷1Kg当たり約1g〜約45gの
前記洗剤界面活性剤および前記洗浄負荷1Kg当た
り約10〜約50gの前記洗浄力ビルダーを含有する
特許請求の範囲第33項に記載の方法。 35 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が約55℃以上で最も有効である漂白剤物質約
500ppm〜約2000ppmを更に含有し、そして洗浄
液を分布させた前記布類の温度が少なくとも約60
℃である特許請求の範囲第34項に記載の方法。 36 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が約50℃以下で有効な活性化漂白剤または漂
白剤約500ppm〜約2000ppmを更に含有し、そし
て洗浄液を分布させた前記布類の温度が約25℃〜
約50℃である特許請求の範囲第34項に記載の方
法。 37 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液がプロテアーゼ、アミラーゼ、リバーゼおよ
びそれらの混合物からなる群から選択される酵素
約0〜約1500ppmを更に含有する特許請求の範囲
第34項に記載の方法。 38 前記洗浄液の温度が約2℃〜約90℃である
特許請求の範囲第29項または第31項に記載の
方法。 39 前記洗浄液の温度が約15℃〜約70℃である
特許請求の範囲第38項に記載の方法。 40 前記洗浄液の温度が約25℃〜約50℃である
特許請求の範囲第39項に記載の方法。 41 スプレーを使用して前記洗浄液を前記布類
上に分布させる特許請求の範囲第29項または第
31項に記載の方法。 42 前記洗浄液をその上に分布させながら前記
布類を回転水平ドラム中でタンブリングする特許
請求の範囲第41項に記載の方法。 43 前記スプレーがアトマイゼーシヨンされる
特許請求の範囲第41項に記載の方法。 44 前記スプレーが1以上の噴霧ノズルを使用
して作られる特許請求の範囲第41項に記載の方
法。 45 前記洗浄液をその上に分布させた前記布類
が、前記布類がすすぎ洗いされる前に約1分〜約
30分間前記状態のままである特許請求の範囲第2
9項または第31項に記載の方法。 46 前記洗浄液をその上に分布させた前記布類
が約5分〜約15分間前記状態のままである特許請
求の範囲第45項に記載の方法。 47 前記洗浄液をその上に分布させた前記布類
を回転水平ドラム中でタンブリングする特許請求
の範囲第46項に記載の方法。 48 タンブリングしながら、前記洗浄液をその
上に分布させた前記布類を約15℃〜約70℃の温度
に加熱する特許請求の範囲第47項に記載の方
法。 49 タンブリングしながら、前記洗浄液をその
上に分布させた前記布類を約25℃〜約50℃の温度
に加熱する特許請求の範囲第48項に記載の方
法。 50 前記布類を水約4〜約32/前記布類1
Kg/リンスからなる前記すすぎ液ですすぎ洗いす
る特許請求の範囲第29項または第31項に記載
の方法。 51 前記布類を水約5〜10/前記布類1Kg/
リンスからなる前記すすぎ液ですすぎ洗いする特
許請求の範囲第50項に記載の方法。 52 前記布類を約2〜約3サイクルですすぎ洗
いする特許請求の範囲第51項に記載の方法。 53 前記すすぎ液の温度が約15℃〜約55℃であ
る特許請求の範囲第50項に記載の方法。 54 前記すすぎ液の温度が約25℃〜約45℃であ
る特許請求の範囲第53項に記載の方法。 55 前記洗剤組成物によつて提供される前記洗
浄液が前記洗浄負荷1Kg当たり約1〜約45gの前
記洗剤界面活性剤および前記洗浄負荷1Kg当たり
約10〜約50gの前記洗浄力ビルダーを含有し;前
記洗浄液の温度が約25℃〜約50℃であり;1以上
の噴霧ノズルを使用して作られるスプレーを使用
して前記洗浄液を布類上に分布させながら布類を
回転水平ドラム中でタンブリングし;前記布類を
回転水平ドラム中で約5分〜約15分間タンブリン
グしながら前記洗浄液をその上に分布させた前記
布類を約25℃〜約50℃の温度に加熱し;次いで前
記布類を水約5〜約10/前記布類1Kg/リンス
からなる前記すすぎ液で約2〜約3サイクルです
すぎ洗いし、そして前記すすぎ液は約25℃〜約45
℃である特許請求の範囲第30項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US32015581A | 1981-11-10 | 1981-11-10 | |
| US436169 | 1982-10-28 | ||
| US320155 | 1994-10-07 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58130089A JPS58130089A (ja) | 1983-08-03 |
| JPH0417680B2 true JPH0417680B2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=23245122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57197415A Granted JPS58130089A (ja) | 1981-11-10 | 1982-11-10 | 布類の高効率洗濯装置および方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58130089A (ja) |
| EG (1) | EG19677A (ja) |
Families Citing this family (14)
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|---|---|---|---|---|
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| MY115384A (en) * | 1994-12-06 | 2003-05-31 | Sharp Kk | Drum type washing machine and drier |
| JP3536576B2 (ja) * | 1997-03-27 | 2004-06-14 | 松下電器産業株式会社 | ドラム式洗濯機 |
| KR100252124B1 (ko) * | 1997-12-31 | 2000-04-15 | 윤종용 | 자기보상형 밸런서 |
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| JP2008054826A (ja) * | 2006-08-30 | 2008-03-13 | Sharp Corp | ドラム式洗濯機 |
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| US8746015B2 (en) | 2008-08-01 | 2014-06-10 | Lg Electronics Inc. | Laundry machine |
| US8763184B2 (en) | 2008-08-01 | 2014-07-01 | Lg Electronics Inc. | Control method of a laundry machine |
| CN102317533B (zh) | 2009-02-11 | 2014-07-16 | Lg电子株式会社 | 洗涤方法及洗衣机 |
| US9822473B2 (en) | 2009-07-27 | 2017-11-21 | Lg Electronics Inc. | Control method of a laundry machine |
| US10533275B2 (en) | 2009-07-27 | 2020-01-14 | Lg Electronics Inc. | Control method of a laundry machine |
| US8776297B2 (en) | 2009-10-13 | 2014-07-15 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus and method |
| US9045853B2 (en) * | 2009-10-13 | 2015-06-02 | Lg Electronics Inc. | Laundry treating apparatus |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4859669A (ja) * | 1971-11-19 | 1973-08-21 | ||
| JPS508379A (ja) * | 1973-05-25 | 1975-01-28 | ||
| JPS5218312A (en) * | 1975-08-02 | 1977-02-10 | Minolta Camera Co Ltd | Display circuit for the camera |
| JPS5262974A (en) * | 1975-11-20 | 1977-05-24 | Hirozou Tanimura | Washing machine |
| EP0019315B1 (en) * | 1979-05-16 | 1983-05-25 | Procter & Gamble European Technical Center | Highly concentrated fatty acid containing liquid detergent compositions |
| JPS5672092A (en) * | 1979-11-16 | 1981-06-16 | Kao Corp | Detergent composition |
-
1982
- 1982-11-10 JP JP57197415A patent/JPS58130089A/ja active Granted
- 1982-11-10 EG EG66582A patent/EG19677A/xx active
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58130089A (ja) | 1983-08-03 |
| EG19677A (en) | 1995-10-31 |
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