JPH0417754A - ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 - Google Patents
ディーゼル機関の燃料噴射制御装置Info
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- JPH0417754A JPH0417754A JP2116051A JP11605190A JPH0417754A JP H0417754 A JPH0417754 A JP H0417754A JP 2116051 A JP2116051 A JP 2116051A JP 11605190 A JP11605190 A JP 11605190A JP H0417754 A JPH0417754 A JP H0417754A
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- JP
- Japan
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- fuel injection
- cam
- lift
- fuel
- needle
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B3/00—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition
- F02B3/06—Engines characterised by air compression and subsequent fuel addition with compression ignition
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はディーゼル機関の燃料噴射制御装置の改良に間
する。
する。
(従来の技術)
デイ−セル機関の燃焼着火遅れを少なくして円滑な燃焼
を実現するために、燃料噴射を段階的に行う燃料制御装
置がある。
を実現するために、燃料噴射を段階的に行う燃料制御装
置がある。
これには例えば実開昭57−25159号公報や実開昭
63−168272号公報等を始めとして、多くの提案
がある。
63−168272号公報等を始めとして、多くの提案
がある。
燃料噴射ノズルのニードルを閉弁付勢する複数のスプリ
ングを並列に介装し、ニードルが初期リフトの段階では
第1のスプリングが働き、初期リフトを過ぎるとこれに
加えて第2のスプリングを働かせることにより、燃料噴
射圧力に対して二ドルを段階的にリフトさせ、少量の初
期噴射燃料が着火した後に大量の主噴射を行い、着火遅
れの少ない、したがって振動や騒音の少ない安定がっ円
滑な燃焼を確保している。
ングを並列に介装し、ニードルが初期リフトの段階では
第1のスプリングが働き、初期リフトを過ぎるとこれに
加えて第2のスプリングを働かせることにより、燃料噴
射圧力に対して二ドルを段階的にリフトさせ、少量の初
期噴射燃料が着火した後に大量の主噴射を行い、着火遅
れの少ない、したがって振動や騒音の少ない安定がっ円
滑な燃焼を確保している。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このような燃料噴射ノズルには、燃料噴射ポ
ンプから機関回転に同期して燃料が圧送されるのである
が、−船釣にはこの燃料送油率は、燃料噴射ポンプを駆
動するカムにより、機関回転との関係から予め決められ
た所定の特性に設定されている。
ンプから機関回転に同期して燃料が圧送されるのである
が、−船釣にはこの燃料送油率は、燃料噴射ポンプを駆
動するカムにより、機関回転との関係から予め決められ
た所定の特性に設定されている。
このため、燃料噴射ノズルのニードル、ニードルホルダ
、スプリング等に製作、組付誤差からのバラツキがあっ
たり、あるいは経時変化を生じたりして、初期リフト期
間や主噴射時の燃料圧力等が設定値から変動すると、せ
っかくの段階的燃料噴射の特性が不安定になり、設計さ
れた目標値よりも燃費や排気組成が悪化したりする。
、スプリング等に製作、組付誤差からのバラツキがあっ
たり、あるいは経時変化を生じたりして、初期リフト期
間や主噴射時の燃料圧力等が設定値から変動すると、せ
っかくの段階的燃料噴射の特性が不安定になり、設計さ
れた目標値よりも燃費や排気組成が悪化したりする。
しかし、従来これらの対策は考慮されておらず、燃焼の
バラツキに対しては品質管理を徹底化すること等により
対応している。もとより、このことも重要ではあるが、
より一層高い品質を確保するには、自ずと限界がある。
バラツキに対しては品質管理を徹底化すること等により
対応している。もとより、このことも重要ではあるが、
より一層高い品質を確保するには、自ずと限界がある。
そこで本発明はこのような製作、組立誤差や経時変化を
補償して、常に安定した燃料噴射特性の確保を可能とし
たディーゼル機関の燃料噴射制御装置を提供することを
目的とする。
補償して、常に安定した燃料噴射特性の確保を可能とし
たディーゼル機関の燃料噴射制御装置を提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明は、第1図に示すように、機関と同期回転するカ
ムに駆動されて高圧燃料を圧送する燃料噴射ポンプ1と
、この圧送燃料の圧力に応じて段階的にニードルがリフ
トして燃料を多段噴射する燃料噴射ノズル2とを備えた
ディーゼル機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料
噴射ポンプ1のカムの回転位相を可変とする位相調整手
段3と、前記噴射ノズルのニードルのリフト量を検出す
る手段4と、ニードルの初期リフト期間を測定する手段
5と、ニードルの初期リフト期間が目標値と一致するよ
うに前記カムの回転位相を進遅させる制御手段6とを備
える。
ムに駆動されて高圧燃料を圧送する燃料噴射ポンプ1と
、この圧送燃料の圧力に応じて段階的にニードルがリフ
トして燃料を多段噴射する燃料噴射ノズル2とを備えた
ディーゼル機関の燃料噴射制御装置において、前記燃料
噴射ポンプ1のカムの回転位相を可変とする位相調整手
段3と、前記噴射ノズルのニードルのリフト量を検出す
る手段4と、ニードルの初期リフト期間を測定する手段
5と、ニードルの初期リフト期間が目標値と一致するよ
うに前記カムの回転位相を進遅させる制御手段6とを備
える。
(作用)
燃料噴射ポンプによる燃料の送油率は、カムのリフト特
性(リフト速度)に依存するが、通常は総ての領域で一
定のリフト特性をとるわけではない。
性(リフト速度)に依存するが、通常は総ての領域で一
定のリフト特性をとるわけではない。
そのため、カムの回転位相を変化させると、送油率も増
減する。
減する。
燃料噴射ノズルの初期リフト期間が目標値よりも長いと
きは、送油率を高めることにメインリフト(主噴射)の
開始時期が早まり、短いときは送油率を低くすることで
メインリフト開始時期が遅くなる。
きは、送油率を高めることにメインリフト(主噴射)の
開始時期が早まり、短いときは送油率を低くすることで
メインリフト開始時期が遅くなる。
したがって、検出した燃料噴射ノズルの初期リフト期間
を目標値と比較しながら、燃料噴射ポンプのカム位相を
進遅させると、常に所定の燃料噴射特性となるように補
償することができ、燃焼の安定性を向上させられる。
を目標値と比較しながら、燃料噴射ポンプのカム位相を
進遅させると、常に所定の燃料噴射特性となるように補
償することができ、燃焼の安定性を向上させられる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
まず第2図に燃料噴射ポンプ10の一例を示すが、これ
はいわゆる列型の燃料噴射ポンプ(特開昭61−218
769号公報参照)であり、カム11の回転によりプラ
ンジャ12が上下し、加圧室13の燃料を燃料弁14を
介して、燃料噴射ノズル20に圧送する。
はいわゆる列型の燃料噴射ポンプ(特開昭61−218
769号公報参照)であり、カム11の回転によりプラ
ンジャ12が上下し、加圧室13の燃料を燃料弁14を
介して、燃料噴射ノズル20に圧送する。
1ランジヤ12の周囲には制御スリーブ15が装着され
、このスリーブ15の位置により燃料圧送の開始時期が
決まる。スリーブ15は燃料が送り込まれる燃料室16
と加圧室13との間を連通するプランジャ12に設けた
通路17の燃料室側への開口部分を開閉し、プランジャ
12が上昇する過程で、スリーブ15の下端により通路
17の開口が閉じられると、燃料室16との連通が遮断
され、加圧室13の圧力が高まり始める。
、このスリーブ15の位置により燃料圧送の開始時期が
決まる。スリーブ15は燃料が送り込まれる燃料室16
と加圧室13との間を連通するプランジャ12に設けた
通路17の燃料室側への開口部分を開閉し、プランジャ
12が上昇する過程で、スリーブ15の下端により通路
17の開口が閉じられると、燃料室16との連通が遮断
され、加圧室13の圧力が高まり始める。
また、プランジャ12の上昇により、通路17から分岐
するボート17.aがスリーブ15の途中に設けた通口
15aに連通ずると、加圧室13が再び燃料室16と連
通して、燃料の圧送が終了する。
するボート17.aがスリーブ15の途中に設けた通口
15aに連通ずると、加圧室13が再び燃料室16と連
通して、燃料の圧送が終了する。
そして位置制御機構18によりスリーブ15の位置を上
下させることにより、燃料の圧送開始時期を進めたり、
遅らせたりすることができる。
下させることにより、燃料の圧送開始時期を進めたり、
遅らせたりすることができる。
また、分岐ボート17aはプランジャ周囲に傾斜溝とし
て開口しているので、プランジャ12の軸線tわりの回
転位置を回転制御機構19によって変化させることによ
り、通口15aに対する連通時期が変化し、燃料の圧送
終了時期、即ち燃料噴射量を変化させることができる。
て開口しているので、プランジャ12の軸線tわりの回
転位置を回転制御機構19によって変化させることによ
り、通口15aに対する連通時期が変化し、燃料の圧送
終了時期、即ち燃料噴射量を変化させることができる。
次に第3図に燃料噴射ノズル20の一例を示すが(特願
平1−190460号明細書参照)、ノズルホルダ21
の内部にはニードル22が配置され、このニードル22
は第1及び第2のスプリング23.24によって、シー
ト部25に着座する。
平1−190460号明細書参照)、ノズルホルダ21
の内部にはニードル22が配置され、このニードル22
は第1及び第2のスプリング23.24によって、シー
ト部25に着座する。
燃料圧力室27に導入される燃料噴射ポンプlOからの
燃料圧力により、ニードル22にかかる圧力が所定値以
上に高まると、ブ・ンシュロツド26を介して第1のス
プリング23を圧縮しながら、ニードル22は一定値だ
け上方にリフトする。
燃料圧力により、ニードル22にかかる圧力が所定値以
上に高まると、ブ・ンシュロツド26を介して第1のス
プリング23を圧縮しながら、ニードル22は一定値だ
け上方にリフトする。
これが初期噴射であり、燃料圧力が第2のスプリング2
4の設定圧力を越えるまではこの状態を維持する。次い
でスプリングシート28を介して第2のスプリング24
を圧縮しながら、ニードル22が大きくリフトし、大量
の燃料を供給する主噴射が始まる。
4の設定圧力を越えるまではこの状態を維持する。次い
でスプリングシート28を介して第2のスプリング24
を圧縮しながら、ニードル22が大きくリフトし、大量
の燃料を供給する主噴射が始まる。
このようにして、初期リフト(初期噴射)期間に少量の
燃料を噴射し、次いでメインリフト(主噴射)期間に大
量の燃料を噴射するという、段階的な燃料噴射が行なわ
れるのである。
燃料を噴射し、次いでメインリフト(主噴射)期間に大
量の燃料を噴射するという、段階的な燃料噴射が行なわ
れるのである。
ニードル22の実際のリフト量を測定するために、ノズ
ルホルダ21の上部にはニードルリフトセンサ29が取
付けられる。このリフトセンサ29としては例えば磁歪
型センサ等を用い、測定部の高周波コイルによる磁界内
に、ニードル22と連動する磁性体がちなるブツシュロ
ッド26が近付いてきたときに、磁性体の内部に発生す
る渦電流または導磁率変化に応じて生じる、高周波コイ
ルのインダクタンスの変化がら、ニードル22のリフト
量を検出する。
ルホルダ21の上部にはニードルリフトセンサ29が取
付けられる。このリフトセンサ29としては例えば磁歪
型センサ等を用い、測定部の高周波コイルによる磁界内
に、ニードル22と連動する磁性体がちなるブツシュロ
ッド26が近付いてきたときに、磁性体の内部に発生す
る渦電流または導磁率変化に応じて生じる、高周波コイ
ルのインダクタンスの変化がら、ニードル22のリフト
量を検出する。
次に第4図(A)(B)には、前記燃料噴射ポンプ10
のカム位相を進角、遅角させる位相調整機構30の一例
(特開昭58−48719号公報参照)を示す。
のカム位相を進角、遅角させる位相調整機構30の一例
(特開昭58−48719号公報参照)を示す。
これは燃料噴射ポンプ1oのポンプ軸(カム軸)10a
と、機関回転が伝達される回転体31との連結部分に介
装され、機関回転のポンプ軸10mに対する伝達位相を
可変的に調整する。
と、機関回転が伝達される回転体31との連結部分に介
装され、機関回転のポンプ軸10mに対する伝達位相を
可変的に調整する。
ポンプ軸10aに同軸結合される回転盤33の軸部32
には、これと回転自由に回転体31が支持される。
には、これと回転自由に回転体31が支持される。
そして、回転体31から回転盤33に伝達される回転に
必要に応じて位相差を付与するため、回転盤33と回転
体31とを回転(円周)方向に相対変位可能に連結する
機構として、まず回転盤33にはその回転中心から等距
離位置に一対の円形穴33aが明けられ、ここに第1の
偏心カム35が挿入される。また、この偏心カム35に
設けた円形穴35aには第2の偏心カム36が挿入され
る。
必要に応じて位相差を付与するため、回転盤33と回転
体31とを回転(円周)方向に相対変位可能に連結する
機構として、まず回転盤33にはその回転中心から等距
離位置に一対の円形穴33aが明けられ、ここに第1の
偏心カム35が挿入される。また、この偏心カム35に
設けた円形穴35aには第2の偏心カム36が挿入され
る。
第2の偏心カム36の偏心ビン36bは、前記回転体3
1に側面から貫入し、また、第1の偏心カム35の偏心
ビン35bは、シリンダ37に収装したピストン37a
に連結する。
1に側面から貫入し、また、第1の偏心カム35の偏心
ビン35bは、シリンダ37に収装したピストン37a
に連結する。
シリンダ37は軸部32の放射方向に回転盤33に一体
に取付けられ、その油室37bには、軸部32の内周通
#r32aを介して供給される圧油が導かれる。ピスト
ン37 aはこの供給圧力と、リターンスプリング37
cとがバランスする位置へと移動する。
に取付けられ、その油室37bには、軸部32の内周通
#r32aを介して供給される圧油が導かれる。ピスト
ン37 aはこの供給圧力と、リターンスプリング37
cとがバランスする位置へと移動する。
したがって、ピストン37aの位置に応じて偏心ビン3
5bにより第1の偏心カム35が回動し、これにより第
2の偏心カム36が回転盤33に対して円周方向に変位
し、その偏心ビン36bを介して連結する回転体31と
回転盤33との回転方向の位相企変化させる。
5bにより第1の偏心カム35が回動し、これにより第
2の偏心カム36が回転盤33に対して円周方向に変位
し、その偏心ビン36bを介して連結する回転体31と
回転盤33との回転方向の位相企変化させる。
これにより、機関回転に対して、燃料噴射ポンプ10の
ポンプ軸10a、つまりカム11の回転位相か変化し、
燃料の送油率が変わる。
ポンプ軸10a、つまりカム11の回転位相か変化し、
燃料の送油率が変わる。
シリンダ37の油室37bへ導がれるオイルポンプ39
がらの油圧は、制御弁38の開度に応じて変化し、制御
弁開度が増加すると油圧は低下する。
がらの油圧は、制御弁38の開度に応じて変化し、制御
弁開度が増加すると油圧は低下する。
そして本発明では、燃料噴射ノズル2oの初期リフト期
間を、予め設定された目標値と一致させるように、燃料
噴射ポンプ1oのカム11の回転位相を制御することに
要点があり、これは第5図に示すコントローラ5oによ
って制御される。
間を、予め設定された目標値と一致させるように、燃料
噴射ポンプ1oのカム11の回転位相を制御することに
要点があり、これは第5図に示すコントローラ5oによ
って制御される。
燃料噴射ノズル2oの初期リフト期間を目標値に正しく
設定することにより、着火遅れのない、安定した燃焼が
実現するが、初期リフト期間が長くなったり、逆に短か
ったりすると、それだけ燃焼が不安定となり、燃費や排
気組成も悪化する。
設定することにより、着火遅れのない、安定した燃焼が
実現するが、初期リフト期間が長くなったり、逆に短か
ったりすると、それだけ燃焼が不安定となり、燃費や排
気組成も悪化する。
初期リフト期間の変動を補正するため、この発明では、
燃料噴射ポンプ10からの燃料の送油率を変化させ、初
期リフト期間が目標よりも長いときは送油率を高め、短
いときは送油率を低くすることにより、初期リフト期間
を所定値に収束させるようになっている。
燃料噴射ポンプ10からの燃料の送油率を変化させ、初
期リフト期間が目標よりも長いときは送油率を高め、短
いときは送油率を低くすることにより、初期リフト期間
を所定値に収束させるようになっている。
そこで、燃料噴射ポンプ10の送油率を調整するため、
コントローラ50により位相制御機構30を介してカム
11の回転位相を制御する。
コントローラ50により位相制御機構30を介してカム
11の回転位相を制御する。
コントローラ50は演算部分のCPU、記憶部分のRO
M、RAM、入出力部分のIloからなるマイコン等で
構成される。
M、RAM、入出力部分のIloからなるマイコン等で
構成される。
コントローラ50には機関回転数センサ51、アクセル
開度センサ52、ニードルリフトセンサ29等からの検
出信号が入力し、これらに基づいて、燃料噴射時期、燃
料噴射量、カム位相を適正に制御するように、それぞれ
前記スリーブ15の位置制御機構18、プランジャ12
の回転制御機構19、カム位相調整機構30(制御弁3
8)に出力する。
開度センサ52、ニードルリフトセンサ29等からの検
出信号が入力し、これらに基づいて、燃料噴射時期、燃
料噴射量、カム位相を適正に制御するように、それぞれ
前記スリーブ15の位置制御機構18、プランジャ12
の回転制御機構19、カム位相調整機構30(制御弁3
8)に出力する。
ここてコントローラ50における制御動作を第6図のフ
ローチャートを参照しながら説明する。
ローチャートを参照しながら説明する。
まずステップ510で機関回転数Ne、アクセル開度A
ce、ニードルリフト量Vnを読込み、次いて基本燃料
噴射量Q、基本燃料噴射時期IT、基本カム位相DQ、
基本カウンタ値Coをテーブルルックアップにより求め
る(ステップ520)。
ce、ニードルリフト量Vnを読込み、次いて基本燃料
噴射量Q、基本燃料噴射時期IT、基本カム位相DQ、
基本カウンタ値Coをテーブルルックアップにより求め
る(ステップ520)。
基本燃料噴射IQは第7図に示すように、機関回転数N
eとアクセル開度Aceとに基づいて、また基本燃料噴
射時期ITは第8図のように、同しく回転数Neとアク
セル開度Aceに基づいて、最適な特性に予め決めであ
る。
eとアクセル開度Aceとに基づいて、また基本燃料噴
射時期ITは第8図のように、同しく回転数Neとアク
セル開度Aceに基づいて、最適な特性に予め決めであ
る。
基本カム位相DQは、機関回転数Neとアクセル開度A
ccに基づいて第9図の特性に設定しであるが、これは
燃料の送油率(噴射率)を制御するもので、第11−図
にも示すように、燃料噴射ポンプ10のカム11の位相
によってカム速度(リフト速度)が異なるため、このカ
ム位相を変えることにより燃料送油率を変化させること
ができる。
ccに基づいて第9図の特性に設定しであるが、これは
燃料の送油率(噴射率)を制御するもので、第11−図
にも示すように、燃料噴射ポンプ10のカム11の位相
によってカム速度(リフト速度)が異なるため、このカ
ム位相を変えることにより燃料送油率を変化させること
ができる。
燃料噴射ポンプ10からの燃料圧送期間(スリーブ15
により加圧室13と燃料室16の連通が遮断されてから
、連通が再開するまでの期間)が同じでも、カム位相を
進角させればカム速度の速い領域を利用できるので送油
率は高まり、逆に遅角させれば送油率が低くなる。
により加圧室13と燃料室16の連通が遮断されてから
、連通が再開するまでの期間)が同じでも、カム位相を
進角させればカム速度の速い領域を利用できるので送油
率は高まり、逆に遅角させれば送油率が低くなる。
基本的な燃料送油率は、アクセル開度Aceが小さいと
きほど大きくなるように設定してあり、したがって低ア
クセル開度域でカム位相の進角値を大きくしている。
きほど大きくなるように設定してあり、したがって低ア
クセル開度域でカム位相の進角値を大きくしている。
次に燃料噴射ノズル20の初期リフト期間を設定したの
が、基本カウンタ設定値COであって、これはニードル
22が初期リフト(プレリフト)する期間に相当するも
ので、やはり回転数Neとアクセル開度Accに基づい
て、第10図に示すように予め決めである。
が、基本カウンタ設定値COであって、これはニードル
22が初期リフト(プレリフト)する期間に相当するも
ので、やはり回転数Neとアクセル開度Accに基づい
て、第10図に示すように予め決めである。
基本的にはアクセル開度Aceが小さい領域で初期リフ
ト期間が長くなるように設定され、アクセル大開度域で
は初期リフト期間を短くして、低負荷での燃焼安定性と
、高負荷での高出力化を達成する。
ト期間が長くなるように設定され、アクセル大開度域で
は初期リフト期間を短くして、低負荷での燃焼安定性と
、高負荷での高出力化を達成する。
このような各基本値をテーブルルックアップにより読込
んだら、次にステップ530において、二ドルリフトセ
ンサ29の出力値Vnが、初期リフト(プレリフト)期
間中を表す所定の範囲、つまりVL、とVL2の間にあ
るかどうかを判断する。
んだら、次にステップ530において、二ドルリフトセ
ンサ29の出力値Vnが、初期リフト(プレリフト)期
間中を表す所定の範囲、つまりVL、とVL2の間にあ
るかどうかを判断する。
これは第12図(A>にも示すように、ニードル22か
第1のスプリング23を圧縮してから第2のスプリング
24の圧縮を開始するまでの、初期リフト址に相当する
値て、ニードル22のリフト量がこの範囲にあるとき、
初期リフト期間であることか判断される。
第1のスプリング23を圧縮してから第2のスプリング
24の圧縮を開始するまでの、初期リフト址に相当する
値て、ニードル22のリフト量がこの範囲にあるとき、
初期リフト期間であることか判断される。
なお、第12図(B)は運転条件によっては二ドル22
のリフト特性が、このようにプレリフトのみで終わるこ
ともあるので、このような場合には、VnがVL、より
も大きくなっている期間を判定する。
のリフト特性が、このようにプレリフトのみで終わるこ
ともあるので、このような場合には、VnがVL、より
も大きくなっている期間を判定する。
ニードルリフトがvL1≦V n < V L 2の間
、カウンタの計数を継続しくステップ540)、Vnが
VL2よりも大きくなったら計数を終了して、前記した
カウンタ設定値Coとこのカウント値Cとの差異を求め
ることにより、初期リフト期間が目標値と一致するかど
うかをみる。
、カウンタの計数を継続しくステップ540)、Vnが
VL2よりも大きくなったら計数を終了して、前記した
カウンタ設定値Coとこのカウント値Cとの差異を求め
ることにより、初期リフト期間が目標値と一致するかど
うかをみる。
つまり、ステップ550でΔC=Co−Cとして補正値
を演算したら、ステップ580において、テーブルルッ
クアップによりこの補正値ΔCに基づいて、カム位相補
正量ΔDQを算出する。
を演算したら、ステップ580において、テーブルルッ
クアップによりこの補正値ΔCに基づいて、カム位相補
正量ΔDQを算出する。
第13図はカム位相補正特性を示すもので、ΔC=Oな
らば、初期リフトが設定された目標値と一致しているの
で、カム位相補正量はゼロ、つまり基本カム位相DQに
対しての補正量はゼロとなるが、そうでないときは、第
13図にしたがってΔCの値から、カム位相補正量ΔD
Qを求める。
らば、初期リフトが設定された目標値と一致しているの
で、カム位相補正量はゼロ、つまり基本カム位相DQに
対しての補正量はゼロとなるが、そうでないときは、第
13図にしたがってΔCの値から、カム位相補正量ΔD
Qを求める。
初期リフト期間が目標値よりも長いときは、ΔCはマイ
ナスとなり、ΔDQは正の値となり、また、初期リフト
期間が短いときは、ΔDQは負の値となる。
ナスとなり、ΔDQは正の値となり、また、初期リフト
期間が短いときは、ΔDQは負の値となる。
したがってステップ570にあるように、カム位相DQ
=DQ+ΔDQは、初期リフト期間が目標値よりも長い
ときは、基本カム位相DQから進角される補正が行なわ
れ、短いときは遅角される補正となる。
=DQ+ΔDQは、初期リフト期間が目標値よりも長い
ときは、基本カム位相DQから進角される補正が行なわ
れ、短いときは遅角される補正となる。
前述した第11図にも示すとおり、力み位相を進角させ
ると、カム速度の速い領域での燃料圧送により燃料送油
率か高まり、遅角すると逆に燃料送油率は低くなる。
ると、カム速度の速い領域での燃料圧送により燃料送油
率か高まり、遅角すると逆に燃料送油率は低くなる。
したかって、初期リフト期間が長くてメインリフトの開
始が遅いときは、カム位相を進角させることにより、燃
料送油率を高めて、単位時間当たりの燃料の圧送量を増
加し、ニードル22のメインリフト(主噴射)への移行
を早めることができる。
始が遅いときは、カム位相を進角させることにより、燃
料送油率を高めて、単位時間当たりの燃料の圧送量を増
加し、ニードル22のメインリフト(主噴射)への移行
を早めることができる。
逆に初期リフト期間が短くてメインリフトの開始が早す
ぎるときは、カム位相が遅角側に補正されることで、燃
料送油率を下げて燃料の圧送量を減らし、主噴射の開始
を目標値まで遅らせることができる。
ぎるときは、カム位相が遅角側に補正されることで、燃
料送油率を下げて燃料の圧送量を減らし、主噴射の開始
を目標値まで遅らせることができる。
このようにして、実際の初期リフト期間を測定しながら
、これが運転状態によって決まる目標期間と一致するよ
うに、カム位相を制御することにより補正するので、仮
に燃料噴射ノズル20の製作、組立誤差等があったり、
あるいは経時変化等により初期リフト期間が変動しても
、常に適正な初期リフト噴射を行うことができるのであ
る。
、これが運転状態によって決まる目標期間と一致するよ
うに、カム位相を制御することにより補正するので、仮
に燃料噴射ノズル20の製作、組立誤差等があったり、
あるいは経時変化等により初期リフト期間が変動しても
、常に適正な初期リフト噴射を行うことができるのであ
る。
なお、ステップ570では、このカム位相DQと共に、
既に算出した基本噴射量Q、基本噴射時期ITをメモリ
の所定のアドレスに格納して、一連の制御ルーチンを完
了する。
既に算出した基本噴射量Q、基本噴射時期ITをメモリ
の所定のアドレスに格納して、一連の制御ルーチンを完
了する。
もちろん、この制御動作は機関回転に同期して繰り返し
行なわれ、その都度新しいデータに更新されていくので
あり、これに基づいて、コントローラ50は前記したス
リーブ15の位置制御機構18、プランジャ12の回転
制御機構19並びにカム位相調整機構30の作動を制御
する。
行なわれ、その都度新しいデータに更新されていくので
あり、これに基づいて、コントローラ50は前記したス
リーブ15の位置制御機構18、プランジャ12の回転
制御機構19並びにカム位相調整機構30の作動を制御
する。
なお、ニードルリフトセンサ29の出力から実際の燃料
噴射時期が検出できるので、これに基づいて位置調整機
構18をフィードパ・ンク制御することにより、燃料の
噴射時期を正しく目標値と一致させることも可能となる
。
噴射時期が検出できるので、これに基づいて位置調整機
構18をフィードパ・ンク制御することにより、燃料の
噴射時期を正しく目標値と一致させることも可能となる
。
(発明の効果)
以上のように本発明によれば、燃料噴射ノズルの初期リ
フト期間の変動を、燃料噴射ポンプの力l、位相を調整
して燃料送油率を変えることにより、常に目標値と一致
するように補償することができるのて、燃料噴射ノズル
の製作、組立誤差や経時変化かあっても、適正な初期リ
フト期間による初期噴射を行うことができ、着火遅れの
ない安定した燃焼により燃費や排気組成等を良好に維持
することを可能とする。
フト期間の変動を、燃料噴射ポンプの力l、位相を調整
して燃料送油率を変えることにより、常に目標値と一致
するように補償することができるのて、燃料噴射ノズル
の製作、組立誤差や経時変化かあっても、適正な初期リ
フト期間による初期噴射を行うことができ、着火遅れの
ない安定した燃焼により燃費や排気組成等を良好に維持
することを可能とする。
第1図は本発明の構成図、第2図は本発明の実施例を示
す燃料噴射ポンプの断面図、第3図は燃料噴射ノズルの
断面図、第4図(A>、(B)はカム位相調整iWIの
要部断面図と正面図、第5図はコントローラのブロック
図、第6図は同じく制御動作のフローチャート、第7図
〜第10図はそれぞれ基本燃料噴射量、基本燃料噴射時
期、基本カム位相、基本カウンタ設定値の制御特性図、
第11図はカムリフト特性図、第12図(A)、(B)
はニードルリフト特性図、第13図はカム位相補正値の
制御特性図である。 10・・・燃料噴射ポンプ、18・・・スリーブ位置制
御機構、19・・・プランジャ回転制御機構、20・・
・燃料噴射ノズル、22・・・ニードル、23.24・
・・スプリング、30・・・カム位相制御機構、50・
・・コントローラ。 第2 図 燃料噴射 スリーブ位!制御機欅 プランジ 燃料噴射 一う zO 第 図 第 図 第 図 50′ 第7 図 回転数Ne 1M8図 第9 図 回転数Ne 第13 図 DQ大 第11 図 Q 小
す燃料噴射ポンプの断面図、第3図は燃料噴射ノズルの
断面図、第4図(A>、(B)はカム位相調整iWIの
要部断面図と正面図、第5図はコントローラのブロック
図、第6図は同じく制御動作のフローチャート、第7図
〜第10図はそれぞれ基本燃料噴射量、基本燃料噴射時
期、基本カム位相、基本カウンタ設定値の制御特性図、
第11図はカムリフト特性図、第12図(A)、(B)
はニードルリフト特性図、第13図はカム位相補正値の
制御特性図である。 10・・・燃料噴射ポンプ、18・・・スリーブ位置制
御機構、19・・・プランジャ回転制御機構、20・・
・燃料噴射ノズル、22・・・ニードル、23.24・
・・スプリング、30・・・カム位相制御機構、50・
・・コントローラ。 第2 図 燃料噴射 スリーブ位!制御機欅 プランジ 燃料噴射 一う zO 第 図 第 図 第 図 50′ 第7 図 回転数Ne 1M8図 第9 図 回転数Ne 第13 図 DQ大 第11 図 Q 小
Claims (1)
- 1.機関と同期回転するカムに駆動されて高圧燃料を圧
送する燃料噴射ポンプと、この圧送燃料の圧力に応じて
段階的にニードルがリフトして燃料を多段噴射する噴射
ノズルとを備えたディーゼル機関の燃料噴射制御装置に
おいて、前記燃料噴射ポンプのカムの回転位相を可変と
する位相調整手段と、前記噴射ノズルのニードルのリフ
ト量を検出する手段と、ニードルの初期リフト期間を測
定する手段と、ニードルの初期リフト期間が目標値と一
致するように前記カムの回転位相を進遅させる制御手段
とを備えたことを特徴とするディーゼル機関の燃料噴射
制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116051A JP2979579B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2116051A JP2979579B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0417754A true JPH0417754A (ja) | 1992-01-22 |
| JP2979579B2 JP2979579B2 (ja) | 1999-11-15 |
Family
ID=14677492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2116051A Expired - Lifetime JP2979579B2 (ja) | 1990-05-02 | 1990-05-02 | ディーゼル機関の燃料噴射制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2979579B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864325A (ja) * | 1971-12-08 | 1973-09-06 | ||
| JPS6217344A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | Diesel Kiki Co Ltd | 燃料噴射制御装置 |
-
1990
- 1990-05-02 JP JP2116051A patent/JP2979579B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4864325A (ja) * | 1971-12-08 | 1973-09-06 | ||
| JPS6217344A (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-26 | Diesel Kiki Co Ltd | 燃料噴射制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2979579B2 (ja) | 1999-11-15 |
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