JPH0417828Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417828Y2 JPH0417828Y2 JP1986141167U JP14116786U JPH0417828Y2 JP H0417828 Y2 JPH0417828 Y2 JP H0417828Y2 JP 1986141167 U JP1986141167 U JP 1986141167U JP 14116786 U JP14116786 U JP 14116786U JP H0417828 Y2 JPH0417828 Y2 JP H0417828Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- check valve
- discharge
- air reservoir
- suction
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本考案は圧電振動子の両電極間に交流電圧を印
加して当該圧電振動子を振動させ、これによつて
液体の吸込み・吐出を行う圧電振動子ポンプに関
する。 〔従来の技術〕 本考案者は第2図に示すように圧電振動子ポン
プを特願昭61−57970号特開昭62−214287号公報
として既に提案した。この圧電振動子ポンプは、
ケーシング1の内周に圧電振動子3を固定し、こ
の圧電振動子3に対向するケーシング部分に吸込
み側チエツク弁4及び吐出側チエツク弁5を設
け、この吸込み側チエツク弁4の吸込み側及び吐
出側チエツク弁5の吐出側にそれぞれ側方流入口
13を有する吸込み側空気溜め8の下部流出口1
4及び側方流出口15を有する吐出側空気溜め9
の下部流入口16を連結せしめてなり、空気溜め
8,9を設けることにより流量の増大と安定性を
図り、周波数依存性の軽減を図ることができるも
のである。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし上記従来例はポンプを傾けて駆動すると
空気溜め8,9内の空気が液体と置換されてなく
なり、空気溜めの作用を果たさなくなりばかりで
なく、空気溜め8,9がケーシング1の外部に設
けられているため、構造が大形で複雑になり外形
も著しく損なうという問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案ポンプは上記の問題点を解決するため、
上方が開放したケーシング1内を仕切壁1aで2
分し、該仕切壁1aで画成された下部室1b内周
に圧電振動子3を固定し、前記仕切壁1aに吸込
み側チエツク弁4及び吐出側チエツク弁5を設け
ると共に、仕切壁1aの上部に画成され上方が開
放した上部室1cには、仕切壁2aによつて吸込
み側空気溜め8と吐出側空気溜め9が画成され、
各空気溜め8,9には、吸込み側チエツク弁4の
吸込み側及び吐出側チエツク弁5の吐出側に達す
るように突出しかつ先端部に切欠部10,11を
有する吸込み管6及び吐出管7が連設された下方
が開放した蓋状ケーシング2を嵌合一体化してな
る構成としたものである。 〔作用〕 本考案は、吐出量が飛躍的に向上すると共に、
このようにケーシング1の上部室1cに空気溜め
8,9、吸込み管6及び吐出管7が形成された蓋
状ケーシング2を嵌合する構造としたから、組立
が極めて簡単で、特にプラスチツクを用いて製造
するときは、各部品の成形も極めて容易となる。 また、吐出管7の連接箇所に切欠部11を設け
ることにより吐出管7の空気溜め9側に開放管端
部7aが形成されることになり、この開放管端部
7aによりポンプをどのような向きに傾けて駆動
して空気溜め9内の空気は液体と置換されてなく
なることはない。 〔考案の具体的説明〕 以下図面により本考案の実施例を説明する。 第1図は本考案ポンプの一実施例の構成を示す
断面図である。 第1図において1は上方が開放した構造のケー
シング、1aはケーシング1内を2分する仕切壁
である。仕切壁1aによつて画成された下部室1
bには圧電振動子3の外周が固定されている。こ
の圧電振動子3は例えば2枚の圧電膜17,17
を貼合せ、その貼合せ面と両外面に薄状電極1
8,19を形成し、この薄状電極18,19にリ
ード線20,21を接続してなる積層型のもので
ある。 仕切壁1aには吸込み側チエツク弁4及び吐出
側チエツク弁5が設けられる。 仕切壁1aの上部に画成された上方が開放した
上部室1cには蓋状ケーシング2が嵌合される。 該蓋状ケーシング2には、仕切壁2aによつて
吸込み側空気溜め8及び吐出側空気溜め9が形成
されている。また、各空気溜め8,9には、
夫々、吸込み側チエツク弁4の吸込み側及び吐出
側チエツク弁5の吐出側に達するように吸込み管
6と吐出管7が突出形成される。 吸込み管6と吸込み側チエツク弁4の吸込み側
との連設箇所の一部及び吐出管7と吐出側チエツ
ク弁5の吐出側との連接箇所の一部にそれぞれ吸
込み側空気溜め8及び吐出側空気溜め9と連通す
る切欠部10,11が設けられている。 圧電振動子3の両電極18,19間にリード線
20,21を介して交流電圧を印加すると、圧電
振動子3が振動しこれによつて吸込み管6より吸
込み側空気溜め8及び吸込み側チエツク弁4を通
して液体が吸込まれ、この吸込まれた液体は吐出
側チエツク弁5より吐出側空気溜め9を通つて吐
出管7より吐出せしめられる。 吸込管6の連接箇所と吐出管7の連接箇所にそ
れぞれ切欠部10,11を設けることにより吸込
管6の空気溜め8側と吐出管7の空気溜め9側に
は開放管端部6a,7aが形成されることにな
り、この開放管端部6a,7aによりポンプをど
のような向きに傾けて駆動しても空気溜め8,9
内の空気は液体と置換されてなくなることはな
い。 また、吸込み管6及び吐出管7の一部は吸込み
側チエツク弁4の吸込み側及び吐出側チエツク弁
5の吐出側に連接されているので、圧送液体の種
類を変えたとき、空気溜め8,9内に残つた液体
は吸込み管6及び吐出管7の樋状の連接部6b,
7bを経て外部に排出することができる。 〔実施例〕 次に本考案の効果を実証するため実験を行つ
た。 比較例1……貯蓄タンクなし 比較例2……吸込み側チエツク弁4の吸込み口に
のみ空気溜め8を設けた場合 実施例1……吸込み側チエツク弁4の吸込み口と
吐出側チエツク弁5の吐出口に上部空間を有す
る空気溜め8,9を凍結した場合 いずれも交流電源の周波数を50Hz,60Hzに変え
て駆動したときの吐出流量を同じ条件で測定した
結果を次表に示す。
加して当該圧電振動子を振動させ、これによつて
液体の吸込み・吐出を行う圧電振動子ポンプに関
する。 〔従来の技術〕 本考案者は第2図に示すように圧電振動子ポン
プを特願昭61−57970号特開昭62−214287号公報
として既に提案した。この圧電振動子ポンプは、
ケーシング1の内周に圧電振動子3を固定し、こ
の圧電振動子3に対向するケーシング部分に吸込
み側チエツク弁4及び吐出側チエツク弁5を設
け、この吸込み側チエツク弁4の吸込み側及び吐
出側チエツク弁5の吐出側にそれぞれ側方流入口
13を有する吸込み側空気溜め8の下部流出口1
4及び側方流出口15を有する吐出側空気溜め9
の下部流入口16を連結せしめてなり、空気溜め
8,9を設けることにより流量の増大と安定性を
図り、周波数依存性の軽減を図ることができるも
のである。 〔考案が解決しようとする問題点〕 しかし上記従来例はポンプを傾けて駆動すると
空気溜め8,9内の空気が液体と置換されてなく
なり、空気溜めの作用を果たさなくなりばかりで
なく、空気溜め8,9がケーシング1の外部に設
けられているため、構造が大形で複雑になり外形
も著しく損なうという問題点があつた。 〔問題点を解決するための手段〕 本考案ポンプは上記の問題点を解決するため、
上方が開放したケーシング1内を仕切壁1aで2
分し、該仕切壁1aで画成された下部室1b内周
に圧電振動子3を固定し、前記仕切壁1aに吸込
み側チエツク弁4及び吐出側チエツク弁5を設け
ると共に、仕切壁1aの上部に画成され上方が開
放した上部室1cには、仕切壁2aによつて吸込
み側空気溜め8と吐出側空気溜め9が画成され、
各空気溜め8,9には、吸込み側チエツク弁4の
吸込み側及び吐出側チエツク弁5の吐出側に達す
るように突出しかつ先端部に切欠部10,11を
有する吸込み管6及び吐出管7が連設された下方
が開放した蓋状ケーシング2を嵌合一体化してな
る構成としたものである。 〔作用〕 本考案は、吐出量が飛躍的に向上すると共に、
このようにケーシング1の上部室1cに空気溜め
8,9、吸込み管6及び吐出管7が形成された蓋
状ケーシング2を嵌合する構造としたから、組立
が極めて簡単で、特にプラスチツクを用いて製造
するときは、各部品の成形も極めて容易となる。 また、吐出管7の連接箇所に切欠部11を設け
ることにより吐出管7の空気溜め9側に開放管端
部7aが形成されることになり、この開放管端部
7aによりポンプをどのような向きに傾けて駆動
して空気溜め9内の空気は液体と置換されてなく
なることはない。 〔考案の具体的説明〕 以下図面により本考案の実施例を説明する。 第1図は本考案ポンプの一実施例の構成を示す
断面図である。 第1図において1は上方が開放した構造のケー
シング、1aはケーシング1内を2分する仕切壁
である。仕切壁1aによつて画成された下部室1
bには圧電振動子3の外周が固定されている。こ
の圧電振動子3は例えば2枚の圧電膜17,17
を貼合せ、その貼合せ面と両外面に薄状電極1
8,19を形成し、この薄状電極18,19にリ
ード線20,21を接続してなる積層型のもので
ある。 仕切壁1aには吸込み側チエツク弁4及び吐出
側チエツク弁5が設けられる。 仕切壁1aの上部に画成された上方が開放した
上部室1cには蓋状ケーシング2が嵌合される。 該蓋状ケーシング2には、仕切壁2aによつて
吸込み側空気溜め8及び吐出側空気溜め9が形成
されている。また、各空気溜め8,9には、
夫々、吸込み側チエツク弁4の吸込み側及び吐出
側チエツク弁5の吐出側に達するように吸込み管
6と吐出管7が突出形成される。 吸込み管6と吸込み側チエツク弁4の吸込み側
との連設箇所の一部及び吐出管7と吐出側チエツ
ク弁5の吐出側との連接箇所の一部にそれぞれ吸
込み側空気溜め8及び吐出側空気溜め9と連通す
る切欠部10,11が設けられている。 圧電振動子3の両電極18,19間にリード線
20,21を介して交流電圧を印加すると、圧電
振動子3が振動しこれによつて吸込み管6より吸
込み側空気溜め8及び吸込み側チエツク弁4を通
して液体が吸込まれ、この吸込まれた液体は吐出
側チエツク弁5より吐出側空気溜め9を通つて吐
出管7より吐出せしめられる。 吸込管6の連接箇所と吐出管7の連接箇所にそ
れぞれ切欠部10,11を設けることにより吸込
管6の空気溜め8側と吐出管7の空気溜め9側に
は開放管端部6a,7aが形成されることにな
り、この開放管端部6a,7aによりポンプをど
のような向きに傾けて駆動しても空気溜め8,9
内の空気は液体と置換されてなくなることはな
い。 また、吸込み管6及び吐出管7の一部は吸込み
側チエツク弁4の吸込み側及び吐出側チエツク弁
5の吐出側に連接されているので、圧送液体の種
類を変えたとき、空気溜め8,9内に残つた液体
は吸込み管6及び吐出管7の樋状の連接部6b,
7bを経て外部に排出することができる。 〔実施例〕 次に本考案の効果を実証するため実験を行つ
た。 比較例1……貯蓄タンクなし 比較例2……吸込み側チエツク弁4の吸込み口に
のみ空気溜め8を設けた場合 実施例1……吸込み側チエツク弁4の吸込み口と
吐出側チエツク弁5の吐出口に上部空間を有す
る空気溜め8,9を凍結した場合 いずれも交流電源の周波数を50Hz,60Hzに変え
て駆動したときの吐出流量を同じ条件で測定した
結果を次表に示す。
本考案は上記の構成からなるから、吐出量が飛
躍的に向上すると共に、ケーシング1に圧電振動
子3と、チエツク弁4,5を装着した後、蓋状ケ
ーシング2を嵌合融着すれば完成し、組立操作が
極めて容易である。 また、吐出管7の吐出側チエツク弁5の吐出側
との連接箇所の一部に吐出側空気溜め9と連通す
る切欠部11を設けることにより吐出管7の空気
溜め9側に開放管端部7aが形成されるため、ポ
ンプをどのような向きに傾けて駆動して空気溜め
9内の空気は液体と置換されてなくなることはな
いから、ポンプをどのような向きに傾けて設置し
て使用しても空気溜め9の作用を果たさせること
ができるばかりでなく、空気溜め9をケーシング
内に設けたので、構造が小形で簡単になり、外形
も損なうことはない。
躍的に向上すると共に、ケーシング1に圧電振動
子3と、チエツク弁4,5を装着した後、蓋状ケ
ーシング2を嵌合融着すれば完成し、組立操作が
極めて容易である。 また、吐出管7の吐出側チエツク弁5の吐出側
との連接箇所の一部に吐出側空気溜め9と連通す
る切欠部11を設けることにより吐出管7の空気
溜め9側に開放管端部7aが形成されるため、ポ
ンプをどのような向きに傾けて駆動して空気溜め
9内の空気は液体と置換されてなくなることはな
いから、ポンプをどのような向きに傾けて設置し
て使用しても空気溜め9の作用を果たさせること
ができるばかりでなく、空気溜め9をケーシング
内に設けたので、構造が小形で簡単になり、外形
も損なうことはない。
第1図は本考案ポンプの一実施例の構成を示す
断面図、第2図は従来ポンプの一例を示す断面図
である。 1……ケーシング、1a……仕切壁、1b……
下部室、1c……上部室、2……蓋状ケーシン
グ、2a……仕切壁、3……圧電振動子、4……
吸込み側チエツク弁、5……吐出側チエツク弁、
6……吸込み管、7……吐出管、6a,7a……
開放管端部、6b,7b……樋状の連接部、8…
…吸込み側空気溜め、9……吐出側空気溜め、1
0,11……切欠部。
断面図、第2図は従来ポンプの一例を示す断面図
である。 1……ケーシング、1a……仕切壁、1b……
下部室、1c……上部室、2……蓋状ケーシン
グ、2a……仕切壁、3……圧電振動子、4……
吸込み側チエツク弁、5……吐出側チエツク弁、
6……吸込み管、7……吐出管、6a,7a……
開放管端部、6b,7b……樋状の連接部、8…
…吸込み側空気溜め、9……吐出側空気溜め、1
0,11……切欠部。
Claims (1)
- 上方が開放したケーシング1内を仕切壁1aで
2分し、該仕切壁1aで画成された下部室1b内
周に圧電振動子3を固定し、前記仕切壁1aに吸
込み側チエツク弁4及び吐出側チエツク弁5を設
けると共に、仕切壁1aの上部に画成され上方が
開放した上部室1cには、仕切壁2aによつて吸
込み側空気溜め8と吐出側空気溜め9が画成さ
れ、各空気溜め8,9には、吸込み側チエツク弁
4の吸込み側及び吐出側チエツク弁5の吐出側に
達するように突出しかつ先端部に切欠部10,1
1を有する吸込み管6及び吐出管7が連設された
下方が開放した蓋状ケーシング2を嵌合一体化し
てなる圧電振動子ポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141167U JPH0417828Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986141167U JPH0417828Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6346680U JPS6346680U (ja) | 1988-03-29 |
| JPH0417828Y2 true JPH0417828Y2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=31048706
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986141167U Expired JPH0417828Y2 (ja) | 1986-09-12 | 1986-09-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417828Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5154284B2 (ja) * | 2008-04-04 | 2013-02-27 | アルプス電気株式会社 | ダイヤフラムポンプ |
| CN109891096B (zh) * | 2016-10-27 | 2020-08-18 | 日东工器株式会社 | 液体泵 |
| JP7370739B2 (ja) * | 2019-06-21 | 2023-10-30 | 東芝テック株式会社 | 圧電ポンプ、及び、液体吐出装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS581673Y2 (ja) * | 1978-01-20 | 1983-01-12 | 厚木自動車部品株式会社 | 燃料ポンプ |
| JPS5588086U (ja) * | 1978-12-14 | 1980-06-18 | ||
| JPS60195986A (ja) * | 1984-03-19 | 1985-10-04 | 株式会社日立製作所 | 多層プリント配線板 |
-
1986
- 1986-09-12 JP JP1986141167U patent/JPH0417828Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6346680U (ja) | 1988-03-29 |
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