JPH04178295A - 造管用内面支持装置 - Google Patents
造管用内面支持装置Info
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- JPH04178295A JPH04178295A JP30333390A JP30333390A JPH04178295A JP H04178295 A JPH04178295 A JP H04178295A JP 30333390 A JP30333390 A JP 30333390A JP 30333390 A JP30333390 A JP 30333390A JP H04178295 A JPH04178295 A JP H04178295A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、曲げ及び曲げ戻しにより付与された残留応力
を利用して金属ストリップを幅方向にカールさせること
により得られた円筒体の幅方向両端部を突合せ溶接して
管体な製造するとき、両端部がラップすることを防止し
、溶接される円筒体を所定の断面形状に保持する内面支
持装置に関する。
を利用して金属ストリップを幅方向にカールさせること
により得られた円筒体の幅方向両端部を突合せ溶接して
管体な製造するとき、両端部がラップすることを防止し
、溶接される円筒体を所定の断面形状に保持する内面支
持装置に関する。
[従来の技術]
金属ストリップから管体を製造する従来の方法では、多
数のタンデムミルに配置されたカリバーを有するフォー
ミングロール、ケージロール等からなるロール成形機が
使用されている。この成形機により、金属ストリップは
、幅方向に順次曲げ加工され、管状に成形される。そし
て、成形された金属ストリップの幅方向両端部を突き合
わせて溶接することにより、管体を連続的に製造してい
る。
数のタンデムミルに配置されたカリバーを有するフォー
ミングロール、ケージロール等からなるロール成形機が
使用されている。この成形機により、金属ストリップは
、幅方向に順次曲げ加工され、管状に成形される。そし
て、成形された金属ストリップの幅方向両端部を突き合
わせて溶接することにより、管体を連続的に製造してい
る。
しかし、この方法では、多段の成形スタンドが配置され
た成形機を必要とするため、設備的な負担が太き(なる
。また、設備の複雑化に伴って保守・点検等の作業も面
倒なものとなる。そして、径の異なる管体を製造しよう
とするとき、成形ロールの組替えが長時間を要する作業
となる。
た成形機を必要とするため、設備的な負担が太き(なる
。また、設備の複雑化に伴って保守・点検等の作業も面
倒なものとなる。そして、径の異なる管体を製造しよう
とするとき、成形ロールの組替えが長時間を要する作業
となる。
しかも、板幅に比較して板厚が小さな金属ストリップを
製管用素材とすると、曲げ過程における弾性変形による
影響が大きく現れる。たとえば、前段の成形ロールから
後段の成形ロールに至る過程で大きなスプリングバック
が生じ、特に幅方向両端部が十分な曲げ加工を受けるこ
となく、後段の成形ロールに送り込まれる。そのため、
製造された管体の真円度が劣化する。また、エツジスト
レッチが大きいことから、緑液が発生し易く、溶接が困
難になる。
製管用素材とすると、曲げ過程における弾性変形による
影響が大きく現れる。たとえば、前段の成形ロールから
後段の成形ロールに至る過程で大きなスプリングバック
が生じ、特に幅方向両端部が十分な曲げ加工を受けるこ
となく、後段の成形ロールに送り込まれる。そのため、
製造された管体の真円度が劣化する。また、エツジスト
レッチが大きいことから、緑液が発生し易く、溶接が困
難になる。
本発明者等は、このような問題を解消した製管方法とし
て、従来の成形ロールを使用することなく、金属ストリ
ップが有する伸性力を利用して管状に成形する方法を開
発し、特開昭62−176611号公報、特開平1−4
8624号公報等として紹介している。
て、従来の成形ロールを使用することなく、金属ストリ
ップが有する伸性力を利用して管状に成形する方法を開
発し、特開昭62−176611号公報、特開平1−4
8624号公報等として紹介している。
たとえば、特開昭62−176611号公報では、第5
図に概要を示した設備構成を使用している。アンコイラ
1から送り出された金属ストリップSは、ガイドロール
2を経て予変形部3に送り込まれる。予変形部3は、小
径の曲げロール3a及び大径のサポートロール3bを備
えており、サポートロール3bの表面にポリウレタン等
の弾性ライニング3cが施されている。
図に概要を示した設備構成を使用している。アンコイラ
1から送り出された金属ストリップSは、ガイドロール
2を経て予変形部3に送り込まれる。予変形部3は、小
径の曲げロール3a及び大径のサポートロール3bを備
えており、サポートロール3bの表面にポリウレタン等
の弾性ライニング3cが施されている。
そして、得られる管体の内面側が曲げロール3al!I
に接触するように、金属ストリップSを曲げロール3a
とサポートロール3bとの間に送り込む。金属ストリッ
プSが曲げロール3bで塑性的げを受けるため、幅方向
に一様な曲げ応力が予変形部3を通過した後の金属スト
リップSに残留する。
に接触するように、金属ストリップSを曲げロール3a
とサポートロール3bとの間に送り込む。金属ストリッ
プSが曲げロール3bで塑性的げを受けるため、幅方向
に一様な曲げ応力が予変形部3を通過した後の金属スト
リップSに残留する。
曲げ及び曲げ戻しによる残留応力が与えられた金属スト
リップSは、保形ロール4.サイドロール5及び送りロ
ール6を経て下流側に送られる。
リップSは、保形ロール4.サイドロール5及び送りロ
ール6を経て下流側に送られる。
この送り過程で、金属ストリップSは、長手方向の変形
が拘束されているので、残留応力によって管状に弾性変
形する。そして、管状に成形された金属ストリップSは
、保形ロール4及びサイドロール5により形状が拘束さ
れた状態で、幅方向両端部が突き合わされる。この突合
せ部を溶接トーチ7で溶接することにより、管体pが得
られる。
が拘束されているので、残留応力によって管状に弾性変
形する。そして、管状に成形された金属ストリップSは
、保形ロール4及びサイドロール5により形状が拘束さ
れた状態で、幅方向両端部が突き合わされる。この突合
せ部を溶接トーチ7で溶接することにより、管体pが得
られる。
この方法においては、弾性変形を利用して金属ストリッ
プSを管状に成形するため、得られた管体pの真円度は
優れたものとなる。また、金属ストリップSを管状に曲
げ加工する成形ロールを必要としないため、設備構成が
簡単になり、特に薄肉管の製造に適した方法である。
プSを管状に成形するため、得られた管体pの真円度は
優れたものとなる。また、金属ストリップSを管状に曲
げ加工する成形ロールを必要としないため、設備構成が
簡単になり、特に薄肉管の製造に適した方法である。
また、特開平2−75418号公報では、第6図に示し
た概略構成をもつ予変形部を提案した。
た概略構成をもつ予変形部を提案した。
この予変形部3では、一対の大径ロール3d及び3eの
間に曲げロール3fを配置している。金属ストリップS
は、大径ロール3dと曲げロール3fの間を通過した後
、曲げロール3fを周回し、大径ロール3eと曲げロー
ル3fとの間から送り出される。この走行過程で、金属
ストリップSに曲げ及び曲げ戻しによる残留応力が付与
される。
間に曲げロール3fを配置している。金属ストリップS
は、大径ロール3dと曲げロール3fの間を通過した後
、曲げロール3fを周回し、大径ロール3eと曲げロー
ル3fとの間から送り出される。この走行過程で、金属
ストリップSに曲げ及び曲げ戻しによる残留応力が付与
される。
、 この予変形部3は、小径の曲げロール3fをバック
アップする機構を省略することができ、所定の残留応力
を金属ストリップSに付与することが容易となる。
アップする機構を省略することができ、所定の残留応力
を金属ストリップSに付与することが容易となる。
[発明が解決しようとする課題J
このような弾性変形を利用した造管法は、金属ストリッ
プを所定の形状に塑性変形させるために往来の造管法で
必要とされていた成形ロールが不要となる。そして、金
属ストリップは、付与した残留応力によって幅方向にカ
ールし、円筒体となる。このとき、素材としである程度
の厚みをもつ金属ストリップを使用するとき、スクイズ
ロールを若干締め気味にすることにより、金属ストリッ
プを内側からスクイズロールに押し付けることができ、
突合せ形状を精度良く保持することができる。
プを所定の形状に塑性変形させるために往来の造管法で
必要とされていた成形ロールが不要となる。そして、金
属ストリップは、付与した残留応力によって幅方向にカ
ールし、円筒体となる。このとき、素材としである程度
の厚みをもつ金属ストリップを使用するとき、スクイズ
ロールを若干締め気味にすることにより、金属ストリッ
プを内側からスクイズロールに押し付けることができ、
突合せ形状を精度良く保持することができる。
しかし、金属ストリップが薄くなるに従って、スクイズ
ロールを締め気味にすると、突合せ部でエツジが食い違
い、ラッピングを生じ易くなる。
ロールを締め気味にすると、突合せ部でエツジが食い違
い、ラッピングを生じ易くなる。
そして、金属ストリップを内側からスクイズロールに押
し付けることができなくなる。その結果、突合せ形状が
不安定になり、一定した条件下での溶接が困難になる。
し付けることができなくなる。その結果、突合せ形状が
不安定になり、一定した条件下での溶接が困難になる。
このラッピングを防止するため、円筒体の内部にプラグ
を挿入し、過度のカーリングを抑制することが考えられ
る。しかし、単にプラグを挿入しただけでは、金属スト
リップがプラグとスクイズロールとの間に挟まれ1表面
疵が発生する虞れがある。また、極端な場合には、金属
ストリップがプラグとスクイズロールとの間で詰まり、
素材の搬送ができなくなることも予想される。
を挿入し、過度のカーリングを抑制することが考えられ
る。しかし、単にプラグを挿入しただけでは、金属スト
リップがプラグとスクイズロールとの間に挟まれ1表面
疵が発生する虞れがある。また、極端な場合には、金属
ストリップがプラグとスクイズロールとの間で詰まり、
素材の搬送ができなくなることも予想される。
そこで、本発明は、このような問題を解消するため、拡
開可能な保形部を備えた内面支持装置で円筒体を内面側
から支持することにより、幅方向両端部でラッピングを
防ぎ、幅方向両端部が正確に突き合された円筒体を成形
し、その突合せ部を溶接することにより一定したビード
形状をもつ溶接管を製造することを目的とする。
開可能な保形部を備えた内面支持装置で円筒体を内面側
から支持することにより、幅方向両端部でラッピングを
防ぎ、幅方向両端部が正確に突き合された円筒体を成形
し、その突合せ部を溶接することにより一定したビード
形状をもつ溶接管を製造することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明の造管用内面支持装置は、その目的を達成するた
め、曲げ及び曲げ戻しにより残留応力が付与された金属
ストリップを幅方向にカールさせて成形した円筒体の幅
方向両端部を突き合わせて溶接するときに円筒体の内面
を支持する装置であって、前記円筒体に挿入される支持
軸と、該支持軸に装着された円筒状ブロックと、該円筒
状ブロックの周囲に設けられた拡開可能な保形具とを備
えていることを特徴とする。
め、曲げ及び曲げ戻しにより残留応力が付与された金属
ストリップを幅方向にカールさせて成形した円筒体の幅
方向両端部を突き合わせて溶接するときに円筒体の内面
を支持する装置であって、前記円筒体に挿入される支持
軸と、該支持軸に装着された円筒状ブロックと、該円筒
状ブロックの周囲に設けられた拡開可能な保形具とを備
えていることを特徴とする。
ここで、保形具は、弾撥力によって円筒体内面に押し付
けられるように、弾性材料で作られ、長手方向にギャッ
プが設けられた筒状体を使用することができる。或いは
、円筒状ブロックの周面に加圧室を形成する外皮を設け
、加圧室に供給される圧力流体によって外皮を膨張させ
て円筒体の内面に押し付ける形式の保形具であってもよ
い。
けられるように、弾性材料で作られ、長手方向にギャッ
プが設けられた筒状体を使用することができる。或いは
、円筒状ブロックの周面に加圧室を形成する外皮を設け
、加圧室に供給される圧力流体によって外皮を膨張させ
て円筒体の内面に押し付ける形式の保形具であってもよ
い。
また、円筒状ブロック自体に保形機能を持たせることも
できる。この方式の内面支持装置は、円筒体に挿入され
る支持軸を中空にし、該中空支持軸に装着された円筒状
ブロックと、該円筒状ブロックの外周部に形成されたガ
ス流出層とを備えており、前記中空支持軸からガス流出
層を経て前記円筒体の内面に加圧ガスが吹き出されるこ
とを特徴とする。
できる。この方式の内面支持装置は、円筒体に挿入され
る支持軸を中空にし、該中空支持軸に装着された円筒状
ブロックと、該円筒状ブロックの外周部に形成されたガ
ス流出層とを備えており、前記中空支持軸からガス流出
層を経て前記円筒体の内面に加圧ガスが吹き出されるこ
とを特徴とする。
[作 用]
幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しによって残留応力が付
与された金属ストリップは、拘束を受けない自由状態で
は、長手方向にカールする傾向をもっている。この金属
ストリップに、長手方向の変形を阻止する拘束を加える
と、幅方向に変形する。この特性を利用して金属ストリ
ップを円筒状に成形するとき、特に薄肉の金属ストリッ
プにあっては、幅方向両端部に食い違いが生じ、相互に
ラッピングした状態になり易い。そのため、突合せ溶接
ができなくなる。
与された金属ストリップは、拘束を受けない自由状態で
は、長手方向にカールする傾向をもっている。この金属
ストリップに、長手方向の変形を阻止する拘束を加える
と、幅方向に変形する。この特性を利用して金属ストリ
ップを円筒状に成形するとき、特に薄肉の金属ストリッ
プにあっては、幅方向両端部に食い違いが生じ、相互に
ラッピングした状態になり易い。そのため、突合せ溶接
ができなくなる。
本発明においては、このラッピングを防ぎ、且つ溶接さ
れる金属ストリップの幅方向両端部を正確に突き合わせ
るため、拡開可能な保形具等で内面側から円筒体を支持
している。保形具は、常に内面を押し広げようとする力
を円筒体に加える。
れる金属ストリップの幅方向両端部を正確に突き合わせ
るため、拡開可能な保形具等で内面側から円筒体を支持
している。保形具は、常に内面を押し広げようとする力
を円筒体に加える。
このとき、円筒体の外径はスクイズロール等で拘束され
ているので、円筒体は所定の形状に維持され、幅方向両
端部が正確に突き合わされる。したがって、溶接条件が
安定化し、所定のビードが形成された溶接管が得られる
。
ているので、円筒体は所定の形状に維持され、幅方向両
端部が正確に突き合わされる。したがって、溶接条件が
安定化し、所定のビードが形成された溶接管が得られる
。
仮に、スクイズロール等によって円筒体の外側から異常
に大きな力が加えられる事態が生じた場合、保形具の径
が縮小する。そのため、円筒体がスクイズロールと保形
具との間に詰まることがなく、円滑な搬送が行われる。
に大きな力が加えられる事態が生じた場合、保形具の径
が縮小する。そのため、円筒体がスクイズロールと保形
具との間に詰まることがなく、円滑な搬送が行われる。
[実施例]
以下、図面を参照しながら、実施例によって本発明を具
体的に説明する。
体的に説明する。
実施例1:
本実施例の内面支持装置は、第1図に示すように、溶接
される円筒体の管軸方向に挿入される支持軸10を備え
ている。支持軸10としては、この内面支持装置に内面
シール作用を兼ね備えさせるために、先端部11が閉塞
された中空管を使用することが好ましい。
される円筒体の管軸方向に挿入される支持軸10を備え
ている。支持軸10としては、この内面支持装置に内面
シール作用を兼ね備えさせるために、先端部11が閉塞
された中空管を使用することが好ましい。
支持軸10に、直径28.0mm、胴部長さ30mmの
円筒状ブロック20を嵌挿し、ボルト21で支持軸10
に締結した。円筒状ブロック20は、少なくとも軸方向
一端部にフランジ22が形成されている。そして、円筒
状ブロック20の他の周面ば、フランジ22が形成され
ている部分の周面よりも−B低くなっている。
円筒状ブロック20を嵌挿し、ボルト21で支持軸10
に締結した。円筒状ブロック20は、少なくとも軸方向
一端部にフランジ22が形成されている。そして、円筒
状ブロック20の他の周面ば、フランジ22が形成され
ている部分の周面よりも−B低くなっている。
円筒状ブロック20の周面に、保形具30を嵌挿した。
保形具30として、硬質Cu−AP金合金ブロックから
ワイヤカット法で切り出した肉厚1.0mmの円筒体を
使用した。そして、幅1゜Ommのスリットを形成しギ
ャップ31とした。
ワイヤカット法で切り出した肉厚1.0mmの円筒体を
使用した。そして、幅1゜Ommのスリットを形成しギ
ャップ31とした。
また、保形具40の外径は、無負荷状態で28゜5mm
であった。なお、無負荷状態における保形具30の外径
は、製造しようとする溶接管の内径より若干大きくする
ことが好ましい。
であった。なお、無負荷状態における保形具30の外径
は、製造しようとする溶接管の内径より若干大きくする
ことが好ましい。
図示の場合、円筒体50の搬送方向に関して上流側から
、すなわちフランジ22が形成されていない側から、保
形具30を円筒状ブロック20に嵌め合わせた。なお、
軸方向両端部にフランジを形成した円筒状ブロック20
を使用する場合1弾撥力に抗して保形具30を開き、円
筒状ブロック200周面に嵌め合わせる。
、すなわちフランジ22が形成されていない側から、保
形具30を円筒状ブロック20に嵌め合わせた。なお、
軸方向両端部にフランジを形成した円筒状ブロック20
を使用する場合1弾撥力に抗して保形具30を開き、円
筒状ブロック200周面に嵌め合わせる。
円筒状ブロック20の両側で、溶接される円筒体の内面
をシールするため、シール材40.41が支持軸10に
装着した。シール材40.41としては、ステンレス鋼
繊維等の耐熱性繊維をフェルト状のディスクに成形した
ものが好適である。
をシールするため、シール材40.41が支持軸10に
装着した。シール材40.41としては、ステンレス鋼
繊維等の耐熱性繊維をフェルト状のディスクに成形した
ものが好適である。
また、これらシール材40.41と溶接される円筒体の
内面により囲まれた内部空間にアルゴン等の不活性ガス
を吹き込むため、シール材40,41と円筒状ブロック
20との間の支持軸10に複数のガス噴出孔12を穿設
し、支持軸10の基端を不活性ガス供給源(図示せず)
に接続した。
内面により囲まれた内部空間にアルゴン等の不活性ガス
を吹き込むため、シール材40,41と円筒状ブロック
20との間の支持軸10に複数のガス噴出孔12を穿設
し、支持軸10の基端を不活性ガス供給源(図示せず)
に接続した。
この内面支持装置を、第2図に示すように、溶接される
円筒体50の内部に挿入した。また、円筒体50の外面
は、スクイズロール60,61で拘束した。
円筒体50の内部に挿入した。また、円筒体50の外面
は、スクイズロール60,61で拘束した。
溶接される円筒体50は、板厚0.1mmで板幅89.
6mmのステンレス鋼板を第6図に示した装置で曲げ及
び曲げ戻しによる留応力を与え、輻方向にカールさせる
ことによって、直径28゜6mmの円筒状に成形したも
のである。また、幅方向両端部を突き合わせ、設定間隙
Ommの突合せ部51を形成した。
6mmのステンレス鋼板を第6図に示した装置で曲げ及
び曲げ戻しによる留応力を与え、輻方向にカールさせる
ことによって、直径28゜6mmの円筒状に成形したも
のである。また、幅方向両端部を突き合わせ、設定間隙
Ommの突合せ部51を形成した。
スクイズロール60,61としては、この円筒体50の
直径に対応した曲率半径14.3mmの凹クラウンを形
成した一対のロールを使用した。
直径に対応した曲率半径14.3mmの凹クラウンを形
成した一対のロールを使用した。
このスクイズロール60,61によって、円筒体50が
拡径しようとする力が押さえられた。
拡径しようとする力が押さえられた。
他方、保形具30は、弾撥力によって円筒体50に拡径
方向の力を付勢している。そのため、円筒体50を連続
的に搬送しながら突合せ部51の溶接を行ったとき、円
筒体50の外周面が常にスクイズロール60,61のロ
ール周面に押し付けられ、幅方向両端部52.53が相
互にラッピングすることなく密着した突合せs51が維
持された。
方向の力を付勢している。そのため、円筒体50を連続
的に搬送しながら突合せ部51の溶接を行ったとき、円
筒体50の外周面が常にスクイズロール60,61のロ
ール周面に押し付けられ、幅方向両端部52.53が相
互にラッピングすることなく密着した突合せs51が維
持された。
なお、溶接条件は、シールドガスとしてAr十10%H
,ガスを流量10p!、7分で供給しながら溶接電流1
0Aでマイクロプラズマ溶接する方法を採用した。この
ときの溶接速度は、3 m 7分に設定した。
,ガスを流量10p!、7分で供給しながら溶接電流1
0Aでマイクロプラズマ溶接する方法を採用した。この
ときの溶接速度は、3 m 7分に設定した。
突合せ部51に形成されたビードの形状を観察したとこ
ろ、ビード幅は、0.5mmを中心として±0.1mm
の範囲に収められていた。また、ビードの最大高さは、
0.12±0.01mmの範囲にあった。すなわち、実
質的に一定した形状のビードをもつ溶接管が得られた。
ろ、ビード幅は、0.5mmを中心として±0.1mm
の範囲に収められていた。また、ビードの最大高さは、
0.12±0.01mmの範囲にあった。すなわち、実
質的に一定した形状のビードをもつ溶接管が得られた。
そして、形状特性に優れたビードが形成されたため、後
続するビード整形工程におけ作業が非常に軽減された。
続するビード整形工程におけ作業が非常に軽減された。
これに対し、円筒状ブロック20に保形具30を装着し
ない外は同じ条件下で溶接を行ったところ、ラッピング
が発生し、安定した溶接を行うことができなかった。
ない外は同じ条件下で溶接を行ったところ、ラッピング
が発生し、安定した溶接を行うことができなかった。
この対比から明らかなように、本実施例の内面支持装置
を挿入して円筒体50を溶接するとき、溶接条件が極め
て安定し、優れたビード形状をもつ溶接管が得られるこ
とが判かる。また、保形具30で円筒体50をスクイズ
ロール60,61のロール周面に押し付けた状態で溶接
が行われるため、得られた溶接管の真円度も向上してい
る。そのため、溶接管の矯正工程における作業負担も軽
減された。
を挿入して円筒体50を溶接するとき、溶接条件が極め
て安定し、優れたビード形状をもつ溶接管が得られるこ
とが判かる。また、保形具30で円筒体50をスクイズ
ロール60,61のロール周面に押し付けた状態で溶接
が行われるため、得られた溶接管の真円度も向上してい
る。そのため、溶接管の矯正工程における作業負担も軽
減された。
実施例2:
本実施例においては、弾性材料で作られた保形具に代え
て、円筒状ブロック20の周囲に膨張可能な部材を設け
た。
て、円筒状ブロック20の周囲に膨張可能な部材を設け
た。
すなわち、第3図に示すように、円筒状ブロック20の
周囲に、可撓性材料でできた外皮70を取り付けた。外
皮70としては、板厚0.1rnmのステンレス鋼板を
使用した。
周囲に、可撓性材料でできた外皮70を取り付けた。外
皮70としては、板厚0.1rnmのステンレス鋼板を
使用した。
外皮70は、円筒形ブロック20の軸方向両端部に形成
したフランジ22に気密に溶接した。そして、外皮70
と円筒状ブロック20の周面との間に間隙1.0mmの
円筒状空間部を形成し、加圧室71とした。
したフランジ22に気密に溶接した。そして、外皮70
と円筒状ブロック20の周面との間に間隙1.0mmの
円筒状空間部を形成し、加圧室71とした。
他方、円筒状ブロック20には、支持軸10が挿通され
る貫通孔から放射状に延びる複数のガス通路23を穿設
した。ガス通路23は、加圧室71に開口している。
る貫通孔から放射状に延びる複数のガス通路23を穿設
した。ガス通路23は、加圧室71に開口している。
溶接される円筒体50の内面をシールする機能を内面支
持装置に兼ね備えさせるため、支持軸10として中空管
が使用され、この支持軸を介してアルゴン等の不活性ガ
スが導入されている。そこで、この不活性ガスを一部分
岐し、ガス通路23から加圧室71に送り込む、これに
より、加圧室71の圧力が上がり、外皮70が膨張した
。
持装置に兼ね備えさせるため、支持軸10として中空管
が使用され、この支持軸を介してアルゴン等の不活性ガ
スが導入されている。そこで、この不活性ガスを一部分
岐し、ガス通路23から加圧室71に送り込む、これに
より、加圧室71の圧力が上がり、外皮70が膨張した
。
膨張した外皮70は、実施例1の保形具30と同様に、
円筒体50をスクイズロール60,61のロール周面に
押し付けた。外皮70による押圧力は、気体圧を使用し
たものである。そのため、何らかの原因によって円筒体
50を縮径しようとする異常に大きな力が加わった場合
、その力に応じて外皮70が収縮する。したがって、外
皮70とスクイズロール60,61との間に円筒体50
の詰りが生じることな(、円滑に搬送することができた
。また、定常状態では、円筒体50をスクイズロール6
0,61の凹クラウンに沿った形状に保持するため、突
合せ部51が精度良く保持され、実施例1と同様に形状
特性の優れた溶接管が製造された。
円筒体50をスクイズロール60,61のロール周面に
押し付けた。外皮70による押圧力は、気体圧を使用し
たものである。そのため、何らかの原因によって円筒体
50を縮径しようとする異常に大きな力が加わった場合
、その力に応じて外皮70が収縮する。したがって、外
皮70とスクイズロール60,61との間に円筒体50
の詰りが生じることな(、円滑に搬送することができた
。また、定常状態では、円筒体50をスクイズロール6
0,61の凹クラウンに沿った形状に保持するため、突
合せ部51が精度良く保持され、実施例1と同様に形状
特性の優れた溶接管が製造された。
実施例3:
本実施例においては、第4図に示すように、多孔質セラ
ミックス調成いは多孔質金属粉末焼結体の円筒体を円筒
状ブロック20に嵌め合わせることにより、円筒状ブロ
ック20の外周部にガス流出層80を形成した。また、
ガス流出層80と円筒状ブロック20の周面との間にガ
ス分散室81を設けた。そして、実施例2と同様に、円
筒状ブロック20に放射状に穿設したガス通路23を、
ガス分散室81に開口させた。
ミックス調成いは多孔質金属粉末焼結体の円筒体を円筒
状ブロック20に嵌め合わせることにより、円筒状ブロ
ック20の外周部にガス流出層80を形成した。また、
ガス流出層80と円筒状ブロック20の周面との間にガ
ス分散室81を設けた。そして、実施例2と同様に、円
筒状ブロック20に放射状に穿設したガス通路23を、
ガス分散室81に開口させた。
中空の支持軸10を介して導入された不活性ガスは、一
部分岐してガス通路23に流入する。そして、ガス分散
室81で周方向に均一な圧力分布となった後、ガス流出
層80を経て円筒状ブロック20の半径方向に流出する
。流出した不活性ガスの圧力で円筒体20がスクイズロ
ール60.61のロール周面に押し付けられる。その結
果、円筒体50は、スクイズロール60,61の凹クラ
ウンに沿った形状に保持され、精度良く突合せ部51が
保たれ、実施例1と同様に形状特性の優れた溶接管が製
造された。
部分岐してガス通路23に流入する。そして、ガス分散
室81で周方向に均一な圧力分布となった後、ガス流出
層80を経て円筒状ブロック20の半径方向に流出する
。流出した不活性ガスの圧力で円筒体20がスクイズロ
ール60.61のロール周面に押し付けられる。その結
果、円筒体50は、スクイズロール60,61の凹クラ
ウンに沿った形状に保持され、精度良く突合せ部51が
保たれ、実施例1と同様に形状特性の優れた溶接管が製
造された。
[発明の効果]
以上に説明したように、本発明においては、金属ストリ
ップを幅方向にカールさせることにより成形した円筒体
の内部に保形具等を挿入して、円筒体に半径方向外向き
の力を加えている。そのため、幅方向両端部がラッピン
グすることなく、−定した間隙をもつ突合せ部が形成さ
れる。また、円筒体自体の所期の断面形状に保持される
。そのため、溶接条件が安定化すると共に、溶接後のビ
ード形状及び溶接管の真円度も向上する。したがって、
後続工程におけるビードの整形、溶接管の矯正等の作業
負担も軽減され、優れた品質の溶接管が製造される。
ップを幅方向にカールさせることにより成形した円筒体
の内部に保形具等を挿入して、円筒体に半径方向外向き
の力を加えている。そのため、幅方向両端部がラッピン
グすることなく、−定した間隙をもつ突合せ部が形成さ
れる。また、円筒体自体の所期の断面形状に保持される
。そのため、溶接条件が安定化すると共に、溶接後のビ
ード形状及び溶接管の真円度も向上する。したがって、
後続工程におけるビードの整形、溶接管の矯正等の作業
負担も軽減され、優れた品質の溶接管が製造される。
第1図は本発明の実施例1における内面支持装置を示し
、第2図はその内面支持装置を溶接される円筒体に挿入
している状態を示し、第3図及び第4図はそれぞれ実施
例2及び実施例3の内面支持装置を示す。他方、第5図
及び第6図は、本発明者等が先に提案した設備構成を示
す。 10:支持軸、20:円筒状ブロック、23:ガス通路
、30:保形具、50:円筒体、51:突合せ部、70
:外皮、80ガス流出層 第5図 男3図 第4図
、第2図はその内面支持装置を溶接される円筒体に挿入
している状態を示し、第3図及び第4図はそれぞれ実施
例2及び実施例3の内面支持装置を示す。他方、第5図
及び第6図は、本発明者等が先に提案した設備構成を示
す。 10:支持軸、20:円筒状ブロック、23:ガス通路
、30:保形具、50:円筒体、51:突合せ部、70
:外皮、80ガス流出層 第5図 男3図 第4図
Claims (4)
- (1)幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しにより残留応力
が付与された金属ストリップを幅方向にカールさせて成
形した円筒体の幅方向両端部を突き合わせて溶接すると
きに円筒体の内面を支持する装置であって、前記円筒体
に挿入される支持軸と、該支持軸に装着された円筒状ブ
ロックと、該円筒状ブロックの周囲に設けられた拡開可
能な保形具とを備えていることを特徴とする造管用内面
支持装置。 - (2)請求項1記載の保形具は、弾性材料製で、長手方
向にギャップが設けられた筒状の形態をもち、弾撥力に
よって円筒体内面に押し付けられることを特徴とする造
管用内面支持装置。 - (3)請求項1記載の保持具は、円筒状ブロックの周面
に加圧室を形成する外皮を備えており、前記加圧室に供
給される圧力流体によって前記外皮が膨張し円筒体の内
面に押し付けられることを特徴とする造管用内面支持装
置。 - (4)幅方向に一様な曲げ及び曲げ戻しにより残留応力
が付与された金属ストリップを幅方向にカールさせて成
形した円筒体の幅方向両端部を突き合わせて溶接すると
きに円筒体の内面を支持する装置であって、前記円筒体
に送入される中空支持軸と、該中空支持軸に装着された
円筒状ブロックと、該円筒状ブロックの外周部に形成さ
れたガス流出層とを備えており、前記中空支持軸から前
記ガス流出層を経て前記円筒体の内面に加圧ガスが吹き
出されることを特徴とする造管用内面支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30333390A JP2766551B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 造管用内面支持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30333390A JP2766551B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 造管用内面支持装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04178295A true JPH04178295A (ja) | 1992-06-25 |
| JP2766551B2 JP2766551B2 (ja) | 1998-06-18 |
Family
ID=17919718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30333390A Expired - Lifetime JP2766551B2 (ja) | 1990-11-08 | 1990-11-08 | 造管用内面支持装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2766551B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117415527A (zh) * | 2023-11-24 | 2024-01-19 | 河南航天液压气动技术有限公司 | 一种用于薄壁管件焊接的辅助工装 |
-
1990
- 1990-11-08 JP JP30333390A patent/JP2766551B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN117415527A (zh) * | 2023-11-24 | 2024-01-19 | 河南航天液压气动技术有限公司 | 一种用于薄壁管件焊接的辅助工装 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2766551B2 (ja) | 1998-06-18 |
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