JPH0418163B2 - - Google Patents
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- JPH0418163B2 JPH0418163B2 JP60197762A JP19776285A JPH0418163B2 JP H0418163 B2 JPH0418163 B2 JP H0418163B2 JP 60197762 A JP60197762 A JP 60197762A JP 19776285 A JP19776285 A JP 19776285A JP H0418163 B2 JPH0418163 B2 JP H0418163B2
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- switching valve
- deviation
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、空気式調節弁に用いるバルブポジシ
ヨナに関するものである。
ヨナに関するものである。
従来の一般的なバルブポジシヨナは、入力信号
が与える目標弁開度と実際の弁の開度との偏差を
機械的変位量としてノズル・フラツパに与え、こ
のノズル・フラツパのノズル背圧を空気圧信号と
して取り出した後、パイロツトリレーで圧力増幅
し調節弁のエアーモータに供給するように構成さ
れている。
が与える目標弁開度と実際の弁の開度との偏差を
機械的変位量としてノズル・フラツパに与え、こ
のノズル・フラツパのノズル背圧を空気圧信号と
して取り出した後、パイロツトリレーで圧力増幅
し調節弁のエアーモータに供給するように構成さ
れている。
しかし、このような従来のバルブポジシヨナで
は、入力信号と弁の開度との偏差が大きい場合に
高速で応動させることが困難であつた。特にエア
ーモータの容量が大きい場合には空気回路に空気
圧信号の容量増幅用のブースターリレーを別途付
加するなどして高速応動に対応させる必要があつ
た。
は、入力信号と弁の開度との偏差が大きい場合に
高速で応動させることが困難であつた。特にエア
ーモータの容量が大きい場合には空気回路に空気
圧信号の容量増幅用のブースターリレーを別途付
加するなどして高速応動に対応させる必要があつ
た。
本発明のバルブポジシヨナは上記問題点に鑑み
てなされたものであり、入力信号と空気式調節弁
の弁の開度との偏差を示す偏差信号を入力し、こ
の偏差信号の絶対値が所定の値δ1以下のときにパ
ルス幅変調した信号を出力するパルス幅変調手段
と、この出力信号をパルス幅変調された空気圧信
号に変換してこの空気圧信号を空気式調節弁の弁
開度を変位させるための駆動圧力室に与える三方
切換弁と、入力信号の変化により偏差の値がδ1よ
り大きい所定の値δ2以上になつたときにオン動作
して駆動圧力室を空気圧源と連通せしめる大容量
給気用オンオフ切換弁と、同じく偏差の値が−δ1
より小さい所定の値−δ2以下になつたときにオン
動作して駆動圧力室を大気と連通せしめる大容量
排気用オンオフ切換弁と、偏差と入力信号の変化
時点から所定時間内における空気式調節弁の駆動
速度との比に基づいて動作時間を算出し、オン動
作してからこの動作時間後に大容量給気用オンオ
フ切換弁または大容量排気用オンオフ切換弁をオ
フして連通状態を解除せしめる手段とを設けたも
のである。
てなされたものであり、入力信号と空気式調節弁
の弁の開度との偏差を示す偏差信号を入力し、こ
の偏差信号の絶対値が所定の値δ1以下のときにパ
ルス幅変調した信号を出力するパルス幅変調手段
と、この出力信号をパルス幅変調された空気圧信
号に変換してこの空気圧信号を空気式調節弁の弁
開度を変位させるための駆動圧力室に与える三方
切換弁と、入力信号の変化により偏差の値がδ1よ
り大きい所定の値δ2以上になつたときにオン動作
して駆動圧力室を空気圧源と連通せしめる大容量
給気用オンオフ切換弁と、同じく偏差の値が−δ1
より小さい所定の値−δ2以下になつたときにオン
動作して駆動圧力室を大気と連通せしめる大容量
排気用オンオフ切換弁と、偏差と入力信号の変化
時点から所定時間内における空気式調節弁の駆動
速度との比に基づいて動作時間を算出し、オン動
作してからこの動作時間後に大容量給気用オンオ
フ切換弁または大容量排気用オンオフ切換弁をオ
フして連通状態を解除せしめる手段とを設けたも
のである。
常時、パルス幅変調された空気圧信号に基づい
て駆動圧力室の空気圧が調整され、入力信号が大
きく変化して偏差の絶対値がδ2を越えた場合には
大容量給気用オンオフ切換弁または大容量排気用
オンオフ切換弁により駆動圧力室が空気圧源また
は大気と連通される。しかも、この連通時間は偏
差と入力変化検出時の空気式調節弁の駆動速度と
の比に基づいて算出される。
て駆動圧力室の空気圧が調整され、入力信号が大
きく変化して偏差の絶対値がδ2を越えた場合には
大容量給気用オンオフ切換弁または大容量排気用
オンオフ切換弁により駆動圧力室が空気圧源また
は大気と連通される。しかも、この連通時間は偏
差と入力変化検出時の空気式調節弁の駆動速度と
の比に基づいて算出される。
以下、実施例と共に本発明を詳細に説明する。
第1図は本発明のバルブポジシヨナの一実施例
を示すブロツク図である。
を示すブロツク図である。
空気式調節弁10は駆動圧力室101とバルブ
102とを含み、駆動圧力室101に供給される
空気圧によつてバルブ102の開閉調節がなされ
る。
102とを含み、駆動圧力室101に供給される
空気圧によつてバルブ102の開閉調節がなされ
る。
駆動圧力室101には空気管12が接続されて
おり、この空気管12の他端は三方切換弁14、
大容量給気用オンオフ切換弁16および大容量排
気用オンオフ切換弁18に接続されている。
おり、この空気管12の他端は三方切換弁14、
大容量給気用オンオフ切換弁16および大容量排
気用オンオフ切換弁18に接続されている。
三方切換弁14は、空気管12の他に空気圧源
(Ps)に連通する空気管20および大気(Vent)
に連通する空気管22と接続する。そして、空気
管20と空気管12の接続および空気管22と空
気管12の接続の切り換えをパルス幅変調器24
からの信号に応じて行なう。
(Ps)に連通する空気管20および大気(Vent)
に連通する空気管22と接続する。そして、空気
管20と空気管12の接続および空気管22と空
気管12の接続の切り換えをパルス幅変調器24
からの信号に応じて行なう。
大容量給気用オンオフ切換弁16および大容量
排気用オンオフ切換弁18は、後述する切換弁駆
動手段45からの信号によりそれぞれ空気管20
と空気管12との断続および空気管22と空気管
12との断続を行う切換弁である。
排気用オンオフ切換弁18は、後述する切換弁駆
動手段45からの信号によりそれぞれ空気管20
と空気管12との断続および空気管22と空気管
12との断続を行う切換弁である。
バルブ開度検知器30は、バルブ102の開度
を検出してその開度に応じた電圧値VTDをバル
ブ開度信号として出力するものであり、ロータリ
ーエンコーダやポテンシヨメータ等により構成す
ることができる。
を検出してその開度に応じた電圧値VTDをバル
ブ開度信号として出力するものであり、ロータリ
ーエンコーダやポテンシヨメータ等により構成す
ることができる。
入力モジユール32は、入力端子34から入力
される信号であつて目標バルブ開度を表す4〜20
mAの入力信号を電圧値Vsに変換するものであ
り、この電圧値Vsは比較部36においてバルブ
開度検知器30からの電圧値VTDと比較される。
される信号であつて目標バルブ開度を表す4〜20
mAの入力信号を電圧値Vsに変換するものであ
り、この電圧値Vsは比較部36においてバルブ
開度検知器30からの電圧値VTDと比較される。
電圧値Vsと電圧値VTDとの電位差は入力信号
が指標するバルブ開度と実際のバルブ開度との偏
差εを表すものであり、偏差信号Vεとしてパル
ス幅変調器24およびオンオフ切換弁制御部40
に入力される。
が指標するバルブ開度と実際のバルブ開度との偏
差εを表すものであり、偏差信号Vεとしてパル
ス幅変調器24およびオンオフ切換弁制御部40
に入力される。
パルス幅変調器24は、第2図の特性図に示す
ように、入力した偏差信号Vεの示す偏差εが、 −δ1≦ε≦δ1 ……(1) を満足するときだけ、偏差信号Vεをパルス幅変
調する。ε=−δ1のときのデユーテイレシオを
「0」、ε=δ1のときのデユーテイレシオを「1」
とし、(1)式を満足するときのεとデユーテイレシ
オとの関係はリニアとなつている。
ように、入力した偏差信号Vεの示す偏差εが、 −δ1≦ε≦δ1 ……(1) を満足するときだけ、偏差信号Vεをパルス幅変
調する。ε=−δ1のときのデユーテイレシオを
「0」、ε=δ1のときのデユーテイレシオを「1」
とし、(1)式を満足するときのεとデユーテイレシ
オとの関係はリニアとなつている。
第3図の波形図は、ε=ε1のときすなわちデユ
ーテイレシオが「0.7」のときのパルス幅変調器
24の出力波形を示しており、繰り返し周期Tの
70%が“H”レベル、残りの30%が“L”レベル
となつている。
ーテイレシオが「0.7」のときのパルス幅変調器
24の出力波形を示しており、繰り返し周期Tの
70%が“H”レベル、残りの30%が“L”レベル
となつている。
偏差εが、
ε<−δ1 ……(2)
を満足するときのパルス幅変調器24の出力は2
値信号における“L”レベルとなり、偏差εが、 ε>δ1 ……(3) を満足するときのパルス幅変調器24の出力は2
値信号における“H”レベルとなる。
値信号における“L”レベルとなり、偏差εが、 ε>δ1 ……(3) を満足するときのパルス幅変調器24の出力は2
値信号における“H”レベルとなる。
なお、三方切換弁14は、パルス幅変調器24
からの信号が“H”レベルのときには空気管22
の開口部を塞いで空気管20と空気管12を連通
し、“L”レベルのときには空気管20の開口部
を塞いで空気管22と空気管12を連通する。
からの信号が“H”レベルのときには空気管22
の開口部を塞いで空気管20と空気管12を連通
し、“L”レベルのときには空気管20の開口部
を塞いで空気管22と空気管12を連通する。
オンオフ切換弁制御部40は偏差信号Vε、入
力モジユール32の出力する信号(電圧値Vs)
およびバルブ開度検知器30の出力するバルブ開
度信号(電圧値VTD)を入力してオンオフ切換
弁16および18を制御するものであり、偏差判
定手段41、入力信号変化検知手段42、バルブ
駆動速度検出手段43、切換弁動作時間設定手段
44、切換弁駆動手段45からなる。
力モジユール32の出力する信号(電圧値Vs)
およびバルブ開度検知器30の出力するバルブ開
度信号(電圧値VTD)を入力してオンオフ切換
弁16および18を制御するものであり、偏差判
定手段41、入力信号変化検知手段42、バルブ
駆動速度検出手段43、切換弁動作時間設定手段
44、切換弁駆動手段45からなる。
偏差判定手段41は入力信号変化検知手段42
からの信号入力タイミングで偏差信号Vεを取り
込み、偏差εが ε>δ2 ……(4) (但し、δ2>δ1) を満足する場合には給気用オンオフ切換弁16の
駆動信号を出力し、 ε<−δ2 ……(4) を満足する場合には排気用オンオフ切換弁18の
駆動信号を出力する。なお、入力信号変化検知手
段42は入力信号すなわち入力モジユール32の
出力する電圧値Vsの変化を監視しており、入力
信号の変化を検出した場合に所定の信号を出力す
る手段である。
からの信号入力タイミングで偏差信号Vεを取り
込み、偏差εが ε>δ2 ……(4) (但し、δ2>δ1) を満足する場合には給気用オンオフ切換弁16の
駆動信号を出力し、 ε<−δ2 ……(4) を満足する場合には排気用オンオフ切換弁18の
駆動信号を出力する。なお、入力信号変化検知手
段42は入力信号すなわち入力モジユール32の
出力する電圧値Vsの変化を監視しており、入力
信号の変化を検出した場合に所定の信号を出力す
る手段である。
バルブ駆動速度算出手段43は入力信号変化検
知手段42からの信号を入力した後のバルブ10
2の移動速度を算出する手段である。すなわち、
入力信号変化検知手段42からの信号を入力した
時点で直ちにバルブ開度検知器30からのバルブ
開度信号VTD1を入力し、さらに所定時間Tc後
のバルブ開度信号VTD2を入力する。そして両バ
ルブ開度信号の差をとり所定時間Tcで割ること
によりバルブ102の駆動速度vを算出する手段
である。(5)式はこの計算を式で表したものであ
る。
知手段42からの信号を入力した後のバルブ10
2の移動速度を算出する手段である。すなわち、
入力信号変化検知手段42からの信号を入力した
時点で直ちにバルブ開度検知器30からのバルブ
開度信号VTD1を入力し、さらに所定時間Tc後
のバルブ開度信号VTD2を入力する。そして両バ
ルブ開度信号の差をとり所定時間Tcで割ること
によりバルブ102の駆動速度vを算出する手段
である。(5)式はこの計算を式で表したものであ
る。
v=(VTD2−VTD1)/Tc ……(5)
切換弁動作時間設定手段44は、オンオフ切換
弁16または18の動作時間Tsを次式 Ts=ε/v−τd ……(6) に従つて算出する手段である。ここに、τdはオ
ンオフ切換弁16および18の応答時間すなわち
電気信号が与えられてから弁が実際に閉じるまで
に要する時間を示し、切換弁によつて定まる定数
である。
弁16または18の動作時間Tsを次式 Ts=ε/v−τd ……(6) に従つて算出する手段である。ここに、τdはオ
ンオフ切換弁16および18の応答時間すなわち
電気信号が与えられてから弁が実際に閉じるまで
に要する時間を示し、切換弁によつて定まる定数
である。
なお、切換弁動作時間設定手段44における偏
差信号Vεの取り込みは、入力信号変化検知手段
42からの信号を入力した時点で行われる。
差信号Vεの取り込みは、入力信号変化検知手段
42からの信号を入力した時点で行われる。
切換弁駆動手段45は偏差判定手段41からの
信号に基づいてオンオフ切換弁16または18の
いずれか一方を動作(空気圧源または大気と連
通)させ、切換弁動作時間設定手段44からの信
号に基づいて該動作を停止させる。
信号に基づいてオンオフ切換弁16または18の
いずれか一方を動作(空気圧源または大気と連
通)させ、切換弁動作時間設定手段44からの信
号に基づいて該動作を停止させる。
つぎに、このように構成された本実施例の動作
を説明する。
を説明する。
偏差εが
−δ2<ε<δ2
のときは、偏差判定手段41においてオンオフ切
換弁16,18のいずれも選択されず、オンオフ
切換弁16,18は停止状態が保持される。した
がつて、駆動圧力室101への空気の給排は専ら
三方切換弁14によつて行われる。
換弁16,18のいずれも選択されず、オンオフ
切換弁16,18は停止状態が保持される。した
がつて、駆動圧力室101への空気の給排は専ら
三方切換弁14によつて行われる。
たとえば、比較部36から与えられる偏差εの
値が第2図で示すε1(0<ε1<δ1)であるときは、
入力モジユール32の入力信号の変化に関わらず
パルス幅変調動作のみが実行されており、オンオ
フ切換弁16および18はいずれも動作しない。
すなわち、大容量給気用オンオフ切換弁16およ
び大容量排気用オンオフ切換弁18はいずれもは
非連通状態となり、駆動圧力室101と空気圧源
(Ps)および大気(Vent)とは三方切換弁14の
みによつて連通される。
値が第2図で示すε1(0<ε1<δ1)であるときは、
入力モジユール32の入力信号の変化に関わらず
パルス幅変調動作のみが実行されており、オンオ
フ切換弁16および18はいずれも動作しない。
すなわち、大容量給気用オンオフ切換弁16およ
び大容量排気用オンオフ切換弁18はいずれもは
非連通状態となり、駆動圧力室101と空気圧源
(Ps)および大気(Vent)とは三方切換弁14の
みによつて連通される。
三方切換弁14は今デユーテイレシオ0.7のパ
ルス幅変調信号により駆動されているため、駆動
圧力室101と連通する空気管12は繰り返し周
期Tの70%の時間を空気管20すなわち空気圧源
(Ps)に連通され、30%の時間を空気管22すな
わち大気(Vent)に連通される。したがつて、
空気圧源(Ps)の空気が徐々に駆動圧力室10
1に供給され、これに伴つてバルブ102の開度
が徐々に変位する。
ルス幅変調信号により駆動されているため、駆動
圧力室101と連通する空気管12は繰り返し周
期Tの70%の時間を空気管20すなわち空気圧源
(Ps)に連通され、30%の時間を空気管22すな
わち大気(Vent)に連通される。したがつて、
空気圧源(Ps)の空気が徐々に駆動圧力室10
1に供給され、これに伴つてバルブ102の開度
が徐々に変位する。
仮に、入力端子34に入力される信号が一定で
あるとすると、バルブ102の変位によつて偏差
εは次第に零に近づき、ε=0となつたときにパ
ルス幅変調器24の出力信号のデユーテイレシオ
は0.5となる。
あるとすると、バルブ102の変位によつて偏差
εは次第に零に近づき、ε=0となつたときにパ
ルス幅変調器24の出力信号のデユーテイレシオ
は0.5となる。
空気式調節弁10は、このときの供給空気圧で
バルブ102の変位が停止するように調節されて
いるため、以後入力信号が変化しない限りバルブ
102の駆動は停止する。
バルブ102の変位が停止するように調節されて
いるため、以後入力信号が変化しない限りバルブ
102の駆動は停止する。
ここで、入力信号が大きく変化して
ε=ε2(>δ2)
となつたとすると、入力信号変化検知手段42は
偏差判定手段41、バルブ駆動速度算出手段43
および切換弁動作時間設定手段44に対して所定
の信号を出力する。偏差判定手段41は偏差信号
Vεの値から判断して給気用オンオフ切換弁16
を駆動すべく信号を出力し、切換弁駆動手段45
はこの信号に基づいて給気用オンオフ切換弁16
を駆動(空気圧源と連通)する。
偏差判定手段41、バルブ駆動速度算出手段43
および切換弁動作時間設定手段44に対して所定
の信号を出力する。偏差判定手段41は偏差信号
Vεの値から判断して給気用オンオフ切換弁16
を駆動すべく信号を出力し、切換弁駆動手段45
はこの信号に基づいて給気用オンオフ切換弁16
を駆動(空気圧源と連通)する。
一方、バルブ駆動速度算出手段43は(5)式に基
づいてバルブ駆動速度vを算出する。また、切換
弁動作時間設定手段44は偏差εおよびバルブ駆
動速度vから(6)式に基づいて動作時間Tsを算出
し、給気用オンオフ切換弁16の動作開始時を基
準にして動作時間Tsが経過した時点で切換弁駆
動手段45に対して動作停止信号を出力する。
づいてバルブ駆動速度vを算出する。また、切換
弁動作時間設定手段44は偏差εおよびバルブ駆
動速度vから(6)式に基づいて動作時間Tsを算出
し、給気用オンオフ切換弁16の動作開始時を基
準にして動作時間Tsが経過した時点で切換弁駆
動手段45に対して動作停止信号を出力する。
切換弁駆動手段45は切換弁動作時間設定手段
44からの該動作停止信号に基づき給気用オンオ
フ切換弁16の動作を停止させる。
44からの該動作停止信号に基づき給気用オンオ
フ切換弁16の動作を停止させる。
逆に偏差εが−δ2以下に大きく変化した場合に
は、排気用オンオフ切換弁18が同様に駆動す
る。
は、排気用オンオフ切換弁18が同様に駆動す
る。
なお、三方切換弁14はオンオフ切換弁16,
18の動作に関わりなく動作する。したがつて、
上記のように給気用オンオフ切換弁16が動作中
でも三方切換弁14は第2図から判るように空気
圧源(Ps)と連通しており、駆動圧力室101
には三方切換弁14とオンオフ切換弁16の双方
から空気が供給されていることになる。
18の動作に関わりなく動作する。したがつて、
上記のように給気用オンオフ切換弁16が動作中
でも三方切換弁14は第2図から判るように空気
圧源(Ps)と連通しており、駆動圧力室101
には三方切換弁14とオンオフ切換弁16の双方
から空気が供給されていることになる。
このように、オンオフ切換弁16または18の
動作開始直後におけるバルブ102の移動速度v
を求め、その後、このvに基づいて動作時間Ts
を算出するのは、同一の供給空気圧あるいは排気
空気圧に対するバルブ102の移動速度が、バル
ブ102のそのときの開度あるいは経時変化する
パツキンフリクシヨン等に起因して必ずしも一定
ではないからである。換言すれば、バルブ102
の移動速度を固定値としてオンオフ切換弁16,
18の動作時間Tsを算出するとオーバーシユー
ト(Overshoot)したりオーバーダンプ
(Overdump)したりする可能性があるのである。
そこで、バルブ102の初期の移動速度vを算出
した後(6)式に基づいて動作時間Tsを算出するこ
とにより、偏差εが略零となつたところでオンオ
フ切換弁16または18の動作を停止させること
ができるのである。しかも、(6)式はオンオフ切換
弁16および18の応答時間τdも考慮してある
のでその精度は極めて高い。
動作開始直後におけるバルブ102の移動速度v
を求め、その後、このvに基づいて動作時間Ts
を算出するのは、同一の供給空気圧あるいは排気
空気圧に対するバルブ102の移動速度が、バル
ブ102のそのときの開度あるいは経時変化する
パツキンフリクシヨン等に起因して必ずしも一定
ではないからである。換言すれば、バルブ102
の移動速度を固定値としてオンオフ切換弁16,
18の動作時間Tsを算出するとオーバーシユー
ト(Overshoot)したりオーバーダンプ
(Overdump)したりする可能性があるのである。
そこで、バルブ102の初期の移動速度vを算出
した後(6)式に基づいて動作時間Tsを算出するこ
とにより、偏差εが略零となつたところでオンオ
フ切換弁16または18の動作を停止させること
ができるのである。しかも、(6)式はオンオフ切換
弁16および18の応答時間τdも考慮してある
のでその精度は極めて高い。
なお、動作時間Tsの算出に当たり簡単のため
直線推定を行つたが、本来は移動速度vが指数曲
線に基づいて変化するので、当該指数曲線で推定
してもよい。
直線推定を行つたが、本来は移動速度vが指数曲
線に基づいて変化するので、当該指数曲線で推定
してもよい。
第4図はオンオフ切換弁制御部40を周知のマ
イクロコンピユータで構成した場合のフローチヤ
ートである。
イクロコンピユータで構成した場合のフローチヤ
ートである。
まず、入力モジユール32の出力電圧値Vs、
バルブ開度検知器30の出力電圧値VTD1および
比較部36の出力する偏差信号Vεを取り込む
(処理101)。ついで、モード状態をチエツクする
(判断102)。モード状態は後述するようにオンオ
フ切換弁16または18の動作と関連しており、
判断102においてモードが「1」であればオンオ
フ切換弁16または18のいずれか一方が動作し
ていることを示し、「0」であればいずれも動作
していないことを示す。
バルブ開度検知器30の出力電圧値VTD1および
比較部36の出力する偏差信号Vεを取り込む
(処理101)。ついで、モード状態をチエツクする
(判断102)。モード状態は後述するようにオンオ
フ切換弁16または18の動作と関連しており、
判断102においてモードが「1」であればオンオ
フ切換弁16または18のいずれか一方が動作し
ていることを示し、「0」であればいずれも動作
していないことを示す。
ここで、モードが「0」であれば判断106に進
んで偏差εが「−δ2<ε<δ2」か否かを判断す
る。肯定的である場合は処理101に戻る。否定的
である場合はオンオフ切換弁16,18のいずれ
かを動作すべきであり、引き続き偏差εが「ε<
δ2」を満足するか否かを判断する(判断107)。こ
の判断は給気用オンオフ切換弁16を動作させる
のか(処理108)、排気用オンオフ切換弁18を動
作させるのか(処理109)という判断と対応して
いる。
んで偏差εが「−δ2<ε<δ2」か否かを判断す
る。肯定的である場合は処理101に戻る。否定的
である場合はオンオフ切換弁16,18のいずれ
かを動作すべきであり、引き続き偏差εが「ε<
δ2」を満足するか否かを判断する(判断107)。こ
の判断は給気用オンオフ切換弁16を動作させる
のか(処理108)、排気用オンオフ切換弁18を動
作させるのか(処理109)という判断と対応して
いる。
処理108または109のいずれかを実行した後、予
め定められた時間Tcを経過したら(判断110)、
バルブ開度検知器30からの信号を信号VTD2と
して取り込む(処理111)。ついで、(5)式に基づい
てオンオフ切換弁16または18を開いた直後の
バルブ102の移動速度vを求め、さらに、この
移動速度vと処理101で取り込んだ偏差εとから
(6)式に基づいてオンオフ切換弁の動作時間Tsを
算出し(処理112)、モード1フラグをセツトして
処理101に戻る(処理113)。
め定められた時間Tcを経過したら(判断110)、
バルブ開度検知器30からの信号を信号VTD2と
して取り込む(処理111)。ついで、(5)式に基づい
てオンオフ切換弁16または18を開いた直後の
バルブ102の移動速度vを求め、さらに、この
移動速度vと処理101で取り込んだ偏差εとから
(6)式に基づいてオンオフ切換弁の動作時間Tsを
算出し(処理112)、モード1フラグをセツトして
処理101に戻る(処理113)。
再び処理101を実行した後、判断102でモード1
が確認され、判断103に進む。判断103では電圧値
Vs(入力信号)が変化したか否かの判断を行い、
電圧値Vsが変化していなければ処理108または
109におけるオンオフ切換弁動作開始時から起算
して処理112で算出した動作時間Tsが経過したか
否かを判断する(判断114)。動作時間Tsが経過
するまでは処理101、判断102、103、114が繰り返
され、動作時間Tsが経過した時点でモード1フ
ラグをリセツトし、オンオフ切換弁を閉じる(判
断115、116)。このときの偏差εはほぼ零となつ
ているはずである。
が確認され、判断103に進む。判断103では電圧値
Vs(入力信号)が変化したか否かの判断を行い、
電圧値Vsが変化していなければ処理108または
109におけるオンオフ切換弁動作開始時から起算
して処理112で算出した動作時間Tsが経過したか
否かを判断する(判断114)。動作時間Tsが経過
するまでは処理101、判断102、103、114が繰り返
され、動作時間Tsが経過した時点でモード1フ
ラグをリセツトし、オンオフ切換弁を閉じる(判
断115、116)。このときの偏差εはほぼ零となつ
ているはずである。
また、判断103において電圧値Vsが変化してい
ることを検出した場合にはモード1フラグをリセ
ツトしオンオフ切換弁を閉じた後(処理104、
105)、判断106〜処理113を再度実行する。すなわ
ち、入力信号である電圧値Vsが変化した場合に
は、新たに動作時間Tsの算出を行うことになる。
もちろんこの場合、電圧値Vsの変化によつて偏
差εの絶対値がδ2よりも小さければ判断106から
処理101に直接戻り、オンオフ切換弁は動作しな
い。
ることを検出した場合にはモード1フラグをリセ
ツトしオンオフ切換弁を閉じた後(処理104、
105)、判断106〜処理113を再度実行する。すなわ
ち、入力信号である電圧値Vsが変化した場合に
は、新たに動作時間Tsの算出を行うことになる。
もちろんこの場合、電圧値Vsの変化によつて偏
差εの絶対値がδ2よりも小さければ判断106から
処理101に直接戻り、オンオフ切換弁は動作しな
い。
以上説明したように本発明のバルブポジシヨナ
によれば、偏差の絶対値がδ1以下のときはパルス
幅変調を行ない、偏差の絶対値がδ1より大のδ2以
上のときは大容量給気用オンオフ切換弁または大
容量排気用オンオフ切換弁によつて駆動圧力室と
空気圧源または大気とが連通される。これによ
り、偏差が小さい範囲ではパルス幅変調を行な
い、偏差が大きいときは変調することなしに直接
に大量の空気を出し入れするので、高精度であり
かつ高速に制御できる効果がある。しかも、この
連通時間は偏差と入力変化検出時の空気式調節弁
の駆動速度との比に基づいて算出されるので、こ
の時間は偏差が大きく、または駆動速度が小さけ
れば長く、偏差が小さく、または駆動速度が大き
ければ短くなり、無駄時間がなく適切な制御が行
なわれる。これにより、入力信号と弁の変位量と
の偏差が大きい場合であつても従来装置のように
ブースターリレーを用いることなく調節弁を高速
に応動させることができる。
によれば、偏差の絶対値がδ1以下のときはパルス
幅変調を行ない、偏差の絶対値がδ1より大のδ2以
上のときは大容量給気用オンオフ切換弁または大
容量排気用オンオフ切換弁によつて駆動圧力室と
空気圧源または大気とが連通される。これによ
り、偏差が小さい範囲ではパルス幅変調を行な
い、偏差が大きいときは変調することなしに直接
に大量の空気を出し入れするので、高精度であり
かつ高速に制御できる効果がある。しかも、この
連通時間は偏差と入力変化検出時の空気式調節弁
の駆動速度との比に基づいて算出されるので、こ
の時間は偏差が大きく、または駆動速度が小さけ
れば長く、偏差が小さく、または駆動速度が大き
ければ短くなり、無駄時間がなく適切な制御が行
なわれる。これにより、入力信号と弁の変位量と
の偏差が大きい場合であつても従来装置のように
ブースターリレーを用いることなく調節弁を高速
に応動させることができる。
第1図は本発明のバルブポジシヨナの一実施例
を示すブロツク図、第2図は前記実施例のパルス
幅変調器の特性図、第3図はパルス幅変調器の出
力波形図、第4図は第1図の実施例におけるオン
オフ切換弁制御部40のフローチヤートである。 10……空気式調節弁、101……駆動圧力
室、102……バルブ、12,121,122,
20,22……空気管、14……三方切換弁、1
6……大容量給気用オンオフ切換弁、18……大
容量排気用オンオフ切換弁、24……パルス幅変
調器、30……バルブ開度検知器、32……入力
モジユール、36……比較部、40……オンオフ
切換弁制御部、41……偏差判定手段、42……
入力信号変化検知手段、43……バルブ駆動速度
算出手段、44……切換弁動作時間設定手段、4
5……切換弁動作時間設定手段。
を示すブロツク図、第2図は前記実施例のパルス
幅変調器の特性図、第3図はパルス幅変調器の出
力波形図、第4図は第1図の実施例におけるオン
オフ切換弁制御部40のフローチヤートである。 10……空気式調節弁、101……駆動圧力
室、102……バルブ、12,121,122,
20,22……空気管、14……三方切換弁、1
6……大容量給気用オンオフ切換弁、18……大
容量排気用オンオフ切換弁、24……パルス幅変
調器、30……バルブ開度検知器、32……入力
モジユール、36……比較部、40……オンオフ
切換弁制御部、41……偏差判定手段、42……
入力信号変化検知手段、43……バルブ駆動速度
算出手段、44……切換弁動作時間設定手段、4
5……切換弁動作時間設定手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 入力信号と空気式調節弁の弁の開度との偏差
を示す偏差信号を入力し、この偏差信号の絶対値
が所定の値δ1以下のときにパルス幅変調した信号
を出力するパルス幅変調手段と、 前記パルス幅変調手段の出力信号をパルス幅変
調された空気圧信号に変換してこの空気圧信号を
前記空気式調節弁の弁開度を変位させるための駆
動圧力室に与える三方切換弁と、 前記入力信号の変化により前記偏差の値がδ1よ
り大きい所定の値δ2以上になつたときにオン動作
して前記駆動圧力室を空気圧源と連通せしめる大
容量給気用オンオフ切換弁と、 同じく前記入力信号の変化により前記偏差の値
が−δ1より小さい所定の値−δ2以下になつたとき
にオン動作して前記駆動圧力室を大気と連通せし
める大容量排気用オンオフ切換弁と、 前記偏差と前記入力信号の変化時点から所定時
間内における前記空気式調節弁の駆動速度との比
に基づいて動作時間を算出し、前記オン動作して
からこの動作時間後に前記大容量給気用オンオフ
切換弁または大容量排気用オンオフ切換弁をオフ
して連通状態を解除せしめる手段と を具備することを特徴とするバルブポジシヨナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19776285A JPS6262001A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | バルブポジショナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19776285A JPS6262001A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | バルブポジショナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6262001A JPS6262001A (ja) | 1987-03-18 |
| JPH0418163B2 true JPH0418163B2 (ja) | 1992-03-27 |
Family
ID=16379926
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19776285A Granted JPS6262001A (ja) | 1985-09-09 | 1985-09-09 | バルブポジショナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6262001A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6037321B2 (ja) * | 1974-11-30 | 1985-08-26 | 株式会社豊田中央研究所 | 流体アクチユエ−タの制御装置 |
| JPS6012702U (ja) * | 1983-07-05 | 1985-01-28 | エスエムシ−株式会社 | シリンダ制御装置 |
-
1985
- 1985-09-09 JP JP19776285A patent/JPS6262001A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6262001A (ja) | 1987-03-18 |
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