JPH041829Y2 - - Google Patents

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JPH041829Y2
JPH041829Y2 JP1987198922U JP19892287U JPH041829Y2 JP H041829 Y2 JPH041829 Y2 JP H041829Y2 JP 1987198922 U JP1987198922 U JP 1987198922U JP 19892287 U JP19892287 U JP 19892287U JP H041829 Y2 JPH041829 Y2 JP H041829Y2
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tank
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valve
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は納豆等を製造する際に、豆を水中に浸
漬する豆の浸漬用タンクに関する。
(従来の技術) 納豆等を製造する際には、洗浄液で洗浄した大
豆を、所定時間、水に浸しておく必要があり、従
来では第7図に示すような浸漬用タンク1が用い
られていた。このタンク1は、その底面1aが逆
円錐状に形成され、この底面1aの最下部には大
豆2を取り出す排出口4が設けられている。ま
た、タンク1内には上下移動可能にロツド5が設
けられており、ロツド5下端のバルブ6により上
記排出口4が開閉される。また、タンク底面1a
の最下部近傍には給・排水専用のパイプ7が金網
を介して連結され、パイプ7に設けられたバルブ
8により給水や排水が行なわれる。また、給水時
の給水パイプ9aとオーバーフロー用のドレイン
パイプ9a,9bが実線で示す如くタンク側部や
二点鎖線で示す如く設けられている。そして、所
定時間経過すると、タンク1内の浸漬水3をパイ
プ7を通じて抜き、その後バルブ6をリフトして
排出口4から浸漬された豆2だけが取り出され
る。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記従来の浸漬用タンク1において
は、排出口4をバルブ6で閉止した後、洗浄した
豆2をタンク1内に移しかえると、第7図に示す
如く豆2に付着した洗浄水10が底部に溜まり排
出できないという不具合がある。この洗浄水10
はできるだけ排除することが望ましい。また、浸
漬時にはバルブ8に至る給・排水用のパイプ7内
が金網の網目を通じて、浸漬水で満たされるた
め、このパイプ内に浸漬水中の有機物が付着し、
付着物の除去が困難であるとともに、付着物に菌
類が発生するおそれがあり、衛生上好ましくなか
つた。
そこで、本考案では、付着物の付着をできるか
ぎりなくすとともに、付着物が付着しても除去を
容易にし、より衛生的な豆の浸漬用タンクを提供
することを目的とする。
(問題点の解決手段およびその作用) 本考案の浸漬用タンクは、タンク底面が斜面に
形成され、タンク底面の最下部に豆および浸漬水
の排出口とこの排出口を開閉するバルブが設けら
れており、排出口とタンク内部とを区画して水の
みを分離する多孔付のじやま板が上下移動可能に
設けられた構成となつている。
そして、浸漬時には、排出口をバルブにより閉
止するとともにじやま板を下方に移動し、豆と水
をタンク内に入れて所定時間、豆の浸漬が行なわ
れる。浸漬後には、バルブにより排出口を開く
と、じやま板により水のみが分離されて排出口を
通じて排出され、その後、じやま板を上方に移動
することにより、豆が排出口を通じて取出され
る。
(実施例) 以下に本考案の第1実施例を図面に基づいて説
明する。
第1図aは本実施例の浸漬用タンク11を示
し、2は大豆、3は浸漬水である。タンク11
は、その周壁11bが円筒上に、その底面11a
が逆円錐状に形成されており、底面11aの最下
部には排出口14が形成され、排出パイプ15に
連通している。タンク11内には上記排出口14
の上方にオーバーフロー用のパイプ16が略垂直
に上下移動可能且つ取外し可能に配設されてい
る。このパイプ16の下端には、上記排出口14
のシート部に着座する円板状のバルブ17が固着
されており、パイプ16上部のフツク18を介し
て手動又は駆動装置によりパイプ16を所定距離
だけ上方にリフトするに伴つて上記排出口14が
バルブ17により開かれる。また、パイプ16は
タンク11の嵩よりも短い所定寸法に形成され、
パイプ16内には上記バルブ14を貫通する通路
16aを有し、給水時のオーバーフローした水が
パイプ16内の通路16aおよび上記排出口14
を通じて排出される。更に、パイプ16の外周に
は、第1図bに示すように、パイプ16の軸方向
に移動自在にじやま板19が遊嵌されている。こ
のじやま板19は、円錐状に形成され、大豆2の
径よりも小径の孔19aを多数備えており、上記
パイプ16の下降移動時には自重によりその周縁
部がタンク底面11aに当接して排出口14とタ
ンク内部とを区画する一方、上記パイプ16を所
定距離上昇移動してリフトさせると、バルブ17
に係止されてパイプ16とともに上昇移動し、タ
ンク11内部の豆12が排出口14から排出でき
る構造となつている。
このような浸漬用タンク11では、パイプ16
を下降移動させると、じやま板19により排出口
14とタンク内部とが区画される。バルブ17に
より排出口14を閉止せずに僅かに開いた状態で
洗浄した大豆2を入れると、大豆2に付着した洗
浄水がじやま板19に分離されて排出口14から
排出される。したがつて、タンク底部に洗浄水が
留まることがない。その後、排出口14を閉止し
て浸漬水3を入れると、オーバーフローする水3
がパイプ16および排出パイプ15を通じて外部
へ排出され、適量の水中に大豆2が浸漬される。
所定時間浸漬後において、パイプ16を上昇移動
してバルブ17を僅かな距離だけリフトさせて排
出口14を開くと、じやま板19により水だけが
分離されて排出口14から排出される。そして水
の排出終了後に、パイプ16を更に上昇すると、
じやま板19がバルブ17に係止されて上昇する
とともに排出口14が略完全に開口し、排出口1
4からは大豆2が取出される。
このように本実施例では、多孔付じやま板を設
けたので、洗浄水がタンク底部に留まることを防
止でき、また、浸漬時に、従来の如く給・排水用
のパイプ内が浸漬水で満たされることがないの
で、付着物の付着に伴う菌類の発生のおそれがな
く、更にパイプとともにじやま板を取外すことに
より、これらに付着した付着物を容易に除去で
き、衛生面で向上する。
次に第2の実施例を第2図に基づいて説明す
る。
本実施例では、タンク21の底面21aが逆円
錐状に形成され、排出口14には球状のバルブ2
3が設けられている。また、タンク21内には、
排出口14の上方に伸びる円筒状のじやま板22
が設けられている。このじやま板22は下部周縁
が排出口14周囲のタンク底板21aに当接し、
略垂直となるよう支持部材(図示省略)により上
下移動可能に支持され、このじやま板22により
排出口14とタンク内部が区画される。また、じ
やま板22は、タンク21の嵩よりも短い寸法に
形成され、その周面には多数の孔22aが形成さ
れている。更に、じやま板22内には上記バルブ
23に連結されたワイヤ24が挿通されており、
ワイヤ24の操作によりバルブ23が排出口14
を開く一方、水圧により排出口14を閉じる構成
となつている。そして、洗浄水や浸漬水の排出は
バルブ23により排出口14を開くことにより行
なわれ、大豆2の排出はバルブ23およびじやま
板22を上昇させることにより行なわれ、上記同
様の効果を有する。
更に第3の実施例を第3図a,bに基づいて説
明する。
本実施例では、タンク25のタンク底面25a
が一方向に傾斜する斜面に形成され、底面25a
の最下部となる周壁には排出口14が形成され、
この排出口14には底面25aの傾斜方向に沿う
ように配設された排出パイプ15が連結されてい
る。また、タンク25内には、排出口14を取囲
み上方に延在する半円筒状のじやま板22Aが周
壁25bに沿つて設けられており、タンク内部と
排出口14とが区画されている。更に、排出口1
4には球状のバルブ23が設けられ、このバルブ
23を開くワイヤ24がじやま板により区画され
た空間内に挿通された構造となつており、上記同
様の効果を有する。尚、上記第2、第3の実施例
では、バルブに球状のバルブを用いたが、これに
限らず、第4図の如く排水口14を開閉する電磁
弁26を用いてタンク21,25を構成してもよ
い。
更にまた、第5実施例を第5図および第6図に
基づいて説明する。
本実施例のタンク31は、第5図に示すよう
に、逆円錐状に形成された底面11aのタンク内
には、底面11aの排出口14とタンク内とを区
画する円筒状のじやま板22がタンク内の中央部
で略垂直に設けられている。じやま板22は、下
部周縁部が排出口14の拡径部14aに挿入され
て略垂直に支持され、拡径部14aから抜いて上
方に移動することができる。更に、じやま板22
の下端側の所定範囲には、第6図に示すように、
多数の孔22aが形成されている。
また、上記じやま板22内には、通路16aを
有するオーバーフロー用のパイプ16が垂直に上
下移動可能に配設され、このパイプ16の下端に
は排出口14を開閉する円筒状のバルブ17が固
着されており、このバルブ17は上記じやま板2
2の内径より小径の外径に形成されている。ま
た、バルブ17の外周部には、Oリング28が環
装され、これにより排出口14を水密に閉止する
ことができる。そして、パイプ16上部のフツク
18を介して手動又は駆動装置によりパイプ16
を所定距離上方にリフトすると、排出口14が開
かれる。また、パイプ16はタンク31の嵩より
も短い寸法に形成されている。そして、給水時に
は、タンク31の上方からの給水が、上記じやま
板22の孔22aを通じてじやま板22とパイプ
16間の空間内に流れ込み、オーバーフロー時に
は、軸長が短いパイプ16の上部開口16bから
パイプ通路16aおよびバルブ17内の通路17
aを介して排出口14から給水が排出される。
このような浸漬用タンク31では、じやま板2
2を拡径部14aにセツトして排出口1とタンク
内部とを区画し、バルブ17を僅かにリフトして
排出口14を開いた状態で、洗浄した大豆12を
入れると、大豆12に付着した洗浄水がじやま板
22の孔22aを通じて排出口14から排出さ
れ、タンク底部に洗浄水が留まらない。
また、排出口14をバルブ17で閉止して浸漬
水13を給水すると、浸漬水13が、第5図中の
矢印で示すように、タンク上部からタンク下部へ
大豆12の間を通り、じやま板22の下端側に設
けられた孔22aを通じてじやま板22とパイプ
16間に侵入し、パイプ16の上部開口16bか
らオーバーフローする浸漬水13が通路16a,
17aを通じて外部へ排出される。したがつて、
浸漬時に大豆12から出る抽出物を排除するため
に、浸漬の途中で浸漬水を入れ換える場合でも、
タンク31の上部から給水すると、タンク31内
の上部から下部に給水が流れることになるので、
浸漬水の交換が確実となり、また交換が容易とな
る。
そして、所定時間浸漬後には、バルブ17をリ
フトさせて排出口14を開くと、じやま板22に
より水だけが分離されて排出口14から排出され
る。そして、水の排出終了後に、じやま板22を
上方へ引抜くと、排出口14からは大豆2が取出
される。
このように本実施例では、上記実施例の効果に
加え、浸漬水の交換を容易に行なうことができ、
また、じやま板22が筒状であるので、じやま板
22の引き上げ操作が容易となる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、タンク底
面の底部に排出口とバルブを設け、タンク内に排
出口を区画する多孔付じやま板を設けたことによ
り、豆に付着した洗浄水を確実に排出できるの
で、タンク内に洗浄水が留まることがない。ま
た、じやま板を取外し可能に設けることにより、
これに付着した付着物を容易に除去できるととも
に、従来の如く浸漬時に給・排水パイプ内が浸漬
水で満たされることがないので、衛生面で向上さ
せることができる。さらに、簡単な操作により、
浸漬水の交換を確実かつ容易に行なうことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図a,bは本考案の第1実施例に係り、第
1図aは浸漬用タンクを示す概略断面図、第1図
bはじやま板を示す側面図、第2図は第2実施例
に係る浸漬用タンクの概略断面図、第3図aは第
3実施例に係る浸漬用タンクの概略縦断面図、同
bは横断面図、第4図は第4実施例に係る浸漬用
タンクの概略断面図、第5図、第6図は第5実施
例に係る浸漬用タンクの概略断面図およびその要
部拡大断面図、第7図は従来の浸漬用タンクを示
す断面図である。 11,21,25,31……浸漬用タンク、1
1a,21a,25a……タンクの底面、12,
13……豆および水、14……排出口、17,2
3,26……バルブ、19,22,22A……じ
やま板、19a,22a……多孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 大豆等の豆と水を入れて前記豆を水中に所定時
    間浸漬する豆の浸漬用タンクにおいて、タンク底
    面を斜面に形成し、このタンク底面の最下部に豆
    および浸漬水の排出口およびこの排出口を開閉す
    るバルブを設け、前記排出口とタンク内部とを区
    画し水を分離する多孔付のじやま板を上下移動可
    能に設けたことを特徴とする豆の浸漬用タンク。
JP1987198922U 1987-01-12 1987-12-28 Expired JPH041829Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987198922U JPH041829Y2 (ja) 1987-01-12 1987-12-28

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP189087 1987-01-12
JP1987198922U JPH041829Y2 (ja) 1987-01-12 1987-12-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63196989U JPS63196989U (ja) 1988-12-19
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