JPH0418349A - イージーオープン用材料 - Google Patents

イージーオープン用材料

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JPH0418349A
JPH0418349A JP11991090A JP11991090A JPH0418349A JP H0418349 A JPH0418349 A JP H0418349A JP 11991090 A JP11991090 A JP 11991090A JP 11991090 A JP11991090 A JP 11991090A JP H0418349 A JPH0418349 A JP H0418349A
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JP
Japan
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film
layer
polyester
copolymerized polyester
group
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Pending
Application number
JP11991090A
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English (en)
Inventor
Akira Shimoma
昌 下間
Yoshiyuki Shiyoubouchi
正坊地 義行
Takeo Asai
浅井 武夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teijin Ltd
Original Assignee
Teijin Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、主としてプラスチック容器の蓋材として使用
され、容易に剥離可能な性質を備えた材料で、さらに詳
しくは強靭な支持体フィルムの上に熱圧着可能なピーラ
ブル接着層(ロ)を設け、該ピーラブル接着層は易剥離
層(I)と熱接着層(II)よりなり、該易剥離層(I
)の剥離強度が0.8〜1.5(kg/15am巾)で
あり、核層(I)の上に熱圧着性の熱接着層(n)を設
けた3層からなる易剥離性の積層体(以下、イージーオ
ープン用材料という)に関するものである。
〈従来の技術〉 ポリカーボネート樹脂は、耐熱性1寸法安定性等に優れ
ていて、更にもう1つの特性として保香性に非常に優れ
ている。この性質を利用してポリカーボネートフィルム
又はシートから熱成形された容器は、食品包装に広く使
用されてきている。
しかし、ポリカーボネート容器用の蓋材には、同じポリ
カーボネートからなる薄肉のフィルムを220℃以上の
高温で熱融着して使用する状況にある。このような構成
による食品容器は保香性は優れるものの、開封は容易に
行えない、即ち、強固に蓋材と容器本体とが熱融着され
ているためである。この対応策として、ポリエチレン系
やエチレン・酢酸ビニル共重合#(EVA)等の接着剤
をポリエステル等のフィルムに堕布した蓋材の利用が試
みられたが、容器の内容物中の油類に侵蝕され接着力が
弱まり、内容物が浸み出るトラブルや蓋材の支持基材と
して一般のポリエステルフィルムやナイロンフィルムを
使用すると、容器に蓋材を熱圧着した後、これをkJi
lLようとするとき、素早く剥離すると、剥離途中に蓋
材の破れが生じる等のトラブルが発生したため、実用化
されずに、この企画は失敗してしまった。そこで容易に
開封できる容器が強く望まれている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 本発明はかかる問題点を解決するものであり、相溶性の
少し異なる共重合ポリエステルを組み合せ、jlJil
lt強度を一定の範囲におさめることにより、さらに支
持体フィルムに改良されたポリエチレンテレフタレート
フィルムを用いる事によって開封が容易で且素早く剥離
しても剥離途中に破れが生じない材料を提供するもので
ある。さらに詳しくは結晶性共重合ポリエステルであっ
てガラス転移点50℃以上のものを積層して熱接着層と
することにより内容物中の油類による侵蝕を防ぎ得、且
つイソフタル酸基を共重合したポリエチレンテレフタレ
ートより成形されてなるフィルム(C)を支持基材とし
て用いる事によって強靭でありながら、しかもイージー
オープン可能な材料の開発に成功したものである。
く問題を解決するための手段〉 本発明は、グリコール基が主としてエチレングリコール
基、2塩基酸基がテレフタル酸基(A)とイソフタル酸
基(B)とよりなり且つ2塩基酸中のテレフタル成分(
^)のモル比率が0.75乃至0.95、イソフタル酸
成分(B)のモル比率が0.25乃至0,05であるポ
リエステルより成形されてなるフィルム(C)を支持基
材として、該フィルムの片面に、低結晶性共重合ポリエ
ステル(E)単独か、又は該共重合ポリエステル(E)
と非晶性共重合ポリエステル(F)との混合物によりな
る易剥離層(I)を設け、更に核層の上に熱圧着性の結
晶性共重合ポリエステル(G)よりなる熱接着層(II
)を設けてなる蓋材である。これはプラスチック容器に
用いる開封が容易な蓋材である。更に詳しくはポリカー
ボネートフィルムに熱圧着した場合、剥離強度が0.8
〜1.5(kg/ 15m )の範囲であり、ポリカー
ボネートフィルムより熱成形された食品容器に熱圧着が
可能で、しかもその容器の内容物中の油類のしみ出しを
防ぎ、長時間香りを保つことを可能とし、且つ開封途中
で蓋材の破れが生じない蓋材に関するものである。
ここで述べる易剥離層(I)は、プラスチックフィルム
の支持体(C1とポリカーボネート面を熱接着層(n)
を介して繋ぐ接着性の機能をなす。
そして開封の際には、この層<I)が剥離される6しか
して、剥離時には層(I>の凝集破壊により0.8〜1
.5(kg / 15aw+ )の剥離強度を発現して
、容易に開封される性能を呈するものである。更に層(
I)は、共重合ポリエステルE又はこれとポリエステル
Fとの混合物[両者の重量比は、1〜10対9〜0、特
には、4〜10対6〜0が好ましい、〕を例えば混合溶
剤[トルエン(60〜80重量部)/メチルエチルケト
ン(10〜40重量部)/ジメチルホルムアミド(1〜
20重量部)]或いは[塩化メチレン(50〜90重量
部)/トルエン(10〜30重量部)/メチルエチルケ
トン(D〜20重量部)」に、固形分10〜40重量部
[特には、10〜30重量部の範囲で]となるよう溶解
し、グラビアコーティング。
リバースロールコーティング、キスロールコーティング
1バーコーテイング、ドクターナイフコーティング、コ
ンマコーティング又はエアーナイフコーティング等の公
知の手段により、プラスチックフィルムの支持体(C)
の上に、乾燥後の厚みが5〜15μm[5μm未満では
、剥離強度が0.8(kg/’15+111)より弱く
、15μmを超えると、1 、5 (kg /15市)
より強くなるコとなる様塗布せしめるものである。熱接
着層(II)は、結晶性の共重合ポリエステル(G)[
ガラス転移点50℃以上]を用いることにより55℃程
度の温度で容器内の内容物及び内容物中の油類によるし
み出し、層(I)の劣化を防ぐ効果がある4層(n)は
共重合ポリエステル(G)を混合溶剤[トルエン(60
〜90重量部)/メチルエチルケトン(40〜10重量
部)]或いは[塩化メチレン(50〜90重量部)/ト
ルエン(10〜30重量部)/メチルエチルケトン(D
〜20重量部)]に固形分10〜30重量部[特には1
5〜25重量部]となる様溶解し、グラビアコーティン
グ、リバースロールコーティング、−1rスロールコー
テイング、バーコーティング、ドクターナイフコーティ
ング コンマコーティング又はエアーナイフコーティン
グ等により、プラスチックフィルム支持体(C)に設け
られた層(■)の上に、更に0.5〜8μm程度[特に
1〜5μmで、1μm未満では内容物や内容物中の油類
による侵食を防ぐ効果が少なく、5μmを超えると、剥
離強度の低下をまねく]塗布されるものである。
尚、コーテイング後の巻取時に発生しやすいフィルムロ
ールのシワ防止のために易剥離層(I)用又は/及び熱
接着層(n)用の塗布液中にポリマー微粒子、例えば直
径1乃至10μmのく架@)ポリエチレンや(架橋)ポ
リスチレン微粒子を塗布剤固形分に対し0.5乃至10
重量部、好ましくは2乃至7重量部を分散せしめておく
と、巻取は容易に行いうる。
本発明に用いる低結晶性の共重合ポリエステル(Dは、
酸成分としてテレフタル酸とアジピン酸とのモル比が5
0〜90対50〜10程度のものであり、グリコール成
分としてエチレングリコール、1,4ブタンジオール、
ポリオキシテトラメチレングリコールのモル比が10〜
40対70〜50対20〜10程度としたものである。
酸成分においてテレフタル酸が50モル%未満かつアジ
ピン酸が50モル%を超えると結晶性が損われコーテイ
ング後のブロッキングか大きくなり加工性が低くなり不
利となる。
またテレフタル酸が90モル%を超えかつアジピン酸が
10モル%未満では結晶化度を20%以内となし得す、
不適当であるばかりか低温シール性も悪くなる。更にグ
リコール成分においてエチレングリコールが10モル%
より少ないと接着力が低下し、40モル%以上となると
結晶性が大きすぎてやはり接着力が低下する。1.4−
ブタンジオールは構造を不規則にして、融点や結晶性を
下げるために用いるものであるから、上記の範囲を外れ
ると接着力及びブロッキングに悪影響を与えてしまう、
ポリオキシテトラメチレングリコールも結晶性をコント
ロールする為に配合されるものであって、10モル%未
満では結晶性が足りず、30モル%以上では結晶性が大
きくなりすぎる。従って、結晶化度とカラス転移点を適
宜調整する必要がある。
層(I)に供される非晶性の共重合ポリエステルBは、
酸成分としてテレフタル酸とセパチン酸のモル比が50
〜90対50〜10であり、グリコール成分としてエチ
レングリコールとネオペンチルグリコールのモル比が、
50〜90対50〜10のものを用いている。酸成分に
おいてテレフタル酸が50モル%未満かつセパチン酸か
50モル%を超すと、結晶性となってしまう、結晶化度
が数%以下、実質的に非晶でないと接着力の低下をまね
く、テレフタル酸か90モル%を超えかつセパチン酸が
10モル%未満では低温シール性が悪くなる傾向がある
。更にグリコール成分においてエチレングリコールが5
0モル%未満かつネオペンチルグリコールが50モル%
を超えると、やはり結晶性となり、接着力が低下すると
共にスムーズな剥離をさまたげることになる。またエチ
レングリコールが90モル%を超えかつネオペンチルグ
リコールが10モル%未満では、溶剤に対する溶解性が
低下して加工性が悪くなってしまう、この理由から共重
合ポリエステルは実質的に非晶性であって、ガラス転移
点が20°C以下となる組成が選択される。
本発明で述べる層(Ilとは、低結晶性の共重合ポリエ
ステル(E)又はこの共重合ポリエステル(E)と非晶
性の共重合ポリエステル(F)との混合物より成る。こ
こで共重合ポリエステル(F)は、層(I)全体を軟ら
かくするために用いられるものである。従って共重合ポ
リエステル(E)と(F)との配合の重量比は1〜10
対9〜0となる。易剥離層(I)に非晶性共重合ポリエ
ステル(F)のみを使用すると、軟らかすぎて、層(I
I)の塗布が均一に行えなくなる。
本発明の熱接着層(n)に用いる共重合ポリエステル(
G)は、酸成分としてテレフタル酸とイソフタル酸を用
い、両者のモル比が30〜70対70〜30であり、グ
リコール成分として使用するエチレングリコールとネオ
ペンチルグリコールとのモル比が30〜60対70〜4
0であり、共重合体のガラス転移点は50℃以上である
酸成分においてテレフタル酸が30モル%未満かつイソ
フタル酸が70モル%を超えると、カラス転移点が低下
して耐熱性が低下してしまう。またテレフタル酸が70
モル%を超えかつイソフタル酸が30モル%未満では逆
にカラス転移点が高くなりすぎ低温シール性か悪くなる
。更にグリコール成分においてエチレングリコールが3
0モル%未満でありかつネオペンチルグリコールか70
モル%を超すと結晶化度が低くなり、耐熱性が低下する
。またエチレングリコールが60モル%を超えかつネオ
ペンチルグリコールが30モル%未満では溶剤への溶解
性が低下し、結果的に加工性が悪くなる。
共重合ポリエステル(G)のガラス転移点は50℃以上
である。真夏時の輸送車中は50°C以上に温度が上昇
する場合もあり、ガラス転移点50℃以下の共重合ポリ
エステルを用いると、この様な環境で内容物や内容物中
の油類のしみ出しを完全に防ぐことは難しい。
本発明に用いる共重合ポリエステル(E) 、実質的に
非晶性の共重合ポリエステル(F)及び結晶性の共重合
ポリエステル[G)の分子量はいずれも1oooo〜3
0000程度が好ましいものである6分子量が1000
0より小さいと、プラスチックフィルム支持層に対する
濡れが悪くなり、また30000を超えると凝集力が大
きすぎるため接着性が低下する。
次いで本発明に用いる支持体フィルム(C)について詳
述する。
上に述べたピーラブル層D[易剥離層(■)+熱接着層
(■)〕を、市販の一般のポリエチレンテレフタレート
フィルムやナイロンフィルム上に設置すると、プラスチ
ック容器例えばポリカーボネート容器に熱接着した後素
早く剥離しようとすると、剥離途中に熱接着部の成る点
からフィルム支持体に破れが生じるトラブルが発生する
事がある。
本発明はかかる問題点の解決のため種々検討した結果、
イソフタル酸基(B)をテレフタル酸基(A)に対し以
下に記す比率で共重合した変性されたポリエチレンテレ
フタレートよりなるフィルムを用うべき事を見出した。
即ち、本発明に用いる変性されたポリエチレンテレフタ
レートとは、グリコール基は主としてエチレングリコー
ル基、2塩基酸基中の成分(^)のモル比率を0.75
乃至0.95、成分(8)のモル比率を0.25乃至0
,05、好ましくは成分(A)のモル比率を0.83乃
至0.93、成分(8)のモル比率0.17乃至0.0
1としたポリエステlしである。
尚、グリコールは主としてエチレングリコールよりなる
か、これには時として重合途中に生成するジエチレング
リコールが2〜3%程度クリコール成分としてポリエス
テル中に含まれていても本発明を実施するに際しては何
ら支障とならない。
本発明に用いるフィルム支持体(C)は、ポリエステル
を溶融した後、ダイスを通して押出し、キャスティング
ドラム上にキャストしたフィルムであり、好ましくはこ
のキャスト(未延伸)フィルムフィルムを、タテ、ヨコ
それぞれの方向に2.7乃至3.8倍延伸し、さらに1
60℃乃至230℃の範囲にて熱固定した二軸延伸フィ
ルムであり、より好ましくは2,8乃至3.5@延伸し
、180℃乃至220℃の範囲にて熱固定したフィルム
である。
変性されたポリエチレンテレフタレートに共重合される
イソフタル酸基の2塩基酸基中のモル比率か0.05よ
り小さいとフィルムの改良効果か不充分で、容器に接着
した蓋材を素早く剥離しても剥離途中に蓋材に岐れが生
じる事があり、また0、25より大きいとフィルムとし
ての耐熱性が不足して、易剥離層(丁)及び/又は熱接
着層(n)をフィルム支持体上にコーティングするに際
してよく形態を保ち得す、コーティングが困難となる。
また変性されたポリエチレンテレフタレートフィルムを
タテ、ヨコそれぞれの方向に2,7乃至3.8倍延伸し
、さらに160℃乃至230℃の範囲にて熱固定し、よ
り好ましくは2.8乃至3.5倍延伸し、180℃乃至
220℃の範囲にて熱固定すると、コーティング時の耐
熱性に優れ、また素早く剥離しても剥離途中に蔓材破れ
のない優れたフィルム又はシートを得る事が出来る。
本発明によるイージーオープン用材料は、内容物中に油
類を含む食品の包装用蓋材として有効であり、特に即席
固形カレー用途に最も適する。
以下実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
なお実施例中の各試験方法は次の通りである6く試験1
.剥離強度の測定〉 得られた蓋材を15市の巾に切り、テスター産業@製ヒ
ートシーラーを使い、圧力3kg、−・rて100”C
120°C,140°(:、160°C,180”C:
:及び200’Cの各温度にて1.5秒間ポリカーボネ
ートフィルム(厚さ120μm)と熱圧着したサンプル
を5枚ずつ作成した。充分冷却した後、ミネベア■製引
張試験機T CM −100型を用いて、180″C剥
離、引張速度200及び500(am/分)にて、!j
離強度を測定した。
く試験2:即席固形カレーの漏れ試験〉ポリカーホネー
トフイルムより熱成形された容器に、即席固形カレー<
S&Bディナーカレー中辛) 100 gを詰め、容器
と蓋材の層(II)面をテスター産業■製カップシーラ
ーを用い、温度160゛C1圧力3kg/−・fで1.
5秒間熱圧着したサンプルを作成した。その後、雰囲気
温度55°Cの恒温槽内に容器を斜めに立てかけて即席
固形カレーの漏れの状況を観察した。
く参考例〉 実施例に供する共重合体は常法で製造したものであり、
その組成、結晶化度、分子量及びカラス転移点に次の通
りである。
共重合ポリエステル(ポリマーE) テしフタル酸5.9モル%、アジピン酸4.1モル%、
エチレングリコール3.0モル%、14−ブタンジオー
ル5.8モル%及びポリオキシテトラメチレングリコー
ル(分子量的2500)  1.2モル% 分子量    約25000 結晶化度   約20% ガラス転移点 −20℃ 共重合ポリエステル(ポリマーF) テレフタル酸5,0モル%、イソフタル酸50モル%、
エチレングリコール4.5モル%、ネオペンチルグリコ
ール55モル% 分子量    約25000 結晶化度   非晶 ガラス転移点 8°C 共重合ポリエステルくポリマーG) テレフタル酸70モル%、セハシシ酸30モルc30、
エチしジグリコール56モル%、ネオペンチルグリコー
ル44モル% 分子量    約20000 結晶化度   約30% カラス転移点 67°C 〈実施例1〉 ポリマーEをトルエン79部、メチルエチルゲトン16
部及びジメチルホルムアミド5部よりなる混合溶剤に7
0″Cに加熱して30分間を要しながら溶解し、固形分
か10重量%となる塗MDを調合した。
この塗液を室温まで冷却した後、2塩基酸基中にイソフ
タル酸基を10モル%共重合した変性ポリエチレンテレ
フタレートよりなり、溶融キャスト後、タテ方向に3.
3倍、ヨコ方向に3.5倍延伸し、さらに220°Cに
て熱固定した厚さ20μmのフィルムの片面にマイヤー
バー(40番)を用いて塗布し、塗布t!に100℃の
温度で乾燥(約1分間)したところ、第1層として7μ
mHさのものか得られた。
次いで、ポリマーGをトルエン(80部)及びメチルエ
チルケトン20部からなる混合溶剤に撹拌しながら溶解
し、固形分20重量%の塗液Jを調合した。この塗液E
を先に加工処理したフィルムの第1層の上に、更に、マ
イヤーバー(10番)により塗布し、同様に100℃の
乾燥温度で乾燥し、第■層として厚さ2,5μmのもの
を得た。
かくして得られた試料について評価試験を行った。試験
1による剥離強度は100℃〜200℃の各温度及び2
00及び500(fflI!/分)の各剥離速度におい
て0.90〜0.95 (kg/ 15+u+巾)であ
り、剥離はすべてポリマーEよりなる第1層に生じてい
た。また剥離の状況は凝集破壊によるものであったがポ
リマーEは薄い層でしかもポリカーボネートのフィルム
に熱接着層(第■層)のポリマーG及びポリマーEが残
存しているので、破壊(剥M)面は目立たなかった。
なお剥離途中に蓋材の破れる事は、何れの試験条件のサ
ンプルにも全くなかった。
試験2による即席固形カレーの漏れテストでは3週間放
置したが全く漏れはなかった。
く比較例1〉 実施例1に調合した塗JHを同じ〈実施例1tこで用い
たマイヤバー及び乾燥条件にてイ゛ノフタノ[酸基を含
まない市販の2軸延伸ポリエチレンテレフタレートフイ
ルム(厚さ20μm)の表面に塗布して7μm厚の第1
層を設け、さらに実施例1にて調合した塗液Jを、実施
例1と同一条件にで塗布し2.5μm厚の第■層の試料
を得た。かくして得られた試料について評価試験を行っ
た。試験1による剥離強度は、100℃〜200°Cの
各温度及び200及び500(圓/分)の各剥離速度と
も0.90〜0.95 (眩/15圓巾)であったが、
剥離速度200關/分で剥離したサンプルは5ケ中2ケ
、500℃m/分で剥離したサンプルは5ケ中5ケとも
剥離途中に破れが生じた。
く比較例2〉 比較例1に用いた支持体フィルムのみを市販の2軸延伸
ポリエチレンテレフタレートフイルムから市販の2軸延
伸ナイロン6フイルムに変更し、他は全く同一の条件に
て、ナイロン6フィルム上に7μm第■層及び2.5μ
mの第■層を設けた試料を得た。
かくして得られた試料について評価試験を行った。試験
1による剥離強度は、100℃〜200℃の各温度及び
200及び500(mm/分)の各剥離速度とも0.8
5〜0.95 (kg / 15關巾)であり、剥離速
度20011m+/’分で剥離したサンプルはケ中3ゲ
、500■/分で剥離したサンプルは5ケ中5ケとも剥
離途中に破れが生じた。
〈実施例2〉 ポリマーEを塩化メチレン中に溶解し、固形分33重量
%となるように塗液Kを調合した。一方ボリマーFを塩
化メチレン中に溶解し、固形分33重量%となるように
塗液りを調合した0次いで塗液K及びLを混合し、さら
にトルエン及びメチルエチルケトンを追加して、塗液M
を調合した。
塗液Mの組成は、溶媒が塩化メチレン70部、トルエン
20部及びメチルエチルケトン10部よりなり、固形分
は26重量%で、固形分中のポリマーEとポリマーFと
の重量比が1:1である塗液Nを調合した。
一方、支持体フィルムとして、イソフタル酸基17モル
%を共重合した変性ポリエチレンテレフタレートを溶融
し、冷却ドラム上にキャストし、さらにタテ方向に、2
.9倍、ヨコ方向に3.3倍延伸し、次いで185℃に
て熱固定して厚み38μmのフィルムを得た。
該フィルムに塗液Nをコンマコーターを用いて塗布し、
110℃にて乾燥し、厚さ8μm第1層を設けた。
次いで、塗液Jをグラビアコーターを用いて先に加工処
理した層(I)の上に塗布し、110″Cにて乾燥して
厚さ2.5μm第■層を設けた。
かくして得られた試料について評価試験を行った。
試験1による剥離強度は、100℃〜200°Cの各温
度及び200及び500(m+/分)の各剥離速度にお
いて1.1〜1.3  (kg/ 15m+巾)であり
、剥離途中に蓋材の破れる事は試験条件を問わず全くな
かつた、また試験2による即席固形カレーの漏れテスト
では3週間放置したが全く漏れなかった。
〈実施例3〉 実施例2にて得た塗MNに、微粒子の架橋ポリスチレン
(住友化学■製、ファインパールPB−30006E 
)を共重合ポリエステル固形分に対し3.5重量%とな
るよう混合し、分散せしめて塗液Pを調合した。
支持体フィルムとして、インフタル酸基にモル%を共重
合した変性ポリエチレンテレフタレートを溶融し、冷却
ドラム上にキャストし、さらにタテ方向に3.0倍、ヨ
コ方向に3,1倍延伸し、次いで207℃にて熱固定し
て25μmのフィルムを作成した。
次いで該フィルム上に先ず塗液Pをコンマコーナーを用
いて、さらに塗液Jをグラビアコーターを用いてそれぞ
れ110℃にて乾燥し、8μmの第1層及び3.5μm
の第■層を設けた。
試験1による剥離強度は100℃〜200 ’Cの各温
度及ヒ200及び500  (m+/分)の各剥離速度
において1.1〜1.3  (kg7” 1511f+
巾)であり、剥離途中に蓋材の破れる事は試験条件を問
わず全くなかった。
〈発明の効果〉 本発明のイージーオープンな蓋付は前述の通りであり、
フィルム支持体[C)上に易剥離層(I)、さらに耐油
性の熱接着層(II>を設置する事、及びフィルム支持
体としてイソフタル酸基を共重合したポリエチレンテレ
フタレートフィルムを用いる事によって耐油性で開封容
易な且素早く開封してもフィルム支持体が破れない実用
性の高い積層体フィルムが得られる6 特許出願人  帝  人  株  式  会  社手続
補正書 平成2年8月21日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)グリコール基は主としてエチレングリコール基、2
    塩基酸基はテレフタル酸基(A)とイソフタル酸基(B
    )とよりなり、2塩基酸基中の(A)成分のモル比率が
    0.75乃至0.95(B)成分のモル比率が0.25
    乃至0.05であるポリエステルより成形されてなるフ
    ィルム(C)の片面にピーラブル接着層(D)を設定し
    てなる積層体。 2)ポリエステルフィルム(C)がタテ、ヨコそれぞれ
    に2.7乃至3.8倍延伸され、かつ160℃乃至23
    0℃にて熱固定されてなる請求項1に記載された積層体
    。 3)ピーラブル接着層(D)が易剥離層( I )と熱接
    着層(II)とから構成され、該易剥離層がフィルム(C
    )と接するように積層されていて、該易剥離層( I )
    は低結晶性共重合ポリエステル(E)単独か又は該共重
    合ポリエステル(E)と非晶性ポリエステル(F)との
    混合物であり、また該熱接着層(II)は熱圧着性であつ
    て結晶性共重合ポリエステル(G)よりなる請求項1に
    記載の積層体。 4)積層体と容器の蓋としてプラスチック製容器に熱圧
    着した後、該蓋と該プラスチック製容器との剥離強度が
    0.8〜1.5kg/15mm幅の範囲にある請求項1
    に記載された易剥離性の積層体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020097167A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 凸版印刷株式会社 ホットスタンピング箔および積層体の製造方法

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JP2020097167A (ja) * 2018-12-18 2020-06-25 凸版印刷株式会社 ホットスタンピング箔および積層体の製造方法

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