JPH04183782A - 植物成育用の土壌改良剤 - Google Patents

植物成育用の土壌改良剤

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JPH04183782A
JPH04183782A JP2314856A JP31485690A JPH04183782A JP H04183782 A JPH04183782 A JP H04183782A JP 2314856 A JP2314856 A JP 2314856A JP 31485690 A JP31485690 A JP 31485690A JP H04183782 A JPH04183782 A JP H04183782A
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soil conditioner
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修 田原
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は土壌を植物の成育に適したpH1,:DI整す
る土壌改良剤に関し、農業、林業、園芸に用いられる。
「従来の技術] 土壌は岩石の風化と生物の活動により生成した地殻の最
表層である。その成分は複雑であり、固相はケイ酸、ア
ルミニウム、鉄、マンガンなどの無機質と腐食などの有
機質からなる。液相は各種の電解質を含み、風化および
土壌化作用、植物生育支配の重要因子である。また気相
は炭酸ガスに富み、一般に水蒸気で飽和している。
このような土壌は植物を保持し、植物に水分、栄養、酸
素などを補給する。また、土壌中には多数の土壌微生物
が生息しており植物の成長に大きく寄与している。土壌
のpHは植物の成長に大きく影響し、植物の成育をはか
るにはpHの調整、管理が重要である。
例えば、植物がアルカリ性障害を起こすと新葉貧化、芯
枯れ、葉脈異常が起こる。洋ラン、東洋ラン、山野草、
サツキ、シャクナゲ、水稲など酸性土壌を好む植物は、
アルカリ性土壌では鉄、マンガン、亜鉛、銅、ホウ素な
どの吸収か妨げられ、生育障害か発生しやすくなる。マ
ンガンが欠乏すると新葉の緑色があせ、葉は小形になる
。鉄が欠乏すると新葉が黄白化する。亜鉛が欠乏すると
新芽の芯止まり、芯枯れ、果実の葉柄、ヤニの発生やコ
ルク化、茎や根の中心の黒化が起こる。また、銅が欠乏
すると葉の先から黄白化ししおれる。
ま1こ、植物には至適pHがあり、例えば青アジサイ、
エリ力、アナナス、パイナツプル、キイチゴなどはpH
4,0〜4,6、サツキ、ツツジ、ツバキ、サザンカ、
キウィフルーツ、ブルーベリー、クリ、洋ラン、東洋ラ
ン、山野草、茶などはpH45〜5.0である。したが
ってアルカリ性土壌、コンクリート(アルカリ性)で囲
まれた土壌などは植物の種類により土壌改良を行う必要
がある。
このような土壌pHの調整を行うには従来、主に硫酸、
硫黄華が用いられ、塩酸、硝酸なども一部使用されてい
る。しかしながら、これらは液状の強酸であり、そのま
ま使用すると危険性が高いので通常は粉末上などに染み
込ませ固体の形態として取り扱い性と安全性に配慮がな
されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来のpH調整用の酸性促進剤は、無機
物質であるf二め生体系て代謝されず環境汚染の原因に
なり、また植物の成長に寄与するところもない。また、
このようなpH調整剤は、土壌を酸性に保持し得る期間
が短(・。
本発明の目的は、取り扱いが容易で安全性に優れ、環境
に対する汚染のない土壌改良剤を提供するものである。
[課題を解決するための手段二 本発明は、乳酸および/またはポリ乳酸を有効成分とす
る土壌改良剤を提供するものである。また、ポリ乳酸の
マトリックス中に乳酸または発酵法による乳酸を精製し
た後の残渣を分散したことを特徴とする土壌改良剤を提
供するものである。
さらに本発明はかかる土壌改良剤を配合した改良土壌を
提供するものである。
L−乳酸は生体系の中に存在し、多くの植物、酸敗した
物質中、また筋肉、動物組織中にも存在する。本発明の
土壌改良剤として用いられる乳酸は、D〜乳酸、L−乳
酸、D、L−乳酸のいずれであってもよい。L−乳酸は
発酵法、D−乳酸、D、L−乳酸は科学合成法なとの公
知の方法により製造することかできる。
また、ポリ乳酸としてはポリL−乳酸、ポリD−乳酸、
ポリD、L−乳酸のいずれであってもよい。これらのポ
リ乳酸は、前記乳酸を原料とし触媒を用いて縮合重合を
行うなど公知の方法により製造することができる。
土壌中の乳酸は土壌のpHを調整して植物の適正な成育
環境を整える。特に、L−乳酸は養分として植物代謝経
路に取り込まれるので好ましい。
また、土中で微生物により分解されるので環境を汚染す
ることない。また、ポリ乳酸は土壌中で徐々に加水分解
されて放出され、長期間にわたり一定の酸性に土壌を保
つ。なお、この徐放性はポリ乳酸の分子量を調整するこ
とにより制御することかできる。
まに、本発明土壌改良剤の有効成分として、発酵法によ
り乳酸を産生じ、得られた乳酸を分離した後の残渣を用
いてもよい。すなわち乳酸としては精製乳酸たけでなく
、精製工程、特に蒸留工程で副製品として得られる残渣
を用いるのが経済性の点から好ましい。蒸留残渣中には
N、P、Ca、Mn、Feなど乳酸菌の培地成分(はと
んどが醗酵品)か多数含まれる。これらは、いずれら植
物由来の物質であり植物の養分として好ましい。乳酸は
pHI整用に、グルコース、ペプトン、酵母エキスは、
N、P、OlC,Ca、Pe5Zn、Cuなどのミネラ
ルとして植物養分になる。また、これらの残渣は、乳酸
菌の養分であるため、土壌中においても植物生育に必要
な微生物を繁殖させる。
さらに本発明の土壌改良剤としては、ポリ乳酸のマトリ
ックス中に乳酸または前記の残渣を分散したものであっ
てもよい。かかるポリ乳酸としては分子量1,000〜
1,000,000のものが用いられる。乳酸、残渣は
前記と同様のものが用いられてよい。乳酸または残渣と
ポリ乳酸マトリックスとの混合割合は、ポリ乳酸マトリ
ックス100重量部に対して乳酸または残渣10〜90
0量部である。
このようなマイクロカプセル化した乳酸または残渣から
なる土壌改良剤を製造するにはポリ乳酸マトリックスを
溶媒に溶解しL後に乳酸または残渣を添加して溶媒を蒸
発させてもよく、また残渣の存在下に乳酸の重合を行っ
てもよい。
このように本発明の土壌改良剤においては、その打効成
分は効果の速効性、持続性の程度に応して選択される。
例えばpHm整の効果を速やかに発揮するには乳酸を、
また比較的早期に効果を得るには分子量の小さいポリ乳
酸を、一方、長期間にわたり効果を維持させるためには
高分子量のポリ乳酸を使用する。これらポリ乳酸の加水
分解能を第1図に示す。
本発明の土壌改良剤は、前記乳酸、ポリ乳酸または乳酸
残渣にさらに粉末上、砂、養分等、適宜の成分を加えて
調製したものであってもよい。これら土壌改良剤中の乳
酸等の有効成分の割合は10〜90重量%であるのが好
ましい。かかる土壌改良剤を用いるにあたっては、土壌
100重量部に対して土壌改良剤0.01〜50重量部
を配合する。
[実施例二 つぎに本発明を実施例によりさらに具体的に説明する。
実施例1 下記の条件により乳酸を製造し1こ。
乳酸菌を1.4m’バイオリアクタ内で37℃、pH7
,0にて、培地(グルコース、ペプトン、酵母エキス)
中で培養(約1日)すると約7%乳酸ナトリウムが生成
した。この乳酸ナトリウムをイオン交換して乳酸に変換
した後、濃縮、蒸留すると精製乳酸が得られた。このよ
うにして、L〜乳酸を精製した後に残った残渣の中には
、乳酸的40%、水分的10%、グルコース約20%、
ペプトン、酵母エキス各15%が含まれていた。この残
渣をKOHでpH7,0に調整した。
[発明の効果] 本発明の土壌改良剤は、安全性が高く、生体および植物
により代謝されて植物の養分となり環境汚染もない。ま
た、ポリ乳酸からなる土壌改良剤は効果の持続性が高い
。また、これらをポリ乳酸のマトリックス中に分散した
場合は徐放性が得られ長期にわたって土壌改良の効果が
得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ポリ乳酸の加水分解性を示すグラフである。 特許出願人 株式会社島津製作所

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)乳酸およびポリ乳酸の少なくとも1種を有効成分
    とする土壌改良剤。
  2. (2)発酵法により得られた乳酸を精製、分離した後の
    乳酸の残存する残渣を配合した前記請求項1記載の土壌
    改良剤。
  3. (3)ポリ乳酸のマトリックス中に乳酸または発酵法に
    よる乳酸を精製した後の残渣を分散したことを特徴とす
    る土壌改良剤。
  4. (4)前記請求項1〜4記載のいずれかに記載の土壌改
    良剤を配合した改良土壌。
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Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6217630B1 (en) 1999-05-03 2001-04-17 Cargill, Incorporated Conditioned fertilizer product, method for conditioning fertilizer, and method for using conditioned fertilizer product
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