JPH04184159A - 感湿素子 - Google Patents
感湿素子Info
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- JPH04184159A JPH04184159A JP31147290A JP31147290A JPH04184159A JP H04184159 A JPH04184159 A JP H04184159A JP 31147290 A JP31147290 A JP 31147290A JP 31147290 A JP31147290 A JP 31147290A JP H04184159 A JPH04184159 A JP H04184159A
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Fluid Adsorption Or Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は感湿素子の改良に関する。
[従来の技術]
近年、誘導体層か空気中の水分を吸収することによって
その誘電率を変化させる性質を利用して、その誘導体層
の両面に電極を形成した感湿素子か提供されている。
その誘電率を変化させる性質を利用して、その誘導体層
の両面に電極を形成した感湿素子か提供されている。
この感湿素子の誘導体層に形成される電極には、誘導体
層が空気中の水分を吸収し易いように、良好な透湿性を
有するとともに、機械的強度が良好であるといった条件
か要求される。
層が空気中の水分を吸収し易いように、良好な透湿性を
有するとともに、機械的強度が良好であるといった条件
か要求される。
そして、従来この種の感湿素子としては、ガラス基板上
にニッケルやクロム製の第1の電極を形成し、この第1
の電極上に高分子誘電体層を形成し、この誘電体層の上
面にクロムからなる第2の電極を島状に形成した構成の
ものが知られている。
にニッケルやクロム製の第1の電極を形成し、この第1
の電極上に高分子誘電体層を形成し、この誘電体層の上
面にクロムからなる第2の電極を島状に形成した構成の
ものが知られている。
また、この第2の電極・の形成に関して、本出願人は先
に、特開平2−108952号公報において、60〜8
5°の入射角度で斜方蒸着することにより、機械的強度
の改善を図った湿度センサーを開示している。
に、特開平2−108952号公報において、60〜8
5°の入射角度で斜方蒸着することにより、機械的強度
の改善を図った湿度センサーを開示している。
しかしながら、従来の感湿素子は、特に感湿特性の経時
変化の点で満足できるものではなく、また第2の電極が
感湿特性に与える影響に着目し、その作成方法を検討し
ているものはなかった。
変化の点で満足できるものではなく、また第2の電極が
感湿特性に与える影響に着目し、その作成方法を検討し
ているものはなかった。
本発明はこのような従来の事情に対処してなされたもの
で、電極の良好な機械的強度および透湿性を確保すると
共に、感湿特性に優れ、応答速度の速い感湿素子を提供
することを目的とする。
で、電極の良好な機械的強度および透湿性を確保すると
共に、感湿特性に優れ、応答速度の速い感湿素子を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
このような課題を解決するために本発明は、吸収される
水分量の関数として誘電率か変化する誘電体層と、この
誘電体層の片面に形成された第1の電極と、前記誘電体
層の他面に前記第1の電極と対向するように形成された
第2の電極とを具備する感湿素子において、第2の電極
が、入射方向の異なる斜方蒸着により2層以上の多層構
造で形成された構成となっている。
水分量の関数として誘電率か変化する誘電体層と、この
誘電体層の片面に形成された第1の電極と、前記誘電体
層の他面に前記第1の電極と対向するように形成された
第2の電極とを具備する感湿素子において、第2の電極
が、入射方向の異なる斜方蒸着により2層以上の多層構
造で形成された構成となっている。
本発明において、第2の電極の材料は、NiCr、 C
r、Ta、N i、Au、Pd、Pt等を使用すること
ができ、その総厚みは光学膜厚にして1000オングス
トローム以上であることが望ましぃ。実用上は感湿膜の
1.5〜2倍程度が限度である。斜方蒸着は基板の法線
方向に対し、60〜85゜で入射させるのか望ましく、
この入射方向で、例えば90 ’あるいは180°ずら
せて多層構造を形成する。この時の電極材料の材質は、
それぞれの層で同一でおっても異なっていてもよい。
r、Ta、N i、Au、Pd、Pt等を使用すること
ができ、その総厚みは光学膜厚にして1000オングス
トローム以上であることが望ましぃ。実用上は感湿膜の
1.5〜2倍程度が限度である。斜方蒸着は基板の法線
方向に対し、60〜85゜で入射させるのか望ましく、
この入射方向で、例えば90 ’あるいは180°ずら
せて多層構造を形成する。この時の電極材料の材質は、
それぞれの層で同一でおっても異なっていてもよい。
[作用]
このような手段を備えた本発明は、第2の電極を斜方蒸
着により光学膜厚にして1oooオングストロ一ム以上
と厚くすることにより、第2の電極の誘電体層への付着
強度が大きくなり、機械的強度か改善されて感湿特性か
向上する。しかし、−方向のみの斜方蒸着では、電極割
れを完全に防止することは困難である。そこで、多方向
斜方蒸着することにより、蒸着物質のからみ合いを生じ
させて、電極割れを生じにくくさせる。この結果、感湿
特性、特に経時的な感湿特性かさらに改善される。また
、このように厚く形成しても電極中の空隙は確保される
ので、電極の透湿性の点て支障はなく、従って、応答特
性か損われることはない。
着により光学膜厚にして1oooオングストロ一ム以上
と厚くすることにより、第2の電極の誘電体層への付着
強度が大きくなり、機械的強度か改善されて感湿特性か
向上する。しかし、−方向のみの斜方蒸着では、電極割
れを完全に防止することは困難である。そこで、多方向
斜方蒸着することにより、蒸着物質のからみ合いを生じ
させて、電極割れを生じにくくさせる。この結果、感湿
特性、特に経時的な感湿特性かさらに改善される。また
、このように厚く形成しても電極中の空隙は確保される
ので、電極の透湿性の点て支障はなく、従って、応答特
性か損われることはない。
[実施例]
以下、本発明の実施例について、図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は本発明に係る感湿素子の一実施例の断面図であ
る。ガラス基板1の上面にはニクロム(NiCr>から
なる第1の電極2か真空蒸着法等によって膜厚的i o
ooオングストロームに形成されており、この第1の電
極2上には感湿膜として、例えば高分子誘電体層3がプ
ラズマ重合法等によって膜厚約1000オングストロー
ムに平坦形成されている。この誘電体層3は、吸収され
る水分量の関数として誘電率が変化するものでおる。
る。ガラス基板1の上面にはニクロム(NiCr>から
なる第1の電極2か真空蒸着法等によって膜厚的i o
ooオングストロームに形成されており、この第1の電
極2上には感湿膜として、例えば高分子誘電体層3がプ
ラズマ重合法等によって膜厚約1000オングストロー
ムに平坦形成されている。この誘電体層3は、吸収され
る水分量の関数として誘電率が変化するものでおる。
なお、基板1、第1の電極2および誘電体層3の材料・
厚みおよび形成方法は、目的に応じて任意に選定可能で
ある。
厚みおよび形成方法は、目的に応じて任意に選定可能で
ある。
誘電体層3の第1の電極2と対向する面(上面)には、
2層からなる第2の電極4,5が誘電体層3の上面にお
ける法線に対して70 ”の入射角度で′90°ずらし
た斜方蒸着によってそれぞれ膜厚約1000オングスト
ロームに形成されている。
2層からなる第2の電極4,5が誘電体層3の上面にお
ける法線に対して70 ”の入射角度で′90°ずらし
た斜方蒸着によってそれぞれ膜厚約1000オングスト
ロームに形成されている。
このような第2の電極4,5は、第2図に示すような蒸
着装置によって形成可能である。
着装置によって形成可能である。
すなわち、ペルジャー19の内部上方に、第2の電極4
,5を形成する前の素材21が、支持基台23上に載置
されているとともに、後述する蒸着材料の入射角方向に
対して誘電体層3の法線Aか70’となるような位置関
係で配置される。なお、支持基台23の支持部材の図示
は省略した。
,5を形成する前の素材21が、支持基台23上に載置
されているとともに、後述する蒸着材料の入射角方向に
対して誘電体層3の法線Aか70’となるような位置関
係で配置される。なお、支持基台23の支持部材の図示
は省略した。
一方、ペルジャー19内における素材21の下方には、
加熱フィラメント27に巻き付けた蒸着材料としてのク
ロム線25を配置し、ペルジャー19に排気装置(図示
せず)か連結されて構成されている。
加熱フィラメント27に巻き付けた蒸着材料としてのク
ロム線25を配置し、ペルジャー19に排気装置(図示
せず)か連結されて構成されている。
このような斜め蒸着装置において、ペルジャー19内を
真空度5 X 1O−6Torr程度に排気した後、フ
ィラメント27でクロム線25を加熱蒸発させて誘電体
層3の上面に70°の入射角度で斜め蒸着される。
真空度5 X 1O−6Torr程度に排気した後、フ
ィラメント27でクロム線25を加熱蒸発させて誘電体
層3の上面に70°の入射角度で斜め蒸着される。
第3図は斜方蒸着において、多層構造を形成する時の説
明図であり、1回目は第3図(a)に示すように、蒸着
材料の蒸気流を基板1のC辺方向から所定の角度で入射
させて第2の電極■を1000オングストローム蒸着す
る。次いで2回目は第3図(b)に示すように、基板1
のb辺方向から1回目と同じ入射角度てi oooオン
グストローム蒸着する。その結果、第1図に示すような
多層構造の電極が形成される。
明図であり、1回目は第3図(a)に示すように、蒸着
材料の蒸気流を基板1のC辺方向から所定の角度で入射
させて第2の電極■を1000オングストローム蒸着す
る。次いで2回目は第3図(b)に示すように、基板1
のb辺方向から1回目と同じ入射角度てi oooオン
グストローム蒸着する。その結果、第1図に示すような
多層構造の電極が形成される。
第4図は本実施例と同様の方法で作製した感湿素子にお
ける第2の電極の総厚みと、応答速度との関係を示した
もので、斜方蒸着の角度は70゜とし、100日経過後
の63,2%応答を測定したものである。図示はしてい
ないが、上記と同条件で膜厚0,16μmの時の応答も
第4図と同様のオーダーであった。このことから、本発
明の方法によれば、電極膜厚を厚くしても応答特性が損
われることはないことがわかる。
ける第2の電極の総厚みと、応答速度との関係を示した
もので、斜方蒸着の角度は70゜とし、100日経過後
の63,2%応答を測定したものである。図示はしてい
ないが、上記と同条件で膜厚0,16μmの時の応答も
第4図と同様のオーダーであった。このことから、本発
明の方法によれば、電極膜厚を厚くしても応答特性が損
われることはないことがわかる。
次に、第2の電極を70 ’の斜方蒸着で形成し、その
構成を厚み0.04μmの単層、厚み0.16μmの単
層、および本実施例による厚み800オングストローム
ずつの2層とした時の40’Cにあける経時変化をそれ
ぞれ第5図、第6図および第7図に示す。これらの図の
横軸は経過日数(日)であり、縦軸はO日月のO%RH
の容量値(co)を基準とし、((CCo ) / C
o ) x 100(式中のCxは各測定容量値)より
算出される変化率(%)でおる。図中、:はO%RH1
十は10%RH1◇は30%RH1へは60%RH1X
は90%RHの場合をそれぞれ示す。同図から、単層で
薄いよりも単層で厚い方か経時安定性に優れ、多層構造
にすると、さらに経時安定性か増すことかわかる。
構成を厚み0.04μmの単層、厚み0.16μmの単
層、および本実施例による厚み800オングストローム
ずつの2層とした時の40’Cにあける経時変化をそれ
ぞれ第5図、第6図および第7図に示す。これらの図の
横軸は経過日数(日)であり、縦軸はO日月のO%RH
の容量値(co)を基準とし、((CCo ) / C
o ) x 100(式中のCxは各測定容量値)より
算出される変化率(%)でおる。図中、:はO%RH1
十は10%RH1◇は30%RH1へは60%RH1X
は90%RHの場合をそれぞれ示す。同図から、単層で
薄いよりも単層で厚い方か経時安定性に優れ、多層構造
にすると、さらに経時安定性か増すことかわかる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明の感湿素子は、第1の電極
を形成した誘電体層の他面に第2の電極を形成し、その
第2の電極を多方向斜方蒸着で多層構造としたので、応
答性を損なうことなく、経時変化を小さくすることがで
きる。
を形成した誘電体層の他面に第2の電極を形成し、その
第2の電極を多方向斜方蒸着で多層構造としたので、応
答性を損なうことなく、経時変化を小さくすることがで
きる。
しかも、本発明の感湿素子は、第2の電極や誘電体層に
裂は目を形成したり加熱処理する必要がないから、誘電
体層の機械的強度および化学的強度を良好に保つことが
可能であるし、誘電体層の材料か制約されることも少な
い。
裂は目を形成したり加熱処理する必要がないから、誘電
体層の機械的強度および化学的強度を良好に保つことが
可能であるし、誘電体層の材料か制約されることも少な
い。
第1図は本発明に係る感湿素子の一実施例を示す断面図
、第2図は本発明の感湿素子を製造するための斜方蒸着
装置の一例の概略構成図、第3図は多方向斜方蒸着工程
を示す説明図、第4図は本発明の構成における応答速度
に対する第2の電極の膜厚依存性を示す特性図、第5図
、第6図および第7図はそれぞれ第2の電極を厚み0.
04μmの単層、厚み0.16μmの単層および厚み8
00オングストロームの2層とした時の経時変化を示す
特性図である。 1・・・ガラス基板 2・・・第1の電極3・・
・誘電体層 4・・・第2の電極■5・・・第
2の電極■ 19・・・ペルジャー21・・・感湿
素子素材 23・・・支持基台25・・・蒸着材料
(クロム線) ?7・・・フィラメント 第1図 第2図 第4図 軒が92日1’Xfday+ 第5図
、第2図は本発明の感湿素子を製造するための斜方蒸着
装置の一例の概略構成図、第3図は多方向斜方蒸着工程
を示す説明図、第4図は本発明の構成における応答速度
に対する第2の電極の膜厚依存性を示す特性図、第5図
、第6図および第7図はそれぞれ第2の電極を厚み0.
04μmの単層、厚み0.16μmの単層および厚み8
00オングストロームの2層とした時の経時変化を示す
特性図である。 1・・・ガラス基板 2・・・第1の電極3・・
・誘電体層 4・・・第2の電極■5・・・第
2の電極■ 19・・・ペルジャー21・・・感湿
素子素材 23・・・支持基台25・・・蒸着材料
(クロム線) ?7・・・フィラメント 第1図 第2図 第4図 軒が92日1’Xfday+ 第5図
Claims (2)
- (1)吸収される水分量の関数として誘電率が変化する
誘電体層と、この誘電体層の片面に形成された第1の電
極と、前記誘電体層の他面に前記第1の電極と対向する
ように形成された第2の電極と、 を具備する感湿素子において、 第2の電極が、入射方向の異なる斜方蒸着により2層以
上の多層構造で形成されていることを特徴とする感湿素
子。 - (2)第2の電極の総厚みは、光学膜厚にして1000
オングストローム以上である請求項(1)記載の感湿素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31147290A JP2700949B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 感湿素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31147290A JP2700949B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 感湿素子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04184159A true JPH04184159A (ja) | 1992-07-01 |
| JP2700949B2 JP2700949B2 (ja) | 1998-01-21 |
Family
ID=18017637
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31147290A Expired - Fee Related JP2700949B2 (ja) | 1990-11-19 | 1990-11-19 | 感湿素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2700949B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232784A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 薄膜ガスセンサおよびその製造方法 |
-
1990
- 1990-11-19 JP JP31147290A patent/JP2700949B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008232784A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Fuji Electric Fa Components & Systems Co Ltd | 薄膜ガスセンサおよびその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2700949B2 (ja) | 1998-01-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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