JPH0418448Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0418448Y2 JPH0418448Y2 JP1987005279U JP527987U JPH0418448Y2 JP H0418448 Y2 JPH0418448 Y2 JP H0418448Y2 JP 1987005279 U JP1987005279 U JP 1987005279U JP 527987 U JP527987 U JP 527987U JP H0418448 Y2 JPH0418448 Y2 JP H0418448Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- panel
- frame
- locking
- cloth material
- cloth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、衝立または間仕切パネル等のクロス
張りパネルに関し、更に詳しくはパネルをパネル
フレームへ着脱自在にかつ確実に取付かられ、ま
たクロスを簡単かつ美麗にパネルへ張着できると
ともにクロスの張り替えも容易としたクロス張り
パネルに関する。
張りパネルに関し、更に詳しくはパネルをパネル
フレームへ着脱自在にかつ確実に取付かられ、ま
たクロスを簡単かつ美麗にパネルへ張着できると
ともにクロスの張り替えも容易としたクロス張り
パネルに関する。
従来、衝立または間仕切パネル等におけるクロ
ス張りパネルは、化粧用クロス材をパネルに被覆
しその周縁端部または全面をのり付けしてパネル
に張着したり、またはパネル周囲やパネル裏面に
てピン止め等することにより張着していた。ま
た、パネルのパネルフレームへの取付けは、例え
ば実公昭45−12186号公報に開示されている如く、
パネルフレームに設けた取付金具または止穴にパ
ネル内面に設けたばね片等の係止片を嵌着し、ま
たは係止することにより着脱自在に取付ける等し
ている。
ス張りパネルは、化粧用クロス材をパネルに被覆
しその周縁端部または全面をのり付けしてパネル
に張着したり、またはパネル周囲やパネル裏面に
てピン止め等することにより張着していた。ま
た、パネルのパネルフレームへの取付けは、例え
ば実公昭45−12186号公報に開示されている如く、
パネルフレームに設けた取付金具または止穴にパ
ネル内面に設けたばね片等の係止片を嵌着し、ま
たは係止することにより着脱自在に取付ける等し
ている。
しかし、上記のような従来のクロス張りパネル
では、クロスをパネルへ張着するときにクロスに
シワが寄つたりすることなしに美麗に張着するに
はクロスの周縁部を引つ張つてクロスを緊張させ
た状態でのり付けまたはピン止め等しなければな
らず作業が困難で、特にのり付けにて張着する場
合にはのりが乾燥してクロスが完全にパネルに固
定するまで仮止めしておく必要があるだけでな
く、クロスが端部から剥がれたりしないように強
固に接着する必要があり、張り替えのときにはも
とのクロスの除去も手間のかかるものでありクロ
スの張り替えは容易でなかつた。また、パネルの
パネルフレームへの取付けは、パネルに設けた係
止片にてパネルフレームの取付金具または止穴へ
係止して取付ければパネルとパネルフレームとの
着脱は簡単であるが、係止片のみの取付けではガ
タツキが発生しやすく、またバネ体を使用した場
合でも該バネ体が使用によりその附勢力が弱くな
ると、パネルとパネルフレーム間にガタツキを発
生する等の問題があつた。
では、クロスをパネルへ張着するときにクロスに
シワが寄つたりすることなしに美麗に張着するに
はクロスの周縁部を引つ張つてクロスを緊張させ
た状態でのり付けまたはピン止め等しなければな
らず作業が困難で、特にのり付けにて張着する場
合にはのりが乾燥してクロスが完全にパネルに固
定するまで仮止めしておく必要があるだけでな
く、クロスが端部から剥がれたりしないように強
固に接着する必要があり、張り替えのときにはも
とのクロスの除去も手間のかかるものでありクロ
スの張り替えは容易でなかつた。また、パネルの
パネルフレームへの取付けは、パネルに設けた係
止片にてパネルフレームの取付金具または止穴へ
係止して取付ければパネルとパネルフレームとの
着脱は簡単であるが、係止片のみの取付けではガ
タツキが発生しやすく、またバネ体を使用した場
合でも該バネ体が使用によりその附勢力が弱くな
ると、パネルとパネルフレーム間にガタツキを発
生する等の問題があつた。
本考案は上記の問題点に鑑み、クロス張りパネ
ルにおいて、パネルへのクロスの張着が簡単でか
つシワが寄つたりすることなく美麗に張着できる
ばかりでなく、クロスをパネルから剥がすのも簡
単でクロスの張り替えが容易であり、更にはパネ
ルをパネルフレームへ着脱自在にかつガタツキな
く確実に取付けうるようになしたクロス張りパネ
ルを提供せんとするものである。
ルにおいて、パネルへのクロスの張着が簡単でか
つシワが寄つたりすることなく美麗に張着できる
ばかりでなく、クロスをパネルから剥がすのも簡
単でクロスの張り替えが容易であり、更にはパネ
ルをパネルフレームへ着脱自在にかつガタツキな
く確実に取付けうるようになしたクロス張りパネ
ルを提供せんとするものである。
本考案は上記の目的を達成するために、両側縦
フレームおよび上下横フレーム等を連結して構成
し、かつパネルを取付けるための互いに係合する
ことで取付けられるパネル取付部材の一方を有す
るパネルフレームと、板体であつて、該板体の両
側縁部においては縦方向に溝部を形成しかつ上下
側縁部には横方向に溝部を形成するとともに、前
記縦横溝部より内側位置には前記パネルフレーム
との間に間隙を形成してパネルフレームへ取付け
るための前記パネル取付部材の他方を設けてなる
パネルと、前記パネル表面を被覆して端部をパネ
ル裏面へ折り返したときにパネルの溝部へ達する
形状とした化粧用クロス材と、前記パネルをパネ
ル取付部材にてパネルフレームへ取付けたときの
パネルとパネルフレームとの間に形成される間隙
より高さを大としてなる弾性部材より作成した頭
部に、パネル溝部との間に前記クロス材を挟持し
て略密嵌状態に嵌合しうる形状の係止部を突設し
てなるクロス係止部材と、よりなり、パネル表面
を化粧用クロス材にて被覆し、該クロス材端部を
パネル裏面へ折り返してクロス係止部材にてパネ
ル溝部へ係止してクロス材を緊張状態に張着した
パネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取
り付けてなることを特徴とするクロス張りパネル
を提供せんとするものである。
フレームおよび上下横フレーム等を連結して構成
し、かつパネルを取付けるための互いに係合する
ことで取付けられるパネル取付部材の一方を有す
るパネルフレームと、板体であつて、該板体の両
側縁部においては縦方向に溝部を形成しかつ上下
側縁部には横方向に溝部を形成するとともに、前
記縦横溝部より内側位置には前記パネルフレーム
との間に間隙を形成してパネルフレームへ取付け
るための前記パネル取付部材の他方を設けてなる
パネルと、前記パネル表面を被覆して端部をパネ
ル裏面へ折り返したときにパネルの溝部へ達する
形状とした化粧用クロス材と、前記パネルをパネ
ル取付部材にてパネルフレームへ取付けたときの
パネルとパネルフレームとの間に形成される間隙
より高さを大としてなる弾性部材より作成した頭
部に、パネル溝部との間に前記クロス材を挟持し
て略密嵌状態に嵌合しうる形状の係止部を突設し
てなるクロス係止部材と、よりなり、パネル表面
を化粧用クロス材にて被覆し、該クロス材端部を
パネル裏面へ折り返してクロス係止部材にてパネ
ル溝部へ係止してクロス材を緊張状態に張着した
パネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取
り付けてなることを特徴とするクロス張りパネル
を提供せんとするものである。
本考案に係るクロス張りパネルは上記の構成で
あり、パネルへの化粧用クロス材の張着は該化粧
用クロス材にてパネル表面を被覆し周縁端部を裏
面へ折り返してパネル裏面の上下左右の溝部へ臨
ませてクロス係止部材の係止部をクロス材のうえ
から前記溝部へ嵌入することによりクロス材を緊
張状態でパネルへ張着し、該パネルを前記クロス
係止部材の頭部をパネルフレームへ当接して押圧
した状態でパネル取付部材にてパネルフレームへ
取付けることにより衝立、間仕切パネル等として
使用するものである。
あり、パネルへの化粧用クロス材の張着は該化粧
用クロス材にてパネル表面を被覆し周縁端部を裏
面へ折り返してパネル裏面の上下左右の溝部へ臨
ませてクロス係止部材の係止部をクロス材のうえ
から前記溝部へ嵌入することによりクロス材を緊
張状態でパネルへ張着し、該パネルを前記クロス
係止部材の頭部をパネルフレームへ当接して押圧
した状態でパネル取付部材にてパネルフレームへ
取付けることにより衝立、間仕切パネル等として
使用するものである。
本考案の詳細を更に図示した実施例にもとづき
説明する。
説明する。
本考案に係るクロス張りパネル1は、例えば第
1図に示したようなパネルフレーム2の両面に、
化粧用クロス材17を張着したパネル3,3を取
付けて表裏面分割式として衝立やまたは間仕切パ
ネル等として用いられるもので、前記パネルフレ
ーム2は、例えば金属製等で角管状の両側縦フレ
ーム4,4と上下の横フレーム5,6等を溶着ま
たは連結金具をねじ止め等することにより連結し
て構成してなるもので、本実施例では縦横フレー
ムを連結する隅角部を第5図、第6図に示したよ
うな金属板の折曲等にて作成し、垂直側端縁から
上向きのフツク9を突設した二枚の略三角形の支
持板8,8を並列配置し、両支持板8,8の上端
縁同士を平板状の連結部10にて連結した形状の
連結金具7にて連結しており、該連結金具7のフ
ツク9を縦フレーム4上部の上横フレーム5との
隅角部に穿設した係止孔11へ挿入係止し連結部
10を上横フレーム5下面に当接して固定ネジ1
2によるネジ止め等により固定することにより縦
フレーム4と横フレーム5とを連結している。上
記のように構成したパネルフレーム2における両
側縦フレーム4,4の表裏両側面には上下方向
に、互いに係合することで取付けられるパネル取
付部材の一方として、後述のパネル取付部材の他
方であるパネル係止片13を係止するための係止
片13挿入用の円形状開口の下部から下方へ係止
用長孔を連設した形状の開口を穿設し止穴14と
している。
1図に示したようなパネルフレーム2の両面に、
化粧用クロス材17を張着したパネル3,3を取
付けて表裏面分割式として衝立やまたは間仕切パ
ネル等として用いられるもので、前記パネルフレ
ーム2は、例えば金属製等で角管状の両側縦フレ
ーム4,4と上下の横フレーム5,6等を溶着ま
たは連結金具をねじ止め等することにより連結し
て構成してなるもので、本実施例では縦横フレー
ムを連結する隅角部を第5図、第6図に示したよ
うな金属板の折曲等にて作成し、垂直側端縁から
上向きのフツク9を突設した二枚の略三角形の支
持板8,8を並列配置し、両支持板8,8の上端
縁同士を平板状の連結部10にて連結した形状の
連結金具7にて連結しており、該連結金具7のフ
ツク9を縦フレーム4上部の上横フレーム5との
隅角部に穿設した係止孔11へ挿入係止し連結部
10を上横フレーム5下面に当接して固定ネジ1
2によるネジ止め等により固定することにより縦
フレーム4と横フレーム5とを連結している。上
記のように構成したパネルフレーム2における両
側縦フレーム4,4の表裏両側面には上下方向
に、互いに係合することで取付けられるパネル取
付部材の一方として、後述のパネル取付部材の他
方であるパネル係止片13を係止するための係止
片13挿入用の円形状開口の下部から下方へ係止
用長孔を連設した形状の開口を穿設し止穴14と
している。
前記パネルフレーム2の両面へ取付けるパネル
3は、前記パネルフレーム2を被覆しうる形状の
木製または合成樹脂製等の板体で、該板体裏面に
は前記パネルフレーム2におけるパネル取付部材
として両側フレーム4,4に設けた止穴14に対
応するもう一方のパネル取付部材としてパネル3
をパネルフレーム2へ取付けたときに該パネルフ
レーム2の前記止穴14に対応する位置に該止穴
14上部の挿入用円形状開口部分から挿入可能な
形状の係止片13を、止穴14下部の係止用長孔
へ挿入可能な形状でかつ該止穴14に係止片13
を係止したときにパネル3とパネルフレーム2外
面との間に間隙を形成しうる長さを有する首部1
5を介して突設するとともに、パネル3の裏面両
側縁部においては前記係止片13突設位置よりも
外側位置にパネル3の両側端外形線に並行して縦
方向に溝部を穿設し、また上下縁部おいては前記
縦方向の溝部に連続しかつパネル3上下端外形線
に並行する横方向の溝部を穿設してパネルの外周
縁に沿つて連続したクロス係止溝16を形成して
いる、前述のパネル3とパネルフレーム2との取
付け方法は上記の実施例に限定されるものではな
く、パネル取付部材はパネル3におけるクロス係
止溝16よりも内側に設けておけばよく、例えば
両側縦フレーム4,4間または上下フレーム5,
6間に横杆または縦杆を架設し、該横杆または縦
杆とパネルにおける前記横杆または縦杆に対応す
る位置に取付部材を設ける等してもよい。また、
パネル3には該パネル3の表面を被覆し更にパネ
ル3裏面へ折り返してパネル3裏面に形成した前
記クロス係止溝16に端部を臨ませうる形状とし
た化粧用クロス材17を表面からパネル3へ被覆
し、該クロス材17の四辺端部はパネル3裏面へ
折り返してクロス係止溝16へ臨ませ、該クロス
材17の上から前記クロス係止溝16との間にク
ロス材17を挟持した状態でクロス係止溝16に
略密嵌状態に嵌合しうる形状の、例えば第4図に
示したような先端に向かつて尖形とし返し部1
8′を形成した形状で合成樹脂等にて作成した係
止部18に軟質合成樹脂等の弾性部材からなる頭
部19を連設してなるクロス係止部材20の係止
部18を嵌入し該係止部18によりクロス材17
を係止溝16内へ押し込むことによりクロス材1
7を四辺から引つ張つてパネル3表面におけるク
ロス材17を緊張状態としてパネル3へ張着して
なるものである。ここで、前記クロス係止部材2
0の頭部19はパネル3をパネルフレーム2へ取
付けたときにパネル3とパネルフレーム2との間
に形成される間隙即ちパネル3に突設した係止片
13の首部15の長さと角管状のパネルフレーム
2の肉厚との差よりも大としているので、クロス
材17を張着したパネル3をパネルフレーム2へ
取付けたときには該クロス係止部材頭部19の高
さはパネル3とパネルフレーム2との間隙より大
きくかつ前記パネル3とフレーム2との間隙はパ
ネル3裏面に折り返して係止部材17にて係止し
ているクロス材17の厚みによつてもさらに狭く
なつており、係止部材頭部19は該頭部19自体
の弾力性とクロス材17の弾力性とにより弾力的
にかつ押圧されて偏平した状態でパネル3とパネ
ルフレーム2との間に介在するため、パネルフレ
ーム2とパネル3との間のガタツキを防止しうる
ばかりでなく、クロス係止部材20の頭部19が
パネルフレーム2によりパネル3方向へ押圧され
るので該頭部19はクロス材17を強固に押え付
けることになりクロス材17のパネル3への係止
もより確実にするという効果をも有するのであ
る。また、係止部材20の係止部18を上記のよ
うに先端を尖形としかつ返し部18′を設けた形
状としておけばクロス材17とともに係止溝16
内に嵌入しやすくかつクロス材17が滑つたりし
てパネル3表面のクロス材17にシワが寄つたり
するのを防止しうるのである。また、パネル3へ
のクロス材17の張着はパネル3表面へ接着剤を
介してまたは接着剤なしで被覆したクロス材17
の周縁部をパネル3の裏面へ折り返してクロス係
止部材20にて係止溝16へ係止するだけでクロ
ス材17をシワが寄つたりすることなく確実にパ
ネル3へ張着できるだけでなく、接着剤を使用し
た場合にはクロス係止部材20が仮止めの役目を
するので接着剤が完全に乾くのを待つ必要がな
く、接着剤等を使用しない場合には張着したクロ
ス材17を張り替えのため除去するときも係止部
材20を係止溝16から抜去するだけで容易に除
去でき、また接着剤を使用した場合にも比較的接
着力の弱い接着剤を使用してもクロス材17端部
から剥がれる恐れがなくかつ接着剤の接着力が弱
ければクロス張り替えのときにはクロス材17を
パネル3から剥がしやすくクロス材17の張り替
えが極めて容易で、クロス材17が汚れたりまた
は破れたりしたときの張り替えや、またパネルの
用途に合わせての模様替え等も任意にできるばか
りでなく、パネル3のパネルフレーム2への取付
けは係止片13を止穴14へ係止するだけで簡単
に着脱できるだけでなく、前記パネル3とパネル
フレーム2との間に、前述の弾性部材からなるク
ロス材係止用の係止部材頭部19を押圧状態で介
在させた構造としているためパネル3とパネルフ
レーム2とをガタツキなく確実に取付けることが
できるのである。
3は、前記パネルフレーム2を被覆しうる形状の
木製または合成樹脂製等の板体で、該板体裏面に
は前記パネルフレーム2におけるパネル取付部材
として両側フレーム4,4に設けた止穴14に対
応するもう一方のパネル取付部材としてパネル3
をパネルフレーム2へ取付けたときに該パネルフ
レーム2の前記止穴14に対応する位置に該止穴
14上部の挿入用円形状開口部分から挿入可能な
形状の係止片13を、止穴14下部の係止用長孔
へ挿入可能な形状でかつ該止穴14に係止片13
を係止したときにパネル3とパネルフレーム2外
面との間に間隙を形成しうる長さを有する首部1
5を介して突設するとともに、パネル3の裏面両
側縁部においては前記係止片13突設位置よりも
外側位置にパネル3の両側端外形線に並行して縦
方向に溝部を穿設し、また上下縁部おいては前記
縦方向の溝部に連続しかつパネル3上下端外形線
に並行する横方向の溝部を穿設してパネルの外周
縁に沿つて連続したクロス係止溝16を形成して
いる、前述のパネル3とパネルフレーム2との取
付け方法は上記の実施例に限定されるものではな
く、パネル取付部材はパネル3におけるクロス係
止溝16よりも内側に設けておけばよく、例えば
両側縦フレーム4,4間または上下フレーム5,
6間に横杆または縦杆を架設し、該横杆または縦
杆とパネルにおける前記横杆または縦杆に対応す
る位置に取付部材を設ける等してもよい。また、
パネル3には該パネル3の表面を被覆し更にパネ
ル3裏面へ折り返してパネル3裏面に形成した前
記クロス係止溝16に端部を臨ませうる形状とし
た化粧用クロス材17を表面からパネル3へ被覆
し、該クロス材17の四辺端部はパネル3裏面へ
折り返してクロス係止溝16へ臨ませ、該クロス
材17の上から前記クロス係止溝16との間にク
ロス材17を挟持した状態でクロス係止溝16に
略密嵌状態に嵌合しうる形状の、例えば第4図に
示したような先端に向かつて尖形とし返し部1
8′を形成した形状で合成樹脂等にて作成した係
止部18に軟質合成樹脂等の弾性部材からなる頭
部19を連設してなるクロス係止部材20の係止
部18を嵌入し該係止部18によりクロス材17
を係止溝16内へ押し込むことによりクロス材1
7を四辺から引つ張つてパネル3表面におけるク
ロス材17を緊張状態としてパネル3へ張着して
なるものである。ここで、前記クロス係止部材2
0の頭部19はパネル3をパネルフレーム2へ取
付けたときにパネル3とパネルフレーム2との間
に形成される間隙即ちパネル3に突設した係止片
13の首部15の長さと角管状のパネルフレーム
2の肉厚との差よりも大としているので、クロス
材17を張着したパネル3をパネルフレーム2へ
取付けたときには該クロス係止部材頭部19の高
さはパネル3とパネルフレーム2との間隙より大
きくかつ前記パネル3とフレーム2との間隙はパ
ネル3裏面に折り返して係止部材17にて係止し
ているクロス材17の厚みによつてもさらに狭く
なつており、係止部材頭部19は該頭部19自体
の弾力性とクロス材17の弾力性とにより弾力的
にかつ押圧されて偏平した状態でパネル3とパネ
ルフレーム2との間に介在するため、パネルフレ
ーム2とパネル3との間のガタツキを防止しうる
ばかりでなく、クロス係止部材20の頭部19が
パネルフレーム2によりパネル3方向へ押圧され
るので該頭部19はクロス材17を強固に押え付
けることになりクロス材17のパネル3への係止
もより確実にするという効果をも有するのであ
る。また、係止部材20の係止部18を上記のよ
うに先端を尖形としかつ返し部18′を設けた形
状としておけばクロス材17とともに係止溝16
内に嵌入しやすくかつクロス材17が滑つたりし
てパネル3表面のクロス材17にシワが寄つたり
するのを防止しうるのである。また、パネル3へ
のクロス材17の張着はパネル3表面へ接着剤を
介してまたは接着剤なしで被覆したクロス材17
の周縁部をパネル3の裏面へ折り返してクロス係
止部材20にて係止溝16へ係止するだけでクロ
ス材17をシワが寄つたりすることなく確実にパ
ネル3へ張着できるだけでなく、接着剤を使用し
た場合にはクロス係止部材20が仮止めの役目を
するので接着剤が完全に乾くのを待つ必要がな
く、接着剤等を使用しない場合には張着したクロ
ス材17を張り替えのため除去するときも係止部
材20を係止溝16から抜去するだけで容易に除
去でき、また接着剤を使用した場合にも比較的接
着力の弱い接着剤を使用してもクロス材17端部
から剥がれる恐れがなくかつ接着剤の接着力が弱
ければクロス張り替えのときにはクロス材17を
パネル3から剥がしやすくクロス材17の張り替
えが極めて容易で、クロス材17が汚れたりまた
は破れたりしたときの張り替えや、またパネルの
用途に合わせての模様替え等も任意にできるばか
りでなく、パネル3のパネルフレーム2への取付
けは係止片13を止穴14へ係止するだけで簡単
に着脱できるだけでなく、前記パネル3とパネル
フレーム2との間に、前述の弾性部材からなるク
ロス材係止用の係止部材頭部19を押圧状態で介
在させた構造としているためパネル3とパネルフ
レーム2とをガタツキなく確実に取付けることが
できるのである。
上述の如く、本考案に係るクロス張りパネル
は、両側縦フレームおよび上下横フレーム等を連
結して構成し、かつパネルを取付けるための互い
に係合することで取付けられるパネル取付部材の
一方を有するパネルフレームと、板体であつて、
該板体の両側縁部においては縦方向に溝部を形成
しかつ上下側縁部には横方向に溝部を形成すると
ともに、前記縦横溝部より内側位置には前記パネ
ルフレームとの間に間隙を形成してパネルフレー
ムへ取付けるための前記パネル取付部材の他方を
設けてなるパネルと、前記パネル表面を被覆して
端部をパネル裏面へ折り返したときにパネルの溝
部へ達する形状とした化粧用クロス材と、前記パ
ネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取付
けたときのパネルとパネルフレームとの間隙より
高さを大としてなる弾性部材より作成した頭部
に、パネル溝部との間に前記クロス材を挟持して
略密嵌状態に嵌合しうる形状の係止部を突設して
なるクロス係止部材と、よりなり、パネル表面を
化粧用クロス材にて被覆し、該クロス材端部をパ
ネル裏面へ折り返してクロス係止部材にてパネル
溝部へ係止してクロス材を緊張状態に張着したパ
ネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取付
けてなることを特徴とし、これにより、以下のよ
うな効果がある。即ち、クロス材のパネルへの張
着はクロス材の周囲をパネル裏面へ折り返して端
部を係止部材にてパネル裏面の溝部へ係止するだ
けで極めて簡単に行うことができ、また、この係
止部材を外すだけでクロス材をパネルから簡単に
剥がすことができ、クロス材の張り替えも極めて
簡単である。しかも、パネルに張着されるクロス
材の端部は前記係止部材の係止部とともにパネル
溝部内に密嵌状態に押し込まれるからクロス材は
その周囲から引つ張られてパネル表面にシワがよ
つたりすることなく美麗に張着することができ
る。また、パネルフレームへのパネルの取り付け
は、パネルフレームとパネルとに設けた取付部材
を互いに係止するだけで簡単に行うことができ
る。しかも、この互いに取り付けられたパネルフ
レームとパネルとの間には弾性部材で作成した前
記係止部材の頭部と該頭部によつてパネル裏面へ
押しつけられたクロス材とが介在し、しかも前記
係止部材の頭部はパネルフレームとパネルとの間
の間隙より大きくしてあることから、この係止部
材の頭部とクロス材とがパネルフレームとパネル
との間の緩衝部材として作用してパネルフレーム
とパネルとの取付状態をガタツキのない確実なも
のとしうる。そのうえ、このパネル取付状態にお
いては、前記のように係止部材の頭部はパネルフ
レームとパネルとにより押圧された状態でクロス
材端部をパネル裏面へ押しつけていることから、
該係止部材によるクロス材の取付状態も一層強固
で確実なものとなり、パネル表面のクロス材にし
わがよつたり、更にはクロス材が剥がれたりこと
を防止することができる。
は、両側縦フレームおよび上下横フレーム等を連
結して構成し、かつパネルを取付けるための互い
に係合することで取付けられるパネル取付部材の
一方を有するパネルフレームと、板体であつて、
該板体の両側縁部においては縦方向に溝部を形成
しかつ上下側縁部には横方向に溝部を形成すると
ともに、前記縦横溝部より内側位置には前記パネ
ルフレームとの間に間隙を形成してパネルフレー
ムへ取付けるための前記パネル取付部材の他方を
設けてなるパネルと、前記パネル表面を被覆して
端部をパネル裏面へ折り返したときにパネルの溝
部へ達する形状とした化粧用クロス材と、前記パ
ネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取付
けたときのパネルとパネルフレームとの間隙より
高さを大としてなる弾性部材より作成した頭部
に、パネル溝部との間に前記クロス材を挟持して
略密嵌状態に嵌合しうる形状の係止部を突設して
なるクロス係止部材と、よりなり、パネル表面を
化粧用クロス材にて被覆し、該クロス材端部をパ
ネル裏面へ折り返してクロス係止部材にてパネル
溝部へ係止してクロス材を緊張状態に張着したパ
ネルをパネル取付部材にてパネルフレームへ取付
けてなることを特徴とし、これにより、以下のよ
うな効果がある。即ち、クロス材のパネルへの張
着はクロス材の周囲をパネル裏面へ折り返して端
部を係止部材にてパネル裏面の溝部へ係止するだ
けで極めて簡単に行うことができ、また、この係
止部材を外すだけでクロス材をパネルから簡単に
剥がすことができ、クロス材の張り替えも極めて
簡単である。しかも、パネルに張着されるクロス
材の端部は前記係止部材の係止部とともにパネル
溝部内に密嵌状態に押し込まれるからクロス材は
その周囲から引つ張られてパネル表面にシワがよ
つたりすることなく美麗に張着することができ
る。また、パネルフレームへのパネルの取り付け
は、パネルフレームとパネルとに設けた取付部材
を互いに係止するだけで簡単に行うことができ
る。しかも、この互いに取り付けられたパネルフ
レームとパネルとの間には弾性部材で作成した前
記係止部材の頭部と該頭部によつてパネル裏面へ
押しつけられたクロス材とが介在し、しかも前記
係止部材の頭部はパネルフレームとパネルとの間
の間隙より大きくしてあることから、この係止部
材の頭部とクロス材とがパネルフレームとパネル
との間の緩衝部材として作用してパネルフレーム
とパネルとの取付状態をガタツキのない確実なも
のとしうる。そのうえ、このパネル取付状態にお
いては、前記のように係止部材の頭部はパネルフ
レームとパネルとにより押圧された状態でクロス
材端部をパネル裏面へ押しつけていることから、
該係止部材によるクロス材の取付状態も一層強固
で確実なものとなり、パネル表面のクロス材にし
わがよつたり、更にはクロス材が剥がれたりこと
を防止することができる。
第1図は本考案に係るクロス張りパネルの一実
施例を示す斜視図、第2図は前記パネルの構造を
示す要部分解斜視図、第3図は前記パネルの一部
を省略した側縦断面図、第4図はパネルに張着し
たクロス材の端部における係止状態を示す説明用
部分拡大断面図、第5図はパネルフレーム隅角部
における連結方法の一実施例を示す正面説明図、
第6図は前記連結方法における連結金具の斜視図
である。 1……クロス張りパネル、2……パネルフレー
ム、3……パネル、4……縦フレーム、5……上
横フレーム、6……下横フレーム、7……連結金
具、8……支持板、9……フツク、10……連結
部、11……係止孔、12……固定ネジ、13…
…係止片、14……止穴、15……首部、16…
…クロス係止溝、17……化粧用クロス材、18
……係止部、18′……返し部、19……頭部、
20……クロス係止部材。
施例を示す斜視図、第2図は前記パネルの構造を
示す要部分解斜視図、第3図は前記パネルの一部
を省略した側縦断面図、第4図はパネルに張着し
たクロス材の端部における係止状態を示す説明用
部分拡大断面図、第5図はパネルフレーム隅角部
における連結方法の一実施例を示す正面説明図、
第6図は前記連結方法における連結金具の斜視図
である。 1……クロス張りパネル、2……パネルフレー
ム、3……パネル、4……縦フレーム、5……上
横フレーム、6……下横フレーム、7……連結金
具、8……支持板、9……フツク、10……連結
部、11……係止孔、12……固定ネジ、13…
…係止片、14……止穴、15……首部、16…
…クロス係止溝、17……化粧用クロス材、18
……係止部、18′……返し部、19……頭部、
20……クロス係止部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 両側縦フレームおよび上下横フレーム等を連結
して構成し、かつパネルを取付けるための互いに
係合することで取付けられるパネル取付部材の一
方を有するパネルフレームと、 板体であつて、該板体の両側縁部においては縦
方向に溝部を形成しかつ上下側縁部には横方向に
溝部を形成するとともに、前記縦横溝部より内側
位置には前記パネルフレームとの間に間隙を形成
してパネルフレームへ取付けるための前記パネル
取付部材の他方を設けてなるパネルと、 前記パネル表面を被覆して端部をパネル裏面へ
折り返したときにパネルの溝部へ達する形状とし
た化粧用クロス材と、 前記パネルをパネル取付部材にてパネルフレー
ムへ取付けたときのパネルとパネルフレームとの
間隙より高さを大としてなる弾性部材より作成し
た頭部に、パネル溝部との間に前記クロス材を挟
持して略密嵌状態に嵌合しうる形状の係止部を突
設してなるクロス係止部材と、 よりなり、パネル表面を化粧用クロス材にて被
覆し、該クロス材端部をパネル裏面へ折り返して
クロス係止部材にてパネル溝部へ係止してクロス
材を緊張状態に張着したパネルをパネル取付部材
にてパネルフレームへ取付けてなることを特徴と
するクロス張りパネル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987005279U JPH0418448Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987005279U JPH0418448Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63112860U JPS63112860U (ja) | 1988-07-20 |
| JPH0418448Y2 true JPH0418448Y2 (ja) | 1992-04-24 |
Family
ID=30786714
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987005279U Expired JPH0418448Y2 (ja) | 1987-01-16 | 1987-01-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0418448Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105705710B (zh) * | 2013-11-01 | 2018-12-04 | 株式会社冈村制作所 | 板体 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6132415U (ja) * | 1984-07-31 | 1986-02-27 | 大建工業株式会社 | 天井材 |
| JPH0522566Y2 (ja) * | 1984-12-29 | 1993-06-10 |
-
1987
- 1987-01-16 JP JP1987005279U patent/JPH0418448Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63112860U (ja) | 1988-07-20 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH04221515A (ja) | ポスター類用の額縁 | |
| JPH0418448Y2 (ja) | ||
| US4669209A (en) | Picture frame | |
| US20130067785A1 (en) | Picture frame with removable mounting system | |
| JPH0425457Y2 (ja) | ||
| EP0287723B1 (en) | Picture frame | |
| JP7683926B2 (ja) | 展示パネルユニット,係止部材,展示パネル,及び,展示方法 | |
| JP2007138650A (ja) | シート張りパネル | |
| JPS6211485Y2 (ja) | ||
| HU217885B (hu) | Hajtogatott keret | |
| JPS5971482A (ja) | 襖、壁用紙及びこれを用いた襖、壁面の張着方法 | |
| JP2007239359A (ja) | シート張りパネル | |
| JP4236562B2 (ja) | 枠縁付きパネル | |
| JPH0523376Y2 (ja) | ||
| JPH0752851Y2 (ja) | パネルの表装材張設装置 | |
| JP2505271Y2 (ja) | パネルの表装材張設装置 | |
| US11583112B2 (en) | Structural arrangement introduced in a photo frame | |
| CN217510033U (zh) | 可拆卸行李箱内里及其行李箱 | |
| JPH0345658Y2 (ja) | ||
| JPH11309027A (ja) | 取り付け棚 | |
| JP4278471B2 (ja) | 建具の開口部構造 | |
| JP2517817B2 (ja) | 幅 木 | |
| JPH0749010B2 (ja) | 机 | |
| JPH0529919Y2 (ja) | ||
| KR200153901Y1 (ko) | 다단 적층이 용이한 액자 |