JPH04187454A - サーマルヘッド - Google Patents
サーマルヘッドInfo
- Publication number
- JPH04187454A JPH04187454A JP31417790A JP31417790A JPH04187454A JP H04187454 A JPH04187454 A JP H04187454A JP 31417790 A JP31417790 A JP 31417790A JP 31417790 A JP31417790 A JP 31417790A JP H04187454 A JPH04187454 A JP H04187454A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- common electrode
- heat
- resistor
- thermal head
- insulating substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、ファクシミリ装置やプリンタ装置における感
熱方式の記録手段に用いられるサーマルヘッドに係り、
特に、良好な階調特性を得ることのできるサーマルヘッ
ドとその製造方法に関する。
熱方式の記録手段に用いられるサーマルヘッドに係り、
特に、良好な階調特性を得ることのできるサーマルヘッ
ドとその製造方法に関する。
感熱方式の記録装置は、感熱紙を加熱し、あるいはイン
クドナーシートを加熱してインクを溶融し、これを用紙
に転写することで記録(印字)するものである。
クドナーシートを加熱してインクを溶融し、これを用紙
に転写することで記録(印字)するものである。
上記の加熱を司る機能部品をサーマルヘッドと呼び、こ
のサーマルヘッドの性能によって、印字品質が左右され
る。
のサーマルヘッドの性能によって、印字品質が左右され
る。
この種の感熱記録装置は、印刷時の騒音が小さく、また
現像・定着工程が不要のため取扱いが容易である等の利
点を有しており、従来より広く用いられている。
現像・定着工程が不要のため取扱いが容易である等の利
点を有しており、従来より広く用いられている。
サーマルヘッドには、その製造方式の違いにより、薄膜
型と厚膜型とがある。
型と厚膜型とがある。
薄膜型サーマルヘッドは、サーマルヘッドの構成層であ
る電極層(共通電極2個別電極)1発熱体(発熱抵抗体
)層などを蒸着、スパッタリング等の真空成膜技術を用
いて形成するもので、製造設備が大規模で、製造工程も
多い。
る電極層(共通電極2個別電極)1発熱体(発熱抵抗体
)層などを蒸着、スパッタリング等の真空成膜技術を用
いて形成するもので、製造設備が大規模で、製造工程も
多い。
一方、厚膜型サーマルヘッドは、サーマルヘッド構成層
を印刷技術によって形成するもので、その製造設備およ
び製造工程とも簡単である。
を印刷技術によって形成するもので、その製造設備およ
び製造工程とも簡単である。
薄膜技術による成膜は、均一、均質なものができる反面
、コストが高いという欠点があり、現在では厚膜技術に
よって、より均一、均質に成膜したサーマルヘッドを製
造する努力がなされている。
、コストが高いという欠点があり、現在では厚膜技術に
よって、より均一、均質に成膜したサーマルヘッドを製
造する努力がなされている。
第6図は従来の厚膜型サーマルヘッドの構成の一例を説
明する斜視図であり、第7図は第6図のX−X断面図で
ある。
明する斜視図であり、第7図は第6図のX−X断面図で
ある。
第6図、第7図において、1はアルミナなどのセラミッ
クス材料からなる絶縁基板、2はガラスグレーズ層(蓄
熱層)、3は共通電極、4は個別電極、5は発熱抵抗体
、6はオーバグレーズ層(耐摩耗層:保護層)である。
クス材料からなる絶縁基板、2はガラスグレーズ層(蓄
熱層)、3は共通電極、4は個別電極、5は発熱抵抗体
、6はオーバグレーズ層(耐摩耗層:保護層)である。
従来の厚膜型サーマルヘッドは、放熱用の絶縁基板1の
上に、ガラスグレーズ層2を印刷、焼成した後、さらに
電極材料(例えば、有機金などの金属有機物)ペースト
を印刷、焼成し、フォトリソエツチングによりバターニ
ングして個別電極3−と共通電極4とを形成する。
上に、ガラスグレーズ層2を印刷、焼成した後、さらに
電極材料(例えば、有機金などの金属有機物)ペースト
を印刷、焼成し、フォトリソエツチングによりバターニ
ングして個別電極3−と共通電極4とを形成する。
個別電極3と共通電極4との間に、発熱抵抗体5となる
抵抗体材料ペーストを印刷、焼成し、更にその上を耐摩
耗層6で覆っている。
抵抗体材料ペーストを印刷、焼成し、更にその上を耐摩
耗層6で覆っている。
発熱抵抗体5は、酸化ルテニウム系の厚膜抵抗体であり
、この厚膜抵抗体材料のペーストをスクリーン印刷し、
焼成することによって単位記録ドツト毎に別個に形成す
る。
、この厚膜抵抗体材料のペーストをスクリーン印刷し、
焼成することによって単位記録ドツト毎に別個に形成す
る。
また耐摩耗層6も、ガラス系材料ペーストを印刷した後
焼成してなるものである。
焼成してなるものである。
なお、1画素を構成する発熱抵抗体を複数に分割し、各
発熱抵抗体のヒートスボントの大きさを変えて多諧調表
現を行なうようにしたものが、特開昭63−12676
7号公報や特開昭63−126768号公報に開示され
ている。
発熱抵抗体のヒートスボントの大きさを変えて多諧調表
現を行なうようにしたものが、特開昭63−12676
7号公報や特開昭63−126768号公報に開示され
ている。
第8図はサーマルヘッドによる感熱転写記録方式の一例
の説明図であって、100はサーマルヘッド、200は
プラテンローラ、300は用紙、400は感熱転写シー
ト(インクドナーシート)である。
の説明図であって、100はサーマルヘッド、200は
プラテンローラ、300は用紙、400は感熱転写シー
ト(インクドナーシート)である。
インクドナーシート400は、ベースフィルム401上
にインク402が塗布されており、このインクドナーシ
ート400と用紙300とを重ね合わせ、プラテンロー
ラ200とサーマルヘッド100の耐摩耗層6の頂上部
の間を通過するように配置する。
にインク402が塗布されており、このインクドナーシ
ート400と用紙300とを重ね合わせ、プラテンロー
ラ200とサーマルヘッド100の耐摩耗層6の頂上部
の間を通過するように配置する。
プラテンローラ200は、耐摩耗層6の頂上部とインク
ドナーシート400及びインクドナーシート400と用
紙300とが密着するように、インクドナーシート40
0及び用紙300をサーマルヘッド100の耐摩耗層6
の頂上部に押しつけている。サーマルヘッド100の耐
摩耗層6の直下に発熱抵抗体5が位置している。
ドナーシート400及びインクドナーシート400と用
紙300とが密着するように、インクドナーシート40
0及び用紙300をサーマルヘッド100の耐摩耗層6
の頂上部に押しつけている。サーマルヘッド100の耐
摩耗層6の直下に発熱抵抗体5が位置している。
この様な構成において、選択された個別電極4(第6図
)に接続されているスイッチング素子(FET等のスイ
ッチングトランジスタなど二図示せず)に記録パルスで
あるゲートパルスが印加されることで、上記スイッチン
グ素子がオンとなり、電源(図示せず)→共通電極3→
発熱抵抗体5→個別電極4→接地に電流が流れると、当
該発熱抵抗体5が発熱し、インクドナーシート400の
ベースフィルム401に塗布されたインク402が溶融
し、プラテンローラ9の押圧力によって、用紙300に
インク7bが転写され、記録が行われる。
)に接続されているスイッチング素子(FET等のスイ
ッチングトランジスタなど二図示せず)に記録パルスで
あるゲートパルスが印加されることで、上記スイッチン
グ素子がオンとなり、電源(図示せず)→共通電極3→
発熱抵抗体5→個別電極4→接地に電流が流れると、当
該発熱抵抗体5が発熱し、インクドナーシート400の
ベースフィルム401に塗布されたインク402が溶融
し、プラテンローラ9の押圧力によって、用紙300に
インク7bが転写され、記録が行われる。
[発明が解決しようとする課題]
第9図は従来のサーマルヘッドによる感熱転写特性の説
明図であって、横軸に加熱エネルギーを、縦軸に印字濃
度をとっている。
明図であって、横軸に加熱エネルギーを、縦軸に印字濃
度をとっている。
同図に示したように、従来の感熱転写記録では、高濃度
領域はばらつきが小さく安定して記録される。
領域はばらつきが小さく安定して記録される。
しかし、低濃度領域から中濃度領域では、記録濃度りの
傾きが大きく、またばらつきが大きいため、低濃度から
中濃度での階調を表現することは困難であった。
傾きが大きく、またばらつきが大きいため、低濃度から
中濃度での階調を表現することは困難であった。
この理由は、次の通りである。
サーマルヘッドの発熱抵抗体5は、第6図、第7図に示
したように、厚さ幅ともに一定のため、温度分布は中央
部で高温になるものの、発熱抵抗体5の両端部に接続す
る共通電極3と個別電極4を介して熱が移動して分散し
、抵抗体上面では略々平らなものになる。
したように、厚さ幅ともに一定のため、温度分布は中央
部で高温になるものの、発熱抵抗体5の両端部に接続す
る共通電極3と個別電極4を介して熱が移動して分散し
、抵抗体上面では略々平らなものになる。
そのため、インクが溶融する温度になるときは、発熱抵
抗体5の全体がその温度になるため、抵抗体より小さい
ドツトが再現しにくいからである。
抗体5の全体がその温度になるため、抵抗体より小さい
ドツトが再現しにくいからである。
このように、熱転写記録では、所定濃度(高濃度)を記
録するか、記録をしないかの2値記録には適しているが
、中間調を再現する多値記録には適していなかった。
録するか、記録をしないかの2値記録には適しているが
、中間調を再現する多値記録には適していなかった。
そのため、従来は、複数のドツトで1画素を構成させ、
1画素中の記録ドツト数を変化させるデイザ法等の面積
階調法が広く用いられていた。
1画素中の記録ドツト数を変化させるデイザ法等の面積
階調法が広く用いられていた。
しかし、この方法では、1画素を複数のドツトで構成し
ているため、サーマルヘッドの解像度に比べ画素の解像
度が低下するという問題点や、1画素当たりのドツト数
が増え、駆動回路の数が増加して実装密度が高くなる等
の問題点をもっている。
ているため、サーマルヘッドの解像度に比べ画素の解像
度が低下するという問題点や、1画素当たりのドツト数
が増え、駆動回路の数が増加して実装密度が高くなる等
の問題点をもっている。
また、前記公報に開示のように、1ドツトを構成する発
熱抵抗体を複数に分割して、各ヒートスポットの大きさ
を変えて多階調表現を行なっているものでは、発熱抵抗
体や電極の形状を所定形状に微細加工する必要があるた
め、その製造工程が複雑になるという問題点を有してい
る。
熱抵抗体を複数に分割して、各ヒートスポットの大きさ
を変えて多階調表現を行なっているものでは、発熱抵抗
体や電極の形状を所定形状に微細加工する必要があるた
め、その製造工程が複雑になるという問題点を有してい
る。
本発明の目的は、上記従来技術の諸問題点を解消し、発
熱抵抗体のより小さいドツトを形成可能とし、従来と同
様の実装密度で中間調表現が良好な階調特性をもつサー
マルヘッドおよびその製造方法を提供することにある。
熱抵抗体のより小さいドツトを形成可能とし、従来と同
様の実装密度で中間調表現が良好な階調特性をもつサー
マルヘッドおよびその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段コ
上記目的を達成するために、本発明は、絶縁基板上に、
それぞれ共通電極と個別電極からなる複数の対向電極対
と、この対向電極対の共通電極と個別電極を橋絡する発
熱抵抗体とを備えた厚膜型サーマルヘッドにおいて、 少な(とも前記対向電極の共通電極(第1図の3)側と
個別電極(第1図の4)側に、前記発熱抵抗体(第1図
の5)を挟む如く配置した熱伝導率の小なる熱遮断層(
第1図の7)を備え、前記共通電極と個別電極は、その
間隔(第2図のd)が前記発熱抵抗体の前記絶縁基板側
で最小で、記録媒体方向に漸次大なるごとく対向配置さ
れた斜面をもつことを特徴とする。
それぞれ共通電極と個別電極からなる複数の対向電極対
と、この対向電極対の共通電極と個別電極を橋絡する発
熱抵抗体とを備えた厚膜型サーマルヘッドにおいて、 少な(とも前記対向電極の共通電極(第1図の3)側と
個別電極(第1図の4)側に、前記発熱抵抗体(第1図
の5)を挟む如く配置した熱伝導率の小なる熱遮断層(
第1図の7)を備え、前記共通電極と個別電極は、その
間隔(第2図のd)が前記発熱抵抗体の前記絶縁基板側
で最小で、記録媒体方向に漸次大なるごとく対向配置さ
れた斜面をもつことを特徴とする。
また、このサーマルヘッドの製造方法が、ガラスグレー
ズ層(第4図の2)を被覆した絶縁基板(第4図の1)
上に、発熱抵抗体形成位置において対向し、絶縁基板に
近い部分で最も接近し、該絶縁基板から遠ざかるに従っ
て漸次間隔が大きくなる斜面を持つ熱遮断層(第4図の
7)を形成する工程と、 上記各熱遮断層の上記傾斜面を覆って、共通電極と個別
電極とをそれぞれ形成する工程と、上記熱遮断層上に形
成された共通電極と個別電極の少なくとも一部に橋絡す
る発熱抵抗体を形成する工程と、 を含むことを特徴とする。
ズ層(第4図の2)を被覆した絶縁基板(第4図の1)
上に、発熱抵抗体形成位置において対向し、絶縁基板に
近い部分で最も接近し、該絶縁基板から遠ざかるに従っ
て漸次間隔が大きくなる斜面を持つ熱遮断層(第4図の
7)を形成する工程と、 上記各熱遮断層の上記傾斜面を覆って、共通電極と個別
電極とをそれぞれ形成する工程と、上記熱遮断層上に形
成された共通電極と個別電極の少なくとも一部に橋絡す
る発熱抵抗体を形成する工程と、 を含むことを特徴とする。
[作用コ
本発明によるサーマルヘッドは、上記のように、発熱抵
抗体に接続する共通電極と個別電極側に隣接して熱遮断
層を設けたことにより、共通電極および個別電極側への
熱移動を低減させると共に、共通電極と個別電極の間隔
を絶縁基板側で発熱抵抗体の幅よりも狭くし、絶縁基板
方向に遠ざかるに従って漸次広くしたことで、発熱抵抗
体による記録ドツトの大きさを、発熱抵抗体の幅より極
めて狭い範囲から発熱抵抗体の略々全幅に至る広い範囲
で設定できる。
抗体に接続する共通電極と個別電極側に隣接して熱遮断
層を設けたことにより、共通電極および個別電極側への
熱移動を低減させると共に、共通電極と個別電極の間隔
を絶縁基板側で発熱抵抗体の幅よりも狭くし、絶縁基板
方向に遠ざかるに従って漸次広くしたことで、発熱抵抗
体による記録ドツトの大きさを、発熱抵抗体の幅より極
めて狭い範囲から発熱抵抗体の略々全幅に至る広い範囲
で設定できる。
このような発熱抵抗体の発熱特性を利用し、駆動エネル
ギーを変えることで、1つの発熱抵抗体で該発熱抵抗体
の大きさよりも小さいドツトから該発熱抵抗体の大きさ
までのドツトに至る多階調の階調表現を実現できる。
ギーを変えることで、1つの発熱抵抗体で該発熱抵抗体
の大きさよりも小さいドツトから該発熱抵抗体の大きさ
までのドツトに至る多階調の階調表現を実現できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例につき、図面を参照して詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明によるサーマルヘッドの一実施例を説明
する部分破断した上面図、第2図は第1図のX−X線で
切断した断面図である。
する部分破断した上面図、第2図は第1図のX−X線で
切断した断面図である。
第1図、第2図において、1はアルミナなどのセラミッ
クス材料からなる絶縁基板、2は蓄熱層であるガラスグ
レーズ層、3は共通電極、4は個別電極、6は耐摩耗層
であるオーバグレーズ層、7は熱伝導率の小さい部材か
らなる熱遮断層である。
クス材料からなる絶縁基板、2は蓄熱層であるガラスグ
レーズ層、3は共通電極、4は個別電極、6は耐摩耗層
であるオーバグレーズ層、7は熱伝導率の小さい部材か
らなる熱遮断層である。
発熱抵抗体5は、共通電極3と個別電極4の間に印加さ
れる記録パルス(印字パルス、駆動パルス)のエネルギ
ー(単位時間当たりの電流量)に比例して発熱する。
れる記録パルス(印字パルス、駆動パルス)のエネルギ
ー(単位時間当たりの電流量)に比例して発熱する。
本実施例では、発熱抵抗体5を共通電極3側と個別電極
4側から挟む位置に熱遮断層7(例えば、ガラス)を設
けている。
4側から挟む位置に熱遮断層7(例えば、ガラス)を設
けている。
この熱遮断層7によって、発熱抵抗体5の共通電極3お
よび個別電極4方向への熱移動による該発熱抵抗体表面
の周辺部(特に、副走査方向端)の冷却が抑制され、消
費電力を低減させると共に最大エネルギー印加時の発熱
抵抗体の表面形状の再現性を確保する。
よび個別電極4方向への熱移動による該発熱抵抗体表面
の周辺部(特に、副走査方向端)の冷却が抑制され、消
費電力を低減させると共に最大エネルギー印加時の発熱
抵抗体の表面形状の再現性を確保する。
また、共通電極3と個別電極4の対向間隔を絶縁基板側
では小さくし、絶縁基板1から遠ざかるに従って漸次広
くなるような傾斜面としたことによって、最小加熱エネ
ルギー印加時には記録ドツトの大きさが発熱抵抗体の大
きさよりも極めて小さく、印加エネルギーを大きくする
に従って記録ドツトの大きさを該発熱抵抗体5の略々全
面積に相当する大きさまで増大できる。
では小さくし、絶縁基板1から遠ざかるに従って漸次広
くなるような傾斜面としたことによって、最小加熱エネ
ルギー印加時には記録ドツトの大きさが発熱抵抗体の大
きさよりも極めて小さく、印加エネルギーを大きくする
に従って記録ドツトの大きさを該発熱抵抗体5の略々全
面積に相当する大きさまで増大できる。
すなわち、発熱抵抗体5の上面の中央部に生しるヒート
スポットの大きさを、印加する加熱エネルギーの大きさ
で制御できることになり、駆動電流を変えて発熱抵抗体
の発熱面積を変えることが可能となる。
スポットの大きさを、印加する加熱エネルギーの大きさ
で制御できることになり、駆動電流を変えて発熱抵抗体
の発熱面積を変えることが可能となる。
したがって、発熱抵抗体5に印加する加熱エネルギーの
大きさを変えて、発熱抵抗体5の表面積より極めて小さ
いサイズのドツトから発熱抵抗体の表面積と略々間等の
サイズのドツトに至る多階調の表現が可能となる。
大きさを変えて、発熱抵抗体5の表面積より極めて小さ
いサイズのドツトから発熱抵抗体の表面積と略々間等の
サイズのドツトに至る多階調の表現が可能となる。
また、第3図は熱遮断層および共通電極1個別電極の他
の構成例を示す第2図と同様の断面図である。
の構成例を示す第2図と同様の断面図である。
前記第2図では、熱遮断層7および共通電極3゜個別電
極4の対向する斜面が曲率を持つものであるが、第3図
では、上記斜面は平面である。
極4の対向する斜面が曲率を持つものであるが、第3図
では、上記斜面は平面である。
第2図の構成では、中間濃度領域での階調表現性が良好
で、第3図の構成では全濃度領域で均一な階調再現が得
られるという特長をもつ。
で、第3図の構成では全濃度領域で均一な階調再現が得
られるという特長をもつ。
なお、熱遮断層の断面形状(したがって、共通電極と個
別電極の対向面の形状)は上記の各側に限るものではな
く、形成される共通電極と個別電極との間隔が抵抗体の
絶縁基板側で狭く、記録媒体側で漸次広くなるような形
状であれば本発明の目的を達成できるものである。
別電極の対向面の形状)は上記の各側に限るものではな
く、形成される共通電極と個別電極との間隔が抵抗体の
絶縁基板側で狭く、記録媒体側で漸次広くなるような形
状であれば本発明の目的を達成できるものである。
次に、本発明によるサーマルヘッドの上記一実施例の製
造方法について説明する。
造方法について説明する。
第4図は本発明によるサーマルヘッドの製造方法を説明
する工程図であって、以下、(a)〜(f)の順で説明
する。
する工程図であって、以下、(a)〜(f)の順で説明
する。
まず、(a)に示すように、セラミックス基板上1に6
0μm程度の厚みでガラスグレーズ層2を厚膜技術を用
いて形成しておき、この基板上へ6μm程度の厚みにな
るように熱遮断層7(本実施例ではガラス層)を、例え
ば記録密度8dot/mm(125μmピッチ)抵抗体
に対し、電極対向方向に60μmの間隔をあけて形成す
る(b)。
0μm程度の厚みでガラスグレーズ層2を厚膜技術を用
いて形成しておき、この基板上へ6μm程度の厚みにな
るように熱遮断層7(本実施例ではガラス層)を、例え
ば記録密度8dot/mm(125μmピッチ)抵抗体
に対し、電極対向方向に60μmの間隔をあけて形成す
る(b)。
この熱遮断層7の形成は、各発熱抵抗体ごとに形成して
もよいが、本実施例では第1図に示したように電極対の
配列方向(主走査方向)に連続する一対として形成する
。
もよいが、本実施例では第1図に示したように電極対の
配列方向(主走査方向)に連続する一対として形成する
。
次に、電極となる金属有機物(例えば、有機金)のペー
ストをスクリーン印刷し、これを乾燥。
ストをスクリーン印刷し、これを乾燥。
焼成して金属層10を形成する(c)。
金属層10を覆ってフォトレジスト60を塗布し、フォ
トマスク8を介してパターン露光を行い、共通電極と個
別電極となる部分のフォトレジストを硬化させる( d
、)。
トマスク8を介してパターン露光を行い、共通電極と個
別電極となる部分のフォトレジストを硬化させる( d
、)。
これを現像し、露出した金属層をエツチングすることに
より該金属層を共通電極3と個別電極4とに分離させる
(e)。
より該金属層を共通電極3と個別電極4とに分離させる
(e)。
共通電極3と個別電極4の分離部分の間隔は、形成すべ
き発熱抵抗体の幅に比較して極めて狭い、例えば80μ
mとする。
き発熱抵抗体の幅に比較して極めて狭い、例えば80μ
mとする。
まず、フォトレジスト60を塗布して(f)、フォトリ
ソエツチングにより(g)発熱抵抗体を形成する部分に
開口部を開ける(h)。
ソエツチングにより(g)発熱抵抗体を形成する部分に
開口部を開ける(h)。
その後、フォトレジスト60を覆って抵抗体ペースト5
0をスクリーン印刷し、(h)で開けた開口部に抵抗体
ペースト50を充填する(i)。
0をスクリーン印刷し、(h)で開けた開口部に抵抗体
ペースト50を充填する(i)。
印刷した抵抗体ペースト50を乾燥し、フォトレジスト
60上の抵抗体を除去すると共に発熱抵抗体となる所定
の厚さにラッピングを施す(j)。
60上の抵抗体を除去すると共に発熱抵抗体となる所定
の厚さにラッピングを施す(j)。
その後、フォトレジストを除去して発熱抵抗体5を形成
する(k)。
する(k)。
最後に、ガラスペーストを塗布してオーバーグレーズ層
6を形成し、耐摩耗層とする(ffi)。
6を形成し、耐摩耗層とする(ffi)。
以上の工程を経て本発明のサーマルヘッドが製造される
。
。
第5図は本発明によるサーマルヘッドで記録したドツト
形状の説明図である。
形状の説明図である。
同図において、(a)は記録エネルギーが小さい場合、
すなわち印字パルス幅を最小とした低濃度領域の記録ド
ツト形状5−1を示し、(b)は(a)の場合よりも印
字パルス幅を大きくした中濃度領域の記録ドツト形状5
−2を示す。
すなわち印字パルス幅を最小とした低濃度領域の記録ド
ツト形状5−1を示し、(b)は(a)の場合よりも印
字パルス幅を大きくした中濃度領域の記録ドツト形状5
−2を示す。
また、(C)は印字パルス幅を最大とした高濃度領域の
記録ドツト形状5−3を示す。
記録ドツト形状5−3を示す。
同図からも分かるように、低濃度領域、中濃度領域にお
いては、記録ドツト5−1.5−2は、やや縦方向(熱
遮断層方向)につぶれ気味にはなるが、ドツト径の揃っ
た印字かえられる。
いては、記録ドツト5−1.5−2は、やや縦方向(熱
遮断層方向)につぶれ気味にはなるが、ドツト径の揃っ
た印字かえられる。
そして、高濃度領域での記録トン)5 3は発熱抵抗体
5の表面形状を略々再現した最大面積であり、低濃度領
域に記録ドツトとして示した(a)の記録ドツト5−1
は絶縁基板側での共通電極3と個別電極4の間隔d(第
2図、第3図)に近いサイズのものである。
5の表面形状を略々再現した最大面積であり、低濃度領
域に記録ドツトとして示した(a)の記録ドツト5−1
は絶縁基板側での共通電極3と個別電極4の間隔d(第
2図、第3図)に近いサイズのものである。
このように、共通電極3と個別電極4の間隔を絶縁基板
側から遠くなるに従ってその対向面が漸次広くなる斜面
とし、この斜面をもつ共通電極と個別電極とを覆って発
熱抵抗体を形成したことにより、低濃度領域から高濃度
領域にわたって形状の揃った記録ドツトを形成できる。
側から遠くなるに従ってその対向面が漸次広くなる斜面
とし、この斜面をもつ共通電極と個別電極とを覆って発
熱抵抗体を形成したことにより、低濃度領域から高濃度
領域にわたって形状の揃った記録ドツトを形成できる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、発熱抵抗体に接
続する共通電極と個別電極側に隣接して熱遮断層を設け
たことにより、共通電極および個別電極側への熱移動を
低減させると共に、共通電極と個別電極の間隔を絶縁基
板側で発熱抵抗体の幅よりも狭くし、絶縁基板方向に遠
ざかるに従って漸次広くしたことで、発熱抵抗体の中央
部の温度が最も高く、共通電極側および個別電極側の端
部で小さい温度分布を設定できる。
続する共通電極と個別電極側に隣接して熱遮断層を設け
たことにより、共通電極および個別電極側への熱移動を
低減させると共に、共通電極と個別電極の間隔を絶縁基
板側で発熱抵抗体の幅よりも狭くし、絶縁基板方向に遠
ざかるに従って漸次広くしたことで、発熱抵抗体の中央
部の温度が最も高く、共通電極側および個別電極側の端
部で小さい温度分布を設定できる。
このような発熱抵抗体の温度分布を利用し、駆動エネル
ギーを変えることで、低濃度領域から高濃度領域にわた
って形状の揃った記録ドツトを形成でき、1つの発熱抵
抗体で該発熱抵抗体の大きさよりも小さいドツトから該
発熱抵抗体の大きさまでのドツトを形成可能として同一
表面積の発熱抵抗体を用いて多階調の階調表現を実現で
きる。
ギーを変えることで、低濃度領域から高濃度領域にわた
って形状の揃った記録ドツトを形成でき、1つの発熱抵
抗体で該発熱抵抗体の大きさよりも小さいドツトから該
発熱抵抗体の大きさまでのドツトを形成可能として同一
表面積の発熱抵抗体を用いて多階調の階調表現を実現で
きる。
第1図は本発明によるサーマルヘッドの一実施例を説明
する部分破断した上面図、第2図は第1図のX−X線で
切断した断面図、第3図は本発明によるサーマルヘッド
の他の構造例を示す第2図と同様の断面図、第4図は本
発明によるサーマルヘッドの製造方法を説明する工程図
、第5図は本発明によるサーマルヘッドで記録したドツ
ト形状の説明図、第6図は従来の厚膜型サーマルヘッド
の構成の一例を説明する斜視図、第7図は第6図のX−
X断面図、第8図はサーマルヘッドによる感熱転写記録
方式の一例の説明図、第9図は従来のサーマルヘッドに
よる感熱転写特性の説明図である。 1・・・・絶縁基板、2・・・・ガラスグレーズ層、3
・・・・共通電極、4・・・・個別電極、6・・・・オ
ーバグレーズ層、7・・・・熱遮断層。
する部分破断した上面図、第2図は第1図のX−X線で
切断した断面図、第3図は本発明によるサーマルヘッド
の他の構造例を示す第2図と同様の断面図、第4図は本
発明によるサーマルヘッドの製造方法を説明する工程図
、第5図は本発明によるサーマルヘッドで記録したドツ
ト形状の説明図、第6図は従来の厚膜型サーマルヘッド
の構成の一例を説明する斜視図、第7図は第6図のX−
X断面図、第8図はサーマルヘッドによる感熱転写記録
方式の一例の説明図、第9図は従来のサーマルヘッドに
よる感熱転写特性の説明図である。 1・・・・絶縁基板、2・・・・ガラスグレーズ層、3
・・・・共通電極、4・・・・個別電極、6・・・・オ
ーバグレーズ層、7・・・・熱遮断層。
Claims (2)
- (1)絶縁基板上に、それぞれ共通電極と個別電極から
なる複数の対向電極対と、この対向電極対の共通電極と
個別電極間の上を橋絡する発熱抵抗体とを備えた厚膜型
サーマルヘッドにおいて、少なくとも前記対向電極の共
通電極側と個別電極側に、前記発熱抵抗体を挟む如く配
置した熱遮断層を備え、 前記共通電極と個別電極が前記熱遮断層を覆って、前記
発熱抵抗体に対して前記絶縁基板側で最小で、記録媒体
方向に漸次大なる間隔で対向する斜面を形成するごとく
配置されたことを特徴とするサーマルヘッド。 - (2)絶縁基板上に、複数の対向電極と、この対向電極
間に橋絡して電気的に接続された発熱抵抗体とを備えた
厚膜型サーマルヘッドの製造方法において、 ガラスグレーズ層を被覆した絶縁基板上に、発熱抵抗体
形成位置において対向し、絶縁基板に近い部分で最も接
近し、該絶縁基板から遠ざかるに従って漸次大なる間隔
で対向する斜面を持つ熱遮断層を形成する工程と、 上記各熱遮断層の上記斜面を覆って、共通電極と個別電
極とをそれぞれ形成する工程と、 上記熱遮断層上の斜面に形成された共通電極と個別電極
を覆って橋絡する発熱抵抗体を形成する工程と、 を含むことを特徴とするサーマルヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31417790A JPH04187454A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | サーマルヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31417790A JPH04187454A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | サーマルヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04187454A true JPH04187454A (ja) | 1992-07-06 |
Family
ID=18050183
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31417790A Pending JPH04187454A (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | サーマルヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04187454A (ja) |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP31417790A patent/JPH04187454A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5157414A (en) | Thick film type thermal head and thermal recording device | |
| JPH04187454A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2534041Y2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
| JPH06135031A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP3109088B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH0532297Y2 (ja) | ||
| JP4131757B2 (ja) | 発熱抵抗体、サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JPS63165153A (ja) | 厚膜型サ−マルヘツド | |
| JP2965339B2 (ja) | サーマルヘッドの製造方法 | |
| JP2534047Y2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
| JP2010076305A (ja) | サーマルヘッド | |
| JP2530743Y2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
| JPH04110165A (ja) | サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JP3038944B2 (ja) | 厚膜型サーマルヘッド | |
| JP2579642Y2 (ja) | サーマルヘッド | |
| US5903297A (en) | Thermal recording apparatus | |
| JPS6248572A (ja) | サ−マルヘツド | |
| JPH04241963A (ja) | 階調表示用サーマルヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH04250074A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH04110162A (ja) | 厚膜型サーマルヘッドの製造方法 | |
| JPH0538830A (ja) | サーマルヘツド | |
| JPH05169704A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH04363261A (ja) | サーマルヘッド | |
| JPH01221259A (ja) | サーマルヘッド用基板 | |
| JPH01253459A (ja) | 中間調記録用感熱ヘツド |