JPH04187695A - 大豆オリゴ糖の製造法 - Google Patents
大豆オリゴ糖の製造法Info
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- JPH04187695A JPH04187695A JP2319531A JP31953190A JPH04187695A JP H04187695 A JPH04187695 A JP H04187695A JP 2319531 A JP2319531 A JP 2319531A JP 31953190 A JP31953190 A JP 31953190A JP H04187695 A JPH04187695 A JP H04187695A
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- JP
- Japan
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- soybean
- phosphoric acid
- solution
- protein
- oligosaccharide
- Prior art date
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- Granted
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- Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Coloring Foods And Improving Nutritive Qualities (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は大豆ホエーがらオリゴ糖を分離精製して大豆オ
リゴ糖を製造する方法に関する。
リゴ糖を製造する方法に関する。
大豆又は脱脂大豆から水抽出してオカラを除去した残り
の豆乳からさらに大豆蛋白を分離すると大豆ホエーが得
られる。 大豆ホエーから大豆オリゴ糖を製造する方法として例え
ば特公平1−45354には、大豆ホエーを塩化カルシ
ウム存在下に水酸化カルシウムで中和するとともに加熱
し、生じた沈澱物を除去し膜分離して大豆オリゴ糖を得
る方法が開示されている。 又、特開昭62−155082には、脱脂大豆をアルコ
ール溶液で抽出して大豆オリゴ糖を含む物質を得る方法
が開示されている。 しかし、いずれの方法も大豆オリゴ糖の精製が充分でな
い欠点を有している。
の豆乳からさらに大豆蛋白を分離すると大豆ホエーが得
られる。 大豆ホエーから大豆オリゴ糖を製造する方法として例え
ば特公平1−45354には、大豆ホエーを塩化カルシ
ウム存在下に水酸化カルシウムで中和するとともに加熱
し、生じた沈澱物を除去し膜分離して大豆オリゴ糖を得
る方法が開示されている。 又、特開昭62−155082には、脱脂大豆をアルコ
ール溶液で抽出して大豆オリゴ糖を含む物質を得る方法
が開示されている。 しかし、いずれの方法も大豆オリゴ糖の精製が充分でな
い欠点を有している。
本発明者等は大豆ホエー中の大豆蛋白を除去する為に加
熱処理を検討した。確かに、加熱により変性して不溶化
する成分は遠心分離等で除去できるが未変性成分は除去
が困難であったり、経時的に濁りが生じたりする。そこ
で、たんに加熱を強くすると糖が分解したり、又膜によ
り強制的に濁りを除去しようとすると時間がかかったり
膜の目詰まりが生ずる等の問題がある。 本発明者等は糖の分解が極めて少なく蛋白質を効率的に
除去できる実用的なオリゴ糖のn製を目的として研究を
進めた。
熱処理を検討した。確かに、加熱により変性して不溶化
する成分は遠心分離等で除去できるが未変性成分は除去
が困難であったり、経時的に濁りが生じたりする。そこ
で、たんに加熱を強くすると糖が分解したり、又膜によ
り強制的に濁りを除去しようとすると時間がかかったり
膜の目詰まりが生ずる等の問題がある。 本発明者等は糖の分解が極めて少なく蛋白質を効率的に
除去できる実用的なオリゴ糖のn製を目的として研究を
進めた。
本発明者等は前記目的を達成すべく鋭意研究の結果、大
豆ホエーを加熱した後リン酸でpH3以下に調整して生
じる沈澱を除去すれば目的とする大豆オリゴ糖が高収率
で得られる知見を得て本発明を完成するに到った。 即ち、本発明は、大豆ホエー溶液を70〜110℃にて
加熱処理し、リン酸を用いてpH3以下に調整し、生じ
た沈澱物を除去することを特徴とする大豆オリゴ糖の製
造法である。 本発明に用いる大豆ホエーは(a)大豆又は脱脂大豆か
ら得られた豆乳に酸又はアルカリ±Illを加え蛋白を
凝固させて除去した水溶液もしくはこの濃縮液でも、(
bl大豆又は脱脂大豆から50〜80%のアルコール溶
液を用いて抽出した水溶液でもよい。 本発明において、70℃〜110℃(好ましくは80〜
100℃)で5〜30分間加熱することが重要である。 加熱が充分でないと次のリン酸処理と組み合わせても変
性蛋白質の凝集が不十分で蛋白質の除去は充分でなく、
あまり加熱しすぎるとオリゴ糖が単糖にまで分解されて
オリゴ糖の含有比率が低下しビフィズス菌以外の菌でも
資化できるようになりその有効性が低下するので好まし
くない。 本発明において、加熱処理後、リン酸を用いてpH3以
下に調整することが重要なポイントである。 塩酸ではpH1,5以下にしないと沈澱除去効果がない
がリン酸ならpH3J21下で効果がある。 その理由は不明である。 即ち、リン酸を用いて且つpH3以下となすことにより
前記加熱処理との組み合わせで生じる蛋白質の沈澱なら
公知の手段で分離でき、残る水溶液は濁りのない精製度
の高いオリゴ糖液とすることができる。 生しる沈澱の分離手段は遠心分離、濾過等公知の手段を
利用することができる。尚、濾過は膜濾過よりケイソウ
土濾過のほうが速く実用的である。 このようにして得られる清澄液はそのまま濃縮したり乾
燥して大豆オリゴ糖とすることもできるが、好ましくは
多孔性有機合成吸着剤、活性炭等で処理したり更にイオ
ン交換樹脂、電気透析処理又は逆浸透膜等による透析処
理等が適当である。
豆ホエーを加熱した後リン酸でpH3以下に調整して生
じる沈澱を除去すれば目的とする大豆オリゴ糖が高収率
で得られる知見を得て本発明を完成するに到った。 即ち、本発明は、大豆ホエー溶液を70〜110℃にて
加熱処理し、リン酸を用いてpH3以下に調整し、生じ
た沈澱物を除去することを特徴とする大豆オリゴ糖の製
造法である。 本発明に用いる大豆ホエーは(a)大豆又は脱脂大豆か
ら得られた豆乳に酸又はアルカリ±Illを加え蛋白を
凝固させて除去した水溶液もしくはこの濃縮液でも、(
bl大豆又は脱脂大豆から50〜80%のアルコール溶
液を用いて抽出した水溶液でもよい。 本発明において、70℃〜110℃(好ましくは80〜
100℃)で5〜30分間加熱することが重要である。 加熱が充分でないと次のリン酸処理と組み合わせても変
性蛋白質の凝集が不十分で蛋白質の除去は充分でなく、
あまり加熱しすぎるとオリゴ糖が単糖にまで分解されて
オリゴ糖の含有比率が低下しビフィズス菌以外の菌でも
資化できるようになりその有効性が低下するので好まし
くない。 本発明において、加熱処理後、リン酸を用いてpH3以
下に調整することが重要なポイントである。 塩酸ではpH1,5以下にしないと沈澱除去効果がない
がリン酸ならpH3J21下で効果がある。 その理由は不明である。 即ち、リン酸を用いて且つpH3以下となすことにより
前記加熱処理との組み合わせで生じる蛋白質の沈澱なら
公知の手段で分離でき、残る水溶液は濁りのない精製度
の高いオリゴ糖液とすることができる。 生しる沈澱の分離手段は遠心分離、濾過等公知の手段を
利用することができる。尚、濾過は膜濾過よりケイソウ
土濾過のほうが速く実用的である。 このようにして得られる清澄液はそのまま濃縮したり乾
燥して大豆オリゴ糖とすることもできるが、好ましくは
多孔性有機合成吸着剤、活性炭等で処理したり更にイオ
ン交換樹脂、電気透析処理又は逆浸透膜等による透析処
理等が適当である。
以下実施例により本発明の実施態様を説明する。
実施例1
分離大豆蛋白製造工程で得られた大豆ホエーを90°C
で10分間加熱し、冷却後リン酸を加えpHを3に調整
した。 生じたコロイド状物質を遠心分M(2500RPMX1
5分)して清澄液を得た。 この清澄液を多孔性有機合成吸着剤(ダイヤイオンHP
−20、三菱化成■製)に通し、更にイオン交換樹脂(
レバチット、Bayer社製)に通した後、減圧・濃縮
し、次いで活性炭処理して大豆オリゴ糖濃縮物を得た。 濃縮物の成分分析値は:水分42%、粗蛋白0゜01%
、灰分0.03%、糖質58%であった。 糖質の内訳は3単糖以上40%、シュークロース55%
、単糖類5%であった。 実施例2 実施例1と同様にしてリン酸を用いてp H3ニ調節す
る処理工程を、リン酸又は塩酸とし、種々のpHにした
後、遠心分離して得られる液の濁り具合を見た。 遠心分離(3000RPM x 10分)後の濁りを次
表に示す。 又、このときの糖類の加水分解の程度を合わせ示す。 表 pHリン酸 塩酸 3単糖以上 1.5 − −32 %2−’O−
+ 40.0 % 2・ 5 − 十十 3.0 = ++40.5 %3・
5 + 十十 4.0 +十++ 40.6 %−清澄 十 若干濁り +十 濁り 3単糖以上は糖類組成中の3単糖以上の糖類(ラフィノ
ース、スタキオース)の割合を示す。 以上よりpH1,5以下では糖の加水分解が起こり、リ
ン酸ではpH3,5以上で濁りが生じ、塩酸ではpH2
以上で濁りが生じた。 実施例3 大豆ホエーの加熱処理温度を変える他は実施例1と同様
にしてオリゴ糖溶液を得た。 加熱温度と得られたオリゴ糖溶液の濁り及び糖の分解を
次表に示す。 表 加熱温度 濁り 加水分解 60℃ 十 − 80℃ − 100°C− 120℃ −〒 60℃以下では濁りが生し、120以上では糖類の分解
が見られ、3単糖以上の割合は35%に減少した。
で10分間加熱し、冷却後リン酸を加えpHを3に調整
した。 生じたコロイド状物質を遠心分M(2500RPMX1
5分)して清澄液を得た。 この清澄液を多孔性有機合成吸着剤(ダイヤイオンHP
−20、三菱化成■製)に通し、更にイオン交換樹脂(
レバチット、Bayer社製)に通した後、減圧・濃縮
し、次いで活性炭処理して大豆オリゴ糖濃縮物を得た。 濃縮物の成分分析値は:水分42%、粗蛋白0゜01%
、灰分0.03%、糖質58%であった。 糖質の内訳は3単糖以上40%、シュークロース55%
、単糖類5%であった。 実施例2 実施例1と同様にしてリン酸を用いてp H3ニ調節す
る処理工程を、リン酸又は塩酸とし、種々のpHにした
後、遠心分離して得られる液の濁り具合を見た。 遠心分離(3000RPM x 10分)後の濁りを次
表に示す。 又、このときの糖類の加水分解の程度を合わせ示す。 表 pHリン酸 塩酸 3単糖以上 1.5 − −32 %2−’O−
+ 40.0 % 2・ 5 − 十十 3.0 = ++40.5 %3・
5 + 十十 4.0 +十++ 40.6 %−清澄 十 若干濁り +十 濁り 3単糖以上は糖類組成中の3単糖以上の糖類(ラフィノ
ース、スタキオース)の割合を示す。 以上よりpH1,5以下では糖の加水分解が起こり、リ
ン酸ではpH3,5以上で濁りが生じ、塩酸ではpH2
以上で濁りが生じた。 実施例3 大豆ホエーの加熱処理温度を変える他は実施例1と同様
にしてオリゴ糖溶液を得た。 加熱温度と得られたオリゴ糖溶液の濁り及び糖の分解を
次表に示す。 表 加熱温度 濁り 加水分解 60℃ 十 − 80℃ − 100°C− 120℃ −〒 60℃以下では濁りが生し、120以上では糖類の分解
が見られ、3単糖以上の割合は35%に減少した。
以上説明したように、本発明により、純度の高い大豆オ
リゴ糖が高収率で得られるようになったものである。又
、この大豆オリゴ糖はビフィヅス菌増殖促進物質として
、又低甘味剤として種々の食品に利用できるだけでなく
機能性素材として各種飲料等に用いることもできる。
リゴ糖が高収率で得られるようになったものである。又
、この大豆オリゴ糖はビフィヅス菌増殖促進物質として
、又低甘味剤として種々の食品に利用できるだけでなく
機能性素材として各種飲料等に用いることもできる。
Claims (1)
- (1)大豆ホエー溶液を70〜110℃にて加熱処理し
、リン酸を用いてpH3以下に調整し、生じた沈澱物を
除去することを特徴とする大豆オリゴ糖の製造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319531A JP2635210B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 大豆オリゴ糖の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319531A JP2635210B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 大豆オリゴ糖の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04187695A true JPH04187695A (ja) | 1992-07-06 |
| JP2635210B2 JP2635210B2 (ja) | 1997-07-30 |
Family
ID=18111283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2319531A Expired - Fee Related JP2635210B2 (ja) | 1990-11-21 | 1990-11-21 | 大豆オリゴ糖の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2635210B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004104036A1 (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | Fuji Oil Company, Limited | 大豆ホエー蛋白及び大豆ホエー蛋白分解物の製造法 |
| US9909119B2 (en) | 2013-11-07 | 2018-03-06 | Toray Industries, Inc. | Method for producing purified soybean oligosaccharide liquid |
-
1990
- 1990-11-21 JP JP2319531A patent/JP2635210B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004104036A1 (ja) * | 2003-05-21 | 2004-12-02 | Fuji Oil Company, Limited | 大豆ホエー蛋白及び大豆ホエー蛋白分解物の製造法 |
| US9909119B2 (en) | 2013-11-07 | 2018-03-06 | Toray Industries, Inc. | Method for producing purified soybean oligosaccharide liquid |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2635210B2 (ja) | 1997-07-30 |
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Legal Events
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