JPH04189621A - 摺動部材の抑え具 - Google Patents
摺動部材の抑え具Info
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- JPH04189621A JPH04189621A JP25641490A JP25641490A JPH04189621A JP H04189621 A JPH04189621 A JP H04189621A JP 25641490 A JP25641490 A JP 25641490A JP 25641490 A JP25641490 A JP 25641490A JP H04189621 A JPH04189621 A JP H04189621A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
、特に相対的に摺動する部材の移動に際して滑りが良く
、さらには耐摩耗性に優れ、かつ相対的に摺動する部材
の摺動面を傷つける心配のない摺動部月の抑え具に関す
る。
してドアのウィンドガラスがあるが、特にサツシュレス
ドア型車では走行時やドアの開閉時におけるウィンドガ
ラスの振動防止対策として、例えば第4図に示されるよ
うに抑え具としてのウィンドガラススタビライザ(a)
をドア本体(b)内のウェスト開口部(C)・付近のウ
ィンドガラス(G)面と摺接する個所、すなわちアウタ
ーレインフォース(d)、インナーレインフォース(e
)等の個所に固定して配置し、これを移動可能なウィン
ドガラス(G)面に摺接することによりウィンドガラス
(G)の振動を抑える方法が採られている。
ば第4図に示されるものが知られている(特公昭61−
19446号公報参照)。これはゴム等の弾性材料から
なる基体(f)を有し、かつウィンドガラス面との摺接
面に第5図に示されるようなテトラフルオロエチレン繊
維等の短繊維(g)が植毛されたものである。
ンドガラスの開閉回数が多くなるに従い、植毛箇所がつ
ぶれてガラスとの接触面積が増し、いわゆるフィルム状
となる。こうした状態で砂、はこり等が付着したウィン
ドガラスの開閉を行うと、ウィンドガラスと前記フィル
ム状になった植毛箇所との間に砂、はこり等の付着物が
入り込み、ウィンドガラス面を傷つけたり、不快な異音
発生の原因となり、問題であった。例えばガラス表面に
水分と火山灰とが付着した場合は、特に前記した問題が
生じ易く、これらの解決が重要課題であった。
付いた状態での相対的に摺動する部材の摺動に際して摺
接面を傷付けない上に、滑り、耐摩耗性が良好で、更に
植毛箇所がつぶれにくい摺動部材の抑え具を提供すべく
、検討を繰り返した結果、植毛材として単一太さの短繊
維を用いる限り前記した問題点が解決できないという結
論に達した。一方植毛箇所に太さの異なるフィラメント
を用いて糸条とし、これを植毛することにより前記した
問題点が解決されることを確認し、ついに本発明に到達
した。
材との摺接面に植毛状部を有する摺動部材の抑え具に於
て、上記植毛状部が、太さを大、小異にする少なくとも
2種類のフィラメントを構成要素として含む糸条から構
成されている点にある。この際相対的に摺動する部材と
は、摺動部材の抑え具との関係において、どちらか少な
くとも一方が移動可能な状態のものをいう。
に詳述する。
した通り弾性部材、合成樹脂等の基体(1)と、相対的
゛に摺動する部材としてのウィンドガラスに摺接する摺
接面としての植毛状部(2)とを備えたものであり、植
毛状部(2)は織物等の基布(3)に施されていても、
基体(1)に直接接着剤により貼付されていてもよい。
り接着すればよいが、必要に応じフェルトなどの緩衝部
材を介して接着してもよく、特に制限はない。
はフィラメントのループ、短繊維等を接着剤の作用で直
接植毛するなど、特に制限はないが、一般には、次の方
法により行うのが好ましい。即ちその方法としては第2
図に示すように基布(3)を構成する繊維と、植毛状部
(2)を構成する糸条とを後者がパイル組織となるよう
にパイル織もしくはパイル編し、パイルをカットしてい
わゆるカットパイル(5)による植毛状部を作成するも
のである。パイル織・編はシングルでもダブルでもよく
、また必要に応じてパイル面と反対面(6)を適宜の樹
脂、接着剤等でセットし、植毛状部の脱落を一層確実に
防止するようにしてもよい。前記した基布(3)を構成
する繊維については特に制限はないが、ポリエステル、
ポリアミド、ポリプロピレン等の合成繊維の他に各種繊
維が使用可能である。また前記したセット用の樹脂、接
着剤としては特に制限はないが、アクリル系、酢酸ビニ
ル系のもの等を例示でき、どちらかと云うと耐熱性を有
するものがより好ましい。以上はカットパイル構造につ
いてであるが、勿論、シングルパイル編織物をカットし
ない、いわゆるループ状のパイル構造のものも本発明に
色合される。
限はないが、通常は5.0〜6.5mm程度が適当であ
る。
然繊維等から作成されたものを例示でき、就中ポリエチ
レン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系、ナイロン
6、ナイロン66等のポリアミド系、ポリエチレンフタ
レート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル
系、ポリ塩化ビニル系、ポリアクリロニトリル系、フッ
素系等の合成繊維からなるものが望ましい。特にフッ素
系は好適でこのようなフッ素系フィラメントとはいわゆ
るフッ素系樹脂製のフィラメントのことで、こうしたフ
ッ素系樹脂としてはテトラフルオロエチレン−パーフル
オロアルキルビニルエーテル共重合体(以下rPFAJ
という)、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体
、テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン
共重合体、フッ化ビニリデン系重合体、タロロトリフル
オロエチレン系重合体、ポリテトラフルオロエチレン等
を例示でき、就中PFAが最適である。本発明ではこの
ようなフッ素系フィラメントを用いるに当り、単糸状態
での断面積の大きい、即ち太いフィラメントと、断面積
の小さい、即ち細いフィラメントとの少なくとも2種類
を用いて糸条とせねばならない。こうした糸条を作成す
る手段は特に制限はないが、例えば、合撚、カバーリン
グ、引揃え等により所定の糸条とすればよく、合撚糸を
作成するには段階的に行ってもよいし、カバーリング糸
を作成する場合は、太いフィラメントを芯糸とする方が
よい。太いフィラメント及び細いフィラメントの単糸状
態での断面積の値については特に制限はなく、適宜でよ
いが、円形断面を有するフィラメントを用いる場2合は
細いフィラメントの直径は5〜100μ、好ましくは2
0〜50μ、太いフィラメントの直径は50〜300μ
、好ましくは80〜200μをあげることができ、勿論
かかる値は制限を受けるものでなくあくまで例示である
。
/またはマルチフィラメントの状態で組合せて糸条とす
ればよいがマルチフィラメントの場合、マルチ状態での
総合した太さは本発明の太いフィラメント、細いフィラ
メントの概念に関係しない。
あまり多いと太くなりすぎ、また逆に少ないと細くなり
すぎて、植毛状部の形成作業面などに悪影響を与える虞
れがあるので、フィラメントの径にもよるが、通常は5
0〜150本程度の範囲から選択される。
ラメントの占める割合は、後者1本に対し前者5〜80
本程度を例示できる。
トを複数本含む糸条の場合、かかる複数本が同一径のも
のであっても、或は異径のものが混り合っていてもよい
。
フィラメントを用いて糸条とすることにより単一径から
なるフィラメントを用いるのに比べ、圧力下でもつぶれ
に(<、圧力を解除した際の戻りも良好であり、へたり
が起きに(い上に耐摩耗性も良好である。これは細い(
一般に低デニール値と云える)フィラメントが耐摩耗性
、弾力性を与え、その欠点であるつぶれ易さを太い(−
般に高デニール値)フィラメントがカバーしているため
と云える(尚、前記したデニール値はフィラメントの密
度が関係するので、厳密には細いフィラメント即低デニ
ール値とは云えないが、同じ素材の場合は細いもの即低
デニール値と云える)。
と比較すると次の通りである。
パンテトロン使用、打込本数横44本/インチ、縦55
本/インチ 〔植毛状部設計)PFAマルチフィフィント1920D
/96F (円形断面で単糸の径は36μ)及びPFA
モノフィフィント150D/3F(円形断面で単糸の径
は100μ)からなり、250℃オーブン中で1時間セ
ットしてなる合撚糸糸条を使用、打込本数縦8本/Cm
、横11本/ cm 上記設計によりパイル長が5.5mm、基布中3.1.
0mm、植毛部9.0mmになるように長尺のモケット
織を行いカットしていわゆるカットパイル織物を作成し
た。しかる後、アクリル−スチレン共重合体を用いてパ
イル面と反対面にセ・ソト(例えば樹脂加工)を施し、
更に所定の寸法に切断し、弾性部材からなる基体に接着
剤により接合せしめて、スタビライザを作成した。
チフィラメント(21)2本と150Dモノフイラメン
ト(22)1本を120回/mで撚り合せて1110D
の糸条(23)を作成し、次いでかかるlll0Dの糸
条(23)2本と150Dのモノフィラメント(24)
1本とを同じく120回/mで撚り合せ、いわゆる段階
的に作成したものである(第3図参照)。
72’F (円形断面で単糸の径は47μ)を用いる以
外、実施例1と同様にしてスタビライザを作成した。
ラメント2400D/180F (円形断面で単糸の径
は29μ)を用いる以外、実施例1と同様にしてスタビ
ライザを作成した。
係数 μ。−動摩擦係数 以上の結果から本発明のものは上記各条件下での摩擦係
数の変化が少ないことが解かる。
測定する。
)*ガラスを移動させ、スタビライザを固定して行う。
ような形状なので、植毛状部(2)に加重を加えても糸
どおしが密着することがなく、互いの糸どおしの間に隙
間が形成されるので、従来ものと比ベフィルム状になり
にくいと云える。
車のドアのウィンドガラススタビライザを挙げたが、そ
の他複写機、プリンター、ファクシミリ等のクリーニン
グ部材、洗浄工程、印刷工程等におけるブラッシング部
材等を例示でき、更にこれに限らず、相対向する部材が
相対的に移動し、かつこの部材の面に押圧する抑え具で
あれば本発明を適用できる。
特性を有することがわかる。即ち本発明のものは、従来
のものに比して滑り性が良好で相対的に摺動する部材の
表面を傷付ける虞れが極めて少ない上に、弾性回復力に
優れているため植毛状部がつぶれに<<、へたり減少も
起きにくいという優れた効果を奏する。その上耐摩耗性
が良好のため相対的に摺動する部材の表面への摩耗粉末
等の異物が付着する虞れが極めて少なく、全ての面で従
来のものに比して、優れたものである。
ばウィンドガラス等に使用する場合には不快な異音も極
めて生じにくく、今後広範な需要が期待される。
イザの断面図、第2図はその植毛状部を示す断面図、第
3図は植毛状部に施される糸条の拡大図、第4図は従来
の抑え具としてのスタビライザの説明図、第5図はその
植毛状部に施されるフィラメントの拡大図である。 図に於て、(1)は基体、(2)は植毛状部、(3)は
基布、(4)は接着剤、(5)はカットパイル、(6)
は反対面である。 (以 上) 第1図 第4図 第3図
Claims (4)
- (1)相対的に摺動する部材との摺接面に植毛状部を有
する摺動部材の抑え具に於て、上記植毛状部が、太さを
大、小異にする少なくとも2種類のフィラメントを構成
要素として含む糸条から構成されていることを特徴とす
る摺動部材の抑え具。 - (2)フィラメントがフッ素系フィラメントである、請
求項(1)に記載の摺動部材の抑え具。 - (3)フッ素系フィラメントが、テトラフルオロエチレ
ン−パーフルオロアルキルビニルエーテル共重合体フィ
ラメントである、請求項(2)に記載の摺動部材の抑え
具。 - (4)糸条が合撚糸、引揃糸もしくはカバーリング糸で
ある、請求項(1)に記載の摺動部材の抑え具。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GB9117294A GB2247711B (en) | 1990-08-13 | 1991-08-09 | Device for holding slidable member |
| US07/744,037 US5189840A (en) | 1990-08-13 | 1991-08-12 | Device for holding slidable member |
| DE4126645A DE4126645C2 (de) | 1990-08-13 | 1991-08-13 | Vorrichtung für die halternde Führung eines verschiebbaren Flügels, insbesondere einer Glasscheibe für ein Kraftfahrzeug |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21478790 | 1990-08-13 | ||
| JP2-214787 | 1990-08-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04189621A true JPH04189621A (ja) | 1992-07-08 |
| JP2587717B2 JP2587717B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=16661530
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2256414A Expired - Lifetime JP2587717B2 (ja) | 1990-08-13 | 1990-09-25 | 摺動部材の抑え具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587717B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609892A1 (en) * | 1993-02-05 | 1994-08-10 | Gunze Limited | Flocked member |
| US5948499A (en) * | 1995-10-30 | 1999-09-07 | Gunze Limited | Flocked member for window stabilizer |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5820517A (ja) * | 1981-07-30 | 1983-02-07 | Nissan Motor Co Ltd | ウインドガラススタビライザ |
| JPS6151213U (ja) * | 1984-09-07 | 1986-04-07 | ||
| JPH01154918U (ja) * | 1987-12-24 | 1989-10-25 | ||
| JPH0269981U (ja) * | 1988-11-12 | 1990-05-28 |
-
1990
- 1990-09-25 JP JP2256414A patent/JP2587717B2/ja not_active Expired - Lifetime
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| EP0609892A1 (en) * | 1993-02-05 | 1994-08-10 | Gunze Limited | Flocked member |
| US5403638A (en) * | 1993-02-05 | 1995-04-04 | Mitsui Petrochemical Industries, Ltd. | Flocked member |
| US5948499A (en) * | 1995-10-30 | 1999-09-07 | Gunze Limited | Flocked member for window stabilizer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587717B2 (ja) | 1997-03-05 |
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