JPH04190083A - 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法 - Google Patents

蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法

Info

Publication number
JPH04190083A
JPH04190083A JP32486690A JP32486690A JPH04190083A JP H04190083 A JPH04190083 A JP H04190083A JP 32486690 A JP32486690 A JP 32486690A JP 32486690 A JP32486690 A JP 32486690A JP H04190083 A JPH04190083 A JP H04190083A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steam
fabric
cooling
vacuum pump
pressure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP32486690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2728782B2 (ja
Inventor
Tadashi Muto
正 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP2324866A priority Critical patent/JP2728782B2/ja
Publication of JPH04190083A publication Critical patent/JPH04190083A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2728782B2 publication Critical patent/JP2728782B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、密閉された1気釜内で蒸気処理された布帛巻
き層体を、風合いを損なわず、短時間で均一に冷却乾燥
する方法及び装置に関するものである。
[従来の技術] 毛織編物1毛−合繊混m編物等の布帛には、仕上加工工
程において寸法安定性や風合い、光沢を向上させるため
の蒸気処理を施すことが一般的である。
この蒸気処理は、通常、布帛を面圧をかけながらラッピ
ングクロスと呼ばれる綿布と重ね合わせ、多数の蒸気噴
出孔を有する中空シリンダーに捲着して布帛巻き層体を
形成し、これを密閉型茶気釜内に装填し、蒸気をこの布
帛巻き層体を貫いて通過せしめることにより行われる。
これにより布帛に内在する歪を安定化させ、次工程で容
易に変形しないようセットされる。このように蒸気処理
された布帛巻き履体は一般に100℃以上の所定処理温
度に加熱されており、かなりの水分をもち、また可塑性
を有している。従って、これを巻き戻す前にその蒸気処
理を施された状態のままで冷却し、かつ布帛の含有する
過剰な水分を除去(乾燥)しなければならない、このよ
うな布帛の蒸気処理工程において、この処理の良否を左
右する要因としては、処理温度、布帛の含水率、処理時
間、及び蒸気処理後の布帛巻き履体を常温まで冷却乾燥
する工程の条件等が考えられる。
しかして、本発明者らは、これらの諸要因の中でも冷却
乾燥処理の良否が、布帛の品質を大きく左右するもので
あるとの知見を得、本発明に至ったものである。
後述する本発明は、布帛巻き履体の密閉式蒸気処理及び
従来の冷却乾燥方法を基盤としてなされたものであるた
め、ここで第2図を参照しながらこれらの方法について
概要を説明する。
まず装置について説明すると、同図に示すように、この
装置は中空シリンダー(2)に布帛を捲着して形成した
布帛巻き履体(4)を収納し、これに蒸気処理を施す蒸
気釜(1)と、この蒸気釜(1)に連結されて蒸気の供
給及び排出を行う2本の蒸気供給排出用配管(A) 、
 (B)  と、蒸気供給源(9)と、前記2本の蒸気
供給排出用配管(^)、(B)から夫々分岐して蒸気供
給源(9)に連結される2本の蒸気供給用配管(AI)
 、 (Bl)及び夫々の蒸気供給用配管(AI)、(
Bl) に設けられたバルブ(7) 、 (8)  と
、前記2本の蒸気供給排出用配管(A) 、 (B)か
ら夫々分岐して蒸気排出部(15)または莫気排出用真
空ポンプ(16)に連結される2本の蒸気排出用配管(
A2) 、 (B2)及び夫々の蒸気排出用配管(A2
) 、 (B2)に設けられたバルブ(10)、(11
)  と、この2本の蒸気排出用配管(A2) 、 (
B2)から夫々分岐して蒸気排出部(15)に連結され
る蒸気排出用配管(C)及びこの蒸気排出用配管(C)
に設けられたバルブ(14)とからなる装置である。そ
して、中空シリンダー(2)の開放端(2a)は、蒸気
供給源(9)及び真空ポンプ(16)にそれぞれ所定の
バルブを介して連通されている。また、蒸気釜(1)内
には多数の蒸気噴出孔(6)を有する蒸気パイプ(5)
が挿入されていて、その開放端(5B)は蒸気供給源(
9)及び真空ポンプ(16)にそれぞれ所定のバルブを
介して連通されている。また、配管はすべて同一口径の
配管材料により構成されている。
また、前記布帛巻き履体(4)は被処理布帛をラッピン
グクロスと重ね合わせながら多数の蒸気噴出孔(3)を
有する中空シリンダー(2)に巻き取り形成したもので
、巻き履体の内部の面圧がなるべく一定になるように、
巻き始めほど弱い圧力で、巻き終わりほど強い圧力で、
押圧ローラーにより押圧しながら巻き取る必要がある。
しかして、供給源(9)から供給される蒸気が、バルブ
(7)から中空シリンダー(2)に入りその噴出孔(3
)を道って布帛巻き履体(4)の内層部から外層部へ流
通するか、あるいはバルブ(8)を経て蒸気パイプ(5
)の噴出孔(6)から蒸気釜(1)内に送入され布帛巻
き履体(4)の外層部から内層部へ流通することにより
布帛巻き履体(4)の加熱が行われるのである。
次に、このようにして蒸気処理を施された布帛巻き履体
(4)に冷却乾燥を施す方法について説明する。
蒸気処理を完了したときの蒸気釜(1)内の空間、即ち
、蒸気釜(1)と布帛巻き履体(4)とで形成される空
間(以下、外層側空間という)、並びに中空シリンダー
(2)の中空部の空間(以下、内層側空間という)は送
入された飽和蒸気で満たされている。まず、バルブ(1
0)及び(11)を開き、この蒸気釜(1)内の空間に
充満した飽和蒸気を大気排出するためバルブ(14)を
開く、釜内圧力が大気圧になるとバルブ(14)を閉じ
てバルブ(13)を開き、真空ポンプ(16)を運転し
て外層側空間部と内層側空間部の両方から減圧し、釜内
圧力が約−600mmHgから−700mmHHになる
まで減圧処理を行う、飽和蒸気量と圧力との間には一定
の関係があって、圧力を減ずれば当然布帛内の水分は積
極的に蒸発し、その潜熱のため温度も低下する。よって
この減圧処理により、布帛巻き履体(4)内の蒸気の温
度は、蒸気釜(1)内及び中空シリンダー(2)内の蒸
気の温度とともに低下する。また、布帛巻き層体(4)
に含有されている水分は、蒸気処理の間は7気圧力に対
応した飽和温度を有しているが、上記の減圧処理により
雰囲気の圧力が低下−すると、当然その低下した雰囲気
圧力に対応する飽和温度まで低下するために、この水分
は沸騰気化し布帛の含有水分は減少することとなる。し
かも、この気化の潜熱を布帛巻き層体(4)から吸収す
るから布帛巻き層体(4)の温度が低下し、これによっ
て布帛巻き層体(4)の温度は容易に雰囲気圧力に対応
した飽和温度にまで低下することができるのである。こ
のようにして蒸気処理を施された布帛巻き層体(4)は
、外層部側と内層部側の両方から減圧することにより均
一かつ短時間にて冷却乾燥されるのである。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上述の冷却乾燥方法は、外層側空間と内
層側空間とではその容積が大きく異なるにもかかわらず
、両者に対し、同し真空能力で、同時に処理を開始して
、同し時間だけ冷却乾燥処理を行っている。この様な状
態で冷却乾燥処理を行うと、内層側空間はその容積が小
さいため即座に圧力が下がるが、外層側空間はその容積
が内層側空間に比較して極端に大きいため圧力が下がり
に<<、内層側空間と外層側空間との間で大きな圧力差
が生じ、前記布帛巻き層体内部に応力が発生する。
通常、布帛は蒸気処理により適当な水分と温度を与えら
れ、これによってその内部に残存している内部応力が緩
和されるようになっているが、高温且つ多量の水分を含
有する状態のままで応力を生じると、容易に変形して歪
を生し、この歪が冷却じわとして残留するため、布帛全
体の風合いがひどく損なわれることとなる。特に、ラッ
ピングクロスと重ね合わせる際に、弱い押圧にて巻き取
られた布帛巻き層体の内層部においては、この歪が顕著
である。
本発明は、このような実情に鑑みなされたものであって
、蒸気処理後の布帛を、短時間で風合いを損なわず均一
に冷却乾燥する方法及びそれに用いる装置の提供を目的
とするものである。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するための本発明方法は、中空シリンダ
ーに布帛を捲着して形成した布帛巻き層体を、密閉茶気
釜内に装填して蒸気処理を施した後、前記布帛巻き層体
を前記蒸気釜内で冷却乾燥する方法において、前記中空
シリンダーの中空部に残存する弾気を真空ポンプにより
吸引し、該蒸気を前記蒸気釜と真空ポンプとの間で蒸気
排出用配管Iに経由せしめ、且つその排出流量を調節し
ながら排出して前記布帛巻き層体の内層部を冷却乾燥す
るとともに、前記蒸気釜と前記布帛巻き層体とで形成さ
れる空間に残存する蒸気を前記真空ポンプにより吸引し
、該蒸気を前記蒸気釜と前記真空ポンプとの間で前記蒸
気排出用配管Iより大なる口径の蒸気排出用配管IIに
経由せしめて排出し、前記布帛巻き層体の外層部を冷却
乾燥することを要旨とするものである。
[作用] 上記構成を備える本発明方法によれば、密閉された蒸気
釜内で蒸気処理を施された布帛巻き層体を、風合いを損
なわず、短時間で均一に冷却乾燥することができる。即
ち、容積が外層側空間に比べて極端に小さく時間に対す
る減圧変化が急激な内層側空間においては、小口径の蒸
気排出用配管■を用いて吸引能力を絞り、徐々に内部の
蒸気を排出せしめる冷却乾燥を行い、容積が大きく時間
に対する減圧変化が緩やかな外層側の空間においては大
口径の蒸気排出用配管■を用いて内部の蒸気を急速に排
出せしめる冷却乾燥を行う。これにより、冷却乾燥時の
外層側と内層側の圧力差による応力及びそれに伴う歪の
発生が抑制され、所望の風合いが得られる。また、外層
部側は大口径の蒸気排出用配管を用いて冷却乾燥処理を
施すため、所望の冷却時間にて、かつ均一に冷却乾燥を
行うことができる。
[実施例1コ 以下、本発明の実施例を添付1面に基づき説明する。
第1図は本発明方法を実施するための具体的装置を示す
説明図で、図中(1)から(11)、 (13)から(
16)は第2図に基づき説明した従来方法を実施する装
置と同様であり、同一部分もしくは相当部分には同一符
号を付している。よって、これらの部分の詳細説明は省
略する。
しかして、具体的装置と従来装置の相違はその配管系に
あり、具体的装置は菓気釜(1)と真空ポンプ(16)
との間に架設された蒸気排出用配管(E)に対し並列に
且つ、咳逍気排出用配管(E)より小の口径を有する藤
気排出用配管(D)を設け、この蒸気排出用配管([1
)にバルブ(12)及び蒸気排出流量の微調整用のバル
ブ(17)を設けるとともに、蒸気排出用配管(^2)
に、バルブ(18)を設けたものである。以後、小口径
の蒸気排出用配管(D)を小口径配管(D)、大口径の
茶気排出用配管(E)を大口径配管(E)  と呼ぶ。
この小口径配管(D)  と大口径配管(E)  との
口径比率は、両配管内の流体の流量比率を決定するもの
である。
口径比率と流量比率の関係を求めるべく、流体力学にお
けるBernoulli の定理、連続の式をもとに、
単位長さあたりの損失ヘッドはすべて管路損失(管厚W
I損失+パルプにおける損失)、管Wl擦係数はBla
siusの実験式、バルブにおける損失係数は口径によ
らず一定であるとして、下記の式をたて、計算を行った
< Bernoulliの定理〉 小口径側: V+tnt/2g + P+tm# + 
L;n =V+aat”/2g + P+aat# +
 Z+out + h+・・・■ 大口径側’ Vtrm”72g + PttJr + 
L;* =Vzas+t”/2g+PzewL/r+Z
tost+hz・・・■ 〈連続の式〉 小口径側: vlimAli、” V l a s L
 A I a u L     ”’■大口径側: V
tisAz;、1=VtouLA!6uL     ”
’■ただし、V::fLi!P:圧力 Z:位置ヘッド
d:ロ径 A:断面積 ・ h:損失ヘッド g:重力加速度 r:比重量 添字は、ln:入口側  out:出口側1:小口径側
  2:大口径側 を示す。
まず、入口側と出口側とで夫々の口径は等しいので 0式においてA Ii*”Alo++tよりV + i
s”VloaL”VI■式ニオイアAzt、□At。−
tよりVlin”VtouL”V!また、入口側と出口
側とで夫々の配管の傾きはないから ■式においてZ I i l、= Z I 6 W %
よりh+□PxJr−P+ouL/r■式においてZ 
!1Il=ZtouLよりhz=Pz;n/r−Pzo
ut/r夫々の配管において入口側と出口側との圧力差
は等しいので、h、=h、が導ける。tJi!失へノド
は、h=(λ 傘1/d+ζ) mV”/2g (λ:
管摩擦損失係数、ζ:ハルブ損失係数、l・管路長さ)
で表され、h、=h、より次式が成立する。
(λ+傘f +/d+  + (+)*v+”/2g=
  (A  2” 1  t/dx  +  (z)傘
L”/2g        −■この■式より、■1 
と■、との関係を計算し、その結果を第1表に示す。
第  1  表 上表より、口径比率と流量比率の関係が明らかとなる0
通常、真空ポンプへの配管口径は真空ポンプ吸い込み口
径と同一とし、小口径配管で絞って流量を下げることは
しないが、本発明においては逆に、求めた表に基づき真
空ポンプの吸い込み口径に比べて配管口径を小とするこ
とにより、蒸気排出流量を減少させている。
冷却乾燥工程における真空能力に差をつけるためには、
大口径3インチに封して、小口径は2.5インチ以下と
するのが良好である一方、極端に口径を小さくすると、
例えば3インチに対して1/2インチとすると流量比率
が100 : 1.2となり閉塞状態となるため、17
2インチ以上に設定するのが望ましい。
〈具体例〉 一般的な150cm幅、長さ60mの純毛織物あるいは
合繊混毛織物を5反分を1バツチで蒸気処理する蒸気釜
として、蒸気釜内総容積5.3m”の蒸気釜を用いた。
この時、巻き層状布帛の総体積1.4m”であり、蒸気
釜と布帛巻き層体とで形成される空間(外層側空間)の
容積は(5,3−1−4) = 3.9 m ’ 、中
空シリンダーの中空部(内層側空間)の容積は0.35
m″であり、外層側空間と内層側空間との容積の比率は
約11対1となり、内層側空間の容積は外層側空間に比
べて極端に小さいといえる。また、小口径配管として口
径が2インチの管、大口径配管として口径が3インチの
管(真空ポンプの吸い込み側口径に同じ)を用いた。こ
のときの流量比率は、約4710である。
この装置を用いて蒸気処理された純毛織物及び合繊混毛
織の冷却乾燥を以下のように実施した。
蒸気処理を完了したときの蒸気釜(1)内は送入された
飽和蒸気で満たされている。まず、バルブ(10) 、
 (11)及び(18)を開き、この蒸気釜(1)内の
蒸気を大気排出するためバルブ(14)を開く、蒸気釜
(1)内の圧力が大気圧になるとバルブ(14)、(1
B)を閉じ、バルブ(12) 、 (13)を開き、真
空ポンプを運転して外層側空間及び内層側空間の両方を
減圧し、内層側、外層側の空間がともに一600mmH
gから−700mmHgになるまで減圧処理を行う、尚
、内層側をもっとゆっくり冷却乾燥することが必要なと
きには、流量微調節用の手動バルブ(17)、たとえば
ポールバルブで流量をmW節することにより、内層側か
らの蒸気排出流量を低下させることができる。
以上により冷却乾燥処理を行った時の内外層部の圧力の
時間変化曲線を第3図に示す。第3図には、比較のため
に従来の方法、内外層部から単一口径の蒸気排出用配管
にて減圧処理を行う方法、における圧力変化曲線を併記
しである。第3図より、従来方法の外層部圧力変化曲線
は時間に対して緩やかであるに対して、容積が約1/I
LLかない内層部の圧力変化曲線は急激であることがわ
かる。これに対して、本発明方法では、真空ポンプの能
力が低下させられ流量比でポンプ所定能力の40%まで
絞られているため、内層部の圧力変化曲線は緩やかであ
ることがよくわかる。さらに第4図に、この内層部と外
層部との圧力差(外層圧力−内層圧力)の時間変化を示
す、この第4図によると、従来の方法に比べて本発明に
よる方法の方が圧力差が小さ、くなっていることがわか
る。
この圧力差が、布帛巻き層内部に応力を発生させ、歪、
冷却じわを発生させていることから容易に明らかなよう
に、本発明の方法による冷却乾燥処理の方が、従来の方
法より良好な風合いを得ることができる0本発明の方法
によると、弱い押圧にてラッピングクロスに巻き込まれ
た布帛の内層部付近にも冷却しわの発生は見られなくな
った。また、この時の冷却乾燥時間は9分であり従来と
変わらず、さらに、内外層に風合いの差異はなく、均一
かつ短時間に十分な冷却乾燥ができた。
[実施例2〕 次に、本発明の第2の実施例を図面に基づき説明する。
第5図は第2の実施例を実施するための具体的装置を示
し、(1)から(11)、 (13)から(16)、 
(18)は第1の実施例に係る装置と同様であり、これ
と同一部分もしくは相当部分には同一符号を付している
。よって、これらの部分の詳細説明は省略す蒸気排出配
管群(F)にあり、口径比率と流量比率の関係を示す前
述の表を基にして、バルブの開閉にて大口径配管(E)
  と小口径配管群(F)  との流量比率が簡単に変
更できるように、大口径配管(E)の3インチ管に対し
て、小口径配管群(F) は11/2インチの配管(1
9) 、 (20) 、 (21)、 (22) 、 
(23)を5本並列に配設し、且つ夫々の配管にバルブ
(24)。
(25) 、 (26) 、 (27) 、 (2B)
を設けである。このような構成にすることにより、小口
径側と大口径側との流量比率は11/2インチ管5本の
うちの1本を開いたときに約2:10.1172インチ
管2本で約4:10.11/2インチ管3本約6=10
.11/2インチ管4本約8:10となる。
以上の構成を備える装置により、以下のように、蒸気処
理された純毛織物及び合繊混毛織の冷却乾燥を行った。
即ち、この場合には冷却乾燥工程において小口径側の蒸
気排出配管11− (F)のバルブ(26) 、 (2
7) 、 (2B)を閉した状態とした。即ち、小口径
側の革気排出配管群(F)では2本の11/2インチ管
(19)、(20) にて齋気を排出するため、大口径
側と小口径側との流量比率は約4:10となった。そし
て、蒸気処理された織物の冷却乾燥を実施したところ、
第1の実施例と同しく、第3図に示す内外層部の圧力の
時間変化図、第4図に示す内外層部の圧力差の時間変化
回圧力変化曲線が得られ、処理された織物の状態も内外
層とも良好な風合いが得られ、均一かつ短時間に十分な
冷却乾燥ができた。
さらに、内層部をもっとゆっくりと冷却乾燥することが
必要なときにはバルブ(25)を閉し小口径配管(19
)のみで蒸気を排出し排出流量を低下させることができ
、また、内層部をもう少し早く冷却乾燥することが必要
なときにはバルブ(26)を開は小口径配管(19) 
、 (20) 、 (21)の3本で蒸気を排出し排出
流量を上昇させることができる。
[実施例3] 次に、本発明の第3の実施例を図面に基づき説明する。
第6図は第3の実施例を実施するための具体的装置を示
し、(1)から(18)は前述した第1の実施例に係る
装置と同様であり、これと同一部分もしくは相当部分に
は同一符号を付している。よって、これらの部分の詳細
説明は省略する。
しかして、≠を雫装置の特徴は、外層冷却時間を管理す
る簡易なタイマー(29)または萎気釜(1)内の外層
部に設けられた圧力スイツチ(30)とが設けられてい
ることである0以上の構成を備える装置により、以下の
ように、蒸気処理された純毛織物及び合繊混毛織の冷却
乾燥を行う。
蒸気処理を完了したときの蒸気釜(1)内は送入された
飽和蒸気で満たされている。まず、バルブ(10)、 
(11)及び(18)を開き、この釜内蒸気を大気排出
するためバルブ(14)を開く、釜内圧力が大気圧にな
るとバルブ(10) 、 (14)及び(18)を閉し
、バルブ(13)を開き真空ポンプ(16)を運転し外
層部からのみ減圧を開始し、タイマー(29)にて外層
冷却時間を管理して減圧開始から所定時間経過後に外層
冷却工程を終了、または、外層部圧力スイツチ(30)
により外層部の圧力を管理し、外層部圧力が一300m
mHgに到達すると外層冷却工程を終了させる。その後
、バルブ(10) 、 (12)を開き真空ポンプを運
転し外層部と内層部の両方から減圧する内外層冷却工程
を行い、内層部、外層部ともに圧力が一600mmHg
から一700mmHgになるまで減圧処理を行う。
または、釜内圧力が大気圧になるまで蒸気排出した後、
バルブ(]0)及び(14)を閉しバルブ(12)及び
(13)を開き真空ポンプ(16)を運転し外層部から
のみ減圧処理を施す外層冷却工程を行い、その後、バル
ブ(10)を開きバルブ(18)を閉し、外層部と内層
部の両方から減圧処理を施す内外層冷却工程を行う。
以上のように、外層冷却乾燥工程をタイマー(29)に
て管理し、冷却乾燥処理を行った時の内外層部の圧力の
時間変化曲線を第6図に示す、さらに第7図に、この内
層部と外層部との圧力差(外層圧力−内層圧力)の時間
変化を示す、この第7図によると、従来の方法に比べて
本発明による方法の方が圧力差が小さくなっており、ま
た、処理された織物の状態も内外層とも良好な風合いが
得られ、均一かつ短時間に十分な冷却乾燥ができた。
[発明の効果] 以上述べた通り、本発明方法によれば、蒸気処理された
布帛の冷却乾燥工程において、冷却しわの発生なく、所
望の冷却乾燥時間にて均一な処理を施すことが可能とな
る。
また、本発明装置は、従来方法に用いていた装置に対し
特に複雑な機構を設けることを必要とせず、設備コスト
も安価で、確実に本発明の冷却乾燥方法を実施しうるち
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の第1の実施例に係る具体的装置を
示す概略説明図、第2図は従来の冷却乾燥方法を実施す
るための装置を示す概略説明図である。第3図は第1の
実施例の冷却乾燥工程における内外層部の圧力の時間変
化を示すグラフ、第4図は第1の実施例の冷却乾燥工程
における内外層部の圧力差の時間変化を示すグラフであ
る。また、第5図は本発明方法の第2の実施例に係る具
体的装置を示す概略説明図、第6図は本発明方法の第3
の実施例ムこ係る具体的装置を示す概略説明図、第7図
は第3の実施例の冷却乾燥工程における内外層部の圧力
の時間変化を示すグラフ、第8図は第3の実施例の冷却
乾燥工程における内外層部の圧力差の時間変化を示すグ
ラフである。 (1)・・・蒸気釜、     (2)・・・中空シリ
ンダー、(4)・・・布帛巻き層体、 (5)・・・蒸
気パイプ、(12)・・・バルブ、    (16)・
・・真空ポンプ、(17)・・・流量微調節用の手動バ
ルブ、(18)・・・バルブ、 (19)、(20)、(21)、(22)、(23)・
・・配管、(24)、 (25) 、 (26) 、 
(27) 、 (2B)・・・バルブ、(29)・・・
タイマー、    (3o)・・・圧力スイッチ、(D
)・・・小口径配管、  (E)・・・大口径配管、(
F)・・・小口径配管群。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)中空シリンダーに布帛を捲着して形成した布帛巻
    き層体を、密閉蒸気釜内に装填して蒸気処理を施した後
    、前記布帛巻き層体を前記蒸気釜内で冷却乾燥する方法
    において、前記中空シリンダーの中空部に残存する蒸気
    を真空ポンプにより吸引し、該蒸気を前記蒸気釜と真空
    ポンプとの間で蒸気排出用配管 I に経由せしめ、且つ
    その排出流量を調節しながら排出して前記布帛巻き層体
    の内層部を冷却乾燥するとともに、前記蒸気釜と前記布
    帛巻き層体とで形成される空間に残存する蒸気を前記真
    空ポンプにより吸引し、該蒸気を前記蒸気釜と前記真空
    ポンプとの間で前記蒸気排出用配管 I より大なる口径
    の蒸気排出用配管IIに経由せしめて排出し、前記布帛巻
    き層体の外層部を冷却乾燥することを特徴とする蒸気処
    理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法。
JP2324866A 1990-11-26 1990-11-26 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法 Expired - Fee Related JP2728782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2324866A JP2728782B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2324866A JP2728782B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04190083A true JPH04190083A (ja) 1992-07-08
JP2728782B2 JP2728782B2 (ja) 1998-03-18

Family

ID=18170521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2324866A Expired - Fee Related JP2728782B2 (ja) 1990-11-26 1990-11-26 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2728782B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020065142A1 (fr) * 2018-09-26 2020-04-02 Rice Technologies Installation permettant un etuvage homogene des grains de cereales ou de fruits a traiter

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4971280A (ja) * 1972-11-14 1974-07-10

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4971280A (ja) * 1972-11-14 1974-07-10

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020065142A1 (fr) * 2018-09-26 2020-04-02 Rice Technologies Installation permettant un etuvage homogene des grains de cereales ou de fruits a traiter
CN112752517A (zh) * 2018-09-26 2021-05-04 大米技术公司 对要处理的谷物颗粒或水果种子进行均匀烘烤的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2728782B2 (ja) 1998-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6375167A (ja) 衣服の仕上加工方法
JPS60106403A (ja) 巻付けた毛髪の処理装置
JPH04272266A (ja) 帯状繊維製品を連続的に加湿する方法及び装置
TWI464312B (zh) 用於處理繩狀紡織品之方法與裝置
JPH0380912B2 (ja)
US4590683A (en) Method of and apparatus for drying wound fiber or yarn
JP2728782B2 (ja) 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法
JP2609555B2 (ja) 織物、編物のような帯状繊維物品を連続して耐久性蒸絨及び形態固定する方法
CN204085077U (zh) 一种药品干燥机
JPH059537B2 (ja)
JPH038863A (ja) 布帛の蒸気処理方法及び装置
JPH04222272A (ja) オートクレーブ内でのデカタイジングのための方法
JP2719231B2 (ja) 蒸気処理された布帛巻き層体の冷却乾燥方法
JPS6366370A (ja) 織物、編物等の連続蒸絨方法
ITUD980065A1 (it) Dispositivo perfezionato di compattazione per tessuti
CN108850039A (zh) 一种有利延长食品保质期的智能烘烤设备及烘烤方法
CN120193388A (zh) 用于对织物进行连续汽蒸的设备
JP2633223B2 (ja) 繊維製品の形態安定化処理方法およびそれに用いる装置
KR20230101543A (ko) 홍삼 제조용 진공건조 및 증삼 장치
JPH03294566A (ja) 糸蒸し装置
JP2010506056A (ja) デカタイジング用の連続オートクレーブ装置
CN118373269A (zh) 一种纺织纱筒
JPH0135943B2 (ja)
JPH0231119Y2 (ja)
RU1772269C (ru) Устройство дл влажно-тепловой обработки швейных изделий

Legal Events

Date Code Title Description
S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees