JPH041900Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041900Y2 JPH041900Y2 JP1985164875U JP16487585U JPH041900Y2 JP H041900 Y2 JPH041900 Y2 JP H041900Y2 JP 1985164875 U JP1985164875 U JP 1985164875U JP 16487585 U JP16487585 U JP 16487585U JP H041900 Y2 JPH041900 Y2 JP H041900Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- soft iron
- upper half
- steel material
- knife
- steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Knives (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、強靱性に富み、而かも切れ味良好な
庖丁に係るものである。
庖丁に係るものである。
最近、テレビの料理番組の影響により素人でも
牛刀庖丁を使用するようになつた。
牛刀庖丁を使用するようになつた。
この牛刀庖丁は第1図に示すようにをHRC50〜
52の鋼材1を使用しているもので、肉専門に使用
する場合は良いが、素人がそれを知らないで肉以
外の一般家庭の台所用として使用する場合には硬
度(一般家庭用庖丁はHRC60以上とされている)
が足りず、すぐに摩耗して切れなくなつてしまう
欠点があると共に全鋼であるため研摩(研ぐこ
と)が大変であつた。
52の鋼材1を使用しているもので、肉専門に使用
する場合は良いが、素人がそれを知らないで肉以
外の一般家庭の台所用として使用する場合には硬
度(一般家庭用庖丁はHRC60以上とされている)
が足りず、すぐに摩耗して切れなくなつてしまう
欠点があると共に全鋼であるため研摩(研ぐこ
と)が大変であつた。
また、プロでも最近は肉以外の調理物に使用し
ているから常に切れ味の良い庖丁を提供すること
が望ましい。
ているから常に切れ味の良い庖丁を提供すること
が望ましい。
これを解決するため、硬度の高いHRC60以上の
牛刀庖丁を作れば良い訳であるが、硬すぎると割
れたり、折れたり、また焼き狂いが出る欠点があ
つた。
牛刀庖丁を作れば良い訳であるが、硬すぎると割
れたり、折れたり、また焼き狂いが出る欠点があ
つた。
そこで第2図に示すように軟鉄材2の先端に鋼
材3を設け、更に鋼材3の両側にも軟鉄材2を貼
着した庖丁が考案されたが、この軟鉄材2は焼き
入れが出来ないから使用しているうちに曲がつて
しまい解決策にはならなかつた。
材3を設け、更に鋼材3の両側にも軟鉄材2を貼
着した庖丁が考案されたが、この軟鉄材2は焼き
入れが出来ないから使用しているうちに曲がつて
しまい解決策にはならなかつた。
本考案は、かかる欠点を解決したもので、強靱
性を有し、且つ硬度を有して摩耗が少なく切れ味
の秀れた万能に近い状態で使用出来る庖丁を提供
することが技術的課題である。
性を有し、且つ硬度を有して摩耗が少なく切れ味
の秀れた万能に近い状態で使用出来る庖丁を提供
することが技術的課題である。
刃板aの上半部分10を焼き入れ後HRC30〜55
となる焼き入れ鋼材10aで形成し、刃板aの下
半部分11を中心にHRC60〜65の刃物鋼材11
a,両側材に軟鉄材11bを重合させた三枚複合
材で形成する。
となる焼き入れ鋼材10aで形成し、刃板aの下
半部分11を中心にHRC60〜65の刃物鋼材11
a,両側材に軟鉄材11bを重合させた三枚複合
材で形成する。
第4図は上半部分10には炭素鋼材(JISの
S50C)3枚の複合材を使用し、下半部分11に
は中心に炭素鋼材(JISのSK2種)、その両側に軟
鉄材(SAEの1006)を重合させた複合材を使用
した場合を図示している。(実際にはロールによ
る圧延材料を使用する。) 第5図は上半部分10には中心の軟鉄材
(SAEの1006)の両側に炭素鋼材(JISのS50C)
を重合した複合材を使用し、下半部分11には中
心に炭素鋼材(JISのSK2種)、その両側に軟鉄材
(SAEの1006)を重合した複合材を使用してい
る。(同じく実際には圧延材料を使用する。) 第6図は上半部分10には炭素鋼材単体を使用
し、上半部分10には中心に炭素鋼材(JISの
SK2種)、その両側に軟鉄材(SAEの1006)を重
合した複合材を使用している。(上半部分10と
下半部分11とを溶着した場合を図示している。) 〔考案の効果〕 本考案は、上述の様に切刃12は刃物鋼材11
aであるから切れ味がすぐれ、上半部分10には
焼きを入れても焼き入れ温度によつて異なるが
HRC30〜55以上にならない鋼材10aを使用して
いるから適度の強靱性を有するため折れたり、曲
がつたりすることがない。
S50C)3枚の複合材を使用し、下半部分11に
は中心に炭素鋼材(JISのSK2種)、その両側に軟
鉄材(SAEの1006)を重合させた複合材を使用
した場合を図示している。(実際にはロールによ
る圧延材料を使用する。) 第5図は上半部分10には中心の軟鉄材
(SAEの1006)の両側に炭素鋼材(JISのS50C)
を重合した複合材を使用し、下半部分11には中
心に炭素鋼材(JISのSK2種)、その両側に軟鉄材
(SAEの1006)を重合した複合材を使用してい
る。(同じく実際には圧延材料を使用する。) 第6図は上半部分10には炭素鋼材単体を使用
し、上半部分10には中心に炭素鋼材(JISの
SK2種)、その両側に軟鉄材(SAEの1006)を重
合した複合材を使用している。(上半部分10と
下半部分11とを溶着した場合を図示している。) 〔考案の効果〕 本考案は、上述の様に切刃12は刃物鋼材11
aであるから切れ味がすぐれ、上半部分10には
焼きを入れても焼き入れ温度によつて異なるが
HRC30〜55以上にならない鋼材10aを使用して
いるから適度の強靱性を有するため折れたり、曲
がつたりすることがない。
従つて、切れ味良好で強靱性を有するため牛刀
庖丁としても使用は勿論のこと一般の家庭用とし
ても使用出来る万能に近い状態の庖丁を提供する
ことになる。
庖丁としても使用は勿論のこと一般の家庭用とし
ても使用出来る万能に近い状態の庖丁を提供する
ことになる。
また下半部分11全体を刃物鋼材11aにする
ものではなく、中心のみに使用しているから従来
品の全鋼に比して材料コストの低減を計ることが
出来ると共にこの刃物鋼材11aの両側に軟鉄材
11bを重合させているからこの軟鉄材11bの
一部から露出する刃物鋼材11a(刃先)の研摩
は容易である。
ものではなく、中心のみに使用しているから従来
品の全鋼に比して材料コストの低減を計ることが
出来ると共にこの刃物鋼材11aの両側に軟鉄材
11bを重合させているからこの軟鉄材11bの
一部から露出する刃物鋼材11a(刃先)の研摩
は容易である。
尚、本案品の製造に当たつては、第4,5図に
示すような圧延材料を使用することにより量産が
可能となり、それだけ製品を安価に提供する等秀
れた実用上の効果を有するものである。
示すような圧延材料を使用することにより量産が
可能となり、それだけ製品を安価に提供する等秀
れた実用上の効果を有するものである。
第1,2図は従来品の刃板材料の断面図、第3
図は本案品の正面図、第4,5,6図は本案品の
刃板材料の断面図、第7図は本案品刃板の断面図
である。 a……刃板、10……上半部分、10a……鋼
材、11……下半部分、11a……刃物鋼材、1
1b……軟鉄材。
図は本案品の正面図、第4,5,6図は本案品の
刃板材料の断面図、第7図は本案品刃板の断面図
である。 a……刃板、10……上半部分、10a……鋼
材、11……下半部分、11a……刃物鋼材、1
1b……軟鉄材。
Claims (1)
- 刃板の上半部分を焼き入れ後HRC30〜55となる
焼き入れ鋼材で形成し、刃板の下半部分を中心に
HRC60〜65の刃物鋼材,両側材に軟鉄材重合させ
た三枚複合材で形成し、この三枚複合材より成る
下半部分を、焼き入れ鋼材より成る上半部分とを
継合溶着した事を特徴とする庖丁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164875U JPH041900Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985164875U JPH041900Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273876U JPS6273876U (ja) | 1987-05-12 |
| JPH041900Y2 true JPH041900Y2 (ja) | 1992-01-22 |
Family
ID=31094397
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985164875U Expired JPH041900Y2 (ja) | 1985-10-26 | 1985-10-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH041900Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5043369Y2 (ja) * | 1971-06-18 | 1975-12-11 | ||
| JPS59127561U (ja) * | 1983-02-17 | 1984-08-28 | 武生特殊鋼材株式会社 | 包丁 |
-
1985
- 1985-10-26 JP JP1985164875U patent/JPH041900Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6273876U (ja) | 1987-05-12 |
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