JPH0419031A - 耐摩耗基準ピン - Google Patents
耐摩耗基準ピンInfo
- Publication number
- JPH0419031A JPH0419031A JP2124613A JP12461390A JPH0419031A JP H0419031 A JPH0419031 A JP H0419031A JP 2124613 A JP2124613 A JP 2124613A JP 12461390 A JP12461390 A JP 12461390A JP H0419031 A JPH0419031 A JP H0419031A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reference pin
- hardness
- ion plating
- tin
- tempering
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Resistance Welding (AREA)
- Physical Vapour Deposition (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は耐摩耗基準ピンに関する。さらに詳しくは、プ
レス成形品などの加工品の位置決めなどに用いる加工品
用耐摩耗基準ビンに関する。
レス成形品などの加工品の位置決めなどに用いる加工品
用耐摩耗基準ビンに関する。
[従来の技術]
従来より、広〈産業界において、被加工品を所定位置に
正確に保持するために基準ビンが用いられている(たと
えば実開昭62−29238号公報および実開昭63−
74239号公報参照)。
正確に保持するために基準ビンが用いられている(たと
えば実開昭62−29238号公報および実開昭63−
74239号公報参照)。
第5図は従来の基準ピンを示す説明図である。
第5図に示される従来の基準ビン(II+は、たとえば
SCH315(SCH31)などのクロムモリブデン鋼
鋼材(JIS G 4105) 、545Cなどの機械
構造用炭素鋼鋼材(月S G 4051)などをそのま
まあるいは焼入れして作製されている。
SCH315(SCH31)などのクロムモリブデン鋼
鋼材(JIS G 4105) 、545Cなどの機械
構造用炭素鋼鋼材(月S G 4051)などをそのま
まあるいは焼入れして作製されている。
しかしながら、このような基準ビンは焼入れをしても表
面硬度(Hv)がたかだか800程度であるため、たと
えばプレス部品のスポット溶接用基準ピンとして用いた
ばあい、着脱時のプレス部品と基準ビンとの摺動により
、基準ビンが摩耗し、被加工品の位置精度がわるくなる
という欠点を有する。
面硬度(Hv)がたかだか800程度であるため、たと
えばプレス部品のスポット溶接用基準ピンとして用いた
ばあい、着脱時のプレス部品と基準ビンとの摺動により
、基準ビンが摩耗し、被加工品の位置精度がわるくなる
という欠点を有する。
このような欠点を回避するため、基準ビンを850〜1
020℃の特定の塩浴中に浸漬して表面に金属炭化物な
どからなる処理層を形成したいわゆるTD処理ピンなど
も用いられており、さらに、基準ビンにセラミックスラ
リ−を塗布したのち400〜600℃にて焼成し、つい
で金属酸化物水溶液を含浸せしめたのち再度400〜6
00℃にて焼成して表面にセラミックス層を形成した基
準ピン(特開昭H−126682号公報参照)も提案さ
れている。
020℃の特定の塩浴中に浸漬して表面に金属炭化物な
どからなる処理層を形成したいわゆるTD処理ピンなど
も用いられており、さらに、基準ビンにセラミックスラ
リ−を塗布したのち400〜600℃にて焼成し、つい
で金属酸化物水溶液を含浸せしめたのち再度400〜6
00℃にて焼成して表面にセラミックス層を形成した基
準ピン(特開昭H−126682号公報参照)も提案さ
れている。
しかしながら、前記TD処理ビンは高温処理のため、基
準ピンが処理時に変形して寸法が安定しないばあいがあ
る点や前記処理層の厚さが比較的厚いため、細い基準ピ
ンのばあい、母材寸法をさらに細くしなくてはならず、
強度が不充分となり衝撃によって折れやすくなる点など
の問題点を宵する。
準ピンが処理時に変形して寸法が安定しないばあいがあ
る点や前記処理層の厚さが比較的厚いため、細い基準ピ
ンのばあい、母材寸法をさらに細くしなくてはならず、
強度が不充分となり衝撃によって折れやすくなる点など
の問題点を宵する。
一方、前記セラミックス層を形成した基準ピンは、母材
とセラミックス層の接合が拡散を伴なわないため、密着
強度が弱く、プレス部品の脱着時の衝撃により、セラミ
ックス層が剥離しやすいなどの問題点を有する。
とセラミックス層の接合が拡散を伴なわないため、密着
強度が弱く、プレス部品の脱着時の衝撃により、セラミ
ックス層が剥離しやすいなどの問題点を有する。
[発明が解決しようとする課題]
本発明は前記従来の基準ピンにおける問題点に鑑みてな
されたものであり、きわめてすぐれた耐摩耗性を有し、
安定した寸法精度を有する耐摩耗基準ビンを提供するこ
とを目的とする。
されたものであり、きわめてすぐれた耐摩耗性を有し、
安定した寸法精度を有する耐摩耗基準ビンを提供するこ
とを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は母材がイオンプレーティング処理温度以上の焼
戻し後に700以上のビッカース硬度(Hv)を存し、
表面のすくなくとも被加工品と接触する部分にTiN被
覆膜かイオンプレーティング法によって形成されてなる
加工品用耐摩耗基準ビンに関する。
戻し後に700以上のビッカース硬度(Hv)を存し、
表面のすくなくとも被加工品と接触する部分にTiN被
覆膜かイオンプレーティング法によって形成されてなる
加工品用耐摩耗基準ビンに関する。
[作 用]
イオンプレーティング法によるTiN被覆膜形成は30
0〜5ΩD℃、たとえば450℃程度の温度で行なわれ
るので、許容しえないほど基準ピンの寸法精度を低下さ
せるような熱変形は生じない。
0〜5ΩD℃、たとえば450℃程度の温度で行なわれ
るので、許容しえないほど基準ピンの寸法精度を低下さ
せるような熱変形は生じない。
またTiN被覆膜が形成された基準ピンは、すくなくと
も被加工品と接触する部分において、表面硬度(Hv)
がたとえば1800〜2800程度になり、実質的に摩
耗が発生しなくなる。さらに、焼戻後に700以上の硬
度(Hv)を有する母材とTiN被覆膜との密着力は充
分高いため、TiN被覆膜が剥離するおそれもなくなる
。したがって、基準ピンの寸法変化や形状変化による加
工精度低下を生ずることもなくなり、さらに、基準ピン
の交換が不要になる。
も被加工品と接触する部分において、表面硬度(Hv)
がたとえば1800〜2800程度になり、実質的に摩
耗が発生しなくなる。さらに、焼戻後に700以上の硬
度(Hv)を有する母材とTiN被覆膜との密着力は充
分高いため、TiN被覆膜が剥離するおそれもなくなる
。したがって、基準ピンの寸法変化や形状変化による加
工精度低下を生ずることもなくなり、さらに、基準ピン
の交換が不要になる。
[実施例]
本発明の耐摩耗基準ビンの一例を第1図に示す。
本発明の耐摩耗基準ビン(1)は、表面のすくなくとも
被加工品と接触する部分にTiN被覆膜(2)が形成さ
れている。
被加工品と接触する部分にTiN被覆膜(2)が形成さ
れている。
基準ピン(1)の形状としては、従来より基準ピンに採
用されている形状をとくに限定なく用いることができる
。
用されている形状をとくに限定なく用いることができる
。
基準ピン(1)の材料、すなわち母材としては、イオン
プレーティング処理温度以上、たとえば450℃以上の
焼戻し後に硬度(Hv)が700以上の材料が用いられ
る。そのような材料の具体例としては5KDI 1高温
焼戻し材(焼戻し温度500〜530℃)などの合金工
具鋼鋼材(jls G 4404)などがあげられる。
プレーティング処理温度以上、たとえば450℃以上の
焼戻し後に硬度(Hv)が700以上の材料が用いられ
る。そのような材料の具体例としては5KDI 1高温
焼戻し材(焼戻し温度500〜530℃)などの合金工
具鋼鋼材(jls G 4404)などがあげられる。
前記材料を用いる理由としては母材硬度が高いほど密着
力が大きいこと、TiNイオンプレーティング処理時に
たとえば約450℃捏度の高温を経るためにそのような
高温における硬度が要求されることがあげられる。
力が大きいこと、TiNイオンプレーティング処理時に
たとえば約450℃捏度の高温を経るためにそのような
高温における硬度が要求されることがあげられる。
イオンプレーティング法によってTiN被覆膜を形成し
たばあいの、母材硬度と密着力との関係を第2図に示す
。第2図のグラフにおいて横軸は焼戻し後の硬度(Hv
)を示し、縦軸はダイヤモンドコーンによるスクラッチ
テストで剥離が発生したときの荷重つまり密着力(N)
を示す。第2図より、とくに硬度が700以上のばあい
に、たとえば3ON以上の大きな密着力かえられること
かわかる。
たばあいの、母材硬度と密着力との関係を第2図に示す
。第2図のグラフにおいて横軸は焼戻し後の硬度(Hv
)を示し、縦軸はダイヤモンドコーンによるスクラッチ
テストで剥離が発生したときの荷重つまり密着力(N)
を示す。第2図より、とくに硬度が700以上のばあい
に、たとえば3ON以上の大きな密着力かえられること
かわかる。
前記TiN被覆膜はイオンプレーティング法によって形
成される。イオンプレーティング法を採用する理由はた
とえば密着性の高い高硬度セラミツク膜などが比較的低
温で、かつ容易に製膜されうるからである。
成される。イオンプレーティング法を採用する理由はた
とえば密着性の高い高硬度セラミツク膜などが比較的低
温で、かつ容易に製膜されうるからである。
イオンプレーティング法によるTiN被覆膜の製膜はた
とえば雰囲気ガスとして約10−2〜104Torrの
N2を含む真空中にT1と負に印加した母材とを所定の
距離をおいて配置し、T1を加熱することにより、■加
熱によるT1の蒸発、■蒸発したT1と雰囲気ガスたる
N2のプラズマによるイオン化、■生成したイオンが負
に印加した母材に強く衝突することによる成膜化によっ
て行われる。
とえば雰囲気ガスとして約10−2〜104Torrの
N2を含む真空中にT1と負に印加した母材とを所定の
距離をおいて配置し、T1を加熱することにより、■加
熱によるT1の蒸発、■蒸発したT1と雰囲気ガスたる
N2のプラズマによるイオン化、■生成したイオンが負
に印加した母材に強く衝突することによる成膜化によっ
て行われる。
形成するTiN被覆膜の厚さは、えられる被覆膜の硬度
および密着力を考慮して決定するのが好ましい。
および密着力を考慮して決定するのが好ましい。
第3図は前記TiN被覆膜の膜厚と硬度との関係を示す
グラフ、第4図は前記TiN 1覆膜の膜厚と剥離面圧
との関係を示すグラフである。
グラフ、第4図は前記TiN 1覆膜の膜厚と剥離面圧
との関係を示すグラフである。
第3図より、膜厚2)a以上で約2000以上の高い硬
度(Hv)かえられることかわかり、第4図より、膜厚
5Js1以下で約700 k g / mff1以上の
高い剥離面圧かえられることがわかる。
度(Hv)かえられることかわかり、第4図より、膜厚
5Js1以下で約700 k g / mff1以上の
高い剥離面圧かえられることがわかる。
したがって、TiN被覆膜の膜厚としては2〜5Iが好
ましく、3〜4fがとくに好ましい。
ましく、3〜4fがとくに好ましい。
このようにして形成された厚さ4証のTiN被覆膜の摩
耗特性を調べるために、845C(JIS G4051
)製の相手材を用い、0.9kgの荷重条件で摩擦距離
−摩耗量試験を行ったところ、摩擦路#150a+およ
び200mに対して摩耗量がそれぞれ5X10mm以下
および9 X 1.D−’mm以下という結果かえられ
た。
耗特性を調べるために、845C(JIS G4051
)製の相手材を用い、0.9kgの荷重条件で摩擦距離
−摩耗量試験を行ったところ、摩擦路#150a+およ
び200mに対して摩耗量がそれぞれ5X10mm以下
および9 X 1.D−’mm以下という結果かえられ
た。
また、母材として5KDIIを用い、TiN被覆膜の膜
厚を4証とした第1図に示すごとき基準ピンを、自動車
用部品の溶接工程に適用したところ、14力月間の使用
後にも摩耗量は0(測定下限値未満)であり、無交換使
用が達成された。
厚を4証とした第1図に示すごとき基準ピンを、自動車
用部品の溶接工程に適用したところ、14力月間の使用
後にも摩耗量は0(測定下限値未満)であり、無交換使
用が達成された。
[発明の効果]
本発明により、きわめてすぐれた耐摩耗性と安定した寸
法精度とを有する耐摩耗基準ビンかえられ、基準ピンの
無交換化か図られる。
法精度とを有する耐摩耗基準ビンかえられ、基準ピンの
無交換化か図られる。
第1図は本発明の耐摩耗基準ビンの一例を示す説明図、
第2図は母材硬度とTiN膜の密着力との関係を示すグ
ラフ、第3図はTiN Hの膜厚と硬度との関係を示す
グラフ、第4図はTiN膜の膜厚と剥離面圧との関係を
示すグラフ、第5図は従来の基準ピンを示す説明図であ
る。 (図面の主要符号) (1):耐摩耗基準ビン f′2:J:TiN被覆膜 牙1 図 ” Ii ?−,)へ1俣 牙2回 C上?び− (e IO(Hv) 才3図 第4面 膜厚 (、am) 才5國 (jl (=二二ゴロロ
第2図は母材硬度とTiN膜の密着力との関係を示すグ
ラフ、第3図はTiN Hの膜厚と硬度との関係を示す
グラフ、第4図はTiN膜の膜厚と剥離面圧との関係を
示すグラフ、第5図は従来の基準ピンを示す説明図であ
る。 (図面の主要符号) (1):耐摩耗基準ビン f′2:J:TiN被覆膜 牙1 図 ” Ii ?−,)へ1俣 牙2回 C上?び− (e IO(Hv) 才3図 第4面 膜厚 (、am) 才5國 (jl (=二二ゴロロ
Claims (1)
- 1 母材がイオンプレーティング処理温度以上の焼戻し
後に700以上のビッカース硬度を有し、表面のすくな
くとも被加工品と接触する部分にTiN被覆膜がイオン
プレーティング法によって形成されてなる加工品用耐摩
耗基準ピン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124613A JPH0419031A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 耐摩耗基準ピン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2124613A JPH0419031A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 耐摩耗基準ピン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0419031A true JPH0419031A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14889759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2124613A Pending JPH0419031A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 耐摩耗基準ピン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419031A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004069468A1 (de) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Friatec Aktiengesellschaft | Aufnahmeelement |
| US7705763B2 (en) | 2008-07-21 | 2010-04-27 | Tokyo Institute Of Technology | A-D convert apparatus |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429133A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Nippon Telegraph & Telephone | Norm calculation device |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP2124613A patent/JPH0419031A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6429133A (en) * | 1987-07-24 | 1989-01-31 | Nippon Telegraph & Telephone | Norm calculation device |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004069468A1 (de) * | 2003-02-07 | 2004-08-19 | Friatec Aktiengesellschaft | Aufnahmeelement |
| US7553117B2 (en) | 2003-02-07 | 2009-06-30 | Friatec Aktiengesellschaft | Receiving element |
| US7705763B2 (en) | 2008-07-21 | 2010-04-27 | Tokyo Institute Of Technology | A-D convert apparatus |
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