JPH0419124Y2 - - Google Patents
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- JPH0419124Y2 JPH0419124Y2 JP1990105896U JP10589690U JPH0419124Y2 JP H0419124 Y2 JPH0419124 Y2 JP H0419124Y2 JP 1990105896 U JP1990105896 U JP 1990105896U JP 10589690 U JP10589690 U JP 10589690U JP H0419124 Y2 JPH0419124 Y2 JP H0419124Y2
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- cables
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- string
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- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
《産業上の利用分野》
この考案は軽量大屋根構造に関し、特にケーブ
ルトラス構造の大屋根構造に関する。
ルトラス構造の大屋根構造に関する。
《従来技術と問題点》
周知のように大空間を覆う屋根構造としては、
トラス鉄骨構造、空気膜構造があるが、前者は重
量が重く、また後者は付帯設備が必要となり、出
入口構造物も複雑化するといつた問題があつた。
トラス鉄骨構造、空気膜構造があるが、前者は重
量が重く、また後者は付帯設備が必要となり、出
入口構造物も複雑化するといつた問題があつた。
そこで、これらの問題を解決するため、トラス
にケーブル(P,C鋼線など)を使用した軽量大
屋根構造が提案されている。
にケーブル(P,C鋼線など)を使用した軽量大
屋根構造が提案されている。
しかしながら、従来のケーブルトラス構造で
は、特に屋根葺材として空気膜構造と同じテフロ
ン膜などの軟質材を用いる場合に、次のような問
題があつた。
は、特に屋根葺材として空気膜構造と同じテフロ
ン膜などの軟質材を用いる場合に、次のような問
題があつた。
すなわち、屋根葺材が覆設される上弦ケーブル
は、平面投影図形が三角形状となるように立体的
に張架することが、非対称荷重に対しても安定す
ることから好ましい。
は、平面投影図形が三角形状となるように立体的
に張架することが、非対称荷重に対しても安定す
ることから好ましい。
一方、上弦ケーブルに固定される軟質な屋根葦
材は、馬の鞍形状に湾曲したハイパブリツク曲線
曲面(H,P曲面)が安定性から好ましい。
材は、馬の鞍形状に湾曲したハイパブリツク曲線
曲面(H,P曲面)が安定性から好ましい。
従つて、ケーブルトラス構造の大屋根を安定し
たものとするためには、上弦ケーブルを三角形状
に張架して、屋根葺材を四辺形状として、これを
ケーブルに係止固定する際に、三角形の一辺に該
当するケーブルと取り合いをせずに取付けなけれ
ばならない。
たものとするためには、上弦ケーブルを三角形状
に張架して、屋根葺材を四辺形状として、これを
ケーブルに係止固定する際に、三角形の一辺に該
当するケーブルと取り合いをせずに取付けなけれ
ばならない。
このため、施工性が悪くなるとともに、安定し
たH,P曲面が崩れるという問題があつた。
たH,P曲面が崩れるという問題があつた。
《考案の目的》
この考案は上述した従来の問題点に鑑みてなさ
れたものであつて、その目的とするところは、施
工性が良好であつて、安定したケーブルトラス構
造の大屋根を提供するところにある。
れたものであつて、その目的とするところは、施
工性が良好であつて、安定したケーブルトラス構
造の大屋根を提供するところにある。
《考案の構成》
上記目的を達成するため、この考案は、屋根構
造の周縁を形成するコンプレツシヨン材と、該コ
ンプレツシヨン材に張設される上・下弦ケーブル
と、上下に間隔を隔てて交差するこれら上・下弦
ケーブルの交点位置に上下方向に配置され両端を
それぞれ上・下弦ケーブルに係止する束材と、該
上弦ケーブル上に覆設される屋根葺材とからなる
屋根構造であつて、該上弦ケーブルで形成する上
弦面の平面投影が、周縁部分で該コンプレツシヨ
ン材の内周縁を底辺とする三角形状であつて且
つ、その内部で隣接する該三角形の頂辺を二辺と
して組合せ配列された四辺形状をなすとともに、
該下弦ケーブルで形成する下弦面の平面投影が規
則的に配列された三角形状となることを特徴とす
る。
造の周縁を形成するコンプレツシヨン材と、該コ
ンプレツシヨン材に張設される上・下弦ケーブル
と、上下に間隔を隔てて交差するこれら上・下弦
ケーブルの交点位置に上下方向に配置され両端を
それぞれ上・下弦ケーブルに係止する束材と、該
上弦ケーブル上に覆設される屋根葺材とからなる
屋根構造であつて、該上弦ケーブルで形成する上
弦面の平面投影が、周縁部分で該コンプレツシヨ
ン材の内周縁を底辺とする三角形状であつて且
つ、その内部で隣接する該三角形の頂辺を二辺と
して組合せ配列された四辺形状をなすとともに、
該下弦ケーブルで形成する下弦面の平面投影が規
則的に配列された三角形状となることを特徴とす
る。
《実施例》
以下、この考案の好適な実施例について添附図
面を参照にして詳細に説明する。
面を参照にして詳細に説明する。
第1図から第5図は、この考案に係る軽量大屋
根構造の一実施例を示すものであつて、第1図は
大屋根構造の全体を示している。
根構造の一実施例を示すものであつて、第1図は
大屋根構造の全体を示している。
第1図に示すように大屋根構造は、屋根構造の
周縁を形成するリング状のコンプレツシヨン材1
0と、このコンプレツシヨン材10内に掛け渡す
ようにして張架されたP,C鋼線などからなる多
数の上弦および下弦ケーブル12,14と、これ
らのケーブル12,14が上下に間隔を隔てて交
差する交点位置にそれぞれ上下方向に配設され、
上端を前記上弦ケーブル12に、下端を下弦ケー
ブル14にそれぞれ係止した多数の束材16と、
前記上弦ケーブル12上にこれを覆うようにして
配設される屋根葺材18とから基本的に構成され
ている。
周縁を形成するリング状のコンプレツシヨン材1
0と、このコンプレツシヨン材10内に掛け渡す
ようにして張架されたP,C鋼線などからなる多
数の上弦および下弦ケーブル12,14と、これ
らのケーブル12,14が上下に間隔を隔てて交
差する交点位置にそれぞれ上下方向に配設され、
上端を前記上弦ケーブル12に、下端を下弦ケー
ブル14にそれぞれ係止した多数の束材16と、
前記上弦ケーブル12上にこれを覆うようにして
配設される屋根葺材18とから基本的に構成され
ている。
上記上・下弦ケーブル12,14には、第1図
bに示すように、下弦ケーブル14の端部を引張
ることで、それぞれのケーブル12,14に張力
が導入されるとともに、上記束材16の各々には
軸方向の圧縮力が加えられ、上弦ケーブル12は
上方に凸状に膨出している。
bに示すように、下弦ケーブル14の端部を引張
ることで、それぞれのケーブル12,14に張力
が導入されるとともに、上記束材16の各々には
軸方向の圧縮力が加えられ、上弦ケーブル12は
上方に凸状に膨出している。
また、上記下弦ケーブル14のそれぞれの外側
面と上記コンプレツシヨン材10の内周縁とを結
ぶ下弦面の平面上への投影図形は、第1図cに示
すように、コンプレツシヨン材10の内周縁の直
径をRとすると、コンプレツシヨン材10の中心
点0から約R/1.31の円に内接する六角形Aを形
成し、且つこの六角形Aの各辺および各頂点と中
心を結ぶ線分をそれぞれコンプレツシヨン材10
に至るまで延長するとともに、六角形Aの各辺の
中点間を結ぶ線分を同様にコンプレツシヨン材1
0に至るまで延長して形成される規則的に組合配
列された三角形状となつている。
面と上記コンプレツシヨン材10の内周縁とを結
ぶ下弦面の平面上への投影図形は、第1図cに示
すように、コンプレツシヨン材10の内周縁の直
径をRとすると、コンプレツシヨン材10の中心
点0から約R/1.31の円に内接する六角形Aを形
成し、且つこの六角形Aの各辺および各頂点と中
心を結ぶ線分をそれぞれコンプレツシヨン材10
に至るまで延長するとともに、六角形Aの各辺の
中点間を結ぶ線分を同様にコンプレツシヨン材1
0に至るまで延長して形成される規則的に組合配
列された三角形状となつている。
一方、上記上弦ケーブル12で形成する上弦面
の平面上への投影図形は、第1図dに示すよう
に、上述した下弦ケーブル14の投影図形のうち
上記六角形Aと、その内側に形成される略1/2の
六角形Bの各辺を形成する部分が削除された状態
となつており、周縁部分で上記コンプレツシヨン
材10の内周線を底辺として、内方に突出する三
角形状の組合配列であつて、その内部はこれら隣
接する三角形の頂辺を二辺として組合せ配列され
た平行四辺形状となつている。
の平面上への投影図形は、第1図dに示すよう
に、上述した下弦ケーブル14の投影図形のうち
上記六角形Aと、その内側に形成される略1/2の
六角形Bの各辺を形成する部分が削除された状態
となつており、周縁部分で上記コンプレツシヨン
材10の内周線を底辺として、内方に突出する三
角形状の組合配列であつて、その内部はこれら隣
接する三角形の頂辺を二辺として組合せ配列され
た平行四辺形状となつている。
このような投影図形は、第2図から第4図に示
すように上・下弦ケーブル12,14を張架する
ことによつて得られる。
すように上・下弦ケーブル12,14を張架する
ことによつて得られる。
まず、コンプレツシヨン材10の直径Rの約1/
1.31の長さの6本の第1の下弦ケーブル14aの
両端を、第2図aに示すようにコンプレツシヨン
材10に係止固定するとともに、第2図bにも示
すように、下弦ケーブル14aをほぼ均等に4分
割する個所に第1の束材16aを3本係止して、
それぞれの上端とコンプレツシヨン材10とを第
1の上弦ケーブル12aで結び、且つ束材16a
の下端をそれぞれ短い下弦ケーブル14aでコン
プレツシヨン材10とを結ぶ。
1.31の長さの6本の第1の下弦ケーブル14aの
両端を、第2図aに示すようにコンプレツシヨン
材10に係止固定するとともに、第2図bにも示
すように、下弦ケーブル14aをほぼ均等に4分
割する個所に第1の束材16aを3本係止して、
それぞれの上端とコンプレツシヨン材10とを第
1の上弦ケーブル12aで結び、且つ束材16a
の下端をそれぞれ短い下弦ケーブル14aでコン
プレツシヨン材10とを結ぶ。
次いで、第3図a,bに示すように、上記の第
1の下弦ケーブル14aに取付けた第1の束材1
6aの中心部分に位置するものの上端を、周方向
に隣接する1つおきに結ぶようにして6本の第2
の下弦ケーブル14bを取付けるとともに、これ
を3分割する個所に第2の束材16bを取付け、
各束材16bの上端からその内側に位置する第1
の束材16aの上端とを、それぞれ3本の第2の
上弦ケーブル12b,12bで結ぶ。
1の下弦ケーブル14aに取付けた第1の束材1
6aの中心部分に位置するものの上端を、周方向
に隣接する1つおきに結ぶようにして6本の第2
の下弦ケーブル14bを取付けるとともに、これ
を3分割する個所に第2の束材16bを取付け、
各束材16bの上端からその内側に位置する第1
の束材16aの上端とを、それぞれ3本の第2の
上弦ケーブル12b,12bで結ぶ。
しかる後、第4図aおよびbに示すように、上
記第2の束材16aの対向位置にあるものの上端
同士を、それぞれ第3の上・下弦ケーブル12
c,14cで結び、これらが交叉する中心に第3
の束材16cを係止して、周縁部分の下弦ケーブ
ル14aを緊張して固定すると、第1図aに示し
たケーブルトラス構造が形成される。
記第2の束材16aの対向位置にあるものの上端
同士を、それぞれ第3の上・下弦ケーブル12
c,14cで結び、これらが交叉する中心に第3
の束材16cを係止して、周縁部分の下弦ケーブ
ル14aを緊張して固定すると、第1図aに示し
たケーブルトラス構造が形成される。
ここで、屋根葺材18は、第5図aに示すよう
にほぼ平行四辺形状に裁断されたテフロンなどの
合成樹脂製の軟質材であつて、上記上弦ケーブル
12で形成する上弦面のうち周縁部の三角形状部
を除いた四辺形部分にそれぞれ周縁を係止されて
おり、このため上弦ケーブル12に張力が導入さ
れると、第5図bに示すように馬の鞍状のH.P曲
面となる。
にほぼ平行四辺形状に裁断されたテフロンなどの
合成樹脂製の軟質材であつて、上記上弦ケーブル
12で形成する上弦面のうち周縁部の三角形状部
を除いた四辺形部分にそれぞれ周縁を係止されて
おり、このため上弦ケーブル12に張力が導入さ
れると、第5図bに示すように馬の鞍状のH.P曲
面となる。
そして、周縁の三角形部分の屋根葺材は、同一
形状の軟質材、あるいはアルミニウム板等の剛質
材のいずれでもよく、軟質材とした場合でもH,
P曲面にしなくても、トラス構造全体に対する面
積が小さいため安定性を損うことはない。
形状の軟質材、あるいはアルミニウム板等の剛質
材のいずれでもよく、軟質材とした場合でもH,
P曲面にしなくても、トラス構造全体に対する面
積が小さいため安定性を損うことはない。
さて、上述した構成からなる軽量大屋根構造
は、上・下弦ケーブル12,14を主体としたト
ラス構造であつて軽量であるとともに、この下弦
ケーブル14で形成する下弦面の平面投影が三角
形状であるため、外力に対して極めて安定した構
造となり、しかも三角形状が等方性であるところ
から、非対称荷重に対しても変形が小さく、安定
性の極めて高い構造となる。
は、上・下弦ケーブル12,14を主体としたト
ラス構造であつて軽量であるとともに、この下弦
ケーブル14で形成する下弦面の平面投影が三角
形状であるため、外力に対して極めて安定した構
造となり、しかも三角形状が等方性であるところ
から、非対称荷重に対しても変形が小さく、安定
性の極めて高い構造となる。
また、上弦ケーブル12で形成する上弦面の平
面投影も、三角形を基本とした四辺形であつて、
下弦面と同等程度の安定性を備えているととも
に、屋根の大部分を覆う軟質屋根葺材18は、安
定したH.P曲面とできるため、全体としての安定
性をより高くできる。
面投影も、三角形を基本とした四辺形であつて、
下弦面と同等程度の安定性を備えているととも
に、屋根の大部分を覆う軟質屋根葺材18は、安
定したH.P曲面とできるため、全体としての安定
性をより高くできる。
さらに、上弦ケーブル12と屋根葺材18との
取り合いが単純化され、工期を短縮できるととも
に、施工も簡単となる。
取り合いが単純化され、工期を短縮できるととも
に、施工も簡単となる。
第6図は、この考案の他の実施例を示してお
り、この実施例では、リング状のコンプレツシヨ
ン材10の中心を通るケーブル12,14相互の
径方向の交差点が9個所となるようにしたもので
あつて、同図aは上記実施例と同じパターンで、
同図bは同図aの周方向の第2番目と第4番目の
ケーブル12,14を周方向にずらせたパターン
となつており、また、同図cは周方向に6分割し
たパターンが同じになる点は、他の例と同じであ
るが、外周になるに従つて、四辺形と三角形の大
きさが大きくなるようにした例である。
り、この実施例では、リング状のコンプレツシヨ
ン材10の中心を通るケーブル12,14相互の
径方向の交差点が9個所となるようにしたもので
あつて、同図aは上記実施例と同じパターンで、
同図bは同図aの周方向の第2番目と第4番目の
ケーブル12,14を周方向にずらせたパターン
となつており、また、同図cは周方向に6分割し
たパターンが同じになる点は、他の例と同じであ
るが、外周になるに従つて、四辺形と三角形の大
きさが大きくなるようにした例である。
第7図は、コンプレツシヨン材10の周方向を
3分割した状態で、上・下弦ケーブル12,14
で形成する平面投影の四辺形ないしは三角形状の
パターンが同一となるようにしたものであつて、
各3分割したパターンが、同図aはケーブル1
2,14の同一円周上の交差点(この部分にはそ
れぞれ束材16が配置される)を、径方向に1,
2,3と順に増加させたもので、同図bは同図a
の1番目と3番目の交差点を周方向にずらせたも
ので、同図cは径方向にケーブル12,14の同
一円周上の交差点が4カ所までできるようにした
パターンである。
3分割した状態で、上・下弦ケーブル12,14
で形成する平面投影の四辺形ないしは三角形状の
パターンが同一となるようにしたものであつて、
各3分割したパターンが、同図aはケーブル1
2,14の同一円周上の交差点(この部分にはそ
れぞれ束材16が配置される)を、径方向に1,
2,3と順に増加させたもので、同図bは同図a
の1番目と3番目の交差点を周方向にずらせたも
ので、同図cは径方向にケーブル12,14の同
一円周上の交差点が4カ所までできるようにした
パターンである。
第8図は第7図と同様に4分割した平面投影の
四辺形および三角形状のパターンが同一であつ
て、同図cは交差点が、外周になるに従つて1,
2,3となるようにしたもの、同図bは同図aを
周方向にずらせたもの、同図cは交差点を増加さ
せたものである。
四辺形および三角形状のパターンが同一であつ
て、同図cは交差点が、外周になるに従つて1,
2,3となるようにしたもの、同図bは同図aを
周方向にずらせたもの、同図cは交差点を増加さ
せたものである。
第9図は、上記とおなじように5分割したパタ
ーンが同一であつて、同図aは交差点が外周に向
けて1,2,3となるようにしたもの、同図bは
同図aを周方向にずらせたパターンである。
ーンが同一であつて、同図aは交差点が外周に向
けて1,2,3となるようにしたもの、同図bは
同図aを周方向にずらせたパターンである。
第10図は12分割したパターンが同一となる場
合であつて、同図aはほぼ同じ四辺形と三角形状
のパターンが形成されるようにしたもの、同図b
は外周になるに従つて三角形の大きさが大きくな
るようにしたものである。
合であつて、同図aはほぼ同じ四辺形と三角形状
のパターンが形成されるようにしたもの、同図b
は外周になるに従つて三角形の大きさが大きくな
るようにしたものである。
また、第11図は第6図aの変形パターンであ
つて、第6図aの径方向のケーブルを半分除き、
周方向ケーブルを追加したものである。
つて、第6図aの径方向のケーブルを半分除き、
周方向ケーブルを追加したものである。
さらに、第12図は第8図cの変形パターンで
あつて、第8図cの対称軸の両側の交差点をほぼ
直線で結んだ状態の四辺形を形成している。
あつて、第8図cの対称軸の両側の交差点をほぼ
直線で結んだ状態の四辺形を形成している。
第6図から第12図中に示す下弦ケーブル14
の矢印は、矢印方向に高くなつている状態、つま
り、矢印の方向にある束材16の上端に下弦ケー
ブル14が係止されることを示している。
の矢印は、矢印方向に高くなつている状態、つま
り、矢印の方向にある束材16の上端に下弦ケー
ブル14が係止されることを示している。
なお、上記実施例に示す上・下弦ケーブル1
2,14の配置は、数例を示すものであつて本考
案の実施がこれに限定されるものではなく、上・
下弦ケーブル12,14が形成する上・下弦面の
平面投影が規則的に組合配列された四辺形状と三
角形状であればよく、ケーブルの本数、長さ、割
り付けなどにより種々のパターンが適用できる。
2,14の配置は、数例を示すものであつて本考
案の実施がこれに限定されるものではなく、上・
下弦ケーブル12,14が形成する上・下弦面の
平面投影が規則的に組合配列された四辺形状と三
角形状であればよく、ケーブルの本数、長さ、割
り付けなどにより種々のパターンが適用できる。
また、コンプレツシヨン材10の形状もリング
状のみならず、楕円、長円、多角形状であつても
よい。
状のみならず、楕円、長円、多角形状であつても
よい。
《考案の効果》
以上、実施例で詳細に説明したように、この考
案に係る軽量大屋根構造は、屋根構造の周縁を形
成するコンプレツシヨン材に上・下弦ケーブルを
張設し、上下に間隔を隔てて交差するこれら上・
下弦ケーブルの交点位置に上下方向に配置した束
材の両端を、それぞれ上・下弦ケーブルに係止す
るとともに、上弦ケーブル上に屋根葺材を覆設す
るようにした基本構造であつて、上弦ケーブルで
形成する上弦面の平面投影を、周縁部分でコンプ
レツシヨン材の内周縁を底辺とする三角形状であ
つて且つ、その内部で隣接する三角形の頂辺を二
辺として組合せ配列した四辺形状とするととも
に、下弦ケーブルで形成する下弦面の平面投影を
規則的に配列された三角形状としたことにより、
上・下弦ケーブルを主体としたトラス構造であつ
て軽量であるとともに、この下弦ケーブルで形成
する下弦面の平面投影が三角形状であるため、外
力に対して極めて安定した構造となり、しかも三
角形状が等方性であるところから、非対称荷重に
対しても変形が小さく、安定性の極めて高い構造
とすることができる。また、上弦ケーブルで形成
する上弦面の平面投影も、三角形を基本とした四
辺形であつて、下弦面と同等程度の安定性を備え
ているとともに、屋根の大部分を覆う軟質屋根葺
材は、安定したH,P曲面とできるため、全体と
しての安定性をより高くすることができる。さら
に、上弦ケーブルと屋根葺材との取り合いが単純
化され、工期を短縮できるとともに、施工も簡単
化することができる。
案に係る軽量大屋根構造は、屋根構造の周縁を形
成するコンプレツシヨン材に上・下弦ケーブルを
張設し、上下に間隔を隔てて交差するこれら上・
下弦ケーブルの交点位置に上下方向に配置した束
材の両端を、それぞれ上・下弦ケーブルに係止す
るとともに、上弦ケーブル上に屋根葺材を覆設す
るようにした基本構造であつて、上弦ケーブルで
形成する上弦面の平面投影を、周縁部分でコンプ
レツシヨン材の内周縁を底辺とする三角形状であ
つて且つ、その内部で隣接する三角形の頂辺を二
辺として組合せ配列した四辺形状とするととも
に、下弦ケーブルで形成する下弦面の平面投影を
規則的に配列された三角形状としたことにより、
上・下弦ケーブルを主体としたトラス構造であつ
て軽量であるとともに、この下弦ケーブルで形成
する下弦面の平面投影が三角形状であるため、外
力に対して極めて安定した構造となり、しかも三
角形状が等方性であるところから、非対称荷重に
対しても変形が小さく、安定性の極めて高い構造
とすることができる。また、上弦ケーブルで形成
する上弦面の平面投影も、三角形を基本とした四
辺形であつて、下弦面と同等程度の安定性を備え
ているとともに、屋根の大部分を覆う軟質屋根葺
材は、安定したH,P曲面とできるため、全体と
しての安定性をより高くすることができる。さら
に、上弦ケーブルと屋根葺材との取り合いが単純
化され、工期を短縮できるとともに、施工も簡単
化することができる。
第1図はこの考案の一実施例を示しており、同
図aは全体図、同図bは第1図aの−断面
図、同図cは下弦ケーブルの平面投影図、同図d
は上弦ケーブルの平面投影図である。第2図から
第4図は上・下弦ケーブルの張設方法を工程順に
示す説明図である。第5図は屋根葺材と上弦ケー
ブルの取り合いを示す説明図である。第6図から
第12図までは、上・下弦ケーブルの平面投影の
他の例を示すそれぞれの説明図である。 10……コンプレツシヨン材、12……上弦ケ
ーブル、14……下弦ケーブル、16……束材、
18……屋根葺材。
図aは全体図、同図bは第1図aの−断面
図、同図cは下弦ケーブルの平面投影図、同図d
は上弦ケーブルの平面投影図である。第2図から
第4図は上・下弦ケーブルの張設方法を工程順に
示す説明図である。第5図は屋根葺材と上弦ケー
ブルの取り合いを示す説明図である。第6図から
第12図までは、上・下弦ケーブルの平面投影の
他の例を示すそれぞれの説明図である。 10……コンプレツシヨン材、12……上弦ケ
ーブル、14……下弦ケーブル、16……束材、
18……屋根葺材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 屋根構造の周縁を形成するコンプレツシヨン
材と、該コンプレツシヨン材に張設される上・
下弦ケーブルと、上下に間隔を隔てて交差する
これら上・下弦ケーブルの交点位置に上下方向
に配置され両端をそれぞれ上・下弦ケーブルに
係止する束材と、該上弦ケーブル上に覆設され
る屋根葺材とからなる屋根構造であつて、該上
弦ケーブルで形成する上弦面の平面投影が、周
縁部分で該コンプレツシヨン材の内周縁を底辺
とする三角形状であつて且つ、その内部で隣接
する該三角形の頂辺を二辺として組合せ配列さ
れた四辺形状をなすとともに、該下弦ケーブル
で形成する下弦面の平面投影が規則的に配列さ
れた三角形状となることを特徴とする軽量大屋
根構造。 (2) 上記屋根葺材は軟質な膜材からなり該屋根葺
材をハイパブリツク曲面状に張設した実用新案
登録請求の範囲第1項記載の軽量大屋根構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105896U JPH0419124Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990105896U JPH0419124Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0354404U JPH0354404U (ja) | 1991-05-27 |
| JPH0419124Y2 true JPH0419124Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=31654652
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990105896U Expired JPH0419124Y2 (ja) | 1990-10-11 | 1990-10-11 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419124Y2 (ja) |
-
1990
- 1990-10-11 JP JP1990105896U patent/JPH0419124Y2/ja not_active Expired
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| ZODIAC 21 TENSIL SPACE PNEUMATIC STRUCTURES/A REVIEW OF CONTEMPORARY ARCHITECTURE * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0354404U (ja) | 1991-05-27 |
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