JPH04191894A - 鍵盤楽器 - Google Patents
鍵盤楽器Info
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- JPH04191894A JPH04191894A JP2323755A JP32375590A JPH04191894A JP H04191894 A JPH04191894 A JP H04191894A JP 2323755 A JP2323755 A JP 2323755A JP 32375590 A JP32375590 A JP 32375590A JP H04191894 A JPH04191894 A JP H04191894A
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Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は単弦鍵盤楽器に関し、張設弦打弦時の振動状態
に基づいてこの張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を
算出、記憶しておき、演奏時、打弦音とともに、打弦さ
れた張設弦と同一音程の仮想弦の音を上記記憶に基づい
て発音することにより、単弦鍵盤楽器の音色を向上させ
るものである。
に基づいてこの張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を
算出、記憶しておき、演奏時、打弦音とともに、打弦さ
れた張設弦と同一音程の仮想弦の音を上記記憶に基づい
て発音することにより、単弦鍵盤楽器の音色を向上させ
るものである。
〈従来の技術〉
従来、この種の鍵盤楽器として、6鍵について弦が1本
(または2本)だけ張設しているモノコードピアノ(ま
たは2本弦ピアノ)が知られていた。すなわち、通常の
3本弦のピアノとは異なり、6鍵について弦が1本(ま
たは2本)だけフレームに張設しであるものである。
(または2本)だけ張設しているモノコードピアノ(ま
たは2本弦ピアノ)が知られていた。すなわち、通常の
3本弦のピアノとは異なり、6鍵について弦が1本(ま
たは2本)だけフレームに張設しであるものである。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、このような従来のモノコードピアノにお
いては、通常の3本弦のピアノに対して音色が劣り、音
量も少ないという課題があった。
いては、通常の3本弦のピアノに対して音色が劣り、音
量も少ないという課題があった。
すなわち、通常のピアノにおいて音が豊かであるのは、
音源としての弦が3本(まれに4本)あり、それぞれが
微妙に音程、線スペクトル、減衰等が異なるからである
。これに対して、1本(または2本)の弦を有するピア
ノでは弦の1本当りの張力を3本弦のそれと同じとして
も音色等は劣るものである。
音源としての弦が3本(まれに4本)あり、それぞれが
微妙に音程、線スペクトル、減衰等が異なるからである
。これに対して、1本(または2本)の弦を有するピア
ノでは弦の1本当りの張力を3本弦のそれと同じとして
も音色等は劣るものである。
そこで、本発明は、打弦前に対する部分音を、記憶手段
から読み出して発音させることにより、音色に優れ、音
量を大きくした単弦の鍵盤楽器を提供することを、その
目的としている。
から読み出して発音させることにより、音色に優れ、音
量を大きくした単弦の鍵盤楽器を提供することを、その
目的としている。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、第1図に例示するように、複数の鍵のそれぞ
れに対応して1本または2本の弦が張設された鍵盤楽器
であって、上記張設弦の振動状態を検出し、少なくとも
該検出された振動状態を示す線スペクトルに基づいて、
この張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を算出し、記
憶する記憶手段100と、演奏時、押圧された鍵を検出
する鍵検出手段200と、この押圧された鍵に対応する
張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を上記記憶手段1
00から選択する選択手段300と、該選択された振動
状態を音響に変換して出力する発音手段400と、を備
えた鍵盤楽器である。
れに対応して1本または2本の弦が張設された鍵盤楽器
であって、上記張設弦の振動状態を検出し、少なくとも
該検出された振動状態を示す線スペクトルに基づいて、
この張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を算出し、記
憶する記憶手段100と、演奏時、押圧された鍵を検出
する鍵検出手段200と、この押圧された鍵に対応する
張設弦と同一音程の仮想弦の振動状態を上記記憶手段1
00から選択する選択手段300と、該選択された振動
状態を音響に変換して出力する発音手段400と、を備
えた鍵盤楽器である。
〈作用〉
本発明に係る鍵盤楽器では、張設弦を打弦することによ
り、その弦に応じた発音がなされる。
り、その弦に応じた発音がなされる。
記憶手段100は、この張設弦の振動状態を示す線スペ
クトルに基づいて、この張設弦と同一音程の仮想弦の振
動状態を算比し、記憶しておく。
クトルに基づいて、この張設弦と同一音程の仮想弦の振
動状態を算比し、記憶しておく。
演奏時に鍵検出手段200が押圧された鍵を検出すると
、選択手段300はこの打弦された張設弦と同一音程の
仮想弦の振動状態を上記記憶手段100から選択する。
、選択手段300はこの打弦された張設弦と同一音程の
仮想弦の振動状態を上記記憶手段100から選択する。
そして、発音手段400が、この仮想弦の振動状態を音
響に変換して発音する。
響に変換して発音する。
その結果、張設弦の打弦による発音と、発音手段400
による発音とが同時になされることとなり、その音色、
音量がともに向上し、3本弦のピアノの場合と同等また
はそれ以上の音色、音量を得ることができる。
による発音とが同時になされることとなり、その音色、
音量がともに向上し、3本弦のピアノの場合と同等また
はそれ以上の音色、音量を得ることができる。
〈実施例〉
以下、本発明に係る鍵盤楽器の実施例について”図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
第2図〜第6図は本発明の一実施例を説明するための図
である。
である。
第2図は本発明の一実施例に係る鍵盤楽器の概略の全体
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
この図において、21は竪型ピアノにおけるフレームで
あって、このフレーム2】には1つの鍵22について1
本の弦23がチューニングビン24、ヒツチピン等によ
り張設されている。
あって、このフレーム2】には1つの鍵22について1
本の弦23がチューニングビン24、ヒツチピン等によ
り張設されている。
25はこのフレーム21の裏面側に配設された響板てあ
り、26は響板25に固設された駒である。このフレー
ム21としては、張設した弦23の数が少ない(通常は
6鍵について3本)ため、作用する張力は全体として大
幅に低減されることとなり、小型、軽量化されたものを
使用している。
り、26は響板25に固設された駒である。このフレー
ム21としては、張設した弦23の数が少ない(通常は
6鍵について3本)ため、作用する張力は全体として大
幅に低減されることとなり、小型、軽量化されたものを
使用している。
その他の構成部品、構成機構は従来からの3本弦の竪型
ピアノと同様の構成である。
ピアノと同様の構成である。
例えば各&122についてアクション27がそれぞれ配
設され、アクション27のハンマー28により上記単一
値23を打撃、発音する構成である。
設され、アクション27のハンマー28により上記単一
値23を打撃、発音する構成である。
そして、これらの弦23の振動状態を検出する圧電素子
30がフレーム21の上部の弦受は山に(駒でもよい)
取り付けられている。この圧電素子30は全ての弦23
(例えば88本の弦)に対応してそれぞれ該弦23と賂
直交方向に配設されている。
30がフレーム21の上部の弦受は山に(駒でもよい)
取り付けられている。この圧電素子30は全ての弦23
(例えば88本の弦)に対応してそれぞれ該弦23と賂
直交方向に配設されている。
なお、この圧電素子30は弦23の振動を拾うものであ
ればよく、その他の機械−電気変換素子で構成すること
もてきる。
ればよく、その他の機械−電気変換素子で構成すること
もてきる。
また、ハンマー28とともに回動するキャッチャ−31
の木口面に対向して反射型の光センサ32が配設されて
おり、この光センサ32はハンマー28の打弦速度(厳
密にはキャッチャ−31との変位量)を検出するもので
ある。
の木口面に対向して反射型の光センサ32が配設されて
おり、この光センサ32はハンマー28の打弦速度(厳
密にはキャッチャ−31との変位量)を検出するもので
ある。
さらに、多錐22の下方に配される鍵盤筬33には押圧
された鍵22を検出する鍵検出手段としてのキーセンサ
34が配設されている。これらのキーセンサ34は反射
光型の光センサて構成している。
された鍵22を検出する鍵検出手段としてのキーセンサ
34が配設されている。これらのキーセンサ34は反射
光型の光センサて構成している。
また、上記響板25の裏面の所定位置には電磁駆動され
て響板25を振動させるアクチュエータ35が配設され
ている。そして、36はこのピアノ本体に内蔵された外
部スピーカであって後述する駆動回路によって音を発生
する。これらのアクチュエータ35、外部スピーカ36
は発音手段を構成するものである。
て響板25を振動させるアクチュエータ35が配設され
ている。そして、36はこのピアノ本体に内蔵された外
部スピーカであって後述する駆動回路によって音を発生
する。これらのアクチュエータ35、外部スピーカ36
は発音手段を構成するものである。
更に、腕木の下面にはモード切換スイッチ37が配設さ
れており、このモード切換スイッチ37は後述するマイ
クロプロセッサを主体として構成される電子制御回路3
8の動作モードを切り換えるものである。例えば弦23
の振動状態を検出し北録する記録モード゛と、弦23の
振動状態から仮想弦の振動状態を算出するデータ処理モ
ートと、押鍵に応じて演奏する演奏モードとの切り換え
、および、出力の切り換えを行う。
れており、このモード切換スイッチ37は後述するマイ
クロプロセッサを主体として構成される電子制御回路3
8の動作モードを切り換えるものである。例えば弦23
の振動状態を検出し北録する記録モード゛と、弦23の
振動状態から仮想弦の振動状態を算出するデータ処理モ
ートと、押鍵に応じて演奏する演奏モードとの切り換え
、および、出力の切り換えを行う。
ここで、この竪型ピアノにあっては、弦23の振動状態
を検出し、この振動状態を示す線スペクトルに基づいて
仮想弦の振動状態を算出するとともに、ハンマー28に
よる打弦発音から所定の時間(5msec)内にアクチ
ュエータ35または外部スピーカ36を介して発音する
ことができる構成を有している。
を検出し、この振動状態を示す線スペクトルに基づいて
仮想弦の振動状態を算出するとともに、ハンマー28に
よる打弦発音から所定の時間(5msec)内にアクチ
ュエータ35または外部スピーカ36を介して発音する
ことができる構成を有している。
すなわち、押鍵に応じて回動するハンマー28により打
弦された弦23の振動は、圧電素子30て検出され、こ
の弦振動信号は、ハイカットフィルタ41て、例えば、
8,000 [Hz]以上の高周波成分がノイズとして
徐々にカットされる。
弦された弦23の振動は、圧電素子30て検出され、こ
の弦振動信号は、ハイカットフィルタ41て、例えば、
8,000 [Hz]以上の高周波成分がノイズとして
徐々にカットされる。
このノイズ除去後の弦振動信号は、電子制御回路38の
入出力部42に人力される。この入出力部42ては、弦
振動信号はA/D変換器でディジタル信号化され、例え
ばFFT (高速フーリエ変換)処理によりフーリエ変
換されて線スペクトル信号として処理される。
入出力部42に人力される。この入出力部42ては、弦
振動信号はA/D変換器でディジタル信号化され、例え
ばFFT (高速フーリエ変換)処理によりフーリエ変
換されて線スペクトル信号として処理される。
電子制御回路38は、その線スペクトル信号に対して、
以下の演算処理を行う。
以下の演算処理を行う。
例えば、非調和性(インハーモニシティ)補正演算、仮
想弦振動データ算出、減衰補正演算を行い、第1、第2
仮想弦データを各々逆フーリエ変換して第1、第2仮想
弦振動信号を演算するものである。
想弦振動データ算出、減衰補正演算を行い、第1、第2
仮想弦データを各々逆フーリエ変換して第1、第2仮想
弦振動信号を演算するものである。
この電子制御回路38て、打弦後5[m5ec]毎に算
出され、記憶された第1、第2仮想弦振動信号は、演奏
モード時、入出力部42においてD/A変換器でアナロ
グ信号に変換され、各々第1、第2仮想弦振動信号とし
て駆動回路43または44に出力される。
出され、記憶された第1、第2仮想弦振動信号は、演奏
モード時、入出力部42においてD/A変換器でアナロ
グ信号に変換され、各々第1、第2仮想弦振動信号とし
て駆動回路43または44に出力される。
駆動回路43は、響板25に固定されて響板25を振動
させることにより発音を得る響板駆動用の上記アクチュ
エータ35を駆動するものである。
させることにより発音を得る響板駆動用の上記アクチュ
エータ35を駆動するものである。
また、駆動回路44は上記外部スピーカ36を駆動する
ものである。
ものである。
したがって、モード切換スイッチ37の設定により駆動
回路43または44が作動し、響板25または外部スピ
ーカ36から発音させることとな上記演算処理等を行う
電子制御回路38は、周知の構成であって、CPU45
、R0M46、RAM47、入出力部42を有している
。そして、電子制御回路380入出力部42はA/D変
換器、D/A変換器、マルチプレクサ等を有しており、
さらにバックアップRAM48が電子制御回路380C
P045等にバスにより接続されている構成である。ま
た、49はクロック回H(クロックジェネレータ)であ
って、クロック信号をCPU45に供給している。50
はバックアツプRAM48用の電源(バッテリー)であ
る。
回路43または44が作動し、響板25または外部スピ
ーカ36から発音させることとな上記演算処理等を行う
電子制御回路38は、周知の構成であって、CPU45
、R0M46、RAM47、入出力部42を有している
。そして、電子制御回路380入出力部42はA/D変
換器、D/A変換器、マルチプレクサ等を有しており、
さらにバックアップRAM48が電子制御回路380C
P045等にバスにより接続されている構成である。ま
た、49はクロック回H(クロックジェネレータ)であ
って、クロック信号をCPU45に供給している。50
はバックアツプRAM48用の電源(バッテリー)であ
る。
バックアップRAM48は上記弦振動状態を示す線スペ
クトル信号を記憶しておくための記憶回路であって所定
の記憶容量を有して構成されている。
クトル信号を記憶しておくための記憶回路であって所定
の記憶容量を有して構成されている。
さらに、51は上記光センサ32の検出信号に基づいて
ハンマー速度を演算、検出するハンマー速度検出回路で
あり、52はオーディオ出力端子、53はMIDI出力
端子である。
ハンマー速度を演算、検出するハンマー速度検出回路で
あり、52はオーディオ出力端子、53はMIDI出力
端子である。
したがりで、電子制御回路38の入出力部42には、キ
ーセンサ33から押圧されたl!22のキ一番号が、ハ
ンマー速度検出回路51からハンマー速度が、ハイカッ
トフィルタ41から弦23の振動状態を示す信号が、そ
れぞれ入力される。
ーセンサ33から押圧されたl!22のキ一番号が、ハ
ンマー速度検出回路51からハンマー速度が、ハイカッ
トフィルタ41から弦23の振動状態を示す信号が、そ
れぞれ入力される。
そして、電子制御回路3日は、この人出力部42より、
上記駆動回路43.44に駆動信号を、オーディオ出力
端子52にはオーディオ出力信号を、MIDI出力端子
53にはMIDI信号を、選択して出力する。
上記駆動回路43.44に駆動信号を、オーディオ出力
端子52にはオーディオ出力信号を、MIDI出力端子
53にはMIDI信号を、選択して出力する。
したがって、この竪型ピアノでは、通常のピアノと同様
に、演奏者の押鍵によりアクション27を介してハンマ
ー28により打弦し、所望の発音(打弦音)を得ること
となる。
に、演奏者の押鍵によりアクション27を介してハンマ
ー28により打弦し、所望の発音(打弦音)を得ること
となる。
この竪型ピアノでは、予め全ての弦23について第1、
第2の仮想値による振動状態を示す線スペクトル信号を
算出、記憶しておく。
第2の仮想値による振動状態を示す線スペクトル信号を
算出、記憶しておく。
そして、演奏時、打弦発音と同時に、この仮想値の線ス
ペクトルに基づいて発音手段(35または36)から発
音する。この結果、従来の3本弦ピアノと同様またはそ
れ以上の音色、音量の発音を得ることができる。
ペクトルに基づいて発音手段(35または36)から発
音する。この結果、従来の3本弦ピアノと同様またはそ
れ以上の音色、音量の発音を得ることができる。
換言すると、上記仮想値による振動状態を示す線スペク
トルの算出は、従来の3本弦ピアノと同様またはそれ以
上の豊かな音色、音量を得るために行うものである。
トルの算出は、従来の3本弦ピアノと同様またはそれ以
上の豊かな音色、音量を得るために行うものである。
例えば、音程を微妙にずらすために行う。
これは、この1本弦の竪型ピアノの音を、予めそのハン
マー速度に応じて88Xn (例えば押鍵強度により5
段階)のすべてについてディジタル信号としてメモリす
る。そして、そのディジタルデータを0.3セントまた
は0. 2セントだけわずかにずらしてメモリする。あ
るキーが押鍵されると、そのキ一番号、ハンマー速度(
または押鍵速度)に基づいて上記メモリに格納されたず
らした音を読み出してスピーカに送出すると、生者(打
弦音)1つとこれかられずかにずれた生成音2つがほぼ
同時に発生する。
マー速度に応じて88Xn (例えば押鍵強度により5
段階)のすべてについてディジタル信号としてメモリす
る。そして、そのディジタルデータを0.3セントまた
は0. 2セントだけわずかにずらしてメモリする。あ
るキーが押鍵されると、そのキ一番号、ハンマー速度(
または押鍵速度)に基づいて上記メモリに格納されたず
らした音を読み出してスピーカに送出すると、生者(打
弦音)1つとこれかられずかにずれた生成音2つがほぼ
同時に発生する。
この場合、アコースティックなピアノの音の立ち上がり
は低音で20m5ec程度、高音で数m5ec程度であ
るから、これらの音域に合わせて発音時期のタイミング
調整を行うものとする。
は低音で20m5ec程度、高音で数m5ec程度であ
るから、これらの音域に合わせて発音時期のタイミング
調整を行うものとする。
また、線スペクトルの調整のために行う。
ノイズ的な高調波はローパスフィルタで除去しておく。
低音弦はあまりに短いと非調和性が過度に発生する。つ
まり、高調波のピッチが過度にずれることとなり、音程
感がなくなる等、音質が劣化する。そこで、メモリした
音の各高調波成分についてその周波数を適正になるまで
ずらすように演算して再びメモリに格納することにより
、音程感のよい音を得られる。このとき、演奏時の生者
は小さくなるように打弦距離を短くする等の弱音演奏状
態にするほうがよい。例えば演奏者はソフトペダルを踏
み込んで演奏するとよい。または、押鍵の直後に離鍵す
る演奏技法により生者を直ちに止める。さらに、整数倍
音以外の部分音は電気的処理(例えば、調律器のような
バンドパスフィルタの利用)によりキャンセルして生成
するようにしても効果がある。
まり、高調波のピッチが過度にずれることとなり、音程
感がなくなる等、音質が劣化する。そこで、メモリした
音の各高調波成分についてその周波数を適正になるまで
ずらすように演算して再びメモリに格納することにより
、音程感のよい音を得られる。このとき、演奏時の生者
は小さくなるように打弦距離を短くする等の弱音演奏状
態にするほうがよい。例えば演奏者はソフトペダルを踏
み込んで演奏するとよい。または、押鍵の直後に離鍵す
る演奏技法により生者を直ちに止める。さらに、整数倍
音以外の部分音は電気的処理(例えば、調律器のような
バンドパスフィルタの利用)によりキャンセルして生成
するようにしても効果がある。
以下、フローチャート、グラフを参照してその作用につ
いて具体的に説明する。
いて具体的に説明する。
まず、各弦230打弦による振動状態を示す線スペクト
ル信号の記録について説明する。この記録の後にデータ
処理によりて仮想値の振動信号は算出、記憶される。
ル信号の記録について説明する。この記録の後にデータ
処理によりて仮想値の振動信号は算出、記憶される。
この場合、モード切換スイッチ37により電子制御回路
38を記録モードに設定しておく。
38を記録モードに設定しておく。
記録モードでは、押鍵によってハンマー28が回動して
、フレーム21に張設した弦23を打弦すると、キーセ
ンサ33は押圧された鍵22のキ一番号を検出する。ま
た、対応する圧電素子30は、この弦23の振動状態を
電気信号として検出する。更に、光センサ32、ハンマ
ー速度検出回路51によりハンマー速度が検出される。
、フレーム21に張設した弦23を打弦すると、キーセ
ンサ33は押圧された鍵22のキ一番号を検出する。ま
た、対応する圧電素子30は、この弦23の振動状態を
電気信号として検出する。更に、光センサ32、ハンマ
ー速度検出回路51によりハンマー速度が検出される。
そして、これらの検出信号は、電子制御回路38の人出
力部42に入力され、信号処理がなされて弦の振動状態
を示す線スペクトルとして記憶される。
力部42に入力され、信号処理がなされて弦の振動状態
を示す線スペクトルとして記憶される。
第3図はこの記録処理の手順を示すフローチャートであ
る。電子制御回路38ではこのプログラムにしたがって
すべての弦23についての実弦振動データを記憶する。
る。電子制御回路38ではこのプログラムにしたがって
すべての弦23についての実弦振動データを記憶する。
まず、CPU45その他の初期化処理を行うとともに、
変数NにOを入れる(ステップ531)。
変数NにOを入れる(ステップ531)。
変数Nはデータ数を示す変数である。
次に、キーセンサ34から鍵操作信号が人力される(S
32)。この結果、押圧された鍵22のキ一番号が検出
される。
32)。この結果、押圧された鍵22のキ一番号が検出
される。
また、ハンマー速度がハンマー速度積出回PI31から
人力される(S33)。
人力される(S33)。
そして、圧電素子30により検出した弦振動信号は、所
定時間毎にA/D変換されてサンプリングデータとして
入力される(S34)。この場合の弦振動信号は、ハイ
カットフィルタ41により高調波成分がノイズとして除
去されている。また、弦振動信号のサンプリング間隔は
、エリアシング防止のため、最短周期成分の1/2以下
に設定されている。また、A/D変換は、発音開始と同
時に開始され、音がtJi5衰して消音したとみなされ
ると終了する。
定時間毎にA/D変換されてサンプリングデータとして
入力される(S34)。この場合の弦振動信号は、ハイ
カットフィルタ41により高調波成分がノイズとして除
去されている。また、弦振動信号のサンプリング間隔は
、エリアシング防止のため、最短周期成分の1/2以下
に設定されている。また、A/D変換は、発音開始と同
時に開始され、音がtJi5衰して消音したとみなされ
ると終了する。
次に、このサンプリングデータな高速フーリエ変換プロ
グラムによりフーリエ変換して、線スペクトルを算出す
る(S 35)。
グラムによりフーリエ変換して、線スペクトルを算出す
る(S 35)。
更に、キ一番号、ハンマー速度、線スペクトルを一組と
する実弦振動データを、いったんRAM47に記憶する
(536)。
する実弦振動データを、いったんRAM47に記憶する
(536)。
そして、データ数を1だけインクリメントしく537)
、モード切換スイッチ37からの入力に基づいて記録モ
ードは終了したかを確認する(S38)。未終了の場合
はステップS32に戻る。
、モード切換スイッチ37からの入力に基づいて記録モ
ードは終了したかを確認する(S38)。未終了の場合
はステップS32に戻る。
この記録処理は、モノコードピアノの音色作成のため、
少なくとも最初に1同突行される。その後は演奏者の希
望する時期に再度実行してもよい。
少なくとも最初に1同突行される。その後は演奏者の希
望する時期に再度実行してもよい。
また、演奏者は、通常キ一番号で1番から88番のキー
の順に、その押鍵強度を変えて、例えば、pl)j
り、 mf、 f、 ff等の5段階分だけ押鍵し
て記録する。
の順に、その押鍵強度を変えて、例えば、pl)j
り、 mf、 f、 ff等の5段階分だけ押鍵し
て記録する。
この記録処理によって、押圧した鍵に対して、実際に打
弦された1本弦の振動の線スペクトルが、そのキ一番号
、ハンマー速度とともに、実弦振動データとして、いっ
たん、RAM47に記憶される。この場合のデータの総
数Nは、88×n個となる。nは押鍵強度の段階数、例
えば5である。
弦された1本弦の振動の線スペクトルが、そのキ一番号
、ハンマー速度とともに、実弦振動データとして、いっ
たん、RAM47に記憶される。この場合のデータの総
数Nは、88×n個となる。nは押鍵強度の段階数、例
えば5である。
そして、この線スペクトル信号が記録された後、この線
スペクトル信号等に基づいて所望の仮想弦の振動状態を
示す線スペクトル信号を算出するためのデータ処理がな
される。
スペクトル信号等に基づいて所望の仮想弦の振動状態を
示す線スペクトル信号を算出するためのデータ処理がな
される。
データ処理は、モード切換スイッチ37をデータ処理モ
ードに切り換えることにより電子制御回路38で実行さ
れる。
ードに切り換えることにより電子制御回路38で実行さ
れる。
第4図はこのデータ処理のプログラムを示すフローチャ
ートである。
ートである。
この図を参照して説明すると、まず、カウンタCNTに
1を代入して初期化する(S41)。
1を代入して初期化する(S41)。
次に、データ番号で指定される実弦振動データを上記R
A、M47から読み込む(S42)。
A、M47から読み込む(S42)。
まず、この実現振動データについて、非調和性補正処理
を行う(S43)。
を行う(S43)。
第5図(A)は実弦振動データの非調和性補正を説明す
るための線スペクトルのグラフである。
るための線スペクトルのグラフである。
この補正は、線スペクトルに示す高次倍音成分の周波数
について、例えば第n次倍音の周波数を適度な非調和性
となる周波数に補正するものである。グラフにて、・は
実値の振動データ、○は非調和性補正後の振動データ、
をそれぞれ示している。
について、例えば第n次倍音の周波数を適度な非調和性
となる周波数に補正するものである。グラフにて、・は
実値の振動データ、○は非調和性補正後の振動データ、
をそれぞれ示している。
発音時(te)の基音feとすると、第n次倍音n、
f eは補正後nfil’で表される周波数になる。
f eは補正後nfil’で表される周波数になる。
この場合、強度は同じである。また、5m s e c
後のtlにおける補正も、その5m5ec後のt2にお
ける高次側倍音の補正も同様に周波数を低くする補正で
ある。
後のtlにおける補正も、その5m5ec後のt2にお
ける高次側倍音の補正も同様に周波数を低くする補正で
ある。
例えば、適度な非調和性(インハーモニシティ)を定量
的に定めるものとして、キ一番号とパラメータb値との
相互間係を規定する演算式(式■)もしくはマツプが、
予めROM46に記憶されている。
的に定めるものとして、キ一番号とパラメータb値との
相互間係を規定する演算式(式■)もしくはマツプが、
予めROM46に記憶されている。
そして、今回読み込んだ(S42)実値の振動データ・
のキ一番号に応じて、上記ROM46に保持した演算式
またはマツプにしたがって、適度な非調和性を示すパラ
メータb値を求める。
のキ一番号に応じて、上記ROM46に保持した演算式
またはマツプにしたがって、適度な非調和性を示すパラ
メータb値を求める。
このようにして求めたパラメータb値に基づいて、第n
次倍音と適度なピッチ(音高)の差となるように、実弦
振動データの特に高次側倍音の周波数を減少する補正を
行うことにより、非調和性補正後データを得る。このデ
ータはその時刻teのデータとなる。
次倍音と適度なピッチ(音高)の差となるように、実弦
振動データの特に高次側倍音の周波数を減少する補正を
行うことにより、非調和性補正後データを得る。このデ
ータはその時刻teのデータとなる。
1200 ・1 o g2(fr、/n 4 fs)=
b # n2・・・・・・・・・・・・・■ ここに、fo[Hzコは倍音の周波数、nfs[H2]
は第n次倍音の周波数である。なお、nは整数、右辺の
単位はセントとなる。
b # n2・・・・・・・・・・・・・■ ここに、fo[Hzコは倍音の周波数、nfs[H2]
は第n次倍音の周波数である。なお、nは整数、右辺の
単位はセントとなる。
以上のように、第n次倍音の周波数を、f、とするよう
に減少補正するものである。
に減少補正するものである。
次に、ステップS44では、この非調和性補正処理後の
実弦振動データに基づいて仮想弦振動データを算出する
。
実弦振動データに基づいて仮想弦振動データを算出する
。
第5図(B)は、第1仮想弦振動データ、第2仮想弦振
動データの算出を説明するためのグラフである。図中、
口は第1仮想弦振動データ(右側の弦)、△は第2仮想
弦振動データ(左側の弦)、・および○は非調和性補正
処理後の実弦振動データをそれぞれ示している。
動データの算出を説明するためのグラフである。図中、
口は第1仮想弦振動データ(右側の弦)、△は第2仮想
弦振動データ(左側の弦)、・および○は非調和性補正
処理後の実弦振動データをそれぞれ示している。
この補正は、非調和性補正後データの基音f8、倍音2
f@xnf6′〜の周波数を増減する補正であり、0.
2セント低い第1仮想弦振動データの基音f1、倍音2
f+〜nf+’〜、および、0. 3セント高い第2仮
想弦振動データの基音f2、倍音2f2〜nf2’〜を
算出するものである。
f@xnf6′〜の周波数を増減する補正であり、0.
2セント低い第1仮想弦振動データの基音f1、倍音2
f+〜nf+’〜、および、0. 3セント高い第2仮
想弦振動データの基音f2、倍音2f2〜nf2’〜を
算出するものである。
1つの鍵に対して3本の弦を有するピアノの音を創成す
るため、実在する1弦(中央の弦)の打弦により得られ
た実弦振動データ・に非調和性補正を施した非調和性補
正処理後データ・、○に基づいて、第1仮想弦振動デー
タ(右側弦)口、第2仮想弦振動データ(右側弦)△を
算出する。
るため、実在する1弦(中央の弦)の打弦により得られ
た実弦振動データ・に非調和性補正を施した非調和性補
正処理後データ・、○に基づいて、第1仮想弦振動デー
タ(右側弦)口、第2仮想弦振動データ(右側弦)△を
算出する。
ここでは、右側弦の音高が中央弦の音高よりも0.2セ
ント低く、一方、右側弦の音高が中央弦のそれよりも0
.3セント高く、設定する場合を例示する。なお、中央
弦に対する左、右両弦の音高差は一律でなくてもよい。
ント低く、一方、右側弦の音高が中央弦のそれよりも0
.3セント高く、設定する場合を例示する。なお、中央
弦に対する左、右両弦の音高差は一律でなくてもよい。
その音高を定める音高差パラメータは、各キ一番号に対
応して、予めROM46に記憶されているものとする。
応して、予めROM46に記憶されているものとする。
そして、非調和性補正後データ(fs、2fθ。
・・・・nfe’ ・・・)を0. 2セント低くして
第1仮想弦振動データ(f+、’2f+、 ・・・・
・nf+’ ・・・・)を算出する。基音f1の周波
数は、間係式(−0,2=12001og2(f+/f
s))から算出する。倍音2 f +・・・の周波数も
以下同様にして算出する。
第1仮想弦振動データ(f+、’2f+、 ・・・・
・nf+’ ・・・・)を算出する。基音f1の周波
数は、間係式(−0,2=12001og2(f+/f
s))から算出する。倍音2 f +・・・の周波数も
以下同様にして算出する。
ざらに、非調和性補正後データ(fe、 2ft!。
・・・・nfs’ ・・・)を0. 3セント高くして
第2仮想弦振動データ(fe、 2f2. ・・・
・・nf2’ ・・・・ンを算出する。基音f2の周
波数は、“間係式(0,3=12001og2(f2/
fe) >から算出する。倍音2 f 2・・・の周波
数も以下同様にして算出する。
第2仮想弦振動データ(fe、 2f2. ・・・
・・nf2’ ・・・・ンを算出する。基音f2の周
波数は、“間係式(0,3=12001og2(f2/
fe) >から算出する。倍音2 f 2・・・の周波
数も以下同様にして算出する。
次に、ステップ545では、この仮想弦振動データ算出
処理後の仮想弦振動データに基づいて減衰補正処理をす
る。
処理後の仮想弦振動データに基づいて減衰補正処理をす
る。
第5図(C)は、時間経過に伴う強度の減衰補正を説明
するための線スペクトルのグラフである。
するための線スペクトルのグラフである。
図中、口は第1仮想弦振動データ、■は減衰補正後の第
1仮想弦データ、△は第2仮想弦振動データ、ムは減衰
補正後の第2仮想弦データである。
1仮想弦データ、△は第2仮想弦振動データ、ムは減衰
補正後の第2仮想弦データである。
この補正は、第1仮想弦振動データロ、第2仮想弦振動
データ△の時間経過に伴う線スペクトルの強度の減衰が
所望の減衰となるように、発音(t[I)後経過時間(
t+、 t2)に応じてその強度を増減補正し、第1
、第2仮想弦データー、ムを算出するものである。
データ△の時間経過に伴う線スペクトルの強度の減衰が
所望の減衰となるように、発音(t[I)後経過時間(
t+、 t2)に応じてその強度を増減補正し、第1
、第2仮想弦データー、ムを算出するものである。
まず、第1仮想弦振動データロ、第2仮想弦振動データ
△が有している実弦振動データの減衰特性を補正する。
△が有している実弦振動データの減衰特性を補正する。
一般に、弦から駒を介して響板へエネルギ伝達される過
程でのエネルギ損失により、時刻tの強度I(t)は、
好適な目標値よりも小さい。逆に、特定倍音成分のみ、
減衰が遅く、他の倍音とのバランスがくずれる場合もあ
る。
程でのエネルギ損失により、時刻tの強度I(t)は、
好適な目標値よりも小さい。逆に、特定倍音成分のみ、
減衰が遅く、他の倍音とのバランスがくずれる場合もあ
る。
この場合、基音、各倍音毎の経過時間毎の強度補正率Δ
I (t)が予めROM46に記憶されている。
I (t)が予めROM46に記憶されている。
打弦による発音後、時刻tにおける強度補正値DI(t
)を、発音時の強度1 (o)に基づいて次式のように
算出する。
)を、発音時の強度1 (o)に基づいて次式のように
算出する。
1)I (t) =I (o) X△I (t)発音後
、時刻tにおける基音、各倍音毎の強度補正は、次式に
より行う。
、時刻tにおける基音、各倍音毎の強度補正は、次式に
より行う。
1 (t)=I (t)+DI (t)左辺のI (
t)は減衰補正後の強度を、右辺のI (t)は補正前
の強度を、DI(t)は時刻tにおける強度補正値を、
それぞれ示している。
t)は減衰補正後の強度を、右辺のI (t)は補正前
の強度を、DI(t)は時刻tにおける強度補正値を、
それぞれ示している。
そして、基音、各倍音毎に、また、各時刻毎に、この補
正演算をするものである。
正演算をするものである。
第5図(D)、 (E)は、それぞれ以上のようにして
算出した第1仮想弦データ、第2仮想弦データを線スペ
クトルで示している。
算出した第1仮想弦データ、第2仮想弦データを線スペ
クトルで示している。
次に、ステップ546では、上記各処理により得られた
第1仮想弦データの線スペクトル(第5図(D))、お
よび、第2仮想弦データの線スペクトル(第5図(E)
)を逆フーリエ変換して、第1、第2仮想弦振動信号を
算出する。
第1仮想弦データの線スペクトル(第5図(D))、お
よび、第2仮想弦データの線スペクトル(第5図(E)
)を逆フーリエ変換して、第1、第2仮想弦振動信号を
算出する。
そして、これらの第1、第2仮想弦振動信号、キ一番号
、ハンマー速度を、第1、第2仮想弦振動データとして
バックアップRAM48に格納する (S47)。
、ハンマー速度を、第1、第2仮想弦振動データとして
バックアップRAM48に格納する (S47)。
次に、カウンタ値がデータ数Nに一致したかをチエツク
することにより(S48)、全てのデータについて処理
が終了するまて、カウンタCNTを1ずつインクリメン
トしながら(S49)、ステップ542〜S47を繰り
返して実行する。
することにより(S48)、全てのデータについて処理
が終了するまて、カウンタCNTを1ずつインクリメン
トしながら(S49)、ステップ542〜S47を繰り
返して実行する。
以上により、仮想弦データについての算出、記憶が終了
すると、その後の実際の演奏時には、CPU45は第6
図に示すプログラムを実行する。
すると、その後の実際の演奏時には、CPU45は第6
図に示すプログラムを実行する。
このとき、モード切換スイッチ37は演奏モードに切り
換えられている。
換えられている。
演奏時は、演奏者による押鍵により、打弦音が発音され
るが、これと同時にこのフローチャートにおいて示す処
理がなされて駆動回路43または44を介して響板25
または外部スピーカ36より発音がなされる。これらの
手段25.36による発音は上記仮想弦データに基づい
てなされるものである。
るが、これと同時にこのフローチャートにおいて示す処
理がなされて駆動回路43または44を介して響板25
または外部スピーカ36より発音がなされる。これらの
手段25.36による発音は上記仮想弦データに基づい
てなされるものである。
まず、押鍵操作された鍵について、キーセンサ34から
の検出信号が入力されるととともに、ハンマー速度が演
算されて人力される(S61)。
の検出信号が入力されるととともに、ハンマー速度が演
算されて人力される(S61)。
次に、実際に打弦された弦23、その押鍵強度(ハンマ
ー速度から演算する)に対応する第1、第2仮想弦振動
信号をバックアップRAM4Bから読み出す(S62)
。
ー速度から演算する)に対応する第1、第2仮想弦振動
信号をバックアップRAM4Bから読み出す(S62)
。
そして、サブルーチン処理により、キ一番号、ハンマー
速度、発音時期の相互間係を定めた3次元マツプ(RO
M48格納〉にしたがって、検出したキ一番号、ハンマ
ー速度に対応して適切な発音時期を算出する(S63)
。
速度、発音時期の相互間係を定めた3次元マツプ(RO
M48格納〉にしたがって、検出したキ一番号、ハンマ
ー速度に対応して適切な発音時期を算出する(S63)
。
このようにして算出した発音時期に、響板25駆動用の
アクチュエータ35、外部スピーカ36、オーディオ出
力端子52のうちのいずれかについて(選択されている
)第1、第2仮想弦振動信号を出力する(S64)。ま
た、Mlll出力端子53に、キ一番号、ハンマー速度
(ベロシティ)、発音時期(タイミング)を出力する(
S65)。
アクチュエータ35、外部スピーカ36、オーディオ出
力端子52のうちのいずれかについて(選択されている
)第1、第2仮想弦振動信号を出力する(S64)。ま
た、Mlll出力端子53に、キ一番号、ハンマー速度
(ベロシティ)、発音時期(タイミング)を出力する(
S65)。
そして、モード切換スイッチ37の設定をチエツクしく
366)、これにより演奏が終了するまで上記ステップ
S61〜S65を繰り返して実行する。
366)、これにより演奏が終了するまで上記ステップ
S61〜S65を繰り返して実行する。
また、その電気系を作動させないようにすることにより
、容易に単弦ピアノとして使用することができ、音量が
少ない練習用のピアノとして用いることができる。
、容易に単弦ピアノとして使用することができ、音量が
少ない練習用のピアノとして用いることができる。
さらに、MrDa力端子53を介してMIDI信号を出
力することができ、他の電子楽器、MIDI機器(ミュ
ージックコンピュータ等)等とのアンサンプル演奏がで
きる。
力することができ、他の電子楽器、MIDI機器(ミュ
ージックコンピュータ等)等とのアンサンプル演奏がで
きる。
また、MIDI信号の遅延処理[500m5eC]を考
慮すると、自動ピアノとの合奏も可能になる。
慮すると、自動ピアノとの合奏も可能になる。
〈発明の効果〉
以上説明してきたように、本発明に係る鍵盤楽器によれ
ば、従来のモノコードピアノに比べて格段に音色が向上
している。また、音量も向上している。さらに、その音
量は増@率等により調整が可能である。そして、音量が
増加することから、弱音演奏が可能になっている。
ば、従来のモノコードピアノに比べて格段に音色が向上
している。また、音量も向上している。さらに、その音
量は増@率等により調整が可能である。そして、音量が
増加することから、弱音演奏が可能になっている。
これらの音色、音量は、3本弦を有するピアノのそれと
同等またはそれ以上のレベルにまで高めることができる
。
同等またはそれ以上のレベルにまで高めることができる
。
また、3本弦のピアノに比べてこの単弦ピアノはフレー
ムに作用する張力が小さいため、フレームの軽量化、小
型化を実現することができる。
ムに作用する張力が小さいため、フレームの軽量化、小
型化を実現することができる。
第1図は本発明に係る鍵盤楽器の概略構成を例示した基
本的構成図、 第2図は本発明の一実施例に係る鍵盤楽器の全体構成を
示すブロック図、 第3図は一実施例に係る電子制御回路での記録処理を示
すフローチャート、 第4図は一実施例に係るデータ処理の手順を示すフロー
チャート、 第5図(A)〜(E)は一実施例に係る仮想弦の振動状
態の算出処理を説明するための線スペクトルを示すグラ
フ、 第6図は一実施例に係る演奏処理を示すフローチャート
である。 100・・・・・・・・・記憶手段、 200・・・・・・・・・鍵検出手段、300・・・・
・・・・・選択手段、 400・・・・・・・・・発音手段。 特許出願人 ヤマハ株式会社 代理人 弁理士 桑井 清− 第1図 本発明の鍵盤楽器の10−、クロ 11!S図(A+ 第S図(D) 第S図(El
本的構成図、 第2図は本発明の一実施例に係る鍵盤楽器の全体構成を
示すブロック図、 第3図は一実施例に係る電子制御回路での記録処理を示
すフローチャート、 第4図は一実施例に係るデータ処理の手順を示すフロー
チャート、 第5図(A)〜(E)は一実施例に係る仮想弦の振動状
態の算出処理を説明するための線スペクトルを示すグラ
フ、 第6図は一実施例に係る演奏処理を示すフローチャート
である。 100・・・・・・・・・記憶手段、 200・・・・・・・・・鍵検出手段、300・・・・
・・・・・選択手段、 400・・・・・・・・・発音手段。 特許出願人 ヤマハ株式会社 代理人 弁理士 桑井 清− 第1図 本発明の鍵盤楽器の10−、クロ 11!S図(A+ 第S図(D) 第S図(El
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 複数の鍵のそれぞれに対応して1本または2本の弦が張
設された鍵盤楽器であつて、 上記張設弦の振動状態を検出し、少なくとも該検出され
た振動状態を示す線スペクトルに基づいて、この張設弦
と同一音程の仮想弦の振動状態を算出し、記憶する記憶
手段と、 演奏時、押圧された鍵を検出する鍵検出手段と、この押
圧された鍵に対応する張設弦と同一音程の仮想弦の振動
状態を上記記憶手段から選択する選択手段と、 該選択された振動状態を音響に変換して出力する発音手
段と、 を備えたことを特徴とする鍵盤楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323755A JP2782949B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 鍵盤楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2323755A JP2782949B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 鍵盤楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04191894A true JPH04191894A (ja) | 1992-07-10 |
| JP2782949B2 JP2782949B2 (ja) | 1998-08-06 |
Family
ID=18158265
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2323755A Expired - Fee Related JP2782949B2 (ja) | 1990-11-27 | 1990-11-27 | 鍵盤楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2782949B2 (ja) |
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| JP2008164876A (ja) * | 2006-12-28 | 2008-07-17 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 楽音装置 |
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| EP2571018A1 (en) | 2011-09-14 | 2013-03-20 | Yamaha Corporation | Acoustic effect impartment apparatus, and piano |
| JP2013061540A (ja) * | 2011-09-14 | 2013-04-04 | Yamaha Corp | 音響効果付与装置およびピアノ |
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| JP4609219B2 (ja) | 2005-07-19 | 2011-01-12 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
| JP4460505B2 (ja) | 2005-08-08 | 2010-05-12 | ヤマハ株式会社 | 電子鍵盤楽器 |
-
1990
- 1990-11-27 JP JP2323755A patent/JP2782949B2/ja not_active Expired - Fee Related
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