JPH0419267Y2 - - Google Patents
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- JPH0419267Y2 JPH0419267Y2 JP1985166195U JP16619585U JPH0419267Y2 JP H0419267 Y2 JPH0419267 Y2 JP H0419267Y2 JP 1985166195 U JP1985166195 U JP 1985166195U JP 16619585 U JP16619585 U JP 16619585U JP H0419267 Y2 JPH0419267 Y2 JP H0419267Y2
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- JP
- Japan
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- poppet
- spool
- spring
- chamber
- inlet
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- Details Of Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
この考案は、流体装置において流体の一方向へ
の流れを圧力制御し、反対方向への流れを自由流
れとするチエツク弁付圧力制御弁に関する。
の流れを圧力制御し、反対方向への流れを自由流
れとするチエツク弁付圧力制御弁に関する。
<従来の技術>
従来、チエツク弁付圧力制御弁としては第3図
に示すようなものが知られている(特開昭52−
67026号)。このチエツク弁付圧力制御弁は本体1
に形成した弁室2に、貫通孔3を有する円筒状の
スプール5を摺動自在に嵌合し、このスプール5
の前端面5bに対向してチエツク弁体としてのポ
ペツト6を配置している。上記スプール5の後端
側のバネ室7にはバネ8を縮装し、上記ポペツト
6の後端のバネ室11にバネ12を縮装するする
と共に、入口13に通ずる1次室15と上記バネ
室11とを通路16を介して連通している。上記
スプール5とポペツト6とは一直線上に配置され
ている。上記スプール5とポペツト6とはバネ
8,12により互いに前端部を圧着させられてお
り、上記スプール5の進退動作によつてスプール
5とポペツト6との間が開閉して、入口13の圧
力を制御する。上記出口17から貫通孔3を通つ
て入口13へ向けての流体の流れは貫通孔3に面
するポペツト6の前面に圧力が作用して、ポペツ
ト6が後退して出口17から入口13へ向けての
流れは自由流となる。
に示すようなものが知られている(特開昭52−
67026号)。このチエツク弁付圧力制御弁は本体1
に形成した弁室2に、貫通孔3を有する円筒状の
スプール5を摺動自在に嵌合し、このスプール5
の前端面5bに対向してチエツク弁体としてのポ
ペツト6を配置している。上記スプール5の後端
側のバネ室7にはバネ8を縮装し、上記ポペツト
6の後端のバネ室11にバネ12を縮装するする
と共に、入口13に通ずる1次室15と上記バネ
室11とを通路16を介して連通している。上記
スプール5とポペツト6とは一直線上に配置され
ている。上記スプール5とポペツト6とはバネ
8,12により互いに前端部を圧着させられてお
り、上記スプール5の進退動作によつてスプール
5とポペツト6との間が開閉して、入口13の圧
力を制御する。上記出口17から貫通孔3を通つ
て入口13へ向けての流体の流れは貫通孔3に面
するポペツト6の前面に圧力が作用して、ポペツ
ト6が後退して出口17から入口13へ向けての
流れは自由流となる。
このように、このチエツク弁付圧力制御弁はス
プール5とポペツト6とを一直線上に配置して、
スプール5とポペツト6の互いに当接する部分を
弁座として利用しているので、構造が簡単で加工
が容易であるという利点を有する。
プール5とポペツト6とを一直線上に配置して、
スプール5とポペツト6の互いに当接する部分を
弁座として利用しているので、構造が簡単で加工
が容易であるという利点を有する。
ところで、圧力制御弁など弁類一般は、その弁
の各部から空気を完全に抜く必要がある。この空
気抜きが不十分であると、弁がチヤタリングを起
こす原因となる。
の各部から空気を完全に抜く必要がある。この空
気抜きが不十分であると、弁がチヤタリングを起
こす原因となる。
ところが、上記従来のチエツク弁付圧力制御弁
においては、スプール5の後端のバネ室7が袋小
路となつているため、バネ室7内の空気を抜くの
が困難であり、チヤタリングを起こす。また、上
記チエツク弁付圧力制御弁においては、スプール
5が後退すると、ポペツト6とスプール5の前端
内周円5aとの間〓が急激に開き、スプール5の
軸方向の移動による貫通孔3内の圧力変化が大き
いため、この弁全体がチヤタリングを起こす。
においては、スプール5の後端のバネ室7が袋小
路となつているため、バネ室7内の空気を抜くの
が困難であり、チヤタリングを起こす。また、上
記チエツク弁付圧力制御弁においては、スプール
5が後退すると、ポペツト6とスプール5の前端
内周円5aとの間〓が急激に開き、スプール5の
軸方向の移動による貫通孔3内の圧力変化が大き
いため、この弁全体がチヤタリングを起こす。
そこで、この考案の目的は、バネ室の空気を簡
単に抜くことができ、またスプールが軸方向に移
動してもスプール内の圧力が急激に変化すること
がなく、従つてチヤタリングの発生を防止できる
チエツク弁付圧力制御弁を提供することにある。
単に抜くことができ、またスプールが軸方向に移
動してもスプール内の圧力が急激に変化すること
がなく、従つてチヤタリングの発生を防止できる
チエツク弁付圧力制御弁を提供することにある。
<問題点を解決するための手段>
上記目的を達成するため、この考案の構成は、
第1図、第2図に例示するように、本体21に形
成した弁室23に摺動自在に嵌合され、前端面に
開口した軸心孔32を有するスプール22とポペ
ツト25とを同軸上に対向させ、上記スプール2
2の後端側のバネ室37にバネ38を縮装する一
方、上記ポペツト25の後端側のバネ室48にバ
ネ49を縮装すると共に入口27を連通させ、上
記スプール22の後端側のバネ38と上記ポペツ
ト25の後端側のバネ49とにより、上記スプー
ル22の前端の環状内縁部とポペツト25の前部
を入口27に通じる1次室26において圧着し、
上記スプール22の前面に作用する流体圧力によ
つて、上記スプール22を進退作動させて入口2
7の流体圧力を制御する一方、出口29に通じる
上記軸心孔32に面する上記ポペツト25の前面
に作用する流体圧力によつて、上記ポペツト25
を後退させて、出口29から入口27への流れを
自由流れとするチエツク弁付圧力制御弁におい
て、上記スプール22の後端のバネ室37を、上
記スプール22に形成した絞り43を介して上記
軸心孔32と、通路45を介して出口29とに
夫々連通し、さらに、上記軸心孔32の前端部に
内周面が円筒面32aに、その円筒面32aに連
なる奥の内周面を上記ポペツト25の円錐面25
aと同じ向きに傾斜した円錐面32bに形成した
ことを特徴としている。
第1図、第2図に例示するように、本体21に形
成した弁室23に摺動自在に嵌合され、前端面に
開口した軸心孔32を有するスプール22とポペ
ツト25とを同軸上に対向させ、上記スプール2
2の後端側のバネ室37にバネ38を縮装する一
方、上記ポペツト25の後端側のバネ室48にバ
ネ49を縮装すると共に入口27を連通させ、上
記スプール22の後端側のバネ38と上記ポペツ
ト25の後端側のバネ49とにより、上記スプー
ル22の前端の環状内縁部とポペツト25の前部
を入口27に通じる1次室26において圧着し、
上記スプール22の前面に作用する流体圧力によ
つて、上記スプール22を進退作動させて入口2
7の流体圧力を制御する一方、出口29に通じる
上記軸心孔32に面する上記ポペツト25の前面
に作用する流体圧力によつて、上記ポペツト25
を後退させて、出口29から入口27への流れを
自由流れとするチエツク弁付圧力制御弁におい
て、上記スプール22の後端のバネ室37を、上
記スプール22に形成した絞り43を介して上記
軸心孔32と、通路45を介して出口29とに
夫々連通し、さらに、上記軸心孔32の前端部に
内周面が円筒面32aに、その円筒面32aに連
なる奥の内周面を上記ポペツト25の円錐面25
aと同じ向きに傾斜した円錐面32bに形成した
ことを特徴としている。
<作用>
上記構成により、スプール22の後端のバネ室
37は絞り43によつて軸心孔32に連通すると
共に、通路45によつて出口29に連通してい
る。従つて、入口27から軸心孔32を通して出
口29に流体を流すと、流体の一部は絞り43を
通り、更にバネ室37、通路45を通つて出口2
9に向かつて流れ、バネ室37が袋小路でなくな
り、バネ室37を通つて流体を循環させることが
できるので、バネ室37の空気抜きを簡単に行な
うことができる。流体を出口29から入口27へ
向けて流しても、同様に空気抜きができる。ただ
し、このときはチエツク弁体であるポペツト25
が開いて自由流となる。また、上記軸心孔32の
前端部の内周面が円筒面32aとなつており、さ
らにその円筒面32aに連なる奥の内周面がポペ
ツト25の円錐面25aと同じ傾きに傾斜した円
錐面32bに形成されているため、第2図に示す
ように、軸心孔32の円錐面32bとポペツト2
5の円錐面25aとで絞り部が形成される。そし
て、スプール22が例えば軸方向にポペツト25
に対して距離Aだけ移動した場合に、上記絞り部
の間隔は上記距離Aよりも少ない距離Bだけ増え
る。したがつて、間隔変化の小さな絞り部の絞り
効果によつて軸心孔32内の急激な圧力変化が抑
制されてチヤタリングの発生が防止され、空気抜
きが完全に行なわれることと相俟つて、チヤタリ
ングの発生が完全に防止される。
37は絞り43によつて軸心孔32に連通すると
共に、通路45によつて出口29に連通してい
る。従つて、入口27から軸心孔32を通して出
口29に流体を流すと、流体の一部は絞り43を
通り、更にバネ室37、通路45を通つて出口2
9に向かつて流れ、バネ室37が袋小路でなくな
り、バネ室37を通つて流体を循環させることが
できるので、バネ室37の空気抜きを簡単に行な
うことができる。流体を出口29から入口27へ
向けて流しても、同様に空気抜きができる。ただ
し、このときはチエツク弁体であるポペツト25
が開いて自由流となる。また、上記軸心孔32の
前端部の内周面が円筒面32aとなつており、さ
らにその円筒面32aに連なる奥の内周面がポペ
ツト25の円錐面25aと同じ傾きに傾斜した円
錐面32bに形成されているため、第2図に示す
ように、軸心孔32の円錐面32bとポペツト2
5の円錐面25aとで絞り部が形成される。そし
て、スプール22が例えば軸方向にポペツト25
に対して距離Aだけ移動した場合に、上記絞り部
の間隔は上記距離Aよりも少ない距離Bだけ増え
る。したがつて、間隔変化の小さな絞り部の絞り
効果によつて軸心孔32内の急激な圧力変化が抑
制されてチヤタリングの発生が防止され、空気抜
きが完全に行なわれることと相俟つて、チヤタリ
ングの発生が完全に防止される。
<実施例>
以下、この考案を図示の実施例により詳細に説
明する。
明する。
第1図において、21は本体、22は本体21
の弁室23に摺動自在に嵌合したスプール、25
は弁室23にスプール22と同軸にかつスプール
22の前面に対向して配置したチエツク弁体とし
てのポペツト、26は弁室23の一部を拡大して
形成され、入口27に通じる1次室、28は弁室
23の一部を拡大して形成され、出口29に通じ
る2次室である。
の弁室23に摺動自在に嵌合したスプール、25
は弁室23にスプール22と同軸にかつスプール
22の前面に対向して配置したチエツク弁体とし
てのポペツト、26は弁室23の一部を拡大して
形成され、入口27に通じる1次室、28は弁室
23の一部を拡大して形成され、出口29に通じ
る2次室である。
上記スプール22には、前端面31から軸心に
軸心孔32を設けている。上記軸心孔32の前端
部の内周面を円筒面32aにより形成し、さらに
その円筒面32aに連なる奥の部分を上記ポペツ
ト25の前部の円錐面25aと平行な円錐面32
bにより形成している。こうすることによつて、
第2図に示すように、上記軸心孔32の円錐面3
2bと上記ポペツト25の円錐面25aとで絞り
部が形成されるのである。したがつて、スプール
22がポペツト25に対して開いた際に、軸心孔
32内の圧力は急激に変化しないのである。
軸心孔32を設けている。上記軸心孔32の前端
部の内周面を円筒面32aにより形成し、さらに
その円筒面32aに連なる奥の部分を上記ポペツ
ト25の前部の円錐面25aと平行な円錐面32
bにより形成している。こうすることによつて、
第2図に示すように、上記軸心孔32の円錐面3
2bと上記ポペツト25の円錐面25aとで絞り
部が形成されるのである。したがつて、スプール
22がポペツト25に対して開いた際に、軸心孔
32内の圧力は急激に変化しないのである。
上記軸心孔32はスプール22に互いに直交す
る方向に設けた貫通孔34,35によつて2次室
28に連通している。上記スプール22の後端面
36側のバネ室37にはバネ38を縮装し、バネ
座39を介してスプール22を右方に向けて付勢
している。上記バネ38の押圧力は本体21に螺
合した調節ネジ41のねじ込み量を調節すること
によつて調節できるようになつている。上記調節
ネジ41の先端のピストン部41aとバネ室37
の内周面との間はOリング42でシールしてい
る。
る方向に設けた貫通孔34,35によつて2次室
28に連通している。上記スプール22の後端面
36側のバネ室37にはバネ38を縮装し、バネ
座39を介してスプール22を右方に向けて付勢
している。上記バネ38の押圧力は本体21に螺
合した調節ネジ41のねじ込み量を調節すること
によつて調節できるようになつている。上記調節
ネジ41の先端のピストン部41aとバネ室37
の内周面との間はOリング42でシールしてい
る。
一方、上記ポペツト25の後端面46と、本体
21に螺合した盲蓋47との間のバネ室48には
バネ49を縮装し、ポペツト25を第1図中左
方、つまり、スプール22の前端面31に向けて
付勢して、ポペツトの環状内縁部32cに向けて
円錐面25aを押し付けている。つまり、上記ス
プール22とポペツト25とは、バネ38,49
によつて1次室26において互いに圧着させられ
ている。上記ポペツト25の後端には係合フラン
ジ51を設け、係合フランジ51を本体21に係
合させて、ポペツト25が一定距離以上はスプー
ル22側へ前進しないようにしている。上記バネ
室48は1次室26にポペツト25に設けた通路
50を介して連通している。
21に螺合した盲蓋47との間のバネ室48には
バネ49を縮装し、ポペツト25を第1図中左
方、つまり、スプール22の前端面31に向けて
付勢して、ポペツトの環状内縁部32cに向けて
円錐面25aを押し付けている。つまり、上記ス
プール22とポペツト25とは、バネ38,49
によつて1次室26において互いに圧着させられ
ている。上記ポペツト25の後端には係合フラン
ジ51を設け、係合フランジ51を本体21に係
合させて、ポペツト25が一定距離以上はスプー
ル22側へ前進しないようにしている。上記バネ
室48は1次室26にポペツト25に設けた通路
50を介して連通している。
上記構成において、バネ室37の空気抜きを行
なう場合には、調節ネジ41を緩めてバネ38の
バネ力を弱め、この状態で入口27から1次室2
6、軸心孔32、孔34,35、2次室28を通
して出口29に向けて流体を供給する。そうする
と、1次室26内の圧力がスプール22の前端面
31に作用してスプール22は後退し、流体は1
次室26から軸心孔32を通り、一部は孔34,
35から出口29へ向けて流れる一方、他の一部
は絞り43を通つてバネ室37に流入し、さらに
バネ室37から通路45を通つて出口29へ流出
する。このように、絞り43および通路45を通
つてバネ室37を経由する流体の流れができるの
で、バネ室37内の空気は簡単に排出でき、空気
抜きが完全に行なわれる。従つて、チヤタリング
の発生が防止される。なお、出口29から入口2
7に向けて流体を流しても同様に空気抜きができ
る。
なう場合には、調節ネジ41を緩めてバネ38の
バネ力を弱め、この状態で入口27から1次室2
6、軸心孔32、孔34,35、2次室28を通
して出口29に向けて流体を供給する。そうする
と、1次室26内の圧力がスプール22の前端面
31に作用してスプール22は後退し、流体は1
次室26から軸心孔32を通り、一部は孔34,
35から出口29へ向けて流れる一方、他の一部
は絞り43を通つてバネ室37に流入し、さらに
バネ室37から通路45を通つて出口29へ流出
する。このように、絞り43および通路45を通
つてバネ室37を経由する流体の流れができるの
で、バネ室37内の空気は簡単に排出でき、空気
抜きが完全に行なわれる。従つて、チヤタリング
の発生が防止される。なお、出口29から入口2
7に向けて流体を流しても同様に空気抜きができ
る。
次に、圧力制御を行なう場合には、調節ネジ4
1を所定量ねじ込んで、スプール22の後端のバ
ネ38のバネ力を所定の強さに設定する。そうす
ると、スプール22の前端面31に作用する1次
室26の流体圧力がバネ38のバネ力に打ち勝つ
と、スプール22が後退し、それに伴つてポペツ
ト25も前進するが、ポペツト25の係合フラン
ジ51が本体21に係合し、ポペツト25はそれ
以上前進しなくなる。従つて、ポペツト25が追
従できる以上にスプール22が後退すると、1次
室26から軸心孔32へ向けて流体が流れ、さら
に孔34,35を通つて出口29に向けて流体が
流れる。このとき、スプール22が第2図に示す
ように、二点鎖線の位置から距離Aだけ後退する
と、それに対して軸心孔32の円錐面32bとポ
ペツト25の円錐面25aとの間は距離Bだけ増
大する。つまり、ポペツト25の円錐面25aと
軸心孔32の円錐面32bが同じ方向に傾斜して
いるため、上記軸心孔32の円錐面32bとポペ
ツト25の円錐面25aとで形成された絞り部の
間隔Bはスプール22の移動距離Aよりも小さく
なる。従つて、開度変化がスプール22の軸方向
への移動距離よりも小さな上記絞り部の絞り効果
によつて、チヤタリングの発生が防止される。
1を所定量ねじ込んで、スプール22の後端のバ
ネ38のバネ力を所定の強さに設定する。そうす
ると、スプール22の前端面31に作用する1次
室26の流体圧力がバネ38のバネ力に打ち勝つ
と、スプール22が後退し、それに伴つてポペツ
ト25も前進するが、ポペツト25の係合フラン
ジ51が本体21に係合し、ポペツト25はそれ
以上前進しなくなる。従つて、ポペツト25が追
従できる以上にスプール22が後退すると、1次
室26から軸心孔32へ向けて流体が流れ、さら
に孔34,35を通つて出口29に向けて流体が
流れる。このとき、スプール22が第2図に示す
ように、二点鎖線の位置から距離Aだけ後退する
と、それに対して軸心孔32の円錐面32bとポ
ペツト25の円錐面25aとの間は距離Bだけ増
大する。つまり、ポペツト25の円錐面25aと
軸心孔32の円錐面32bが同じ方向に傾斜して
いるため、上記軸心孔32の円錐面32bとポペ
ツト25の円錐面25aとで形成された絞り部の
間隔Bはスプール22の移動距離Aよりも小さく
なる。従つて、開度変化がスプール22の軸方向
への移動距離よりも小さな上記絞り部の絞り効果
によつて、チヤタリングの発生が防止される。
その際に、上記バネ室37は通路45を介して
出口29に連通しているので、スプール22をポ
ペツト25側に付勢する流体圧は出口圧(低力
側)となる。そのために、流量が大きくなるとス
プール22を反ポペツト側に付勢する流体圧とポ
ペツト側に付勢する流体圧との差が大きくなつ
て、スプール22のストロークを大きくしようと
する。したがつて、オーバーライド特性がよくな
るという効果がある。これに対して、第3図に示
す従来例の場合には、スプール5をポペツト6側
に付勢する流体圧は貫通孔3内に圧力(高圧側)
である。そのために、流量が大きくなつてもスプ
ール5を反ポペツト側に付勢する流体圧とポペツ
ト側に付勢する流体圧との差は本実施例ほど大き
くはならないのである。
出口29に連通しているので、スプール22をポ
ペツト25側に付勢する流体圧は出口圧(低力
側)となる。そのために、流量が大きくなるとス
プール22を反ポペツト側に付勢する流体圧とポ
ペツト側に付勢する流体圧との差が大きくなつ
て、スプール22のストロークを大きくしようと
する。したがつて、オーバーライド特性がよくな
るという効果がある。これに対して、第3図に示
す従来例の場合には、スプール5をポペツト6側
に付勢する流体圧は貫通孔3内に圧力(高圧側)
である。そのために、流量が大きくなつてもスプ
ール5を反ポペツト側に付勢する流体圧とポペツ
ト側に付勢する流体圧との差は本実施例ほど大き
くはならないのである。
次に、出口29の流体圧力が入口27の流体圧
力よりも高い場合には、この出口29側の高圧の
流体がスプール22の軸心孔32に面するポペツ
ト25の前面に作用して、ポペツト25を後退さ
せ、出口29から入口27に向けての流れは自由
流となる。
力よりも高い場合には、この出口29側の高圧の
流体がスプール22の軸心孔32に面するポペツ
ト25の前面に作用して、ポペツト25を後退さ
せ、出口29から入口27に向けての流れは自由
流となる。
<考案の効果>
以上より明らかなように、この考案によれば、
スプールの後端のバネ室を絞りによつて軸心孔に
連通させると共に、通路によつて出口に連通させ
ているので、上記バネ室は袋小路ではなくなり、
バネ室を経由する流れを作ることができ、バネ室
内の空気を簡単に抜くことができ、従つて、チヤ
タリングの発生を防止できる。また、軸心孔前端
部の内周面を円筒面と円錐面とで形成し、この軸
心孔の内周面の円錐面をスプールの円錐面と同じ
向きに傾斜させて、開度変化がスプールの軸方向
への移動距離よりも小さい絞り部を形成したの
で、チヤタリングの発生が防止される。
スプールの後端のバネ室を絞りによつて軸心孔に
連通させると共に、通路によつて出口に連通させ
ているので、上記バネ室は袋小路ではなくなり、
バネ室を経由する流れを作ることができ、バネ室
内の空気を簡単に抜くことができ、従つて、チヤ
タリングの発生を防止できる。また、軸心孔前端
部の内周面を円筒面と円錐面とで形成し、この軸
心孔の内周面の円錐面をスプールの円錐面と同じ
向きに傾斜させて、開度変化がスプールの軸方向
への移動距離よりも小さい絞り部を形成したの
で、チヤタリングの発生が防止される。
第1図はこの考案の一実施例のチエツク弁付圧
力制御弁の断面図、第2図は第1図の軸心孔先端
部の拡大説明図、第3図は従来のチエツク弁付圧
力制御弁の断面図である。 21……本体、22……スプール、23……弁
室、25……ポペツト、25a,32b……円錐
面、32……軸心孔、32a……円筒面、37,
48……バネ室、38,49……バネ、43……
絞り、45……通路。
力制御弁の断面図、第2図は第1図の軸心孔先端
部の拡大説明図、第3図は従来のチエツク弁付圧
力制御弁の断面図である。 21……本体、22……スプール、23……弁
室、25……ポペツト、25a,32b……円錐
面、32……軸心孔、32a……円筒面、37,
48……バネ室、38,49……バネ、43……
絞り、45……通路。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 本体21に形成した弁室23に摺動自在に嵌合
され、前端面に開口した軸心孔32を有するスプ
ール22とポペツト25とを同軸上に対向させ、
上記スプール22の後端側のバネ室37にバネ3
8を縮装する一方、上記ポペツト25の後端側の
バネ室48にバネ49を縮装すると共に入口27
を連通させ、上記スプール22の後端側のバネ3
8と上記ポペツト25の後端側のバネ49とによ
り、上記スプール22の前端の環状内縁部とポペ
ツト25の前部を入口27に通じる1次室26に
おいて圧着し、上記スプール22の前面に作用す
る流体圧力によつて、上記スプール22を進退作
動させて入口27の流体圧力を制御する一方、出
口29に通じる上記軸心孔32に面する上記ポペ
ツト25の前面に作用する流体圧力によつて、上
記ポペツト25を後退させて、出口29から入口
27への流れを自由流れとするチエツク弁付圧力
制御弁において、 上記スプール22の後端のバネ室37を、上記
スプール22に形成した絞り43を介して上記軸
心孔32と、通路45を介して出口29とに夫々
連通し、さらに、上記軸心孔32の前端部の内周
面が円筒面32aで、その円筒面32aに連なる
奥の内周面が上記ポペツト25の円錐面25aと
同じ向きに傾斜した円錐面32bに形成されてい
ることを特徴とするチエツク弁付圧力制御弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166195U JPH0419267Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985166195U JPH0419267Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6273174U JPS6273174U (ja) | 1987-05-11 |
| JPH0419267Y2 true JPH0419267Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=31096933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985166195U Expired JPH0419267Y2 (ja) | 1985-10-28 | 1985-10-28 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419267Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53150933U (ja) * | 1977-05-06 | 1978-11-28 |
-
1985
- 1985-10-28 JP JP1985166195U patent/JPH0419267Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6273174U (ja) | 1987-05-11 |
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