JPH041928Y2 - - Google Patents

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JPH041928Y2
JPH041928Y2 JP7418486U JP7418486U JPH041928Y2 JP H041928 Y2 JPH041928 Y2 JP H041928Y2 JP 7418486 U JP7418486 U JP 7418486U JP 7418486 U JP7418486 U JP 7418486U JP H041928 Y2 JPH041928 Y2 JP H041928Y2
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JP7418486U
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  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、X線断層撮影装置に関し、撮影の
不適合を察知する手段に関する。
〔従来の技術〕
X線断層撮影装置はX線管とフイルムとの間に
被検体を載置し、被検体内に目的とする撮影截断
面位置を設定して断層撮影を実施するものである
が、その截断面高さの変更は、X線管とフイルム
とが相対的に移動する回転中心部を上下させる手
段または被検体を載置する天板を上下させる手段
によつている。そして、この截断面高さは間欠的
な送り量で下降移動し、またフイルムは分割撮影
可能となつており、X線のばく射が終ると同時に
フイルムの分割位置と截断面高さが移動する構成
となつている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、設定された截断面高さ位置から所定
間隔の送り量で截断面高さを下降させてそれぞれ
の位置でX線をばく射して、断層撮影を行なう場
合に、被検者が余計な被ばくをしたり、フイルム
を無駄にする不都合が生じる。例えば最初の截断
面高さを天板上20mmに設定し、そこから10mmの送
り量で下降させて4分割された1枚のフイルムに
撮影をしようとした時、20mm、10mm、0mmという
順に撮影され、4分割フイルムの3分割目と4分
割目が同一面となり、被検者は余計な被ばくを受
け、フイルムも3及び4分割目は無駄になる。操
作者が3分割目で撮影を中止してもフイルムの3
及び4分割目が無駄となることは避けられない。
また、截断面高さを25mmに設定し、10mmずつ下降
させる場合には3分割目と4分割目の間隔が10mm
でなくなる不都合が生じる。
この考案は、初期時に設定した截断面高さを検
出するとともに、操作者が入力設定した截断面高
さの送り量とフイルムの分割の種類に応じて必要
とされる総移動量を検出して両者を比較し、移動
が可能であるか否かの判断を電気的に行ない、移
動ができない場合にはX線ばく射をしないように
エラー表示、X線ばく射の禁止、設定解除等が実
行されるX線断層撮影装置を提供することを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、前記問題を解決するために次のよ
うに構成した。すなわち、X線管とフイルムとが
被検体を挟んで相対的に移動しながらX線のばく
射をして断層撮影を行なう断層撮影手段と、前記
被検体に設定される截断面高さを順次変位させる
截断面高さ変位手段と、截断面方向における間欠
的送り量を設定する截断面高さ間隔設定手段と、
前記フイルム種類並びにその分割数を設定するフ
イルム設定手段とを備え、截断面高さと前記フイ
ルムとを同時に順次移動させながら1枚のフイル
ムに分割して多層断層撮影を行なうようにしたX
線断層撮影装置において、初期時における前記截
断面高さを検出する検出手段と、前記截断面高さ
間隔設定と前記フイルム設定手段とにより定まる
截断面高さ方向への総移動量を演算する総移動量
演算手段と、前記截断面高さの検出部からの信号
と総移動演算手段からの信号とを比較して截断面
高さ間隔設定手段及びフイルム設定手段における
各設定不適合の信号を出力する比較手段とを設
け、この比較手段からの前記信号によりX線のば
く射禁止、設定解除、エラー表示等を実行するよ
うにしたことを特徴とするX線断層撮影装置を要
旨としている。
〔作用〕
前記構成としたこの考案のX線断層撮影装置
は、撮影者において目的とする撮影截断面高さ
を、X線管装置とフイルムとが相対的に動くよう
に指示している回転中心を上下させるか、被検者
を保持している天板を上下させるかによつて設定
した後、截断面高さ間隔設定手段により截断面高
さの間欠的送り量と、フイルム設定手段により使
用するフイルム分割の種類とを入力する。これに
よつて截断面高さの間欠的送り量とフイルム分割
の種類から決定される総移動量に対応した信号が
総移動量演算手段から出されて、初期に設定した
截断面高さの信号と比較されるようになり、比較
の結果、初期設定の截断面高さにより出力された
信号(電圧)よりも総移動量に対応した信号(電
圧)が大なる時にのみ、各設定不適合の信号を出
し、エラー表示、設定解除、或いはX線ばく射の
禁止がされるように作用する。
〔実施例〕
この考案に係るX線断層撮影装置の1実施例を
図を参照しながら詳説すると次の通りである。
第1図は、1実施例のX線断層撮影装置の正面
図、第2図は、第1図における連結棒の揺動中心
である截断面高さを変化させる機構部の断面図、
第3図は第2図の截断面高さを検出する部分から
の信号を受けてX線断層撮影装置を制御する手段
を示すブロツク構成図である。
図において10はX線断層撮影装置本体であつ
て、上部レール11に水平移動自在に支持された
X線管12、この上部の下方に所定の間隔をおい
て水平方向に横たわる被検体載置用の天板13、
この天板13の下面にあつてフイルムが収納さ
れ、前記X線管12と相対的に水平移動するブツ
キ14、X線管13とブツキ14との相対的移動
の回転中心軸15を具備する筒16に摺動自在に
貫通し、一端がX線管12に固定され他端が前記
ブツキ14にこれを水平移動させるべく係合され
た連結棒17、この連結棒17の後方において装
置フレーム18に固定された支持フレーム19、
この支持フレーム19に上下方向に平行に支持さ
れたネジ棒20とガイド棒21とに係合し、ネジ
棒20の回転で上下動し、前記回動中心軸15を
回動自在に支持する截断面移動用ブロツク22と
から構成されている。截断面移動用ブロツク22
は、ネジ棒21と螺合しており、ネジ棒21の上
端部は支持フレーム19に支持固定された正逆電
動機23に継手を介して連結され、下端部には回
動中心軸15の高さ、すなわち、截断面高さに対
応してVO〜VPの電気信号を出すポテンシヨメー
タ24を作動させるための大歯車25と噛合する
小歯車26が軸着されている。
第3図において27は、パネル面(図示せず)
から截断面高さの間欠的送り量とフイルム分割の
種類について入力される多種類の組合せのそれぞ
れに対応して電圧V1〜Voを予め設定し、これら
のうちの一つを出力するためのスイツチS1〜So
開閉するようにした総移動量演算部であつて、こ
の総移動量演算部27からの出力信号を比較器2
8へ入力するようになつている。この比較器28
は、前記ポテンシヨメータ24からの出力信号
(ポテンシヨメータの抵抗値を電圧に変換したも
の)とは別に前記総移動量演算部27からの出力
信号が入力され、両者を比較するものである。こ
の場合ポテンシヨメータ24の出力VPと総移動
量演算部27の出力VSは、設定されている截断
面高さに対し入力される総移動量が大なる場合に
はVP<VSとなり、それ以外の時はVP≧VSとなる
ように各値が構成されており、VP≧VSの時は比
較器28からは何も出力せず、VP<VSの時に信
号を出力するようになつている。29はX線ばく
射制御部30はエラー表示部であつて、いずれも
前記比較器28からの信号を受信して作動するよ
うになつている。
尚、上記実施例においては、X線管12とブツ
キ14との相対的移動を、両者を連結棒17で連
結して行ない、その揺動中心を可変する場合につ
いて説明したが、これに限定されるものではな
く、X線管12とブツキ14が連結棒を介さずに
電動手段等により相対的に移動する場合、或い
は、截断面高さの変更手段が被検者を載置する天
板の上下させる場合にも適用されることは言うま
でもない。また、截断面高さの検出手段は回転形
のポテンシヨメータに限定されるものではなく、
これを直線形のもの或いはエンコーダを使用して
もよい。
〔効果〕
以上詳説したように、この考案によれば、設定
された截断面高さが、撮影操作時に操作者が設定
した截断面高さの間欠的送り量ピツチとフイルム
の分割の種類に応じて必要とされる総移動量より
も小である時には、X線ばく射の禁止またはエラ
ー表示等がなされるようになるから、不要な撮影
を含む所定間隔の分割撮影が回避され、無駄なく
X線ばく射による被検者の被ばく線量の増大が解
消されてX線断層撮影の安全性を向上し、また、
フイルムの使用経済性を良好にする効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案の1実施例のX線断層撮影
装置の正面図、第2図は、第1図における連結棒
の揺動中心である截断面高さを変化させる機構部
の断面図、第3図は、第2図の検出部を制御する
手段を示すブロツク構成図である。 10……X線断層撮影装置本体、11……上部
レール、12……X線管、13……天板、14…
…ブツキ、15……回動中心軸、17……連結
棒、18……装置フレーム、19……支持フレー
ム、20……ネジ棒、21……ガイド棒、22…
…截断面移動用ブロツク、23……正逆転電動
機、24……ポテンシヨメータ、25……大歯
車、26……小歯車、27……総移動量演算部、
28……比較器、29……X線ばく射制御部、3
0……エラー表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. X線管とフイルムとが被検体を挟んで相対的に
    移動しながらX線のばく射をして断層撮影を行な
    う断層撮影手段と、前記被検体に設定される截断
    面高さを順次変位させる截断面高さ変位手段と、
    截断面方向における間欠的送り量を設定する截断
    面高さ間隔設定手段と、前記フイルムの種類並び
    にその分割数を設定するフイルム設定手段とを備
    え、截断面高さと前記フイルムとを同時に順次移
    動させながら1枚のフイルムに分割して多層断層
    撮影を行なうようにしたX線断層撮影装置におい
    て、初期時における前記截断面高さを検出する検
    出手段と、前記截断面高さ間隔設定と前記フイル
    ム設定手段とにより定まる截断面高さ方向への総
    移動量を演算する総移動量演算手段と、前記截断
    面高さの検出部からの信号と総移動演算手段から
    の信号とを比較して截断面高さ間隔設定手段及び
    フイルム設定手段における各設定不適合の信号を
    出力する比較手段とを設け、この比較手段からの
    前記信号によりX線のばく射禁止、設定解除、エ
    ラー表示等を行うようにしたことを特徴とするX
    線断層撮影装置。
JP7418486U 1986-05-17 1986-05-17 Expired JPH041928Y2 (ja)

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JP7418486U JPH041928Y2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17

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JP7418486U JPH041928Y2 (ja) 1986-05-17 1986-05-17

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JPS62186703U JPS62186703U (ja) 1987-11-27
JPH041928Y2 true JPH041928Y2 (ja) 1992-01-23

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ID=30919168

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