JPH0419358Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0419358Y2 JPH0419358Y2 JP1987191884U JP19188487U JPH0419358Y2 JP H0419358 Y2 JPH0419358 Y2 JP H0419358Y2 JP 1987191884 U JP1987191884 U JP 1987191884U JP 19188487 U JP19188487 U JP 19188487U JP H0419358 Y2 JPH0419358 Y2 JP H0419358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- star
- parent
- holes
- diameter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Toys (AREA)
- Finger-Pressure Massage (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、芯入り、八重芯、三重芯と呼ばれる
大きい花の中に小さい花が二重、三重に開くよう
な花火を製造する場合において、その玉詰め作業
の際に二重、三重に重ねる火薬玉と火薬玉との間
を仕切るために用いる芯皮に関するものである。
大きい花の中に小さい花が二重、三重に開くよう
な花火を製造する場合において、その玉詰め作業
の際に二重、三重に重ねる火薬玉と火薬玉との間
を仕切るために用いる芯皮に関するものである。
(従来技術)
芯入り花火の玉詰め作業はすべて手作業である
が、その作業順序は、まず、半球形状の玉皮の内
側に大きい花のための親星と呼ばれる火薬玉を並
べ、次に、その上から和紙等を適当に敷いて仕切
りを設け、更に、その上に小さい花のための芯星
と呼ばれる火薬玉を並べ、最後に、この半球二個
を張り合わせて一個の球形の玉に仕上げるもので
あつて、ここで、親星と芯星との間の仕切りに使
用する和紙等は、単に適当な大きさに切つただけ
のものであり、これを数枚重ねて使用し、親星の
上から既に並べた親星の位置を変更させないよう
に注意深く敷かなければならないものである。
が、その作業順序は、まず、半球形状の玉皮の内
側に大きい花のための親星と呼ばれる火薬玉を並
べ、次に、その上から和紙等を適当に敷いて仕切
りを設け、更に、その上に小さい花のための芯星
と呼ばれる火薬玉を並べ、最後に、この半球二個
を張り合わせて一個の球形の玉に仕上げるもので
あつて、ここで、親星と芯星との間の仕切りに使
用する和紙等は、単に適当な大きさに切つただけ
のものであり、これを数枚重ねて使用し、親星の
上から既に並べた親星の位置を変更させないよう
に注意深く敷かなければならないものである。
(考案が解決しようとする問題点)
しかし、芯入り花火は、玉詰めをした二個の半
球を合わせて一個の玉を仕上げたときに、その内
部で親星と芯星とが共に極めて真球に近似しなけ
れば、花火となる際に大きい花と小さい花とが同
心円の状態とならず、美感を損ねるという特性を
有するものであるにもかかわらず、上記のような
従来のものでは、和紙を敷いた状態の良、不良に
よりその部分の厚さが左右され、芯星の真球度を
著しく低下させるおそれがあるばかりでなく、和
紙が厚くなつた部分では芯星から親星への着火速
度が遅くなり、花火の開花に大きな影響を与える
ものであつた。また、芯入り花火の玉詰め作業に
おいては、親星および芯星の真球度を向上させる
ことに十分な注意が要求され、一般の花火の玉詰
め作業よりもはるかに時間を要するものであり、
そのため生産効率が著しく低下する原因となつて
いる。
球を合わせて一個の玉を仕上げたときに、その内
部で親星と芯星とが共に極めて真球に近似しなけ
れば、花火となる際に大きい花と小さい花とが同
心円の状態とならず、美感を損ねるという特性を
有するものであるにもかかわらず、上記のような
従来のものでは、和紙を敷いた状態の良、不良に
よりその部分の厚さが左右され、芯星の真球度を
著しく低下させるおそれがあるばかりでなく、和
紙が厚くなつた部分では芯星から親星への着火速
度が遅くなり、花火の開花に大きな影響を与える
ものであつた。また、芯入り花火の玉詰め作業に
おいては、親星および芯星の真球度を向上させる
ことに十分な注意が要求され、一般の花火の玉詰
め作業よりもはるかに時間を要するものであり、
そのため生産効率が著しく低下する原因となつて
いる。
本考案は上記諸点にかんがみ、芯星の真球度を
向上させ、しかも作業を容易にすることができる
芯皮を提供することを目的とするものである。
向上させ、しかも作業を容易にすることができる
芯皮を提供することを目的とするものである。
(問題を解決するための手段)
上記の目的を達成するために、和紙等の剛性を
有する薄肉の紙材を半球面状に成形するととも
に、芯星の径よりも小径の孔を無数に穿設する構
成とした。
有する薄肉の紙材を半球面状に成形するととも
に、芯星の径よりも小径の孔を無数に穿設する構
成とした。
(作用)
上記のような構成にすれば、半球面状の玉皮の
内側に均一な球形を有する親星を並べた状態で
は、全親星の共通接面は当然半球面であり、その
半球面と一致するように成形した芯皮を親星の内
側からその外側表面を親星に接する状態に設置す
ることができ、親星は玉皮と芯皮の中間に位置し
てその場所を固定される。一方、芯星は半球面で
ある芯皮の内側表面に沿つて並べることができ、
芯星の真球性を十分維持することができることと
なる。また、親星と芯星との間の仕切りとなる芯
皮は、既に均一な厚さに成形しておりその設置に
はさしたる注意は必要ではなく、作業が極めて容
易になる。
内側に均一な球形を有する親星を並べた状態で
は、全親星の共通接面は当然半球面であり、その
半球面と一致するように成形した芯皮を親星の内
側からその外側表面を親星に接する状態に設置す
ることができ、親星は玉皮と芯皮の中間に位置し
てその場所を固定される。一方、芯星は半球面で
ある芯皮の内側表面に沿つて並べることができ、
芯星の真球性を十分維持することができることと
なる。また、親星と芯星との間の仕切りとなる芯
皮は、既に均一な厚さに成形しておりその設置に
はさしたる注意は必要ではなく、作業が極めて容
易になる。
また、紙材を半球面状態に成形するためには一
定の剛性、すなわち、最小限度の肉厚が必要とな
るが、ここに肉厚を設けることにより芯星から親
星への着火速度が遅くなり、親星が着火しない状
態のまま花火が開花してしまうおそれがあるた
め、 芯皮に比較的小径の孔を無数に穿設する 芯皮に比較的大径の孔を穿設し、この表面に
薄い紙材を貼設する 芯皮を網状に構成して四角形型の孔を有する
ようにし、その表面に薄い紙材を貼設する ことにより、芯皮の外側に位置する親星および内
側に位置する芯星は、その設置状態が芯皮に穿設
した孔により何等の影響をも受けずに、芯星まで
到達した火は上記の孔を通過して親星へ達するこ
ととなり、親星への着火速度を速め、花火が開花
する時点では親星の着火は完全なものとなる。
定の剛性、すなわち、最小限度の肉厚が必要とな
るが、ここに肉厚を設けることにより芯星から親
星への着火速度が遅くなり、親星が着火しない状
態のまま花火が開花してしまうおそれがあるた
め、 芯皮に比較的小径の孔を無数に穿設する 芯皮に比較的大径の孔を穿設し、この表面に
薄い紙材を貼設する 芯皮を網状に構成して四角形型の孔を有する
ようにし、その表面に薄い紙材を貼設する ことにより、芯皮の外側に位置する親星および内
側に位置する芯星は、その設置状態が芯皮に穿設
した孔により何等の影響をも受けずに、芯星まで
到達した火は上記の孔を通過して親星へ達するこ
ととなり、親星への着火速度を速め、花火が開花
する時点では親星の着火は完全なものとなる。
なお、花火の玉の大きさおよび芯星の大きさ等
が異なることにより、芯皮の半球面の大きさを変
化させる必要があるが、花火の玉などの大きさは
協定により既に統一されており、考えられる数通
りの大きさのものを用意すれば足りるものであ
る。
が異なることにより、芯皮の半球面の大きさを変
化させる必要があるが、花火の玉などの大きさは
協定により既に統一されており、考えられる数通
りの大きさのものを用意すれば足りるものであ
る。
(実施例)
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は芯入り花火の玉の断面図をあらわすも
のであり、玉皮1の内側に親星2を並べ、その内
側に更に芯星3を並べることにより、花火が開花
したときには親星2が大きな花を、芯星3が小さ
い花をそれぞれ構成し、同心円の二重の花火がで
き、芯入り花火となるものである。ここで、花火
の玉の内部において、親星2および芯星3の相互
間で火薬が混合されることを防止するなどの目的
で、親星2と芯星3との間を仕切る芯皮4を設け
る。この芯皮4の断面形状が玉皮1の断面形状と
同心円となるようにすることにより、親星2の大
きさはほぼ一定であることから、親星2は玉皮1
の内面と芯皮4の外表面との間においてその位置
を固定されることとなり、親星2の真球度は向上
するとともに、芯星3を半球面状の芯皮4の内面
に沿つて並べることができることから、芯星3の
真球度も向上させることができ、しかも、芯星3
の玉詰め作業においては、単に芯皮4の内面に沿
つて並べればよく、その作業は従来に比較して極
めて容易になり、一般の花火の玉詰め作業の場合
とほぼ同程度の注意を要するに止まるものであ
る。
のであり、玉皮1の内側に親星2を並べ、その内
側に更に芯星3を並べることにより、花火が開花
したときには親星2が大きな花を、芯星3が小さ
い花をそれぞれ構成し、同心円の二重の花火がで
き、芯入り花火となるものである。ここで、花火
の玉の内部において、親星2および芯星3の相互
間で火薬が混合されることを防止するなどの目的
で、親星2と芯星3との間を仕切る芯皮4を設け
る。この芯皮4の断面形状が玉皮1の断面形状と
同心円となるようにすることにより、親星2の大
きさはほぼ一定であることから、親星2は玉皮1
の内面と芯皮4の外表面との間においてその位置
を固定されることとなり、親星2の真球度は向上
するとともに、芯星3を半球面状の芯皮4の内面
に沿つて並べることができることから、芯星3の
真球度も向上させることができ、しかも、芯星3
の玉詰め作業においては、単に芯皮4の内面に沿
つて並べればよく、その作業は従来に比較して極
めて容易になり、一般の花火の玉詰め作業の場合
とほぼ同程度の注意を要するに止まるものであ
る。
また、芯皮4を半球面状に成形し、その形状を
維持させるためには限度以上の剛性が必要となる
ものであつて、紙材に剛性を持たせるためには必
然的にその紙材に肉厚を設けなければならず、こ
れにより、親星2の着火速度が遅くなるという弊
害を招来するが、第2図に示すように芯皮4の表
面に無数の比較的小径の孔5を穿設するか、また
は、第3図に示すように芯皮4の表面に比較的大
径の孔6を穿設するか、若しくは、第4図に示す
ように芯皮4を網状に構成し、その網目に対応す
る四角形型の孔を構成させることにより、芯星3
に着火した火がこれらの孔を通つて親星2へ到達
することとなり、着火速度を速めることができる
こととなる。
維持させるためには限度以上の剛性が必要となる
ものであつて、紙材に剛性を持たせるためには必
然的にその紙材に肉厚を設けなければならず、こ
れにより、親星2の着火速度が遅くなるという弊
害を招来するが、第2図に示すように芯皮4の表
面に無数の比較的小径の孔5を穿設するか、また
は、第3図に示すように芯皮4の表面に比較的大
径の孔6を穿設するか、若しくは、第4図に示す
ように芯皮4を網状に構成し、その網目に対応す
る四角形型の孔を構成させることにより、芯星3
に着火した火がこれらの孔を通つて親星2へ到達
することとなり、着火速度を速めることができる
こととなる。
ここで、上記のように芯皮4に孔を穿設するこ
とによりその半球面の精度を低下させることとな
るが、第2図に示す比較的小径の孔5の場合は、
その孔の径が親星2および芯星3の径に比しては
るかに小さいものにすれば、芯皮4の半球面の精
度には何等の影響はなく、また、第3および第4
図に示す比較的大径の孔6および網目に対応する
四角形状の孔7の場合は、芯皮4の表面に薄い紙
材を貼設することにより、芯皮4の表面において
は、孔6,7は消去されたのと同様となり、芯皮
4の半球面の精度に影響を及ぼすことはないもの
である。
とによりその半球面の精度を低下させることとな
るが、第2図に示す比較的小径の孔5の場合は、
その孔の径が親星2および芯星3の径に比しては
るかに小さいものにすれば、芯皮4の半球面の精
度には何等の影響はなく、また、第3および第4
図に示す比較的大径の孔6および網目に対応する
四角形状の孔7の場合は、芯皮4の表面に薄い紙
材を貼設することにより、芯皮4の表面において
は、孔6,7は消去されたのと同様となり、芯皮
4の半球面の精度に影響を及ぼすことはないもの
である。
第1図は、芯入り花火の玉の断面図である。第
2図は、比較的小径の孔を無数に穿設した芯皮の
正面図である。第3図は、比較的大径の孔を穿設
した芯皮の正面図である。第4図は、網状に構成
して四角形型の孔を有するようにした芯皮の正面
図である。 1……玉皮、2……親星、3……芯星、4……
芯皮、5……小径の孔、6……大径の孔、7……
四角形型の孔。
2図は、比較的小径の孔を無数に穿設した芯皮の
正面図である。第3図は、比較的大径の孔を穿設
した芯皮の正面図である。第4図は、網状に構成
して四角形型の孔を有するようにした芯皮の正面
図である。 1……玉皮、2……親星、3……芯星、4……
芯皮、5……小径の孔、6……大径の孔、7……
四角形型の孔。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 和紙等の剛性を有する薄肉の紙材を半球面状
に成形するとともに、芯星の径よりも小径の孔
を無数に穿設することを特徴とする芯入り花火
の玉の芯皮。 上記小径の孔を芯星よりも大径の孔にし、か
つ、数個穿設するとともに、薄い紙材を表面に
貼着した実用新案登録請求の範囲第1項記載の
芯入り花火の玉の芯皮。 網状を構成する紙材を用いて構成することに
より、上記大径の孔を網目とした実用新案登録
請求の範囲第2項記載の芯入り花火の玉の芯
皮。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191884U JPH0419358Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987191884U JPH0419358Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01101100U JPH01101100U (ja) | 1989-07-06 |
| JPH0419358Y2 true JPH0419358Y2 (ja) | 1992-04-30 |
Family
ID=31482773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987191884U Expired JPH0419358Y2 (ja) | 1987-12-17 | 1987-12-17 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419358Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5324381U (ja) * | 1976-08-10 | 1978-03-01 | ||
| JPS5618599U (ja) * | 1979-07-21 | 1981-02-18 |
-
1987
- 1987-12-17 JP JP1987191884U patent/JPH0419358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01101100U (ja) | 1989-07-06 |
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