JPH0419418A - ねじ体の緊締方法およびおねじ部材 - Google Patents

ねじ体の緊締方法およびおねじ部材

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JPH0419418A
JPH0419418A JP12449290A JP12449290A JPH0419418A JP H0419418 A JPH0419418 A JP H0419418A JP 12449290 A JP12449290 A JP 12449290A JP 12449290 A JP12449290 A JP 12449290A JP H0419418 A JPH0419418 A JP H0419418A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の部材を螺合により結合するねじ体の緊
締方法およびおねじ体に係るもので、詳しくは、おねじ
とめねじとの山、谷の間に熱収縮性材を介在させて、ね
じ体のゆるみ止めや気密、水密性を保持させるねじ体の
緊締方法およびおねじ体に関する。
(従来の技術) 従来、ねじのゆるみ止めや水密性を保つための緊締手段
として、第12図に示すように、ボルト等のおねじ10
の表面にエポキシ樹脂系等の接着剤11を塗布するか、
または、接着剤を封入したマイクロカプセル11をねじ
面へ塗付加工して、この接着剤11の接着力により、螺
合させたおねじlOとめねじ(図示せず)とを結合させ
るか、あるいは、該接着剤の塗膜厚によりおねじとめね
じとのクリアランスを解消させることにより、ゆるみ止
めや水密性を保持させていた。
(発明が解決しようとする課題) 前記した接着剤の塗付によるゆるみ止め手段は、厚く塗
付するとねじのり金時に該接着層が山と谷との係合によ
り削れて、ねじ面より剥離してしまうので、締結後の緊
締効果の劣下を来たし、また、前記した剥離を見込んで
薄く塗付すると、おねじとめねじとのクリアランスを埋
めることができず、前記同様に十分な緊締効果が得られ
ない。
更に、螺合時に削れた接着削屑は、周囲を汚染するばか
りではな(、ホコリ等の異物の混入を嫌う精密機器には
使用できない。
しかも、前記した塗膜厚を一定化させるためには、機械
的な塗付加工を行なう必要があるが、この機械化による
ときは、大量に生産しないとコストアップとなるので、
小ロットのねじ体の加工には不向きである。
等の様々な問題点を有するものである。
本発明は前記した問題点を解決するためになされたもの
で、おねじとめねじとの山、谷の間に熱収縮性材を介在
させて、ねじ体のゆるみ止めや気よ、水密性を保持させ
るねじ体の緊締方法およびおねじ体を提供することを目
的としている。
(課題を解決するための手段) 前記した目的を達成するための本発明の手段は、 (11■ねじ体におけるおねじへ熱収縮性材を添着し、 ■この熱収縮性材を加熱して前記おねじの表面へ接合さ
せた後、 ■該おねしとめねじと螺合したねじ体の緊締方法と、 (2)■前記した熱収縮性材は、おねじの山部には密着
し、 ■谷部には間隙を形成させて取り付けたねじ体の緊締方
法と、 (3)■前記した熱収縮性材は、その一部をおねじに密
着させて接合し、 ■他の部分は非接合部を形成させて取り付けたねじ体の
緊締方法と、 (4)■ねじ体におけるおねじの外周に、■加熱により
接合させて固定する熱収縮性材を、 付設したおねじ体の構成にある。
(作  用) 前記のように構成される本発明のねじ体の緊締方法およ
びおねじ体は以下に述べる作用を奏する。
ねじ体におけるおねじへ熱収縮性材を添着し、この熱収
縮性材を加熱して、前記おねじの表面へ接合させた後、
該おねしとめねじを螺合すると、おねじとめねじのクリ
アランスに前記熱収縮性材が介在されてこの間隙を埋め
るので、振動等の外力を受ける部位に使用してもねじの
回転を起こさず、ゆるみ止めとシール効果が得られる。
また、熱収縮性材をおねじの山部に定着させ、谷部には
間隙を形成させて取り付けると、谷部に形成させた熱収
縮性材による空間がめねじの山部へ合致して、ねじのク
リアランスを解消させるので、比較的に該クリアランス
が多くてラフな結合であってもゆるみ止めとシール効果
が得られる。
更に、熱収縮性材を、その一部をおねじに密着させて接
合し、他の部分は、非接合部を形成させて取り付けると
、おねじとめねじを螺合したとき前記非接合部において
、回転によってしわを生じさせるので、このしわがねじ
のクリアランスを埋めると共に、ねじがゆるもうとした
とき、該しわがねじの山、谷部へ当接して大きな抵抗と
なりゆるみ止めどなる。
(実 施 例) 次に本発明に関するねじ体の緊締方法およびおねじ体の
一実施例を図面に基づいて説明する。
各図において1はねじ体Aにおけるおねじで、慣用され
る各種のボルト、止めビス、あるいは、機械部品、構築
物の部品等に形成した接合に用いられるもので、通常の
三角ねじの形状以外にも角ねじ9台形ねじ、のこ歯ねじ
、丸ねじ等へも利用される。
そして、金属製、木製1合成樹脂製等、その材質は問わ
ない。
また、このねじ体Aの用途も産業機械、事務機、気密、
水密性を要する機器、振動を発生する機器等に幅広く用
いられる。
2は熱収縮性材で、公知、慣用の合成樹脂製、ゴム系の
材質を基材とする、例えば、ポリ塩化ビニル等の収縮性
フィルムを用いるもので、50〜100μm程度の厚さ
を有し、熱硬化し難い、すなわち、収縮した後でも、そ
の表面層には多少の粘性および柔軟性を有することが好
ましい。
そして、この熱収縮性材2は、ドライヤ等の公知の加熱
手段(図示せず)による加熱により瞬時に収縮するもの
で、軸方向または円周方向へ所定量収縮するものを用い
る。
その形状は、第2図に示すように、前記おねじ1のはめ
あい部全長、または、その一部を包囲する円筒状に形成
させて、該おねじ1へ外装した後加熱収縮させる。
なお、前記のように無端円筒に限定されるものではなく
、第3図に示すように、軸方向へのスリット3を有する
場合もあるもので、この場合複数条に設けても良い。
更に、第4図に示すように、截頭形に切除した円筒状に
形成させて、おねじ1へ密着する部分を不均一に成形さ
せる場合もあり、また、第5〜7図に示すように、該熱
収縮性材2の一端または両端に突片4を付設して、後記
するしわ5の発生を容易にさせる場合もある。
次に、この熱収縮性材2のおねじ1への取り付は例につ
いて幾つか説明する。
先ず、第1図に示す場合は、六角ボルトにおけるおねじ
1の略半分長を有する円筒状フィルム2を、ねじ端にお
いて三田程度をあけて外装し、該円筒状フィルム2の全
体へ加熱手段により加熱させて収縮させ、おねじ1の山
部すおよび谷部Cへ該フィルム2を!看させる。
第8図に示す場合は、丸さらボルトにおけるおねじ1の
略半分長を有する円筒状フィルム2を、ねじ端における
三田程度をあけて外装し、該円筒状フィルム2における
475程度の全周へ加熱手段により加熱させて該部分を
収縮させ、おねじ1の山部すおよび谷部Cへ該フィルム
2を密着させると共に、該フィルム2における残りの1
15程度を熱収縮を起こさせない非接合部6を形成させ
る。
この非接合部6が、第11図に示すようにめねじ7と螺
合させたとき、ねじの回動によりしわ5を形成させゆる
み方向への回動時に大きな抵抗となって、ねじ体のゆる
み止めとなる。
なお、前記しためねじ7は公知、慣用のナツトおよび機
械部品、構築物の部品等に形成した接合に用いられるも
ので、幅広いめねじ体を示す。
また、円筒状フィルム2における非接合部6は、第8図
に示すように、端部を外方へ広がるように成形しておけ
ば、ボルト1の頭部とこの非接合部6との間に座金等の
部材9を介在しておけばこの部材9の仮止めとなって取
り扱いが便利となる。
第9図に示す場合は、六角ボルトにおけるおねじ1の略
半分長を有する円筒状フィルム2を、ねじ端において三
田程度をあけて外装し、該円筒状フィルム2における両
端部の173ずつの全周へ加熱手段により加熱させて該
部分を収縮させ、おねじ1の山部すおよび谷部Cへ該フ
ィルム2を密着すると共に、中間の略1/3程度を熱収
縮を起こさせない非接合部6を形成させるもので、該非
接合部6が前述したように、しわ5が形成されてこれに
よりゆるみ止めとなる。
更に、第10図に示す場合は、おねじ1の山と谷部へ接
合する熱収縮性材2の接合状態を変えた例を示すもので
、熱量の与える度合(加熱時間も含む)、あるいは、材
料の収縮能力(例えば30%U、縮、50%収縮のよう
にフィルムの特性による)の変化によって、この場合、
おねじ1の山部すに当接する熱収縮性材2は、該部分へ
間隙な(密着して、該熱収縮性材2の保持を高め、おね
じ1の谷部Cに対応する熱収縮性材2は該部分において
、該熱収縮性材2と谷部C面とに間隙8が形成される。
この間隙8によりおねじ1とめねじ7との螺合時に、め
ねじ7の山部が当該部分の熱収縮性材2へ接触してねじ
体へのクリアランスを解消させ、ゆるみ止めを行なう。
また、前記した収縮量の変化により収縮後の熱収縮性材
の厚さも変化するもので、−S的には収縮量に反比例し
て熱収縮性材が厚くなる傾向を有する。
次に、前記した実施の一例の構成による実施例を説明す
る。
[実 施 例1] 首下60mm、ねじ部40mmのIOMの六角ボルトへ
、長さ20mm、内径6mm、厚さ70μmの円筒状に
形成したポリ塩化ビニルフィルムを挿嵌して、・慣用の
ヘアドライヤにて該フィルムの全周へ万逼なく熱風を3
秒かけたところ、フィルムは瞬間に円周方向と軸方向と
の収縮を起こして、ボルトにおけるねじの山部および谷
部へよ着して、回転および軸方向への振動が防止され固
定された。
そして、自動車用エンジンにおいてエンジン取付は部の
マウンティングを、このフィルム付きの六角ボルトによ
りシャーシー側のめねじへ螺合させて所定トルクにより
締結したところ、このねじ部はエンジンの振動を連続し
て受けてもゆるみを発生することがなかった。
[実 施 例2コ ねじ部60mmの18Mの六角ボルトへ、長さ30mm
、内径10mm、厚さ50μmの円筒状で一側端に突片
を有するポリ塩化ビニルフィルムを挿嵌して、前記した
実施例1と同様にドライヤにて該フィルムにおいて突片
を有しない側の475の全周へ熱風を2秒かけたところ
、該フィルムの475が収縮を起こしてボルトにおける
ねじの山部へ密着すると共に、この谷部とには0.5m
mの間隙を隔てて当接され、しかも、該フィルムの一側
端の175部分および突片はねじ部とは全く密着を起こ
さない非接合部が形成された。
そして、建築物の構築に際し、鉄骨の結合部において、
このフィルム付きの六角ボルトをこれに見合うナツトと
螺合させて締結させたところ、ゆるみを生ずることな(
強固に結合された。
また、このときフィルムの非接合部はねじの回転により
しわができて、ねじがゆるむ方向へ回転したとき、該し
わが回転抵抗となってゆるみ止めとなっており、更に、
このしわがクリアランスに介在して良好なシール性も得
られた。
(発明の効果) 前述のように構成されるねじ体の緊締方法およびおねじ
体は以下に述べる特有の効果を奏する。
■おねじに付設した熱収縮性材により、ねじ体のもつク
リアランスを埋めてそのガタ付きを解消すると共に、締
結後の締め付けが確実に行なわれ、しかも、この熱収縮
性材の介在によりシール効果も大巾に向上させることが
できる。
■おねじ体へ、加μmにより容易に収縮し得る材料を用
いてその外周へ付設させるものであるから、その取り付
は作業が簡単で、短時間で大量の生産が可能となる上、
小ロットの生産であってもコストアップさせることがな
いので安価に市場提供できる。
■ねじ体の螺合時は、熱収縮性材が剥離したり、削られ
たりすることがないので、ねじ体の緊締むらを生ぜす、
しかも、削屑を発生させないので、従来使用不可能であ
った精密機器の締結に用いることができる。
■ねじ体のクリアランスの異差は、そのクリアランスに
見合う熱収縮性材の厚さを選定するだけで、容易に補正
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はおねじに熱収縮性材を付設した状態を示す半断
面図。第2〜6図は同上の熱収縮性材を示すもので、第
2〜4図はその斜視図。第5〜7図は同上の平面図。第
8図はおねじに熱収縮性材を付設した状態の他の例を示
す半断面図。第9図は同上の更に他の例を示す断面図。 第10図は同上の別の例を示す拡大断面図。第11図は
おねじ体をめねじ体に螺合した状態を示す要部の断面図
。第12図は従来のゆるみ止めを施したボルトの正面図
である。 図においてAはねじ体、1はおねじ、2は熱収縮性材、
7はめねじ、bは山部、Cは谷部。 第 可(′)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ねじ体におけるおねじへ熱収縮性材を添着し、こ
    の熱収縮性材を加熱して前記おねじの表面へ接合させた
    後、該おねじとめねじとを螺合したことを特徴とするね
    じ体の緊締方 法。
  2. (2)前記した熱収縮性材は、おねじの山部には密着し
    、谷部には間隙を形成させて取り付けたことを特徴とす
    る請求項(1)記載のねじ体の緊締方法。
  3. (3)前記した熱収縮性材は、その一部をおねじに密着
    させて接合し、他の部分は非接合部を形成させて取り付
    けたことを特徴とする請求項(1)記載のねじ体の緊締
    方法。
  4. (4)ねじ体におけるおねじの外周へ、加熱によ接合さ
    せて固定する熱収縮性材を付設したことを特徴とするお
    ねじ体。
JP2124492A 1990-05-15 1990-05-15 ねじ体の緊締方法およびおねじ部材 Expired - Lifetime JPH079245B2 (ja)

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