JPH0419476A - 弁箱の弁座構造及びその製造方法 - Google Patents
弁箱の弁座構造及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH0419476A JPH0419476A JP12493390A JP12493390A JPH0419476A JP H0419476 A JPH0419476 A JP H0419476A JP 12493390 A JP12493390 A JP 12493390A JP 12493390 A JP12493390 A JP 12493390A JP H0419476 A JPH0419476 A JP H0419476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- amorphous alloy
- stellite
- box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 18
- 229910000808 amorphous metal alloy Inorganic materials 0.000 claims description 40
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 25
- 239000011888 foil Substances 0.000 claims description 20
- 238000005219 brazing Methods 0.000 claims description 13
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 13
- 239000003779 heat-resistant material Substances 0.000 claims description 5
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 4
- 238000002844 melting Methods 0.000 claims description 3
- 230000008018 melting Effects 0.000 claims description 3
- 229910001347 Stellite Inorganic materials 0.000 description 28
- AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N chromium;cobalt;iron;manganese;methane;molybdenum;nickel;silicon;tungsten Chemical compound C.[Si].[Cr].[Mn].[Fe].[Co].[Ni].[Mo].[W] AHICWQREWHDHHF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 description 10
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 5
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 238000005304 joining Methods 0.000 description 3
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 3
- HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N alpha-acetylene Natural products C#C HSFWRNGVRCDJHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 125000002534 ethynyl group Chemical group [H]C#C* 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000001465 metallisation Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000000956 alloy Substances 0.000 description 1
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 1
- 239000002932 luster Substances 0.000 description 1
- 239000000155 melt Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 238000012805 post-processing Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lift Valve (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明は、火力発電所や原子力発電所等において高温・
高圧条件下で使用される弁箱の弁座構造及びその製造方
法に関するものである。
高圧条件下で使用される弁箱の弁座構造及びその製造方
法に関するものである。
b、 従来の技術
火力発電所や原子力発電所では、高温・高圧のガスや蒸
気等の遮断装置として玉形弁が広く用いられている。第
5図は、この種の従来の玉形弁1を示すものであって、
この玉形弁1は、弁箱本体2と筒状部材3とを互いに溶
接結合して成る弁箱4と、この弁箱4内に一端側が摺動
自在に挿入配置された弁棒5とを具備している。上述の
弁箱本体2には人口ボート6及び出口ボート7が形成さ
れており、これら両ポート6.7は流体通路8を介して
互いに連通されている。そして、この流体通路8の途中
箇所に弁座9が配設されている。
気等の遮断装置として玉形弁が広く用いられている。第
5図は、この種の従来の玉形弁1を示すものであって、
この玉形弁1は、弁箱本体2と筒状部材3とを互いに溶
接結合して成る弁箱4と、この弁箱4内に一端側が摺動
自在に挿入配置された弁棒5とを具備している。上述の
弁箱本体2には人口ボート6及び出口ボート7が形成さ
れており、これら両ポート6.7は流体通路8を介して
互いに連通されている。そして、この流体通路8の途中
箇所に弁座9が配設されている。
方、弁棒5の他端にはハンドル1oが取付けられており
、このハンドル10の回動により弁棒5が軸心方向(第
5図において矢印A又はB方向に沿って移動されるよう
になっている。
、このハンドル10の回動により弁棒5が軸心方向(第
5図において矢印A又はB方向に沿って移動されるよう
になっている。
しかして、弁棒5が矢印A方向に移動されてその先端5
aが弁座9に密着係合されると、流体通路8が遮断(閉
塞)されて閉弁状態となり、また、弁棒5が矢印B方向
に移動されてその先端5aが弁座9から離れた位置に配
置されると前記先端5aと弁座9との間の間隙を介して
入口ポート6と出口ボート7とが互いに連通されて開弁
状態となるように構成されている。
aが弁座9に密着係合されると、流体通路8が遮断(閉
塞)されて閉弁状態となり、また、弁棒5が矢印B方向
に移動されてその先端5aが弁座9から離れた位置に配
置されると前記先端5aと弁座9との間の間隙を介して
入口ポート6と出口ボート7とが互いに連通されて開弁
状態となるように構成されている。
ところで、この玉形弁1は高温・高圧の条件下で使用さ
れるものであり、閉弁時には弁座9及び弁棒5の先端5
aに可成り大きな圧着力を作用させる必要がある関係上
、弁座9及び弁棒5の先端5aを高硬度でかつ耐熱性に
富むように設計する必要がある。そこで、従来では、通
常、これらの部分をステライト等の如き超硬耐熱合金に
て構成するようにしている。
れるものであり、閉弁時には弁座9及び弁棒5の先端5
aに可成り大きな圧着力を作用させる必要がある関係上
、弁座9及び弁棒5の先端5aを高硬度でかつ耐熱性に
富むように設計する必要がある。そこで、従来では、通
常、これらの部分をステライト等の如き超硬耐熱合金に
て構成するようにしている。
なお、例えばステライト製の弁座9を構成するに当たっ
ては、弁箱本体2の弁座部11にステライト材をアセチ
レンガス溶接或いは電気抵抗溶接等の手段にてステライ
ト材を溶融させて盛金し、しかる後にこの盛金した部分
を加工にて面取りを行なって弁棒5の先端5aとの”す
り合せ″を行なうようにしていた。
ては、弁箱本体2の弁座部11にステライト材をアセチ
レンガス溶接或いは電気抵抗溶接等の手段にてステライ
ト材を溶融させて盛金し、しかる後にこの盛金した部分
を加工にて面取りを行なって弁棒5の先端5aとの”す
り合せ″を行なうようにしていた。
C1発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述の如き方法では、次のような問題点
があった。
があった。
すなわち、弁箱本体2の弁座部11は弁箱4の奥部にあ
るため、弁箱4の筒状部材3が小径の場合には、弁箱4
の弁棒挿入用穴12の深さり、と、この穴12の直径L
2との比が3倍以上になるとアセチレンガスの火炎が盛
金面に到達せず、従って盛金を行なうことが不可能とな
る。このため、やむなく弁箱4を弁箱本体2と筒状部材
3とに2分割し、弁箱本体2の弁座部11に弁座9の形
成のための盛金作業を行なった後に、この弁箱本体2に
筒状部材3を溶接にて結合することにより弁箱4を構成
するようにしているのが実状である。そのため、部品点
数が多くなる上に、製造工数が多くなるといった大きな
問題点があった。
るため、弁箱4の筒状部材3が小径の場合には、弁箱4
の弁棒挿入用穴12の深さり、と、この穴12の直径L
2との比が3倍以上になるとアセチレンガスの火炎が盛
金面に到達せず、従って盛金を行なうことが不可能とな
る。このため、やむなく弁箱4を弁箱本体2と筒状部材
3とに2分割し、弁箱本体2の弁座部11に弁座9の形
成のための盛金作業を行なった後に、この弁箱本体2に
筒状部材3を溶接にて結合することにより弁箱4を構成
するようにしているのが実状である。そのため、部品点
数が多くなる上に、製造工数が多くなるといった大きな
問題点があった。
また、弁座9と弁棒5の先端5aとが互いに密着し得る
ように、盛金作業の後にこれら両者間の“すり合せ”作
業(研磨作業)を行なう必要があるため、製造作業が非
常に面倒であり、製造コストが著しく高くなってしまう
不都合があった。
ように、盛金作業の後にこれら両者間の“すり合せ”作
業(研磨作業)を行なう必要があるため、製造作業が非
常に面倒であり、製造コストが著しく高くなってしまう
不都合があった。
本発明は、このような実状に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、弁箱を2分割する必要がなく、しかも
弁座の切削や“すり合せ”作業を行なう必要がなく、製
作容易で安価なものでありながら、高温・高圧状態の下
で剥離等の不都合を生じることなく弁座としての機能を
充分に果し得るような弁箱の弁座構造及びその製造方法
を提供することにある。
て、その目的は、弁箱を2分割する必要がなく、しかも
弁座の切削や“すり合せ”作業を行なう必要がなく、製
作容易で安価なものでありながら、高温・高圧状態の下
で剥離等の不都合を生じることなく弁座としての機能を
充分に果し得るような弁箱の弁座構造及びその製造方法
を提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
上述の目的を達成するために、本発明に係る弁箱の弁座
構造においては、弁箱の弁座部にアモルファス合金層を
介して超硬材料又は耐熱材料から成る弁座をろう付けす
るようにしている。
構造においては、弁箱の弁座部にアモルファス合金層を
介して超硬材料又は耐熱材料から成る弁座をろう付けす
るようにしている。
また、本発明に係る弁座構造の製造方法、によれば、所
定形状に予め成形された超硬材料又は耐熱材料から成る
弁座をアモルファス合金箔を介して弁箱の弁座部上に載
置し、前記弁座を前記アモルファス合金箔及び弁座部に
向けて加圧した状態の下で前記アモルファス合金箔を加
熱溶融させて冷却することにより、前記弁座を前記弁座
部にろう付けするようにしている。
定形状に予め成形された超硬材料又は耐熱材料から成る
弁座をアモルファス合金箔を介して弁箱の弁座部上に載
置し、前記弁座を前記アモルファス合金箔及び弁座部に
向けて加圧した状態の下で前記アモルファス合金箔を加
熱溶融させて冷却することにより、前記弁座を前記弁座
部にろう付けするようにしている。
以下、本発明の一実施例に付き第1図〜第4図を参照し
て説明する。なお、これらの図において、第5図と共通
する部分には同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
て説明する。なお、これらの図において、第5図と共通
する部分には同一の符号を付してその詳細な説明は省略
する。
第1図は本発明を高温・高圧用玉形弁1に適用した実施
例を示すものである。本例では、弁箱本体部4aと円筒
部4bとを一体成形して成る弁箱4が用いられており、
弁箱4の弁座部11が弁箱本体部4aに設けられている
。そして、この弁座部11にはアモルファス合金(非晶
質合金)層13を介してステライト片14が弁座として
ろう付けされている。
例を示すものである。本例では、弁箱本体部4aと円筒
部4bとを一体成形して成る弁箱4が用いられており、
弁箱4の弁座部11が弁箱本体部4aに設けられている
。そして、この弁座部11にはアモルファス合金(非晶
質合金)層13を介してステライト片14が弁座として
ろう付けされている。
ここで、弁箱4の弁座構造を更に詳細に説明すると、弁
箱4の弁箱本体部4aに形成された流体通路8の角部に
環状の凹部15が設けられており、この凹部15の底面
15a上にアモルファス合金層13が接着結合されてい
る。さらに、このアモルファス合金層13上には、予め
所定形状に成形された環状のステライト片14が接着結
合されている。これによって、ステライト片14がアモ
ルファス合金にてろう付けされ、このステライト片14
が弁座となされている。
箱4の弁箱本体部4aに形成された流体通路8の角部に
環状の凹部15が設けられており、この凹部15の底面
15a上にアモルファス合金層13が接着結合されてい
る。さらに、このアモルファス合金層13上には、予め
所定形状に成形された環状のステライト片14が接着結
合されている。これによって、ステライト片14がアモ
ルファス合金にてろう付けされ、このステライト片14
が弁座となされている。
一方、弁棒5の先端5aにも、予め所定形状(例えば円
錐台形状)に成形されたステライト片16がアモルファ
ス合金層17を介して同様に接着結合されている。そし
て、このようにアモルファス合金にて弁棒5の先端5a
にろう付けされたステライト片16が前記ステライト片
14(弁座)のシート面14aに密着係合されるように
構成されている。
錐台形状)に成形されたステライト片16がアモルファ
ス合金層17を介して同様に接着結合されている。そし
て、このようにアモルファス合金にて弁棒5の先端5a
にろう付けされたステライト片16が前記ステライト片
14(弁座)のシート面14aに密着係合されるように
構成されている。
次に、上述の如く弁箱4の弁座構造を製造する方法に付
き述べる。
き述べる。
まず、第2図及び第3図に示すように、弁箱4の環状凹
部15の底面15a上に所定寸法に打ち抜き成形された
リング板状のアモルファス合金箔18を載置すると共に
、予め所定の寸法・形状に成形した環状のステライト片
14を前記アモルファス合金箔18上に載置する0次い
で、下端にセラミック板19が取付けられた重錘20を
弁棒挿入用穴12内に挿入してステライト片14上に載
置し、この重錘20の自重によって、ステライト片14
及びアモルファス合金箔18を弁箱4の環状凹部15の
底面15a と重錘20の下端のセラミック板19との
間に、加圧状態の下で挟持状態にする。そして、このよ
うにしてアモルファス合金箔18. ステライト片1
4及び重錘20が組込まれた弁箱4を第2図に示すよう
に加熱炉21内の載置台22上に載置して固定する。
部15の底面15a上に所定寸法に打ち抜き成形された
リング板状のアモルファス合金箔18を載置すると共に
、予め所定の寸法・形状に成形した環状のステライト片
14を前記アモルファス合金箔18上に載置する0次い
で、下端にセラミック板19が取付けられた重錘20を
弁棒挿入用穴12内に挿入してステライト片14上に載
置し、この重錘20の自重によって、ステライト片14
及びアモルファス合金箔18を弁箱4の環状凹部15の
底面15a と重錘20の下端のセラミック板19との
間に、加圧状態の下で挟持状態にする。そして、このよ
うにしてアモルファス合金箔18. ステライト片1
4及び重錘20が組込まれた弁箱4を第2図に示すよう
に加熱炉21内の載置台22上に載置して固定する。
しかる後に、加熱炉21内を真空状態にし、加熱炉21
内のヒーター23により加熱炉21内の温度を上げてア
モルファス合金箔18のみを溶融させる。アモルファス
合金箔18が溶融するのに伴い、アモルファス合金が弁
箱4の前記底面15a及びステライト片I4の下面に付
着する (第3図参照)、このような状態になった時点
でヒーター23による加熱を停止し、所定温度になる迄
自然放冷させる。そして、加熱炉21内が所定温度にな
った時点で窒素ガスを加熱炉21内に注入し、約1バー
ルの圧力条件下で急速冷却させる。これにより、アモル
ファス合金が固化されて前記底面15a とステライト
片14との間にアモルファス合金層13(第1図参照)
が形成され、ステライト片14はアモルファス合金にて
弁箱4の凹部(弁座部)15にろう付けされる。
内のヒーター23により加熱炉21内の温度を上げてア
モルファス合金箔18のみを溶融させる。アモルファス
合金箔18が溶融するのに伴い、アモルファス合金が弁
箱4の前記底面15a及びステライト片I4の下面に付
着する (第3図参照)、このような状態になった時点
でヒーター23による加熱を停止し、所定温度になる迄
自然放冷させる。そして、加熱炉21内が所定温度にな
った時点で窒素ガスを加熱炉21内に注入し、約1バー
ルの圧力条件下で急速冷却させる。これにより、アモル
ファス合金が固化されて前記底面15a とステライト
片14との間にアモルファス合金層13(第1図参照)
が形成され、ステライト片14はアモルファス合金にて
弁箱4の凹部(弁座部)15にろう付けされる。
次いで、前記底面15a とアモルファス合金層13と
の接合部分並びにアモルファス合金層13とステライト
片14との接合部分の結晶組織の大きなものやひずみの
あるものを常態化するために、焼ならし処理を行ない、
弁座の製造を終了する。
の接合部分並びにアモルファス合金層13とステライト
片14との接合部分の結晶組織の大きなものやひずみの
あるものを常態化するために、焼ならし処理を行ない、
弁座の製造を終了する。
以上においては、弁座の製造方法を概念的に述べたが以
下に本方法の具体例を示す。
下に本方法の具体例を示す。
これら3種類の素材から成るアモルファス合金箔18を
用いて第4図に示すような加熱パターンにて処理したと
ころ、何れの場合にもステライト片がアモルファス合金
にて完全な状態でろう付けされていることが確認された
。
用いて第4図に示すような加熱パターンにて処理したと
ころ、何れの場合にもステライト片がアモルファス合金
にて完全な状態でろう付けされていることが確認された
。
一方、弁棒5の先端5aへのステライト片16のろう付
けは、ステライト片16をアモルファス合金箔を介して
弁棒5の先端に押し付けて加圧した状態の下で加熱炉に
て加熱して冷却することにより行なう。しかる後、弁箱
4と弁棒5とを組合せて玉形弁1を構成する。
けは、ステライト片16をアモルファス合金箔を介して
弁棒5の先端に押し付けて加圧した状態の下で加熱炉に
て加熱して冷却することにより行なう。しかる後、弁箱
4と弁棒5とを組合せて玉形弁1を構成する。
このようにして得られる玉形弁1によれば、弁箱4が一
体成形品であるため、従来のように弁箱本体2と筒状部
材3とを溶接結合する作業を必要とせず、従って部品点
数及び製造工数の削減を図ることができ、製造コストの
低減が可能となる。
体成形品であるため、従来のように弁箱本体2と筒状部
材3とを溶接結合する作業を必要とせず、従って部品点
数及び製造工数の削減を図ることができ、製造コストの
低減が可能となる。
その上、ろう材としてアモルファス合金を用いるように
しているので、ろう付け強度が極めて強く、しかも高温
・高圧条件下での耐食性が非常に優れたものとなる。
しているので、ろう付け強度が極めて強く、しかも高温
・高圧条件下での耐食性が非常に優れたものとなる。
また、弁座となるステライト片14をアモルファス合金
箔18にてろう付けするようにした方法によれば、極め
て簡単な操作により弁箱の弁座を構成することができる
と共に、このステライト片14を予め所要の形状及び寸
法に成形しておくことによって、ろう付け後に“すり合
せ”のための面倒な研磨加工を行なう必要がなく、製造
作業がより一層容易となる。また、有機質バインダを使
用していないのでボイドの発生が殆どなく、しかもアモ
ルファス合金箔18は溶融による収縮を生しることがな
く、さらにアモルファス合金箔18の肉厚は薄(均一な
ので、ろう付け精度が良く、むらのないろう付け(接合
)を行なうことができる。従って、不良率の大巾な低減
を図ることができる。
箔18にてろう付けするようにした方法によれば、極め
て簡単な操作により弁箱の弁座を構成することができる
と共に、このステライト片14を予め所要の形状及び寸
法に成形しておくことによって、ろう付け後に“すり合
せ”のための面倒な研磨加工を行なう必要がなく、製造
作業がより一層容易となる。また、有機質バインダを使
用していないのでボイドの発生が殆どなく、しかもアモ
ルファス合金箔18は溶融による収縮を生しることがな
く、さらにアモルファス合金箔18の肉厚は薄(均一な
ので、ろう付け精度が良く、むらのないろう付け(接合
)を行なうことができる。従って、不良率の大巾な低減
を図ることができる。
なお、本実施例の場合には真空の加熱炉21を加熱手段
として用いるようにしているので、次のような利点があ
る。すなわち、作業条件、例えば加熱温度及び保持時間
等を予め設定しておけば、常に同一処理条件を繰り返し
行なわしめることができるので、加熱炉21の操作を全
て自動化することが可能である。また、真空中での加熱
のため、熱の伝達が輻射のみで行なわれることとなり、
他の加熱方法に比べて処理材の昇温の仕方は非常に緩や
かで、変形が非常に少ない。さらに、真空加熱によりろ
う付けしたものは、光輝性が保たれ、変形も可成り少な
いので、ろう付け処理後の加工や後処理工程を省略でき
る。
として用いるようにしているので、次のような利点があ
る。すなわち、作業条件、例えば加熱温度及び保持時間
等を予め設定しておけば、常に同一処理条件を繰り返し
行なわしめることができるので、加熱炉21の操作を全
て自動化することが可能である。また、真空中での加熱
のため、熱の伝達が輻射のみで行なわれることとなり、
他の加熱方法に比べて処理材の昇温の仕方は非常に緩や
かで、変形が非常に少ない。さらに、真空加熱によりろ
う付けしたものは、光輝性が保たれ、変形も可成り少な
いので、ろう付け処理後の加工や後処理工程を省略でき
る。
さらに、本実施例においては、ろう付け処理後に焼なら
し処理を施すようにしているので、接合部分の針状化し
た結晶組織が常態化され、ステライト片14の剥離強度
の向上が図られる。
し処理を施すようにしているので、接合部分の針状化し
た結晶組織が常態化され、ステライト片14の剥離強度
の向上が図られる。
以上、本発明の一実施例に付き述べたが、本発明は既述
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想
に基いて各種の変形及び変更が可能である。
の実施例に限定されるものではなく、本発明の技術思想
に基いて各種の変形及び変更が可能である。
例えば、ろう材となるアモルファス合金の種類は必要に
応して各種の成分のものを使用可能であり、ステライト
以外の素材から成る超硬耐熱合金を弁座として用いるよ
うにしてもよい。また、加熱手段としては加熱炉21に
限らず、電子ビーム等の如く各種の加熱手段を用いるこ
とが可能である。
応して各種の成分のものを使用可能であり、ステライト
以外の素材から成る超硬耐熱合金を弁座として用いるよ
うにしてもよい。また、加熱手段としては加熱炉21に
限らず、電子ビーム等の如く各種の加熱手段を用いるこ
とが可能である。
e、 発明の効果
以上の如く、本発明に係る弁箱の弁座構造は、弁箱の弁
座部にアモルファス合金層を介して超硬材料又は耐熱材
料から成る弁座部材をろう付けするようにしたものであ
るから、従来のように弁箱を2分割する必要がなくなり
、部品点数及び製造工数の低減を図ることができ、弁の
コストダウンが可能となる。しかも、ろう材となるアモ
ルファス合金の特質により、弁座部材のろう付け強度が
極めて強く、かつ、高温・高圧条件下でも極めて優れた
耐食性を有するような弁座構造を得ることができる。
座部にアモルファス合金層を介して超硬材料又は耐熱材
料から成る弁座部材をろう付けするようにしたものであ
るから、従来のように弁箱を2分割する必要がなくなり
、部品点数及び製造工数の低減を図ることができ、弁の
コストダウンが可能となる。しかも、ろう材となるアモ
ルファス合金の特質により、弁座部材のろう付け強度が
極めて強く、かつ、高温・高圧条件下でも極めて優れた
耐食性を有するような弁座構造を得ることができる。
また、本発明に係る弁座構造の製造方法によれば、予め
所要の形状及び寸法に成形された弁部をアモルファス合
金箔にてろう付けするようにしたものであるから、弁座
をむらな(均一にかつ確実にろう付けすることができる
上に、ろう付け処理後に弁座と弁棒との“すり合せ”の
ための研磨加工を行なう必要がなくなるため、極めて簡
単にかつ能率良く弁座の製造を行なうことができる。そ
の上、アモルファス合金箔による弁座のろう付けは、均
一にかつむらなくしかも強い接合強度をもって行なわれ
るので、不良品の発生率を大巾に低減することができ、
生産性を大巾に改善することができる。
所要の形状及び寸法に成形された弁部をアモルファス合
金箔にてろう付けするようにしたものであるから、弁座
をむらな(均一にかつ確実にろう付けすることができる
上に、ろう付け処理後に弁座と弁棒との“すり合せ”の
ための研磨加工を行なう必要がなくなるため、極めて簡
単にかつ能率良く弁座の製造を行なうことができる。そ
の上、アモルファス合金箔による弁座のろう付けは、均
一にかつむらなくしかも強い接合強度をもって行なわれ
るので、不良品の発生率を大巾に低減することができ、
生産性を大巾に改善することができる。
第1図〜第4図は本発明の一実施例を説明するためのも
のであって、第1図は玉形弁の構造を示す断面図、第2
図は弁箱の弁座を製造する際の方法を示す概念図、第3
図は弁箱の弁座部の要部拡大断面図、第4図は加熱炉に
よる加熱パターンを示す特性図、第5図は従来例を示す
玉形弁の断面図である。 ■・・・玉形弁、 4・・・弁箱、5・・・弁
棒、 5a・・・先端、11・・・弁座部、
13・・・アモルファス合金層、14・・・弁座
としてのステライト片、15・・・環状凹部、 1
5a・・・底面、18・・・アモルファス合金箔、 20・・・重錘、 21・・・加熱炉、 23・・・ヒーター 特 許 出 願 人 電 ヌN 興 業 株 式 東亜バルブ株式会社 (ほか4名) 第1 図 n 第2図
のであって、第1図は玉形弁の構造を示す断面図、第2
図は弁箱の弁座を製造する際の方法を示す概念図、第3
図は弁箱の弁座部の要部拡大断面図、第4図は加熱炉に
よる加熱パターンを示す特性図、第5図は従来例を示す
玉形弁の断面図である。 ■・・・玉形弁、 4・・・弁箱、5・・・弁
棒、 5a・・・先端、11・・・弁座部、
13・・・アモルファス合金層、14・・・弁座
としてのステライト片、15・・・環状凹部、 1
5a・・・底面、18・・・アモルファス合金箔、 20・・・重錘、 21・・・加熱炉、 23・・・ヒーター 特 許 出 願 人 電 ヌN 興 業 株 式 東亜バルブ株式会社 (ほか4名) 第1 図 n 第2図
Claims (3)
- (1)弁箱の弁座部にアモルファス合金層を介して超硬
材料又は耐熱材料から成る弁座をろう付けしたことを特
徴とする弁箱の弁座構造。 - (2)所定形状に予め成形された超硬材料又は耐熱材料
から成る弁座をアモルファス合金箔を介して弁箱の弁座
部上に載置し、前記弁座を前記アモルファス合金箔及び
弁座部に向けて加圧した状態の下で前記アモルファス合
金箔を加熱溶融させて冷却することにより、前記弁座を
前記弁座部にろう付けするようにしたことを特徴とする
弁箱の弁座構造の製造方法。 - (3)前記弁座部への前記弁座のろう付け工程の後に、
焼ならし処理を行なうようにしたことを特徴とする特許
請求の範囲第(2)項に記載の弁箱の弁座構造の製造方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12493390A JPH0419476A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 弁箱の弁座構造及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12493390A JPH0419476A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 弁箱の弁座構造及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0419476A true JPH0419476A (ja) | 1992-01-23 |
Family
ID=14897763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12493390A Pending JPH0419476A (ja) | 1990-05-15 | 1990-05-15 | 弁箱の弁座構造及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419476A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136820A (ja) * | 2001-07-24 | 2002-05-14 | Nippon Seisen Co Ltd | 濾過部材の固定方法 |
| JP2004239330A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Toa Valve Co Ltd | 手動弁の自動化改変方法 |
| JP2012107593A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Hitachi Ltd | 蒸気タービンバルブ |
-
1990
- 1990-05-15 JP JP12493390A patent/JPH0419476A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002136820A (ja) * | 2001-07-24 | 2002-05-14 | Nippon Seisen Co Ltd | 濾過部材の固定方法 |
| JP2004239330A (ja) * | 2003-02-05 | 2004-08-26 | Toa Valve Co Ltd | 手動弁の自動化改変方法 |
| JP2012107593A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Hitachi Ltd | 蒸気タービンバルブ |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5156321A (en) | Powder metallurgy repair technique | |
| US4096615A (en) | Turbine rotor fabrication | |
| US8342386B2 (en) | Braze materials and processes therefor | |
| US12036627B2 (en) | Techniques and assemblies for joining components | |
| EP0795377B1 (fr) | Procédé de réalisation d'un apport sur une zone localisée de pièce en superalliage | |
| EP0999009A1 (en) | Method of applying wear-resistant materials to turbine blades, and turbine blades having wear-resistant materials | |
| FR2464123A1 (fr) | Procede de fabrication d'une pale de turbine a gaz refroidie par un liquide | |
| JPH02138432A (ja) | 合金とその使用方法 | |
| US12447545B2 (en) | Pre-sintered preform braze reinforcement of pressure vessels | |
| GB2028180A (en) | Turbine rotor fabrication by thermal methods | |
| US7541561B2 (en) | Process of microwave heating of powder materials | |
| JPH08312800A (ja) | 接合型バルブシート | |
| US3868750A (en) | Method of joining diamond to metal | |
| US4722125A (en) | Method for producing a tungsten carbide tip punch | |
| JPH0419476A (ja) | 弁箱の弁座構造及びその製造方法 | |
| JPH03279277A (ja) | タービンロータの接合構造 | |
| US4146165A (en) | Process for joining by brazing-diffusion | |
| US5484096A (en) | Method of bonding two bodies together by brazing | |
| JPS58141880A (ja) | 超硬合金の接合方法 | |
| US20030106198A1 (en) | Methods of making wear resistant tooling systems to be used in high temperature casting and molding | |
| JP3051598B2 (ja) | Agろう付きシールリング及びその製造方法 | |
| JP2693974B2 (ja) | 筒状積層材の拡散接合方法 | |
| JPH06285620A (ja) | ろう付け接合体及びその接合方法 | |
| EP1215303B1 (en) | Method of treating a coated base material | |
| JPH06218556A (ja) | 管内面への皮膜の形成方法 |