JPH04196011A - チタン酸鉛磁器の製造方法 - Google Patents

チタン酸鉛磁器の製造方法

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JPH04196011A
JPH04196011A JP2327723A JP32772390A JPH04196011A JP H04196011 A JPH04196011 A JP H04196011A JP 2327723 A JP2327723 A JP 2327723A JP 32772390 A JP32772390 A JP 32772390A JP H04196011 A JPH04196011 A JP H04196011A
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JP
Japan
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molding
temperature
curie point
molded
firing
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Pending
Application number
JP2327723A
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English (en)
Inventor
Kazuhide Kaneko
和秀 金子
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、酸化物系セラミックスの複合酸化物であるチ
タン酸鉛磁器の製造方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、チタン酸鉛系の圧電性磁器を製造する場合、例え
ば特公昭61−30’5号公報に開示されているように
、チタン酸鉛系の主成分に、種々の添加剤を加えること
により、共振周波数が温度上昇により負側に大きく変化
する変化度合を是正した成形体が得られ、焦電素子、圧
電振動子、共振子、発信子、セラミックフィルタ、弾性
表面波フィルタなどに用いられることが知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記場合のようにチタン酸鉛系の主成分に種々の添加剤
を加えると、共振周波数の前記変化度合を改善できる。
しかしこの反面、キュリー温度が低下するため、圧電特
性が温度変化に対し大きく変化するので望ましくない。
一方、添加剤を加えないことによりキュリー温度を高め
ると圧電特性の温度による変化が小さ(なるが、焼成後
の成形体にクラックが発生する。この原因は、チタン酸
鉛はキュリー温度以下では非常に配向性の強い結晶構造
(C軸/a軸=1.06)をもっているため、キュリー
温度前後で粒子の配列が極端に変化し、応力が発生して
クラックに至ると考えられている。なお、この配向性は
チタン酸鉛が純粋なほど強い。
ここにおいて本発明は、添加剤を加えないでキュリー温
度を高めるとともにクラックの発生を防止することを目
的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明のチタン酸鉛磁器の製造方法は、PbOとrio
2との混合粉末から成形体を成形する成形工程と、 前記成形工程で得られた成形体を加熱して焼結させる焼
成工程とよりなるチタン酸鉛磁器の製造方法において、 前記焼結工程後、加熱された前記成形体の温度・が降下
するとき、少なくとも前記成形体のキュリー温度に達す
るまで前記成形体に1KV/mm〜10I<V/mmの
電界強度を印加することを特徴とする。
これによって添加剤を加えない場合であっても、焼成後
、クラックを発生せず、かつ温度変化に対して圧電特性
の変化を小さ(させた成形体が得られる。
前記印加電界強度は、その大きさの幅が、前記値に特定
される理由として、l0KV/mmを超過した場合では
、焼成後の成形体が絶縁破壊し、]、KV/mm未満の
電圧では、焼成後の成形体にクラックか発生する。従っ
て印加電界強度の値は、I KV/mm 〜10KV/
mmの範囲内に特定される。
また、前記電界強度を印加するとき、前記時期に特定す
る理由としては、電界強度の値が1KV/ rn m−
l0KV/mmの範囲の電界強度であっても、前記時期
以外、例えば成形工程の昇温時や、焼成温度保持期に、
電界強度を印加すると、結晶の粒の成長が不完全なため
、絶縁破壊を発生させる。従って電界強度を印加する時
期は降温時の少なくとも前記成形体のキューり温度に達
するまでである。キューり温度に達した後は電界強度の
印加の有無は圧電特性にほとんど影響がない。
〔作用および効果〕
本発明のチタン酸鉛磁器の製造方法によれば、成形工程
では、PbOとTiO2との混合粉末から成形体が成形
される。焼成工程では、前記成形体が加熱されて焼成を
終え、前記成形体の温度が降下するとき、少なくとも前
記成形体のキュリー温度に達するまで前記成形体に1K
V/mm〜10KV/mmの電界強度が印加される。こ
れによって成形体はキュリー温度域」―で粒子の再配列
を生じる。この再配列時における粒子の配列方向は、成
形体が冷却されキュリー温度以下となってもほとんど変
化せず、その配列方向が保持され応力の発生が防止され
るため、チタン酸鉛製の成形体にクラックか生じない。
従って本発明のチタン酸鉛磁器の製造方法によれば、チ
タン酸鉛を原料とした場合、添加剤を含ませることなく
クラックの発生を防止でき、かつキュリー温度を高くで
きるので温度変化に対する圧電特性の変化を小さくした
成形体か得られる。
〔実施例〕
本発明のチタン酸鉛磁器の製造方法の実施例を第1図、
第2図、第3図、第4図に基づいて説明する。
本実施例のチタン酸鉛磁器の製造方法は、成形工程と焼
成工程とよりなる。
成形工程では、成形に先立つ準備として2種類の原料を
用いて成形材料が製造加工される。すなわち原料として
PbO(酸化鉛)とTiO2(二酸化チタン)をモル比
で1:1の割合で秤量し、湿式ミルにより48時間混合
、粉砕した後、脱水、乾燥して原料粉末を得た。次いで
この原料粉末を、加熱炉内に入れ空気の存在状態で85
0°Cの条件で2時間仮焼を行った。
仮焼された後の原料粉末は、再び湿式ミルにより48時
間混合、粉砕し、さらに脱水、乾燥し粉末状の成形材料
を得た。
引続く成形工程で、この成形材料を用いて成形ペレット
がテストピースとして成形される。この場合、前記成形
材料であるPbTi0a(チタン酸鉛)粉末に、バイン
ダとしてポリビニルアルコールを約3 w t%加えて
造粒後、加圧成形により圧力1t/cイで直径20mm
、厚さ1mmの円板に成形し、P b T 1O3(チ
タン酸鉛)製の成形ペレット1を得た。
焼成工程 焼成工程では、前記成形ペレット1の上下に、第1白金
線20をもち正極となる第1白金板2および第2白金線
30をもち負極となる第2白金板3を接触させ、第1、
第2白金線20.30を直流電源4の正極端子40およ
び負極端子41に接続した。そして成形ペレット1は、
予め用意された第1アルミナ製匣鉢6の本体60の内部
61に、収容され、かつPb0(酸化鉛)20wt%、
ジルコニア80 w t%の混合粉末よりなるバット材
5の」−に第2白金板3を介して載置される。そして本
体60の上部に蓋62をかぶした状態の匣鉢6全体が焼
成炉7内の内底面70に配置される。
その後、つぎの条件下で成形ペレット1を焼成した。す
なわち成形ペレット1は、昇温速度200’C/hで焼
成炉7において加熱され、第2図に示す右」二りの斜線
80のように昇温過程をへてその温度が第2図に示す水
平線81の示す1200°C〜1300°Cの焼成保持
温度に達し、かつ、この範囲内の温度に保持された状態
で2時間焼成される。そして2時間経過後、成形ペレッ
ト1に対する加熱が停止され、第2図に示す右下りの斜
線82のように、冷却に伴なう降温過程で、成形ペレッ
ト1がキュリー温度に達するまでの間(4時間) 、I
 KV/mm 〜10KV/mmの電界強度が印加され
る。この後、常温にまで冷却された成形ペレット1は、
完成品として焼成炉7および匣鉢6より外部に取り出さ
れた。
(比較例) 比較のため、テストピースとして前記実施例の場合と同
じ材料を用いて成形ペレットla(第5図参照)が製造
された。なお、この成形ペレット1aを製造する場合、
焼成工程の焼成が行なわれた後、降温時に電界強度を印
加しないこと以外は、前記実施例の場合と同じである。
(評価) 」二記のようにして得られた実施例の成形ペレット1お
よび比較例の成形ペレット1aの両面に銀電極を印刷、
焼付し、それぞれキュリー温度を測定し評価するととも
に、外観を顕微鏡により検査してクラックの発生の有無
を確認評価した。
この結果、本実施例の成形ペレット1の場合には、キュ
リー温度が495°Cを確認でき、かつクラックの発生
の無いことが確認された。
これに対し比較例の成形ペレット1aの場合には、キュ
リー温度が本実施例で得られた495℃より低い490
°C以下であることが確認されるとともにクラックの発
生の有ることが確認され実用に耐えないものとなった。
すなわち、比較例の成形ペレット1aの場合、焼成後の
降温時においてキュリー温度以上にある時点で第5図a
の示すように粒子10aの配向性・ かないため配列さ
れず、このままの状態でキュリー温度以下に下がった場
合、粒子10aは第5図すの示すように矢印S2、S3
、S4、S5、S6の示すようにランダムな方向より配
列しようとしてクラックKが発生する。
なお、前記比較例の成形ペレット1aの原料に添加剤と
してランタンを1 w t%を加えた以外は、同じとな
した他の比較例の成形ペレット(図示せず。)の場合も
、同じ結果となった。
ここにおいて本実施例の成形ペレット1は、実用に適し
ていることが判明した。すなわち、本実施例の場合には
、成形ペレット1に対し焼成後の降温時に電界強度が印
加されることによって、第3図aの示すようにキュリー
温度以上にある時点で粒子10が再配列されるため、キ
ュリー温度以下になった場合であっても前記各粒子10
は第3図すの示すように矢印Sの示すとおり同一方向に
配列したまま保持される。このためクラックが発生しな
い。
また、第4図に示すA曲線の示すキュリー温度P1が、
同図8曲線の示すキュリー温度P2よりも高い場合には
、A曲線は降温方向側に緩やかな曲線となり誘電率の温
度変化に対する変化し1が小さなものとなる。これに対
し8曲線は降温方向側に急な曲線となり誘電率の温度変
化に対する変化し2が大きなものとなる。
従って本実施例で得られた成形ペレット1は、添加剤を
含まないためキュリー温度が高く、良好な圧電特性(誘
電率)が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明チタン酸鉛磁器の製造方法によって得
られた成形(チタン酸鉛)ペレットの焼成工程を示す説
明図である。第2図は、前記焼成工程における成形ペレ
ットに対する加熱温度と時間との関係を示すとともに、
昇温、焼成温度保持、降温の焼成パターンを示す図であ
る。第3図a、bは、本実施例における成形ペレットの
粒子の配向性を示すものでギコリー温度以−l二の粒子
再配列を示す説明図及びキュリー温度以下での配列方向
が同一で変化せずクラックか発生しない状態を示す説明
図である。第4図は、キュリー温度と誘電率の関係を説
明する説明図である。第5図a、 bは、比較例におけ
る成形ペレットの粒子の配向性を示すもので、キュリー
温度以」二で配向性が無い状態及びキュリー温度以下で
配向性が有る状態となりクラックか発生した状態を示す
説明図である。 1・・・成形ペレット    2・・・第1白金板3・
・第2白金板     4・・・直流電源6・・アルミ
ナ匣鉢    7・・・焼成炉A・・・実施例における
曲線 B・・・チタン酸鉛に添加剤を加えた場合における曲線 Pl・・・実施例のキュリー温度 P2 ・チタン酸鉛に添加剤を加えた場合のキュリー温
度 特許出願人  トヨタ自動車株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)PbOとTiO_2との混合粉末から成形体を成
    形する成形工程と、 前記成形工程で得られた成形体を加熱して焼結させる焼
    成工程とよりなるチタン酸鉛磁器の製造方法において、 前記焼成工程後、加熱された前記成形体の温度が降下す
    るとき、少なくとも前記成形体のキュリー温度に達する
    まで前記成形体に1KV/mm〜10KV/mmの電界
    強度を印加することを特徴とするチタン酸鉛磁器の製造
    方法。
JP2327723A 1990-11-27 1990-11-27 チタン酸鉛磁器の製造方法 Pending JPH04196011A (ja)

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