JPH0419716B2 - - Google Patents
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- JPH0419716B2 JPH0419716B2 JP57101731A JP10173182A JPH0419716B2 JP H0419716 B2 JPH0419716 B2 JP H0419716B2 JP 57101731 A JP57101731 A JP 57101731A JP 10173182 A JP10173182 A JP 10173182A JP H0419716 B2 JPH0419716 B2 JP H0419716B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- laser
- output
- optical axis
- window
- brew
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S3/00—Lasers, i.e. devices using stimulated emission of electromagnetic radiation in the infrared, visible or ultraviolet wave range
- H01S3/10—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating
- H01S3/106—Controlling the intensity, frequency, phase, polarisation or direction of the emitted radiation, e.g. switching, gating, modulating or demodulating by controlling devices placed within the cavity
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Lasers (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は医用あるいは小加工用として用いられ
る出力可変レーザ装置に係り、特にレーザ共振器
内においてレーザ出力を可変する手段の改良に関
する。
る出力可変レーザ装置に係り、特にレーザ共振器
内においてレーザ出力を可変する手段の改良に関
する。
従来のこの種のレーザ装置として出力が数十ワ
ツトの放電励起CWCO2レーザ装置がある。この
CO2レーザ装置は通常数十torr程度の低圧混合気
体中のグロー放電によつて励起され発振する。こ
のようなレーザ装置では放電電流を変化させるこ
とによつて出力を可変させ得るが、次のような欠
点がある。
ツトの放電励起CWCO2レーザ装置がある。この
CO2レーザ装置は通常数十torr程度の低圧混合気
体中のグロー放電によつて励起され発振する。こ
のようなレーザ装置では放電電流を変化させるこ
とによつて出力を可変させ得るが、次のような欠
点がある。
(a) 放電電流の制御を行なうのに高圧(数KV〜
数十KV)の電流安定化コントロール回路が必
要であり、かかる高電圧の電流コントロールの
ための回路素子は大型で且つ高価格なものにな
る。
数十KV)の電流安定化コントロール回路が必
要であり、かかる高電圧の電流コントロールの
ための回路素子は大型で且つ高価格なものにな
る。
(b) 放電励起の低圧気体レーザ装置であるため、
レーザの安定発振領域が必らずしも放電の最適
安定領域になく、放電電流を変化させることは
放電の安定性を欠きレーザ発振の安定性を損な
うことになる。したがつて放電電流、電圧は最
適値に固定しておくことが望ましい。
レーザの安定発振領域が必らずしも放電の最適
安定領域になく、放電電流を変化させることは
放電の安定性を欠きレーザ発振の安定性を損な
うことになる。したがつて放電電流、電圧は最
適値に固定しておくことが望ましい。
(c) 放電電流のコントロールによつて(b)の理由に
より最大出力の30%程度の低出力域までしか安
定に出力を変化させることができない。
より最大出力の30%程度の低出力域までしか安
定に出力を変化させることができない。
(d) 電流制御用の素子が装置寿命を決めるフアク
ターになつてしまう。
ターになつてしまう。
本発明者らは上記欠点を除去すべく直線偏光発
振のレーザ装置において発振器の外部において出
力をコントロールする手段を考えた。これは特願
昭56−187959号として本出願人が既に出願済みで
あるが、その概要を第1図および第2図により説
明する。
振のレーザ装置において発振器の外部において出
力をコントロールする手段を考えた。これは特願
昭56−187959号として本出願人が既に出願済みで
あるが、その概要を第1図および第2図により説
明する。
第1図において10はCO2レーザ発振器であ
り、ブリユースター窓11、レーザ光取出鏡12
等を有しており、レーザー光13を出力するもの
となつている。この場合レーザ光13は図に13
aとして示す如く紙面に対し直線偏光している。
そこでGe、ZnSeなどのレーザ光透過性部材でつ
くられた平行平板14を、レーザ光軸上にレーザ
光13ブリユースター角θBにて入射するように
設置する。こうすることにより、平行平板14に
対するレーザ光13の透過率はブリユースターの
法則により100%になる。つまりこの場合レーザ
光13は平行平板14に対して100%P偏光で入
射している。この状態から平行平板14をレーザ
光13の光軸を回転軸として回転させ、レーザ光
13の平行平板14に対する入射面をφなる回転
角で回転させると、レーザ光13の平行平板14
に対するP偏光成分が減少し、これに代つてS偏
光成分が増加する。そしてφ=90゜にすると、S
偏光成分100%となり、このときレーザ光透過率
は最小となる。かくして平行平板14の回転角φ
を変えることにより、レーザ光13の出射量を可
変できることになる。
り、ブリユースター窓11、レーザ光取出鏡12
等を有しており、レーザー光13を出力するもの
となつている。この場合レーザ光13は図に13
aとして示す如く紙面に対し直線偏光している。
そこでGe、ZnSeなどのレーザ光透過性部材でつ
くられた平行平板14を、レーザ光軸上にレーザ
光13ブリユースター角θBにて入射するように
設置する。こうすることにより、平行平板14に
対するレーザ光13の透過率はブリユースターの
法則により100%になる。つまりこの場合レーザ
光13は平行平板14に対して100%P偏光で入
射している。この状態から平行平板14をレーザ
光13の光軸を回転軸として回転させ、レーザ光
13の平行平板14に対する入射面をφなる回転
角で回転させると、レーザ光13の平行平板14
に対するP偏光成分が減少し、これに代つてS偏
光成分が増加する。そしてφ=90゜にすると、S
偏光成分100%となり、このときレーザ光透過率
は最小となる。かくして平行平板14の回転角φ
を変えることにより、レーザ光13の出射量を可
変できることになる。
第2図はレーザ発振器10として波長10.6μm
のCO2レーザ発振器を用い、平行平板14として
上記波長のレーザ光に対する屈折率nがn=4.0
のGe製のものを用い、平行平板14の回転角φ
に対するレーザ光13の透過率の変化を示した図
である。この第2図から明らかなように、平行平
板14の回転角φを0〜90゜まで変化させると、
レーザ光の透過率は100%〜22%まで変化する。
のCO2レーザ発振器を用い、平行平板14として
上記波長のレーザ光に対する屈折率nがn=4.0
のGe製のものを用い、平行平板14の回転角φ
に対するレーザ光13の透過率の変化を示した図
である。この第2図から明らかなように、平行平
板14の回転角φを0〜90゜まで変化させると、
レーザ光の透過率は100%〜22%まで変化する。
しかるに上記したものには、次のような問題が
残されている。
残されている。
() 屈折率n=4.0という非常に大きな値である
にも拘らず、平行平板14が1枚構成の場合は
出力可変範囲が最大出力100%から20%程度ま
でであり、これ以下の小出力にすることができ
ない。
にも拘らず、平行平板14が1枚構成の場合は
出力可変範囲が最大出力100%から20%程度ま
でであり、これ以下の小出力にすることができ
ない。
() 出力を低下させたとき、平行平板14で反
射した反射光15が大きくなり、その対処方法
が問題となる。すなわち、たとえばレーザ発振
器10からのレーザ光13の出力が100ワツト
である場合、平行平板14の回転角φを90゜に
すると、反射光15は約80ワツトのエネルギー
を有することになる。したがつてこのような場
合は反射光の光路上に非常に大きなエネルギー
吸収体を設置しなければならなくなる。しかも
反射光15の光路は一定ではなくφの大きさに
よつて変化するので、エネルギー吸収体を広い
領域に亘つて配設する必要がある上、冷却手段
を付設する必要もある。
射した反射光15が大きくなり、その対処方法
が問題となる。すなわち、たとえばレーザ発振
器10からのレーザ光13の出力が100ワツト
である場合、平行平板14の回転角φを90゜に
すると、反射光15は約80ワツトのエネルギー
を有することになる。したがつてこのような場
合は反射光の光路上に非常に大きなエネルギー
吸収体を設置しなければならなくなる。しかも
反射光15の光路は一定ではなくφの大きさに
よつて変化するので、エネルギー吸収体を広い
領域に亘つて配設する必要がある上、冷却手段
を付設する必要もある。
本発明はこのような事情に基いてなされたもの
であり、その目的は簡単な構成でレーザ出力を安
定に可変制御することができるのは勿論、出力可
変範囲を最大値から零までの連続した範囲となし
得、しかも電源安定化手段や反射エネルギーを吸
収するための格別な吸収体およびその冷却手段等
を要さず、装置を小型かつ安価に製作できるばか
りでなく、極めて安全性の高い出力可変レーザ装
置を提供することにある。
であり、その目的は簡単な構成でレーザ出力を安
定に可変制御することができるのは勿論、出力可
変範囲を最大値から零までの連続した範囲となし
得、しかも電源安定化手段や反射エネルギーを吸
収するための格別な吸収体およびその冷却手段等
を要さず、装置を小型かつ安価に製作できるばか
りでなく、極めて安全性の高い出力可変レーザ装
置を提供することにある。
以下、図面を参照し本発明を詳細に説明する。
第3図は本発明の原理的構成を示す図で、20
はレーザ放電管などのレーザ管、21は全反射
鏡、22はレーザ光取出鏡、23は第1のブリユ
ースター窓、24は第2のブリユースター窓であ
る。全反射鏡21と取出鏡22とはレーザ共振器
を構成しており、第1のブリユースター窓23は
レーザ光軸に対しブリユースター角φBの傾きを
もつて設置されている。また第2のブリユースタ
ー窓24は上記共振器内の光軸上にこの光軸に対
して90゜−φBなる角度で設置されている。この第
2のブリユースター窓24はレーザ光透過性部材
にて形成した平行平板である。
はレーザ放電管などのレーザ管、21は全反射
鏡、22はレーザ光取出鏡、23は第1のブリユ
ースター窓、24は第2のブリユースター窓であ
る。全反射鏡21と取出鏡22とはレーザ共振器
を構成しており、第1のブリユースター窓23は
レーザ光軸に対しブリユースター角φBの傾きを
もつて設置されている。また第2のブリユースタ
ー窓24は上記共振器内の光軸上にこの光軸に対
して90゜−φBなる角度で設置されている。この第
2のブリユースター窓24はレーザ光透過性部材
にて形成した平行平板である。
第1のブリユースター窓23と第2のブリユー
スター窓24の入射平面のなす角度をφとする
と、これら第1、第2のブリユースター窓23,
24の透過率Tはφの関数となる。
スター窓24の入射平面のなす角度をφとする
と、これら第1、第2のブリユースター窓23,
24の透過率Tはφの関数となる。
今、第3図に示す如く第1、第2のブリユース
ター窓23,24が平行な状態をφ=0とする
と、このときP偏光すなわち紙面内に偏光面を有
する直線偏光に対する透過率TはT=1となり、
φ≠0の状態において透過率TはT<1の所定値
をもつことになる。
ター窓23,24が平行な状態をφ=0とする
と、このときP偏光すなわち紙面内に偏光面を有
する直線偏光に対する透過率TはT=1となり、
φ≠0の状態において透過率TはT<1の所定値
をもつことになる。
したがつて第1、第2のブリユースター窓2
3,24の存在により、φによつてその値が変化
する1−Tなる損失がレーザ共振器内に挿入され
たことになる。上記損失の値が変化することによ
り、レーザ出力は当然変化することになり、レー
ザ出力を可変制御できることになる。
3,24の存在により、φによつてその値が変化
する1−Tなる損失がレーザ共振器内に挿入され
たことになる。上記損失の値が変化することによ
り、レーザ出力は当然変化することになり、レー
ザ出力を可変制御できることになる。
第4図はレーザ発振器として発振波長10.6μm
で最大出力が25ワツトのCO2レーザ発振器を用
い、第1、第2のブリユースター窓23,24と
して上記波長のレーザ光に対する屈折率nがn=
2.4のZnSe製のものを用いた場合の出力および損
失の特性を示した図である。この第4図に示すよ
うに、損失l(φ)=1−T(φ)は図中破線のよ
うに変化する。また上記損失l(φ)の変化に応
じてレーザ発振器から取出されるレーザ出力P
(φ)は図中実線で示す如く変化する。すなわち
出力P(φ)40゜、l0.4のところで零とな
る。かくしてレーザ出力をφの変化により0〜
100%変化させ得る。
で最大出力が25ワツトのCO2レーザ発振器を用
い、第1、第2のブリユースター窓23,24と
して上記波長のレーザ光に対する屈折率nがn=
2.4のZnSe製のものを用いた場合の出力および損
失の特性を示した図である。この第4図に示すよ
うに、損失l(φ)=1−T(φ)は図中破線のよ
うに変化する。また上記損失l(φ)の変化に応
じてレーザ発振器から取出されるレーザ出力P
(φ)は図中実線で示す如く変化する。すなわち
出力P(φ)40゜、l0.4のところで零とな
る。かくしてレーザ出力をφの変化により0〜
100%変化させ得る。
なお、反射光は可変領域の50%程度のところで
最大となるが最大出力の2%程度にすぎず、極め
て微弱なものとなる。したがつてエネルギー吸収
体として格別の部材からなるものを設けたり、冷
却手段を備えたものとなす必要がない。
最大となるが最大出力の2%程度にすぎず、極め
て微弱なものとなる。したがつてエネルギー吸収
体として格別の部材からなるものを設けたり、冷
却手段を備えたものとなす必要がない。
そこで次に上記原理に基いた具体的な実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
第5図はその第1の実施例である。この実施例
は本発明を全反射鏡21と取出鏡22とでレーザ
共振器を構成し、放電管20でCO2を含む混合気
体を励起してレーザ発振を行なうようにした片外
部鏡式のCO2レーザ装置に適用した例であり、第
1のブリユースター窓23はレーザ光透過性を有
するZnSe等で形成され、放電管20に90゜−θBな
る角度で固定されている。なお材質がZnSeの場
合、屈折率nはn=2.4、90゜−θBは90゜−θB
22゜、36′となる。また第2のブリユースター窓2
4は第1のブリユースター窓23と同様のレーザ
光透過性部材にてつくられた平行平板であり、共
振器内のレーザ光軸上に90゜−θBなる角度で、ホ
ルダー26に支持されている。なお第1、第2の
ブリユースター窓23,24は、耐熱性の円筒状
エネルギー吸収体25により覆われている。
は本発明を全反射鏡21と取出鏡22とでレーザ
共振器を構成し、放電管20でCO2を含む混合気
体を励起してレーザ発振を行なうようにした片外
部鏡式のCO2レーザ装置に適用した例であり、第
1のブリユースター窓23はレーザ光透過性を有
するZnSe等で形成され、放電管20に90゜−θBな
る角度で固定されている。なお材質がZnSeの場
合、屈折率nはn=2.4、90゜−θBは90゜−θB
22゜、36′となる。また第2のブリユースター窓2
4は第1のブリユースター窓23と同様のレーザ
光透過性部材にてつくられた平行平板であり、共
振器内のレーザ光軸上に90゜−θBなる角度で、ホ
ルダー26に支持されている。なお第1、第2の
ブリユースター窓23,24は、耐熱性の円筒状
エネルギー吸収体25により覆われている。
ホルダー26は筒状をなしており、一方の開口
端にて前記第2のブリユースター窓24を支持
し、他方の開口端外周にウオームホイールを有し
ており、光軸を回転軸として回転可能となつてい
る。27は上記ウオームホイールに適合するウオ
ームを備えた回転駆動軸であり、図示してない駆
動源により回転動作するものとなつている。
端にて前記第2のブリユースター窓24を支持
し、他方の開口端外周にウオームホイールを有し
ており、光軸を回転軸として回転可能となつてい
る。27は上記ウオームホイールに適合するウオ
ームを備えた回転駆動軸であり、図示してない駆
動源により回転動作するものとなつている。
このように構成された本装置においては放電管
20、全反射鏡21、取出鏡22、第1のブリユ
ースター窓23によつて通常の片外部鏡構成の気
体レーザ装置として作動する。今、第1、第2の
ブリユースター窓23,24が第5図示のような
相対的角度関係にあると、P偏光成分に対し損失
が零となり出力は最大出力となる。
20、全反射鏡21、取出鏡22、第1のブリユ
ースター窓23によつて通常の片外部鏡構成の気
体レーザ装置として作動する。今、第1、第2の
ブリユースター窓23,24が第5図示のような
相対的角度関係にあると、P偏光成分に対し損失
が零となり出力は最大出力となる。
この状態から回転駆動軸27によりホルダー2
6と共に第2のブリユースター窓24を光軸を回
転軸として回転させ、第4図に示したφを変化さ
せると、損失1−Tが変化し、レーザ出力Pが
100〜0%変化することになる。
6と共に第2のブリユースター窓24を光軸を回
転軸として回転させ、第4図に示したφを変化さ
せると、損失1−Tが変化し、レーザ出力Pが
100〜0%変化することになる。
このとき第1、第2のブリユースター窓23,
24にて反射した反射光は円筒状のエネルギー吸
収体25で吸収される。この場合の反射光は第4
図から明らかなように可変域の50%程度のとき最
大となり、出力が零のときはレーザ発振そのもの
が停止するので零となる。また出力が最大のとき
は殆んど反射が生じないため零に近い。因みに最
大出力50ワツトのCO2レーザ装置において、反射
が最大となつた場合でも反射光エネルギーは高々
0.1〜1ワツト程度である。したがつて反射光エ
ネルギー吸収体25は強制的な空冷あるいは水冷
等を要さない。
24にて反射した反射光は円筒状のエネルギー吸
収体25で吸収される。この場合の反射光は第4
図から明らかなように可変域の50%程度のとき最
大となり、出力が零のときはレーザ発振そのもの
が停止するので零となる。また出力が最大のとき
は殆んど反射が生じないため零に近い。因みに最
大出力50ワツトのCO2レーザ装置において、反射
が最大となつた場合でも反射光エネルギーは高々
0.1〜1ワツト程度である。したがつて反射光エ
ネルギー吸収体25は強制的な空冷あるいは水冷
等を要さない。
このように上記第1の実施例によれば、放電状
態、ガス状態を一定の最適安定値に固定したま
ま、出力を可変制御できるので電源安定化手段等
が不要で装置を小型かつ安価なものとなし得、し
かも安定なレーザ発振を行なわせ得る。そして特
にレーザ出力を零から最大出力まで連続的に可変
制御できるので、医用、小加工用として極めて好
ましいものとなる。さらにブリユースター窓2
3,24による反射光エネルギーが著しく微弱な
ものとなるので、上記反射光エネルギーを吸収す
る吸収体に冷却手段を設ける必要がなくこの点で
も装置の小型をはかれる。
態、ガス状態を一定の最適安定値に固定したま
ま、出力を可変制御できるので電源安定化手段等
が不要で装置を小型かつ安価なものとなし得、し
かも安定なレーザ発振を行なわせ得る。そして特
にレーザ出力を零から最大出力まで連続的に可変
制御できるので、医用、小加工用として極めて好
ましいものとなる。さらにブリユースター窓2
3,24による反射光エネルギーが著しく微弱な
ものとなるので、上記反射光エネルギーを吸収す
る吸収体に冷却手段を設ける必要がなくこの点で
も装置の小型をはかれる。
第6図は本発明の他の実施例を示す図である。
この実施例は第5図に示した出力制御機構に加え
て、外部からの設定操作により、レーザ出力を自
動的に可変制御する制御系を付加した例である。
この実施例は第5図に示した出力制御機構に加え
て、外部からの設定操作により、レーザ出力を自
動的に可変制御する制御系を付加した例である。
すなわち、第6図において30は回転駆動軸2
7に取付けた回転角検出機構であり、たとえばロ
ータリーエンコーダ等で構成されている。上記回
転角検出機構30で検出された回転角情報は回転
角検出回路31により電気信号とし検出され、パ
ワー換算回路32によりその時のレーザ出力に換
算され、表示回路33により表示される。一方、
外部パワー設定回路35において所要のレーザ出
力が設定されると、この設定値と前記パワー換算
回路32の出力とが比較回路34にて比較されそ
の差信号が角度換算回路36へ与えられる。した
がつて上記回路36から角度信号が送出されこれ
が駆動換算回路17に与えられる。そうするとこ
の回路17から前記回転駆動軸27に駆動信号が
与えられ、この駆動軸27は所定角度回転する。
かくしてレーザ出力は設定回路35で設定した値
に自動的に設定される。
7に取付けた回転角検出機構であり、たとえばロ
ータリーエンコーダ等で構成されている。上記回
転角検出機構30で検出された回転角情報は回転
角検出回路31により電気信号とし検出され、パ
ワー換算回路32によりその時のレーザ出力に換
算され、表示回路33により表示される。一方、
外部パワー設定回路35において所要のレーザ出
力が設定されると、この設定値と前記パワー換算
回路32の出力とが比較回路34にて比較されそ
の差信号が角度換算回路36へ与えられる。した
がつて上記回路36から角度信号が送出されこれ
が駆動換算回路17に与えられる。そうするとこ
の回路17から前記回転駆動軸27に駆動信号が
与えられ、この駆動軸27は所定角度回転する。
かくしてレーザ出力は設定回路35で設定した値
に自動的に設定される。
なお第6図において、符号30,31,32,
33で示す検出系の代りに、レーザ出力光をたと
えばビームスプリツタで分割してパワーメータへ
導びく手段、外部シヤツターをレーザ用ミラーと
して用い、これによりレーザ光をパワーメータへ
導びく手段、さらには後方全反射鏡を部分透過鏡
としてレーザ発振器の後方へレーザ光の一部を出
射させてパワーメータに導びく手段等により、レ
ーザ光をパワーメータによりモニターし、モニタ
ーしたパワー信号を図中破線で示すように増幅器
38を介して前記比較回路34へ供給するように
してもよい。
33で示す検出系の代りに、レーザ出力光をたと
えばビームスプリツタで分割してパワーメータへ
導びく手段、外部シヤツターをレーザ用ミラーと
して用い、これによりレーザ光をパワーメータへ
導びく手段、さらには後方全反射鏡を部分透過鏡
としてレーザ発振器の後方へレーザ光の一部を出
射させてパワーメータに導びく手段等により、レ
ーザ光をパワーメータによりモニターし、モニタ
ーしたパワー信号を図中破線で示すように増幅器
38を介して前記比較回路34へ供給するように
してもよい。
このように第2の実施例によればレーザ出力を
自動的に所望レベルに設定できるので取扱操作が
一層簡単になる。
自動的に所望レベルに設定できるので取扱操作が
一層簡単になる。
なお第1の実施例、第2の実施例のいずれにお
いても次のような特徴がある。
いても次のような特徴がある。
すなわち従来のたとえばガス圧による出力コン
トロール方式のものにあつては、最大出力を与え
るガス圧を超えてガス圧を上昇させると、放電が
維持できなくなる。また最低出力を下まわるガス
圧領域までガス圧を低下させると放電電流が異常
に大きくなり、スパツターなどを起こす。このよ
うに従来のものでは一方向への制御による出力制
御は不可能な場合が多く、何らかのパラメータを
往復操作する必要があつた。
トロール方式のものにあつては、最大出力を与え
るガス圧を超えてガス圧を上昇させると、放電が
維持できなくなる。また最低出力を下まわるガス
圧領域までガス圧を低下させると放電電流が異常
に大きくなり、スパツターなどを起こす。このよ
うに従来のものでは一方向への制御による出力制
御は不可能な場合が多く、何らかのパラメータを
往復操作する必要があつた。
ところが本装置における出力コントロールパラ
メータφは、増加または減少の一方向への制御が
行なわれても、その途中に出力零の区間が存在し
ているのみで、レーザ発振器の動作に対して破壊
的な現象はおこらないという特徴がある。このこ
とは操作ミスあるいは自動制御系に故障が生じた
ような場合における安全性の点で極めて重要な特
徴といえ、とりわけ安全性が最優先される医用分
野における装置として好適である。
メータφは、増加または減少の一方向への制御が
行なわれても、その途中に出力零の区間が存在し
ているのみで、レーザ発振器の動作に対して破壊
的な現象はおこらないという特徴がある。このこ
とは操作ミスあるいは自動制御系に故障が生じた
ような場合における安全性の点で極めて重要な特
徴といえ、とりわけ安全性が最優先される医用分
野における装置として好適である。
なお本発明は上述した実施例に限定されるもの
ではなく要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きるのは勿論である。
ではなく要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施で
きるのは勿論である。
以上説明したように本発明によれば放電電流の
制御等を全く行なわずにレーザ出力を可変制御で
きるので、安定なレーザ出力制御を行なうことが
できるのは勿論、出力可変範囲が最大値から零ま
での連続した範囲となり、極小レベルのレーザ出
力を送出し得ると共に、電源安定化手段や反射光
エネルギーを吸収するための格別な吸収体および
その冷却手段等を要さず、装置を小型かつ安価に
製作できるばかりでなく、極めて安全性の高い可
変レーザ装置を提供できる。
制御等を全く行なわずにレーザ出力を可変制御で
きるので、安定なレーザ出力制御を行なうことが
できるのは勿論、出力可変範囲が最大値から零ま
での連続した範囲となり、極小レベルのレーザ出
力を送出し得ると共に、電源安定化手段や反射光
エネルギーを吸収するための格別な吸収体および
その冷却手段等を要さず、装置を小型かつ安価に
製作できるばかりでなく、極めて安全性の高い可
変レーザ装置を提供できる。
第1図および第2図は直線偏光発振レーザ装置
におけるレーザ出力制御手段の一例を示す概略構
成図と特性図、第3図および第4図は本発明の原
理を示す概略構成図と特性図、第5図は本発明の
一実施例の構成を示す側断面図、第6図は本発明
の他の実施例の構成を示す図である。 20……レーザ管(放電管)、21……全反射
鏡、22……レーザ光取出鏡、23……第1のブ
リユースター窓、24……第2のブリユースター
窓、25……耐熱性円筒状エネルギー吸収体、2
6……ホルダー、27……回転駆動軸。
におけるレーザ出力制御手段の一例を示す概略構
成図と特性図、第3図および第4図は本発明の原
理を示す概略構成図と特性図、第5図は本発明の
一実施例の構成を示す側断面図、第6図は本発明
の他の実施例の構成を示す図である。 20……レーザ管(放電管)、21……全反射
鏡、22……レーザ光取出鏡、23……第1のブ
リユースター窓、24……第2のブリユースター
窓、25……耐熱性円筒状エネルギー吸収体、2
6……ホルダー、27……回転駆動軸。
Claims (1)
- 1 一対のミラーを備えたレーザ共振器と、この
共振器内の光軸上に設けられたブリユースター窓
と、このブリユースター窓と対向し上記光軸に対
して90゜−(ブリユースター角)をなすように上記
共振器内の光軸上に設けられたレーザ光透過性部
材からなる一枚以上の平行平板と、この平行平板
の少なくとも一枚を上記光軸を回転軸として回転
させる手段とを備えたことを特徴とする出力可変
レーザ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173182A JPS58218185A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 出力可変レ−ザ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10173182A JPS58218185A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 出力可変レ−ザ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58218185A JPS58218185A (ja) | 1983-12-19 |
| JPH0419716B2 true JPH0419716B2 (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=14308411
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10173182A Granted JPS58218185A (ja) | 1982-06-14 | 1982-06-14 | 出力可変レ−ザ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58218185A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0194686A (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-13 | Yuuseishiyou Tsushin Sogo Kenkyusho | 偏光反射特性を利用した開放共鳴器 |
| US9214784B2 (en) | 2012-03-19 | 2015-12-15 | Mitsubishi Electric Corporation | Laser device |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5120691A (ja) * | 1974-08-13 | 1976-02-19 | Mitsubishi Electric Corp | Reezahatsushinki |
| JPS55121692A (en) * | 1979-03-13 | 1980-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | Laser generator |
-
1982
- 1982-06-14 JP JP10173182A patent/JPS58218185A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58218185A (ja) | 1983-12-19 |
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