JPH04198155A - 液晶物質 - Google Patents
液晶物質Info
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- JPH04198155A JPH04198155A JP2322462A JP32246290A JPH04198155A JP H04198155 A JPH04198155 A JP H04198155A JP 2322462 A JP2322462 A JP 2322462A JP 32246290 A JP32246290 A JP 32246290A JP H04198155 A JPH04198155 A JP H04198155A
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- liquid crystal
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Liquid Crystal Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は液晶表示素子に用いられる新規なフェニルエス
テル系反強誘電性液晶物質に関するものである。
テル系反強誘電性液晶物質に関するものである。
[従来の技術]
液晶表示素子は、低電圧作動性、低消費電力性、薄型表
示が可能である事等により、現在までに各種の小型表示
素子に利用されてきた。しかし、昨今の情報、OA関連
機器分野、あるいは、テレビ分野への液晶表示素子の応
用、用途拡大に伴って、これまでのCRT表示素子を上
回る、表示容量、表示品質を持つ高性能大型液晶表示素
子の要求が、栄、速に高まってきた。
示が可能である事等により、現在までに各種の小型表示
素子に利用されてきた。しかし、昨今の情報、OA関連
機器分野、あるいは、テレビ分野への液晶表示素子の応
用、用途拡大に伴って、これまでのCRT表示素子を上
回る、表示容量、表示品質を持つ高性能大型液晶表示素
子の要求が、栄、速に高まってきた。
しかしながら、現在のネマチック液晶を使用する限りに
おいては、液晶テレビ用に採用されているアクティブマ
トリックス駆動液晶表示素子でも、製造プロセスの複雑
さと歩留りの低さにより、その大型化、低コスト化は容
易ではない。又、単純マトリックス駆動のSTN型液晶
表示素子にしても、大容量駆動は必ずしも容易ではなく
、応答時間にも限界があり動画表示は困難である。従っ
て、ネマチック液晶表示素子は、上記の高性能大型液晶
表示素子への要求を満足するものとはいい難いのが実状
である。
おいては、液晶テレビ用に採用されているアクティブマ
トリックス駆動液晶表示素子でも、製造プロセスの複雑
さと歩留りの低さにより、その大型化、低コスト化は容
易ではない。又、単純マトリックス駆動のSTN型液晶
表示素子にしても、大容量駆動は必ずしも容易ではなく
、応答時間にも限界があり動画表示は困難である。従っ
て、ネマチック液晶表示素子は、上記の高性能大型液晶
表示素子への要求を満足するものとはいい難いのが実状
である。
[発明が解決しようとする問題点]
このような状況のなかで、高速液晶表示素子として注目
されているのが、強誘電性液晶を用いた液晶表示素子で
ある。クラークとラガハールにより発表された表面安定
化型強誘電性液晶(以下5SFLCと略記する。)素子
は、その従来にない速い応答速度と広い視野角を有する
事が注口され、そのスイッチング特性に関しては詳細に
検討されおり、種々の物性定数を最適化するため多くの
強誘電性液晶が製造されている。然しなからしきい値特
性が不十分であるためコントラストが不良である、高速
応答が実現されていない、機械的衝撃に依って配向が破
壊されそれの回復が困難であるなどの種々の要因により
実用化までには至っていないのが実状である。
されているのが、強誘電性液晶を用いた液晶表示素子で
ある。クラークとラガハールにより発表された表面安定
化型強誘電性液晶(以下5SFLCと略記する。)素子
は、その従来にない速い応答速度と広い視野角を有する
事が注口され、そのスイッチング特性に関しては詳細に
検討されおり、種々の物性定数を最適化するため多くの
強誘電性液晶が製造されている。然しなからしきい値特
性が不十分であるためコントラストが不良である、高速
応答が実現されていない、機械的衝撃に依って配向が破
壊されそれの回復が困難であるなどの種々の要因により
実用化までには至っていないのが実状である。
これとは別に、5SFLCと異なるスイッチング機構の
素子の開発も同時に進められている。反強誘電相を有す
る液晶物質(以下、反強誘電性液晶物質と言う。)の三
安定状態間のスイッチングも、これらの新しいスイッチ
ング機構の1つである(Japanese Journ
al of Applied Physics、 Vo
l、2’、、 pp、L729,1988 )。
素子の開発も同時に進められている。反強誘電相を有す
る液晶物質(以下、反強誘電性液晶物質と言う。)の三
安定状態間のスイッチングも、これらの新しいスイッチ
ング機構の1つである(Japanese Journ
al of Applied Physics、 Vo
l、2’、、 pp、L729,1988 )。
反強誘電性液晶素子は3つの安定な状態を有する。すな
わち、強誘電性液晶素子で見られる2つのユニフォーム
状態(Ur、Ul)と第三状態である。この第三状態が
反強誘電相であることをChandaniらが報告して
いる(Japanese Journalof A
pplied Physics、 Vol、28.
pp、LL261. 1989゜Japanese
Journal of Applied Phys
ics、 Vol、28、 pp、L1265.198
9)。このような三安定状態間のスイッチングが反強誘
電性液晶素子の第1の特徴である。反強誘電性液晶素子
の第2の特徴は印加電圧に対して明確なしきい値が存在
することである。更にメモリー性を有しておりこれが反
強誘電性液晶素子の第3の特徴である。これらの優れた
特徴を利用することにより応答速度が速く、コントラス
トが良好な液晶表示素子を実現できる。
わち、強誘電性液晶素子で見られる2つのユニフォーム
状態(Ur、Ul)と第三状態である。この第三状態が
反強誘電相であることをChandaniらが報告して
いる(Japanese Journalof A
pplied Physics、 Vol、28.
pp、LL261. 1989゜Japanese
Journal of Applied Phys
ics、 Vol、28、 pp、L1265.198
9)。このような三安定状態間のスイッチングが反強誘
電性液晶素子の第1の特徴である。反強誘電性液晶素子
の第2の特徴は印加電圧に対して明確なしきい値が存在
することである。更にメモリー性を有しておりこれが反
強誘電性液晶素子の第3の特徴である。これらの優れた
特徴を利用することにより応答速度が速く、コントラス
トが良好な液晶表示素子を実現できる。
又、もう一つの大きな特徴として層構造が電界により容
易にスイッチングする事があげられる(Japanes
e Journal of Applied Phys
ics、 Vol、2B。
易にスイッチングする事があげられる(Japanes
e Journal of Applied Phys
ics、 Vol、2B。
pp、Li2Q、1989. Japanese Jo
urnal of AppliedPhysics、
Vol、29. pρルILL 1990) 、このこ
とにより欠陥が極めて少なく配向の自己修復能力のある
液晶表示素子の作製が可能となる。
urnal of AppliedPhysics、
Vol、29. pρルILL 1990) 、このこ
とにより欠陥が極めて少なく配向の自己修復能力のある
液晶表示素子の作製が可能となる。
反強誘電性液晶物質としては、特開平1−213390
、特開平1−316339、特開平1−316367、
特開平1−316372、特開平2−28128の各公
報、及びLiquid Crystals。
、特開平1−316339、特開平1−316367、
特開平1−316372、特開平2−28128の各公
報、及びLiquid Crystals。
Vol、6. pp、167.1989に記載のものが
知られているが、反強誘電性液晶に関する研究は始まっ
たばかりで、現在までに知られている反強誘電性液晶物
質の数は少ない。
知られているが、反強誘電性液晶に関する研究は始まっ
たばかりで、現在までに知られている反強誘電性液晶物
質の数は少ない。
本発明の目的は、新規な反強誘電性液晶物質、特に、し
きい値特性に優れ、高速応答性に優れた新規なフェニル
エステル系反強誘電性液晶物質を提供することである。
きい値特性に優れ、高速応答性に優れた新規なフェニル
エステル系反強誘電性液晶物質を提供することである。
[問題点を解決するための手段]
本発明は、−数式(1)
〔式中Rは直鎖脂肪族アルキル基、Xは単結合または0
を表す。K、Lは1または2、mは5以上nは1以上の
整数である。またC*は不斉炭素原子を表す。〕 で表される新規なフェニルエステル系反強誘電性液晶物
質である。
を表す。K、Lは1または2、mは5以上nは1以上の
整数である。またC*は不斉炭素原子を表す。〕 で表される新規なフェニルエステル系反強誘電性液晶物
質である。
本発明の液晶物質の製造法の一例を反応式で示すと次の
通りである。
通りである。
(1) X=Oの場合
)10−(C6H4)K−COOH+ RBr −
−−一−−→RO−(C6H4)に−COOH<1>C
HffCOO−(C6)1.)L−COOH−−−−−
−〜−→CI(:IC0O−(C6H4)L−COCI
C)IaCOO−(C6H4)t−Coo−C*l((
CF3) (CH2) 1IOC,1lz−+HO〜(
C6H,) L−COO−C*H(CF3) (Ctl
z) 、、ocI、++□n+1〈2〉 RO−(CI4)x−COO)I −一−−−−
−−−−−−−−−→(2) X=−(単結合)の場
合 R”−CbH1+ CH3COC1−→R” −C6t
(4−CUCH3R”−C6H4−COOI(+ 5O
C12→ R”’−C61(4−COCI〈3〉 (ロ) <2> + <3> −→本発明の液晶物質上記
の反応式に於てR,R’またはR”は直鎖脂肪族アルキ
ル基を示すが、アルキル基の炭素数は液晶の相転移温度
、融点などに影響を及ぼす。
−−一−−→RO−(C6H4)に−COOH<1>C
HffCOO−(C6)1.)L−COOH−−−−−
−〜−→CI(:IC0O−(C6H4)L−COCI
C)IaCOO−(C6H4)t−Coo−C*l((
CF3) (CH2) 1IOC,1lz−+HO〜(
C6H,) L−COO−C*H(CF3) (Ctl
z) 、、ocI、++□n+1〈2〉 RO−(CI4)x−COO)I −一−−−−
−−−−−−−−−→(2) X=−(単結合)の場
合 R”−CbH1+ CH3COC1−→R” −C6t
(4−CUCH3R”−C6H4−COOI(+ 5O
C12→ R”’−C61(4−COCI〈3〉 (ロ) <2> + <3> −→本発明の液晶物質上記
の反応式に於てR,R’またはR”は直鎖脂肪族アルキ
ル基を示すが、アルキル基の炭素数は液晶の相転移温度
、融点などに影響を及ぼす。
炭素数が余りにも少ないと液晶相すら示さず、また炭素
数が多すぎるとスイッチングデバイスとして有用なカイ
ラルスメクチックC相或は反強誘電相の温度範囲が室温
よりはるかに高い温度となったり、或は融点が高くなっ
たり実用上好ましくない性質が発現する。この様なこと
から望ましいRまたはR”に於ける炭素数は6〜14、
より好ましくは8〜12である。
数が多すぎるとスイッチングデバイスとして有用なカイ
ラルスメクチックC相或は反強誘電相の温度範囲が室温
よりはるかに高い温度となったり、或は融点が高くなっ
たり実用上好ましくない性質が発現する。この様なこと
から望ましいRまたはR”に於ける炭素数は6〜14、
より好ましくは8〜12である。
また反強誘電相の発現は、−数式(1)に於てmが5以
上である必要がある。また−数式(1)のCIIH2F
+41の0は得られる液晶の性質にあまり影響を与えな
いが、安定した液晶相を得るには2以上であることが好
ましい。
上である必要がある。また−数式(1)のCIIH2F
+41の0は得られる液晶の性質にあまり影響を与えな
いが、安定した液晶相を得るには2以上であることが好
ましい。
本発明では光学′活性源としてCF:IC)H(OH)
(CL)mQC,H2□1の一般式で示されるアルコ
ールが用いられているがこれは次のようなルートに依っ
て容易に製造される。
(CL)mQC,H2□1の一般式で示されるアルコ
ールが用いられているがこれは次のようなルートに依っ
て容易に製造される。
ChC*)ICHzCHzOTs <4>a
HO−(CHz) 、O)l −→Na0− (C
Hz)lI−OH−→g C,1Hzr+、+0−(CI(z)+5−BrCnH
zn−+0−(CHz)s−MgBr <5>[発明
の効果1 本発明は、新規なフェニルエステル系反強誘電性液晶物
質を提供する事ができるものである。そして、本発明に
より提供された新規な反強誘電性液晶物質は、その特徴
である高速応答性或は三安定状態間のスイッチング、明
値なしきい値特性、良好なメモリー性を利用した液晶表
示素子に用いる事ができる。
Hz)lI−OH−→g C,1Hzr+、+0−(CI(z)+5−BrCnH
zn−+0−(CHz)s−MgBr <5>[発明
の効果1 本発明は、新規なフェニルエステル系反強誘電性液晶物
質を提供する事ができるものである。そして、本発明に
より提供された新規な反強誘電性液晶物質は、その特徴
である高速応答性或は三安定状態間のスイッチング、明
値なしきい値特性、良好なメモリー性を利用した液晶表
示素子に用いる事ができる。
し実施例]
次に実施例を掲げて本発明を更に具体的に説明するが、
本発明はもちろんこれに限定されるものではない。
本発明はもちろんこれに限定されるものではない。
実施例1 4−(1−)リフルオロメチル−6−ニトキ
シヘキシロキシカルポニルフエ ニル)4°−オクチロキシビフェニル −4−カルボキシレート (−数式(1)においてR=Cs)I+t、X=O1K
=2.L=1.m=5.n=2の場合〕1)4−(4’
−n−オクチロキシ)ビフェニルカルボン酸(1)の製
造 n−CJ+J−CJ<−CJ4−COOH(1)4−
(4’−ハイドロキシ)ビフェニルカルボン酸10.5
g、n−オクチルブロマイド14゜0g、水酸化カリウ
ム6.45gを、エタノール1500m l、水200
m1の混合液に加え、還流下で10時間反応させた。更
に水500m1を加え3時間撹拌した。反応終了後、濃
塩酸を加えて酸性としてから、溶媒を500m1留去し
て室温まで冷却し、白色固体を得た。これを十分水洗し
てから、クロロホルムより再結晶し、目的物(1)を白
色結晶として12.0g得た。
シヘキシロキシカルポニルフエ ニル)4°−オクチロキシビフェニル −4−カルボキシレート (−数式(1)においてR=Cs)I+t、X=O1K
=2.L=1.m=5.n=2の場合〕1)4−(4’
−n−オクチロキシ)ビフェニルカルボン酸(1)の製
造 n−CJ+J−CJ<−CJ4−COOH(1)4−
(4’−ハイドロキシ)ビフェニルカルボン酸10.5
g、n−オクチルブロマイド14゜0g、水酸化カリウ
ム6.45gを、エタノール1500m l、水200
m1の混合液に加え、還流下で10時間反応させた。更
に水500m1を加え3時間撹拌した。反応終了後、濃
塩酸を加えて酸性としてから、溶媒を500m1留去し
て室温まで冷却し、白色固体を得た。これを十分水洗し
てから、クロロホルムより再結晶し、目的物(1)を白
色結晶として12.0g得た。
2)4−アセトキシ−1−(l−トリフルオロメチル−
6−エトキシへキシロキシカルボニル)ベンゼン(2)
の製造 CH3COO−C61(4−COO−CIH(CFi)
(C)12)SOC2H5(2)4−アセトキシ安息
香酸3.5gを塩化チオニル25m1に加え、還流下で
10時間反応させた。次に、過剰の塩化チオニルを留去
してから、ピリジン10m1、トルエン50m1を加え
て、そこへ光学活性1,1.I−)リフルオロ−7−エ
トキシ2−へブタノール2.0gを滴下した。滴下後4
時間加熱還流してから放冷し、ジクロロメタン500m
1で希釈して、有機層を希塩酸、IN水酸化ナトリウム
水溶液、水の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した
。更に、溶媒を留去して粗製の目的物(2)1.9gを
得た。
6−エトキシへキシロキシカルボニル)ベンゼン(2)
の製造 CH3COO−C61(4−COO−CIH(CFi)
(C)12)SOC2H5(2)4−アセトキシ安息
香酸3.5gを塩化チオニル25m1に加え、還流下で
10時間反応させた。次に、過剰の塩化チオニルを留去
してから、ピリジン10m1、トルエン50m1を加え
て、そこへ光学活性1,1.I−)リフルオロ−7−エ
トキシ2−へブタノール2.0gを滴下した。滴下後4
時間加熱還流してから放冷し、ジクロロメタン500m
1で希釈して、有機層を希塩酸、IN水酸化ナトリウム
水溶液、水の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した
。更に、溶媒を留去して粗製の目的物(2)1.9gを
得た。
3)4−ハイドロキシ−1−(1−トリフルオロメチル
−6−エトキシへキシロキシカルボニル)ベンゼン(3
)の製造 HO−C6H4−Coo−CI)l(CF3) (CH
2) 5OczHs (3)上記化合物(2)の粗製
物1.9gを、エタノール50m1に?容解させて、ヘ
ンシルアミン4gを滴下した。更に室温下で4時間撹拌
したのち、クロロホルム500m1で希釈して、希塩酸
、水の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去してから、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
で単離精製し、目的物(3)1.2gを得た。
−6−エトキシへキシロキシカルボニル)ベンゼン(3
)の製造 HO−C6H4−Coo−CI)l(CF3) (CH
2) 5OczHs (3)上記化合物(2)の粗製
物1.9gを、エタノール50m1に?容解させて、ヘ
ンシルアミン4gを滴下した。更に室温下で4時間撹拌
したのち、クロロホルム500m1で希釈して、希塩酸
、水の順で洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥した。溶媒
を留去してから、シリカゲルカラムクロマトグラフィー
で単離精製し、目的物(3)1.2gを得た。
4)4− (1−)リフルオロメチル−6−ニトキシヘ
キシロキシカルボニルフエニル)−4′−n−オクチロ
キシビフェニル−4−カルボキシレート(4)の製造 上記化合物(1)1.0gに、塩化チオニル10m1を
加え、10時間加熱還流した。過剰の塩化チオニルを留
去した後、ピリジン10m1、トルエン60m1を加え
てから、上記化合物(3)0.5gのトルエン溶液20
m1を滴下し、室温で10時間反応させた。反応終了後
、クロロホルム500m ]で希釈し、希塩酸、IN炭
酸ナトリウム水溶液、水の順で洗浄して、有機層を硫酸
マグネシウムで乾燥した。次に、溶媒を留去してから、
シリカゲルカラムクコマドグラフで単離した。 次いで
エタノールで再結晶して目的物(4)0.8gを得た。
キシロキシカルボニルフエニル)−4′−n−オクチロ
キシビフェニル−4−カルボキシレート(4)の製造 上記化合物(1)1.0gに、塩化チオニル10m1を
加え、10時間加熱還流した。過剰の塩化チオニルを留
去した後、ピリジン10m1、トルエン60m1を加え
てから、上記化合物(3)0.5gのトルエン溶液20
m1を滴下し、室温で10時間反応させた。反応終了後
、クロロホルム500m ]で希釈し、希塩酸、IN炭
酸ナトリウム水溶液、水の順で洗浄して、有機層を硫酸
マグネシウムで乾燥した。次に、溶媒を留去してから、
シリカゲルカラムクコマドグラフで単離した。 次いで
エタノールで再結晶して目的物(4)0.8gを得た。
目的物(4)のNMRスペクトルを第1図に示す。相の
同定は、テクスチャー観察、及びDSC(示差走査熱量
計)の測定により行った。
同定は、テクスチャー観察、及びDSC(示差走査熱量
計)の測定により行った。
本発明の化合物(4)の相系列は、次の通りであった。
本化合物では反強誘電相が認められ、カイラルスメクチ
ック相(SC*)は認められなかった。
ック相(SC*)は認められなかった。
43°C93°C100°C
結晶←SCA*←SA←−一等方相
ここでSA及びSCA*はそれぞれスメクチックA相及
び反強誘電相を表す。
び反強誘電相を表す。
5)ラビング処理したポリイミド薄膜を有する、ITO
電極電極液晶セル(セル厚3μm)に、上記化合物(4
)を等吉相の状態で充填した。このセルを、毎分1.0
°Cで徐冷して、SA相で液晶を配向させた。セルを直
交する偏向板間に液晶の層方向がアナライザーまたはポ
ラライザーと平行になるように設置し、セルに±40V
、0.2H2の三角波電圧を印加して、透過光量の変化
をフォトマルチプライヤ−により測定した。その結果、
90°Cから43°Cの温度領域で、反強誘電相に特有
なダブルヒステリシスの応答履歴が認められた。
電極電極液晶セル(セル厚3μm)に、上記化合物(4
)を等吉相の状態で充填した。このセルを、毎分1.0
°Cで徐冷して、SA相で液晶を配向させた。セルを直
交する偏向板間に液晶の層方向がアナライザーまたはポ
ラライザーと平行になるように設置し、セルに±40V
、0.2H2の三角波電圧を印加して、透過光量の変化
をフォトマルチプライヤ−により測定した。その結果、
90°Cから43°Cの温度領域で、反強誘電相に特有
なダブルヒステリシスの応答履歴が認められた。
80°Cでの光学応答履歴を第2図に示す。
実施例2〜3
実施例1と全く同様にしてn−CmHzm++0−C6
H4−C6H,−COO−C6H,−COO−C*H(
CF3) (C)12) 5OczHsにおいてmが9
.12である化合物を製造し相の同定をテクスチャー観
察及びDSCの測定により行ったこれらの化合物の相系
列は表1に示した通りであり、いずれも反強誘電相を有
していた。
H4−C6H,−COO−C6H,−COO−C*H(
CF3) (C)12) 5OczHsにおいてmが9
.12である化合物を製造し相の同定をテクスチャー観
察及びDSCの測定により行ったこれらの化合物の相系
列は表1に示した通りであり、いずれも反強誘電相を有
していた。
また実施例1の5)と同様にこれらの化合物の光学応答
を調べたところ、いずれも反強誘電相に特有のダブルヒ
ステリシスを示した。
を調べたところ、いずれも反強誘電相に特有のダブルヒ
ステリシスを示した。
上表に於てSXは未同定の液晶相を示す。
実施例4 4−(1−1−リフルオロメチル−6−ニト
キシヘキシロキシカルホニルフエ ニル)−4’ −n−デシルヒフェニル=4−カルボキ
シレートの製造 〔−数式(1)においてR,C,、H2,、X=−(単
結合) 、に=2.L=1.m=’5.n=2の場合〕
4°−オクチロキシビフェニル−4−カルボン酸の代わ
りに4゛−デシルビフェニル−4−カルボン酸を用いた
以外は実施例1と同しようにして目的物を製造した。第
3図に目的物のNMRスペクトルを示した。相の同定を
テクスチャー観察及びDSCの測定により行ったところ
次のような相系列を示し1反強誘電相が認められ、また
同時に強誘電相であるカイラルスメクチンク相(SC*
)も認められた。
キシヘキシロキシカルホニルフエ ニル)−4’ −n−デシルヒフェニル=4−カルボキ
シレートの製造 〔−数式(1)においてR,C,、H2,、X=−(単
結合) 、に=2.L=1.m=’5.n=2の場合〕
4°−オクチロキシビフェニル−4−カルボン酸の代わ
りに4゛−デシルビフェニル−4−カルボン酸を用いた
以外は実施例1と同しようにして目的物を製造した。第
3図に目的物のNMRスペクトルを示した。相の同定を
テクスチャー観察及びDSCの測定により行ったところ
次のような相系列を示し1反強誘電相が認められ、また
同時に強誘電相であるカイラルスメクチンク相(SC*
)も認められた。
〈−20C5°C34°C
結晶、 SX←−−−3CA*←−3C*46”C
50”C 3A 等吉相 また実施例1の5)と同様にこの化合物の光学応答を調
べたところ、反強誘電相に特有のダブルヒステリシスを
示した。
50”C 3A 等吉相 また実施例1の5)と同様にこの化合物の光学応答を調
べたところ、反強誘電相に特有のダブルヒステリシスを
示した。
実施例54−(1−)リフルオロメチル−6−ニドキシ
ーへキシロキシカルボニルビ フェニル)4゛−オクチルヘンシェー ドの製造 〔−数式(1)においてR=CeFI+t、X−(単結
合) K=1.L=2.m=5.n=2の場合)1〕4
°−アセトキシ−4−(1−1−リフルオロメチル−6
−エトキシへキシロキシカルボニル)ビフェニル(1)
の製造 CI(3c00−C6H4−C6tL−Coo−C*1
l(CI”+) (CHz) 5OcJs (1)4゛
−アセトキシ−4−ビフェニルカルボン酸2.5gに塩
化チオニル10m1を加え6時間加熱還流した9その後
過剰の塩化チオニルを完全に留去した。得られた酸塩化
物にトルエン50m1を加えて熔解し、更にピリジン5
mlを加えた。
ーへキシロキシカルボニルビ フェニル)4゛−オクチルヘンシェー ドの製造 〔−数式(1)においてR=CeFI+t、X−(単結
合) K=1.L=2.m=5.n=2の場合)1〕4
°−アセトキシ−4−(1−1−リフルオロメチル−6
−エトキシへキシロキシカルボニル)ビフェニル(1)
の製造 CI(3c00−C6H4−C6tL−Coo−C*1
l(CI”+) (CHz) 5OcJs (1)4゛
−アセトキシ−4−ビフェニルカルボン酸2.5gに塩
化チオニル10m1を加え6時間加熱還流した9その後
過剰の塩化チオニルを完全に留去した。得られた酸塩化
物にトルエン50m1を加えて熔解し、更にピリジン5
mlを加えた。
この溶液に1.1.1−トリフルオロ−7−ニトキシー
2−ヘプタツール1.4gを滴下した。18時間加熱還
流した後、放冷しジクロロメタン100m1を加え、塩
酸、水酸化ナトリウム水溶液、水の順序で洗浄した。乾
燥後溶媒を除きシリカゲルカラムクロマトグラブ宅精製
し2.5gの目的物を得た。
2−ヘプタツール1.4gを滴下した。18時間加熱還
流した後、放冷しジクロロメタン100m1を加え、塩
酸、水酸化ナトリウム水溶液、水の順序で洗浄した。乾
燥後溶媒を除きシリカゲルカラムクロマトグラブ宅精製
し2.5gの目的物を得た。
2)4゛−ヒドロキシ−4−(1−トリフルオロメチル
−6−エトキシへキシロキシカルボニル)ビフェニル(
2)の製造 HO−C6H4−CJ4−COO−C*H(CF:+)
(CH2) 5OC2H5(2)さきに製造した化合
物(1)にエタノール15m1、ベンジルアミン1.2
gを加え室温下1昼夜撹拌した。ジクロロメタン50m
1を加え塩酸、水で洗浄した。乾燥後溶媒を除き、シリ
カゲルカラムクロマトグラフ゛を精製し、2.1gの目
的物を得た。
−6−エトキシへキシロキシカルボニル)ビフェニル(
2)の製造 HO−C6H4−CJ4−COO−C*H(CF:+)
(CH2) 5OC2H5(2)さきに製造した化合
物(1)にエタノール15m1、ベンジルアミン1.2
gを加え室温下1昼夜撹拌した。ジクロロメタン50m
1を加え塩酸、水で洗浄した。乾燥後溶媒を除き、シリ
カゲルカラムクロマトグラフ゛を精製し、2.1gの目
的物を得た。
3)4−(ll−リフルオロメチル−6−ニトキシーヘ
キシロキシカルポニルビフエニル)4′−オクチルベン
ゾエート(3)の製造 p−オクチル安息香酸1gを塩化チオニル10m1を用
いて1)と同じ方法で塩素化した。得られた酸クロライ
ドにトルエン20m1、ピリジン4mlを加え化合物(
2)の1gを加えた。約20時間加熱還流後、放冷しジ
クロロメタン50m1を加えた。塩酸、水酸化ナトリウ
ム水溶液、水の順序で洗浄し乾燥後溶媒を除いてシリカ
ゲルカラムクロマトグラブ宅精製し目的物0.5gを得
た。
キシロキシカルポニルビフエニル)4′−オクチルベン
ゾエート(3)の製造 p−オクチル安息香酸1gを塩化チオニル10m1を用
いて1)と同じ方法で塩素化した。得られた酸クロライ
ドにトルエン20m1、ピリジン4mlを加え化合物(
2)の1gを加えた。約20時間加熱還流後、放冷しジ
クロロメタン50m1を加えた。塩酸、水酸化ナトリウ
ム水溶液、水の順序で洗浄し乾燥後溶媒を除いてシリカ
ゲルカラムクロマトグラブ宅精製し目的物0.5gを得
た。
目的物のNMRスペクトルを、第4図に示す。相の同定
は、テクスチャー観察、及びDSCの測定により行った
。
は、テクスチャー観察、及びDSCの測定により行った
。
本発明の化合物(3)の相系列は、次の通りであ?−1
7°C8°C34°C 結晶←SX+−3CA*←SA←等方相4)実施例1の
5)と同様にこの化合物の光学応答を調べたところ、反
強誘電相に特有のダブルヒステリシスを示した。
7°C8°C34°C 結晶←SX+−3CA*←SA←等方相4)実施例1の
5)と同様にこの化合物の光学応答を調べたところ、反
強誘電相に特有のダブルヒステリシスを示した。
実施例64−(1−)リフルオロメチル−6−ニドキシ
ーへキシロキシカルボニルビ フェニル)4°−オクチルオキシヘン シェードの製造 〔−数式(1)においてR=C,H,?、X=0 。
ーへキシロキシカルボニルビ フェニル)4°−オクチルオキシヘン シェードの製造 〔−数式(1)においてR=C,H,?、X=0 。
K=1. L=2. m=5. n=2の場合〕実施例
5におけるP−オクチル安息香酸をp−オクチルオキシ
安息香酸にした以外は実施例5と同様にして目的物を製
造した。目的物のNMRスペクトルを第5図に示した。
5におけるP−オクチル安息香酸をp−オクチルオキシ
安息香酸にした以外は実施例5と同様にして目的物を製
造した。目的物のNMRスペクトルを第5図に示した。
相の同定をテクスチャー観察及びDSCの測定により行
ったところ次のような相系列を示し反強誘電相が認めら
れた。
ったところ次のような相系列を示し反強誘電相が認めら
れた。
50°C62°C,90″C
結晶←−−3CA*←SA←等方相
また実施例1の5)と同様にこの化合物の光学応答を調
べたところ、反強誘電相に特有のダブルヒステリシスを
示した。
べたところ、反強誘電相に特有のダブルヒステリシスを
示した。
実施例74−(14リフルオロメチル−6−ニドキシー
へキシロキシカルボニルビ フェニル)4′−オクチルオキシビフ ェニル−4−カルボキシレートの製造 〔−数式(1)においてR=CIIH+t、X=0 。
へキシロキシカルボニルビ フェニル)4′−オクチルオキシビフ ェニル−4−カルボキシレートの製造 〔−数式(1)においてR=CIIH+t、X=0 。
K=2. L=2. m=5. n=2の場合]実施例
1で製造した4°−オクチロキシビフェニル−4−カル
ボン酸と実施例5で製造した4゛−ヒドロキシ−4−(
1−トリフルオロメチル−6−エトキシへキシロキシカ
ルボニル)ビフェニルを用い実施例1と同様の方法で目
的物を製造した。目的物のNMRスペクトルを第6図に
示した。相の同定をテクスチャー観察及びDSCの測定
により行ったところ次のような相系列を示し反強誘電相
が認められた。
1で製造した4°−オクチロキシビフェニル−4−カル
ボン酸と実施例5で製造した4゛−ヒドロキシ−4−(
1−トリフルオロメチル−6−エトキシへキシロキシカ
ルボニル)ビフェニルを用い実施例1と同様の方法で目
的物を製造した。目的物のNMRスペクトルを第6図に
示した。相の同定をテクスチャー観察及びDSCの測定
により行ったところ次のような相系列を示し反強誘電相
が認められた。
793°C140°C
結晶←−8X←−3CA*←−8C*←159°C20
9℃ ←−−3A←−−等吉相
9℃ ←−−3A←−−等吉相
第1図は実施例Iの液晶物質(4)のNMRスペクトル
を示す図である。第2図は実施例1の液晶物質(4)の
光学応答履歴を示す図である。第3図、第4図、第5図
、第6図はそれぞれ実施例4.5.6.7の各液晶物質
のNMRスペクトルを示す図である。 特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代理人 弁理士 小 堀 貞 文 箱2図 −40−20+20 −L−40 印カO電圧(V)
を示す図である。第2図は実施例1の液晶物質(4)の
光学応答履歴を示す図である。第3図、第4図、第5図
、第6図はそれぞれ実施例4.5.6.7の各液晶物質
のNMRスペクトルを示す図である。 特許出願人 三菱瓦斯化学株式会社 代理人 弁理士 小 堀 貞 文 箱2図 −40−20+20 −L−40 印カO電圧(V)
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 次の一般式(1)、 ▲数式、化学式、表等があります▼(1) 〔式中Rは直鎖脂肪族アルキル基、Xは単結合またはO
を表す。K、Lは1または2、mは5以上nは1辺上の
整数である。またC*は不斉炭素原子を表す。〕 で表される新規なフェニルエステル系反強誘電性液晶物
質。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2322462A JP2900599B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 液晶物質 |
| EP91118761A EP0484849B1 (en) | 1990-11-05 | 1991-11-04 | Optically active alcohol, process for producing same and liquid crystal compound using same |
| DE69103730T DE69103730T2 (de) | 1990-11-05 | 1991-11-04 | Optisch-aktiver Alkohol, Verfahren zu ihrer Herstellung und davon abgeleitete flüssigkristalline Verbindung. |
| US07/788,164 US5264150A (en) | 1990-11-05 | 1991-11-05 | Optically active alcohol, process for producing same and liquid crystal compound using same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2322462A JP2900599B2 (ja) | 1990-11-28 | 1990-11-28 | 液晶物質 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04198155A true JPH04198155A (ja) | 1992-07-17 |
| JP2900599B2 JP2900599B2 (ja) | 1999-06-02 |
Family
ID=18143924
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2322462A Expired - Fee Related JP2900599B2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-28 | 液晶物質 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2900599B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6217954B1 (en) | 1998-10-12 | 2001-04-17 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | Phenyl triester compound and anti-ferroelectric liquid crystal composition containing the same |
-
1990
- 1990-11-28 JP JP2322462A patent/JP2900599B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6217954B1 (en) | 1998-10-12 | 2001-04-17 | Mitsubishi Gas Chemical Co Inc | Phenyl triester compound and anti-ferroelectric liquid crystal composition containing the same |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2900599B2 (ja) | 1999-06-02 |
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|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |