JPH0419920Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0419920Y2 JPH0419920Y2 JP10608086U JP10608086U JPH0419920Y2 JP H0419920 Y2 JPH0419920 Y2 JP H0419920Y2 JP 10608086 U JP10608086 U JP 10608086U JP 10608086 U JP10608086 U JP 10608086U JP H0419920 Y2 JPH0419920 Y2 JP H0419920Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- diaphragm
- frame
- substrate
- adhesion
- attached
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Piezo-Electric Transducers For Audible Bands (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は、電気音響機器の分野における高分
子圧電性フイルムを振動板に用いた圧電型スピー
カの構造に関する。
子圧電性フイルムを振動板に用いた圧電型スピー
カの構造に関する。
[従来の技術]
両面に電極を設けた可撓性を有する高分子圧電
性フイルムを振動板とする圧電型スピーカの従来
の構造は、電極に電気信号を印加したとき高分子
圧電性フイルムが面方向に伸縮振動するのでその
ままでは極端に音響変換能率が低く、そのためこ
の面方向の振動を面と垂直方向の振動に変換する
目的で、一般的な構造としては、代表例として第
3図に示した特公昭54−12213号公報の明細書と
図面に見られるごとく、高分子圧電性フイルムか
らなる振動板21を円筒面もしくは円筒面を組合
せた形状となるように枠体22と基板23とで保
持し、円筒面とすることにより面方向の伸縮を面
と垂直な方向の偏位に変換させている。そして、
振動板の分割振動を防いでこの様な振動モードの
変換を効率よく行なうために前記した円筒形の振
動板の内側に発泡樹脂とかグラスウールのごとき
低密度の弾性体24を充填して振動板21に一定
の張力を与えている。
性フイルムを振動板とする圧電型スピーカの従来
の構造は、電極に電気信号を印加したとき高分子
圧電性フイルムが面方向に伸縮振動するのでその
ままでは極端に音響変換能率が低く、そのためこ
の面方向の振動を面と垂直方向の振動に変換する
目的で、一般的な構造としては、代表例として第
3図に示した特公昭54−12213号公報の明細書と
図面に見られるごとく、高分子圧電性フイルムか
らなる振動板21を円筒面もしくは円筒面を組合
せた形状となるように枠体22と基板23とで保
持し、円筒面とすることにより面方向の伸縮を面
と垂直な方向の偏位に変換させている。そして、
振動板の分割振動を防いでこの様な振動モードの
変換を効率よく行なうために前記した円筒形の振
動板の内側に発泡樹脂とかグラスウールのごとき
低密度の弾性体24を充填して振動板21に一定
の張力を与えている。
[解決しようとする問題点]
上述の従来構造の圧電型スピーカの周波数特性
は振動板の張力と寸法とに依存するが、一方振動
板は内部に充填された弾性体の膨脹力によつて張
力を与えられているので、振動板寸法が一定であ
るかぎりこの様な構造のスピーカの周波数特性は
最低共振周波数等振動板の固有モードの振動の影
響を受け、また再生帯域も広帯域とすることがで
きない欠点があつた。
は振動板の張力と寸法とに依存するが、一方振動
板は内部に充填された弾性体の膨脹力によつて張
力を与えられているので、振動板寸法が一定であ
るかぎりこの様な構造のスピーカの周波数特性は
最低共振周波数等振動板の固有モードの振動の影
響を受け、また再生帯域も広帯域とすることがで
きない欠点があつた。
そこで本考案では上記従来例の欠点を取り除
き、一枚の振動板の支持方法を改良することによ
り上記従来例の欠点を取り除いて周波数特性を平
坦にし且つ広帯域化を図つた圧電型スピーカを得
ることを目的とする。
き、一枚の振動板の支持方法を改良することによ
り上記従来例の欠点を取り除いて周波数特性を平
坦にし且つ広帯域化を図つた圧電型スピーカを得
ることを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記した目的を達成するための本考案に係る圧
電型スピーカの構造を実施例を示す第1〜2図に
より説明すると、両面に電極を設けた可撓性を有
する高分子圧電性フイルムからなる振動板1、当
該振動板1を貼着する貼着枠2aを複数箇所突設
した基板2、当該基板2と振動板1との間に充填
されている低密度の弾性体3、前記貼着枠2のう
ち両端部を除いた中間部の貼着枠に相当する箇所
を振動板1の上面から貼着枠2aに圧着すること
により貼着枠2a相互の間の振動板1に張力を与
える押え棒4、当該押え棒4を振動板上に圧着保
持する枠体5からなり、前記振動板1を押え棒4
により寸法不同の複数箇所に区分すると共に各区
分に固有の張力を与える様に枠体5を基板2に取
付けた構造を有する。
電型スピーカの構造を実施例を示す第1〜2図に
より説明すると、両面に電極を設けた可撓性を有
する高分子圧電性フイルムからなる振動板1、当
該振動板1を貼着する貼着枠2aを複数箇所突設
した基板2、当該基板2と振動板1との間に充填
されている低密度の弾性体3、前記貼着枠2のう
ち両端部を除いた中間部の貼着枠に相当する箇所
を振動板1の上面から貼着枠2aに圧着すること
により貼着枠2a相互の間の振動板1に張力を与
える押え棒4、当該押え棒4を振動板上に圧着保
持する枠体5からなり、前記振動板1を押え棒4
により寸法不同の複数箇所に区分すると共に各区
分に固有の張力を与える様に枠体5を基板2に取
付けた構造を有する。
[作用]
この様な構造の圧電型スピーカでは、前記枠体
5を基板2に取付けたとき、枠体5に保持された
押え棒4と基板2の各貼着枠2aが前記振動板1
を寸法不同の複数箇所に区分すると共に各区分に
独立して所定の張力を与えることとなるので、
各々の区分の周波数特性は各区分の共振周波数と
振動モードに基きそれぞれ相異なつたものとな
り、しかもこれらおのおのを総合した全体の周波
数特性は各々の共振が打ち消しあつて平坦とな
り、相補つて広帯域となる。
5を基板2に取付けたとき、枠体5に保持された
押え棒4と基板2の各貼着枠2aが前記振動板1
を寸法不同の複数箇所に区分すると共に各区分に
独立して所定の張力を与えることとなるので、
各々の区分の周波数特性は各区分の共振周波数と
振動モードに基きそれぞれ相異なつたものとな
り、しかもこれらおのおのを総合した全体の周波
数特性は各々の共振が打ち消しあつて平坦とな
り、相補つて広帯域となる。
その上、前記各区分の境界部が貼着枠2aと押
え棒4とによつてほぼ固定されたと同様の状態と
なるので相隣れる区分相互の機械振動的な干渉は
無く、混変調歪や異常振動の発生を防止し、再生
音の品質を向上せしめる。
え棒4とによつてほぼ固定されたと同様の状態と
なるので相隣れる区分相互の機械振動的な干渉は
無く、混変調歪や異常振動の発生を防止し、再生
音の品質を向上せしめる。
[実施例]
第1〜2図に於て、1は分極処理されたポリ弗
化ビニリデンフイルムの両面に金属を蒸着して電
極とした可撓性を有する振動板である。
化ビニリデンフイルムの両面に金属を蒸着して電
極とした可撓性を有する振動板である。
2は振動板1を伸張保持するための基板で、上
面に振動板を貼着する貼着部2aが5箇所突設さ
れている。
面に振動板を貼着する貼着部2aが5箇所突設さ
れている。
これら5箇所の貼着部2a同士の相互間隔はす
べて異なり、本実施例では中央寄の区分ほど幅が
狭くなつている。
べて異なり、本実施例では中央寄の区分ほど幅が
狭くなつている。
振動板1は架橋されるごとくに両辺を貼着部2
aに貼着されて保持される。
aに貼着されて保持される。
基板2と振動板1との間に、低密度の弾性体3
として振動板1に張力を与えることができる程度
の量のグラスウールが充填されている。
として振動板1に張力を与えることができる程度
の量のグラスウールが充填されている。
5は枠体で、振動板1を露呈する角穴部の両端
部を除く貼着部2aに該当する3箇所の位置に、
振動板1を上面から貼着枠2aに押圧する為の3
本の押え棒4が取付けられている。
部を除く貼着部2aに該当する3箇所の位置に、
振動板1を上面から貼着枠2aに押圧する為の3
本の押え棒4が取付けられている。
枠体5は基板2にネジ6等で取付けられ、3本
の押え棒4は振動板1を3箇所で押圧し、当該振
動板1を面積、曲率がそれぞれ異なる円筒面が連
続した波形とする。そして振動板1の各円筒面部
は充填されたグラスウールからなる弾性体3の膨
脹力によつて夫々個別に張力を与えられることと
なる。
の押え棒4は振動板1を3箇所で押圧し、当該振
動板1を面積、曲率がそれぞれ異なる円筒面が連
続した波形とする。そして振動板1の各円筒面部
は充填されたグラスウールからなる弾性体3の膨
脹力によつて夫々個別に張力を与えられることと
なる。
以上、本考案の代表的な実施例に就いて詳述し
たが、本考案の圧電型スピーカの構造は上記実施
例に限定されるものではない。例えば、圧電性高
分子フイルムや弾性体の材質を同等の性質を有す
る他の材質に変更すること、押え棒の数量をより
多く、若しくは少なくすること、押え棒相互が平
行か平行でないか等、本考案にいう構成要件を具
備し、本考案の作用、効果を有する範囲内で適宜
改変して実施することができるものである。
たが、本考案の圧電型スピーカの構造は上記実施
例に限定されるものではない。例えば、圧電性高
分子フイルムや弾性体の材質を同等の性質を有す
る他の材質に変更すること、押え棒の数量をより
多く、若しくは少なくすること、押え棒相互が平
行か平行でないか等、本考案にいう構成要件を具
備し、本考案の作用、効果を有する範囲内で適宜
改変して実施することができるものである。
[効果]
上記した本考案による圧電型スピーカでは、前
記振動板1を異なる間隔で配置された押え棒で貼
着部に押圧し、寸法不同の複数の区分に分割され
て、夫々の区分の周波数特性が異なるので、これ
等の特性を総合した全体の周波数特性は平坦且つ
広帯域となる。
記振動板1を異なる間隔で配置された押え棒で貼
着部に押圧し、寸法不同の複数の区分に分割され
て、夫々の区分の周波数特性が異なるので、これ
等の特性を総合した全体の周波数特性は平坦且つ
広帯域となる。
その上分割された区分の機械振動的な相互干渉
による混変調歪や異常振動が発生しないので、非
常に品質の優れた再生音を得ることができる効果
を有する。
による混変調歪や異常振動が発生しないので、非
常に品質の優れた再生音を得ることができる効果
を有する。
第4図に実施例の周波数特性を示す。実線は押
え棒の間隔を不同とした本考案による実施例、点
線は等間隔としたスピーカの特性である。
え棒の間隔を不同とした本考案による実施例、点
線は等間隔としたスピーカの特性である。
この結果から本考案によるスピーカ構造は周波
数特性を平坦且つ広帯域とするのに有効であり、
性能の優れた圧電型スピーカが得られる利点を有
する。
数特性を平坦且つ広帯域とするのに有効であり、
性能の優れた圧電型スピーカが得られる利点を有
する。
第1図は本考案に係る圧電型スピーカの断面
図、第2図は一部切欠斜視図、第3図は従来例の
断面図、第4図は実施例の周波数特性図である。 1は振動板、2は基板、3は弾性体、4は押え
棒、5は枠体である。
図、第2図は一部切欠斜視図、第3図は従来例の
断面図、第4図は実施例の周波数特性図である。 1は振動板、2は基板、3は弾性体、4は押え
棒、5は枠体である。
Claims (1)
- 両面に電極を設けた可撓性を有する高分子圧電
性フイルムからなる振動板1、当該振動板1を貼
着する貼着枠2aを複数箇所に突設した基板2、
当該基板2と振動板1との間に充填されている低
密度の弾性体3、前記貼着枠2aのうち両端部を
除いた中間部の貼着枠に相当する振動板1上の箇
所を上面から貼着枠2aに圧着することにより貼
着枠2a相互の間の振動板1に張力を与える押え
棒4、当該押え棒4を振動板1上に圧着保持する
枠体5からなり、前記振動板1を貼着枠2aと押
え棒4とで寸法不同の複数箇所に区分すると共に
各区分に固有の張力を与える様に枠体5を基板2
に取付けたことを特徴とする圧電型スピーカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10608086U JPH0419920Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10608086U JPH0419920Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6312995U JPS6312995U (ja) | 1988-01-28 |
| JPH0419920Y2 true JPH0419920Y2 (ja) | 1992-05-07 |
Family
ID=30981114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10608086U Expired JPH0419920Y2 (ja) | 1986-07-09 | 1986-07-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0419920Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2617302B2 (ja) * | 1987-01-16 | 1997-06-04 | フオスタ−電機株式会社 | 複合型スピーカ |
-
1986
- 1986-07-09 JP JP10608086U patent/JPH0419920Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6312995U (ja) | 1988-01-28 |
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