JPH04200913A - 圧延機の位置制御装置 - Google Patents

圧延機の位置制御装置

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JPH04200913A
JPH04200913A JP2336773A JP33677390A JPH04200913A JP H04200913 A JPH04200913 A JP H04200913A JP 2336773 A JP2336773 A JP 2336773A JP 33677390 A JP33677390 A JP 33677390A JP H04200913 A JPH04200913 A JP H04200913A
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JP
Japan
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signal
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work
servo
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Application number
JP2336773A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Kuwano
博明 桑野
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IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH04200913A publication Critical patent/JPH04200913A/ja
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21B—ROLLING OF METAL
    • B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
    • B21B37/58—Roll-force control; Roll-gap control
    • B21B37/62—Roll-force control; Roll-gap control by control of a hydraulic adjusting device

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Metal Rolling (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野] 本発明は、圧延開始時、圧延材がロールギャップに噛み
込まれる際に発生する、左右の圧下シリンダの沈み込み
差を防止し得るようにした圧延機の位置制御装置に関す
るものである。
[従来の技術] 第6図は従来の圧延機の位置制御装置を示す図であり、
ハウジング1の内部には圧延材2を圧下する上下のワー
クロール3.4が昇降可能に設けられ、上下のワークロ
ール3.4は昇降可能な」二重のバックアップロール5
,6で支持されている。
そして、下バツクアツプロール6の左右両端(ワークロ
ールとドライブサイド)を支承する軸箱7とハウジング
1との間にはそれぞれ下バツクアツプロール6両端を」
二重方向に位置調整する油圧圧下シリンダ8が設けられ
、タンク9からの圧油をポンプ10、サーボ弁11を介
して油圧圧下シリンダ8へ給排するようにして油圧式圧
下装置12が構成されている。
又、上バツクアップロール5を支承する軸箱13とハウ
ジング1との間にはモータ14、ウオーム15、ウオー
ムホイール16、圧下スクリュー17から成る電動式圧
下装置18が設けられている。
更に、油圧圧下シリンダ8に設けられた位置検出器19
からの検出信号20と、圧下スクリュー17に設けられ
た位置検出器21からの検出信号22と、上バツクアッ
プロール5の軸箱13に設けられたロードセル23から
の荷重検出信号24と、ロールギャップ設定器25から
の設定信号26とを人力して、前記サーボ弁11及びモ
ータ14へそれぞれ指令信号27.28を出力するロー
ル位置制御装置29が設けられている。
尚、図中30.31は上下のワークロール3,4の軸箱
、33は油圧圧下シリンダ8のピストンである。
このような圧延機では、ロール位置制御装置29が、ロ
ールギャップ設定器25からの設定信号26に基づき、
先ず、電動式圧下装置18のモータ14へ指令信号28
を送って圧下スクリュー17を駆動することにより初期
ロールギャップの粗い設定を行なった後、油圧式圧下装
置12のサーボ弁11へ指令信号27を送って応答の速
い油圧圧下シリンダ8を駆動することにより圧延中のロ
ールギャップの制御を高精度で行なう。
この際、油圧圧下シリンダ8の位置及び圧下スクリュー
17の位置は、それぞれに設けられた位置検出器19.
21からの検出信号20.22に基づいてフィードバッ
ク制御される。
又、ロール交換は、大きなストロークが得られる電動式
圧下装置18によってロールギャップを大きく開くこと
により行なう。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、電動式圧下装置18と油圧式圧下装置1
2が二重に設けられているのは、長ストロークの油圧圧
下シリンダ8を使う場合、以下= 4− のような問題があったからである。
即ち、第7図に示すように、油圧圧下シリンダ8の断面
積をS1油柱高さをL1油の体積弾性係数をKとすると
、油圧圧下シリンダ8内の油のたわみバネ常数は、KX
S÷して表わされ、該バネ常数は、油圧圧下シリンダ8
のストロークが長くなるほど油柱高さしが大きくなるの
で、小さな値となってバネが柔らかくなり、その分油圧
圧下シリンダ8のピストン33は沈み込み易くなり、反
対に、油圧圧下シリンダ8のストロークが短くなるほど
油柱高さLが小さくなるので、大きな値となって、バネ
が硬くなり、その分油圧圧下シリンダ8のピストン33
は沈み込み難くなる。
すなわち、圧延機に圧延材2が噛み込む時には油圧圧下
シリンダ8が上述のバネ常数の値にに応じて沈み込むの
でロールギャップの変動が起る。特に熱間圧延の場合、
圧延材2には必ず左右に温度差があって、そのため噛み
込み時の圧延荷重には総荷重の数パーセント程度の左右
差が生じる。油圧圧下シリンダ8のストロークが長いと
バネ常数が小さくなるので、圧延荷重の左右差による左
右の沈み込み量の差が大きくなり、圧延された圧延材2
には先端部に左右の厚み差が生じて、圧延材2が蛇行し
たり、或いは、後段の圧延機への圧延材2の通板が不可
能になったりするおそれがあった。
従って、従来の圧延機では、ストロークの長い油圧圧下
シリンダ8のみによってロールギャップを制御させるこ
とはせず、油圧圧下シリンダ8を沈み込み難くするため
にストロークが短くバネ常数の大きな油圧圧下シリンダ
8を用いると共に、ストロークの不足分を補うために電
動式圧下装置18を併用するようにしなければならなか
ったのである。
第8図は、油圧圧下シリンダ8によって発生する左右の
沈み込み量の差の程度を調べるため行なった計算機によ
るシミュレーション結果を示す図である。時刻0秒で圧
延材2がロールギャップに噛み込んだ後の約12秒間の
現象をシミュレートしたもので、油柱高さLは75mm
、圧延荷重に3%の左右差があると仮定している。
第8図によると、圧延材2噛み込み後に圧延荷重は線a
のように変化するが、圧延荷重が急に発生するため、左
右の油圧圧下シリンダ8のピストン33には先の理由に
より沈み込みが発生する。そのままでは、圧延材2の長
手方向に板厚変動が起こるので、それを防止するために
、予めロールギャップを一定量絞め込んでおいて、圧延
材2が噛み込んだ時に生じる油圧圧下シリンダ8の沈み
込み量が最大になった時点でロールギャップを設定値に
戻すように制御する、線すに示すようなロールギャップ
沈み込み補償を通常行なっている。ロールギャップ沈み
込み補償のために左右のサーボ弁11の開度は線C,,
,dのように制御される。
油圧圧下シリンダ8に設けた位置検出器19からの検出
信号20によって示される左右の油圧圧下シリンダ8の
位置は線e、 fに示すようになり、その左右差を取る
と、油圧圧下シリンダ8の位置の左右差は線gに示すよ
うになり最大値りが発生する。このhは本計算例では9
5μmであり01秒以上も続くことがわかる。
本発明は、上述の実情に鑑み、圧延開始時、圧延材がロ
ールギャップに噛む際に左右の圧下シリンダの沈み込み
差が発生するのを防止し得るようにし、これによってス
トロークの長い油圧圧下シリンダのみを用いてロールギ
ャップを支障なく制御させ得るようにした圧延機の位置
制御装置を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 請求項1の発明は、圧延機1のワークサイドA及びドラ
イブサイドBに各々独立に、上下ワークロール3.4の
ロールギャップ32間を調整する油圧圧下シリンダ8.
8°を設け、該油圧圧下シリンダ8,8゛にサーボアッ
プ40,40°からの開度指令48.49に基づいて圧
油を給排するサーボ弁11゜11°を各々接続し、さら
にロールギャップ32間隔を直接、あるいは間接に測定
する位置検出器19.19’をワークサイドA1 ドラ
イブサイドBに個別に設け、該位置検出器19 、19
 ’の出力信号20゜20“とロールギャップ設定器2
5 、25 ’からの設定信号26.26’とを人力し
てワークサイドA1 ドライブサイドB各々で独立に偏
差信号36.36’を求める比較器35.35′を設け
、該各個差信号36,36゜に位置制御ゲインKgを掛
ける係数器37.37°を夫々設けるとともに、ワーク
サイドAの位置検出器19の出力信号20からドライブ
サイドBの位置検出器19°の出力信号20′を減算あ
るいは、逆にドライブサイドBの位置検出器19゛の出
力信号20°からワークサイドAの位置検出器19の出
力信号20を減算する比較器46を設け、該比較器46
の出力信号45に左右差補正ゲインKdを掛ける係数器
47を設け、さらにワークサイドAには係数器47の出
力信号39を前記係数器37の出力信号38に減算ある
いは、逆に加算してサーボアップ40へ送る指令信号4
1あるいは43を演算する減算器42あるいは、加算器
44を設け、ドライブサイドBには係数器47の出力信
号39を係数器37゜の出力信号38″に加算あるいは
、逆に減算してサーボアップ40°へおくる指令信号4
3あるいは41を演算する加算器44あるいは、減算器
42を設けたことを特徴とする圧延機の位置制御装置に
かかるものである。
請求項2の発明は、係数器37.37’の出力信号38
 、38 ’と係数器47の出力信号39とを各々加算
、及び減算あるいは、逆に減算、及び加算する加算器4
4、減算器42と係数器37.37’との間に、係数器
37.37’各々の出力信号38.38°を一定時間だ
け絞るリミッタ50 、50 ’を設けた圧延機の位置
制御装置にかかるものである。
[作   用] 請求項1の発明によれば、以下のように作動する。
ワークサイドA1 ドライブサイドBに個別に設けられ
たロールギャップ32間隔を直接、あるいは間接に測定
する位置検出器19.19’の出力信号20.20°と
ロールギャップ設定器25.25’からの設定信号26
.26’とを比較器35.35’へ入力してワークサイ
ドA1 ドライブサイドB各々で独立に偏差信号36.
36’を求め、該各個差信号36.36’に係数器37
.37’で位置制御ゲインKgを掛ける。
一方、比較器46でワークサイドAの位置検出器19の
出力信号20からトライブザイドBの位置検出器19′
の出ツj信号20゛を減算あるいは、逆にドライブサイ
ドBの位置検出器19′の出力信号20′からワークサ
イドAの位置検出器19の出力信号20を減算し、該比
較器46の出力信号45に係数器47で左右差補正ゲイ
ンに、dを掛け、ワークサイドAでは、減算器42ある
いは、加算器44で係数器47の出ツJ信号47の出力
信号39を前記係数器37の出力信号38に減算あるい
は、逆に加算してサーボアップ40へ送る指令信号41
あるいは43を演算し、ドライブサイドBでは、加算器
44あるいは、減算器42で係数器47の出力信号39
を係数器37′の出力信号38′に加算あるいは、逆に
減算してサーボアップ40゛へおくる指令信号43ある
いは41を演算するサーボアップ40.40’からの開
度指令48.49に基づいてサーボ弁11.11’に油
正圧下シリンダ8,8゛への圧油の給排を行わせ、油圧
圧下シリンダ8,8゛により圧延機1のワークサイドA
及びドライブサイドBにおける上下ワークロール3,4
のロールギャップ32間を各々独立に調整させる。
請求項2の発明によれば、係数器37.37’の出力信
号38.38’と係数器47の出力信号39とを各々加
算、及び減算あるいは、逆に減算、及び加算する加算器
44、減算器42と係数器37.37’との間に設けら
れたリミッタ50.50’により係数器37゜37′各
々の出力信号38.38’が一定時間だけ絞られる。
これにより、係数器47の出力信号39による補正の効
果が、係数器37.37’の出力信号38.38’によ
って減少するのが防止される。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図〜第3図は、本発明の一実施例である。
又、図中、圧延機等の基本構成や各構成部分の詳細の中
には、第6図〜第8図に示すものと同様のものが含まれ
ているため、同一の構成部分については同一の符号を付
すことにより説明を省略するものとし、以下、本発明に
特有の構成についてのみ説明して行く。
第1図では、電動式圧下装置を設けず、ストロークの長
い油圧圧下シリンダ8を備えた油圧式圧下装置12のみ
によってロール位置を制御するようにしている。
尚、第1図中32はワークロール3.4間のロールギャ
ップを示す。
第2図は、第1図に示されるロール位置制御装置34の
ブロック図である。説明の便宜」二図中」三方を圧延機
のワークサイドA側、下方をドライブサイドB側とし、
同一物についてはドライブサイドB側にダッシュを付け
て区別している。
ワークサイドA側及びドライブサイドB側にそれぞれロ
ールギャップ設定器25 、25 ’からの設定信号2
6,26°と、油圧圧下シリンダ8.8′に設けられた
位置検出器19.19’からの検出信号20.20“と
を比較演算して偏差信号36.36’を求める比較器3
5.35’を設け、比較器35.35’からの偏差信号
36.36’に位置制御ゲインKgを掛けて油圧圧下シ
リンダ8,8′の位置補正信号となる出力信号38゜3
8′を求める係数器37.37”を設け、ワークサイド
A側には係数器37からの出力信号38と後述する左右
差補正信号となる係数器47の出力信号39との偏差を
取ってサーボアップ40へ送る指令信号41を求める減
算器42を設け、ドライブサイドB側には係数器37°
からの出力信号38′に前記係数器47の出力信号39
を加えてサーボアップ40”へ送る指令信号43を求め
る加算器44を設ける(以上は、後述するように比較器
46でワークサイドA側の位置検出器19の出力信号2
0からドライブサイドB側の位置検出器19′の出力信
号20′を減算したために、ワークサイドA側へ減算器
42をドライブサイドB側へ加算器44を設けたのであ
り、もし逆にドライブサイドB側の出力信号20′から
ワークサイドA側の出力信号20を減算した場合は、ワ
ークザイドΔ側が加算器44、ドライブサイドB側が減
算器42となる)。
そして、ワークサイドA側の位置検出器19からの出ツ
j信号20からドライブサイドB側の位置検出器19′
からの出力信号20′を減算する比較器46を設け、比
較器46からの出力信号45に左右差補正制御ゲインK
dを掛けて前記出力信号39を求める係数器47を設け
る。
尚、48.49はサーボアップ40からサーボ弁11へ
送る開度指令である。
次に、作用について説明する。
ワークザイドA側とドライブサイドB側においてロール
ギャップ設定器25.25’からの設定信号26,26
°と位置検出器19.19°の出力信号20.20’は
比較器35.35’で比較演算されて偏差信号36゜3
6′が求められ、該偏差信号36,36°は係数器37
゜37′で位置制御ゲインKgが掛けられて油圧圧下シ
リンダ8,8′の位置補正信号となる出力信号38゜3
8′とされる。該出力信号38は、ワークザイドA側で
は減算器42を通り、又、ドライブサイドB側では加算
器44を通って、それぞれ指令信号41.43とされ、
サーボアップ40,40’へ入力される。サーボアップ
40.40”からは指令信号41.43に基づく開度指
令48.49がサーボ弁11,11°へ出力され、サー
ボ弁11,11’の開度調整が行なわれて油圧圧下シリ
ンダ8,8′への圧油の給排が制御され、油圧圧下シリ
ンダ8.8′が伸縮動されてワークサイドA側及びドラ
イブサイドB側で独立してワークロール4.4′の位置
が制御される。
油圧圧下シリンダ8.8′に設けられた位置検出器19
.19’が油圧圧下シリンダ8.8°のピストン33の
位置を検出して位置検出器19 、19 ’からの出力
信号20.20’が比較器35.35°へフィードバッ
クされ、比較器35,35°で位置検出器19.19’
からの出力信号20.20°とロールギャップ設定器2
5.25′からの設定信号26.26’とが比較されて
偏差信号36゜36゛が求められる。該偏差信号36,
36°に基づいて、前記と同様にワークロール4の位置
が制御され、偏差信号36 、36°がOとなった時点
で開度指令48.49が0となりサーボ弁11.11’
が閉じるので、ワークロール4の位置設定が完了する。
これにより、ロールギャップの初期設定が行なわれる。
そして、圧延開始時には、上記と同様のワークロール4
の位置制御が行なわれると同時に、ワークザイドΔ側の
油圧圧下シリンダ8に設けられた位置検出器19からの
出力信号20とドライブサイドB側の油圧圧下シリンダ
8゛に設けられた位置検出器19′からの出力信号20
“とを比較器46で比較演算し、比較器46からの出ツ
ノ信号45に係数器47で左右差補正制御ゲインKdを
掛け、ワークサイドA側では減算器42で前記係数器3
7の出力信号38から係数器47の出力信号39を減算
して指令信号41を求め、ドライブサイドB側では加算
器44で前記係数器37°の出力信号38′に係数器4
7の出力信号39を加えて指令信号43を求め、こうし
て求められた指令信号41.43に基づいて前記と同様
にワークロール4の位置を制御する。
すると、ワークサイドA側では係数器47の出力信号3
9(左右差補正信号)が減算された分だけワークロール
4の変位量が減少され、同時に、ドライブサイドB側で
は係数器47の出力信号39(左右差補正信号)が加算
された分だけワークロール4の変位量が増加されるので
、ワークロール4の位置の左右差が減少されることにな
る。
ワークロール4の位置の左右差がOになると、係数器4
7の出力信号39もOとなり、左右差補正制御が終了す
る。
第3図は、本発明の効果を確認するため行なったシミュ
レーション結果を示す図である。
圧延荷重の変化a及びロールギャップ沈み込み補償すに
ついては第8図と同様としている。
第3図によると、圧延材2の噛み込み時に左右のサーボ
弁11,11°の開度が線1% Jに示すように変化し
、油圧圧下シリンダ8,8′に設けた位置検出器19,
19°からの出力信号20,20°によって示される左
右の油圧圧下シリンダ8.8′のピストン33の位置は
線に、 1で示すようにほとんど等しくなる。油圧圧下
シリンダ8.8°のピストン33の位置の左右差は線m
で示すようになり、最大値nが第8図の最大値りの半分
以下(本計算例では41μm)となる。
第4図・第5図は、本発明の第二の実施例であり、ワー
クサイドA側における係数器37と減算器42の間、及
び、ドライブサイドB側における係数器37′と加算器
44との間に、圧延材2の噛み込み開始から一定時間だ
け位置補正信号となる係数器37.37’の出力信号3
8を例えば80%程度に絞り一定時間経過後に再び前記
出力信号38を100%に戻すリミッタ50,50°を
設けたものである。
本実施例によれば、圧延材2の噛み込み時に比較器35
.35’に大きな偏差信号36.36’が発生するので
、係数器37.37°の出力信号38 、38 ’だけ
でサーボ弁11.11’の開度が100%飽和し、係数
器47の出力信号39による左右差補正制御が効かなく
なるのを、圧延材2の噛み込み時に一定時間だけ係数器
37.37’の出力信号38を絞ることにより防止でき
、確実に左右差補正制御を行なうことができる。
第5図は、本実施例の効果を確認するため行なったシミ
ュレーション結果を示す図である。
圧延荷重の変化a及びロールギャップ沈み込み補償すに
ついては第3図・第8図と同様としている。
第5図によると、圧延材2の噛み込み時にワークサイド
A側、ドライブサイドB側のサーボ弁11,11°の開
度が線o、 pに示すように変化し、油圧圧下シリンダ
8,8′に設けた位置検出器19゜19°からの検出信
号20.20’によって示される左右の油圧圧下シリン
ダ8,8°のピストン33の位置は線q、rに示すよう
に略等しくなる。油圧圧下シリンダ8,8°のピストン
33の位置の左右差は線Sで示すようになり、最大値t
が第3図の最大値nの略半分(本計算例では24μm)
、第8図の最大値りの略四分の−にまで減少し、また圧
延材2噛み込み後、0.06秒で完全に左右差はなくな
っている。
上記の他は、前記実施例と同様の構成を備えており、同
様の作用・効果を得ることができる。
尚、本発明は、上述の実施例にのみ限定されるものでは
なく、位置制御装置は電子回路によるハードウェア、或
いはコンピュータやシーケンサ等のソフトウェアのどち
らでも実施し得ること、又、両者を組合せても良いこと
、電動式圧下装置と油圧式圧下装置とを備えた圧延機に
対して適用しても良いこと、その他、本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
[発明の効果] 以上説明したように、請求項1及び請求項2の発明によ
れば、圧延開始時、圧延材がロールギャップに噛み込む
際に発生する、左右の圧下シリンダの沈み込み差を防止
し得るようにし、これによってストロークの長い油圧圧
下シリンダのみを用いてロールギャップを支障なく制御
させることができるという優れた効果を奏し得る。
又、請求項2の発明によれば、リミッタを設けたので、
確実に左右の圧下シリンダの沈み込み差を防止すること
ができるという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第一の実施例の側面図、第2図は第1
図の位置制御装置のブロック図、第3図は第1図に対す
るシミュレーション結果を示す図、第4図は本発明の第
二の実施例における位置制御装置のブロック図、第5図
は第4図に対するシミュレーション結果を示す図、第6
図は従来例の側面図、第7図は第6図の油圧圧下シリン
ダの弾性係数を示す図、第8図は第6図に対するシミュ
レーション結果を示す図である。 図中1は圧延機のハウジング、3.4はワークロール、
8.8′は油圧圧下シリンダ、11.11’はサーボ弁
、19.19’は位置検出器、20.20’は出力信号
、25.25’はロールギャップ設定器、26.26′
は設定信号、32はロールギャップ、35.35’は比
較器、36.36’は偏差信号、37.37°は係数器
、38.38°は出力信号、39は出力信号、40,4
0°はサーボアップ、41.43は指令信号、42は減
算器、44は加算器、45は出力信号、46は比較器、
47は係数器、48.49は開度指令、50.50’は
リミッタ、Aはワークサイド、Bはドライブサイド、K
gは位置制御ゲイン、Kdは左右差補正制御ゲインを示
す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)圧延機1のワークサイドA及びドライブサイドBに
    各々独立に、上下ワークロール3、4のロールギャップ
    32間を調整する油圧圧下シリンダ8、8′を設け、該
    油圧圧下シリンダ8、8′にサーボアップ40、40′
    からの開度指令48、49に基づいて圧油を給排するサ
    ーボ弁11、11′を各々接続し、さらにロールギャッ
    プ32間隔を直接、あるいは間接に測定する位置検出器
    19、19′をワークサイドA、ドライブサイドBに個
    別に設け、該位置検出器19、19′の出力信号20、
    20′とロールギャップ設定器25、25′からの設定
    信号26、26’とを入力してワークサイドA、ドライ
    ブサイドB各々で独立に偏差信号36、36′を求める
    比較器35、35′を設け、該各偏差信号36、36′
    に位置制御ゲインKgを掛ける係数器37、37′を夫
    々設けるとともに、ワークサイドAの位置検出器19の
    出力信号20からドライブサイドBの位置検出器19′
    の出力信号20′を減算あるいは、逆にドライブサイド
    Bの位置検出器19′の出力信号20′からワークサイ
    ドAの位置検出器19の出力信号20を減算する比較器
    46を設け、該比較器46の出力信号45に左右差補正
    ゲインKdを掛ける係数器47を設け、さらにワークサ
    イドAには係数器47の出力信号39を前記係数器37
    の出力信号38に減算あるいは、逆に加算してサーボア
    ップ40へ送る指令信号41あるいは43を演算する減
    算器42あるいは、加算器44を設け、ドライブサイド
    Bには係数器47の出力信号39を係数器37′の出力
    信号38′に加算あるいは、逆に減算してサーボアップ
    40′へおくる指令信号43あるいは41を演算する加
    算器44あるいは、減算器42を設けたことを特徴とす
    る圧延機の位置制御装置。 2)係数器37、37′の出力信号38、38′と係数
    器47の出力信号39とを各々加算、及び減算あるいは
    、逆に減算、及び加算する加算器44、減算器42と係
    数器37、37′との間に、係数器37、37′各々の
    出力信号38、38′を一定時間だけ絞るリミッタ50
    、50′を設けた請求項1記載の圧延機の位置制御装置
    。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015134374A (ja) * 2013-12-20 2015-07-27 株式会社神戸製鋼所 圧延機の板厚制御方法
CN104858235A (zh) * 2015-06-05 2015-08-26 柳州钢铁股份有限公司 热轧agc辊缝跳变保护方法及检测装置
CN106269909A (zh) * 2015-05-29 2017-01-04 宝山钢铁股份有限公司 一种热连轧机动态偏差控制方法

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