JPH04201186A - 脚式移動ロボットの歩行制御装置 - Google Patents
脚式移動ロボットの歩行制御装置Info
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- JPH04201186A JPH04201186A JP33641990A JP33641990A JPH04201186A JP H04201186 A JPH04201186 A JP H04201186A JP 33641990 A JP33641990 A JP 33641990A JP 33641990 A JP33641990 A JP 33641990A JP H04201186 A JPH04201186 A JP H04201186A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
具体的には2足歩行等の脚式移動ロボットにおいて凹凸
のある路面を安定して歩行することができる様にした脚
式移動ロボットの歩行制御装置に関する。
ロボットの歩行のさせがたには従来より2つの手法があ
って、一つは特開昭62−97006号公報に示される
如く、予め脚関節の駆動データを大型計算機で別途計算
しておき、ロボットに搭載する計算機の記憶装置に格納
しておいて歩行時にそのデータを出力するものであり、
他方は例えば、「Legged Robots on
Rough Terrai−n: Experime
nts in Adjusting 5tep
Lengh: TEEE1988+ By Jes
sica Hodgin3に提案される様に、ロボット
自体に高性能な計算機を搭載して歩行時にリアルタイム
に最適な関節角度を計算し、関節駆動モータに出力して
歩行させる手法である。
る反面、前もって歩行データを算出しておくことから実
際の歩行時の条件が想定していたものと一致することが
前提条件となっていて、歩行状況に変化が起きた場合、
例えば予期しないうねりや凹凸のある路面に遭遇したと
きには、変化に対応する能力に欠ける欠点があった。即
ち、2足歩行ロボットは重心の位置が高く、かつ足部の
底面積が少ないことから物理的に不安定であり、ロボッ
トが安定して歩行するにはロボットの重心に働く重力と
慣性力との合力が支持脚の接地面積内に確保される必要
がある。重力は一定であるが、慣性力はロボットの運動
によって絶えず変化し、その変化の度合いはロボットの
外部条件が一定ならば、時空的に一定の周期をもって繰
り返す変動となる。また外部の条件変動としては路面の
傾き、うねり、凹凸等が時々刻々変化し、路面の硬さ等
の物性値も一定ではない。こうした変動が遊脚の着地時
にロボットの受ける路面反力を変化させて歩行を不安定
なものとする。また外部条件に比べれば比較的小さい変
動ではあるが、実際のロボットの内部条件も、例えば関
節各部の摩擦が暖機状態により異なり、機械部品の剛性
不足による撓みも関与する。予め算出されたデータでこ
れらの変動に対応することは不可能である。
載する必要があるため、消費電力が大きく、また計算機
そのものも大型で重量も重く且つ高価である等、移動ロ
ボットとして容認し難い多くの欠点があった。
し、オフラインで予め算出されたデータに基づいて歩行
する前者の利点を継承しつつ、予期しない歩行条件の変
化にも柔軟に対応して安定した歩行を実現することがで
きる脚式移動ロボントの歩行制御装置を提供することに
ある。
タに基づいて歩行するものであると、後者のリアルタイ
ムで歩容を決定する手法によるものであるとを問わず、
等しく生じ得る。その際に後者の手法によるときも突発
的な歩行状況の変化に必ずしも迅速に即応できるとは限
らず、その意味ではこの問題は後者の手法によるときも
適用可能である。
のであるかを問わず、突発的な路面条件の変化にも良く
即応して安定して姿勢を保持することができる脚式移動
ロボットの歩行制御装置を提供することにある。
動ロボットも含めてロボットのリンクの運動学的解析を
行い、現代制御理論で総称される種々の制御理論を用い
てロボットの挙動を多変数で捉えて数式化し、それを解
いて制御値を決定する試みも盛んである。しかしながら
、例えば現代制御理論を用いることは巧緻に制御値を決
定することができる反面、多くの行列式を解く必要があ
って、搭載する計算機の処理能力としても高度のものが
要求され、更にはそれでもリンクの剛性等を完全に把握
することができず、払うべき努力の大きさに比して現実
には未だ見るべき成果を挙げていない。
変化にも即応して筒易に姿勢の安定を回復することがで
き、また搭載計算機の処理能力としても比較的低レヘル
のもので足る様にした、実利性の高い脚式移動ロボット
の歩行制御装置を提供することにある。
項において、基体と、それにそれぞれ結合され、少なく
とも1個の関節を備えてなる複数本の脚部リンクとから
なる脚式移動ロボ、トの歩行制御装置において、前記脚
部リンクについて予め設定された目標値に追従させるべ
く該関節を駆動する制御値を決定する制御値決定手段、
前記ロボットの転倒の可能性を予想する予想手段、予想
された可能性に応して支持脚リンクの前記制御値を修正
する制御値修正手段、及び修正された制御値に応じて前
記関節を駆動するアクチュエータを備える如く構成した
。
る側の脚部リンクの関節を駆動してロボットの姿勢を修
正する如くしたので、予!tJ!′−ない歩行条件の変
化にも柔軟に対応して安定した歩行を実現することがで
きる。
とって本発明の詳細な説明する。第1図はそのロボット
1を全体的に示す説明スケルトン図であり、左右それぞ
れの脚部に6個の関節(軸)を備える。該6個の関節(
軸)は上から順に、腰の脚部回旋用の関節(軸)10R
,10L(右側をR1左側をLとする。以下間し)、腰
のピッチ方向の関節(軸)12R,12L、同ロール方
向の関節(軸)14R,14L、膝部のピンチ方向の関
節(軸)16R,16L、足首部のピンチ方向の関節(
軸)18R,18L、同ロール方向の関節(軸)2OR
,2OLとなっており、その下部には足部22R,22
Lが取着されると共に、最上位には胴体部(基体)24
が設けられ、その内部には制御ユニット26が格納され
る。
R(L)、14R(L)から構成され、それらの軸線は
全て1点で交差する様に構成される。また関節(軸)1
8R(L)、2OR(L)から構成される足関節も軸線
が互いに直交する様にされており、さらに前記した3本
のピンチ方向の関節(軸)12R(L)、16R(L)
、 18R(L)は相互に平行に配置され、その相対
位置関係は他の関節(軸)の挙動に関わらず、常に変わ
らない構成となっている。図示の如く、片側の脚につい
て6つの自由度を与えられ、胴体部24を固定しても足
部22R(L)を任意の位置で任意の方向に置くことが
できる構成とされる。即ち、歩行中にこれらの6X2=
12個の関V(軸)をそれぞれ適宜な角度に駆動するこ
とで、層全体に所望の動きを与えることができ、任意に
3次元空間を歩行することができる。尚、股関節と膝関
節との間は大腿リンク27R,27Lで、膝関節と足首
関節との間は下腿リンク28R,28Lで連結される。
る減速機とから構成される。以下に第2図及び第3図を
参照して膝関節以下の部位についてその詳細を説明する
が、腰関節も類似した構造である。尚、左右対象である
ため、以下の説明では右脚側について行う。第2図にお
いて大腿リンク27Rの中途位置に取着された電動モー
タ(図示せず)の出力が、ベルト82を介して膝関節(
軸)16Rに装着されたハーモニンク減速機84の入力
軸に入力される。また下腿リンク28Rの上端側にも凹
部87が形成され、そこに電動モータ88が収納され、
その出力はベルト90を介して足首部に配置されたハー
モニック減速機92に入力され、足部22Rを前記した
軸線18Rを中心としてピッチ方向に駆動する。また軸
線18Rと直交する前記した軸線2ORを中心として足
部22はロール方向に揺動自在に構成されており、その
ためにハーモニック減速機94と、それに動力を供給す
る電動モータ96とが直結されて設けられる。各電動モ
ータにはロータリエンコーダが設けられ、モータ軸の回
転角度を検出する(図には電動モータ88用のロータリ
エンコーダ89のみ示す)。
介してロボットに伝達されるx、y。
別々に測定し、足部の着地の有無と支持脚に加わる力の
大きさと方向とを検出する。また略平坦に形成され、着
地時の衝撃を吸収するためにゴム等の弾性材220を備
えた足底部の四隅には公知の接地スイッチ99が設けら
れて、接地の有無を検出する(第2図乃至第3図で図示
省略)。
一対の傾斜センサ100.102が設置され、x−z平
面内のZ軸に対する傾きとその角速度、同様にy−z平
面内のZ軸に対する傾きとその角速度を検出する。これ
らの出力は前記した胴体部24内の制御ユニット26に
送られる。
り、マイクロ・コンピュータから構成される。そこにお
いて傾斜センサ100.102等の出力はA/D変換回
路104でデジタル値に変換され、その出力はハス10
6を介してRAM10日に送られる。またエンコーダ8
9等の出力はカウンタ110を介してRAM108内に
入力されると共に、接地スイッチ99等の出力は波形整
形回路112を経て同様にRAM108内に格納される
。制御ユニット内にはCPU114が設けられており、
CPUI 14は後述の如く、格納されている歩行デー
タを読み込んでカウンタ11Oから送出される実測値と
の偏差から速度指令値を算出し、D/A変換回路118
を介してサーボアンプ120に送出する。制御値はそこ
で電流値に変換されて各関節の電動モータに供給される
。
2を介してサーボアンプに送出されており、マイナール
ープとしての速度フィードハック制御が実現されている
。尚、符号128は進路、歩幅等の歩容変更指令用のジ
ョイスティックを、符号130は原点(直立)姿勢決定
用の原点スイッチを、符号132はオーバラン防止用の
リミy)スイッチを示す。
動作を説明する。尚、同図に示す制御アルゴリズムはイ
ンピーダンス制御を速度分解制御で実現した仮想コンプ
ライアンス制御を前提とする(「多自由度ロボットの仮
想コンプライアンス制御」 (計測自動制御学会論文集
、VOL、22.NO。
で歩行パターンl θtを検索する。これはロボットが
理想的に平坦でかつ硬さも均一な路面を歩行するときの
各関節角の目標値を示す。
の角度を示す。関節の番号は下から順に、2OR=1.
20L=2.、、 とする。これらの時系列データは
予め大型コンピュータで算出しておき、前記した制御ユ
ニット内のマイクロ・コンピュータのROM116に格
納しておく。
る。これらはフィードバック・ゲインであり、詳細は後
述する。続いて316でタイマ値t、カウンタ値c、U
NT及び関節番号(カウンタ)値を零にリセットし、3
18で歩行を開始し、S20で関節番号iをカウントす
るカウンタ値を1にセットする。次いでS22でセット
した関節番号に該当する関節角度i θt (i=1
)等のパラメータをメモリから読み出す。ここでiθt
±1は現在の時刻(現在のプログラム起動時)tの次の
時刻、即ち次回のプログラム起動時の目標関節角度を示
す。ωDtは目標角速度(後述)を示す。Ft (ω
W)は両足支持期、Ft (ωS)は片足支持期、F
t(C)は衝撃吸収制御期を示すフラグであり、前記し
たマイクロ・コンピュータにオイテ6軸カセンサ等の出
力から判定され、当該期間にあるときそのビットが1に
セットされる。
む。ここでi θRはi番目(この例では回路22R)
の関節の実際の関節角度を、ωRは実際の傾斜角速度を
、Mは足部に加わる実際のモーメントを示す。次いで3
26において位置フィードバック制御値iV1を算出し
、328において速度フィードバック(フォワード)制
御値iV2を算出する。即ち、第6図に示す如く、本制
御においては関節角度の指令値iθtと実際の関節角度
i θRとの偏差Δθに比例ゲインkpを乗じた位置フ
ィードバック値と、時刻計のときの関節角度指令値i
θtと時刻t、+1のときの関節角度指令値i θt
+1 との偏差にゲインを乗したフィードフォワード値
を加えた速度指令値をサーボアンプ120に出力する。
であり、足関節は第7図ブロンク線図に示す様に傾斜角
速度信号等もフィードバンクされるが、それについては
後述する。
足関節の制御値を算出中か否か判断し、この場合には当
然に肯定されて332以降に進んで傾斜角速度フィード
バック等を実施する。即ち、以下に述べる第3、第4フ
イードバツク制御値の算出は、足関節に限って行われる
。具体的には、先ずS32乃至はS34でフラグFt
(ω−)又はFt (ωS)のピント・オン、即ち
両足支持期か片足支持期かを判断し、判断結果に基づい
てS36又は33Bで第7図に示す様に、目標傾斜角速
度ωDtと実際の傾斜角速度ωRとの偏差Δωにゲイン
にωを乗じて第3の速度フィードバンク制御値iV3を
算出する。
速度が目標値から逸脱したときはロボットが転倒する可
能性がありと判断し、その危険度に応じて、即ち傾斜角
速度の偏差に所定の係数(ゲインにω)を乗じて着地し
ている側の脚の足関節を駆動して接地反力を生ぜしめ、
ロボットの姿勢の崩れを修正する様にした。このゲイン
にωについては第8図及び第9図に示す両足支持期と、
第10図及び第11図に示す片足支持期とでは、図示の
様に約束するものとする。即ち、第8図(a)(b)に
はロボットを前後から見たときにロボットに働く傾斜角
速度偏差Δωの方向が示されるが、このときフィードバ
ックされるべき速度指令値の方向を図の様に定義するも
のと約束する。即ち、ロール方向の足関節2OR,Lに
ついて傾斜角速度偏差Δωの作用によって浮く方の足関
節のゲインにωは零とし、荷重が加わる方の足関節のゲ
インの方向を図示の様にとるものと約束する。また第9
図はロボットの側面図であって、同図(a)の如くロボ
ットを前に倒そうとする傾斜角速度が働(ときには前足
の踵が地面を蹴る方向に前足のピッチ方向の足関節18
R(L)のゲインをとり、同時に後足の足関節18L(
R)のゲインは爪先を上げる方向にとることとする。逆
にロボットを後側に倒そうとする傾斜角速度に対しては
、同図(b)の様に後足の爪先が地面を蹴る方向に足関
節18L(R)のゲインをとることにし、同時に前足の
足関節18R(L)のゲインは踵を持ち上げる方向にと
る。
ら見た状態が示されており、このときには着地している
方の足関節2OLが図示の方向に調節駆動される様にゲ
インにωの符号を決める。このとき遊脚側の足関節の修
正は行っても行わなくても良い。また第11図は片足支
持期のロボットを側面から見た図であるが、この時も支
持脚の足関節18L(R)が図示の方向に駆動される様
にゲインにωをとるものとし、また遊脚側は修正しても
しなくても良い。
の例ではゲインにωの絶対値は同一であり、符号のみ上
記説明の様に変えているが、絶対値を同じにする必要は
な(、上記の各状態毎に変えても良い。但し、ゲインは
各関節とも共通とする。ここで同図から明らかな如く、
両足支持期から片足支持期に移行する際にはゲインの符
号がその前後で反転する。これは滑らかな歩行を実現す
る上で好ましくないので、その切り換えがスムーズに行
われる様に図示の如く、その切り換えの中途に一度ゲイ
ンが零になる短い時間を設けるか、または第13図に示
す様に前後のゲインを平滑に繋げる様にする。尚、傾斜
角速度偏差Δωに比例した速度を加えるときのタイミン
グは、遊脚期には基本的ににωをOとするが、着地の直
前の適宜時期から所定の大きさに設定して過渡的な現象
に十分追従することができる様にする。尚、第5図フロ
ー・チャートにおいて両足支持期にも片足支持期にもな
いと判断されるときは、S40で制御値を零とする。
する。即ち、第14図に示す様に、ロボ7)の遊脚が離
床して着床するまでの所定時間T COMPを衝撃吸収
制御期とし、342でその期間にあると判断されるとき
はS44に進み、そこでゲインkcをkc =kcom
pX r (count )と算出し、S46で検出し
たモーメントMに乗じて第4の速度フィードバンク値i
V4を算出しく第7図)、S48で着地が検出されると
350でカウンタ値をインクリメントする。即ち、衝撃
吸収のゲインはカウンタ値c、1lNTの関数として設
定され、第14図に示す様に着地と同時に経時的に逓減
され、ついには零となる様に設定する。尚、S42で衝
撃吸収制御期にないと判断されるときは352で制御値
iV4を零とし、S54でカウンタ値を零にリセットす
る。
VCOMMを求めてサーボアンプ120に出力し、3
58で関節番号カウンタをインクリメントし、S60で
最終関節か否か判断し、否定されるときは362に進ん
で次の目標関節角度iθtを検索するためにタイマ値t
をインクリメントし、S64で歩行終了と判断されない
限り、各関節について連続的に制?Il値を決定する。
な歩行状態から外れて傾斜すると、その傾斜角速度の偏
差に応じて接地している足の足関節に、姿勢を立て直そ
うとする方向に地面を蹴る動作を生じさせる様に構成し
たので、外的条件乃至は内的条件の変化に関わらず、常
に安定した歩行を実現することができる。この演算は主
として幾何学的な簡単な式で行われるものであり、現代
制御理論に示される様に多くの複雑な行列式を用いるこ
ともないことから、特にオフラインで基本的な歩行パタ
ーンを算出する制御手法と併せて用いるとき、搭載コン
ピュータは比較的小型で低速度のもので良く、脚式移動
ロボットの実現性に寄与するところは大きい。即ち、ゲ
インを適切に選ぶだけでその後の処理が極めて簡単であ
るところから、比較的低レベルでエネルギ消費量も少な
いコンピュータで足りる。
フロー・チャートの332〜s40において足関節18
R(L)の一方のみに修正を施す例を示す。即ち、第1
実施例では第9図に示す様に両方の足関節にフィードバ
ック制御値を与えていたが、この例では片側の足のみに
与える様にした。これによっても同種の効果を挙げるこ
とができる。
おり、足間wJ18R(L)に加えて膝関節16R(L
)についても先に示した要領で修正を加える例を示す。
す様に、膝関節と足関節とでゲインの方向が相反するこ
とも生じ得る。またこの実施例によるときは第5図フロ
ー・チャー)(7)S30を” i≧6 (諸量!fl
i16L(7)ISHff番号)“と変更する。尚、こ
のとき膝関節のみに修正を施す様にしても良い。
姿勢不安定状態を検出するのに、傾斜角速度の目標値と
実際値との偏差を使用したが、これに限る必要はなく、
その微分値たる角加速度を求めて判定しても良く、逆に
その積分値たる角度を求めて判定しても良い。或いは踵
が着地してから足裏部の全面が床に密着する迄の時間を
計測し、それを適宜設定する所定値と比較し、それより
短ければ前側に、長ければ後側に倒れそうであると、即
ち路面反力の作用点を算出し、その作用点の軌跡の運動
速度が正常時に比べて例えば踵相当部位から爪先相当部
位により早く移動する様であれば前側に転倒しそうであ
ると、逆であれば後ろ側に転倒しそうであると判定して
も良い。要約すれば、ロボットの姿勢が不安定であるこ
とを予想させる指標を求め、その値の大きさから支持し
ている脚部側に接地反力を生せしめる様に制御すれば良
い。
い。
場合を示したが、それに限るものではなく、単独に実施
することも可能である。但し、共に姿勢安定化に寄与す
るものであるので、併せて用いることにより、−層効果
的に安定歩行を実現することができる。
速度)を算出しておく場合を例にとって説明したが、必
ずしもそれに限られるものではなく、同様にオフライン
で歩容データを算出する場合でも着地位置、重心位置等
の、より上位概念で設定する場合にも妥当するのみなら
ず、リアルタイムで歩容を決定する場合にも事情が許す
限り妥当するものである。
明したが、それに限られるものではなく、3足以上の脚
式移動ロボットにも妥当するものである。
脚部リンクついて予め設定された目標値に追従させるべ
く関節の駆動制御値を決定する制御値決定手段、ロボッ
トの転倒の可能性を予想する予想手段、予想された可能
性に応じて支持脚リンクの前記制御値を修正する制御値
修正手段及び修正された制御値に応じて前記関節を駆動
するアクチュエータを備える如く構成したので、予めオ
フラインで設定された歩行データに基づいて関節を駆動
するとき、歩行条件の変化が生じて姿勢が崩れる場合で
も迅速に立て直すことができて安定した歩行を実現する
ことができる。また基本的な歩行データは予めオフライ
ンで設定されていることから、制御装置をコンピュータ
で構成するときも比較的小型、廉価かつ低レベルのもの
で実現することができる。
脚部リンクについて予め設定された目標位置に追従させ
るべく関節を駆動する速度制御値を決定する制御値決定
手段、ロボットの転倒の可能性を予想する予想手段、予
想された可能性に応して所定の係数を乗じて支持脚リン
クの前記制御値を修正する修正手段及び修正された制御
値に応じて前記関節を駆動するアクチュエータを備える
如く構成したので、前記した効果に加えて係数を適当に
設定するだけで制御値の演算処理が極めて簡単であり、
また制御装置としても極めて簡易なもので足り、それを
実現するコンピュータとしても更に低レベルのもので達
成することができる請求項3項記載の脚式移動ロボット
の歩行制御装置は、前記脚部リンクの両脚支持期と片脚
支持期との切り換え時に前記係数を一度零にする様に構
成したので、前記した効果に加えて一層滑らかで安定し
た歩行を実現することができる。
前記予想手段は、前記基体及び/又は脚部リンクの傾斜
角度のn次微分値から転倒の可能性を予想する様に構成
したので、簡易な構成でありながら、確実にロボットの
姿勢の不安定度を検出することができ、それにより迅速
に対応することができて安定した歩行を実現することが
できる。
を全体的に示す概略図、第2図は第1図の膝関節以下の
部位を示す説明側面図、第3図はそのI−I[[線部分
断面図、第4図は制御ユニ。 トの説明ブロック図、第5図は本制御装置の動作を示す
フロー・チャート、第6図は足関節を除く関節について
第5図フロー・チャートに示される制御アルゴリズムを
説明するブロック線図、第7図は同様に足関節について
の制御アルゴリズムを説明するブロック線図、第8図(
a)(b)は第5図フロー・チャートで使用される両脚
支持期でのロボットの前後方向から見た安定化制御手法
を示す説明図、第9図(a)(b)は同様に左右方向か
ら見た手法を示す説明図、第10図(a)(b)は片脚
支持期での前後方向から見た同様の手法を示す説明図、
第11図(a)(b)は同様に左右方向から見た手法を
示す説明図、第12図はそこで使用されるゲインの両足
支持期と片足支持期との切り換え時における設定特性を
示す説明図、第13図は同様にゲインの別の設定特性を
示す説明図、第14図は第5図フロー・チャートでの仮
想コンプライアンス制御期とそこで使用されるゲインの
設定特性を示す説明図、第15図(a)(b)は本発明
の第2実施例で第9図(a) (b)と類似する手法
を示す説明図、第16図(a)(b)は本発明の第3実
施例で第9図(a) (b)と類似する手法を示す説
明図及び第17図(a)(b)は同様に第3実施例で第
11図(a)(b)と類似する手法を示す説明図である
。 1・・・脚式移動ロボット(2足歩行ロボ、ト)、IO
R,IOL・・・脚部回旋用の関節(軸)、12R,1
2L・・・股部のピッチ方向の関節(軸)、14R,1
4L・・・股部のロール方向の関節(軸)、16R,1
6L・・・膝部のピッチ方向の関節(軸)、18R,1
8L・・・足首部のピッチ方向の関節(軸)、2OR,
20L・・・足首部のロール方向の関節(軸)、22R
。 22L・・・足部、24・・・胴体部、26・。 ・制御ユニット、27R,27L・・・大腿リンク、2
8R,28L・・・下腿リンク、84,92.94・・
・ハーモニック減速機、82.90・・・ベルト、88
.96・・・電動モータ、89・・・ロータリエンコー
ダ、87・・・凹部、98・・・6軸力セン号、99・
・・接地スイッチ、100,102・・・傾斜センサ、
104・・・A/D変換回路、106・・・ハス、10
8・・・RAM、110・・・カウンタ、112・・・
波形整形回路、114・・・cpu、116・・・RO
M、118・・・D/A変換回路、120・・・サーボ
アンプ、122・・ F/V変換回路、128・・・ジ
ョイスティック、130・・・原点スイッチ、132・
・・リミットスイッチ、
Claims (4)
- (1)基体と、それにそれぞれ結合され、少なくとも1
個の関節を備えた複数本の脚部リンクとからなる脚式移
動ロボットの歩行制御装置において、a、前記脚部リン
クについて予め設定された目標値に追従させるべく該関
節を駆動する制御値を決定する制御値決定手段、 b、前記ロボットの転倒の可能性を予想する予想手段、 c、予想された可能性に応じて支持脚リンクの前記制御
値を修正する制御値修正手段、 及び d、修正された制御値に応じて前記関節を駆動するアク
チュエータ、 を備えたことを特徴とする脚式移動ロボットの歩行制御
装置。 - (2)基体と、それにそれぞれ結合され、少なくとも1
個の関節を備えた2本の脚部リンクとからなる脚式移動
ロボットの歩行制御装置において、a、前記脚部リンク
について予め設定された目標値に追従させるべく該関節
を駆動する速度制御値を決定する制御値決定手段、 b、前記ロボットの転倒の可能性を予想する予想手段、 c、予想された可能性に応じて所定の係数を乗じて支持
脚リンクの前記制御値を修正する制御値修正手段、 及び e、修正された制御値に応じて前記関節を駆動するアク
チュエータ、 を備えたことを特徴とする脚式移動ロボットの歩行制御
装置。 - (3)前記脚部リンクの両脚支持期と片脚支持期との切
り換え時に、前記係数を一旦零にすることを特徴とする
請求項2項記載の脚式移動ロボットの歩行制御装置。 - (4)前記予想手段は、前記基体及び/又は脚部リンク
の傾斜角度のn次微分値から転倒の可能性を予想するこ
とを特徴とする請求項1項乃至3項のいずれかに記載の
脚式移動ロボットの歩行制御装置。
Priority Applications (4)
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Family
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Family Applications (1)
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5355064A (en) * | 1992-03-04 | 1994-10-11 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Control system for legged mobile robot |
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Families Citing this family (1)
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-
1990
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