JPH0420127Y2 - - Google Patents
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- JPH0420127Y2 JPH0420127Y2 JP15369785U JP15369785U JPH0420127Y2 JP H0420127 Y2 JPH0420127 Y2 JP H0420127Y2 JP 15369785 U JP15369785 U JP 15369785U JP 15369785 U JP15369785 U JP 15369785U JP H0420127 Y2 JPH0420127 Y2 JP H0420127Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stile
- sliding door
- frame
- indoor side
- vertical
- Prior art date
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Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 9
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 6
- 238000012856 packing Methods 0.000 description 11
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
a 考案の目的
(産業上の利用分野)
この考案に係る引戸障子の引き寄せ装置用動力
伝達装置は、一般家屋の窓開口を開閉する為の引
戸障子を閉鎖状態に迄移動させてこれを施錠した
場合に、施錠操作に連動して引戸障子を室内側に
引き寄せる事で、引戸障子の四周を囲む框とこの
引戸障子を建て込んだサツシ枠との間のパツキン
グを押圧し、室内外の気密を良好に保持出来る様
にする、引戸障子の引き寄せ装置を駆動する為利
用するもので、全幅の大きな引戸障子に適用して
有効なものである。
伝達装置は、一般家屋の窓開口を開閉する為の引
戸障子を閉鎖状態に迄移動させてこれを施錠した
場合に、施錠操作に連動して引戸障子を室内側に
引き寄せる事で、引戸障子の四周を囲む框とこの
引戸障子を建て込んだサツシ枠との間のパツキン
グを押圧し、室内外の気密を良好に保持出来る様
にする、引戸障子の引き寄せ装置を駆動する為利
用するもので、全幅の大きな引戸障子に適用して
有効なものである。
(従来の技術)
一般家屋等の開口部を開閉する為に、例えば出
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第12図に示す様な
引違戸が広く使用されている。
願人会社発行の『ビル用総合カタログ1980年版』、
同『住宅用総合カタログ1982年版』等、多くの刊
行物に記載されている様に、第12図に示す様な
引違戸が広く使用されている。
この引違戸は、上枠1と下枠2と左右の竪枠
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
3,3とを矩形に組み立てて成るサツシ枠4の内
側に、内外2枚の引戸障子5a,5bを、それぞ
れ上下枠1,2の長さ方向に亙る移動自在に建て
込んだものである。
上記両引戸障子5a,5bはそれぞれ、上框6
a,6b、下框7a、7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
a,6b、下框7a、7b、引違戸の閉鎖時に於
いて上記竪枠3,3と対向する竪框8a,8b、
及びこの竪框8a,8bと平行で、引違戸の閉鎖
時に互いに対向する召し合わせ框9a,9bを矩
形に組み合わせ、各框の内周側にそれぞれガラス
を支持する事で構成されている。
各引戸障子5a,5bを構成する召し合わせ框
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第13〜15図に示す様なクレセ
ント金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わ
せ框9bで、上記クレセント金具10に対向する
部分には、第15図に示す様な受金具11を、そ
れぞれ設け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金
具10のレバー12を閉鎖状態(第13〜15図
の状態)に回動させる事で、このレバー12の基
端部に形成した立壁17を上記受金具11の内側
に進入させ、引違戸を施錠出来る様にしている。
9a,9bの内、室内側引戸障子5aの召し合わ
せ框9aには、第13〜15図に示す様なクレセ
ント金具10を、室外側引戸障子5bの召し合わ
せ框9bで、上記クレセント金具10に対向する
部分には、第15図に示す様な受金具11を、そ
れぞれ設け、引違戸の閉鎖時には、クレセント金
具10のレバー12を閉鎖状態(第13〜15図
の状態)に回動させる事で、このレバー12の基
端部に形成した立壁17を上記受金具11の内側
に進入させ、引違戸を施錠出来る様にしている。
引違戸の基本的構成は上述の通りであるが、閉
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
鎖時に於いて各引戸障子5a,5bの四周を囲む
各框とサツシ枠を構成する各枠との間、及び内外
両引戸障子5a,5bの召し合わせ框9a,9b
同士の間の気密保持を図る事で、引違戸内外の防
音を図る様にする事が行なわれている。
この様な目的を達成する為に、引違戸閉鎖時に
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
於いて互いに対向する各框と各枠との面には気密
保持用のパツキングを装着し、引違戸閉鎖時には
内外両引戸障子を室内側に向け少し平行移動させ
る事により、上記パツキングを框と枠との間で押
圧する様にしている。
例えば、サツシ枠4の左右両竪枠3,3の内周
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第16図に示す様に、この竪枠3,3のほ
ぼ全長に亙つてパツキング14,14を添設し、
引違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,
8bの外周面には、上記中間突条13(室内側引
戸障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室
外寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5
bの場合)と衝合する引き寄せブロツク16,1
6を固定している。
面中間部に設けた中間突条13,13の室外側面
には、第16図に示す様に、この竪枠3,3のほ
ぼ全長に亙つてパツキング14,14を添設し、
引違戸閉鎖時に竪枠3,3と対向する竪框8a,
8bの外周面には、上記中間突条13(室内側引
戸障子5aの場合)、或は中間突条13よりも室
外寄りに設けた別の突条15(室外側引戸障子5
bの場合)と衝合する引き寄せブロツク16,1
6を固定している。
各引き寄せブロツク16,16の各突条13,
15と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面
に近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a、5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
15と衝合する部分は、竪框8a,8bの外周面
に近付くに従つて室外側に向う傾斜面をなしてい
る。この為、各引戸障子5a、5bを閉鎖状態に
迄移動させると、各竪框8a,8bは室内側に向
つて平行移動し、この竪框8a,8bの室内側面
を前記パツキング14,14に向け押圧して、各
竪框8a,8bと竪枠3,3との間の気密を保持
する。
又、サツシ枠4の上下両枠1,2と各引戸障子
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第17図に示す様なパツキング18,
19を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレ
セント金具10による施錠操作を行なつた場合
に、室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを
室内側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7
aの一部をパツキング18,18に押圧する様に
している。
5a,5bの上下両框6a,6b,7a,7bと
の間にも、第17図に示す様なパツキング18,
19を設け、引違戸を閉鎖状態にして、前記クレ
セント金具10による施錠操作を行なつた場合
に、室内側引戸障子5aの上下両框6a,7aを
室内側に向けて平行移動させ、上記両框6a,7
aの一部をパツキング18,18に押圧する様に
している。
又、これと同時に、クレセント金具10と受金
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
具11との係合により、その召し合わせ框9bを
室内側引戸障子5aの召し合わせ框9aに対して
不離に結合された室外側引戸障子5bを室内側に
平行移動させ、この室外側引戸障子5bの上下両
框6b,7bの室内側面に添設したパツキング1
9,19を上下両枠1,2に添設したパツキング
18,18に押圧する様にしている。
更に、クレセント金具10の立壁17は、施錠
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引き寄せるべく、次第に半径
が小さくなる様に形成されている為、前記レバー
12の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引
戸障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室
外側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面
との間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側
面に添設されたパツキング20,20が召し合わ
せ框9aの室外側面に押圧される。
時に室外側の召し合わせ框9bを室内側の召し合
わせ框9aに向けて引き寄せるべく、次第に半径
が小さくなる様に形成されている為、前記レバー
12の回動に伴なう施錠操作によつて、室内側引
戸障子5aの召し合わせ框9aの室外側面と、室
外側引戸障子5bの召し合わせ框9bの室内側面
との間隔が狭くなり、召し合わせ框9bの室内側
面に添設されたパツキング20,20が召し合わ
せ框9aの室外側面に押圧される。
尚、クレセント金具10のレバー12の回動に
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引き寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁にも記載
されている様に、従来から広く知られている。
伴なつて室内側引戸障子5aの召し合わせ框9a
を室内側に平行移動させる引き寄せ装置も、前記
『ビル用総合カタログ1980年版』の338頁、358頁、
『住宅用総合カタログ1982年版』の479頁にも記載
されている様に、従来から広く知られている。
この引き寄せ装置は、例えば、第18〜20図
に示す様に構成されているが、この引き寄せ装置
に用いるクレセント金具10には、第14図に示
す様に、レバー12の回動に伴なつて昇降する上
下2本のピン21a、21bが設けられ、このピ
ン21a、21bに一端を連結した昇降杆22
a,22b(第18〜20図)により、引き寄せ
装置を駆動する様にしている。
に示す様に構成されているが、この引き寄せ装置
に用いるクレセント金具10には、第14図に示
す様に、レバー12の回動に伴なつて昇降する上
下2本のピン21a、21bが設けられ、このピ
ン21a、21bに一端を連結した昇降杆22
a,22b(第18〜20図)により、引き寄せ
装置を駆動する様にしている。
即ち、クレセント金具10のレバー12と連動
する回転体23に形成した2本のピン24a、2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第14図の表裏方向に長い長孔2
7a,27bに遊合させており、各昇降板26
a,26bの他端部に、前記ピン24a、24b
をそれぞれ植立している。
する回転体23に形成した2本のピン24a、2
4bは、クレセント金具10の基体25内で昇降
自在な上下2枚の昇降板26a,26bの一端部
に穿設された、第14図の表裏方向に長い長孔2
7a,27bに遊合させており、各昇降板26
a,26bの他端部に、前記ピン24a、24b
をそれぞれ植立している。
クレセント金具10はこの様に構成される為、
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a、24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。
レバー12の回動に伴なつて回転体23が回動す
ると、この回転体23のピン24a、24bが長
孔27a,27b内で移動出来る範囲内に於い
て、上下2枚の昇降板26a,26bが昇降す
る。
この為、各昇降板26a,26bの端部に設け
られたピン21a、21bは、レバー12を開錠
状態に回動させた場合に第14図の鎖線位置にあ
るものが、レバー12を施錠状態に回動させる事
により同図実線位置に迄移動する。
られたピン21a、21bは、レバー12を開錠
状態に回動させた場合に第14図の鎖線位置にあ
るものが、レバー12を施錠状態に回動させる事
により同図実線位置に迄移動する。
この結果、クレセント金具10のレバー12を
開錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側の
ピン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し
合わせ框9a内を押し上げられ、下側のピン21
bに上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框
9a内に押し下げられる。
開錠位置から施錠位置に迄移動させると、上側の
ピン21aに下端を連結した昇降杆22aは召し
合わせ框9a内を押し上げられ、下側のピン21
bに上端を連結した昇降杆22bは召し合わせ框
9a内に押し下げられる。
上側の昇降杆22aの上端部、及び下側の昇降
杆22bの下端部にはそれぞれ引き寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引き寄せブロツク28
aの上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向
う傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に
固定した引き寄せブロツク28bの下端部室外側
面は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
杆22bの下端部にはそれぞれ引き寄せブロツク
28a,28bが固定されている。上側の昇降杆
22aの上端部に固定した引き寄せブロツク28
aの上端部室外側面は、上方に向う程室内側に向
う傾斜面をなし、下側の昇降杆22bの下端部に
固定した引き寄せブロツク28bの下端部室外側
面は、下方に向う程室内側に向う傾斜面をしてお
り、各傾斜面は上枠1下面に形成した上部案内レ
ール29の下端室内側縁、或は下枠2上面に形成
した下部案内レール30の上端室内側縁と衝合自
在としている。
この為、レバー12の施錠方向への回動に伴な
つて上側の引き寄せブロツク28aを上昇させ、
下側の引き寄せブロツク28bを下降させると、
上記両傾斜面と上下部両案内レール29,30の
室内側縁との衝合により、召し合わせ框9aの上
下両端部が室内側に引き寄せられる。
つて上側の引き寄せブロツク28aを上昇させ、
下側の引き寄せブロツク28bを下降させると、
上記両傾斜面と上下部両案内レール29,30の
室内側縁との衝合により、召し合わせ框9aの上
下両端部が室内側に引き寄せられる。
(考案が解決しようとする問題点)
ところが、上述の様に構成され作用する従来の
引戸障子の引き寄せ装置に於いては、次に述べる
様な不都合を生じる。
引戸障子の引き寄せ装置に於いては、次に述べる
様な不都合を生じる。
即ち、室内側引戸障子5aを例に説明すると、
竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた引き寄
せブロツク16により、召し合わせ框9aは上下
部両案内レール29,30と衝合する引き寄せブ
ロツク28a,28bにより、それぞれ室内側に
引き寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引き寄せられるだけであり、上下両框6
a,7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツ
シ枠4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けら
れる。
竪框8aは外周面の上下複数個所に設けた引き寄
せブロツク16により、召し合わせ框9aは上下
部両案内レール29,30と衝合する引き寄せブ
ロツク28a,28bにより、それぞれ室内側に
引き寄せられるが、上記竪框8aと召し合わせ框
9aとに両端を連結支持した上下両框6a,7a
は、竪框8aと召し合わせ框9aとに追従して室
内側に引き寄せられるだけであり、上下両框6
a,7aの中間部分は、その剛性に基づいてサツ
シ枠4の上枠1、或は下枠2に向けて押し付けら
れる。
引戸障子5aの幅が小さく、且つ上下両框6
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第17図)の押圧力が
不足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密
保持が不完全となつてしまう。
a,7aが太くて、十分な剛性を有する場合は特
に問題となる事は少ないが、引戸障子5aの幅が
大きく、又、上下両框6a,7aの剛性が小さい
場合には、上下両框6a,7aの中間部分に於い
てパツキング18,19(第17図)の押圧力が
不足し、引戸障子5aとサツシ枠4との間の気密
保持が不完全となつてしまう。
本考案の引戸障子の引き寄せ装置用動力伝達装
置は、引戸障子の引き寄せ装置に組み込む事によ
り、引戸障子の竪框と召し合わせ框とだけでな
く、上下両框の中間部分に於いてもこの上下両框
を室内側に引き寄せ自在とする事で、上下両框の
中間部分に於けるパツキングの押圧力を十分に保
持自在とし、上述の様な不都合を解消するもので
ある。
置は、引戸障子の引き寄せ装置に組み込む事によ
り、引戸障子の竪框と召し合わせ框とだけでな
く、上下両框の中間部分に於いてもこの上下両框
を室内側に引き寄せ自在とする事で、上下両框の
中間部分に於けるパツキングの押圧力を十分に保
持自在とし、上述の様な不都合を解消するもので
ある。
b 考案の構成
(問題を解決するための手段)
本考案の引戸障子の引き寄せ装置用動力伝達装
置は、上框或は下框の長さ方向に亙る移動に伴な
つて、上記上框或は下框を室内側に向けて引き寄
せる引き寄せ装置を駆動する水平移動杆と、竪框
の内側に昇降自在に設けられ、施錠用のクレセン
トの動きに連動する昇降杆と、上記上框或は下框
の幅方向の横軸によつて、上記竪框の端部に枢支
されたピニオンと、上記昇降杆の端部に固定され
て、上記ピニオンと噛合する第一のラツク状板
と、上記水平移動杆の端部に固定されて、上記ピ
ニオンと噛合する第二のラツク状板とから構成さ
れる。
置は、上框或は下框の長さ方向に亙る移動に伴な
つて、上記上框或は下框を室内側に向けて引き寄
せる引き寄せ装置を駆動する水平移動杆と、竪框
の内側に昇降自在に設けられ、施錠用のクレセン
トの動きに連動する昇降杆と、上記上框或は下框
の幅方向の横軸によつて、上記竪框の端部に枢支
されたピニオンと、上記昇降杆の端部に固定され
て、上記ピニオンと噛合する第一のラツク状板
と、上記水平移動杆の端部に固定されて、上記ピ
ニオンと噛合する第二のラツク状板とから構成さ
れる。
(作用)
本考案の引戸障子の引き寄せ装置用動力伝達装
置は以上に述べた通り構成されるが、引戸障子を
閉鎖状態としてクレセントを施錠状態に迄回動さ
せた場合、クレセントを設けた召し合わせ框の内
側で昇降杆が昇降し、この昇降杆の端部に設けた
第一のラツク状板を押す。
置は以上に述べた通り構成されるが、引戸障子を
閉鎖状態としてクレセントを施錠状態に迄回動さ
せた場合、クレセントを設けた召し合わせ框の内
側で昇降杆が昇降し、この昇降杆の端部に設けた
第一のラツク状板を押す。
この様に第一のラツク状板が押されると、横軸
を中心としてピニオンが回転し、このピニオンと
噛合した第二のラツク状板を端部に固定した水平
移動杆が、上框或は下框の内側で水平方向に移動
し、この水平移動杆が引き寄せ装置を駆動する。
この引き寄せ装置は、上枠下面に設けた上部案内
レール、或は下枠上面に設けた下部案内レールの
室内側に可動部品を衝合して、上框或は下框を室
内側に引き寄せる。
を中心としてピニオンが回転し、このピニオンと
噛合した第二のラツク状板を端部に固定した水平
移動杆が、上框或は下框の内側で水平方向に移動
し、この水平移動杆が引き寄せ装置を駆動する。
この引き寄せ装置は、上枠下面に設けた上部案内
レール、或は下枠上面に設けた下部案内レールの
室内側に可動部品を衝合して、上框或は下框を室
内側に引き寄せる。
(実施例)
次に、図示の実施例を説明しつつ本考案を更に
詳しく説明する。
詳しく説明する。
第1〜4図は本考案の実施例を示している。前
述した様に、施錠時に於けるクレセント金具10
(第12〜15図)の回動に連動して、召し合わ
せ框9aの内側で昇降する昇降杆22bの下端部
には、第一のラツク状板31の上端基部が、ねじ
32,32により固定されている。
述した様に、施錠時に於けるクレセント金具10
(第12〜15図)の回動に連動して、召し合わ
せ框9aの内側で昇降する昇降杆22bの下端部
には、第一のラツク状板31の上端基部が、ねじ
32,32により固定されている。
この第一のラツク状板31の下半部の幅狭部分
には、複数個(図示の例では4個)の矩形の透孔
33,33が等間隔で形成されており、各透孔3
3,33が、後述するピニオン34の歯35bと
噛合する様にしている。
には、複数個(図示の例では4個)の矩形の透孔
33,33が等間隔で形成されており、各透孔3
3,33が、後述するピニオン34の歯35bと
噛合する様にしている。
一方、上記昇降杆22bを内蔵した召し合わせ
框9aの下端部には、金属板を折り曲げて成る支
持ブラケツト36が、ねじ37により固定されて
いる。この支持ブラケツト36には、上下2本の
横軸38,39が互いに平行に支持されており、
この内の上側の横軸38には、外周面に互いに間
隔をあけて2枚の歯35a,35bを形成したピ
ニオン34が、下側の横軸39には、中央部に突
出部42を形成したガイドローラ43が、それぞ
れ回転自在に支持されている。
框9aの下端部には、金属板を折り曲げて成る支
持ブラケツト36が、ねじ37により固定されて
いる。この支持ブラケツト36には、上下2本の
横軸38,39が互いに平行に支持されており、
この内の上側の横軸38には、外周面に互いに間
隔をあけて2枚の歯35a,35bを形成したピ
ニオン34が、下側の横軸39には、中央部に突
出部42を形成したガイドローラ43が、それぞ
れ回転自在に支持されている。
又、下框7a(第17図)に沿つて移動自在な
水平移動杆40の端部には第二のラツク状板41
が、ねじ44,44により固定されている。この
第二のラツク状板41の先端寄り半部は、上記第
一のラツク状板31の下端の幅狭部分と重畳しな
い様に、位相のずれた幅狭部分とされており、こ
の幅狭部分に、上記ピニオン34の歯35aが噛
合する複数個の矩形の透孔45,45が、等間隔
で形成されている。
水平移動杆40の端部には第二のラツク状板41
が、ねじ44,44により固定されている。この
第二のラツク状板41の先端寄り半部は、上記第
一のラツク状板31の下端の幅狭部分と重畳しな
い様に、位相のずれた幅狭部分とされており、こ
の幅狭部分に、上記ピニオン34の歯35aが噛
合する複数個の矩形の透孔45,45が、等間隔
で形成されている。
この透孔45,45を形成した第二のラツク状
板41の幅狭部分は、ピニオン34の歯35aと
ガイドローラ43とにより上下から挟み、上記透
孔45,45と歯35aとがしつかりと噛合する
様にしている。又、第二のラツク状板41が横方
向に振れて、この第二のラツク状板41の幅狭部
分の側縁が、別の歯35bと噛合する前記第一の
ラツク状板31の幅狭部分と側縁と衝合しない様
に、第二のラツク状板41の側縁をガイドローラ
43の突出部42により抑えている。
板41の幅狭部分は、ピニオン34の歯35aと
ガイドローラ43とにより上下から挟み、上記透
孔45,45と歯35aとがしつかりと噛合する
様にしている。又、第二のラツク状板41が横方
向に振れて、この第二のラツク状板41の幅狭部
分の側縁が、別の歯35bと噛合する前記第一の
ラツク状板31の幅狭部分と側縁と衝合しない様
に、第二のラツク状板41の側縁をガイドローラ
43の突出部42により抑えている。
前述の様に、上記第二のラツク状板41を端部
に固定した水平移動杆40は、下框7aの内側に
水平方向の移動自在に設けられたもので、第1図
の矢印a方向に移動する事で下框7aの中間部に
設けた引き寄せ装置を駆動し、この引き寄せ装置
の可動部品と下枠2上面の下部案内レール30の
上端部室内側縁とを衝合っせ、下框7aを室内側
に引き寄せる。
に固定した水平移動杆40は、下框7aの内側に
水平方向の移動自在に設けられたもので、第1図
の矢印a方向に移動する事で下框7aの中間部に
設けた引き寄せ装置を駆動し、この引き寄せ装置
の可動部品と下枠2上面の下部案内レール30の
上端部室内側縁とを衝合っせ、下框7aを室内側
に引き寄せる。
クレセント金具10の施錠状態への回動に伴な
つて昇降杆22bが下降すると、第一のラツク状
板31の下降に伴なつてピニオン34が第1図の
反時計方向に回動し、このピニオン34の歯35
aと噛合した第二のラツク状板41を介して水平
移動杆40が第1図の矢印a方向に押される。こ
の結果、下框7aが室内側に引き寄せられる。
つて昇降杆22bが下降すると、第一のラツク状
板31の下降に伴なつてピニオン34が第1図の
反時計方向に回動し、このピニオン34の歯35
aと噛合した第二のラツク状板41を介して水平
移動杆40が第1図の矢印a方向に押される。こ
の結果、下框7aが室内側に引き寄せられる。
尚、図示の実施例に於いては、クレセント金具
10の施錠状態への回動に伴なつて下降する昇降
杆22bの下端に固定した第一のラツク状板31
に、前述の第20図に示した引き寄せブロツク2
8bと同様の引き寄せブロツク46を固定してい
る。そして、昇降杆22bの下降に伴なつて下框
7a中間部の引き寄せ装置を駆動して下框7aを
室内側に引き寄せると同時に、この引き寄せブロ
ツク46の下端に形成した傾斜面47を下枠2上
面の下部案内レール30の上端室内側縁に衝合さ
せ、召し合わせ框9aの下端部を室内側に引き寄
せる様にしている。
10の施錠状態への回動に伴なつて下降する昇降
杆22bの下端に固定した第一のラツク状板31
に、前述の第20図に示した引き寄せブロツク2
8bと同様の引き寄せブロツク46を固定してい
る。そして、昇降杆22bの下降に伴なつて下框
7a中間部の引き寄せ装置を駆動して下框7aを
室内側に引き寄せると同時に、この引き寄せブロ
ツク46の下端に形成した傾斜面47を下枠2上
面の下部案内レール30の上端室内側縁に衝合さ
せ、召し合わせ框9aの下端部を室内側に引き寄
せる様にしている。
この引き寄せブロツク46と前記第一のラツク
状板31との上部で、互いに整合する位置に設け
た円孔48,49は、支持ブラケツト36を固定
する為のねじ37を、頭部を含めて挿通出来る内
径を有している。
状板31との上部で、互いに整合する位置に設け
た円孔48,49は、支持ブラケツト36を固定
する為のねじ37を、頭部を含めて挿通出来る内
径を有している。
又、水平移動杆40の水平方向の動きに伴なつ
て駆動され、可動部品の一部を下部案内レール3
0の室内側に衝合させて下框7aの室内側に引き
寄せる引き寄せ装置は、各種形状構造のものを採
用出来るが、その内のいくつかのものに就いて説
明する。
て駆動され、可動部品の一部を下部案内レール3
0の室内側に衝合させて下框7aの室内側に引き
寄せる引き寄せ装置は、各種形状構造のものを採
用出来るが、その内のいくつかのものに就いて説
明する。
先ず、第5〜7図は引き寄せ装置の第1例を示
している。この第1例は、水平移動杆40の水平
移動に伴なつて平行移動する竪軸を中心として回
転するローラ50と、下枠上面の下部案内レール
30の室内側面に固定したくさび板55との衝合
により、下框7aを室内側(第5図右側、第6図
手前側、第7図上側)に引き寄せる様に構成して
いる。
している。この第1例は、水平移動杆40の水平
移動に伴なつて平行移動する竪軸を中心として回
転するローラ50と、下枠上面の下部案内レール
30の室内側面に固定したくさび板55との衝合
により、下框7aを室内側(第5図右側、第6図
手前側、第7図上側)に引き寄せる様に構成して
いる。
下框7aの内側に嵌合して、この下框7aに沿
う水平方向の移動のみ自在とした水平移動杆40
の下面にはブラケツト53が、ねじ52,52に
より固定されており、このブラケツト53の下面
に垂下された竪軸54にローラ50を、回転自在
に支承している。
う水平方向の移動のみ自在とした水平移動杆40
の下面にはブラケツト53が、ねじ52,52に
より固定されており、このブラケツト53の下面
に垂下された竪軸54にローラ50を、回転自在
に支承している。
一方、下枠上面の下部案内レール30の室内側
面には、上記ローラ50と衝合する部分を傾斜面
56としたくさび板55が、下部案内レール30
に穿設した通孔57との係合と、ねじ58の緊締
とにより固定されている。
面には、上記ローラ50と衝合する部分を傾斜面
56としたくさび板55が、下部案内レール30
に穿設した通孔57との係合と、ねじ58の緊締
とにより固定されている。
この様なローラ50を用いた引き寄せ装置の場
合、召し合わせ框9のクレセント金具10が開錠
状態にある場合は、上記ローラ50とくさび板5
5とが第5〜7図に示す用に離れた状態となつ
て、下框7aが室内側に引き寄せられる事はない
が、クレセント金具10を施錠状態に回動させ、
昇降杆22b、第一のラツク状板31、ピニオン
34、第二のラツク状板41を介して水平移動杆
40が第6図の右方向に押されると、ローラ50
がくさび板55の傾斜面56と衝合し、その反作
用としてこのローラ50を支承している竪軸54
が室内側に押されて、下框7aが室内側に引き寄
せられる。
合、召し合わせ框9のクレセント金具10が開錠
状態にある場合は、上記ローラ50とくさび板5
5とが第5〜7図に示す用に離れた状態となつ
て、下框7aが室内側に引き寄せられる事はない
が、クレセント金具10を施錠状態に回動させ、
昇降杆22b、第一のラツク状板31、ピニオン
34、第二のラツク状板41を介して水平移動杆
40が第6図の右方向に押されると、ローラ50
がくさび板55の傾斜面56と衝合し、その反作
用としてこのローラ50を支承している竪軸54
が室内側に押されて、下框7aが室内側に引き寄
せられる。
次に、第8〜9図は引き寄せ装置の第2例を示
している。この第2例は引き寄せ装置として、水
平移動杆40の水平移動に伴なつて横軸66を中
心として回動する回動板59を用い、施錠時には
この回動板59の下端部に形成した傾斜面60
と、下枠上面の下部案内レール30の上端室内側
縁とを衝合させる事により、下框7aを室内側
(第8図手前側、第9図左側)に引き寄せる様に
構成している。
している。この第2例は引き寄せ装置として、水
平移動杆40の水平移動に伴なつて横軸66を中
心として回動する回動板59を用い、施錠時には
この回動板59の下端部に形成した傾斜面60
と、下枠上面の下部案内レール30の上端室内側
縁とを衝合させる事により、下框7aを室内側
(第8図手前側、第9図左側)に引き寄せる様に
構成している。
即ち、下框7aの水平壁部には長矩形の透孔6
1が形成されており、この透孔61部分に、長矩
形筒部62の下端に外向フランジ63を形成した
保持ブラケツト64が、ねじ65,65により固
定されている。この保持ブラケツト64の長矩形
筒部62の中央下部に設けた横軸66には、下端
部に傾斜面60を形成した回動板59の中間部分
が回動自在に支承されている。
1が形成されており、この透孔61部分に、長矩
形筒部62の下端に外向フランジ63を形成した
保持ブラケツト64が、ねじ65,65により固
定されている。この保持ブラケツト64の長矩形
筒部62の中央下部に設けた横軸66には、下端
部に傾斜面60を形成した回動板59の中間部分
が回動自在に支承されている。
回動板59の上端部に設けた、上記横軸66と
平行なピン67は、水平移動杆40の水平移動に
伴なつて水平移動する連結ブラケツト68の先端
部に形成した竪方向に長い長孔69に遊合してい
る。
平行なピン67は、水平移動杆40の水平移動に
伴なつて水平移動する連結ブラケツト68の先端
部に形成した竪方向に長い長孔69に遊合してい
る。
上記連結ブラケツト68の基端部は、上記水平
移動杆40の端部に、ねじ70,70により固定
されている。又、この連結ブラケツト68の上部
に設けた水平方向に長い長孔71には、保持ブラ
ケツト64の長矩形筒部62の上部に設けたガイ
ドピン72が遊合しており、連結ブラケツト68
が水平方向にのみ移動する様にしている。
移動杆40の端部に、ねじ70,70により固定
されている。又、この連結ブラケツト68の上部
に設けた水平方向に長い長孔71には、保持ブラ
ケツト64の長矩形筒部62の上部に設けたガイ
ドピン72が遊合しており、連結ブラケツト68
が水平方向にのみ移動する様にしている。
この様に構成される為、召し合わせ框9aに設
けたクレセント金具10を施錠方向に回動させる
事により、水平移動杆40を第8図の右方向に移
動させると、回動板59上端のピン67が連結ブ
ラケツト68によつて同図右方に押され、この回
動板59が同図で時計方向に回転する。
けたクレセント金具10を施錠方向に回動させる
事により、水平移動杆40を第8図の右方向に移
動させると、回動板59上端のピン67が連結ブ
ラケツト68によつて同図右方に押され、この回
動板59が同図で時計方向に回転する。
回動板59が時計方向に回転する事により、こ
の回動板59の下端部に形成した傾斜面60と下
枠上面の下部案内レール30の上端室内側縁とが
衝合し、下框7aを室内側に引き寄せる。
の回動板59の下端部に形成した傾斜面60と下
枠上面の下部案内レール30の上端室内側縁とが
衝合し、下框7aを室内側に引き寄せる。
更に、第10〜11図は引き寄せ装置の第3例
を示している。この第3例は、下框7aの中間部
に、上下方向に伸縮するトグル機構を設け、水平
移動杆40の水平方向の移動に伴なつてこのトグ
ル機構を伸縮させる様にしている。施錠時には、
このトグル機構により押し下げられるくさび状の
引き寄せ片73下端の傾斜面80と、下枠上面の
下部案内レール30の上端室内側縁との衝合によ
り、下框7aを室内側に引き寄せる。
を示している。この第3例は、下框7aの中間部
に、上下方向に伸縮するトグル機構を設け、水平
移動杆40の水平方向の移動に伴なつてこのトグ
ル機構を伸縮させる様にしている。施錠時には、
このトグル機構により押し下げられるくさび状の
引き寄せ片73下端の傾斜面80と、下枠上面の
下部案内レール30の上端室内側縁との衝合によ
り、下框7aを室内側に引き寄せる。
即ち、下框7aの水平壁部に設けた長矩形の透
孔74には、長矩形筒部75の下端部に外向フラ
ンジ76を形成した保持ブラケツト77が、ねじ
78,78により固定されている。
孔74には、長矩形筒部75の下端部に外向フラ
ンジ76を形成した保持ブラケツト77が、ねじ
78,78により固定されている。
上記長矩形筒部75の下部一側端にはガイド筒
部79が設けられ、このガイド筒部79に、下端
部に傾斜面80を形成したくさび状の引き寄せ片
73を、昇降自在に嵌合している。
部79が設けられ、このガイド筒部79に、下端
部に傾斜面80を形成したくさび状の引き寄せ片
73を、昇降自在に嵌合している。
この引き寄せ片73上部の横軸82に下端部を
枢支した下腕83の上端部と、長矩形筒部75上
部の横軸84に上端部を枢支した上腕85の下端
部とは、連結軸86により回動自在に結合されて
いる。そして、この連結軸86が、前述した第2
例に於けるもの(第8図参照)と同様の、連結ブ
ラケツト68の長孔69に遊合している。
枢支した下腕83の上端部と、長矩形筒部75上
部の横軸84に上端部を枢支した上腕85の下端
部とは、連結軸86により回動自在に結合されて
いる。そして、この連結軸86が、前述した第2
例に於けるもの(第8図参照)と同様の、連結ブ
ラケツト68の長孔69に遊合している。
この様に構成される為、クレセント金具10を
施錠方向に回動させる事により、水平移動杆40
を第10図の右方向に移動させると、トグル機構
を構成する上下両腕85,83が直線状に伸び、
引き寄せ片73を押し下げて、この引き寄せ片7
3の下端に形成した傾斜面80と下枠上面の下部
案内レール30の上端室内側縁とを衝合させ、下
框7aを室内側に引き寄せる。
施錠方向に回動させる事により、水平移動杆40
を第10図の右方向に移動させると、トグル機構
を構成する上下両腕85,83が直線状に伸び、
引き寄せ片73を押し下げて、この引き寄せ片7
3の下端に形成した傾斜面80と下枠上面の下部
案内レール30の上端室内側縁とを衝合させ、下
框7aを室内側に引き寄せる。
尚、第10図に鎖線で示す様に、連結ブラケツ
ト68を更に反対方向に迄延長して、この延長部
分87と水平移動杆40とを結合すれば、引き寄
せ片73を下框7a(上框6aの場合も、上下を
逆にする事で、ほぼ同様に構成出来る事は自明で
ある。)の複数個所に設ける事が出来る。
ト68を更に反対方向に迄延長して、この延長部
分87と水平移動杆40とを結合すれば、引き寄
せ片73を下框7a(上框6aの場合も、上下を
逆にする事で、ほぼ同様に構成出来る事は自明で
ある。)の複数個所に設ける事が出来る。
この場合に於いて、引き寄せ片73(前記ロー
ラ50,前記回動板59も同様)を上下框6a,
7aの両端部近くに設ければ、召し合わせ框9a
や竪框8aを室内側に引き寄せる装置を独立して
設ける事は、必ずしも必要ではなくなる。
ラ50,前記回動板59も同様)を上下框6a,
7aの両端部近くに設ければ、召し合わせ框9a
や竪框8aを室内側に引き寄せる装置を独立して
設ける事は、必ずしも必要ではなくなる。
又、本考案の動力伝達装置(第1〜4図)を、
下框7a(或は上框6a)と竪框8a(第16図)
との間にも設け、水平移動杆40の動きに連動し
て竪框8aの内側で昇降杆を昇降させ、この昇降
杆の動きにより竪框8aを室内側に引き寄せる様
に構成する事も出来る。
下框7a(或は上框6a)と竪框8a(第16図)
との間にも設け、水平移動杆40の動きに連動し
て竪框8aの内側で昇降杆を昇降させ、この昇降
杆の動きにより竪框8aを室内側に引き寄せる様
に構成する事も出来る。
更に、上述の実施例では、引違戸の室内側引戸
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。この場合は、
各引戸障子5a,5bの引き寄せ装置を独立して
操作するのではなく、単一のクレセント金具の操
作により、両引戸障子5a,5bの引き寄せ装置
を連動させる様に、両引戸障子5a,5bの召し
合わせ框9a,9bの、引違戸閉鎖時に於いて互
いに対向する部分に連動装置を設ければ便利であ
る。
障子5aの場合に就いて述べたが、室外側引戸障
子5bの場合も同様に構成出来る。この場合は、
各引戸障子5a,5bの引き寄せ装置を独立して
操作するのではなく、単一のクレセント金具の操
作により、両引戸障子5a,5bの引き寄せ装置
を連動させる様に、両引戸障子5a,5bの召し
合わせ框9a,9bの、引違戸閉鎖時に於いて互
いに対向する部分に連動装置を設ければ便利であ
る。
c 考案の効果
本考案の引戸障子の引き寄せ装置用動力伝達装
置は、以上に述べた通り構成され作用するので、
幅広の引戸障子の引き寄せを確実に行なう事が可
能となつて、施錠時に於ける気密性が向上させら
れる。
置は、以上に述べた通り構成され作用するので、
幅広の引戸障子の引き寄せを確実に行なう事が可
能となつて、施錠時に於ける気密性が向上させら
れる。
第1〜4図は本考案の実施例を示しており、第
1図は昇降杆と水平移動杆との連動部を示す、引
戸障子の下隅角部に相当する縦断側面図、第2図
は第1図の左方から見た図、第3図は横断平面
図、第4図は分解斜視図である。第5〜7図は下
框と下枠との間に設ける引き寄せ装置の第1例を
示しており、第5図は縦断面図、第6図は第5図
の右方から見た図、第7図は同じく下方から見た
図である。第8〜9図は引き寄せ装置の第2例を
示しており、第8図は縦断面図、第9図は第8図
のA−A断面図である。第10〜11図は引き寄
せ装置の第3例を示しており、第10図は縦断面
図、第11図は第10図のB−B断面図である。
第12図は本考案の動力伝達装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第13〜15図は引違戸を施錠する為のクレ
セント金具の1例を示しており、第13図は正面
図、第14図は縦断側面図、第15図は平面図で
ある。第16図は引違戸の横断面図、第17図は
同じく縦断面図である。第18〜20図はクレセ
ント金具の動きと連動する引き寄せ装置の1例を
示しており、第18図は召し合わせ框の中間部分
の縦断面図、第19図は上端部分を、第20図は
下端部分を、それぞれ第18図の左方から見た縦
断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引き寄せブロツク、17…
…立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引き寄
せブロツク、29……上部案内レール、30……
下部案内レール、31……第一のラツク状板、3
2……ねじ、33……透孔、34……ピニオン、
35a,35b……歯、36……支持ブラケツ
ト、37……ねじ、38,39……横軸、40…
…水平移動杆、41……第二のラツク状板、42
……突出部、43……ガイドローラ、44……ね
じ、45……透孔、46……引き寄せブロツク、
47……傾斜面、48,49……円孔、50……
ローラ、52……ねじ、53……ブラケツト、5
4……竪軸、55……くさび板、56……傾斜
面、57……通孔、58……ねじ、59……回動
板、60……傾斜面、61……透孔、62……長
矩形筒部、63……外向フランジ、64……保持
ブラケツト、65……ねじ、66……横軸、67
……ピン、68……連結ブラケツト、69……長
孔、70……ねじ、71……長孔、72……ガイ
ドピン、73……引き寄せ片、74……透孔、7
5……長矩形筒部、76……外向フランジ、77
……保持ブラケツト、78……ねじ、79……ガ
イド筒部、80……傾斜面、82……横軸、83
……下腕、84……横軸、85……上腕、86…
…連結軸、87……延長部分。
1図は昇降杆と水平移動杆との連動部を示す、引
戸障子の下隅角部に相当する縦断側面図、第2図
は第1図の左方から見た図、第3図は横断平面
図、第4図は分解斜視図である。第5〜7図は下
框と下枠との間に設ける引き寄せ装置の第1例を
示しており、第5図は縦断面図、第6図は第5図
の右方から見た図、第7図は同じく下方から見た
図である。第8〜9図は引き寄せ装置の第2例を
示しており、第8図は縦断面図、第9図は第8図
のA−A断面図である。第10〜11図は引き寄
せ装置の第3例を示しており、第10図は縦断面
図、第11図は第10図のB−B断面図である。
第12図は本考案の動力伝達装置が設けられる引
戸の1例としての引違戸を室内側から見た図であ
る。第13〜15図は引違戸を施錠する為のクレ
セント金具の1例を示しており、第13図は正面
図、第14図は縦断側面図、第15図は平面図で
ある。第16図は引違戸の横断面図、第17図は
同じく縦断面図である。第18〜20図はクレセ
ント金具の動きと連動する引き寄せ装置の1例を
示しており、第18図は召し合わせ框の中間部分
の縦断面図、第19図は上端部分を、第20図は
下端部分を、それぞれ第18図の左方から見た縦
断面図である。 1……上枠、2……下枠、3……竪枠、4……
サツシ枠、5a,5b……引戸障子、6a,6b
……上框、7a,7b……下框、8a,8b……
竪框、9a,9b……召し合わせ框、10……ク
レセント金具、11……受金具、12……レバ
ー、13……中間突条、14……パツキング、1
5……突条、16……引き寄せブロツク、17…
…立壁、18,19,20……パツキング、21
a,21b……ピン、22a,22b……昇降
杆、23……回転体、24a,24b……ピン、
25……基体、26a,26b……昇降板、27
a,27b……長孔、28a,28b……引き寄
せブロツク、29……上部案内レール、30……
下部案内レール、31……第一のラツク状板、3
2……ねじ、33……透孔、34……ピニオン、
35a,35b……歯、36……支持ブラケツ
ト、37……ねじ、38,39……横軸、40…
…水平移動杆、41……第二のラツク状板、42
……突出部、43……ガイドローラ、44……ね
じ、45……透孔、46……引き寄せブロツク、
47……傾斜面、48,49……円孔、50……
ローラ、52……ねじ、53……ブラケツト、5
4……竪軸、55……くさび板、56……傾斜
面、57……通孔、58……ねじ、59……回動
板、60……傾斜面、61……透孔、62……長
矩形筒部、63……外向フランジ、64……保持
ブラケツト、65……ねじ、66……横軸、67
……ピン、68……連結ブラケツト、69……長
孔、70……ねじ、71……長孔、72……ガイ
ドピン、73……引き寄せ片、74……透孔、7
5……長矩形筒部、76……外向フランジ、77
……保持ブラケツト、78……ねじ、79……ガ
イド筒部、80……傾斜面、82……横軸、83
……下腕、84……横軸、85……上腕、86…
…連結軸、87……延長部分。
Claims (1)
- 上框或は下框の長さ方向に亙る移動に伴なつ
て、上記上框或は下框を室内側に向けて引き寄せ
る引き寄せ装置を駆動する水平移動杆と、竪框の
内側に昇降自在に設けられ、施錠用のクレセント
の動きに連動して昇降する昇降杆と、上記上框或
は下框の幅方向に亙る横軸によつて、上記竪框の
端部に枢支されたピニオンと、上記昇降杆の端部
に固定されて、上記ピニオンと噛合する第一のラ
ツク状板と、上記水平移動杆の端部に固定され
て、上記ピニオンと噛合する第二のラツク状板と
から成る、引戸障子の引き寄せ装置用動力伝達装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15369785U JPH0420127Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15369785U JPH0420127Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6261871U JPS6261871U (ja) | 1987-04-17 |
| JPH0420127Y2 true JPH0420127Y2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=31072808
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15369785U Expired JPH0420127Y2 (ja) | 1985-10-09 | 1985-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420127Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-10-09 JP JP15369785U patent/JPH0420127Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6261871U (ja) | 1987-04-17 |