JPH04201694A - 航空機のスパンワイズブローイング装置 - Google Patents

航空機のスパンワイズブローイング装置

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JPH04201694A
JPH04201694A JP33412090A JP33412090A JPH04201694A JP H04201694 A JPH04201694 A JP H04201694A JP 33412090 A JP33412090 A JP 33412090A JP 33412090 A JP33412090 A JP 33412090A JP H04201694 A JPH04201694 A JP H04201694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
wing
flap
fuselage
aircraft
Prior art date
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Pending
Application number
JP33412090A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Kamo
加茂 圭介
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Fuji Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Heavy Industries Ltd filed Critical Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は航空機のスパンワイズブローイング装置に係り
、特に機体表面の空気の圧力が高い翼胴ブレンドの下面
に空気取入口を設けるとともに、マニューバーフラップ
と摺接する翼胴ブレンドの側面に空気噴出口を設け、こ
の空気取入口と空気噴出口とを空気噴出口に向って流路
断面積が漸減するエアダクトによって連通させた航空機
のスパンワイズブローイング装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に戦闘機等の航空機が高迎角て飛行する時は、翼の
上面に大剥離渦が発生し、空気流がこの大剥離渦を乗り
越えて再び翼の表面に接して流れ、翼の揚力を維持する
。しかし、航空機の迎角が一定の値より大きくなると、
前記大剥離渦は崩壊し、翼は急激にその揚力を失う。
第6図は航空機の翼の上面に発生する大剥離渦を示して
いる。航空機15が高迎角て飛行する時に、翼16の上
面に大剥離渦Wlが発生する。大剥離渦W1は翼16の
付根部からほぼ翼の前縁に沿って伸長し、翼16の先端
に達する。しかし、航空機15の迎角か一定の値以上に
なると、図中に示すように、大剥離渦W1は翼16の先
端に達することなく途中で崩壊する。大剥離渦W1が崩
壊すると、空気流は翼16から剥離し、翼16の揚力が
失われる。
これに対し、航空機のエンジンの圧縮機の抽気を利用し
て、翼の付根部に空気の噴出口を設け、高圧の空気を翼
巾方向に噴出し、大剥離渦の内部にさらに渦流を形成し
て大剥離渦を補強し、より大きい迎角においても、大剥
離渦を維持して翼の揚力を失わないようにしたスパンワ
イズブローイング装置が知られている(特公昭57−6
0200号公報、特開昭58−183388号公報、N
ASA  TN  D−7907,AIAA−84−2
195)。
第7図は従来のスパンワイズブローイング装置による剥
離渦を示している。
航空機15の翼16の付根部に空気噴出口17が設けら
れている。この空気噴出口17は図示しないエンジンの
圧縮機の吐出管と連通され、圧縮機の圧縮空気か噴出す
るように構成されている。
さらに空気噴出口17と圧縮機とを接続する配管には配
管を選択的に閉鎖・開放する制御弁か設けられ、さらに
この制御弁を制御する制御装置か備えられている。
航空機15が高迎角で飛行する時に、翼16の上面に大
剥離渦W1か発生する。この大剥離渦Wlの発生に応じ
て、空気噴出口17より圧縮機の高圧空気を翼巾方向に
噴出される。この高圧空気は翼上面の気流の影響を受け
て、小剥離渦W2を生じる。大剥離渦Wlは小剥離渦W
2に補強され、大きい迎角においても崩壊することなく
、図中に示すように、翼の先端に伸長して翼の揚力を維
持する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、従来のスパンワイズブローイング装置は
エンジンの圧縮機の抽気を利用するので、エンジンの推
力が低下するという問題があった。
さらに、エンジンの回転数と油気量とを精密に制御しな
ければ、油気量が多すぎるためにエンジンか停止する事
故が生じる問題があった。
また、圧縮空気の噴出・停止を選択的に制御するための
制御弁や制御装置を設けなければならないので、機体の
重量か増し、構造か複雑であるという間通があった。
そこで本発明の目的は、構造が簡単であり、重量が軽く
、エンジンの推力を損なうことなく、エンジンの停止事
故を完全に防止する航空機のスパンワイズブローイング
装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の航空機のスパンワ
イズブローイング装置は、胴体の両側に翼胴ブレンドを
有し、それぞれの翼胴ブレンドの外側に主翼を有し、主
翼の前縁に移動可能な前縁フラップを有する航空機にお
いて、翼胴ブレンドの下面に空気取入口を設けると共に
、前記前縁フラップと摺接する翼胴ブレンドの側面に空
気噴出口を設け、この空気取入口と空気噴出口とをエア
ダクトで連通し、前記空気噴出口は前縁フラップを作動
させない時には前縁フラップの側端面によって閉鎖され
、前縁フラップを作動させた時には開放され、空気を翼
巾方向に噴出するように構成した巳とを特徴とするもの
である。
〔作用〕
上記本発明の航空機のスパンワイズブローイング装置は
、高迎角飛行の時に空気圧が高くなる翼胴ブレンドの下
面に空気取入口を設け、空気圧が低くなる翼胴ブレンド
の側面に空気噴出口を設け、空気取入口と空気噴出口と
をエアダクトで連通するようにしたので、高迎角飛行時
に空気噴出口を開放すれば、空気取入口と空気噴出口と
の空気圧の差によって空気噴出口から空気が翼巾方向に
噴出して、大剥離渦を補強する小利ll!渦が形成され
る。
さらに空気噴出口は一1翼の前縁フラップを作動させな
い時には前縁フラップの側端面によって閉鎖され、前縁
フラップを作動させた時には開放されるように構成した
ので、高迎角飛行の時に太きい揚力を得るために前縁フ
ラップを作動させるのに応じて、空気噴出口から空気か
葉中方向に噴出する。したがって、スパンワイズブロー
イング装置を作動タイミングを制御する制御弁や制御装
置を必要としない。
〔実施例〕
以下に本発明の一実施例について添付の図面を参照して
説明する。
第1図乃至第3図は本発明のスパンワイズブローイング
装置を備えた航空機の一部を示している。
全体を符号1で示した航空機は胴体2を有し、その両側
に胴体2と一体に形成された翼胴ブレンド3を有し、さ
らにこの翼胴ブレンド3の外側に主翼4を有している。
主翼4は固定翼5と後縁部の後縁フラップ6と前縁部の
マニューバーフラップ7とから構成されている。マニュ
ーバーフラップ7は先端部が上下できるように枢支され
、その側端面において翼胴ブレンド3と摺接している。
翼胴ブレンド3の下面には空気取入口8が設けられ、前
記マニューバーフラップ7との摺接面には空気噴出口9
が設けられている。この空気取入口8と空気噴出口9は
空気噴出口9に向って流路断面積が漸減するエアダクト
10によって連通されている。′ 第4図は航空機1か本発明のスパンワイズブローイング
装置を作動させた状態を示している。
航空機1は高迎角で飛行する時には、マニューバーフラ
ップ7の先端を下げ、主翼4のキャンバ−を大きくする
ことにより、翼の上面と下面の圧力差を大きくして高い
揚力を得る。このとき、主翼4の付根の前縁部から大剥
離渦V1が発生し、気流はこの大剥離渦Vlを乗り越え
て再び主翼4の上面に接して流れるので、主翼4の揚力
が維持される。さらにマニューバーフラップ7の先端が
下がることにより、翼胴ブレンド3とマニューバーフラ
ップ7との摺接面に設けられた空気噴出口9は開放され
、空気取入口8と空気噴出口9とはエアダクト10を介
して連通状態になる。航空機の高迎角の飛行においては
、翼胴ブレンド3の下面の空気の圧力は翼の付根部に比
べて高圧になるので、空気は空気取入口8から流入し、
空気噴出口9から高速で具申方向に噴出する。空気噴出
口9から噴出した空気は主翼4の上面の気流の影響によ
り、小剥離渦v2になる。小剥離渦V2は大剥離渦v1
に対して同心的に伸長し、大剥離渦v2を補強し、大き
い迎角範囲においても大剥離渦を維持して翼の揚力を維
持する。
第゛5図は航空mlの巡航時の翼の作動状態を示、して
いる。航空機1は高速で巡航する時には、マニューバー
フラップ7の先端を上げ、マニューバーフラップ7と固
定翼5とが同一の平面となるようにして飛行する。マニ
ューバーフラップ7を水平に保持することにより、主翼
4は空気抵抗と揚力とが小さく、高速巡航に適した形状
になる。高速巡航時には、主翼4の上面には前記大剥離
渦は発生せず、かつ、空気噴出口゛9はマニューバーフ
ラップ7の側端面によって閉じられているので、前記小
剥離渦も発生しない。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように本発明によれば、スパン
ワイズブローイング装置の空気取入口を空気の圧力が高
くなる翼胴ブレンドの下面に設けると共に、空気噴出口
を空気の圧力が低い翼胴ブレンドの側面に設けたので、
マニューバーフラップを下げた高迎角飛行時に、機体表
面の空気の圧力差により、空気が空気噴出口から具申方
向に噴出し、主翼上面に生じた大剥離渦を補強する。エ
ンジンの圧縮機の抽蝋を前記大剥M渦を補強する空気流
として用いていないので、エンジンの推力が圧縮機の抽
蝋によって低下したり、エンジンが停止する事故を完全
に防止できる。
さらに本発明のスパンワイズブローイング装置は空気取
入口と空気噴出口とをエアダクトで連結し、かつ、高揚
力の時にマニ二一バーフラップが下げられることにより
空気が噴出するように構成しているので、空気の噴出や
停止を制御する制御弁や制御装置類を必要とせず、構造
が極めて簡単で軽量なスパンワイズブローイング装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のスパンワイズブローイング装置の一実
施例を有する航空機の一部を示した平面図、第2図は第
1図のA−A線に沿って切断して示した側断面図、第3
図は第1図のB−B線に沿って切断して示した横断面図
、第4図は本発明のスパンワイズブローイング装置を作
動させている航空機の一部を示した斜視図、第5図は本
発明のスパンワイズブローイング装置を作動させない航
空機の一部を示した斜視図、第6図は高迎角時の剥離渦
の崩壊を示した航空機の一部平面図、第7図は従来のス
パンワイズブローイング装置を作動させた時の剥離渦を
示した航空機の一部平面図である。 1・・・航空機、2・・・胴体、3・・・翼胴ブレンド
、4・・・主翼、5・・・固定翼、7・・・マニューバ
ーフラップ、8・・・空気取入口、9・・・空気噴出口
、10・・・エアダクト。 出願人代理人  佐  藤  −雄 季 1 図 第 2 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 胴体の両側に翼胴ブレンドを有し、それぞれの翼胴ブレ
    ンドの外側に主翼を有し、主翼の前縁に移動可能な前縁
    フラップを有する航空機において、翼胴ブレンドの下面
    に空気取入口を設けると共に、前記前縁フラップと摺接
    する翼胴ブレンドの側面に空気噴出口を設け、この空気
    取入口と空気噴出口とをエアダクトで連通し、前記空気
    噴出口は前縁フラップを作動させない時には前縁フラッ
    プの側端面によって閉鎖され、前縁フラップを作動させ
    た時には開放され、空気を翼巾方向に噴出するように構
    成したことを特徴とする航空機のスパンワイズブローイ
    ング装置。
JP33412090A 1990-11-30 1990-11-30 航空機のスパンワイズブローイング装置 Pending JPH04201694A (ja)

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