JPH04201727A - 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 - Google Patents
差動調整式前後輪トルク配分制御装置Info
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- JPH04201727A JPH04201727A JP2337594A JP33759490A JPH04201727A JP H04201727 A JPH04201727 A JP H04201727A JP 2337594 A JP2337594 A JP 2337594A JP 33759490 A JP33759490 A JP 33759490A JP H04201727 A JPH04201727 A JP H04201727A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
側との間の差動状態を調整することで前輪及び後輪への
トルク配分を制御する差動調整式前後輪トルク配分制御
装置に関する。
を運転状態に応じて制御するように構成した自動車の動
力伝達装置が種々知られている。
度に単純に1次比例するように、前後輪のトルク配分を
制御する手段が提案されている。
るように前後輪のトルク配分を制御したのでは、最適な
トルク配分状態が得られにくい。
前後輪のトルク配分を制御できるようにした、差動調整
式前後輪トルク配分制御装置を提供することを目的とす
る。
置は、前輪側と後輪側との間の差動状態を調整すること
で前輪及び後輪へのトルク配分を制御する前後輪差動調
整式4輪駆動自動車において、前輪側と後輪側との間に
!振力を付与することで上記の前後輪の差動を制限して
その差動状態を調整する前後輪差動調整機構と、車両の
前後加速度を検出する前後加速度検出手段と、該前後加
速度検8手段で検出された前後加速度の大きさにおける
前輪分担荷重又は後輪分担荷重を算出する分担荷重演算
手段と、該前後加速度検出手段で検出された前後加速度
の大きさを出すのに必要最小限のエンジン出力トルクを
算出する出力トルク演算手段と、上記の分担荷重演算手
段で算出された分担荷重及びエンジン出力トルク算出手
段で算出された出力トルクから分担荷重トルクを算出す
る分担荷重トルク演算手段と、上記のエンジン出力トル
クと分担荷重トルクとに基づいて差動制限量を調整する
制御手段とが設けられていることを特徴としている。
御装置では、分担荷重トルク演算手段が。
ンジン出力トルク算出手段で算出された出力トルクから
分担荷重トルクを算出する。制御手段が、上記のエンジ
ン出力トルクと分担荷重トルクとに基づいて差動制限量
を調整する。
式前後軸トルク配分制御装置について説明すると、第1
図はその要部の構成を示すブロック図、第2図はその駆
動トルク伝達系の全体構成図、第3図はその駆動トルク
伝達系の要部を示す断面図、第4図はその前後輪トルク
配分機構の要部断面図、第5図はその油圧供給系の模式
的回路図、第6図はその油圧供給系の要部回路図、第7
図はその油圧設定用デユーティの特性を示す図、第8図
はその操舵角データ検出手段の詳細を示すブロック図、
第9図はその車体速検出手段のの詳細を示すブロック図
、第10図はその理想回転数差設定用マツプを示す図、
第11図はその横加速度ゲイン設定マツプを示す図、第
12図(a)。
輪状態を模式的に示す平面図、第13図(a)、(b)
はそれぞれその差動対応クラッチトルク設定用マツプを
示す図、第14図はその前後加速度対応クラッチトルク
設定手段を示すブロック図、第15図はその前後加速度
対応クラッチトルク設定用マツプ、第16図はそのエン
ジントルクマツプの例を示す図、第171i1はそのト
ランスミッショントルク比マツプの例を示す図、第18
図はそのエンジントルク比例クラッチトルク設定手段の
変形例を示すブロックす、第19図はそのセンタデフ入
力トルク設定マツプ、第20図はその保護制御用クラッ
チトルクの特性図、第21図(a)はその第1の予圧学
習にがかるデユーティ特性を示す図、第21(iifl
(b)はその第1の予圧学習にかかる圧力特性を示す図
、第22図はそのその第2の予圧学習にかかる圧力特性
を示す図、第23図(a)はその第3の予圧学習にかか
るデユーティ特性を示す図、第23図(b)、(c)は
いずれもその第3の予圧学習にかかる圧力特性を示す図
、第24図はそのトルク配分状態表示手段を示す図、第
25図はそのトルク配分状態推定手段によるトルク配分
を説明するための特性図、第26図はその装置を含んだ
車両全体の制御の流れを示すフローチャート、第27図
はその前後軸トルク配分制御の流れを示すフローチャー
ト、第28図はその差動対応クラッチトルクの設定の流
れを示すフローチャート、第29図はその前後加速度対
応クラッチトルクの設定の流れを示すフローチャート、
第30図はそのエンジントルク比例クラッチトルクの設
定の流れを示すフローチャート、第31図はその保護制
御用クラッチトルクの設定の流れを示すフローチャート
、第32図はその第1の予圧学習の流れを示すフローチ
ャート、第33図はその第2の予圧学習の流れを示すフ
ローチャート、第34図はその第3の予圧学習の流れを
示すフローチャートである。
分制御装置をそなえる車両の駆動系の全体構成を説明す
る。
ジン2の出力はトルクコンバータ4及び自動変速機6を
介して出力軸8に伝達される。出力軸8の出力は、中間
ギア1oを介して前輪と後軸とのエンジントルクを所要
の状態に配分する作動装置としての遊星歯車式差動装置
112に伝達される。
速歯車機構19.前輪用の差動歯車装置14を介して車
軸17L、17Rがら左右の前輪16.18に伝達され
、他方においてベベルギヤ機構15.プロペラシャフト
20及びベベルギヤ機構21.後輪用の差動歯車装置2
2を介して車軸25L、25Rから左右の後輪24.2
6に伝達される。遊星歯車式差動装置12は、従来Km
のものと同様にサンギア121、同サンギア121の外
方に配置されたプラネタリギア122と、同プラネタリ
ギア122の外方に配置されたリングギア123とを備
え、プラネタリギア122を支持するキャリア125に
自動変速機6の出力軸8の出力が入力され、サンギア1
21は前輪用出力軸27および減速歯車機構19を介し
て前輪用差動歯車装置14に連動され、リングギア12
3は後輪用出力軸29およびベベルギヤ機構15を介し
てプロペラシャフト20に連動されている。
と後軸側出力部との差動を拘束(又は制限)することに
より前輪と後輪とのエンジンの出力トルクの配分を変更
しうる差動制限手段又は差動調整手段としての油圧多板
クラッチ28が付設されている。
又はリングギア123)とキャリア125との間に介装
されており、自身の油圧室に作用される制御圧力によっ
て摩擦力が変わり、サンギヤ121(又はリングギア1
23)とキャリヤ125との差動を拘束するようになっ
ている。
ッチ28を完全フリーの状態からロックさせた状態まで
適宜制御することにより、前輪側及び後輪側へ伝達され
るトルクを、前輪:後軸が約32:68程度から50:
50の間で制御することができるようになっている。完
全フリー状態での前輪:後軸の値:約32 : 68は
、遊星歯車の前輪側及び後輪側の入力歯車の歯数比等の
設定により規定でき、ここでは、油圧多板クラッチ28
の油圧室内の圧力がゼロで完全フリーの状態のときには
約32 : 68となるように設定されている。また、
この完全フリー状態での比(約32二68)は、前輪系
と後輪系との負荷バランス等によって変化するが通常は
このような値となる。また、油圧室内の圧力が設定圧(
9kg/d) とされて油圧多板クラッチ28がロッ
ク状態にあって、差動制限が実質的にゼロとなると、前
輪と後輪とのトルク配分は、50 : 50となって直
結状態となる。
からの回転角度、即ちハンドル角θを検出するハンドル
角センサ、34a、34bはそれぞれ車体の前部および
後部に作用する横方向の加速度G yf 、 G yr
を検出する横加速度センサであり、この例では、2つの
検出データG yf 、 G yrを平均して横加速度
データとしているが、車体の重心部付近に横加速度セン
サ34を1つだけ設けて、この検出値を横加速度データ
としてもよい。36は車体に作用する前後方向の加速度
Gxを検出する前後加速度センサ、38はエンジン2の
スロットル開度θtを検出するスロットルポジションセ
ンサ、39はエンジン2のエンジンキースイッチ、40
.42.44.46はそれぞれ右前軸16、右前軸18
、左後輪26、右後輪28の回転速度を検出する車輪速
センサであり、これらスイッチ及び各センサの出力はコ
ントローラ48に入力されている。
チロックブレーキ装置50はブレーキスイッチ50Aと
連動して作動する。つまり、ブレーキペダル51の踏込
時にブレーキスイッチ50Aがオンとなると、これに連
動してアンチロックブレーキの作動信号が出力されて、
アンチロックブレーキ装置50が作動する。また、アン
チロックブレーキの作動信号が出力されるときには同時
にその状態を示す信号がコントローラ48に入力される
ように構成されている。また、52はコントローラ48
の制御信号に基づき点灯する警告灯である。
ニ必要t CP U 、ROM 、 RA M、インタ
フェイス等を備えている。
ッチ28の油圧室との間に介装されてコントローラ48
からの制御信号により制御される圧力制御弁系(以下、
圧力制御弁と略す)である。
符合160は自動変速機のシフトレノ(−160Aの選
択シフトレンジを検出するシフトレバ−位置センサ(シ
フトレンジ検出手段)であり、この検出情報もコントロ
ーラ48に送られる。
)170で検出されたエンジン回転数Neやトランスミ
ッション回転数センサ(トランスミッション回転速度セ
ンサ)180で検出されたトランスミッション回転数N
tもコントローラ48に送られる。
述する。
151もそなえている。つまり、エンジン2は、アクセ
ルペダル162の踏み込み量に応じて開度が制御される
主スロットル弁152をそなえており、アクセルペダル
162および連結策等とともにアクセルペダル系エンジ
ン出力調整装置を構成している。そして、アクセルペダ
ル系エンジン出力調整装置と独立して制御されるエンジ
ン出力制御手段としての副スロツトル弁153が、エン
ジン2の吸気通路内において主スロットル弁152と直
列的に設けられている。この副スロツトル弁153はモ
ータにより駆動され、このモータは後輪速センサ44,
46や前輪速センサ40゜42やエンジン回転数センサ
170やエンジン負荷センサ172等の検知結果にもと
づき駆動制御される。
41,142に加わる油圧を検出する油圧センサ304
が所定の箇所に設けられている。
ついてさらに詳述すると、この部分は。
ンの駆動力を入力される入力部と、センタディファレン
シャル(センタデフ)12と、差動制限機構28と、前
輪側及び後輪側への出力部とに分けられる。
、この入力歯車113がセレーション結合される入力ケ
ース124とからなり、入力ケース124は、トランス
ミッションケース115に固定されるエンドカバー11
58及びスペーサ部材115bに、軸受114a、11
4bを介して回転自在に装着されている。また、入力ケ
ース124は前方(第3,4図中の左方向)に向かって
、拡径した形状になっており、遊星歯車要素を内蔵する
拡径部とこの拡径部の後方(第4図中、右方)に形成さ
れた縮径部とをそなえ、拡径部の前方には開口部が形成
されている。そして、後述する後輪用出力軸29の後方
(第3,4図中の右方向)からこの出力軸29に装着し
うるようになっている。また、開口部の外周には、複数
の溝124dが形成されている。
ンタデフであって、サンギヤ121と、このサンギヤ1
21外方にサンギヤ121を囲むようにして配置された
複数のプラネタリピニオン(プラネタリギヤ)122と
、このプラネタリピニオン122の周りに配設されたリ
ングギヤ123と、プラネタリピニオン122を支持す
るプラネットキャリア125とをそなえており、各ギヤ
はいずれもすぐ歯ギヤにより構成されている。
に設けられており、この中空軸部材27a及び前輪用出
力軸27はいずれも中空軸145とセレーション結合し
ており、この中空軸145を介して、中空軸部材27a
と前輪用出力軸27とが一体に回転しうるようになって
いる。なお、中空軸145には、後述するピストン収容
部145aが形成されている。
ており、接続部材130が後輪用出力軸29とセレーシ
ョン結合することにより、後輪用出力部に連結されてい
る。これにより、リングギヤ123の出力が、接続部材
130.後輪用出力軸29.ベベルギヤ機構15を介し
てプロペラシャフト20へ入力されるようになっている
。
ース124の各溝124dに嵌合しうる凸部1251が
形成されており、これらの嵌合により、入力ケース12
4と一体回転するように接続されている。また、サンギ
ヤ121は前輪用出力部に連結され、リングギヤ123
は後輪用出力部に連結されている。
トッパ134がそなえられている。
装されるプラネタリピニオン122は、複数個そなえら
れるが、これらのプラネタリピニオン122はいずれも
ピニオンシャフト126を介してプラネットキャリア1
25に装着されている。
回転するように結合されるが、鍔状のベースプレート部
125aと、これよりも前方に形成されたプラネタリピ
ニオン収容部125bと、後方に形成された筒状のクラ
ッチディスク支持部125fとがそなえられている。
5は、予め遊星歯車機構ユニット12として単独に組み
立てることができ、このようにサブアセンブリ化した上
で、遊星歯車機構ユニット12をトランスミッションケ
ース115内に装着できるようになっている。
装着後、遊星歯車機構ユニット12を覆うように装着さ
れる。
ており、プラネットキャリア125のクラッチディスク
支持部125fに装着された入力側ディスクプレート2
8bと、中空軸145を介してサンギヤ121及び前軸
用出力軸27と一体に回転するクラッチケース146に
装着された前輸出力側ディスクプレート28aとが、そ
れぞれ複数交互に並設されている。
ピストン141及び第2ピストン142によって駆動さ
れ、入力側ディスクプレート28bと接合しうるように
なっている。
中空軸145の外周に形成されたピストン収容部145
a内にそれぞれ軸方向に移動できるように納められてお
り、これらの2つのピストン141,142間には、ピ
ストン収容部145aに固定されて軸方向に移動しない
仕切プレート143が介設されている。
との間には、第1油室144aが設けられ、第2ピスト
ン142と仕切プレート143との間には、第2油室1
44bが設けられており。
シ3ンケース115側に固定された支持部材116内に
穿設された油路117a及び中空軸145内に穿設され
た油路117bを通じて、図示しない油圧供給系から適
宜油圧を供給されるようになっている。
3,145,146も、予め差動制限機構ユニット28
として単独に組み立てることができ、このようにサブア
センブリ化した上で、差動制限機構ユニット28にをト
ランスミッションケース115内に装着できるようにな
っている。
り、前輪用出力部は、中空軸で形成された前輪用出力軸
27と、この前輪用出力軸27に装着されて前輪用の差
動歯車装置(デフ)14の入力歯車19bに噛合する出
力歯車19aとから構成されており、後輪用出力部は、
前軸用出力軸27内を貫通するように設けられた後軸用
出力軸29と、この後輪用出力軸29の先端部に結合さ
れたベベルギヤ軸15Aと、このベベルギヤ軸15Aに
装着されてプロペラシャフト20の先端部のベベルギヤ
15bと噛合するベベルギヤ15aとから構成されてい
る。
介してトランスミッションケース115側に支持されて
おり、ベベルギヤ軸15A及びベベルギヤ15aは軸受
114e、114fを介してトランスミッションケース
115側に支持されている。また、出力歯車19aと入
力歯車19bとから減速歯車機構19が構成され、ベベ
ルギヤ15aとベベルギヤ15bとからベベルギヤ機構
15が構成されている。
2はオイルポンプ、103はフロントクラッチ、104
はキックダウンブレーキ、105はリヤクラッチ、10
6はローリバースブレーキ、107はプラネタリギヤセ
ット、108はトランスファードライブギヤ、109は
リヤカバー、112はエンドクラッチである。
に支持するプレート、133はOリングである。
(模式的な油圧回路図)、第6図(要部油圧回路図)に
示すように構成される。
ものを兼用しており、同リザーバ6内のオイルを吸引す
るポンプ58はその吐出口からチエツク弁60及び圧力
制御弁62を介して油圧多板クラッチ28の油圧室に接
続されている。圧力制御弁62は、油圧多板クラッチ2
8の油圧室とポンプ58とを連通ずる第1位置と、該油
圧室と自動変速機6のリザーバとを連通ずる第2位置と
をとることができる。
圧(例えば約9kg/d)で開弁してオイルを自動変速
機6のリザーバへ逃すリリーフ弁64が設けられ、また
この通路にはアキュムレータ66及び圧力スイッチ68
が接続されている。圧力スイッチ68の検出信号はコン
トローラ48に入力されている。なお、ポンプ58を駆
動するモータ58aはコントローラ48の制御信号によ
り制御される。
図に示すようになっている。
ブであって、この4WDコントロールバルブ161は、
スプール弁で、スプール本体161a上に設けら九た2
つの弁体部161b、161cをそなえている。スプー
ル本体161aは。
ロール圧)Pd及びレデューシング圧Prを受けて、デ
ユーティ圧Pdが下がれば図中左方に進んで開通状態と
なり、デユーティ圧Pdが上がれば図中右方に進んで閉
鎖状態となる。なお、161dは、スプール本体161
aが上述のように適切に移動できるように、スプール本
体161aを適宜の方向に付勢するスプリングである。
ブ)であり、このデユーティバルブ162は、ソレノイ
ド162aと、このソレノイド162aとリターンスプ
リング162Cにより駆動される弁体162bとをそな
え、弁体162bは、ソレノイド162aの作動時に後
退して油路169fを開放し、ソレノイド162aの非
作動時にはリターンスプリング162Cにより前進して
油路169fを閉鎖するようになっている。このレデュ
ーテイバルブ162は、種々のセンサからの情報に基づ
いて、コントローラ(コンピュータ)48によって、電
子制御される。
165はレデューシングバルブであり。
Dコントロールバルブ161との間に、オイルフィルタ
164はレデューシングバルブ165へ流入する油路1
69bにそれぞれ設けられている。
ンスプリング165bによって所定圧で付勢されていて
、この付勢力によって、弁体165aが、油圧が設定圧
以下になれば油圧を供給され、油圧が設定圧以上になれ
ば油圧を排出するように、自動的に移動するようになっ
ている。
ーティバルブ162が開放すると、4WDコントロール
バルブ161の左端側の油圧(デユーティ圧)Pdが低
下して、リターンスプリング161dにより弁体部16
1b、161cが左方に移動することで、油路169C
と169gとの間が開通し、ライン圧P1が作動油圧(
4WDクラツチ圧)P4として油圧多板クラッチ28の
各油室144a、144bに供給されるようになって、
油圧多板クラッチ28が接続されるように構成されてい
る。
ルブ162が閉鎖していると、4WDコントロールバル
ブ161の左端側の油圧(デユーティ圧)Pdが上昇し
て、弁体部161b、161cが右方(第6図中に示す
位置)に移動して、油路169cと169gとが断絶さ
れるとともに4WDクラツチ圧P4が放出されるように
なって、油圧多板クラッチ28が離隔するように構成さ
れている。
ユーティ (Duty)と4WDクラツチ圧P4(=制
御油圧P)との関係は、例えば第7図に示すようになり
、図示するように、デユーティが低いと4WDクラツチ
圧P4が低くなり、デユーティが高くなるほど4WDク
ラツチ圧P4が高くなっている。なお、この逆の設定、
つまり、特性が右下がりの直線になって、デユーティが
低いと4WDクラッチ圧P、が高くなり、デユーティが
高くなるほど4WDクラツチ圧P4が低くなる構成も考
えられる。
12の差動を拘束する制御(以下、駆動力配分制御又は
センターデフ制御と称する。)にかかるコントローラの
構成要素を、第1図のブロック図を参照して説明する。
4,46.操舵角センサ30a、30b。
スロットルポジションセンサ38.エンジン回転数セン
サ170.)−ランスミッション回転数センサ180.
シフトポジションセンサ160等)からの検出情報に基
づいて、油圧多板クラッチ28のクラッチトルクを設定
し、目標のクラッチトルクを得られるように油圧多板ク
ラッチ28の差動油圧を制御するようになっている。
御ユニットとの総合通信(SCI通信:SCI :5e
rial Communication Interf
ace)等のデータは、デジタル入力され、前後加速度
、横加速度、アクセル開度、多板クラッチへの油圧制御
。
ッチへの電流等に関してはアナログ入力される。
、■前輪と後輪との差動状態(回転速度差であって回転
数差とも表現する)に着目して理想の差動状態となるよ
うに制御を行なうための差動対応クラッチトルクTvと
、■車両にはたらく前後加速度に対応して制御を行なう
ための前後加速度対応クラッチトルクTxと、■急発進
時などに前後軸直結四輪輛動状態として大きな路面伝達
トルクを得られるようにエンジントルクに比例して設定
されるエンジントルク比例クラッチトルクTaと、■湿
式多板クラッチのクラッチ部分を保護するための保護制
御用クラッチトルクrpcとの中から1つが選択される
ようになっており、これらの各クラッチトルクTV、T
X、Ta、rpcの設定部について順に説明する。
に沿うように車両を挙動させるよう□にするクラッチト
ルクであり、車体の姿勢制御を行なうには後輪を駆動ベ
ースとして後輪からスリップするように設定するのが効
果的であるため、差動対応クラッチトルクTvは、この
ような状態を実現するように設定されるようになってい
る。
部分は、第1図に示すように、前後輪実回転速度差検出
部200と、前後輪理想回転速度差設定部210と、前
後輪実回転速度差ΔVcdと前後輪理想回転速度差ΔV
hcとからクラッチトルクTv’を設定する差動対応ク
ラッチトルク設定部220と、このクラッチトルクTv
’を横加速度補正する補正部246とから構成されてL
Xる。
〜202dと、前軸車軸回転速度データー算出部204
aと、後輪車輪回転速度データ算出部204bと、前後
軸実回転速度差算出部206とをそなえて構成されてい
る。
40,42,44.46により検出された左前輪16.
右前輪18.左後輪26.右後輪28の回転速度データ
信号FL、FR,RL、RRの中から、外乱等により発
生するデータの微振動成分を取り除くためのものである
。
輪の回転速度データ信号FL、FRから求まる前輪の各
車輪速を平均化して前輪回転速度Vfを得て、後輪車輪
回転速度データ算出部204bでは、後輪の回転速度デ
ータ信号RL、RRから求まる後輪の各車輪速を平均化
することで後輪回転速度Vrを得るようになっている。
転速度Vrから前輪回転速度Vfを減じることで前後輪
の実回転速度差[前後軸の回転速度差c前後回転差8二
の回転差はセンタデフにおける回転差でもある)コΔV
edを算出する。
出手段としての運転者要求操舵角演算部(擬似操舵角演
算部)212と、車体速データ検出手段としての運転者
要求車体速演算部(擬似車体速演算部)216と、理想
作動状態設定部としての理想回転速度差設定部218と
をそなえて構成されている。
舵角演算部212は、第8図に示すように、操舵角セン
サ30(第1操舵角センサ3Qa。
0b、ニュートラル位置センサ30c)からの検出デー
タθ1.θ2.θnに基づいてセンサ対応操舵角δh[
=f(θ4.θ2.θn) ]の値を算出するセンサ対
応操舵角データ設定部212aと、横加速度センサ34
a、34bで検出されたデータG yf 、 G yr
を平均して横加速度データayを算出する横加速度デー
タ算出部212bと、センサ対応操舵角δhの方向と横
加速度データayの方向とを比較する比較部212cと
、比較部212cでの比較結果に応じて運転者要求操舵
角δrefを設定する運転者要求操舵角設定部(車速デ
ータ設定部)212dとをそなえて構成されている。゛
なお、センサ対応操舵角δhを求める関数δh=f(θ
、、θ3.θn)は、ハンドル角センサの仕様に応じた
ものとなる。
、いずれも例えば右旋回方向を正としている。
の方向を比較するのに、検出データXに対して次のよう
な方向に関する関数5IG(x)を設定する。
時には、SIG (x)=Ox < Oの時には、5I
G(x)=−1そこで、比較部212cでは、センサ対
応操舵角δhの方向と横加速度データGyの方向との比
較を、5IG(δh)と5IG(Gy)とを比較するこ
とにより行なっている。
対応操舵角δhの方向5IG(δh)と横加速度データ
ayの方向5IG(Gy)とが等しい場合には、センサ
対応操舵角δhを運転者要求操舵角(操舵角データ)δ
refに設定し、センサ対応操舵角δhの方向5IG(
δh)と横加速度データGyの方向5ra(Gy)とが
等しくない場合には、0を運転者要求操舵角δrefに
設定する。
データGyの方向5IG(Gy)とが等しくない場合に
運転者要求操舵角δrefとしてOを設定するのは、例
えばトライバがカウンタステア等のハンドル操作を行な
うときには、ハンドルの操舵位置と実際の車両の操舵角
(旋回状態)とが異なるようになる場合があり、このよ
うな時に、ハンドルの操舵位置から車両の操舵角と設定
すると適切な制御を行ないにくい。
応操舵角δhの方向5IG(δh)と横加速度データG
yの方向5IG(Gy)とが等しくない場合には、運転
者要求操舵角をOに設定しているのである。
、車輪速センサ40,42,44,46により検出され
た左前@16.右前輪18.左後輪26.右後輪28の
回転速度データ信号FL。
の大きさの車輪速データを選択する車輪速選択部216
aと、この選択した車輪速データ等から運転者要求車体
速を設定する運転者要求車体速算出部216cとからな
っている。
タ216bにかけて雑音成分を除去して得られる車輪速
データSvWと、前後加速度センサ36で検出された前
後加速度をフィルタ216dにかけて雑音成分を除去し
て得られる前後加速度データGスとに基づいて、ある時
点の両データSV W 、 G xから、その後の車速
を推定するようになっている。つまり、ある時点の車輪
速データSvWを■2前後加速度データGxをaとする
と、この時点よりも時間tだけ後の理論上の車体速V
refは、Vref=V、+a tで算定できる。
vW又は運転者要求車体速Vrefを時間微分して得ら
れる運転者要求車体加速度V ’ refを採用しても
よい。
するのは、各車輪は通常いずれも過回転側にスリップし
ている場合が多く本来なら最も低速回転の車輪速を採用
するのが望ましいが、データの信頼性を考慮して下から
2番目の車輪速を採用しているのである。
操舵角演算部212で算出された運転者要求操舵角δr
efと、運転者要求車体速演算部216で算出された運
転者要求車体速Vrefとから、第10図に示すような
マツプに対応して、理想回転速度差ΔVhcを設定する
。つまり、車速に関しては、低車速時には、旋回時の前
後輪の軌道半径の差(所謂内輪差)の影響が大きく、後
輪の回転速度Vrは前輪の回転速度Vfよりも小さいが
、高車速になるにしたがって、後輪の回転速度Vrが前
輪の回転速度Vfに対して大きくなるようにすることで
、高速時には後輪がスリップしやすいようにしている。
を確保している。また、操舵角に関しては、操舵角が大
きいほど前後輪に要求される回転差も大きくなるので、
操舵角データδrefの大きさ1δref lが大きい
ほどΔVhcの値も大きくなる。
差ΔVhcについて第12図(a)、(b)を参照して
説明する。なお、第12図(a)では、前輪1つと後輪
1つとからなる2輪車に模式化した図であり、第12図
(b)は第12図(a)を更に模式化した図である。第
12図(a)、(b)に示すように、前輪車輪速をVf
、後輪車輪速をVr、車両の重心部分での車速をV、前
輪の回転半径をRf、後輪の回転半径をRr、車両重心
の回転半径をR1車体スリップ角をβ、ホイールベース
を1、前輪中心と重心との間の距離をIf、後輪中心と
重心との間の距離を1rとすると、前後輪の回転速度差
ΔVhcは、以下のようにあられせる。
R]・Vref・・・(1,1) なお、 Rr =(R”+ l r”−2Rl r−cos(p
c /2−β))””Rf=(R”+lf”−2R1f
−cos(π/2+β))””β=(11121−1f
llr−kr−■)/(l+A−■り・1r11・δた
だし、mは車重、krはコーナリングパワー、Aはスタ
ビリテイファクタである。
のと考えると、Vf :Vr=Rf :Rr、Vf :
V=Rf : Rとなり、さらに、第12図(b)に
示す角度βf、βrには、βf−βr=AV”の関係が
あり、これらの関係と上記の各式より、ΔVhcをvと
δの関数[ΔVhc= f c(V。
論上の値即ち運転者要求車体速V rsfが相当し、δ
にも、理論上の値即ち運転者要求操舵角δrefが相当
する。このような関数[ΔVhc=fc(V ref
、δref) ]をマツプ化すると、第10図に示すよ
うになるのである。
角(センサ対応操舵角)δhの他に、旋回時の横加速度
(旋回a)ayから求める旋回G相当舵角δyがある。
−Gy・・・(1,2)ただし、Aはスタビリテイファ
クタ、 Vrefは後述する理論上の車体速(運転者要
求車体速)、lはホイールベースである。
述の実舵角(センサ対応操舵角)δhはより運転者の意
志を反映した舵角である。つまり、運転者が現状よりも
大きく曲がりたい場合には、1δh1〉1δy1となり
、舵角値1δh1を採用することで舵角値1δy1を採
用するよりも理想回転速度差(スリップ目標値)の大き
さを大きくでき、一方、運転者が現状の曲がりを押えた
い場合には、1δh1く1δy1となり、舵角値1δh
1を採用することで舵角値1δy1を採用するよりも理
想回転速度差(スリップ目標値)の大きさを小さくでき
るのである。
検出された前後輪実回転速度差ΔVcdと。
理想回転速度差ΔVhcとは、減算器222で減算(Δ
Vcd−ΔVhc)されて、得られた差ΔVc(=ΔV
cd−ΔVhc)と、前後輪理想回転速度差ΔVhcと
が、差動対応クラッチトルク設定部220にデータとし
て入力されるようになっている。
速度差ΔVcdと前後輪理想回転速度差ΔVhcとの差
A Vc (= A Vcd −A Vhc) ニ対応
して、クラッチトルクTv’を設定するが、前後輪理想
回転速度差ΔVhcの正負によって場合分けして、クラ
ッチトルクTν′を設定している。
であり、以下の■〜■のようにクラッチトルクTv’を
設定する。
プしているので、後軸寄りに大きく配分されたエンジン
トルクの一部を前輪側へ移すようにして後輪のスリップ
を抑制したい。そこで、クラッチトルクTv’が差ΔV
c(ΔVcd −ΔVhc) (7)大きさに比例して
高まるように。
c・・・(1,3) と設定する(ただし、aは比例定数)。
いるので、もしもこの時クラッチトルクTv′を高める
と前輪側へ配分されるエンジントルクが増加して前輪の
スリップが促進されてしまうことになる。このため、差
動制限をフリーにして、前輪側へ配分されるエンジント
ルクを低減したい。
定して、所謂不感帯領域を設定する。
前輪側へのエンジントルクの配分を増加させて前輪のス
リップを低減したい。そこで、クラッチトルクTv’が
ΔVcdの大きさに比例して高まるように、 Tv’=−aXΔVcd= −a X (ΔVc+Δ
Vhc)・・・(1,4) と設定する(ただし、aは比例定数)。
第13図(a)のようになり、このマツプによって、差
ΔVcと前後輪理想回転速度差ΔvhCとから差動対応
クラッチトルクTvを求めることができる。
0の不感帯領域はなくなる。
であり、以下の■〜■のようにクラッチトルクTv’を
設定する。
いるので、後軸寄りに大きく配分されたエンジントルク
の一部を前輪側へ移すようにして後輪のスリップを抑制
したい。そこで、クラッチトルクTv’がΔVcdの大
きさに比例して高まるように。
1,5)と設定する(ただし、aは比例定数)。
いるので、もしもこの時クラッチトルクTv′を高める
と後輪側へ配分されるエンジントルクが増加して後輪の
スリップが促進されてしまうことになる。このため、差
動制限をフリーにして、後輪側へ配分されるエンジント
ルクを低減したい。
定して、所謂不感帯領域を設定する。
ので、前輪側へのエンジントルクの配分を増加させて前
輪のスリップを低減したい。そこで、クラッチトルクT
v’がΔVc(ΔVcd−ΔVhc)の大きさに比例し
て高まるように、 Tv’=−aX(ΔVcd−ΔVhc)=−aXΔVc
・・・(1,6)と設定する(た
だし、aは比例定数)。
第13図(b)のようになり、このマツプによって、差
Δ■cと前後輪理想回転速度差ΔvhCとから差動対応
クラッチトルクTvを求めることができる。
で、マツプ[第13図(a)、(b)コを参照してΔV
cとΔVhcとから求められた差動対応クラッチトルク
Tv’は、補正部246で、横加速度補正されるように
なっている。
Gゲインに工を乗算することで横加速度補正を施して、
差動対応クラッチトルクTvを得るようになっているが
、この横Gゲインに1は以下のように設定される。
フィルタ242を通じて外乱等により発生するデータの
微振動成分を取り除かれた後、横Gゲイン設定部244
に送られるようになっている。この横Gゲイン設定部2
44では、第1図の設定部244のブロック内に示すマ
ツプにしたがって横加速度データayから横Gゲインに
工を設定する。
に反映させようとするもので、横加速度Gyが大きくな
るほど路面μが大きいものと判断でき、路面μが大きい
ほど、エンジントルクの配分を後輪主体として車体の目
頭性を優先できるよ・ うにしたい、そこで、路面μ
の大きさ(したがって、横加速度Gyの大きさ)が大き
くなると、横Gゲインkiを減少させて、設定クラッチ
トルクTvを減少させる補正を行なうようになっている
。
先させないならば、この横Gゲインに工による補正を省
略することも考えられる。
ーステア化を防止して車両がスムースな旋回動作を行な
えるようにするためのクラッチトルクであり、車両には
たらく前後加速度Gxに対応して制御を行なうようにな
っている。
加速度対応クラッチトルク設定手段254で行なわれ、
前後加速度センサ36からの検出データGxが、フィル
タ252を通じて外乱等により発生するデータの微振動
成分を取り除かれた後、クラッチトルク設定手段254
に送られるようになっている。
に、前輪分担荷重演算手段254aと、総出力トルク演
算手段254bと、前輪分担トルク演算手段254cと
、クラッチトルク演算手段254dとから構成されてい
る。
Gxから加速時の前輪分担荷重Wf’を求めるが、この
前輪分担荷重Wf’は、静止時の前輪分担荷重Wf、車
重Wa、重心高さり、ホイールベース1等の既知の数値
と、前後加速度データGxとから、以下のような式によ
って求める。
(2,1)総出力トルク演算手段254bでは、前後加
速度データGxから必要総出力トルク(プロペラ軸上で
考えたトルクである)Taを求めるが、必要総出力トル
クTaは、車重Wa、タイヤ半径Rt。
、前後加速度データGxとから、以下のような式によっ
て求める。
2)前輪分担トルク演算手段254cでは、前輪分担荷
重演算手段254aで求めた加速時の前輪分担荷重Wf
’と、総出力トルク演算手段254bで求めた必要総出
力トルクTaとから、以下のような式によって前輪分担
トルクTfを求める。
2,3)クラッチトルク演算手段254dでは、総出力
トルク演算手段254bで求めた必要総出力トルクTa
と前輪分担トルク演算手段254cで求めた前輪分担ト
ルクTfとから、前後加速度対応クラッチトルクTx’
を算出する。
る前輪トルク配分子fは、リヤスリップが先行するもの
として以下のようにあられせる。
s+Zr月・Tx’・・・ (2,4) ただし、Zsはサンギヤ12aの歯数、Zrはリングギ
ヤ12cの歯数である。
r/(Zs+Zr)]・・・(2,4’ ) したがって、必要総出力トルクTaと前輪分担トルクT
fとから、前後加速度対応クラッチトルクTx’を求め
ることができる。
f、Taを消去して、Tx’をGxについて解くと。
入して、T f =(Rt/ρ) ・(Wf−Gx −
h/1−Wa−Gx”)・・・(2,5) 式(2,1)、 (2,4) 、 (2,5)から。
・・・(2,6) ただし、A =[(Z s 十Z r)/ Z rl(
Rt/ p)B=Wf −rz s/(Z s
+Z r)コ・waC=(h/1)・Wa ここで、定数A、B、Cに係る各定数を、Zs=28.
Zr=60.Rt=0.296(+n)、p=3.6.
Wf=880(kg)、Wa=1595(kg)、h=
0.55(m)、l =2.6(m)とすると、Tx′
=−40,7(Gx−0,552)2+12.4となり
、Tx’をGxに関して第15図に示すような2次曲線
に表すことができる。
X>0.55の領域ではTx’が減少するが、ここでは
、制御の安全性を考慮して、GX>0.55の領域でも
Tx’を極大値と等しい値の定数に設定している。なお
、このような設定は、クラッチトルク演算手段254d
による前後加速度対応クラッチトルクTx′の算出時に
も適用できる。
のようなマツプ(第15図参照)に基づいて前後加速度
データGxから前後加速度対応クラッチトルクTx’を
直接算出するようなものでもよい。
x’は、横加速度対応補正部256で補正を施される。
あり、前後加速度対応クラッチトルクTx’に横Gゲイ
ンに1を掛けることで横加速度補正を施して、前後加速
度対応クラッチトルクTxを得るようになっているが、
この横Gゲインに□は前述しており、そのねらいも前述
と同様に路面の摩擦係数μの状態を制御に反映させよう
とするものなのでここでは説明を省略する。
クTxは、スイッチ258aの大切に応じてデータ出力
される。このスイッチ258aは、判断手段258から
の信号により、前輪車輪速■fが車体速V refより
も大きいとき、つまり、前輪がスリップしている時(フ
ロントスリップ時)にONとなり、他の場合には、OF
Fとなる。したがって、フロントスリップ時だけ設定さ
れた前後加速度対応クラッチトルクTxが出力され、他
の場合には、出力されない(この場合には、Tx=0と
され、以下、一般に、スイッチが切れてクラッチトルク
が出力されないときには、クラッチトルクの値はOとさ
れる)。
らの急発進時などに伝達トルクが大きくなることが予想
される場合に、後輪の初期スリップを防ぐことができる
ように、予め直結4輪駆動状態に設定するための設定ト
ルクである。
設定する部分(エンジントルク比例クラッチトルク設定
手段)は、第1図の左下部分に示すように、ある瞬間の
エンジントルクTeを検出するエンジントルク検出部2
64と、その時のトルコントルク比tを検出するトルコ
ントルク比検出部266と、その時のトランスミッショ
ンの減速比ρ園を検出するトランスミッションの減速比
検出部276と、エンジントルクTeと比例関係に設定
されたマツプに基づいてエンジントルクTeからエンジ
ントルク比例トルクTa’を得るエンジントルク比例ト
ルク設定部268と、このエンジントルク比例トルクT
a’に上述のトルコントルク比t+ トランスミッショ
ンの減速比ρ■。
トルク比例クラッチトルクTaを得るエンジントルク比
例クラッチトルク演算部270と、設定されたエンジン
トルク比例クラッチトルクTaを低速時(例えばVre
f< 20 ks/ h )のみデータとして出力する
スイッチ274aとから構成されている。
ンセンサ38から送られてフィルタ262aを通じて外
乱等により発生するデータの微振動成分を取り除かれた
スロットル開度データθthと、エンジン回転数センサ
170から送られてフィルタ262bを通じて外乱等に
より発生するデータの微振動成分を取り除かれたエンジ
ン回転数データNeとから、例えば第16図に示すよう
なエンジントルクマツプを通じて、その時のエンジント
ルクTeを求めるようになっている。
ンサ120から送られてフィルタ262bを通じて外乱
成分を取り除かれたエンジン回転数データNeと、トラ
ンスミッション回転数センサ130から送られてフィル
タ262cを通じて外乱成分を取り除かれたトランスミ
ッション回転数データNtとから、例えば第17図に示
すようなトランスミッショントルク比マツプを通じて、
その時のトランスミッショントルク比tを求めるように
なっている。
ポジションセンサ110からの選択シフト段情報から、
第1図5のブロック276内に示すようなシフト段−減
速比対応マツプを参照してトランスミッションの減速比
ρ−を求めるようになっている。
マツプ(第1図のブロック268内参照)では、エンジ
ントルクTeとエンジントルク比例トルクTa’とが、
サンギヤ及びリングギヤの各歯数ZS、Zr、前輪分担
荷重Wf及び車重Wa等の既知の定数から決定する比例
定数に従う直線関係となっている。
上述のようにして決定したエンジントルク比例トルクT
a’と、トルコントルク比t、トランスミッションの減
速比ρm、終減速ρ、及び回転差ゲインに2とから演算
が行なわれるが、回転差ゲインに2は、回転差ゲイン設
定部275で以下のように設定される。
象を回避しようとするもので、理想回転速度差設定部2
18で設定された理想回転速度差ΔVhcから第11図
に示すようなマツプに従って決定される。このマツプに
おける回転差ゲインに2は理想回転速度差ΔVhcとの
関係は1次式であられせる。
/IΔVhcmaxl+0.1・・・(3,1) ただし、ΔVhcmax=MAXlΔVhc(δ=MA
X) 1また、係数0.9及び定数0.1は、k2の下
限を0.1にするためである。
従って回転差ゲインに2が直線的に小さくなり、この回
転差ゲインに2を乗算視て補正することにより、旋回時
等に理想回転速度差ΔVhcが大きくなった場合に、急
発進性能よりも旋回性能(タイトコーナブレーキ現象を
防止できるような性能)を優先させるように、エンジン
トルク比例クラッチトルクTaが小さくされるのである
。
8とエンジントルク比例クラッチトルク演算部270と
の部分を、第18図に示すように、センタデフ入力トル
ク演算部267と、クラッチトルク演算部269と、旋
回補正部272とからなる構成に変更することも考えら
れる。
ジントルク検出部264から送られたエンジントルクT
eと、トルコントルク比検出部266から送られたトル
コントルク比tと、トランスミッションの減速比検出部
276から送られたトランスミッションの減速比ρ履と
から、次式により、センタデフ入力トルク(トランスミ
ッション出力トルク)Taを演算する。
2)ただし、ρ1は終減速比である。
Teとの関係は、各設定シフト毎に比例関係になり、例
えばトルコントルク比tを1.5と設定すると、第19
図に示すようになる。ところが、実際には、この関係は
、トルコントルク比tの大きさによって大きく変わるの
で、速度比iからトルコントルク比tを求めて、これに
基づきTaとTeとの関係を求めるようにしたらよい。
重配分と等しくなるクラッチトルクTcを次式から演算
する。
”(3,3)ただし、Zsはサンギヤの歯数、Zr
はリングギヤの歯数、Wfは前輪分担荷重、Waは車重
。
クラッチトルクTcを上述の回転差ゲインに2で補正す
ることで、エンジントルク比例クラッチトルクTaが得
られる。
ルク演算部269とを一体化して、エンジントルクTe
とトルコントルク比tとトランスミッションの減速比ρ
mとから、次式により、求めるようにしてもよい。
・0m・ρ、・Te・・・(3,4) さらに、スイッチ274aは、判断手段274からの信
号により、低車速時(この例ではV ref〈20kl
II/h)にはONとなって、エンジントルク比例クラ
ッチトルクTaをデータとして出力できるようにするが
、車速かこれ以上大きくなる(Vref≧20km/h
)とOFFとなって、エンジントルク比例クラッチトル
クTaのデータとして出力を停止する。これは、エンジ
ントルク比例制御は、ある程度の速度での旋回時にタイ
トコーナブレーキング現象を発生させたり、スリップ許
容が必要な場面で他の制御部を排除する場合があり、こ
れらを回避するのに、定車速時のみにこのエンジントル
ク比例制御を行なうという条件を設けているのである。
るための保護制御用クラッチトルクTpcの設定につい
て説明すると、このクラッチトルクTpcの設定は保護
制御部230で行なわれるようになっている。
板間の差回転が大きくなると、クラッチフェイシングの
焼き付きや摩耗量増大等の損傷を招く畏れがあり、当然
ながら差回転が大きくこの状態の継続時間が大きいほど
損傷を招き易い。−方、このような状態を回避してクラ
ッチ28を保護するには、クラッチフリーにすること(
クラッチ板間の接続を解除すること)が考えられるが、
クラッチ28の接続状態からフリーへの切り換えを瞬時
に行なうと、車両の姿勢が急変する畏れがある。そこで
、これなの現象をいずわも回避できるように、保護制御
部230により、保護制御用クラッチトルクrpcが設
定されるのである。
6で算出された前後輪実回転速度差Vcdを受けて、こ
の前後輪実回転速度差Vcdが基準値(この例では、8
.6b/h)よりも大きい状態が基準時間(この例では
、1秒間)以上継続すると、第20図に示すようなパタ
ーンで保護制御用クラッチトルクTpcを設定するよう
になっている。
ッチトルクrpcを、まず短時間(この例では1秒間)
だけ上限値に設定し、この後、徐々にOへと減少(自然
解M)させていく。この例では、減少時のTpcと時間
11との関係は、次式のようになっている。
4,1)なお、上限値に設定する時間や、クラッチトル
クrpcをOへ漸減させる速度(第20図の傾きが相当
する)は、各車両の特性に応じて適宜最適なものに設定
するのが望ましい。
用クラッチトルクTpcの値は○に設定される。
応クラッチトルクTx、エンジントルク比例クラッチト
ルクTa、保護制御用クラッチトルクrpcの各クラッ
チトルクは、適当なタイミングで繰り返される各制御サ
イクルごとに、それぞれ設定され、このように設定され
た各クラッチトルクTV、 TXI Ta、 Tpcは
、最大値選択部280に送られる。
クラッチトルクTv、Tx、Ta、Tpcの中から最大
のもの(このクラッチトルクをTcとする)を選択する
。ただし、スイッチ258a又は274aがOFFの場
合には、クラッチトルクTx又はTaが送られないので
、最大値選択部280では、送られたクラッチトルクの
中から最大値を選択するようになっている。
−圧力変換部282に送られて、ここで、設定されたク
ラッチトルクTcが得られるようなりラッチ制御圧力P
cが設定されるようになっている。
によって、クラッチトルクTcからクラッチ制御圧力P
cを得ているが、一般に、クラッチトルクTcとクラッ
チ制御圧力Pcとは比例関係にあるためマツプも図示す
るような線形のものになっている。
は、予圧付与手段としての加減算器284において、遠
心圧補正と、予圧補正とが施されるようになっている。
設定部286で設定された遠心補正圧PVを減算するこ
とで行なわれるが、遠心補正圧設定部286では、第1
図のブロック286内に示すようなマツプによって、2
04aで算出された前輪車速Vfから求める。これは、
ピストン室は前輪側軸と同期して回転するので、遠心油
圧は、前輪車速Vfに対応して生じるためであり、遠心
補正圧Pvは、前輪車速Vfの2乗に比例するように設
定される。
部(予圧設定部)288で設定された初期係合圧(イニ
シャル圧)をPi予圧として加算する補正である。
を引きづりトルクの出ない程度のぎりぎりの接触状態(
極めてわずかに接触している状態)に保って、制御応答
を高めようとするものである。
部品誤差や組み立て誤差等によって、製造段階から各製
品ごとにばらつきが生じる上に、同一の製品でも経年変
化していく。特に、クラッチ板のリターンスプリングは
一般に強いものが設置されているので、各部の誤差や経
年変化がクラッチ板間のクリアランス状態に与える影響
が大きい。
ンス状態を検知しながら、常に、クラッチ板間をぎりぎ
りの接触状態に保つようにする必要がある。
要であるかを適当な時間間隔で試行(ここでは、学習と
いう)して、イニシャル圧Piを設定するようにしてい
る。
)は、種々の手法があり、ここでは、3種類の予圧学習
について説明する。
行なうには、エンジンが定常の作動状態(エンジンの油
温が所定の高さで安定した温度状態になったことがられ
かる)、一定のライン圧が得られ、さらに、他のクラッ
チ28に関する制御に影響を与えないような条件のもと
に行なう必要がある。このため、予圧学習の条件を、例
えば以下のように設定する。
以上経過していること。
D(ドライブ)、Nにュートラル)のうちのいずれかに
選択されていること。P(パーキング)及びR(後退)
のレンジがないのは、この例では、P、Hの時には、1
,2.D、Nの場合のとは異なる大きさ油圧が出力され
てしまうためである。
が0)であること。
値(1kgfm)以下]であること。
習を実行する。
のリターンスプリングの付勢圧力よりも大きく且つクラ
ッチ28の設計上の初期係合圧よりも小さい大きさの圧
力[例えばP=0.4kgf/32]相当のデユーティ
(duty)を2秒間与えて。
= 3 、0 kgf/al”相当のデユーティまで、
ゆっくりとスイープさせる。
第21図(b)に示すように変化する。
ストン28が移動していくので、圧力Pも緩やかに上昇
していくが、ある位置まで油圧ピストン141,142
が移動すると、クラッチ板が接触するようになって、圧
力Pにはリターンスプリングの力も加わるようになり、
圧力Pが急増するようになる。さらに、油圧ピストン1
41,142が移動していくと、クラッチ板が強く接触
してクラッチが完全結合するようになる。この状態は、
圧力Pの増加が限界になることかられかる。
値(差分)P″と、圧力Pを時間により1階微分した値
(差分)P′とを短い周期で時々算出していって、2階
微分値P″が最大となったときをクラッチ板の接触開始
時と判断して、この時の圧力Pをイニシャル圧と判断し
、また、1階微分値P′が最大となったときをクラッチ
板の完全係金時と判断している。
に、2階微分値P″の最大値とこの時の圧力Pとを記憶
する。この2階微分値P″の値は短い制御周期ごと算出
されて適宜更新されていく。
ラッチが完全結合したら)、2階微分値P″の算出を打
ち切って、この時点までの期間内で、2階微分値P″の
最大値をとった時の圧力Pをイニシャル圧P1として記
憶する。
の条件■〜■のいずれかが満たされなくなったらば、た
だちに、予圧学習を中断して通常モードに戻る。
されて一度行なわれると、次に、−旦、イグニッション
キーがオフとされた後にオンとされないかぎり実行され
ないようになっている。
を説明する。
状態になって、一定のライン圧が得られ。
いような条件のもとに行なう必要があるが、この予圧学
習は何回も試行して行ないたいので、前述の予圧学習の
条件をやや緩めて、例えば以下のような予圧学習条件を
設定する。
分以上経過していること。
イブ)、Nにュートラル)のうちのいずれかに選択され
ていること。
O)であること。
定値(1kgfm)以下]であること。
りも短い適当な時間)経過していること。
習を実行する。
相当のデユーティ(duty)を所定時間(例えば2秒
間)だけ保持して、その後に所定時間(例えば1秒間)
でP=8.8kgf/■2相当のデユーティ (はぼ1
00%のデユーティである)まで、スイープさせる。
力Pは、第22図に曲線Ll、L2で示すように、2種
類のパターンの変化をする。
曲線L1で示すように、デユーティをスイープさせてい
くとある時点で、クラッチが接触して引きずりをはじめ
るので、油圧ピストン141.142がショックを受け
、圧力Pは急増してオーバシュートした後に振動しなが
らほぼ100%のデユーティに応じた完全係合圧(定常
ピーク圧)に落ち着く。
最大圧Pc(既知の値で、ここでは8゜8kgf/am
2程度)よりも−室以上大きなピーク値(最大値)P量
axが発生する。
状態にあると、曲線L2で示すようにデユーティをスイ
ープさせていくとほぼ直線的に圧力Pが増加して、ある
時点で滑らかに完全係合圧(定常最大圧)Pcに落ち着
く。
を記憶しておき、この値P鳳FIKと定常最大圧Pcと
の差α(=Pmax−Pc)が、所定値α。よりも大き
ければ、イニシャル圧Pよではクラッチが離れていると
判断できる。
ら、上述のような試行を適当な時間間隔(例えば5分間
隔)で繰り返して、適切なイニシャル圧Piを検出し設
定することができる。
度も行なうのが望ましく、ある時点(n回目の学習段階
)で設定されるイニシャル学習値及びイニシャル圧Pi
を一般化して表すと、イニシャル学習値をP I NT
G (n)及びイニシャル圧PiをPINT(n)とお
ける。したがって、前回のイニシャル学習値はPINT
G (n−1)、イニシャル圧はPINT (n−1)
と表せ、n回目の学習段階では、前回のイニシャル圧は
PINT(n−1)により、学習を行なうことになる。
α(= Pmax −Pc)と閾値α。とを比較して、
今回のイニシャル学習値PINTG (n)及びイニシ
ャル圧prNT(n)を以下のように設定する。
NT (n)=PINTG (n−1)+β=PINT
G (n) ■α〈α。の時。
NT (n)=PINTG (n−1)つまり、α≧α
。の時には、イニシャル学習値PINTG (n)につ
いては、前回のイニシャル学習値PINTG (n−1
)にβ(= 1 bit分の圧力)だけ加えたものに設
定し、イニシャル圧PINT(n)としては、前回のイ
ニシャル学習値PINTG (n−1)にβ(= 1
bit分の圧力)だけ加えたもの、つまり、今回のイニ
シャル学習値PINTG(n)に設定する。
できるので、前回のイニシャル圧PINT(n−1)で
は、クラッチ28はぎりぎりの接触状態までは近づいて
いないと判断できる。そこで、今回のイニシャル学習値
P I NTG (n)を前回のイニシャル学習値PI
NTG (n−1)にβ(=1bit分の圧力)だけ加
えたものとし、今回のイニシャル圧PINT(n)を前
回のイニシャル学習値PINTG (n−1)にβ(=
1bit分の圧力)だけ加えたものとしているのである
。
油圧センサ信号の分解能によって制限されるが、例えば
、1 bit= 0 、05 )cgf/as”又は1
bit= 0 、1 kgf/am”等の適当な値に
設定する。
’(n)については、前回のイニシャル学習値PrNT
G (n−1)にβ(=1bit分)だけ加えたものに
設定するが、イニシャル圧PINT (n)としては、
前回のイニシャル学習値PINTG (n−1)に設定
する。
ので、前回のイニシャル圧PINT(n−1)では、ク
ラッチ28はぎりぎりの接触状態又は過度な接触状態に
あると判断できる。そこで、今回のイニシャル学習値P
I NTG (n)を前回のイニシャル学習値PIN
TG (n−1)4Cβ(=1bit分)だけ加えたも
のとするが、イニシャル圧PINT(n)は、前回のイ
ニシャル学習[PINTG (n−1)のままに設定す
る。こうするのは、αくα。の結果だけでは、クラッチ
28がぎりぎりの接触状態にあるか過度な接触状態にあ
るかが判断できず、チャタリングを招く畏れがあるため
、これを回避すべく、今回の学習結果をすぐにイニシャ
ル圧Piに採用せずに、前回の学習値を採用しているの
である。
イクル連続してαくα。の状態が続くと考えられ、イニ
シャル圧P1は1サイクル分だけ遅れながらも、減少さ
れて、適切なものに近づいていくことになる。
の条件■′〜■のいずれかが満たされなくなったらば、
ただちに、予圧学習を中断して通常モードに戻る。
■が満たされる限りは、続行される。
を説明する。
な予圧学習条件を同時に満たしたときに、予圧学習を実
行するように設定されている。
分以上経過していること。
ライブ)、Nにュートラル)のうちのいずれかに選択さ
れていること。
がO)であること。
値(1kgfm)以下コであること。
りも短い適当な時間)経過していること。
ように予圧学習を実行する。
ようにデユーティ(duty)を調整する。つまり、は
じめにデユーティを所定時間(例えば1秒間)だけ0%
に保持してから、デユーティを初期イニシャル圧P工相
当のものにしてこれを所定時間(例えば2秒間)だけ保
持して、その後に所定時間(例えば1秒間)でP=8.
8kgf/■2相当のデユーティ (はぼ100%のデ
ユーティである)までスイープさせ、P=8.8kgf
/■2相当のデユーティを所定時間(例えば2秒間)保
持する。このパターンをイニシャル圧Pjを適宜変えな
がら連続的に繰り返す。
力Pは、第2の予圧学習の場合と同様に、第23図(b
)、(c)に曲、l1L1.L2で示すように、2種類
のパターンの変化をする。
は圧力Pが上昇を開始した時点t□)から、直線LOで
示すような定常最大圧Pc(又はこれに近い程度の一定
圧力値)に達するまでの間、この直線LOと圧力Pの変
化状態を描く曲線L1又はL2とで囲まれた部分(図中
斜線を付す)の面積81.82を比較すると、オーバシ
ュートのある曲線L1の場合の面積S1の方が、オーバ
シュートのない曲線L2の場合の面積S2よりも明らか
に大きくなる。
様に、上述のような試行を適当な時間間隔(例えば5分
間隔)で繰り返して、適切なイニシャル圧Piを検出し
設定することができる。
度も行なうようして、ある時点(n回目の学習段階)で
設定されるイニシャル学習値及びイニシャル圧Piを前
述と同様に、イニシャル学習値をP I NTG (n
)及びイニシャル圧PiをPINT(n)と−膜化して
表す。
−1)、イニシャル圧はPINT(n−1)と表せ、n
回目の学習段階では、前回のイニシャル圧はPINT
(n−1)により、学習を行なうことになる。
積Sと閾値S。とを比較して、今回のイニシャル学習値
PINTG (n)及びイニシャル圧PINT(n)を
以下のように設定する。
1)十βPINT (n)=PINTG (n−1)十
β=P I NTG (n) ■S<S、の時、 PINTG (n)=PINTG (n−1)−βPI
NT (n)=PINTG (n−1)つまり、S
≧S、の場合は第2の予圧学習のα≧α。の場合に対応
して、 S<S、の場合は第2の予圧学習のαくα。の
場合に対応する。
きるので、前回のイニシャル圧PINT(n−1)では
、クラッチ28はぎりぎりの接触状態までは近づいてい
ないと判断できる。そこで、今回のイニシャル学習値P
I NTG (n)を前回のイニシャル学習値PIN
TG (n−1)にβ(=1bit分の圧力)だけ加え
たものとし、今回のイニシャル圧P工NT(n)を前回
のイニシャル学習値P I N T G (n −1)
にβ(=lbit分の圧力)だけ加えたものとしている
のである。
ので、前回のイニシャル圧PINT(n−1)では、ク
ラッチ28はぎりぎりの接触状態又は過度な接触状態に
あると判断できる。そこで、今回のイニシャル学習値P
I NTG (n)を前回のイニシャル学習値PIN
TG (n−1)にβ(=lbit分)だけ加えたもの
とするが、イニシャル圧PINT(n)は、前回のイニ
シャル学習値PINTG (n−1)のままに設定する
。このようにする理由も、前述のαくα。の場合と同様
に、S<S、の結果だけでは、クラッチ28がぎりぎり
の接触状態にあるか過度な接触状態にあるかが判断でき
ず、チャタリングを招く畏れがあるので、これを回避す
べく、今回の学習結果をすぐにイニシャル圧Piに採用
せずに、前回の学習値を採用しているのである。
イクル連続してS<S、の状態が続くと考えられ、イニ
シャル圧Piはlサイクル分だけ遅れながらも、減少さ
れて、適切なものに近づいていくことになる。
の条件■′〜■のいずれがが満たされなくなったらば、
ただちに、予圧学習を中断して通常モードに戻る。
■が満たされる限りは、続行される。
はL2とで囲まれた部分の面積5(81゜S2)に変え
て、イニシャル圧程度の一定圧を示す直線L3と曲線L
1又はL2とで囲まれた部分の面積S ’ (SL
’、52’)を参照して判定することも考えられる。
ープを開始した時点to(又は圧力Pが上昇を開始した
時点tx)とし、面積S′の算出の終了は、直線LOで
示すような定常最大圧Pc(又はこれに近い程度の一定
圧カ値)に達する時点とする。そして、判定基準値をS
、′として、S′≧S、′の時にはオーバシュートがあ
ったと判断でき、s’<s、’の時にはオーバシュート
がなかったと判断できる。
cに、遠心補正圧Pvを減算することで遠心圧補正を施
され、イニシャル圧(予圧)Piを加算されることで予
圧付与補正を施された油室供給レベルの制御圧力Pcd
(=Pc−Pv+Pi)は。
ている。
制御にハンチングが起こらないように、油圧の過度な急
変を防止する一種のリミッタであり、油圧の立上がりに
対しては、ある程度高い限界速度(例えば31 、4
kg/cm”/ s )を設定し、油圧の立下下がりに
対しては、やや低い限界速度(例えば15 、7 kg
/am”/ s )を設定していル。
な制御圧力Pcdが送られたら、この限界値に応じた制
御圧に留めるようにする。
、スイッチ292a、294aを経て、デユーティ設定
部295に送られる。
によって、ABS制御(アンチロックブレーキ制御)が
行なわれていれば(ON状態ならば)OFFとされ、A
BS制御が行なわれてぃなければONとされる。つまり
、ABS制御が行なわれていないことを条件に、制御圧
力Pcd′の信号が送られるようになっている。これは
、ABS制御時にはABSを確実に作用させる必要があ
り、この時前後輪のトルク配分状態を制御するのは。
によって、デユーティソレノイドバルブ及びクラッチ板
を保護するための制御スイッチであり、低速時で且つ設
定されたクラッチトルクTCが小さい場合には、デユー
ティを0にしてしまおうとするものである。低速条件と
しては、例えばVref≦5km/hであること、クラ
ッチトルクTCの条件としては、例えばTc≦1kgf
mであること、などと規定できる。そして、この2つの
条件が揃ったら、スイッチ294aがOFFにされて、
制御圧力Pcd’の信号は送られないようになっている
。
296と、圧力−デユーティ変換部298とをそなえて
いる。
ている実際の圧力を検出する圧力センサ304からの検
出上方を受けて、制御圧力Pad′の信号を補正するも
のであり、油圧回路の特性を補正するためのものである
。なお、圧力センサ304から圧力フィードバック補正
部296へ送られる信号は、フィルタ306で外乱等に
よる雑音成分を除去される。
補正部296でフィードバック補正された制御圧力Pに
対応する(Duty)を設定するもので、第1図のクラ
ッチ圧カーデユーティ変換部298のブロック内に示す
マツプのように、デユーティは予圧状態から最大圧状態
まで圧力Pに対して直線的に増加する。このような対応
関係から、制御圧力Pに相当するデユーティが設定され
る。
うに設定されたデユーティに応して、デユーティソレノ
イド302が作動して、センタデフの差動制限クラッチ
28を制御するようになっている。
のトルク配分状態が、運転席のインストルメントパネル
のメータクラスタ内に表示されるようになっている。
には、前輪(又は後輪)へのトルク配分状態をグラフィ
ック表示(又はメータ表示)するようなトルク配分表示
部312が設けられており、トルク推定手段310によ
って、推定された配分トルクの大きさに応じて、トルク
配分状態が表示されるようになっている。
状態を推定するのは、トルク配分状態を実測するのが困
難なためである。
後軸間に回転数差が生じている場合の前輸出力トルク(
又は後輸出力トルク)と、前後輪間に回転数差が生じて
いない場合の前輸出力トルク(又は後輸出力トルク)と
を算出する演算手段310aと、これらの各場合におけ
る前輸出力トルク(又は後輸出力トルク)のうち小さい
方の前輸出力トルク(又は後輸出力トルク)を選択する
選択手段310bとをそなえ、これらの部分310a、
310bは、以下のようにしてトルク配分状態の推定を
行なうようになっている。
考えられる。1つはタイヤと路面とはスリップしないで
歯車の噛み合いと同様な状態になっていて、センタデフ
が必ず滑るものと仮定する場合である。他の1つは、実
際には、タイヤと路面との間には必ずスリップが存在す
るものなので、センタデフが滑らない場合があるとする
場合である。
態がいつ切り換わるかについて考える。
差動制限を行なわない場合には、後軸主体(前軸と後輪
のトルク比が例えば32:68)に設定され、さらに、
差動制限クラッチ28は必ず後軸側から前軸側へとトル
ク伝達するものとして、簡易化のために、以下のように
設定する。
1)タタシ、ρf:フロントデフ比 ρr:リャデフ比 ρt:ランスファー比 rf:前軸タイヤ半径 rr:後軸タイヤ半径 すると、クラッチが滑らない場合は、直結4輪駆動の配
分となるので、前輪トルクTfと後輪トルクTrは、以
下のようになる。
−(rf p r p t/rr p t−1))・
・・(5,2) rr =Wr/Wa管(Tm−kW?rr/ρ・(rfρrρ
t/rrρt−1))・・・(5,3) ただし、Wf:前軸分担加重 Wr:後輪分担加重 Wa:車重(=Wf+Wr) Tm:ミッション出力トルク(=センタデフ入力トルク
) kニスリップ比係数 ρ:終減速比[=(ρf+ρr・ρt)/2]また、ク
ラッチが滑る場合は、前輪トルクTf′と後軸トルクT
r’は、以下のようになる。
c・・・(5,4)Tr′=(Tm−Tc)・bl(a
+b)・・・(5,5)・ただし、TC:クラッチ伝達
トルク容量a:サンギャ歯数 5b=リングギヤ歯数 そして、上述のようなりラッチが滑る場合は、加重配分
やデフ比差等によって生じる前後トルク差をクラッチが
許容しているということである。
場合を考えているので、前輪トルクTf。
を前輪トルク値と考えることができる。
前輪トルク配分比mは、 m=T f / (T f +T r)
”(5,6)Tf>Tf’ならば、クラッチはスリップ
状態で、前輪トルク配分比mは、 m=Tf ’/ (Tf ’+Tr ’) ”(
5,7)と推定できる。
前輪トルク配分比mを示しており、入力トルク対応前軸
トルク配分比の特性は、クラッチがロック状態の場合に
は直結と付した直線状になり、クラッチがフリー状態の
場合には制御圧Pの大きさに応じて曲線状になる。なお
、図中では、圧力Pが2kgf/>”の場合(P=2)
と8kgf/am”の場合(p=s)とを示している。
御圧Pの場合の曲線のうちmの小さい方の特性線を採用
する。
がTe1よりも小さい領域では、直結と付した直線の方
がP=2の曲線よりも下方にあるので、この直線に従っ
た前輪トルク配分比mとなる。また、トルクTeがTe
工よりも大きい領域では。
の曲線に従った前輪トルク配分比mとなる。
示されている領域では、常に直結の直線の方が 、下方
にあるので、直結に従った前輪トルク配分比mとなる。
この設定値に対応した信号がトルク配分表示部312に
送られて、トルク配分表示部312では、前輪へのトル
ク配分状態が表示されるようになっている。この例では
、前輪へのトルク配分は32%〜50%程度であるから
、トルク配分表示部312にはこれに対応した目盛を付
して、対応する目盛まで、ランプを点灯させたり、指針
を動かしたりすることで、判り易く表示する。
分状態であってもよく、或いは、前後軸への配分状態を
グラフ等でアナログ的に表示してもよい。
うに構成されているので、以下のようにして、差動調整
が行なわれる。
うに、まず、各制御要素をイニシャルセットして(ステ
ップa1)、舵角中立位置の学習(ステップa2)、及
びクラッチの予圧学習(ステップa3)を行ない、続い
て、設定されたデユーティに応じてクラッチ28を制御
しながら前後軸駆動力配分制御を行ない(ステップa4
)、さらに、リヤデフの制御を行なう(ステップa5)
。
ース制御、トルク選択、リタード制御演算、 S CI
(Serias Communication In
terface)通信制御といったエンジン出力制御(
トラクション制御)を行なって、トルク配分表示ランプ
を点灯して(ステップa12)、ステップa13で故障
診断(フェイル・ダイアグ)を行なう。ステップa14
で、所定時間(15msec)経過したかどうかを判断
して、所定時間(15msec)経過したら、ウォッチ
ドッグによる暴走チエツクを行なって(ステップa15
)、上述のステップa2へ戻って、ステップa2〜a1
3の一連の制御を繰り返す。
及びエンジン出力制御が、所定周期(15msec)で
、行なわれるのである。
フローチャートを参照して説明する。
,RL、舵角θ1.θ2.on、横加速度G ’l +
前後加速度Gx、スロットル開度θth、エンジン回転
数Ne、hランスミッション回転数Nt2選択シフト段
等の各データを検出してこれを取り込み(ステップb1
)、これらのデータから、前軸車輪速Vf、後輪車輪速
Vr、運転者要求車速V ref 、運転者要求舵角δ
ref等を算出する(ステップb2)。
efからマツプにしたがって前後輪の理想回転速度差Δ
Vhcを求め(ステップb3)、横加速度Gyからマツ
プにしたがって横Gゲインに1を設定して(ステップb
4)、理想回転速度差ΔVhcからマツプにしたがって
回転差ゲインに2を設定する(ステップb5)。
度差ΔV c 、理想回転速度差ΔVhc、横Gゲイン
に1から差動対応クラッチトルクTvを算出(この例で
はマツプから換算して求める)し、前後加速度Gx、横
Gゲインに工がら前後加速度対応クラッチトルクTxを
算出(マツプから換算)し、スロットル開度θth、エ
ンジン回転数Ne。
クTaを算出(マツプから換算)し、理想回転速度差Δ
Vheの信号に応じて保護制御用クラッチトルクrpc
を設定する。
Tv、Tx、Ta、Tpcから最大のものを設定クラッ
チトルクTcとして算出する。
ラッチトルクTcをマツプからクラッチ係合圧力Pcに
変換する。
及び遠心圧補正(遠心圧Pvを減じる)を施して(ステ
ップb12)、センタデフ制御圧Padを得る。
の過度な変化を抑制できるようにする(ステップb13
)。
ソレノイドバルブの保護条件(V ref≦51an/
h、Tc5kg f m )が満たされているがどうが
(ステップb15)の判断を経て、これらのいずれかに
該当すれば、ステップb19で、センタデフ制御圧Pc
dをOにリセットする。
ステップb16で、圧力フィードバック補正を施される
。つまり、Pcdの値と圧力センサの実測値との差分Δ
Pを算出して、積分補正ゲインkiとΔP (i)との
積から求まる積分補正圧力Piと、比例補正ゲインkp
ΔPとの積から求まる比例補正圧力Ppとにより、上述
のセンタデフ制御圧Pcdを補正して、圧力Pを得る。
ィに変換して、センターデフ制御、つまり、作動制限ク
ラッチの制御を行なう。
に示すように行なわれる。
AVcd (=Vr−Vf)を算出しくステップc1)
、そして、この差(前後軸の実回転速度差)ΔVcdか
ら、前述のようにして(ステップb3参照)求めた前後
輪の理想回転速度差ΔVhcを減算して、差ΔVc(=
ΔVcd−ΔVhc)を求める(ステップc2)。
差ΔVhcが、0以上かどうかを判断して。
満ならステップc5へ進む。
を用いてΔVcからクラッチトルクTv’を設定する。
ルクTv’が差ΔVc (ΔVcd−ΔVhc)(7)
大きさに比例して高まるように。
定する(ただし、aは比例定数)。
クTv’をOに設定して、所謂不感帯領域を設定する。
がΔVcdの大きさに比例して高まるように、Tv’=
−aXΔVcd= −a X (ΔVc+ΔVhc)と
設定する(ただし、aは比例定数)。
不感帯領域はなくなる。
を用いてΔVcからクラッチトルクTv’を設定する。
v’がΔVcdの大きさに比例して高まるように、 Tv’=aXΔVcd=aX(ΔVc+ΔVhc)と設
定する(ただし、aは比例定数)。
クTv’をOに設定して、所謂不感帯領域を設定する。
Tv’がΔVc(ΔVcd−ΔVhc)の大きさに比例
して高まるように、 TV’ニーaX(ΔVcd−ΔVhc)=−aXΔVc
と設定する(ただし、aは比例定数)。
応クラッチトルクTv’は、補正部246で横Gゲイン
に1を積算されることで横加速度対応補正され(ステッ
プc6)、差動対応クラッチトルクTvが得られる。
クラッチトルクTvの大きさが無駄なく適切に設定され
、適宜後輪を駆動ベースとして後輪からスリップするよ
うに設定しながら車体の姿勢制御を適切に調整できるよ
うになり、旋回時に運転者の意志に沿うように車両を挙
動させることができるようになるのである。
横加速度データcyの方向5IG((Jl)とが等しく
ない場合には、運転者要求操舵角をOに設定しているの
で1例えばドライバがカウンタステア等のハンドル操作
を行なうときなどに、ハンドルの操舵位置と実際の車両
の操舵角(旋回状態)とが異なるようになっても、不適
切なデータが採用させなくなり、制御の性能向上に寄与
する。
度データ信号FL、FR,RL、RRのうち下から2番
目の大きさの車輪速データを採用しているので、データ
の信頼性が確保されている。
は、旋回時の前後軸の軌道半径の差(所謂内輪差)の影
響が大きく、後輪の回転速度Vrは前輪の回転速度Vf
よりも小さいが、高車速になるにしたがって、後輪の回
転速度Vrが前輪の回転速度Vfに対して大きくなるよ
うにしている。
速時はど要求される車体の姿勢の応答性が確保される。
要求される回転差も大きくなり、これが適切に許容され
、タイトコーナブレーキング現象を回避できる利点があ
る。
は、第29図に示すように行なわれる。
づいて、マツプ(第15図)から前後加速度対応クラッ
チトルクTx’を読み取る(ステップdi)。
Gゲインに1を掛けることで横加速度補正を施して(ス
テップd2)、前後加速度対応クラッチトルクTxを得
る。
refよりも大きいかどうかが判断されて、スイッチ2
58aを通じて、前輪車輪速Vfが車体速Vrefより
も大きいとき、つまり、前輪がスリップしている時(フ
ロントスリップ時)には、上記の前後加速度対応クラッ
チトルクTxをそのまま制御データとして採用し、前輪
車輪速Vfが車体速V refよりも大きくない、即ち
、前輪がスリップしていない時には、前後加速度対応ク
ラッチトルクTxを0に設定する(ステップc(4)。
結4WDと同等なトルク配分としながら、それ以上のト
ルクは、ベース配分比(後輪寄りょに配分するようにな
り、強アンダー化が防止されて、スムースな旋回が行な
えるようになる。
、第30図に示すように行なわれる。
データθthと、エンジン回転数データNeとから、第
12図に示すようなエンジントルクマツプを通じて、そ
の時のエンジントルクTeを読み取る(ステップel)
。
ジントルクTeから、マツプを通じて、エンジントルク
比例トルクTa’を読み取る(ステップe2)。
回転数データNeと、トランスミッション回転数データ
tとから、第13図に示すようなトランスミッショント
ルク比マツプを通じて、その時のトランスミッショント
ルク比tを求める(ステップe3)。
0で、このようにして得られたエンジントルク比例トル
クTa’と、トルコントルク比tと、トランスミッショ
ンの減速比検出部276でトランスミッションの減速比
ρ重、終減速比ρ、及び回転差ゲイン設定部275で得
られた回転差ゲインに2とから、センタデフ入力トルク
(トランスミッション出力トルク)Ta(=t・9m・
ρ□・Te)を演算する(ステップe4)。
f< 20 km / h )かどうかが判断され、低
車速時であれば、上述のエンジントルク比例クラッチト
ルクTaをそのままデータとして出力するが、車速かこ
れ以上大きくなる(Vref≧20km/h)と、エン
ジントルク比例クラッチトルクTaとして0を設定しく
ステップe6)、これを制御データとして出力する。
って、発進時や低速からの急加速時などのときに、適宜
直結4WD状態とされて、高いトルクを路面に伝達でき
るようになって、発進時や急加速時におけるタイヤのス
リップが防止され、走行性能が向上するとともに、駆動
系の耐久性向上にも寄与する。
は、第31図に示すように行なわれる。
かが判断される。このフラグFLGは、保護制御の実行
時に1とされる制御フラグであり、全体の制御の開始時
にはOとされる。
後軸実回転速度差Vcdが基準値(この例では、8.6
km/h)以上かどうかが判断される。
以上でなければ、ステップf9に進み、タイマカウント
が行なわれていればカウントを終了して、タイマをクリ
ヤする。そして、ステップf12で、保護制御用クラッ
チトルクrpcの値を0に設定して、さらに、ステップ
f14で、フラグFLGをOとする。
準値(8,61ae/h)以上であると判断されると、
ステップf3に進んで、タイマカウントが開始されたか
どうかが判断され、タイマカウントが開始されていなけ
れば、ステップf4に進んで、タイマカウントを開始す
る。
5で、タイマの値が基準時間(1s e c)以上かど
うかが判断され、タイマの値が基準時間以上に達しなけ
れば、ステップf12に進んで、保護制御用クラッチト
ルクTpcの値をOにして、ステップf14で、フラグ
FLGをOとする。
差Vcdが基準値(8,6km/h)以上であると、こ
の間、タイマカウントが続行されて、ステップf5で、
タイマの値が基準時間以上に達すると判断できるように
なり、この時には、ステップf6に進む。
以上かどうかが判断され、タイマの値が基準時間以上に
達しなければ、ステップfloに進んで、保護制御用ク
ラッチトルクrpcの値を40に設定する。
テップf8に進んで、rpcが0以上かどうが判断され
る。ステップfloからステップf8に進むと、当然T
pcが0以上であるので、タイマカウントが続行される
。
が2sec以上になると、ステップf6から、ステップ
f7に進んで、 rpc=40−14X (タイマの値−2)の関係で、
保護制御用クラッチトルクrpcの値を漸減させていく
。
御用クラッチトルクrpcが0以上でなくなると、ステ
ップf8からステップfilに進み、タイマカウントカ
ウントを終了して、タイマをクリヤして、ステップf1
2で、保護制御用クラッチトルクrpcの値をOに設定
して、ステップf14で、フラグFLGを0とする。
,6km/h)以上の状態が基準時間(Isec)以上
継続するというクラッチ保護の必要な条件が成立したら
、第20図に示すような特性に、つまり、まず短時間(
この例では1秒間)だけ上限値に設定し、この後、徐々
にOへと減少(自然解除)するように保護制御用クラッ
チトルクTpcが設定される。
チ板が保護さ九て、装置の耐久性向上に寄与するととも
に、車両のスピンの防止にも役立つ効果がある。
照して、説明する。
に、ステップg1〜g4で、■イグニッションキーがオ
ンの状態になってから30分以上経過しているかどうか
、■シフトセレクタが1(1速)、2(2速)、D(ド
ライブ)、Nにュートラル)のうちのいずれかに選択さ
れているかどうか、■車体速V refがOkm/h
(停止状態)であるかどうか、■クラッチトルクの設定
値Tcが小さな所定値(1kgfm)以下であるかどう
かが、夫々判断される。
プg5に進み、これらの条件のいずれかを構たさなけれ
ば、学習制御は行なわない。
態になってから予圧学習を行なったがどうかを判断して
、既に予圧学習を行なっていれば、学習制御は行なわず
、予圧学習を行なっていなければ、ステップg6へ進む
。
値の最大値(MAX)を検出して、その時の油圧Pをメ
モリする。
= 0 、4 kgf/am”相当のデユーティ(d
uty)を2秒間与えて、この後、例えば1.5%/S
の増加速度で、例えばP = 3 、0 kgf/an
2相当のデユーティまで、ゆっくりとスイープさせる。
圧ピストン141,142への圧力Pがらこの圧力Pを
時間により2階微分した値(差分)P”の最大値とこの
時の圧力Pとを記憶する。
である。
に、2階微分値P”の最大値とこの時の圧力Pとを記憶
して、この2階微分値P″の値は制御周期ごとに算出さ
九て適宜更新されていって、1階微分値P′が最大とな
ったら(つまり、クラッチが完全結合したら)、2階微
分値P”の算出を打ち切って、この時点までの期間内で
、2階微分値P”の最大値をとった時の圧力Pをイニシ
ャル圧Piとして記憶するのである。
習の条件■〜■のいずれかが満たされなくなったらば、
ただちに、予圧学習を中断して通常モードに戻り、この
予圧学習が、イグニッションキーがオンとされて一度行
なわれると1次に、−旦、イグニッションキーがオフと
された後にオンとされないかぎり実行されない。
に、ステップh1〜h5で、■′イグニッションキーが
オンの状態になってから10分以上経過しているかどう
か、■前回の試行から所定時間(例えば5分径度又はこ
れよりも短い適当な時間)経過しているかどうか、■シ
フトセレクタが1(1速)、2(2速)、D(ドライブ
)、Nにュートラル)のうちのいずれかに選択されてい
るかどうか、■Vref= Okn/ hであるかどう
か、■Tc≦1kgfmであるかどうがが、夫々判断さ
れる。 そして、これらの条件がいずれも満たされると
、ステップh6に進み、これらの条件のいずれかを満た
さなければ、学習制御は行なわない。
バシュート値を検出する。
ャル圧P□相当のデユーティ(duty)を所定時間(
例えば2秒間)だけ保持して、その後に所定時間(例え
ば1秒間)でP ” 8 、8 kgf/an2相当の
デユーティ(はぼ100%のデユーティである)までス
イープさせる。
42に加わる圧力Pのオーバシュート値αを検出する。
いかどうかを判定する。
て、この最大値Pmaxと定常最大圧Pc(ここでは8
、8 kgf/an2程度)との差(Pmax−Pc
)をオーバシュート値αとして、このαが閾値(α。)
よりも大きいと、オーバシュートがあった、したがって
、初期イニシャル圧P、ではクラッチ28が離れている
と判断でき、このαが閾値よりも大きくなければ、オー
バシュートがなかった、即ち、初期イニシャル圧P1で
はクラッチ28はぎりぎりの接触状態又は過度な接触状
態にあると判断できる。
んで、 P I NTG (n) =P I NTG (n −
1)+βPINT (n)”PINTG (n−1)十
β=P I NTG (n) つまり5イニシヤル学習値PINTG(n)L、−つい
ては、前回のイニシャル学習値P I NTG(n−1
)にβ(==1bit分の圧力)だけ加えたものに設定
し、イニシャル圧PINT(n)としては、前回のイニ
シャル学習値PINTG(n−1)にβ(=1bit分
の圧力)だけ加えたもの、つまり、今回のイニシャル学
習値P I NTG (n)に設定する。
進んで、 PINTG (n)=PINTG (n−1)−βPI
NT (n)=PINTG (n−1)つまり、イニシ
ャル学習値P I NTG (n)については、前回の
イニシャル学習値P I NTG(n−1)にβ(=1
bit分)だけ加えたものに設定するが、イニシャル圧
PINT(n)としては、前回のイニシャル学習値PI
NTG(n−1)に設定する。
の条件■′〜■のいずれかが満たされなくなったらば5
ただちに、予圧学習を中断して通常モードに戻る。
■が満たされる限りは、続行される。
に、第3の予圧学習と同様な条件かどうかが判断される
。つまり、ステップh1〜h5で、■′イグニッション
キーがオンの状態になってから10分以上経過している
かどうか、■前回の試行から所定時間(例えば5分程度
又はこれよりも短い適当な時間)経過しているかどうか
、■シフトセレクタが1(1速)、2’(2速)、D(
ドライブ)、Nにュートラル)のうちのいずれかに選択
されているかどうか、■V ref = OIai /
hであるかどうか、■Tc≦1kgfmであるかどう
かが、夫々判断される。
プh16に進み、これらの条件のいずれかを満たさなけ
れば、学習制御は行なわない。
油圧値との差を積分する。
ャル圧P1相当のデユーティ(duty)を所定時間(
例えば2秒間)だけ保持して、その後に所定時間(例え
ば1秒間)でP = 8 、8 kgf/am’相当の
デユーティ(はぼ100%のデユーティである)までス
イープさせる。
42に加わる圧力Pと所定圧(最大圧に近い圧)との差
を積分する。即ち、第23図(b)、(C)に示すよう
に、デユーティのスイープを開始した時点to(又は圧
力Pが上昇を開始した時点tx)から、直線LOで示す
ような定常最大圧Pc(又はこれに近い程度の一定圧力
値)に達するまでの間、この直線LOと圧力Pの変化状
態を描く曲線L1又はL2とで囲まれた部分(図中斜線
を付す)の面積S (Sl、 s2)を算出するのであ
る。
閾値S0よりも大きいかどうかを判定する。つまり、オ
ーバシュートのある曲線L1の場合の面積Slの方が、
オーバシュートのない曲線L2の場合の面積S2よりも
明らかに大きくなるので、面積Sを閾値S、と比較する
ことで、オーバシュートの有無を判定するのである。
h8に進んで、 PINTG (n)=PINTG (n−1)+βPI
NT (11)=PINTG (n−1)+β=P I
NTG (n) つまり、イニシャル学習値PINTG (n)について
は、前回のイニシャル学習値P I NTG(n−1)
にβ(=1bit分の圧力)だけ加えたものに設定し、
イニシャル圧prNr(n)としては、前回のイニシャ
ル学習値PINTG(n−1)にβ(= 1 bit分
の圧力)だけ加えたもの、つまり、今回のイニシャル学
習値PINTG (n)に設定する。
プh9に進んで、 PINTG (n)−PINTG (n−1)−βPI
NT (n)=PINTG (n−1)つまり、イ
ニシャル学習値P I NTG (n)については、前
回のイニシャル学習値P I NTG(n −1)にβ
(=1bit分)だけ加えたものに設定するが、イニシ
ャル圧PINT(n)としては、前回のイニシャル学習
値PINTG (n−1)に設定する。
習の条件■′〜■のいずれかが満たされなくなったらば
、ただちに、予圧学習を中断して通常モードに戻る。
たされる限りは、続行される。
切なイニシャル圧P1が設定でき、制御のレスポンスの
向上に大きく貢献するようになる。
Piを設定でき、極めて簡便である利点がある。
ャル圧Piを設定するが、設定精度が高く、レスポンス
の向上効果が大きい利点がある。
ル圧Piが適切かどうかの判定が比較的適切に行なえ、
圧力センサの能力に大きく頼ることなくイニシャル圧P
1を設定しうる。
り、デユーティソレノイドバルブ及びクラッチ板が保護
され、装置の信頼性及び耐久性の向上に寄与している。
が設けられて、前輪(又は後輪)へのトルク配分状態を
グラフィック表示(又はメータ表示)するので、運転者
が車両のトルク配分状態を認識しながら運転でき、運転
に有効利用できるとともに、運転をより楽しいものにで
き、商品性が大きく向上する利点がある。
の制御にフィードバックして利用することも考えられる
。
配分制御装置によれば、前輪側と後輪側との間の差動状
態を調整することで前輪及び後輪へのトルク配分を制御
する前後輪差動調整式4輪駆動自動車において、前輪側
と後輪側との間に摩擦力を付与することで上記の前後輪
の差動を制限してその差動状態を調整する前後輪差動調
整機構と、車両の前後加速度を検出する前後加速度検出
手段と、該前後加速度検出手段で検出された前後加速度
の大きさにおける前輪分担荷重又は後輪分担荷重を算出
する分担荷重演算手段と、該前後加速度検出手段で検出
された前後加速度の大きさを出すのに必要最小限のエン
ジン出力トルクを算出する呂カトルク演算手段と、上記
の分担荷重演算手段で算出された分担荷重及びエンジン
出力トルク算出手段で算出された出力トルクから分担荷
重トルクを算出する分担荷重トルク演算手段と、上記の
エンジン出力トルクと分担荷重トルクとに基づいて差動
制限量を調整する制御手段とが設けられるという構成に
より、必要な加速度を保つ分ののトルクは、直結4輪能
動と同様にトルク配分され、それ以上のトルクはベース
側に配分するようにできるので、強アンダステアが防止
され、旋回をスムースに行ないやすくなる。
担荷重トルクとに基づいて設定される差動制限量が上記
前後加速度が増大するにしたがって減少する領域では、
この減少を抑制するように差動制限量を補正する手段を
設けることで、制御の安全性が向上する。
後輪トルク配分制御装置を示すもので、第1図はその要
部の構成を示すブロック図、第2図はその駆動トルク伝
達系の全体構成図、第3図はその駆動トルク伝達系の要
部を示す断面図、第4図はその前後輪トルク配分機構の
要部断面図、第5図はその油圧供給系の模式的回路図、
第6図はその油圧供給系の要部回路図、第7図はその油
圧設走用デユーティの特性を示す図、第8図はその総舵
角データ検出手段の詳細を示すブロック図、第9図はそ
の車体速検出手段のの詳細を示すブロック図、第10図
はその理想回転数差設定用マツプを示す図、第11図は
その横加速度ゲイン設定マツプを示す図、第12図(a
)、(b)はいずれもその理想回転数差を説明するため
の車軸状態を模式的に示す平面図、第13図(a)、(
b)はそれぞれその差動対応クラッチトルク設定用マツ
プを示す図、第14図はその前後加速度対応クラッチト
ルク設定手段を示すブロック図、第15図はその前後加
速度対応クラッチトルク設定用マツプ、第16図はその
エンジントルクマツプの−を示す図、第17図はそのト
ランスミッショントルク比マツプの例を示す図、第18
図はそのエンジントルク比例クラッチトルク設定手段の
変形例を示すブロックす、第19図はそのセンタデフ入
力トルク設定マツプ、第20図はその保護制御用クラッ
チトルクの特性図、第21図(a)はその第1の予圧学
習にかかるデユーティ特性を示す図、第21図(b)は
その第1の予圧学習にかかる圧力特性を示す図、第22
図はそのその第2の予圧学習にかかる圧力特性を示す図
、第23図(a)はその第3の予圧学習にかかるデユー
ティ特性を示す図、第23図(b)、(C)はいずれも
その第3の予圧学習にかかる圧力特性を示す図、第24
図はそのトルク配分状態表示手段を示す図、第25図は
そのトルク配分状態推定手段によるトルク配分を説明す
るための特性図、第26図はその装置を含んだ車両全体
の制御の流れを示すフローチャート、第27図はその前
後輪トルク配分制御の流れを示すフローチャート、第2
8図はその差動対応クラッチトルクの設定の流れを示す
フローチャート、第29図はその前後加速度対応クラッ
チトルクの設定の流れを示すフローチャート、第30図
はそのエンジントルク比例クラッチトルクの設定の流れ
を示すフローチャート、第31図はその保護制御用クラ
ッチトルクの設定の流れを示すフローチャート、第32
図はその第1の予圧学習の流れを示すフローチャート、
第33図はその第2の予圧学1の流れを示すフローチャ
ート、第34図はその第3の予圧学習の流れを示すフロ
ーチャートである。 2−・エンジン、4−トルクコンバータ、6・−自動変
速機、8−出方軸、10−中間ギヤ(トランスファーア
イドラギヤ)、12=、センタディファレンシャル(セ
ンタデフ)、14=−前輪用の差動歯車装置、15−ベ
ベルギヤ機構、15A−ベベルギヤ軸、15a−ベベル
ギヤ、16.18−・・前軸、17L、17R−前輪側
車軸、19−減速歯車機構1.19a−出方歯車、20
−・プロペラシャフト、21−ベベルギヤ機構、22−
・後輪用の差動歯車装置、24.26−後輪、2SL、
2SR−後軸用車軸、27−前輪用出方軸、27 a
−・中空軸部材、28−差動制限機構、28a−前輸出
力側ディスクプレート、28b−人力側ディスクプレー
ト、29−後軸用出力軸、30,30a。 30b、30c・−ハンドル角センサ、32−・ステア
リングホイール、34,34a、34b−横加速度セン
サ、36−前後加速度センサ、38−スロットルセンサ
、39・−エンジンキースイッチ、40.42.44.
46−・車輪速センサ、48−コントローラ、50=−
アンチロックブレーキ装置、50A−ブレーキスイッチ
、51−ブレーキペダル、52−警告灯、54−油圧源
、56−・圧力制御弁系(圧力制御弁)、58−・・ポ
ンプ、60−チエツク弁、62−圧力制御弁、64−リ
リーフ弁、6ローアキユムレータ、68−・−圧力スイ
ッチ、68a−モータ、113−人力歯車、1148〜
114f−、軸受、115−トランスミッションケース
、115 a =1:/ドカバー、115b−スペーサ
部材、116−支持部材、117a、117b−油路、
121・−サンギヤ、、122−プラネタリピニオン(
プラネタリギヤ)、123−リングギヤ、124−人力
ケース、125−プラネットキャリア、125a−ベー
スプレート部、125b−・プラネタリピニオン収容部
、125f−クラッチディスク支持部、126−ピニオ
ンシャフト、13〇−接続部材、141=第1ピストン
、142−第2ピストン、143 =仕切プレート、1
44a−第1油室、144b−第2油室、145−中空
軸、145 a−ピストン収容部、16o−シフトレバ
−位置センサ(シフトレンジ検出手段)。 160A−・自動変速機のシフトレバ−,161−4W
Dコントロールバルブ、162〜デユーチインレノイド
バルブ(デユーティバルブ)、163・−・オリフィス
、164峠・オイルフィルり、165−レデユーシング
バルブ、17o−・エンジン回転数センサ、180−・
トランスミッション回転数センサ、200〜前後輪実回
転速度差検出部、2゜2 a 〜202 d−フィルタ
、204a−前輪車輪回転速度データ算出部、204b
−後輪車輪回転速度データ算出部、206−前後軸実回
転速度差算出部、210〜前後輪理想回転速度差設定部
、212−操舵角データ検出手段としての運転者要求操
舵角演算部(擬似操舵角演算部)、212a−・センサ
対応操舵角データ設定部、212 b−横加速度データ
算出部、212 c−比較部、212d−運転者要求操
舵角設定部(車速データ設定部)、216−車体速デー
タ検出手段としての運転者要求車体速演算部(Jul車
体速演算部)、216a・−車輪速選択部、216c−
運転者要求車体速演算部、216 d−ヘフィルタ、2
18−理想作動状態設定部としての理想回転速度差設定
部、220−差動対応クラッチトルク設定部、222−
減算器、230−保護制御部、242−・フィルタ、2
44−横Gゲイン設定部、246−補正部、254−前
後加速度対応クラッチトルク設定手段、254a−一前
輪分担荷重演算手段、254b−総出力トルク演算手段
、254cm前輪分担トルク演算手段、254d−クラ
ッチトルク演算手段。 256−横加速度対応補正部、258 a−・スイッチ
、258−・判断手段、264−エンジントルク検出部
、266−トルコントルク比検出部、267−・センタ
デフ入力トルク演算部、268−エンジントルク比例ト
ルク設定部、269−クラッチトルク演算部、270−
・−エンジントルク比例クラッチトルク演算部、272
−・旋回補正部、274a−’・スイッチ、274−・
−判断手段、275−回転差’lイン設定部、276
□−1−ランスミッションの減速比検出部、280−最
大値選択部、282−トルク−圧力変換部、286−遠
心補正圧設定部、288−初期係合圧設定部(予圧設定
部)、290−ピークホルトフィルタ、292a、29
4a−スイッチ、295−デユーティ設定部、292゜
294−判断手段、296、−圧力フィードバック補正
部、298−圧力−デユーティ変換部、3゜0−130
2−デユーティソレノイド、3o4−圧力センサ、30
6−フィルタ、310− トルク推定手段、310a−
演算手段、310 b−選択手段、312−)−ルク配
分表示部、AM−・差動調整式前後輪トルク配分制御装
置の機械部分。
Claims (2)
- (1)前輪側と後輪側との間の差動状態を調整すること
で前輪及び後輪へのトルク配分を制御する前後輪差動調
整式4輪駆動自動車において、前輪側と後輪側との間に
摩擦力を付与することで上記の前後輪の差動を制限して
その差動状態を調整する前後輪差動調整機構と、車両の
前後加速度を検出する前後加速度検出手段と、該前後加
速度検出手段で検出された前後加速度の大きさにおける
前輪分担荷重又は後輪分担荷重を算出する分担荷重演算
手段と、該前後加速度検出手段で検出された前後加速度
の大きさを出すのに必要最小限のエンジン出力トルクを
算出する出力トルク演算手段と、上記の分担荷重演算手
段で算出された分担荷重及びエンジン出力トルク算出手
段で算出された出力トルクから分担荷重トルクを算出す
る分担荷重トルク演算手段と、上記のエンジン出力トル
クと分担荷重トルクとに基づいて差動制限量を調整する
制御手段とが設けられていることを特徴とする、差動調
整式前後輪トルク配分制御装置。 - (2)上記制御手段で、上記のエンジン出力トルクと分
担荷重トルクとに基づいて設定される差動制限量が上記
前後加速度が増大するにしたがって減少する領域では、
この減少を抑制するように差動制限量を補正する手段が
設けられていることを特徴とする、上記第1請求項に記
載された差動調整式前後輪トルク配分制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337594A JP2595812B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2337594A JP2595812B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04201727A true JPH04201727A (ja) | 1992-07-22 |
| JP2595812B2 JP2595812B2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=18310120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2337594A Expired - Lifetime JP2595812B2 (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 差動調整式前後輪トルク配分制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2595812B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004338456A (ja) * | 2003-05-13 | 2004-12-02 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | スリップ率演算方法、タイヤ空気圧低下検出方法および装置、ならびにスリップ率演算のプログラムおよびタイヤ減圧判定のプログラム |
| EP1729036A3 (en) * | 2005-06-03 | 2010-06-02 | JATCO Ltd | Hydraulic clutch control system and corresponding method |
| CN119319776A (zh) * | 2024-12-19 | 2025-01-17 | 张家港长城汽车研发有限公司 | 电驱动系统的自保护控制方法、电子设备及车辆 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4605169B2 (ja) | 2007-03-20 | 2011-01-05 | 日産自動車株式会社 | クラッチ制御装置及びクラッチ制御方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2337594A patent/JP2595812B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2595812B2 (ja) | 1997-04-02 |
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