JPH0420201Y2 - - Google Patents
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- JPH0420201Y2 JPH0420201Y2 JP6510286U JP6510286U JPH0420201Y2 JP H0420201 Y2 JPH0420201 Y2 JP H0420201Y2 JP 6510286 U JP6510286 U JP 6510286U JP 6510286 U JP6510286 U JP 6510286U JP H0420201 Y2 JPH0420201 Y2 JP H0420201Y2
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- Japan
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- growing
- plants
- fibers
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Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本考案は、植物を育成するための人工培地、特
に植物の苗を育成するのに適する植物育成用ブロ
ツクに関するものである。
に植物の苗を育成するのに適する植物育成用ブロ
ツクに関するものである。
〈従来例および問題点〉
植物の育成で重要な工程に育苗があり、この時
期は植物の根の成長が著しく、この成長の如何に
よりその後の植物生育に多大な影響を与える。
期は植物の根の成長が著しく、この成長の如何に
よりその後の植物生育に多大な影響を与える。
したがつて、育苗段階において、特に根の生育
が良い状態にしておくことが必要である。
が良い状態にしておくことが必要である。
植物の根は、重力方向に伸延し、培地の設置面
に対して垂直方向に伸びていく性質がある。
に対して垂直方向に伸びていく性質がある。
そのため、根が伸びる方向にこれを阻害するも
のがあると苗の生育状態が悪くなり、好ましくな
くなる。
のがあると苗の生育状態が悪くなり、好ましくな
くなる。
また、苗の育成においても、発芽した植物を植
付け前に移植して育苗を行う移植栽培の方法があ
り、この移植作業が容易に行い得るとともに、根
の活着性の良いものが従来から要望視されてい
る。
付け前に移植して育苗を行う移植栽培の方法があ
り、この移植作業が容易に行い得るとともに、根
の活着性の良いものが従来から要望視されてい
る。
更に、従来の植物育成用ブロツクとして、砂、
バーミキユライト等に播種して発芽した苗をロツ
クウールブロツクに移植するものが知られてい
る。ところが、この種のロツクウールブロツクに
は何の加工もなされていないため、移植時に該ブ
ロツクの上面の一部を溝状に割裂して根部を差し
込むようにしていた。このようにすると、割裂部
でのロツクウールの復元閉塞性が微弱であり、植
え付けられる植物の根部の挿入長さが不足したり
して、支持される植物の姿勢が不安定となり、ま
た根の活着不良を生じることが多い。
バーミキユライト等に播種して発芽した苗をロツ
クウールブロツクに移植するものが知られてい
る。ところが、この種のロツクウールブロツクに
は何の加工もなされていないため、移植時に該ブ
ロツクの上面の一部を溝状に割裂して根部を差し
込むようにしていた。このようにすると、割裂部
でのロツクウールの復元閉塞性が微弱であり、植
え付けられる植物の根部の挿入長さが不足したり
して、支持される植物の姿勢が不安定となり、ま
た根の活着不良を生じることが多い。
〈問題点を解決するための手段〉
本考案は、上記のような事情に鑑み提案された
ものであり、その目的は、特に植物の育苗段階に
おける植物の生育に適した植物育成用ブロツクを
提供することにある。
ものであり、その目的は、特に植物の育苗段階に
おける植物の生育に適した植物育成用ブロツクを
提供することにある。
本考案の他の目的は、植物を安定して支持する
ことができるとともに、根の活着を促進させ、植
物の育成作業を能率的に行うことができ、輸送や
保管に便なる植物育成用ブロツクを提供すること
にある。
ことができるとともに、根の活着を促進させ、植
物の育成作業を能率的に行うことができ、輸送や
保管に便なる植物育成用ブロツクを提供すること
にある。
本考案の更に他の目的は、成形が簡単で製造コ
ストの安価な植物育成用ブロツクを提供すること
にある。
ストの安価な植物育成用ブロツクを提供すること
にある。
上記目的は「繊維素材を集積して培養液が浸潤
可能な多面立体に形成された植物育成用ブロツク
において、該ブロツクの側壁面に所定長さの植物
挟持用切込みが設けられるとともに、該ブロツク
を形成する素材繊維方向が設置面に対して垂直と
なるように配向されてなる植物育成用ブロツク」
により達成される。
可能な多面立体に形成された植物育成用ブロツク
において、該ブロツクの側壁面に所定長さの植物
挟持用切込みが設けられるとともに、該ブロツク
を形成する素材繊維方向が設置面に対して垂直と
なるように配向されてなる植物育成用ブロツク」
により達成される。
該植物育成ブロツクの素材としては、ロツクウ
ール、グラスウール等の無機繊維のほか、繊維素
系等の有機繊維等を用いることができる。
ール、グラスウール等の無機繊維のほか、繊維素
系等の有機繊維等を用いることができる。
更に、ブロツク本体の形状を立方体、直方体そ
の他の多面体とすることは本考案に含まれる実施
例である。
の他の多面体とすることは本考案に含まれる実施
例である。
〈実施例〉
以下、本考案を図面に示された実施例に基いて
説明することとする。
説明することとする。
第1図には、高炉スラグを基素材とし、これに
数種の鉱石とコークスを混合して高炉で溶融し、
遠心力を作用させて均一で微細な繊維1a…とし
たロツクウールをブロツク状に成形した植物育成
用のブロツク本体1が示されている。
数種の鉱石とコークスを混合して高炉で溶融し、
遠心力を作用させて均一で微細な繊維1a…とし
たロツクウールをブロツク状に成形した植物育成
用のブロツク本体1が示されている。
この繊維1a…の方向は、ブロツク本体1が配
設される設置面に対して垂直方向となるように形
成されている。
設される設置面に対して垂直方向となるように形
成されている。
そして、該ブロツク本体1は直方体に形成され
ており、その一側壁面から中央部に亘つて植物挟
持用切込み2が形成されている。
ており、その一側壁面から中央部に亘つて植物挟
持用切込み2が形成されている。
この植物育成用ブロツクを使用するに際して
は、まず、ブロツク本体1に形成した切込み2を
拡開せしめ、この切込み2のブロツク本体1中央
部に位置する端縁部に育成する植物の根部を挿入
する。
は、まず、ブロツク本体1に形成した切込み2を
拡開せしめ、この切込み2のブロツク本体1中央
部に位置する端縁部に育成する植物の根部を挿入
する。
次いで、切込み2の拡開部分を閉成せしめ植物
を挟持支持する。
を挟持支持する。
なお、植物の支持を確実にするために、少なく
とも根がブロツク本体1内に活着するまで、第2
図に示すようにブロツク本体1の側壁外周にゴム
製、あるいは柔軟な合成樹脂の帯体3や紐体等を
配設し、上記切込み2が拡開しないように構成す
ると良い。
とも根がブロツク本体1内に活着するまで、第2
図に示すようにブロツク本体1の側壁外周にゴム
製、あるいは柔軟な合成樹脂の帯体3や紐体等を
配設し、上記切込み2が拡開しないように構成す
ると良い。
第3図には、ブロツク本体1に複数の切込み2
…が所定間隔を置いて形成されたものが示されて
いる。
…が所定間隔を置いて形成されたものが示されて
いる。
而して、使用に際しては設置場所の広さ、長さ
に応じて長尺のまま用い、又は縦列・横列に複数
のブロツク本体1を並置し、あるいは必要に応じ
て切込み2…において分割し、単位ブロツクごと
に、または数個づつに分割して用いる。
に応じて長尺のまま用い、又は縦列・横列に複数
のブロツク本体1を並置し、あるいは必要に応じ
て切込み2…において分割し、単位ブロツクごと
に、または数個づつに分割して用いる。
また、この他に第4図に示すように幅を広く
し、その両側壁部に切込み2…を所定間隔を置い
て形成するものであつても良い。
し、その両側壁部に切込み2…を所定間隔を置い
て形成するものであつても良い。
この場合には、単位ブロツクごとに分割する際
には鎖線で示す位置においてブロツク本体1を分
離せしめる。
には鎖線で示す位置においてブロツク本体1を分
離せしめる。
なお、ブロツク本体1の長手方向の鎖線4に予
め割裂用の切込みを設けておいて分割し易いよう
にしても良い。
め割裂用の切込みを設けておいて分割し易いよう
にしても良い。
この植物育成用ブロツクを形成するにあたつて
は、繊維1a…を第5図aに示すように水平方向
に配設し、接着剤(主としてフエノール樹脂等の
熱硬化性接着剤)を噴霧しながら集積して、熱処
理して乾燥硬化せしめる。
は、繊維1a…を第5図aに示すように水平方向
に配設し、接着剤(主としてフエノール樹脂等の
熱硬化性接着剤)を噴霧しながら集積して、熱処
理して乾燥硬化せしめる。
次いで、繊維1a…の方向に一致して切込み2
…、該繊維1a…の方向に一致した割裂用切込み
11、繊維1a…の方向に対して直角の方向に割
裂用切込み12…をそれぞれ適宜の間隔を置いて
設ける(第5図b)。
…、該繊維1a…の方向に一致した割裂用切込み
11、繊維1a…の方向に対して直角の方向に割
裂用切込み12…をそれぞれ適宜の間隔を置いて
設ける(第5図b)。
このようにして形成されたブロツクを使用に際
しては、割裂用切込み11…12…において適宜
分割し、設置面に対して垂直となるように繊維1
a…の方向に向けて配設する。
しては、割裂用切込み11…12…において適宜
分割し、設置面に対して垂直となるように繊維1
a…の方向に向けて配設する。
而して、この植物育成用ブロツクに植付けられ
た植物は、その根が伸延する方向とブロツクの繊
維方向とが一致しているので、成長を阻害される
ことなく生育できる。
た植物は、その根が伸延する方向とブロツクの繊
維方向とが一致しているので、成長を阻害される
ことなく生育できる。
このため、植物の根の生育が促進しブロツクに
対しての活着性も向上する。
対しての活着性も向上する。
また、培養液が供給されたときに、繊維方向が
重力の方向になつており、繊維の自重による圧縮
を防ぐことができ、ブロツクの上部と下部での密
度が略同じとなるので、該培養液が流れ易く、し
かも必要な培養液量が繊維1a…間に保持され、
植物に対する過剰の培養液付与が防止され、通水
性が良くなるとともに、その反面、通気性も確保
され酸素の欠乏による植物の根腐れ等による弊害
防止がなされ得る。
重力の方向になつており、繊維の自重による圧縮
を防ぐことができ、ブロツクの上部と下部での密
度が略同じとなるので、該培養液が流れ易く、し
かも必要な培養液量が繊維1a…間に保持され、
植物に対する過剰の培養液付与が防止され、通水
性が良くなるとともに、その反面、通気性も確保
され酸素の欠乏による植物の根腐れ等による弊害
防止がなされ得る。
〈効果〉
上記のように構成される本考案は次のような効
果を有している。
果を有している。
切込み2は、使用時において拡開せしめ、植物
を差し込んで該切込み2を閉成せしめるので、植
物はブロツク本体1の切込み2内において挟持支
持される。したがつて、植物の挟持支持に適した
長さをブロツク本体1内に挿入可能であり、この
ブロツクに支持されている植物は安定した姿勢で
支持され得る。
を差し込んで該切込み2を閉成せしめるので、植
物はブロツク本体1の切込み2内において挟持支
持される。したがつて、植物の挟持支持に適した
長さをブロツク本体1内に挿入可能であり、この
ブロツクに支持されている植物は安定した姿勢で
支持され得る。
そして、育成ブロツクに供給される養液を十分
に吸収でき、適宜空気に接触され、しかもブロツ
クのの繊維方向が根の伸びる方向と一致してお
り、植物の生育が良好となり、ブロツクに対する
根部の活着が促進し得る。
に吸収でき、適宜空気に接触され、しかもブロツ
クのの繊維方向が根の伸びる方向と一致してお
り、植物の生育が良好となり、ブロツクに対する
根部の活着が促進し得る。
更に、ブロツク本体1に切込み2を設けるだけ
の構成で、他の部材を組み合わせる必要がなく、
一体のものであり、成形後に突出部等がなく、し
たがつて輸送や保管上の取扱いに際して、破損事
故のおそれがないとともに、製造工程を簡略化し
得るものである。しかも、第5図に示したよう
に、複数のブロツク分をまとめて繊維を集積硬化
せしめ、植物挟持用切込み・割裂用切込みを設け
ることにより容易に大量生産が可能であり安価に
提供することができる。
の構成で、他の部材を組み合わせる必要がなく、
一体のものであり、成形後に突出部等がなく、し
たがつて輸送や保管上の取扱いに際して、破損事
故のおそれがないとともに、製造工程を簡略化し
得るものである。しかも、第5図に示したよう
に、複数のブロツク分をまとめて繊維を集積硬化
せしめ、植物挟持用切込み・割裂用切込みを設け
ることにより容易に大量生産が可能であり安価に
提供することができる。
また、本案育成ブロツクの使用時においては、
切込み2を拡開・閉成するだけで植物の差し込み
作業が完了するので、育苗・定植段階における移
植作業がきわめて容易となる。
切込み2を拡開・閉成するだけで植物の差し込み
作業が完了するので、育苗・定植段階における移
植作業がきわめて容易となる。
第1図は本考案に係る育成ブロツクの斜視図、
第2図は他の実施例で植物を支持した状態を示す
斜視図、第3図、第4図は更に他の実施例を示す
斜視図、第5図a,bはブロツクの形成される状
態の一例を示す斜視図である。 1……ブロツク本体、2……切込み、1a……
繊維。
第2図は他の実施例で植物を支持した状態を示す
斜視図、第3図、第4図は更に他の実施例を示す
斜視図、第5図a,bはブロツクの形成される状
態の一例を示す斜視図である。 1……ブロツク本体、2……切込み、1a……
繊維。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 繊維素材を集積して培養液が浸潤可能な多面
立体に形成された植物育成用ブロツクにおい
て、 該ブロツクの側壁面に所定長さの植物挟持用
切込みが設けられるとともに、該ブロツクを形
成する素材繊維方向が設置面に対して垂直とな
るように配向されてなる植物育成用ブロツク。 2 ブロツクの素材繊維がロツクウールの無機繊
維である前記実用新案登録請求の範囲第1項記
載の植物育成用ブロツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6510286U JPH0420201Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6510286U JPH0420201Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62178855U JPS62178855U (ja) | 1987-11-13 |
| JPH0420201Y2 true JPH0420201Y2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=30901866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6510286U Expired JPH0420201Y2 (ja) | 1986-05-01 | 1986-05-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420201Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-05-01 JP JP6510286U patent/JPH0420201Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62178855U (ja) | 1987-11-13 |
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