JPH04203301A - タービン静翼 - Google Patents
タービン静翼Info
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- JPH04203301A JPH04203301A JP33295490A JP33295490A JPH04203301A JP H04203301 A JPH04203301 A JP H04203301A JP 33295490 A JP33295490 A JP 33295490A JP 33295490 A JP33295490 A JP 33295490A JP H04203301 A JPH04203301 A JP H04203301A
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- ceramic
- shell
- shroud
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はガスタービンにおける高温燃焼ガス流路を形成
するタービン静翼に関する。
するタービン静翼に関する。
ガスタービン用静翼は円筒状のケーシング内に多数の翼
を環状に配置した翼列から形成される。
を環状に配置した翼列から形成される。
第2図は静翼翼列の一部を燃焼ガス流の上流側から見た
外観図であり、ガスタービン装置のケーシング内に固定
されたリテーナリング(図示せず)に外シュラウド5が
嵌合固定され、内シュラウド4はサバ−1−リング(図
示せず)に嵌合固定されており、該内、外シュラウド4
,5間に翼形断面形状をもつ翼部1が配置され、軸中心
Oに中心髪持つ円周上に等間隔で並んでいる。燃焼ガス
は翼部間の流路を通り、後流側に設置された動翼に高速
で吹きつける。セラミック静翼は上記の燃焼ガス流路を
形成する部材をセラミックス化し、その優れた耐熱性を
利用して燃焼ガス温度の上昇、冷却空気の低減によって
ガスタービンの熱効率を向上させている。このために用
いられる構造用セラミックスは優れた耐熱性などの長所
を有している反面、脆性材料であるために変形能が極め
て低く、金属材料と比較して構造強度上で多くの制約を
受る。これらの問題を解決するため特開昭61−899
04号公報に骨組を金属部品で構成し、燃焼ガスに曝さ
れる部品をセラミックス化した複合型セラミック静翼が
提案されている。
外観図であり、ガスタービン装置のケーシング内に固定
されたリテーナリング(図示せず)に外シュラウド5が
嵌合固定され、内シュラウド4はサバ−1−リング(図
示せず)に嵌合固定されており、該内、外シュラウド4
,5間に翼形断面形状をもつ翼部1が配置され、軸中心
Oに中心髪持つ円周上に等間隔で並んでいる。燃焼ガス
は翼部間の流路を通り、後流側に設置された動翼に高速
で吹きつける。セラミック静翼は上記の燃焼ガス流路を
形成する部材をセラミックス化し、その優れた耐熱性を
利用して燃焼ガス温度の上昇、冷却空気の低減によって
ガスタービンの熱効率を向上させている。このために用
いられる構造用セラミックスは優れた耐熱性などの長所
を有している反面、脆性材料であるために変形能が極め
て低く、金属材料と比較して構造強度上で多くの制約を
受る。これらの問題を解決するため特開昭61−899
04号公報に骨組を金属部品で構成し、燃焼ガスに曝さ
れる部品をセラミックス化した複合型セラミック静翼が
提案されている。
セラミック静翼を構成しているセラミックスは前述した
ように脆性材料であるため、衝撃力に対して破損しやす
いという問題がある。セラミック静翼におけるセラミッ
ク部品は圧力などの外力を受は保持方法が不適切な場合
には、該セラミック部品が翼高さ方向、面内方向に、あ
るいは回転して変位し、隣接する他の部品に衝突し破損
する危険性が高い。また、翼部の変位は静翼の流体性能
を低下させる。したがって、セラミック部品の変位を確
実に拘束する保持構造は、セラミック静翼の信頼性を確
保するために不可欠である。
ように脆性材料であるため、衝撃力に対して破損しやす
いという問題がある。セラミック静翼におけるセラミッ
ク部品は圧力などの外力を受は保持方法が不適切な場合
には、該セラミック部品が翼高さ方向、面内方向に、あ
るいは回転して変位し、隣接する他の部品に衝突し破損
する危険性が高い。また、翼部の変位は静翼の流体性能
を低下させる。したがって、セラミック部品の変位を確
実に拘束する保持構造は、セラミック静翼の信頼性を確
保するために不可欠である。
静翼翼列は第2図に示したように多数の静翼を環状に配
列し、各翼間には稼働時に生じる翼の円周方向の熱膨張
量に対応した隙間を設けている。
列し、各翼間には稼働時に生じる翼の円周方向の熱膨張
量に対応した隙間を設けている。
該隙間には冷却空気の漏れを防止する薄板が装着=4−
されているが、完全な漏れ防止は出来ずガスタービンの
効率を低下させる一因となっている。すなわち、隙間を
減らすことはガスタービンの効率向上に有効である。
効率を低下させる一因となっている。すなわち、隙間を
減らすことはガスタービンの効率向上に有効である。
上記目的を達成するため、本発明は、ケーシング内に固
定された内シュラウド及び外シュラウドと、この両シュ
ラウド間に配設され翼部を形成するセラミックスシェル
と、該セラミックスシェルと共に燃焼ガス流路を形成す
る内セラミックスサイドウオール及び外セラミックスサ
イドウオールとを備えたタービン静翼において、前記セ
ラミックスシェルとセラミックスサイドウオールは断熱
材を介して金属製シュラウドによって翼高さ方向及び該
方向に直交する面内方向に固定保持されていると共に、
回転変位を防止する連結構造に形成されていることを特
徴とするものである。
定された内シュラウド及び外シュラウドと、この両シュ
ラウド間に配設され翼部を形成するセラミックスシェル
と、該セラミックスシェルと共に燃焼ガス流路を形成す
る内セラミックスサイドウオール及び外セラミックスサ
イドウオールとを備えたタービン静翼において、前記セ
ラミックスシェルとセラミックスサイドウオールは断熱
材を介して金属製シュラウドによって翼高さ方向及び該
方向に直交する面内方向に固定保持されていると共に、
回転変位を防止する連結構造に形成されていることを特
徴とするものである。
前記タービン静翼において、燃焼ガス流路の内及び外周
円筒状壁面を形成する内及び外セラミックスサイドウオ
ールと、このセラミックスサイド−6= ウオール間に設置されたセラミックスシェルのいずれか
一方の部材が断熱材を介して金属製シュラウドに保持さ
れ、前記一方の保持された部材により他方の部材が保持
されているものがよい。また、セラミックスシェルとセ
ラミックスサイドウオールの各々が断熱材を介して金属
製シュラウドに保持されているものがよい。また、回転
変位を防止する構造は、セラミックスシェルの内部を通
って内及び外シュラウドを連結する金属製翼芯により形
成されているものがよい。また、セラミックス製サイド
ウオールは静翼翼列の円周方向に翼一枚毎、数枚毎また
はそれらの組合せにより翼部又は隣接する翼部間で分割
され、翼列の軸方向には一体に又は数個に分割されて形
成されているものがよい。また、金属製の内及び外シュ
ラウドの少なくとも一方は、静翼複数枚分で一体で形成
されているものがよい。また、金属製翼芯とセラミック
ス部材との熱変形量の差を調整する緩衝部材が設けられ
ているものがよい、ここで、緩衝部材はバネ構造を具備
した構造、張性変形能に富む無機材料を断熱材の一部と
して使用した構造、又は両者を兼備した構造等が挙げら
れる。また、翼の端部に鍔状突起が形成されたセラミッ
クスシェルによりセラミックスサイドウオールを翼高さ
方向に固定保持しているものがよい。また、セラミック
スシェルの端部に設けられた突起により該シェルの翼高
さ方向に直交する面内方向への変位及び回転変位が防止
されているものがよい。
円筒状壁面を形成する内及び外セラミックスサイドウオ
ールと、このセラミックスサイド−6= ウオール間に設置されたセラミックスシェルのいずれか
一方の部材が断熱材を介して金属製シュラウドに保持さ
れ、前記一方の保持された部材により他方の部材が保持
されているものがよい。また、セラミックスシェルとセ
ラミックスサイドウオールの各々が断熱材を介して金属
製シュラウドに保持されているものがよい。また、回転
変位を防止する構造は、セラミックスシェルの内部を通
って内及び外シュラウドを連結する金属製翼芯により形
成されているものがよい。また、セラミックス製サイド
ウオールは静翼翼列の円周方向に翼一枚毎、数枚毎また
はそれらの組合せにより翼部又は隣接する翼部間で分割
され、翼列の軸方向には一体に又は数個に分割されて形
成されているものがよい。また、金属製の内及び外シュ
ラウドの少なくとも一方は、静翼複数枚分で一体で形成
されているものがよい。また、金属製翼芯とセラミック
ス部材との熱変形量の差を調整する緩衝部材が設けられ
ているものがよい、ここで、緩衝部材はバネ構造を具備
した構造、張性変形能に富む無機材料を断熱材の一部と
して使用した構造、又は両者を兼備した構造等が挙げら
れる。また、翼の端部に鍔状突起が形成されたセラミッ
クスシェルによりセラミックスサイドウオールを翼高さ
方向に固定保持しているものがよい。また、セラミック
スシェルの端部に設けられた突起により該シェルの翼高
さ方向に直交する面内方向への変位及び回転変位が防止
されているものがよい。
また、本発明は、燃焼器と静翼と動翼とを備えたガスタ
ービン装置において、少なくとも第1段静翼は前記のい
ずれかのタービン静翼で形成されているものである。
ービン装置において、少なくとも第1段静翼は前記のい
ずれかのタービン静翼で形成されているものである。
セラミック部品であるセラミックシェルおよびセラミッ
クサイドウオールを翼の高さ方向および該方向に直角な
面内方向に金属製シュラウドあるいは金属製翼芯で保持
し、その間に断熱材を挿入することによって、高温のセ
ラミック部品と金属部品の間を断熱し、セラミック部品
内の温度勾配を小さくでき、また、金属部品の冷却が容
易にな=7− る。すなわち、熱応力低減、冷却空気低減が可能となる
。断熱材が弾性変形能に富む場合には、金属部品とセラ
ミック部品の熱変形量の差を調整することが可能である
。一方、セラミック部品は圧力などの外力を受けるが、
保持部の面積を広くとること、セラミックシェルおよび
セラミックサイドウオールを個別に保持すること、シュ
ラウドと翼芯の2ケ所で保持することなどによって、回
転を含めた変位を拘束することにより、該セラミック部
品が他の部品と衝突して損傷を受けることを防止し、同
時に翼部で形成されるガス流路形状が変わり流体性能が
低下することを防止できる。また、保持部に生じる応力
の値を低く抑えることが出来るので、セラミック部品や
断熱材の破損を生じることなく安定した変位の拘束が可
能である。
クサイドウオールを翼の高さ方向および該方向に直角な
面内方向に金属製シュラウドあるいは金属製翼芯で保持
し、その間に断熱材を挿入することによって、高温のセ
ラミック部品と金属部品の間を断熱し、セラミック部品
内の温度勾配を小さくでき、また、金属部品の冷却が容
易にな=7− る。すなわち、熱応力低減、冷却空気低減が可能となる
。断熱材が弾性変形能に富む場合には、金属部品とセラ
ミック部品の熱変形量の差を調整することが可能である
。一方、セラミック部品は圧力などの外力を受けるが、
保持部の面積を広くとること、セラミックシェルおよび
セラミックサイドウオールを個別に保持すること、シュ
ラウドと翼芯の2ケ所で保持することなどによって、回
転を含めた変位を拘束することにより、該セラミック部
品が他の部品と衝突して損傷を受けることを防止し、同
時に翼部で形成されるガス流路形状が変わり流体性能が
低下することを防止できる。また、保持部に生じる応力
の値を低く抑えることが出来るので、セラミック部品や
断熱材の破損を生じることなく安定した変位の拘束が可
能である。
なお、セラミック部品と金属部品の翼高さ方向の熱変形
量の差の調整をバネ構造によって実現すれば、より完全
な調整が可能となる。
量の差の調整をバネ構造によって実現すれば、より完全
な調整が可能となる。
また、中央にセラミックシェルとの組合せ用穴を持つ平
板状のセラミックサイドウオールは形状、=9= 寸法の余裕が少なく、製造上あるいは強度信頼性上問題
となることが多い。分割構造、保持構造を変更すること
によって、上記の問題を解決することが出来、さらに翼
列の組立構造の自由度が大きくなる。
板状のセラミックサイドウオールは形状、=9= 寸法の余裕が少なく、製造上あるいは強度信頼性上問題
となることが多い。分割構造、保持構造を変更すること
によって、上記の問題を解決することが出来、さらに翼
列の組立構造の自由度が大きくなる。
金属製シュラウドを静翼数枚に相当する形状に一体で作
製すれば、静翼翼列の翼間に設けている隙間の数を減ら
すことになり冷却空気の漏れ量を低減しガスタービンの
効率向上が期待できる。また、同時に、ガスタービン本
体への翼列の組立時には静翼数枚分を一度に装着できる
ため、作業効率の向上が図れる。
製すれば、静翼翼列の翼間に設けている隙間の数を減ら
すことになり冷却空気の漏れ量を低減しガスタービンの
効率向上が期待できる。また、同時に、ガスタービン本
体への翼列の組立時には静翼数枚分を一度に装着できる
ため、作業効率の向上が図れる。
また、セラミック部品のうち、セラミックシェルは最も
高温の燃焼ガスに曝される。また、ガスタービンの事故
などの緊急時には燃料遮断に伴う急激な熱衝撃な受ける
。したがって、セラミックシェルに用いる材料には耐熱
温度が高く、熱衝撃に強い材料が適している。一方、セ
ラミックサイドウオールは比較的温度が低いが、使用環
境が複雑であり、また、形状的にも複雑なために強度、
lO− 靭性に優れた材料が適している。上記の特性を備だセラ
ミックスで各部品を作製することによりセラミック静翼
の信頼性の向上が図れる。
高温の燃焼ガスに曝される。また、ガスタービンの事故
などの緊急時には燃料遮断に伴う急激な熱衝撃な受ける
。したがって、セラミックシェルに用いる材料には耐熱
温度が高く、熱衝撃に強い材料が適している。一方、セ
ラミックサイドウオールは比較的温度が低いが、使用環
境が複雑であり、また、形状的にも複雑なために強度、
lO− 靭性に優れた材料が適している。上記の特性を備だセラ
ミックスで各部品を作製することによりセラミック静翼
の信頼性の向上が図れる。
燃焼器、静翼および動翼からなるガスタービン部の少く
とも第一段目の静翼に上述のセラミック静翼を適用する
ことによって、効率および信頼性に優れたガスタービン
装置の提供が図れる。
とも第一段目の静翼に上述のセラミック静翼を適用する
ことによって、効率および信頼性に優れたガスタービン
装置の提供が図れる。
以下、本発明の一実施例を第1図及び第3図により説明
する。第3図は第1図又は第2図のA−A線断面矢視図
であり、第1図は第2図あるいは第3図のB−B線断面
における概略縦断面図(図の上側が該セラミック静翼の
外周側)であって、ガスタービン静翼翼列を形成する一
枚のセラミック静翼の基本構造を示す。第1図において
、燃焼ガスに曝される翼部は外周部を翼形断面を持つセ
ラミック製シェル1で形成し、その内部は断熱材8と金
属製翼芯6とで構成されている(第3図参照)。該シェ
ル1の外観を第4図に示す。このシェル1の両端はセラ
ミック製内、外サイドウオール2,3の対応面に該シェ
ル1の端面形状に合せて設けられた凹と嵌合して組合さ
れ、また、該内。
する。第3図は第1図又は第2図のA−A線断面矢視図
であり、第1図は第2図あるいは第3図のB−B線断面
における概略縦断面図(図の上側が該セラミック静翼の
外周側)であって、ガスタービン静翼翼列を形成する一
枚のセラミック静翼の基本構造を示す。第1図において
、燃焼ガスに曝される翼部は外周部を翼形断面を持つセ
ラミック製シェル1で形成し、その内部は断熱材8と金
属製翼芯6とで構成されている(第3図参照)。該シェ
ル1の外観を第4図に示す。このシェル1の両端はセラ
ミック製内、外サイドウオール2,3の対応面に該シェ
ル1の端面形状に合せて設けられた凹と嵌合して組合さ
れ、また、該内。
外サイドウオール2,3は断熱材7を介して金属製内、
外シュラウド4,5に該内、外サイドウオール2,3の
外形に合せて設けられた凹部に嵌合されている(第3図
参照)。さらに、該外シュラウド5と一体で作製された
金属製翼芯6は各部品を組立てた後に該内シュラウド4
と溶接9により結合される。
外シュラウド4,5に該内、外サイドウオール2,3の
外形に合せて設けられた凹部に嵌合されている(第3図
参照)。さらに、該外シュラウド5と一体で作製された
金属製翼芯6は各部品を組立てた後に該内シュラウド4
と溶接9により結合される。
シェル1が燃焼ガスから受けるスラスト力は該シェル1
の両端において内、外サイドウオール2゜3および断熱
材7を介して、内、外シュラウド4゜5により支持され
、また内、外サイドウオール2゜3が翼高さ方向に受け
る圧力は断熱材7を介して、内、外シュラウド4,5で
支持される。該、内。
の両端において内、外サイドウオール2゜3および断熱
材7を介して、内、外シュラウド4゜5により支持され
、また内、外サイドウオール2゜3が翼高さ方向に受け
る圧力は断熱材7を介して、内、外シュラウド4,5で
支持される。該、内。
外シュラウド4,5は従来の金属製と同様の方法でガス
タービン本体に固定される。この時、各保持部には主に
圧縮応力が生じるが、一般にセラミックスの圧縮応力に
対する破壊強度は引張応力に比べて数倍の大きさである
ことを考えると、各保持部の破損する危険性は低く、し
たがってシェル1の変位を安定して拘束できる。
タービン本体に固定される。この時、各保持部には主に
圧縮応力が生じるが、一般にセラミックスの圧縮応力に
対する破壊強度は引張応力に比べて数倍の大きさである
ことを考えると、各保持部の破損する危険性は低く、し
たがってシェル1の変位を安定して拘束できる。
なお、内、外サイドウオール2,3を内、外シララウド
4,5により保持する構造は第3図に示したように該サ
イドウオールの全周に限るものでなく、相対する2辺で
保持する構造も可能である。
4,5により保持する構造は第3図に示したように該サ
イドウオールの全周に限るものでなく、相対する2辺で
保持する構造も可能である。
また、本セラミック静翼は、セラミック部品を金属部品
で保持する構造であるので、組立時と稼働時の間の温度
変化に伴う該両部品間の熱変形量が異なる。−例として
、翼高さ100mmのセラミック静翼の金属製翼芯6と
セラミック製シェル1の翼高さ方向の熱変形量の差Δを
概算する。組立時温度T。=20℃、稼働時温度は翼芯
T1=600℃、シェルT2=13oO℃とすルト、△
=(翼芯6の熱伸び)−(シェル1の熱伸び)=(ax
・ (TI To) ax・ (T2 To)
)L?0.25mm ここで、α、=翼芯の線膨張係数−12×10−’/”
C1α2=シエルの線膨張係数−3,5x I Cr’
/’C,L−翼高さ100+mである。すなわち、上記
の稼働時には翼芯6の方が約0.3mシェル1よりも熱
伸び量が大きい。本実施例では。
で保持する構造であるので、組立時と稼働時の間の温度
変化に伴う該両部品間の熱変形量が異なる。−例として
、翼高さ100mmのセラミック静翼の金属製翼芯6と
セラミック製シェル1の翼高さ方向の熱変形量の差Δを
概算する。組立時温度T。=20℃、稼働時温度は翼芯
T1=600℃、シェルT2=13oO℃とすルト、△
=(翼芯6の熱伸び)−(シェル1の熱伸び)=(ax
・ (TI To) ax・ (T2 To)
)L?0.25mm ここで、α、=翼芯の線膨張係数−12×10−’/”
C1α2=シエルの線膨張係数−3,5x I Cr’
/’C,L−翼高さ100+mである。すなわち、上記
の稼働時には翼芯6の方が約0.3mシェル1よりも熱
伸び量が大きい。本実施例では。
断熱材7の一部あるいは全てを弾性変形能に優れ。
さらに耐熱性をもった無機材料、たとえばセラミック繊
維(アルミナファイバー、SiCファイバーなど)で織
られた布で作製し、該断熱材7に上記の熱変形量差△を
上まわる予変形を与えている。
維(アルミナファイバー、SiCファイバーなど)で織
られた布で作製し、該断熱材7に上記の熱変形量差△を
上まわる予変形を与えている。
このため、稼働時にも部品間に隙間を生じることなく、
安定した保持が可能である。翼芯6とシュラウドとの結
合構造は本実施例に限るものではなく、翼芯6と内、外
シュラウド4,5を個別に作製し、溶接で結合する構造
、あるいは翼芯6と内シュラウド4を一体で作製し外シ
ュラウド5と溶接で結合する構造、あるいはまた、ネジ
締結により結合する構造でもよい。
安定した保持が可能である。翼芯6とシュラウドとの結
合構造は本実施例に限るものではなく、翼芯6と内、外
シュラウド4,5を個別に作製し、溶接で結合する構造
、あるいは翼芯6と内シュラウド4を一体で作製し外シ
ュラウド5と溶接で結合する構造、あるいはまた、ネジ
締結により結合する構造でもよい。
金属部品である内、外シュラウド4,5および翼芯6の
冷却について説明する。冷却空気は第1図に矢印aで示
すように、外シュラウド5の外周から有孔板14を通り
、該外シュラウド5の外周壁に衝突して該外周壁を冷却
したのち、翼芯6の内部に設けられた流路11を通り該
翼芯6を冷却し、該翼芯6の翼高さ方向はぼ中央に設け
られた横穴1oから翼芯外周に導かれる。該翼芯6の外
周には全周にわたって翼高さ方向に流路12が設けられ
ており、冷却空気は該流路12を通り、翼芯6をさらに
冷却した後に、内、外シュラウド4゜5内に設けた流路
13を通り外部に排出される。
冷却について説明する。冷却空気は第1図に矢印aで示
すように、外シュラウド5の外周から有孔板14を通り
、該外シュラウド5の外周壁に衝突して該外周壁を冷却
したのち、翼芯6の内部に設けられた流路11を通り該
翼芯6を冷却し、該翼芯6の翼高さ方向はぼ中央に設け
られた横穴1oから翼芯外周に導かれる。該翼芯6の外
周には全周にわたって翼高さ方向に流路12が設けられ
ており、冷却空気は該流路12を通り、翼芯6をさらに
冷却した後に、内、外シュラウド4゜5内に設けた流路
13を通り外部に排出される。
一方、燃焼ガスに曝されるシェル1およびサイドウオー
ル2,3はセラミックス類で耐熱性に優れているため、
冷却は不要である。また、金属部品である翼芯6および
シュラウド4,5に流入する熱量は断熱性に優れた断熱
材7あるいは8により遮られるため、従来の金属製静翼
に比べ十分小さい値となる。したがって、燃焼ガス温度
の向上が可能となり、また、金属部品の冷却に要する空
気量も従来に比べ1/10程度でよい。すなわち。
ル2,3はセラミックス類で耐熱性に優れているため、
冷却は不要である。また、金属部品である翼芯6および
シュラウド4,5に流入する熱量は断熱性に優れた断熱
材7あるいは8により遮られるため、従来の金属製静翼
に比べ十分小さい値となる。したがって、燃焼ガス温度
の向上が可能となり、また、金属部品の冷却に要する空
気量も従来に比べ1/10程度でよい。すなわち。
本セラミック静翼は、燃焼ガス温度向上、冷却空気量の
低減によって、ガスタービンの効率向上に寄与すること
が出来る。
低減によって、ガスタービンの効率向上に寄与すること
が出来る。
また、金属部品の温度を低く抑えることが出来るので、
該金属部品の素材は耐熱温度の比較的低い普及形の材種
、たとえばステンレス鋼でよく、従来翼が超耐熱鋼を使
用しているのに比べ製造が容易であり、かつ製造価格の
低減が図れる。
該金属部品の素材は耐熱温度の比較的低い普及形の材種
、たとえばステンレス鋼でよく、従来翼が超耐熱鋼を使
用しているのに比べ製造が容易であり、かつ製造価格の
低減が図れる。
なお、第1図では翼芯6の内部に設けられた流路11は
1本であるが、第3図に示すように複数本とすることに
より、流量増大と翼芯6の外周部への流量配分の調整を
図ることも出来る。また、冷却空気の取り入れは第1図
に示したように外シュラウド5の外周のみでなく、内シ
ュラウド4の内周側から翼芯6の内部に流路11を併設
してもよく、これにより翼芯6の内周側の内部冷却を高
めることが出来ると共に、上記と同様の効果を得ること
が出来、さらに、内シュラウド4内周壁の冷却製図るこ
とが出来る。さらに、内、外シュラウド4,5の内部に
冷却空気流路を追加して設けてもよく、これにより該内
、外シュラウド4,5の冷却を高めることが出来る。ま
た、排出流路13は内、外シュラウド4,5内に限るも
のではなく、断熱材7の内部でもよい。
1本であるが、第3図に示すように複数本とすることに
より、流量増大と翼芯6の外周部への流量配分の調整を
図ることも出来る。また、冷却空気の取り入れは第1図
に示したように外シュラウド5の外周のみでなく、内シ
ュラウド4の内周側から翼芯6の内部に流路11を併設
してもよく、これにより翼芯6の内周側の内部冷却を高
めることが出来ると共に、上記と同様の効果を得ること
が出来、さらに、内シュラウド4内周壁の冷却製図るこ
とが出来る。さらに、内、外シュラウド4,5の内部に
冷却空気流路を追加して設けてもよく、これにより該内
、外シュラウド4,5の冷却を高めることが出来る。ま
た、排出流路13は内、外シュラウド4,5内に限るも
のではなく、断熱材7の内部でもよい。
一15=
直接、高温の燃焼ガスに曝さ九るシェル1およびサイド
ウオール2,3は耐熱性に優れた構造用セラミックスで
作製する。シェル1は最も高温となる部品であり、厳し
い熱衝撃も受けるため、耐熱性、高温での耐熱衝撃性に
優れた材料が適し例えば炭化けい素、とくに複雑形状を
考慮すると常圧焼結炭化けい素が適する。他に、耐熱性
、熱伝導率はやや劣るが、じん性に優れるため、使用条
件によっては結晶粒界相をもつサイアロン、窒化けい素
あるいはセラミック複合体、たとえばセラミック繊維強
化セラミックス(S i Cm維/ S iC複合材な
ど)などでもよい。サイドウオール2゜3は上記各素材
で作製すればよいが、温度条件がシェル1に比べ緩やか
であるので、シェル1の材料に比べ耐熱性はやや劣って
も強度、じん性に優れた材料、例えば上記サイアロン、
窒化けい素などを用いれば、強度信頼性の向上を図るこ
とが出来る。
ウオール2,3は耐熱性に優れた構造用セラミックスで
作製する。シェル1は最も高温となる部品であり、厳し
い熱衝撃も受けるため、耐熱性、高温での耐熱衝撃性に
優れた材料が適し例えば炭化けい素、とくに複雑形状を
考慮すると常圧焼結炭化けい素が適する。他に、耐熱性
、熱伝導率はやや劣るが、じん性に優れるため、使用条
件によっては結晶粒界相をもつサイアロン、窒化けい素
あるいはセラミック複合体、たとえばセラミック繊維強
化セラミックス(S i Cm維/ S iC複合材な
ど)などでもよい。サイドウオール2゜3は上記各素材
で作製すればよいが、温度条件がシェル1に比べ緩やか
であるので、シェル1の材料に比べ耐熱性はやや劣って
も強度、じん性に優れた材料、例えば上記サイアロン、
窒化けい素などを用いれば、強度信頼性の向上を図るこ
とが出来る。
断熱材8は耐熱性、断熱性と共にシェル1と翼芯6との
間の狭い隙間に充填で曇ることが必要な−】6〜 ため、無機質充填材、たとえば断熱材7と同じ変形能に
富んだ無機材料、あるいは流動性をもち硬化性のセラミ
ック充填材により作製する。セラミック繊維織物など通
気性を兼備した材料を用いると翼芯6外表面を流れる冷
却空気が断熱材8の内部をも流れるため冷却効果が向上
する。また、硬化性充填材を用いると、シェル1が受け
るスラス1−力を翼芯6で分担して保持することが出来
るので、変位に対する拘束がさらに安定し、セラミック
静翼の信頼性の向上が図れる。さらに、翼芯6の外周に
上記の通気性材料を設け、該通気性材料とシェル1との
間を硬化性充填材で作製すると、上記の特徴を兼備する
セラミック静翼が可能である。
間の狭い隙間に充填で曇ることが必要な−】6〜 ため、無機質充填材、たとえば断熱材7と同じ変形能に
富んだ無機材料、あるいは流動性をもち硬化性のセラミ
ック充填材により作製する。セラミック繊維織物など通
気性を兼備した材料を用いると翼芯6外表面を流れる冷
却空気が断熱材8の内部をも流れるため冷却効果が向上
する。また、硬化性充填材を用いると、シェル1が受け
るスラス1−力を翼芯6で分担して保持することが出来
るので、変位に対する拘束がさらに安定し、セラミック
静翼の信頼性の向上が図れる。さらに、翼芯6の外周に
上記の通気性材料を設け、該通気性材料とシェル1との
間を硬化性充填材で作製すると、上記の特徴を兼備する
セラミック静翼が可能である。
変位拘束構造の他の実施例を第5図乃至第9図に示す。
いずれの図も第1図の外シュラウド5の近傍の基本構造
詮示す概略縦断面図であって、内シュラウド4近傍につ
いては省略した。第5図は外サイドウオール3に設けた
翼形の貫通穴によりシェル1と嵌合し、シェル1の端部
の外周に設けた鍔状の突起15と断熱材7を介した外シ
ュラウド5とによって翼高さ方向に保持するものである
。
詮示す概略縦断面図であって、内シュラウド4近傍につ
いては省略した。第5図は外サイドウオール3に設けた
翼形の貫通穴によりシェル1と嵌合し、シェル1の端部
の外周に設けた鍔状の突起15と断熱材7を介した外シ
ュラウド5とによって翼高さ方向に保持するものである
。
該サイドウオール3には貫通穴を設ければよく、第1図
に示した凹状の溝に比べて製作が容易であると共に応力
集中となる凹部隅部を持たないことから信頼性が優れる
。
に示した凹状の溝に比べて製作が容易であると共に応力
集中となる凹部隅部を持たないことから信頼性が優れる
。
第6図はシェル1および外サイドウオール3の保持構造
の他の例である。シェル1は外シュラウド5に設けた翼
形状をした凹部に断熱材7を介して端部を保持されてお
り、翼高さ方向および直角方向ともに該シュラウド5に
よって変位が拘束されている。外サイドウオール3はシ
ェル1と嵌合しており、翼高さ方向の保持は第5図の場
合と同じであるが面内方向にはシェル1によって保持さ
れている。本構造によれば、シェル1の受けるスラスト
力は直接外シュラウド5で支持されるので。
の他の例である。シェル1は外シュラウド5に設けた翼
形状をした凹部に断熱材7を介して端部を保持されてお
り、翼高さ方向および直角方向ともに該シュラウド5に
よって変位が拘束されている。外サイドウオール3はシ
ェル1と嵌合しており、翼高さ方向の保持は第5図の場
合と同じであるが面内方向にはシェル1によって保持さ
れている。本構造によれば、シェル1の受けるスラスト
力は直接外シュラウド5で支持されるので。
第5図に比べ外サイドウオール3の受ける外力が軽減さ
れる。また、セラミックス製である外サイドウオール3
により、金属製外シュラウド5の燃焼ガス流路表面を覆
うことにより、該シュラウド5が燃焼ガスに曝されて受
ける損傷を避けること・が出来る。
れる。また、セラミックス製である外サイドウオール3
により、金属製外シュラウド5の燃焼ガス流路表面を覆
うことにより、該シュラウド5が燃焼ガスに曝されて受
ける損傷を避けること・が出来る。
第7図は外サイドウオール3の他の保持構造であって、
該サイドウオール3の外周部を内側から断熱材7を介し
て外シュラウド5で保持する。本構造によれば、第6図
に比べ、外シュラウド5の側面までセラミックス製の外
サイドウオール3で覆うことによって、隙間に流入する
燃焼ガスからも該シュラウド5側面を保護することが出
来る。
該サイドウオール3の外周部を内側から断熱材7を介し
て外シュラウド5で保持する。本構造によれば、第6図
に比べ、外シュラウド5の側面までセラミックス製の外
サイドウオール3で覆うことによって、隙間に流入する
燃焼ガスからも該シュラウド5側面を保護することが出
来る。
第8図および第9図に外サイドウオール3の他の保持構
造を示す。すなわち、該サイドウオール3は翼高さ方向
および面内方向に断熱材7を介して外シュラウド5によ
り保持されている。該サイドウオール3には翼形状の貫
通穴が設けられ、該貫通穴にシェル1が嵌合している。
造を示す。すなわち、該サイドウオール3は翼高さ方向
および面内方向に断熱材7を介して外シュラウド5によ
り保持されている。該サイドウオール3には翼形状の貫
通穴が設けられ、該貫通穴にシェル1が嵌合している。
シェル1の翼面内方向の保持を該サイドウオール3で行
う場合を第8図、断熱材7を介して外シュラウド5で行
う場合を第9図に示す。なお、第8図及び第9図は外シ
ュラウド5の一部を溶接で組立てる例を示したが、溶接
位置は図示の場所に限らず、組立てが可能な他の位置で
もよい。
う場合を第8図、断熱材7を介して外シュラウド5で行
う場合を第9図に示す。なお、第8図及び第9図は外シ
ュラウド5の一部を溶接で組立てる例を示したが、溶接
位置は図示の場所に限らず、組立てが可能な他の位置で
もよい。
第10図、第11図によりシェル1の保持構造の他の例
を示す。第10図に示すように、シェル1の端部に円柱
状の突起16を設け、該突起16を外シュラウド5に設
けた凹部により断熱材7を介して保持する(第11図)
。該突起16の形状は円柱状に限らず任意の形状でよく
、シェル1の受ける力の大きさと加工の容易さから選ぶ
ことが出来る。突起16の回りの断熱材7は他の部位の
断熱材7とは異なる材料あるいは施工法、例えば外シュ
ラウド5に突起16に対応して設けた凹部に該シュラウ
ド5外周側と連通ずる穴を設け(図示せず)、該連通穴
より流動性を有した硬化性充填材を充填し、他の部位の
断熱材7は弾性変形能に富んだ断熱材とする構造でもよ
い。また、第12図に示すように、シェル1端部に凹部
を設け、該凹部に連結用ロンド17を嵌合しても第10
図と同一の効果が得られる。連結用ロッド17は断熱性
、耐熱性、強度に優れた材料、たとえばセラミックスで
作製する。
を示す。第10図に示すように、シェル1の端部に円柱
状の突起16を設け、該突起16を外シュラウド5に設
けた凹部により断熱材7を介して保持する(第11図)
。該突起16の形状は円柱状に限らず任意の形状でよく
、シェル1の受ける力の大きさと加工の容易さから選ぶ
ことが出来る。突起16の回りの断熱材7は他の部位の
断熱材7とは異なる材料あるいは施工法、例えば外シュ
ラウド5に突起16に対応して設けた凹部に該シュラウ
ド5外周側と連通ずる穴を設け(図示せず)、該連通穴
より流動性を有した硬化性充填材を充填し、他の部位の
断熱材7は弾性変形能に富んだ断熱材とする構造でもよ
い。また、第12図に示すように、シェル1端部に凹部
を設け、該凹部に連結用ロンド17を嵌合しても第10
図と同一の効果が得られる。連結用ロッド17は断熱性
、耐熱性、強度に優れた材料、たとえばセラミックスで
作製する。
第13図、第14図及び第15図にサイドウオール2,
3の他の保持構造の例を示す。第13図は本実施例のセ
ラミック静翼翼列の一部の概略外観図、第14図は第1
3図におけるA−A線断面矢視図、第15図は第14図
におけるB−B線断面に対応した概略縦断面図であって
、図の上側が該セラミック静翼の外周側となる。なお、
第15図にはシェル1の保持の一例として第9図の構造
を示した。第13図、第14図に示すように内。
3の他の保持構造の例を示す。第13図は本実施例のセ
ラミック静翼翼列の一部の概略外観図、第14図は第1
3図におけるA−A線断面矢視図、第15図は第14図
におけるB−B線断面に対応した概略縦断面図であって
、図の上側が該セラミック静翼の外周側となる。なお、
第15図にはシェル1の保持の一例として第9図の構造
を示した。第13図、第14図に示すように内。
外サイドウオール2,3はシェル1の位置において円周
方向に分割されている。該内、外サイドウオール2,3
は第15図に示すように、翼高さ方向に凸な突起18に
よって内、外シュラウド4゜5に断熱材7を介して保持
されている。
方向に分割されている。該内、外サイドウオール2,3
は第15図に示すように、翼高さ方向に凸な突起18に
よって内、外シュラウド4゜5に断熱材7を介して保持
されている。
本実施例によれば、該内、外サイドウオール2゜3は前
述の実施例に比べ、応力集中が生じるシェル1と嵌合用
穴が不要のため、強度信頼性が向」ニし、さらに加工も
容易となる。また、第13図に示すように、内、外サイ
ドウオール2,3の分割位置と断熱材7の分割位置を異
なる位置とすれば、隣接するサイドウオール間の隙間か
ら流入する燃焼ガスは断熱材7で阻まれ、金属部品であ
る内、外シュラウド4.5あるいは翼芯6(第15図)
を損傷することがない。このため、信頼性の向上が図れ
る。
述の実施例に比べ、応力集中が生じるシェル1と嵌合用
穴が不要のため、強度信頼性が向」ニし、さらに加工も
容易となる。また、第13図に示すように、内、外サイ
ドウオール2,3の分割位置と断熱材7の分割位置を異
なる位置とすれば、隣接するサイドウオール間の隙間か
ら流入する燃焼ガスは断熱材7で阻まれ、金属部品であ
る内、外シュラウド4.5あるいは翼芯6(第15図)
を損傷することがない。このため、信頼性の向上が図れ
る。
なお、本実施例では内、外サイドウオール2゜3を内、
外シュラウド4,5に円周方向に挿入して嵌合するので
、翼列の最終部分は以下の構造で組立てる。すなわち、
第16図に示す外シュラウド5と外サイドウオール3の
場合について説明すると、外シュラウド5の一部を第1
1図で示した実施例と同様に溶接などによる組立てとし
、隣接翼部との隙間を少し大きくすれば該隣接翼部間に
該サイドウオール3を翼高さ方向に挿入して該シュラウ
ド5と組合せることが可能となり、その後に溶接などに
より組立てる。
外シュラウド4,5に円周方向に挿入して嵌合するので
、翼列の最終部分は以下の構造で組立てる。すなわち、
第16図に示す外シュラウド5と外サイドウオール3の
場合について説明すると、外シュラウド5の一部を第1
1図で示した実施例と同様に溶接などによる組立てとし
、隣接翼部との隙間を少し大きくすれば該隣接翼部間に
該サイドウオール3を翼高さ方向に挿入して該シュラウ
ド5と組合せることが可能となり、その後に溶接などに
より組立てる。
あるいは第14図に対応する第17図に示すようにサイ
ドウオールを翼列軸方向にも分割することにより、組立
てはより容易になる。また、外サイドウオール3および
3′は別々に外シュラウド5(第16図)に保持される
ので、組立であるいは稼働中の不整合に基づいた二次的
な応力の発生を避けることが出来、第14図の実施例に
比べ強度信頼性が向上する。
ドウオールを翼列軸方向にも分割することにより、組立
てはより容易になる。また、外サイドウオール3および
3′は別々に外シュラウド5(第16図)に保持される
ので、組立であるいは稼働中の不整合に基づいた二次的
な応力の発生を避けることが出来、第14図の実施例に
比べ強度信頼性が向上する。
さらに、第18図に示すように、サイドウオールを翼列
軸方向に3分割とすれば、隣接する翼部間に翼の上流側
あるいは下流側から該サイドウオールを挿入し組立てる
ことが可能となり、隣接部品との隙間を狭くして、燃焼
ガスの流入を低減することが可能となる。また、上流側
および下流側サイドウオール3,3′は円周方向の複数
枚に対応する形状を一体で作製し、翼列に装着すること
が可能であり、燃焼ガス流入防止に有効であり、さらに
組立て効率の向上を図ることが出来る。なお、分割位置
は外サイドウオールの各部品3゜3′、3″′を軸方向
に挿入して、シェル1および1′の間に設置できればよ
く、例えば第19図に示す位置が可能である。また、外
サイドウオール3#の翼高さ方向の保持は第20図に示
すように、外シュラウド5に保持された外サイドウオー
ル3゜3′により保持する構造、あるいは第7図に示す
′ようにシェル1の端部に鍔状に設けた突起により保持
する構造(図示せず)、あるいは上記の2つの構造を併
用する構造によればよい。なお、サイドウオール3のシ
ュラウド5への保持は、突起j8による構造に限らず、
例えば第21図に示すピン19によっても可能であり、
この場合には第8図に示すサイドウオール3″にも適用
できる。該ピン19はサイドウオール3と同様に耐熱性
、断熱性に優れた材料であって、例えば該サイドウオー
ル3と同一のセミックスで作製する。
軸方向に3分割とすれば、隣接する翼部間に翼の上流側
あるいは下流側から該サイドウオールを挿入し組立てる
ことが可能となり、隣接部品との隙間を狭くして、燃焼
ガスの流入を低減することが可能となる。また、上流側
および下流側サイドウオール3,3′は円周方向の複数
枚に対応する形状を一体で作製し、翼列に装着すること
が可能であり、燃焼ガス流入防止に有効であり、さらに
組立て効率の向上を図ることが出来る。なお、分割位置
は外サイドウオールの各部品3゜3′、3″′を軸方向
に挿入して、シェル1および1′の間に設置できればよ
く、例えば第19図に示す位置が可能である。また、外
サイドウオール3#の翼高さ方向の保持は第20図に示
すように、外シュラウド5に保持された外サイドウオー
ル3゜3′により保持する構造、あるいは第7図に示す
′ようにシェル1の端部に鍔状に設けた突起により保持
する構造(図示せず)、あるいは上記の2つの構造を併
用する構造によればよい。なお、サイドウオール3のシ
ュラウド5への保持は、突起j8による構造に限らず、
例えば第21図に示すピン19によっても可能であり、
この場合には第8図に示すサイドウオール3″にも適用
できる。該ピン19はサイドウオール3と同様に耐熱性
、断熱性に優れた材料であって、例えば該サイドウオー
ル3と同一のセミックスで作製する。
他のセラミック静翼の実施例を以下に説明する。
翼数枚分の金属製シュラウドを一体で作製しセラミック
静翼群とするものであり、第22図に3枚の翼に対応す
る内シュラウド4および翼芯6を一体で作製した例の外
観を示す。翼1枚ごとに作製した他の部品を組合せ静翼
部とする。また、内。
静翼群とするものであり、第22図に3枚の翼に対応す
る内シュラウド4および翼芯6を一体で作製した例の外
観を示す。翼1枚ごとに作製した他の部品を組合せ静翼
部とする。また、内。
外シュラウドを一体で作製し、他の部品を組合せ後に翼
芯を該内、外シュラウドに溶接などで結合する構造でも
よい。本実施例によ°れば、静翼間に設けた隙間から冷
却用空気が漏れる量を低減することができ、ガスタービ
ンの性能向上が図れる。
芯を該内、外シュラウドに溶接などで結合する構造でも
よい。本実施例によ°れば、静翼間に設けた隙間から冷
却用空気が漏れる量を低減することができ、ガスタービ
ンの性能向上が図れる。
本発明によれば、外力によるセラミック部品の回転を含
めた変位を防止して性能の低下あるいは該セラミック部
品同士あるいは他の部品との衝突による損傷を回避する
ことが出来るので、セラミック静翼の信頼性向」二の効
果がある。
めた変位を防止して性能の低下あるいは該セラミック部
品同士あるいは他の部品との衝突による損傷を回避する
ことが出来るので、セラミック静翼の信頼性向」二の効
果がある。
第1図は本発明の第1の実施例の概略縦断面図、第2図
は静翼翼列を示す概略外観図、第3図は第2図のA−A
線断面矢視図、第4図はシェルの外観図、第5図は乃至
第9図はそれぞれ他の実施例の外周側の部分を示す概略
縦断面図、第10図は他の実施例のシェル外周部の外観
図、第11図は外周側の部分を示す概略縦断面図、第1
2図は第10図に係わる他の実施例を示すシェル外周縦
断面部分図、第13図は他の実施例による静翼翼列の略
示外観図、第14図は第13図のA−A線断面矢視図、
第15図は概略縦断面図、第16図は26一 第15図に係わる他の実施例を示す外周側部分の概略縦
断面図、第17図乃至第19図はそれぞれ他の実施例の
第13図A−A線断面矢視図、第20図、第21図はサ
イドウオールの保持構造を示す略伝部分縦断面図、第2
2図は内シュラウドの外観図である。 1・・・セラミックシェル、2,3・・・内、外セラミ
ックサイドウオール、4,5・・・内、外シュラウド、
6・・・翼芯、7,8・・・断熱材。 代理人 鵜 沼 辰 之 第2図 第4図 第3図 第5図 15:突 走己 第6図 !!8図 第7図 第9図 休 −
は静翼翼列を示す概略外観図、第3図は第2図のA−A
線断面矢視図、第4図はシェルの外観図、第5図は乃至
第9図はそれぞれ他の実施例の外周側の部分を示す概略
縦断面図、第10図は他の実施例のシェル外周部の外観
図、第11図は外周側の部分を示す概略縦断面図、第1
2図は第10図に係わる他の実施例を示すシェル外周縦
断面部分図、第13図は他の実施例による静翼翼列の略
示外観図、第14図は第13図のA−A線断面矢視図、
第15図は概略縦断面図、第16図は26一 第15図に係わる他の実施例を示す外周側部分の概略縦
断面図、第17図乃至第19図はそれぞれ他の実施例の
第13図A−A線断面矢視図、第20図、第21図はサ
イドウオールの保持構造を示す略伝部分縦断面図、第2
2図は内シュラウドの外観図である。 1・・・セラミックシェル、2,3・・・内、外セラミ
ックサイドウオール、4,5・・・内、外シュラウド、
6・・・翼芯、7,8・・・断熱材。 代理人 鵜 沼 辰 之 第2図 第4図 第3図 第5図 15:突 走己 第6図 !!8図 第7図 第9図 休 −
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ケーシング内に固定された内シュラウド及び外シュ
ラウドと、この両シュラウド間に配設され翼部を形成す
るセラミックスシェルと、該セラミックスシェルと共に
燃焼ガス流路を形成する内セラミックスサイドウォール
及び外セラミックスサイドウォールとを備えたタービン
静翼において、前記セラミックスシェルとセラミックス
サイドウォールは断熱材を介して金属製シュラウドによ
って翼高さ方向及び該方向に直交する面内方向に固定保
持されていると共に、回転変位を防止する連結構造に形
成されていることを特徴とするタービン静翼。 2、請求項1において、燃焼ガス流路の内及び外周円筒
状壁面を形成する内及び外セラミックスサイドウォール
と、このセラミックスサイドウォール間に設置されたセ
ラミックスシェルのいずれか一方の部材が断熱材を介し
て金属製シュラウドに保持され、前記一方の保持された
部材により他方の部材が保持されているタービン静翼。 3、請求項1において、セラミックスシェルとセラミッ
クスサイドウォールの各々が断熱材を介して金属製シュ
ラウドに保持されているタービン静翼。 4、請求項1〜3のいずれかにおいて、回転変位を防止
する構造は、セラミックスシェルの内部を通って内及び
外シュラウドを連結する金属製翼芯により形成されてい
るタービン静翼。 5、請求項1〜4のいずれかにおいて、セラミックス製
サイドウォールは静翼翼列の円周方向に翼一枚毎、数枚
毎またはそれらの組合せにより翼部又は隣接する翼部間
で分割され、翼列の軸方向には一体に又は数個に分割さ
れて形成されているタービン静翼。 6、請求項1〜5のいずれかにおいて、金属製の内及び
外シュラウドの少なくとも一方は、静翼複数枚分で一体
で形成されているタービン静翼。 7、請求項1〜6のいずれかにおいて、金属製翼芯とセ
ラミックス部材との熱変形量の差を調整する緩衝部材が
設けられているタービン静翼。 8、請求項1〜7のいずれかにおいて、翼の端部に鍔状
突起が形成されたセラミックスシェルによりセラミック
スサイドウォールを翼高さ方向に固定保持しているター
ビン静翼。 9、請求項1〜8のいずれかにおいて、セラミックスシ
ェルの端部に設けられた突起により該シェルの翼高さ方
向に直交する面内方向への変位及び回転変位が防止され
ているタービン静翼。 10、燃焼器と静翼と動翼とを備えたガスタービン装置
において、少なくとも第1段静翼は請求項1〜9のいず
れかのタービン静翼で形成されていることを特徴とする
ガスタービン装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332954A JP3016157B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | タービン静翼 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2332954A JP3016157B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | タービン静翼 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04203301A true JPH04203301A (ja) | 1992-07-23 |
| JP3016157B2 JP3016157B2 (ja) | 2000-03-06 |
Family
ID=18260673
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2332954A Expired - Fee Related JP3016157B2 (ja) | 1990-11-29 | 1990-11-29 | タービン静翼 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3016157B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002540336A (ja) * | 1999-03-24 | 2002-11-26 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフト | 流体機械の案内羽根及び案内羽根リング |
| JP2008101601A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-05-01 | General Electric Co <Ge> | Cmcベーンインシュレータ及びベーン組立体 |
| JP2008513657A (ja) * | 2004-09-17 | 2008-05-01 | ヌオーヴォ ピニォーネ ソシエタ ペル アチオニ | タービンステータ用の保護装置 |
| EP2853688A3 (de) * | 2013-09-30 | 2015-07-22 | MTU Aero Engines GmbH | Schaufel für eine Gasturbine |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3045141U (ja) | 1997-07-09 | 1998-01-23 | 船井電機株式会社 | 磁気記録再生装置 |
-
1990
- 1990-11-29 JP JP2332954A patent/JP3016157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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