JPH0420771Y2 - - Google Patents

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JPH0420771Y2
JPH0420771Y2 JP1988008089U JP808988U JPH0420771Y2 JP H0420771 Y2 JPH0420771 Y2 JP H0420771Y2 JP 1988008089 U JP1988008089 U JP 1988008089U JP 808988 U JP808988 U JP 808988U JP H0420771 Y2 JPH0420771 Y2 JP H0420771Y2
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locking
lid
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container
locking piece
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、肉類や野菜或いはサンドイツチ等を
例えば冷蔵庫に収納するような時に用いる食品類
の収納容器に関するものである。
[従来の技術] 従来から使われてきたこの種の容器は、内部を
密封すると共に、蓋を外し易くするために、蓋の
密封と開け方に重点的な配慮が成されていた。こ
のような食品類の収納容器の一例として、例えば
第7図のイ乃至ニに示す実公昭58−12749号公報
に記載された考案が知られている。この容器はイ
〜ハ図に示すように、蓋3に形成した内方凸隆状
51を本体2の下端縁52に係脱自在とした係脱
機構5を構成し、また、本体2の短辺側に突設し
て反力受持片53を設けると共に、平面的にみて
この反力受持片53に重合しない蓋3側の位置に
持上げ片54を設けたものである。また、ニ図
は、蓋3の縁部55を“コの字”状に形成し、こ
の縁部55を本体2の開口部56に係合させた係
脱機構5を設けたもので、所謂タツパーウエア
(商標名)式容器を構成したものである。そして、
係脱機構5で内部を密封し、反力受持片53と持
上げ片54に上下の力を加えて蓋3を開け易くす
るようにしたものである。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、従来のこのような容器は反力受
持片と持上げ片が設けられていない長辺側が、短
辺側が開けられてもそのまま係脱機構が係合して
いることが多い。このため、本体と蓋に両手を掛
けて長辺側の係脱機構を離脱して蓋を開かなけれ
ばならず、開け閉めが極めて面倒で、この際に収
納した食品類が外にこぼれ出すこともある。特
に、密封性の高いタツパーウエア式の場合は、あ
る程度の強い力を加えなければ蓋を開閉出来ない
ようなこともある。また、氷が付着した冷凍食品
用の容器や、炊事中に水に濡れた手で容器を開閉
しようとすると、滑つて蓋の開け閉めが良く出来
なくなり、時には力を加えた弾みで手を滑らせて
指を怪我をするような危険が発生する虞れがあ
る。
この場合、反力受持片と持上げ片とを本体と蓋
の全周片に交互に設けることも考えられるが、こ
のようにすると容器の形状が大形になつて冷蔵庫
内の収容量を制限する等の問題点もある。
本考案は、この様に開閉に不便な従来の収納容
器の種々の問題点を解決するために成されたもの
で、簡単な操作で蓋を開閉することが出来、かつ
互換性があつて多量生産に適する食品類の収納容
器を提供することを目的とするものである。
[課題を解決するための手段] この考案は、可撓性を備え本体に蓋をして内部
に食品類を収納するようにしたほぼ角形の容器に
おいて、前記本体と蓋の係合状態の横ずれを防止
する横ずれ防止手段と、前記本体と蓋との一方の
対向辺に水平方向に突設して対称的に形成された
フランジ状の係止片と、該係止片の端部に設けら
れ垂直方向の傾斜面が互いに重合するように対向
させた対の係止部からなる係脱機構とを備え、該
係脱機構により前記蓋を弾性的に本体に係合離脱
させるようにした食品類の収納容器を構成したも
のである。
この他に、本考案は、組み合わせ式の本体を構
成した。
[作用] 蓋を本体に重ねて上から押し付ければ、係脱機
構が弾性的にパチンと係合して容器の蓋が閉めら
れる。親指と人指し指を係脱機構の付近の上下に
当てて捻れば、係脱機構が弾性的に離脱して容器
の蓋が開く。そして、容器の中に食品類を収納し
たり、収納した品物を取り出すことができる。
また、組み合わせ式の本体2個を、向い合わせ
て重ねるようにしても同様な1つの収納用容器が
完成する。
[考案の実施例] 第1図は本考案実施例の構成説明図、第2図は
その動作説明図、第3図は本考案の別の実施例の
構成説明図である。
第1図において、1は一方の対向面がやや長く
作られた長方形の容器で、プラスチツクのような
可撓性を有する材料よりなる。2は容器1の本
体、3は蓋である。本体2と蓋3の上部の開口端
の周囲には、水平方向にフランジ部21と31が
形成されている。本体2およぶ蓋3のフランジ部
21および31の短辺側の半分程は幅広に作られ
て、この部分が突設した対称的な係止片22と2
3および32と33を構成している。24と25
は係止片22と23の一部に作られた本体2側の
係止部、34と35は蓋3側の係止部である。各
係止部24,25,34,35は、短辺の中心を
通るOl−Ol線に垂直なOf−Of面から反対側に僅
かに食み出していて、ここに傾斜面fが形成され
ている(第2図も参照)。本体2側の係止部24
と25は、それぞれ蓋3側の係止部34と35に
互いに斜め反対方向から対向していて一部が重な
り合うようになつている。そして、上下各一対の
係止部24と25および34と35は、本体2と
蓋3とを弾性的に係合離脱する係脱機構5を構成
している。27と37は、本体2と蓋3の箱体部
である。蓋3の箱体部37外周は僅かに細くなる
ような弱い傾斜が付けられていて、嵌め易くかつ
本体2の内周面に密着して嵌合するようになつて
いる。
上述のような構成の本考案容器において、蓋3
を本体2の上から重ねると、蓋3の箱体部37
が、下端部から徐々に本体2の中に嵌まり始め
る。箱体部37が本体2に嵌まつて、蓋3のフラ
ンジ部31が本体2のフランジ部21に接近する
と、蓋3側の係止部34と35がそれぞれ本体側
の係止部24と25に接触する。ここで、更に下
向きの僅かな力を加えると、蓋3側のはみ出し部
分が本体2側のはみ出し部分を押し退ける。そし
て、或る位置を越えると恰も蟇口の口金が閉まる
ように、二対の係止部24と34および25と3
5が容器の可撓性に基づいて互いに弾性的に跳ね
戻つてパチンと噛み合う。この結果、これら二対
の係止部からなる両側の係脱機構5が結合して、
本体2の上に蓋3が固定される。このときの係脱
機構5の結合状態が、第2図に示されている。図
から明らかのように、蓋3側の傾斜面fは斜め上
向きになつて本体2側の傾斜面fに当接している
ので、簡単に蓋3が開くようなことはない。この
場合、はみ出し部分に関連する傾斜角θの大きさ
の選択により、本体2と蓋3との結合度合いを定
めることができる。また、容器1が角形で箱体部
37が本体2に密接して嵌まつており、これによ
り本体2と蓋3との横方向のずれが防止される。
次に、蓋3を開けるときは、例えば右手の人指
し指を上から結合状態にある係脱機構5における
係止部24側に当てる。また、右手の親指を、係
止部34の下側に当てる。そして、係止部24と
34に、第2図の矢印に示すような捻る力を加え
ればよい。この結果、上記と逆に係止部24と3
4が弾性的に反発しながら係止部34が24から
外れ、他方の係止部25と35の結合も解かれる
ので蓋3を本体2から引き離すことができる。こ
のようにして、蓋3を簡単に開閉して、容器1内
に食品類を収納したり取り出したりすることがで
きる。
なお、上述では一方の係脱機構5を外して蓋3
を開けるようにしたが、両側の係脱機構5を同時
に外すこともできる。
第3図は本考案の別の実施例の構成説明図で、
この実施例では本体2の係止片22と23の長さ
lが幾分短く作られている。また、一方の長辺の
角部の内面に、鍵形の突片28と29が形成され
ている。
この実施例製品の本体2を2個準備して、フラ
ンジ部21を形成した開口部側を向い合わせて重
ねると、上下が対称形になつて互いに組み合わせ
ることができる。よつて、突片28と29を相手
側の箱体部27の中に嵌め合わせてから、前述と
同様に上から軽く押し付けると、上と下の係止部
24同志と25同志が係脱機構5を構成して上下
2個の本体2を結合させることができる。この実
施例では、突片28と29が、本体2と蓋3との
結合状態における横ずれを防止する。第3図の構
成によれば、本体2が蓋3を兼用しているので互
換性があつて使用に便利であるばかりでなく、製
造上においても多量生産に適する容器が実現す
る。特に、本体と蓋が同じ深さのこの種の容器
は、食品の収納に便利であつて、本実施例製品は
上記のような食品の収納に好適である。
第4図乃至第6図は本考案の其の他の実施例の
構成説明図で、それぞれイは平面図、ロは1部を
断面で示した前面図である。
第4図の場合は、本体2の一対の体角偶の外縁
部に側壁41と42を設け、この側壁41と42
により本体2と蓋3の横方向のずれを防ぐように
したものである。この実施例も前記第3図の場合
と同様に、2つの本体2を向い合わせて使つて組
み合わせ構造の容器を構成できる。
また、第5図は蓋3の覆部43を凸状に形成す
ると共に、下面に横ずれ防止用の突壁44を構成
したものである。更に、第6図は底の深い大容量
形の本体2の場合であり、これら全ての実施例で
は縦横の寸法や本体2と蓋3或いは本体2同志の
嵌合部の大きさは互換性が考慮されて作られてい
る。
なお、第2図で係止部の傾斜が左側にθ傾斜し
た場合を図示して説明したが、左利き用として右
に傾斜させることもできる。
[考案の効果] 以上のように本考案によれば、それぞれ蓋と本
体の接合部付近に突設して設けられ、この突設し
た方向に沿つて一部が重合する対の係止部からな
り、弾性的に係合離脱する係脱機構を利用するの
で、容器の蓋を簡単に開閉できる。したがつて、
開閉に僅かの力を加えるだけで良く、容器を簡単
に開け閉めしてその中に食品類を収納したり、収
納した品物を取り出すことができる。また、水に
濡れた手でも容易かつ確実に蓋を閉めることもで
き、従来の容器のように手を滑らせて怪我をする
ような恐れはない。特に、第3図のような組み合
わせ式の本体を構成すれば、更に“互換性”と
“多量生産性”という効果上の2つの特長が付加
されることになる。よつて、本考案によれば、
種々な点で特徴のある食品類の収納容器を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の構成説明図、第2図は
その動作説明図、第3図は本考案の別の実施例の
構成説明図、第4図乃至第6図は本考案の其の他
の実施例の構成説明図で、それぞれイは平面図、
ロは1部を断面で示した前面図、第7図は従来の
収納容器の構成説明図で、イは斜視図、ロとハそ
の部分断面図、ニは別の係脱機構の部分断面図で
ある。 図において、1は容器、2は本体、3は蓋、5
は係脱機構、21,31はフランジ部、22,2
3,32,33は係止片、24,25,34,3
5は係止部、27,37は箱体部、28,29は
突片、41,42は側壁、43は覆部、44は突
壁である。なお、図中同一符号は同一または相当
部分を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 可撓性を備え本体に蓋をして内部に食品類を
    収納するようにしたほぼ角形の容器において、 前記本体と蓋の係合状態の横ずれを防止する
    横ずれ防止手段と、前記本体と蓋との一方の対
    向辺に水平方向に突設して対称的に形成された
    フランジ状の係止片と、該係止片の端部に設け
    られ垂直方向の傾斜面が互いに重合するように
    対向させた対の係止部からなる係脱機構とを備
    え、該係脱機構により前記蓋を弾性的に本体に
    係合離脱させるようにしたことを特徴とする食
    品類の収納容器。 (2) 開口部側に突出して係合状態の横ずれを防止
    する横ずれ防止手段と、対向辺の周縁部から水
    平方向に対称的に突設された係止片と、該係止
    片に設けられ傾斜面を形成した係止部とを備え
    たほぼ角形の本体からなり、該本体2個を前記
    開口部側を向かい合わせて前記係止部の傾斜面
    を重合させて係脱機構を構成し、該係脱機構に
    よりこれら2個の本体を組み合わせて容器を構
    成するようにしたことを特徴とする食品類の収
    納容器。
JP1988008089U 1988-01-27 1988-01-27 Expired JPH0420771Y2 (ja)

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