JPH0420809Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0420809Y2 JPH0420809Y2 JP18949886U JP18949886U JPH0420809Y2 JP H0420809 Y2 JPH0420809 Y2 JP H0420809Y2 JP 18949886 U JP18949886 U JP 18949886U JP 18949886 U JP18949886 U JP 18949886U JP H0420809 Y2 JPH0420809 Y2 JP H0420809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- gear device
- heavy object
- movable
- movable support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 18
- 238000000926 separation method Methods 0.000 claims description 2
- 210000000038 chest Anatomy 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 239000011796 hollow space material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Transmission Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、設置面に向けて開いた下端部空所を
有し重量物の移動を容易にするための移動用支持
構造に関する。このような重量物としては収納家
具を挙げることができ、例えば下面が開いた台輪
及び底板に囲まれた部分がここでいう下端部空所
に相当する。ここで収納家具には、たんす、食器
棚、本棚、キヤビネツト、ロツカー等を広く含む
ものとする。前述の重量物としては、この他竪型
ピアノ、立設型自動販売機、装飾用設置物等が含
まれる。
有し重量物の移動を容易にするための移動用支持
構造に関する。このような重量物としては収納家
具を挙げることができ、例えば下面が開いた台輪
及び底板に囲まれた部分がここでいう下端部空所
に相当する。ここで収納家具には、たんす、食器
棚、本棚、キヤビネツト、ロツカー等を広く含む
ものとする。前述の重量物としては、この他竪型
ピアノ、立設型自動販売機、装飾用設置物等が含
まれる。
従来の技術及びその問題点
例えば収納家具は、大きく且つ重いものが多
く、一旦設置された後は移動に困難を伴う場合が
多い。収納家具によつては、下端にキヤスターを
設けたものもあるが、これでは設置状態が不安定
となり、又設置面が畳やじゆうたんである場合に
はキヤスターに重荷重がかかり長期間の設置によ
り設置面を変形させるので不向きである。この
他、他の重量物においても移動の容易性が要請さ
れる反面、設置時の安定性や美観の点からキヤス
ター等の移動用部材を常時使用して設置すること
が望まれない場合が多い。
く、一旦設置された後は移動に困難を伴う場合が
多い。収納家具によつては、下端にキヤスターを
設けたものもあるが、これでは設置状態が不安定
となり、又設置面が畳やじゆうたんである場合に
はキヤスターに重荷重がかかり長期間の設置によ
り設置面を変形させるので不向きである。この
他、他の重量物においても移動の容易性が要請さ
れる反面、設置時の安定性や美観の点からキヤス
ター等の移動用部材を常時使用して設置すること
が望まれない場合が多い。
本考案はこのような要請に応えるべく、常時は
重量物の下端面による安定的な設置を可能にし必
要に応じて移動用部材が該重量物下面から突出せ
しめられて移動を容易にする重量物の移動用支持
構造を提供することを目的とする。
重量物の下端面による安定的な設置を可能にし必
要に応じて移動用部材が該重量物下面から突出せ
しめられて移動を容易にする重量物の移動用支持
構造を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
本考案の前記目的は、設置面に向けて開いた下
端部空所を有した重量物に対し該重量物における
水平離反位置に各々設けられる移動用支持構造で
あつて、前記重量物の下端部空所内において固定
される固定支持体と、該固定支持体に対し可動で
あり前記水平離反方向に略垂直な鉛直面に沿つて
該固定支持体により案内される可動支持体と、該
可動支持体の下面に装着された移動用部材と、前
記固定支持体及び可動支持体の両支持体のうち一
方に設けられた減速歯車装置と、他方の支持体に
設けられた係止部と、前記歯車装置を前記空所外
から駆動操作するための駆動部と、前記歯車装置
及び係止部を結び前記歯車装置の歯車の正逆回転
に伴つて巻込み及び巻戻しをされる張設部材とを
備え、前記両支持体のうち一方の支持体は、前記
鉛直面に沿う方向に離間する該支持体の両端部に
おいて重量物設置面から同一高さとなるように設
けられた案内溝を備え、他方の支持体は前記案内
溝に係合する係合部を備え、前記案内溝は、前記
歯車装置の作動により前記張設部材が巻込まれる
際に該歯車装置と前記係止部との接近に伴つて前
記可動支持体が斜下方へ平行移動するように相互
に平行に傾斜して設けられ、該案内溝の上下方向
の長さは、前記移動用部材が前記平行移動に基づ
き前記重量物の下端部空所内に納まつた上昇位置
と下端部空所内から突出した下降位置とを採るの
に十分な長さとされており、前記可動支持体は前
記下降位置において戻り止め機構により該位置を
保持されうるようになつていることを特徴とする
重量物の移動用支持構造により達成される。
端部空所を有した重量物に対し該重量物における
水平離反位置に各々設けられる移動用支持構造で
あつて、前記重量物の下端部空所内において固定
される固定支持体と、該固定支持体に対し可動で
あり前記水平離反方向に略垂直な鉛直面に沿つて
該固定支持体により案内される可動支持体と、該
可動支持体の下面に装着された移動用部材と、前
記固定支持体及び可動支持体の両支持体のうち一
方に設けられた減速歯車装置と、他方の支持体に
設けられた係止部と、前記歯車装置を前記空所外
から駆動操作するための駆動部と、前記歯車装置
及び係止部を結び前記歯車装置の歯車の正逆回転
に伴つて巻込み及び巻戻しをされる張設部材とを
備え、前記両支持体のうち一方の支持体は、前記
鉛直面に沿う方向に離間する該支持体の両端部に
おいて重量物設置面から同一高さとなるように設
けられた案内溝を備え、他方の支持体は前記案内
溝に係合する係合部を備え、前記案内溝は、前記
歯車装置の作動により前記張設部材が巻込まれる
際に該歯車装置と前記係止部との接近に伴つて前
記可動支持体が斜下方へ平行移動するように相互
に平行に傾斜して設けられ、該案内溝の上下方向
の長さは、前記移動用部材が前記平行移動に基づ
き前記重量物の下端部空所内に納まつた上昇位置
と下端部空所内から突出した下降位置とを採るの
に十分な長さとされており、前記可動支持体は前
記下降位置において戻り止め機構により該位置を
保持されうるようになつていることを特徴とする
重量物の移動用支持構造により達成される。
実施例
以下、本考案を収納家具に適用した場合を例に
とつて添付図面と共に説明する。
とつて添付図面と共に説明する。
第1図は、本考案に係る移動用支持構造を備え
た洋服だんす下部の縦断側面図であり、第2図は
その横断面図である。移動用支持構造は通常収納
家具の左右両側に設けられるが、図はその一方の
みを示している。この移動用支持構造は、平面視
矩形状の可動支持体1と、収納家具の台輪D内面
に固定された固定支持体2と、可動支持体1の下
面に取り付けられた移動用部材3と、固定支持体
2に設けられた減速歯車装置4と、該歯車装置を
台輪D外から駆動操作するための駆動部5と、可
動支持体1に設けられた係止用ロツド6と、これ
ら歯車装置4及び係止用ロツド6間に張設された
ワイヤ7とを備えている。可動支持体1は台輪D
の奥行き方向に延び且つ台輪D内で以下に説明す
る移動をなしうるような長さとされており、平面
視矩形状の底壁10と該底壁の両側から立ち上が
る側壁11と支持体1の両端部において側壁11
から両側へ突出する係合ピン12とを備えてい
る。底壁10の略中央には第2図に示すように窓
100が設けられている。固定支持体2は、各1
対の端壁20と側壁21とを備えて平面視矩形状
に形成され、略中央の上下端において両側壁21
を連結するように延びる支持板23を更に備えて
いる。固定支持体2における側壁21間の離間距
離は、可動支持体1の幅にほぼ対応しており、こ
れにより可動支持体1が該支持体長手方向に沿う
鉛直面に沿つて案内されるようになつている。固
定支持体の各側壁21両端部には、台輪D下面か
ら同一高さにおいて案内溝22が設けられてお
り、係合ピン12を該溝幅方向に略密に通して係
合せしめている。案内溝22は、この実施例では
たんす前方から後方へ向けて下降するように傾斜
して且つ相互に平行に設けられている。案内溝2
2の上下方向の長さは係合ピン12が上端部にあ
るときに後述の移動用部材3が台輪D内に納まつ
た位置を採り、係合ピン12が下端にあるときに
移動用部材3が台輪Dより下方へ突出するような
長さとされる。移動用部材3は、この実施例では
自在キヤスターとされ、可動支持体1の両端部下
面に固着されている。もつとも移動用部材はこの
ほか、底面をフツ素樹脂コーテイング面、平滑な
金属面とした滑り板とするなど適宜構成されう
る。減速歯車装置4は、固定支持体2の両側壁2
1に支持された水平軸40上のウオームギヤ41
と、上下支持板23に支持された垂直軸42上の
ウオームホイール43とを、相互に噛合した状態
で備えている。これらウオームギヤ41及びウオ
ームホイール43は、後述する可動支持体1下降
時に、該支持体1に当たらないように該支持体よ
り下側に配置されている。駆動部5は、側壁21
外へ突出した水平軸40上のロープ車50と、該
ロープ車50に巻装され中間部分がたんすの底板
Eの前部上面まで開口Fを通して導出されたロー
プ51とを備えている。ロープ車50は、第2図
に示す如く2段車となつており、各段500にロ
ープ51の端を繋止し、一方の段からのロープ繰
出しと同時に他方の段でロープ巻取り行なうよう
になつている。底板Eにおける窓F近傍にはロー
プ51繋止用ピン52が植設されている。係止用
ロツド6は可動支持体1の前部において両側壁1
1に支持されており、ワイヤ7は該係止用ロツド
6及び歯車装置の垂直軸42間に張設されてい
る。
た洋服だんす下部の縦断側面図であり、第2図は
その横断面図である。移動用支持構造は通常収納
家具の左右両側に設けられるが、図はその一方の
みを示している。この移動用支持構造は、平面視
矩形状の可動支持体1と、収納家具の台輪D内面
に固定された固定支持体2と、可動支持体1の下
面に取り付けられた移動用部材3と、固定支持体
2に設けられた減速歯車装置4と、該歯車装置を
台輪D外から駆動操作するための駆動部5と、可
動支持体1に設けられた係止用ロツド6と、これ
ら歯車装置4及び係止用ロツド6間に張設された
ワイヤ7とを備えている。可動支持体1は台輪D
の奥行き方向に延び且つ台輪D内で以下に説明す
る移動をなしうるような長さとされており、平面
視矩形状の底壁10と該底壁の両側から立ち上が
る側壁11と支持体1の両端部において側壁11
から両側へ突出する係合ピン12とを備えてい
る。底壁10の略中央には第2図に示すように窓
100が設けられている。固定支持体2は、各1
対の端壁20と側壁21とを備えて平面視矩形状
に形成され、略中央の上下端において両側壁21
を連結するように延びる支持板23を更に備えて
いる。固定支持体2における側壁21間の離間距
離は、可動支持体1の幅にほぼ対応しており、こ
れにより可動支持体1が該支持体長手方向に沿う
鉛直面に沿つて案内されるようになつている。固
定支持体の各側壁21両端部には、台輪D下面か
ら同一高さにおいて案内溝22が設けられてお
り、係合ピン12を該溝幅方向に略密に通して係
合せしめている。案内溝22は、この実施例では
たんす前方から後方へ向けて下降するように傾斜
して且つ相互に平行に設けられている。案内溝2
2の上下方向の長さは係合ピン12が上端部にあ
るときに後述の移動用部材3が台輪D内に納まつ
た位置を採り、係合ピン12が下端にあるときに
移動用部材3が台輪Dより下方へ突出するような
長さとされる。移動用部材3は、この実施例では
自在キヤスターとされ、可動支持体1の両端部下
面に固着されている。もつとも移動用部材はこの
ほか、底面をフツ素樹脂コーテイング面、平滑な
金属面とした滑り板とするなど適宜構成されう
る。減速歯車装置4は、固定支持体2の両側壁2
1に支持された水平軸40上のウオームギヤ41
と、上下支持板23に支持された垂直軸42上の
ウオームホイール43とを、相互に噛合した状態
で備えている。これらウオームギヤ41及びウオ
ームホイール43は、後述する可動支持体1下降
時に、該支持体1に当たらないように該支持体よ
り下側に配置されている。駆動部5は、側壁21
外へ突出した水平軸40上のロープ車50と、該
ロープ車50に巻装され中間部分がたんすの底板
Eの前部上面まで開口Fを通して導出されたロー
プ51とを備えている。ロープ車50は、第2図
に示す如く2段車となつており、各段500にロ
ープ51の端を繋止し、一方の段からのロープ繰
出しと同時に他方の段でロープ巻取り行なうよう
になつている。底板Eにおける窓F近傍にはロー
プ51繋止用ピン52が植設されている。係止用
ロツド6は可動支持体1の前部において両側壁1
1に支持されており、ワイヤ7は該係止用ロツド
6及び歯車装置の垂直軸42間に張設されてい
る。
この移動用支持構造は、次のように作用する。
たんすの通常の設置状態においては、第1図に示
すように移動用部材3を台輪D内に収納した状態
とし台輪D下面と設置面との接触に基づき安定し
た設置が得られる。たんすを移動する際には、先
ず扉Gを開き底板Eの一部Hを外しロープ51を
一方のロープ車50から繰出すように引張る。こ
れによりロープ車50は、水平軸40及び該軸上
のウオームギヤ41と共に回転し、これに伴つて
ウオームホイール43が垂直軸42と共に回転
し、該軸42にワイヤ7を巻付けて行く。
たんすの通常の設置状態においては、第1図に示
すように移動用部材3を台輪D内に収納した状態
とし台輪D下面と設置面との接触に基づき安定し
た設置が得られる。たんすを移動する際には、先
ず扉Gを開き底板Eの一部Hを外しロープ51を
一方のロープ車50から繰出すように引張る。こ
れによりロープ車50は、水平軸40及び該軸上
のウオームギヤ41と共に回転し、これに伴つて
ウオームホイール43が垂直軸42と共に回転
し、該軸42にワイヤ7を巻付けて行く。
したがつてロープ51を引張るにつれて可動支
持体1は、係止用ロツド6をワイヤ7により牽引
されて後方(図における右方)に移動せしめられ
るが、このとき係合ピン12が案内溝22に案内
されることにより該溝に沿つて後下方(図におけ
る右下方)へ移動する。その結果、移動用部材3
は台輪D下方へ突出し、たんすは相対的に持上げ
られることとなり、該移動用部材3に基づき移動
が用意となる(第3図参照)。可動支持体1は、
相互に平行な案内溝22により平行移動せしめら
れるので、たんすは垂直な立設姿勢を保つて持上
げられる。ロープ51を引張るのに要する力は、
ウオームギヤ41及びウオームホイール43の高
い減速比により大きく軽減されている。また、こ
の高い減速比ゆえに、ロープ51の引張力を弛め
てもたんす重量に抗して歯車装置4の戻り止めが
自然に得られる。たんす移動後は、ロープ51を
先程とは逆向きに引張れば、前述とは逆の動作に
より移動用部材3は、台輪D内に収納され、再び
安定的な設置が得られる。
持体1は、係止用ロツド6をワイヤ7により牽引
されて後方(図における右方)に移動せしめられ
るが、このとき係合ピン12が案内溝22に案内
されることにより該溝に沿つて後下方(図におけ
る右下方)へ移動する。その結果、移動用部材3
は台輪D下方へ突出し、たんすは相対的に持上げ
られることとなり、該移動用部材3に基づき移動
が用意となる(第3図参照)。可動支持体1は、
相互に平行な案内溝22により平行移動せしめら
れるので、たんすは垂直な立設姿勢を保つて持上
げられる。ロープ51を引張るのに要する力は、
ウオームギヤ41及びウオームホイール43の高
い減速比により大きく軽減されている。また、こ
の高い減速比ゆえに、ロープ51の引張力を弛め
てもたんす重量に抗して歯車装置4の戻り止めが
自然に得られる。たんす移動後は、ロープ51を
先程とは逆向きに引張れば、前述とは逆の動作に
より移動用部材3は、台輪D内に収納され、再び
安定的な設置が得られる。
以上の例では、係合ピン12を可動支持体1に
設け案内溝22を固定支持体2に設けた構造とな
つているが、係合ピンを固定支持体に設け案内溝
を可動支持体に設けることも可能である。この場
合には、可動支持体の側壁の高さ(可動支持体が
中実に形成される場合はその高さ)が、該案内溝
に対応した高いものとされるのは勿論である。
設け案内溝22を固定支持体2に設けた構造とな
つているが、係合ピンを固定支持体に設け案内溝
を可動支持体に設けることも可能である。この場
合には、可動支持体の側壁の高さ(可動支持体が
中実に形成される場合はその高さ)が、該案内溝
に対応した高いものとされるのは勿論である。
減速歯車装置4としては、前述の如きウオーム
ギヤを使用したものの他、高い減速比が得られる
種々の歯車装置を採用することができる。第4図
及び第5図は平歯車の組合せからなる歯車装置
4′を使用した例を示している。この歯車装置
4′は、上下支持板23に支持され固定支持体2
の平面略中央に設けられた垂直軸42に軸着する
大歯車44、上下支持板23に支持され固定支持
体2の側壁21寄りに設けられた垂直軸45に軸
着する小歯車46及び大歯車47、並びに側壁2
1外側において上下支持板23により支持された
垂直軸48に軸着する小歯車49を備えており、
大歯車42は小歯車46と、大歯車47は小歯車
49と各々噛合している。これらの歯車は下降す
る可動支持体1に接しないように該可動支持体1
の下方に位置しており、固定支持体2の一方の側
壁21には、歯車47を通すための窓210が設
けられている。可動支持体1の底壁10に設けら
れた窓100は、可動支持体1が移動する際にそ
の底壁10が垂直軸42,45に当たらないよう
に形成されている。駆動部5′は、前記の例の如
き2段のロープ車50を備えるが、該ロープ車5
0は垂直軸48に軸着されている。また底板E下
面にはロープ案内車52が取り付けられており、
ロープ51は該案内車を経て底板Eの開口F外へ
導出されピン52に繋止されている。他の構成は
前の例と同様である。
ギヤを使用したものの他、高い減速比が得られる
種々の歯車装置を採用することができる。第4図
及び第5図は平歯車の組合せからなる歯車装置
4′を使用した例を示している。この歯車装置
4′は、上下支持板23に支持され固定支持体2
の平面略中央に設けられた垂直軸42に軸着する
大歯車44、上下支持板23に支持され固定支持
体2の側壁21寄りに設けられた垂直軸45に軸
着する小歯車46及び大歯車47、並びに側壁2
1外側において上下支持板23により支持された
垂直軸48に軸着する小歯車49を備えており、
大歯車42は小歯車46と、大歯車47は小歯車
49と各々噛合している。これらの歯車は下降す
る可動支持体1に接しないように該可動支持体1
の下方に位置しており、固定支持体2の一方の側
壁21には、歯車47を通すための窓210が設
けられている。可動支持体1の底壁10に設けら
れた窓100は、可動支持体1が移動する際にそ
の底壁10が垂直軸42,45に当たらないよう
に形成されている。駆動部5′は、前記の例の如
き2段のロープ車50を備えるが、該ロープ車5
0は垂直軸48に軸着されている。また底板E下
面にはロープ案内車52が取り付けられており、
ロープ51は該案内車を経て底板Eの開口F外へ
導出されピン52に繋止されている。他の構成は
前の例と同様である。
したがつて、この実施例においても通常の設置
状態から、ロープ51を引張ることにより、ロー
プ車50、歯車49,47,46,44の回転に
より垂直軸42にワイヤ7を巻付けて可動支持体
1を移動させ、移動用部材3を突出させてたんす
の移動を容易にすることができる。該突出に要す
るロープ引張力は、歯車装置4′により大きく軽
減されている。
状態から、ロープ51を引張ることにより、ロー
プ車50、歯車49,47,46,44の回転に
より垂直軸42にワイヤ7を巻付けて可動支持体
1を移動させ、移動用部材3を突出させてたんす
の移動を容易にすることができる。該突出に要す
るロープ引張力は、歯車装置4′により大きく軽
減されている。
なお、前記いずれの例においても、駆動部は、
前述の如きロープ車を人手により回転させる構造
としたものの他、電動モータをウオームギヤ又は
小歯車の軸に結合し、台輪D外のスイツチにより
操作する構造としたもの等、種々採用しうる。
前述の如きロープ車を人手により回転させる構造
としたものの他、電動モータをウオームギヤ又は
小歯車の軸に結合し、台輪D外のスイツチにより
操作する構造としたもの等、種々採用しうる。
本考案は前記洋服だんすの例と同様にして、他
の収納家具その他の下端部空所を有した重量物に
も適用できる。
の収納家具その他の下端部空所を有した重量物に
も適用できる。
本考案に係る移動用支持構造は、前記重量物と
別個に該支持構造部分を組立てて前記重量物に取
付けるようにすることができ、或いは該重量物の
下端部の一部を固定支持体として該重量物に一体
的に組込むこともできる。
別個に該支持構造部分を組立てて前記重量物に取
付けるようにすることができ、或いは該重量物の
下端部の一部を固定支持体として該重量物に一体
的に組込むこともできる。
考案の効果
以上の説明から明らかなように本考案によれば
次の効果を奏する重量物の移動用支持構造を提供
することができる。すなわち、重量物の通常の設
置状態においては、移動用部材を下端部空所内に
収納した状態とし重量物下面と設置面との接触に
基づき安定した設置が得られる。重量物を移動す
る際には、駆動部により減速歯車装置を前記空所
外から駆動操作すること、該歯車装置に張設部材
が巻込まれる。固定支持体及び可動支持体の一方
及び他方に設けられた減速歯車装置及び係止部
は、この巻込みに伴つて相互に接近させられる。
両者のこの接近は前記両支持体の移動を伴い、一
方の支持体の案内溝及び他方の支持体の係合部の
案内作用により、可動支持体は斜下方へ平行移動
させられ、その結果、移動用部材は重量物の下端
部空所から下方へ突出し、重量物の移動を容易に
する。この場合、可動支持体は、同一高さに設け
られた相互に平行な案内溝により平行移動させら
れるので、重量物を垂直な立設姿勢を保つて持上
げることができる。また、駆動部による歯車装置
の駆動操作に要する力は、減速歯車装置により軽
減されている。重量物移動後は、駆動部を先程と
逆向きに操作すれば、前述とは逆の動作により移
動用部材が重量物の下端部空所内に収納され、再
び安定的な設置が得られる。
次の効果を奏する重量物の移動用支持構造を提供
することができる。すなわち、重量物の通常の設
置状態においては、移動用部材を下端部空所内に
収納した状態とし重量物下面と設置面との接触に
基づき安定した設置が得られる。重量物を移動す
る際には、駆動部により減速歯車装置を前記空所
外から駆動操作すること、該歯車装置に張設部材
が巻込まれる。固定支持体及び可動支持体の一方
及び他方に設けられた減速歯車装置及び係止部
は、この巻込みに伴つて相互に接近させられる。
両者のこの接近は前記両支持体の移動を伴い、一
方の支持体の案内溝及び他方の支持体の係合部の
案内作用により、可動支持体は斜下方へ平行移動
させられ、その結果、移動用部材は重量物の下端
部空所から下方へ突出し、重量物の移動を容易に
する。この場合、可動支持体は、同一高さに設け
られた相互に平行な案内溝により平行移動させら
れるので、重量物を垂直な立設姿勢を保つて持上
げることができる。また、駆動部による歯車装置
の駆動操作に要する力は、減速歯車装置により軽
減されている。重量物移動後は、駆動部を先程と
逆向きに操作すれば、前述とは逆の動作により移
動用部材が重量物の下端部空所内に収納され、再
び安定的な設置が得られる。
図は本考案の実施例を示すもので、第1図は本
考案支持構造を備えた洋服だんす下部の縦断側面
図、第2図は第1図の洋服だんす下部の横断面
図、第3図は移動用部材突出状態を示す洋服だん
す下部の縦断側面図、第4図は他の実施例の洋服
だんす下部の縦断側面図、第5図はその横断面図
である。 1……可動支持体、2……固定支持体、3……
移動用部材、4,4′……歯車装置、5,5′……
駆動部、6……係止ロツド、7……ワイヤ、12
……係合ピン、22……案内溝。
考案支持構造を備えた洋服だんす下部の縦断側面
図、第2図は第1図の洋服だんす下部の横断面
図、第3図は移動用部材突出状態を示す洋服だん
す下部の縦断側面図、第4図は他の実施例の洋服
だんす下部の縦断側面図、第5図はその横断面図
である。 1……可動支持体、2……固定支持体、3……
移動用部材、4,4′……歯車装置、5,5′……
駆動部、6……係止ロツド、7……ワイヤ、12
……係合ピン、22……案内溝。
Claims (1)
- 設置面に向けて開いた下端部空所を有した重量
物に対し該重量物における水平離反位置に各々設
けられる移動用支持構造であつて、前記重量物の
下端部空所内において固定される固定支持体と、
該固定支持体に対し可動であり前記水平離反方向
に略垂直な鉛直面に沿つて該固定支持体により案
内される可動支持体と、該可動支持体の下面に装
着された移動用部材と、前記固定支持体及び可動
支持体の両支持体のうち一方に設けられた減速歯
車装置と、他方の支持体に設けられた係止部と、
前記歯車装置を前記空所外から駆動操作するため
の駆動部と、前記歯車装置及び係止部を結び前記
歯車装置の歯車の正逆回転に伴つて巻込み及び巻
戻しをされる張設部材とを備え、前記両支持体の
うち一方の支持体は、前記鉛直面に沿う方向に離
間する該支持体の両端部において重量物設置面か
ら同一高さとなるように設けられた案内溝を備
え、他方の支持体は前記案内溝に係合する係合部
を備え、前記案内溝は、前記歯車装置の作動によ
り前記張設部材が巻込まれる際に該歯車装置と前
記係止部との接近に伴つて前記可動支持体が斜下
方へ平行移動するように相互に平行に傾斜して設
けられ、該案内溝の上下方向の長さは、前記移動
用部材が前記平行移動に基づき前記重量物の下端
部空所内に納まつた上昇位置と下端部空所内から
突出した下降位置とを採るのに十分な長さとされ
ており、前記可動支持体は前記下降位置において
戻り止め機構により該位置を保持されうるように
なつていることを特徴とする重量物の移動用支持
構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18949886U JPH0420809Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18949886U JPH0420809Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393314U JPS6393314U (ja) | 1988-06-16 |
| JPH0420809Y2 true JPH0420809Y2 (ja) | 1992-05-13 |
Family
ID=31141856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18949886U Expired JPH0420809Y2 (ja) | 1986-12-08 | 1986-12-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0420809Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009196578A (ja) * | 2008-02-25 | 2009-09-03 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 装置高さ調整器具 |
-
1986
- 1986-12-08 JP JP18949886U patent/JPH0420809Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393314U (ja) | 1988-06-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5499338B2 (ja) | 可動ホーム柵 | |
| US20080164724A1 (en) | Integrated pullout step system for top bunk ingress/egress | |
| WO2024146247A1 (zh) | 登车辅助装置和车辆 | |
| WO1991010385A1 (fr) | Systeme de lit escamotable pour pieces d'habitation de petites dimensions | |
| CN102631081B (zh) | 储物箱单元及含有储物箱单元的储物柜 | |
| JPH0420809Y2 (ja) | ||
| JPH0420810Y2 (ja) | ||
| CN209915491U (zh) | 折叠壁床 | |
| JPH0449954Y2 (ja) | ||
| JP2000190771A (ja) | 車両用昇降装置 | |
| JPH0352724Y2 (ja) | ||
| JPH0325626Y2 (ja) | ||
| JPH1085063A (ja) | 上下動式収納棚 | |
| JPH0352723Y2 (ja) | ||
| JPH02127308A (ja) | 重量物の移動用支持構造 | |
| CN223943991U (zh) | 一种隐藏式折叠家具 | |
| JP3597833B2 (ja) | スライドドアの開閉装置 | |
| JPH0939666A (ja) | 車両用昇降装置 | |
| JPH0154507B2 (ja) | ||
| JP3040628B2 (ja) | 天井収納梯子 | |
| JP3232250B2 (ja) | スイング引き戸 | |
| JPH0312274Y2 (ja) | ||
| JPH0636006Y2 (ja) | 重量物の移動用支持構造 | |
| JPS6321465Y2 (ja) | ||
| JPH0353132U (ja) |