JPH0420822B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420822B2 JPH0420822B2 JP58243044A JP24304483A JPH0420822B2 JP H0420822 B2 JPH0420822 B2 JP H0420822B2 JP 58243044 A JP58243044 A JP 58243044A JP 24304483 A JP24304483 A JP 24304483A JP H0420822 B2 JPH0420822 B2 JP H0420822B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pressure
- piston
- brake system
- fluid
- chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/10—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release
- B60T13/12—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid
- B60T13/14—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with fluid assistance, drive, or release the fluid being liquid using accumulators or reservoirs fed by pumps
- B60T13/148—Arrangements for pressure supply
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Braking Systems And Boosters (AREA)
- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
- Regulating Braking Force (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はマスターブレーキシリンダと、マス
ターブレーキシリンダの上流側に接続されたパワ
ーブースターと、制御可能な電動機を有する圧力
流体ポンプと、このポンプの出口に接続された蓄
圧器とを備えた自動車の流体圧ブレーキシステム
に関する。
ターブレーキシリンダの上流側に接続されたパワ
ーブースターと、制御可能な電動機を有する圧力
流体ポンプと、このポンプの出口に接続された蓄
圧器とを備えた自動車の流体圧ブレーキシステム
に関する。
上述した種類の流体圧ブレーキシステムは、雑
誌“ボツシユ技術報告書”の第7巻(1980),No.
2,87ページに開示されている。この公知のブレ
ーキシステムにおいて、自動車の車輪ブレーキシ
リンダへの圧力供給はタンデムマスタシリンダを
用いて行われており、このタンデムマスタシリン
ダは真空ブレーキブースタによつて操作可能とな
つている。上記タンデムマスタシリンダの第1の
作動チエンバは、自動車の後輪軸に設けられた車
輪ブレーキシリンダに常開型の電磁弁を介して接
続されている。また、タンデムマスタシリンダの
第2の作動チエンバは、自動車の前輪軸に設けら
れた車輪ブレーキシリンダに常開型の電磁弁を介
して接続されているとともに、前輪軸に設けられ
た他の車輪ブレーキシリンダに第3の電磁弁を介
して接続されている。これらの電磁弁は通常開放
されているとともに、スリツプ制御電子回路の動
作により他の2つの位置へそれぞれに切換えられ
る。これらの電磁弁が中間位置に切換えられる
と、各車輪ブレーキシリンダと作動チエンバとの
間の接続が遮断される。そして、電磁弁が第3の
位置に切換えられると、各車輪ブレーキシリンダ
は低圧リザーバに接続されて圧力流体が各ブレー
キシリンダから抜かれ、それにより有効ブレーキ
シリンダ圧力が減じられる。
誌“ボツシユ技術報告書”の第7巻(1980),No.
2,87ページに開示されている。この公知のブレ
ーキシステムにおいて、自動車の車輪ブレーキシ
リンダへの圧力供給はタンデムマスタシリンダを
用いて行われており、このタンデムマスタシリン
ダは真空ブレーキブースタによつて操作可能とな
つている。上記タンデムマスタシリンダの第1の
作動チエンバは、自動車の後輪軸に設けられた車
輪ブレーキシリンダに常開型の電磁弁を介して接
続されている。また、タンデムマスタシリンダの
第2の作動チエンバは、自動車の前輪軸に設けら
れた車輪ブレーキシリンダに常開型の電磁弁を介
して接続されているとともに、前輪軸に設けられ
た他の車輪ブレーキシリンダに第3の電磁弁を介
して接続されている。これらの電磁弁は通常開放
されているとともに、スリツプ制御電子回路の動
作により他の2つの位置へそれぞれに切換えられ
る。これらの電磁弁が中間位置に切換えられる
と、各車輪ブレーキシリンダと作動チエンバとの
間の接続が遮断される。そして、電磁弁が第3の
位置に切換えられると、各車輪ブレーキシリンダ
は低圧リザーバに接続されて圧力流体が各ブレー
キシリンダから抜かれ、それにより有効ブレーキ
シリンダ圧力が減じられる。
また、公知のブレーキシステムには、ブレーキ
ング圧力を再上昇するために電動駆動式の圧力液
体ポンプを備えており、このポンプは1つの車輪
あるいは複数の車輪が臨界スリツプ値になつた際
始動するとともに、必要に応じて車輪ブレーキシ
リンダに加圧流体を供給する。ポンプの始動は慣
性の影響を受けやすいため、電動駆動操作の際ポ
ンプの出口において必要な圧力をすみやかに供給
することができない。
ング圧力を再上昇するために電動駆動式の圧力液
体ポンプを備えており、このポンプは1つの車輪
あるいは複数の車輪が臨界スリツプ値になつた際
始動するとともに、必要に応じて車輪ブレーキシ
リンダに加圧流体を供給する。ポンプの始動は慣
性の影響を受けやすいため、電動駆動操作の際ポ
ンプの出口において必要な圧力をすみやかに供給
することができない。
この発明は以上の点に鑑みなされたもので、そ
の目的は電気エネルギーの需要に影響されないと
ともに、車輪ブレーキの操作のために補助の流体
圧力を絶えず使用できる流体圧ブレーキシステム
を提供することにある。
の目的は電気エネルギーの需要に影響されないと
ともに、車輪ブレーキの操作のために補助の流体
圧力を絶えず使用できる流体圧ブレーキシステム
を提供することにある。
上記目的を達成するためこの発明によれば、蓄
圧器は流体圧パワーブースターの入口に接続さ
れ、圧力流体ポンプの駆動は蓄圧器内の圧力に応
じて操作される。つまり、蓄圧器がその最大チヤ
ージ圧に達すると、蓄圧器のピストンは電気的遮
断コンタクトを開放状態に切換える。この遮断コ
ンタクトは、上記電動駆動源を始動させるための
切換え手段に接続されており、開放状態となるこ
とにより、切換え手段を非作動状態に切換えて電
動駆動源を停止させる。また、ブレーキペダルに
は接続コンタクトが設けられ、ブレーキペダルが
作動されると、この接続コンタクトにより電動駆
動源が始動される。上述した構成により、蓄圧器
は常に所定の圧力に保持され、圧力流体ポンプは
ブレーキが作動された際、直ちに作動状態とな
る。そのためブレーキペダルが速く踏まれると、
ブレーキングの開始に必要な圧力は蓄圧器によつ
て得られ、また、圧力流体ポンプが始動される
と、必要な圧力は主にこの圧力流体ポンプによつ
て得られる。また、上記構成によれば、電気的遮
断コンタクトは、蓄圧器のピストンによつて直接
操作されることから、仮にシステムの電気系に故
障が生じた場合でも、蓄圧器の圧力に応じて圧力
流体ポンプを確実に制御することができる。つま
り、蓄圧器が所定の最大チヤージ圧に達した際に
は確実に圧力流体ポンプを停止することができ、
蓄圧器の過度の加圧および油圧系の破壊等を防止
することができる。同時に、ブレーキペダルの作
動に応じて圧力流体ポンプを作動させることがで
き、自動車の走行状態に応じて圧力流体ポンプの
制御が可能であるとともに、流体圧パワーブース
ターに敏速に油圧を供給することができる。更
に、この構成により、補助の流体圧エネルギーは
常に使用可能となり、常に使用可能な流体圧エネ
ルギーの大きさは上記蓄圧器によつて決められ
る。蓄圧器の圧力が所定の値よりも下がると、蓄
圧器の圧力が再び所定の値に到達するまで圧力流
体ポンプが駆動される。ポンプが始動する際の蓄
圧器の圧力の値は、予め設定することができ、ポ
ンプの始動に必要な補助流体エネルギを常に準備
しておくことができるように比較的低い値に設定
される。
圧器は流体圧パワーブースターの入口に接続さ
れ、圧力流体ポンプの駆動は蓄圧器内の圧力に応
じて操作される。つまり、蓄圧器がその最大チヤ
ージ圧に達すると、蓄圧器のピストンは電気的遮
断コンタクトを開放状態に切換える。この遮断コ
ンタクトは、上記電動駆動源を始動させるための
切換え手段に接続されており、開放状態となるこ
とにより、切換え手段を非作動状態に切換えて電
動駆動源を停止させる。また、ブレーキペダルに
は接続コンタクトが設けられ、ブレーキペダルが
作動されると、この接続コンタクトにより電動駆
動源が始動される。上述した構成により、蓄圧器
は常に所定の圧力に保持され、圧力流体ポンプは
ブレーキが作動された際、直ちに作動状態とな
る。そのためブレーキペダルが速く踏まれると、
ブレーキングの開始に必要な圧力は蓄圧器によつ
て得られ、また、圧力流体ポンプが始動される
と、必要な圧力は主にこの圧力流体ポンプによつ
て得られる。また、上記構成によれば、電気的遮
断コンタクトは、蓄圧器のピストンによつて直接
操作されることから、仮にシステムの電気系に故
障が生じた場合でも、蓄圧器の圧力に応じて圧力
流体ポンプを確実に制御することができる。つま
り、蓄圧器が所定の最大チヤージ圧に達した際に
は確実に圧力流体ポンプを停止することができ、
蓄圧器の過度の加圧および油圧系の破壊等を防止
することができる。同時に、ブレーキペダルの作
動に応じて圧力流体ポンプを作動させることがで
き、自動車の走行状態に応じて圧力流体ポンプの
制御が可能であるとともに、流体圧パワーブース
ターに敏速に油圧を供給することができる。更
に、この構成により、補助の流体圧エネルギーは
常に使用可能となり、常に使用可能な流体圧エネ
ルギーの大きさは上記蓄圧器によつて決められ
る。蓄圧器の圧力が所定の値よりも下がると、蓄
圧器の圧力が再び所定の値に到達するまで圧力流
体ポンプが駆動される。ポンプが始動する際の蓄
圧器の圧力の値は、予め設定することができ、ポ
ンプの始動に必要な補助流体エネルギを常に準備
しておくことができるように比較的低い値に設定
される。
この発明の好ましい実施例によれば、圧力流体
ポンプの出口と蓄圧器の入口との間には圧力制御
弁が設けられており、この圧力制御弁によつて、
ポンプの出口から蓄圧器の入口へ送られる圧力を
調節できるようになつている。つまり、この制御
弁は蓄圧器の最大チヤージ圧を規定するように作
用する。圧力制御弁が反応する最大圧力は約80バ
ールに調節されていることが望ましい。更に、蓄
圧器はチヤージ圧が約20バールになつた時に圧力
流体ポンプの駆動を切るように構成されているこ
とが望ましい。また、上述したように比較的低い
値の最大チヤージ圧を必要とする場合、蓄圧器と
て簡単な構成で安価なピストン式蓄圧器が用いら
れると有利である。
ポンプの出口と蓄圧器の入口との間には圧力制御
弁が設けられており、この圧力制御弁によつて、
ポンプの出口から蓄圧器の入口へ送られる圧力を
調節できるようになつている。つまり、この制御
弁は蓄圧器の最大チヤージ圧を規定するように作
用する。圧力制御弁が反応する最大圧力は約80バ
ールに調節されていることが望ましい。更に、蓄
圧器はチヤージ圧が約20バールになつた時に圧力
流体ポンプの駆動を切るように構成されているこ
とが望ましい。また、上述したように比較的低い
値の最大チヤージ圧を必要とする場合、蓄圧器と
て簡単な構成で安価なピストン式蓄圧器が用いら
れると有利である。
圧力流体ポンプを保護するため、ポンプの出口
には圧力逃がし弁が接続されており、この逃がし
弁はポンプの出口の圧力を所定の最大値に規定し
ている。この発明のブレーキシステムにおいて、
圧力逃がし弁は最大圧力を例えば約140バールに
規制している。
には圧力逃がし弁が接続されており、この逃がし
弁はポンプの出口の圧力を所定の最大値に規定し
ている。この発明のブレーキシステムにおいて、
圧力逃がし弁は最大圧力を例えば約140バールに
規制している。
また、この発明の好ましい実施例において、圧
力流体ポンプの出口はチエツクバルブを介して流
体圧パワーブースターの貯液チエンバに連通して
おり、この貯液チエンバは非加圧供給貯流槽から
分離されている。上記チエツクバルブは圧力制御
弁と並列に接続されているとともに、圧力流体ポ
ンプの流出方向へ開放される。蓄圧器が20バール
以上の圧力で圧力流体ポンプを駆動し、また圧力
制御弁の最小反応圧力が80バールに設定されてい
る場合、ブレーキが離された状態において、流体
圧パワーブースターの貯液チエンバ内の圧力は約
100バールとなり、また蓄圧器内の圧力は約20バ
ールとなる。ブレーキが作動されると、貯液チエ
ンバ内の比較的高い圧力は直ちに減少し、またブ
レーキングの開始時、ブレーキ動作に必要な加圧
流体は蓄圧器によつて供給される。貯液チエンバ
をできるだけ気密に閉塞するため、ブレーキが離
された位置にある際、貯液チエンバはバネによて
付勢された閉塞ピストンによつて閉塞されてい
る。この閉塞ピストンは、ブレーキが離された状
態において、貯液チエンバとパワーブースターの
加圧チエンバとの間を遮断し、上記加圧チエンバ
は閉塞ピストンの軸方向ボアを介して非加圧供給
貯液槽に連通される。
力流体ポンプの出口はチエツクバルブを介して流
体圧パワーブースターの貯液チエンバに連通して
おり、この貯液チエンバは非加圧供給貯流槽から
分離されている。上記チエツクバルブは圧力制御
弁と並列に接続されているとともに、圧力流体ポ
ンプの流出方向へ開放される。蓄圧器が20バール
以上の圧力で圧力流体ポンプを駆動し、また圧力
制御弁の最小反応圧力が80バールに設定されてい
る場合、ブレーキが離された状態において、流体
圧パワーブースターの貯液チエンバ内の圧力は約
100バールとなり、また蓄圧器内の圧力は約20バ
ールとなる。ブレーキが作動されると、貯液チエ
ンバ内の比較的高い圧力は直ちに減少し、またブ
レーキングの開始時、ブレーキ動作に必要な加圧
流体は蓄圧器によつて供給される。貯液チエンバ
をできるだけ気密に閉塞するため、ブレーキが離
された位置にある際、貯液チエンバはバネによて
付勢された閉塞ピストンによつて閉塞されてい
る。この閉塞ピストンは、ブレーキが離された状
態において、貯液チエンバとパワーブースターの
加圧チエンバとの間を遮断し、上記加圧チエンバ
は閉塞ピストンの軸方向ボアを介して非加圧供給
貯液槽に連通される。
また、流体圧パワーブースターの加圧チエンバ
内には、摺動自在な制御ピストンが閉塞ピストン
と同軸的に配設されていると望ましい。この制御
ピストンの閉塞ピストンに隣接した端部はバルブ
閉塞部材として作用するとともに、閉塞ピストン
の軸方向ボアの一部と共働しシートバルブとして
作用する。閉塞ピストンの軸方向ボアが閉塞され
た後制御ピストンが移動すると、貯液チエンバと
加圧チエンバとの間の流体接続が成される。ブレ
ーキ解放位置における制御ピストンの位置を正確
に規定するため、制御ピストンは圧縮バネによつ
てブレーキ解放方向へ付勢されている。この実施
例によれば、ブレーキ解放位置において、ブレー
キシステムは閉塞中央システムとなり、流体圧パ
ワーブースターは圧力流体ポンプおよび蓄圧器に
よつて所定の圧力を供給される。この圧力は、流
体圧パワーブースターの貯液チエンバへ供給さ
れ、ブレーキ動作の際パワーブースターの加圧チ
エンバへ流れる。ブレーキ動作の間、圧力流体ポ
ンプはブレーキペダルによつて操作される接続コ
ンタクトにより同時に作動状態となる。そのた
め、ブレーキが踏まれると、主に圧力流体ポンプ
によつて圧力が供給される開放中央システムが形
成される。ブレーキペダルに加えられる操作力に
応じて、パワーブースターの加圧チエンバ内に圧
力が発生し、この圧力は所定の最少反応圧力を越
えるとブースターピストンを作動方向へ移動さ
せ、それによりパワーブースターに接続されたマ
スタシリンダを加圧する。
内には、摺動自在な制御ピストンが閉塞ピストン
と同軸的に配設されていると望ましい。この制御
ピストンの閉塞ピストンに隣接した端部はバルブ
閉塞部材として作用するとともに、閉塞ピストン
の軸方向ボアの一部と共働しシートバルブとして
作用する。閉塞ピストンの軸方向ボアが閉塞され
た後制御ピストンが移動すると、貯液チエンバと
加圧チエンバとの間の流体接続が成される。ブレ
ーキ解放位置における制御ピストンの位置を正確
に規定するため、制御ピストンは圧縮バネによつ
てブレーキ解放方向へ付勢されている。この実施
例によれば、ブレーキ解放位置において、ブレー
キシステムは閉塞中央システムとなり、流体圧パ
ワーブースターは圧力流体ポンプおよび蓄圧器に
よつて所定の圧力を供給される。この圧力は、流
体圧パワーブースターの貯液チエンバへ供給さ
れ、ブレーキ動作の際パワーブースターの加圧チ
エンバへ流れる。ブレーキ動作の間、圧力流体ポ
ンプはブレーキペダルによつて操作される接続コ
ンタクトにより同時に作動状態となる。そのた
め、ブレーキが踏まれると、主に圧力流体ポンプ
によつて圧力が供給される開放中央システムが形
成される。ブレーキペダルに加えられる操作力に
応じて、パワーブースターの加圧チエンバ内に圧
力が発生し、この圧力は所定の最少反応圧力を越
えるとブースターピストンを作動方向へ移動さ
せ、それによりパワーブースターに接続されたマ
スタシリンダを加圧する。
また、好ましい実施例において、流体圧パワー
ブースターの加圧チエンバには第1のブレーキ回
路が接続され、パワーブースターの下流側に接続
されたマスタシリンダの作動チエンバには第2の
ブレーキ回路が接続された。これらのブレーキ回
路において、2つの車輪ブレーキシリンダはブレ
ーキ動作の際、流体圧パワーブースター内に発生
された圧力によつて操作され、他の2つの車輪ブ
レーキシリンダはマスタシリンダの作動チエンバ
内に生じた圧力によつて操作される。パワーブー
スターの加圧チエンバに接続された車輪ブレーキ
およびマスタシリンダの作動チエンバに接続され
た車輪ブレーキは、自動車の車輪に任意に分配さ
れる。例えば、加圧チエンバに接続された車輪ブ
レーキシリンダは自動車の前輪軸の車輪ブレーキ
へ接続され、作動チエンバに接続された車輪ブレ
ーキシリンダは後輪軸に設けられる。しかしなが
ら、これらの車輪ブレーキシリンダは接続される
自動車の状態に応じて異なる方法で分配されても
よい。例えば、2つのブレーキ回路を対角線状に
配列してもよく、この場合一方の前輪の車輪ブレ
ーキはマスタシリンダの作動チエンバ内の圧力に
よつて操作され、前輪に設けられた第2の車輪ブ
レーキはパワーブースターの加チエンバ内の圧力
によつて操作される。また、一方の後輪ブレーキ
はパワーブースターの加圧チエンバには接続さ
れ、他方の後輪ブレーキはマスタシリンダの作動
チエンバに接続される。つまり、一方の前輪ブレ
ーキとこれに対角線状に対応した後輪ブレーキと
が組み合わされて1つのブレーキ回路が形成され
る。また、マスタシリンダの作動チエンバと流体
圧パワーブースターの加圧チエンバとの間には複
数の電磁弁が挿入され、これらの電磁弁は車輪の
回転状態に応じてスリツプ制御電子回路により操
作される。それにより、スリツプ制御可能なブレ
ーキシステムを簡単な方法で実現することができ
る。各車輪の回転動作は適当なセンサーによつて
検出され分析される。また、自動車の動的車軸負
荷の分布を考慮した場合、主に前輪の回転動作が
監視され、各対向する車輪ブレーキシリンダの圧
力が適応される。前輪の車輪ブレーキシリンダと
これと対角線状に対向した後輪の車輪ブレーキシ
リンダとの間に公知のブレーキ圧調節機が挿入さ
れていてもよく、このブレーキ圧調節機は車輌の
減速の間自動車の動作を考慮し、後輪のブレーキ
圧を車輪ロツク限界以下に保持する。この構成に
より、少数の電磁弁しか必要としない簡単な構成
のブレーキスリツプ制御システムを得ることがで
きる。
ブースターの加圧チエンバには第1のブレーキ回
路が接続され、パワーブースターの下流側に接続
されたマスタシリンダの作動チエンバには第2の
ブレーキ回路が接続された。これらのブレーキ回
路において、2つの車輪ブレーキシリンダはブレ
ーキ動作の際、流体圧パワーブースター内に発生
された圧力によつて操作され、他の2つの車輪ブ
レーキシリンダはマスタシリンダの作動チエンバ
内に生じた圧力によつて操作される。パワーブー
スターの加圧チエンバに接続された車輪ブレーキ
およびマスタシリンダの作動チエンバに接続され
た車輪ブレーキは、自動車の車輪に任意に分配さ
れる。例えば、加圧チエンバに接続された車輪ブ
レーキシリンダは自動車の前輪軸の車輪ブレーキ
へ接続され、作動チエンバに接続された車輪ブレ
ーキシリンダは後輪軸に設けられる。しかしなが
ら、これらの車輪ブレーキシリンダは接続される
自動車の状態に応じて異なる方法で分配されても
よい。例えば、2つのブレーキ回路を対角線状に
配列してもよく、この場合一方の前輪の車輪ブレ
ーキはマスタシリンダの作動チエンバ内の圧力に
よつて操作され、前輪に設けられた第2の車輪ブ
レーキはパワーブースターの加チエンバ内の圧力
によつて操作される。また、一方の後輪ブレーキ
はパワーブースターの加圧チエンバには接続さ
れ、他方の後輪ブレーキはマスタシリンダの作動
チエンバに接続される。つまり、一方の前輪ブレ
ーキとこれに対角線状に対応した後輪ブレーキと
が組み合わされて1つのブレーキ回路が形成され
る。また、マスタシリンダの作動チエンバと流体
圧パワーブースターの加圧チエンバとの間には複
数の電磁弁が挿入され、これらの電磁弁は車輪の
回転状態に応じてスリツプ制御電子回路により操
作される。それにより、スリツプ制御可能なブレ
ーキシステムを簡単な方法で実現することができ
る。各車輪の回転動作は適当なセンサーによつて
検出され分析される。また、自動車の動的車軸負
荷の分布を考慮した場合、主に前輪の回転動作が
監視され、各対向する車輪ブレーキシリンダの圧
力が適応される。前輪の車輪ブレーキシリンダと
これと対角線状に対向した後輪の車輪ブレーキシ
リンダとの間に公知のブレーキ圧調節機が挿入さ
れていてもよく、このブレーキ圧調節機は車輌の
減速の間自動車の動作を考慮し、後輪のブレーキ
圧を車輪ロツク限界以下に保持する。この構成に
より、少数の電磁弁しか必要としない簡単な構成
のブレーキスリツプ制御システムを得ることがで
きる。
蓄圧器のピストンが付勢力を調節可能な圧縮バ
ネにより遮断コンタクトを閉塞する方向へ付勢さ
れている場合、貯液槽の最大チヤージ圧は、その
最大チヤージ圧がブレーキシステムの要求する値
となるように調節される。また、この発明のブレ
ーキシステムは、流体圧パワーブレーキに供給さ
れた補助圧力が欠損した際制御ピストンおよび閉
塞ピストンを介してマスタシリンダの作動チエン
バを機械的に加圧できるように構成されている。
このことは、ブレーキシステムの緊急操作時特に
重要であり、補助の力を使用することなく車輌の
充分な減速が行われなくてはならない。
ネにより遮断コンタクトを閉塞する方向へ付勢さ
れている場合、貯液槽の最大チヤージ圧は、その
最大チヤージ圧がブレーキシステムの要求する値
となるように調節される。また、この発明のブレ
ーキシステムは、流体圧パワーブレーキに供給さ
れた補助圧力が欠損した際制御ピストンおよび閉
塞ピストンを介してマスタシリンダの作動チエン
バを機械的に加圧できるように構成されている。
このことは、ブレーキシステムの緊急操作時特に
重要であり、補助の力を使用することなく車輌の
充分な減速が行われなくてはならない。
以下図面を参照しながらこの発明の実施例につ
いて詳細に説明する。
いて詳細に説明する。
図において、符号1はマスタシリンダを示して
おり、このマスタシリンダは流体圧パワーブース
ター2によつて操作される。マスタシリンダ1は
ハウジングポート4に連通した作動チエンバ3を
備えている。ハウジングポート4には第1のブレ
ーキ回路5が接続されており、このブレーキ回路
は自動車の2つの車輪ブレーキ6,7を加圧する
ように動作する。
おり、このマスタシリンダは流体圧パワーブース
ター2によつて操作される。マスタシリンダ1は
ハウジングポート4に連通した作動チエンバ3を
備えている。ハウジングポート4には第1のブレ
ーキ回路5が接続されており、このブレーキ回路
は自動車の2つの車輪ブレーキ6,7を加圧する
ように動作する。
マスタシリンダ1は公知のものであり、シリン
ダボア9内に同軸的に摺動自在にガイドされたマ
スタシリンダピストン8と共働する。ピストン8
はカツプ状シール10を支持しているとともに、
圧縮バネ11によりブレーキ解放方向へ付勢され
ている。また、圧縮バネ11はおわん状のバネ保
持部材12上に支持され、この保持部材内にはバ
ルブタペツト13の左端部が挿入されている。バ
ルブタペツト13の右端は閉塞部材14を支持し
ており、この閉塞部材はマスタシリンダピストン
8に形成されたボア15とともに言わゆる中央バ
ルブとして作用する。図において、マスタシリン
ダピストン8の右端面はチエンバ16を規定して
おり、このチエンバはハウジングポート17およ
び加圧ライン18を介して非加圧供給貯液槽19
に接続されている。また、マスタシリンダピスト
ン8は軸方向ボア20を有しており、このボアは
加圧されていないチエンバ16からカツプ状シー
ル10の後面まで延びている。カツプ状シール1
0は、圧力流体が主にチエンバ16からマスタシ
リンダ1の作動チエンバ3へ流れるように作用す
る。
ダボア9内に同軸的に摺動自在にガイドされたマ
スタシリンダピストン8と共働する。ピストン8
はカツプ状シール10を支持しているとともに、
圧縮バネ11によりブレーキ解放方向へ付勢され
ている。また、圧縮バネ11はおわん状のバネ保
持部材12上に支持され、この保持部材内にはバ
ルブタペツト13の左端部が挿入されている。バ
ルブタペツト13の右端は閉塞部材14を支持し
ており、この閉塞部材はマスタシリンダピストン
8に形成されたボア15とともに言わゆる中央バ
ルブとして作用する。図において、マスタシリン
ダピストン8の右端面はチエンバ16を規定して
おり、このチエンバはハウジングポート17およ
び加圧ライン18を介して非加圧供給貯液槽19
に接続されている。また、マスタシリンダピスト
ン8は軸方向ボア20を有しており、このボアは
加圧されていないチエンバ16からカツプ状シー
ル10の後面まで延びている。カツプ状シール1
0は、圧力流体が主にチエンバ16からマスタシ
リンダ1の作動チエンバ3へ流れるように作用す
る。
流体圧パワーブースター2はハウジングボア2
1内にガイドされたブースターピストン22を備
えており、このピストン22は大径段部23を有
している。大径段部23により、ハウジングボア
21と共働して環状チエンバ24および加圧チエ
ンバ25が形成されている。ブースターピストン
22内には軸方向ボア26を有する閉塞ピストン
27が配設されており、閉塞ピストンの右端部は
図示のブレーキ解放位置において弁座29に当接
されるバルブ閉塞部材28として形成されてい
る。閉塞ピストン27は圧縮バネ30により弁座
29の方向へ付勢されている。それにより、ブー
スターピストン22の内部には貯液チエンバ31
が形成されており、このチエンバ31は半径方向
ボア32を介して環状チエンバ24と流体接続さ
れている。図示の状態において、閉塞ピストン2
7の左端部は密閉された状態でチエンバ16内へ
延出している。ブースターピストン22内で、チ
エンバ16は加圧部材33を収容しており、この
加圧部材は閉塞ピストン27と同軸的に配置され
ている。また、加圧部材33は、マスタシリンダ
ピストン8と一体の圧力伝達部材34を支えるよ
うに形成されている。
1内にガイドされたブースターピストン22を備
えており、このピストン22は大径段部23を有
している。大径段部23により、ハウジングボア
21と共働して環状チエンバ24および加圧チエ
ンバ25が形成されている。ブースターピストン
22内には軸方向ボア26を有する閉塞ピストン
27が配設されており、閉塞ピストンの右端部は
図示のブレーキ解放位置において弁座29に当接
されるバルブ閉塞部材28として形成されてい
る。閉塞ピストン27は圧縮バネ30により弁座
29の方向へ付勢されている。それにより、ブー
スターピストン22の内部には貯液チエンバ31
が形成されており、このチエンバ31は半径方向
ボア32を介して環状チエンバ24と流体接続さ
れている。図示の状態において、閉塞ピストン2
7の左端部は密閉された状態でチエンバ16内へ
延出している。ブースターピストン22内で、チ
エンバ16は加圧部材33を収容しており、この
加圧部材は閉塞ピストン27と同軸的に配置され
ている。また、加圧部材33は、マスタシリンダ
ピストン8と一体の圧力伝達部材34を支えるよ
うに形成されている。
ブースターピストン22はブレーキペダル35
によつて摺動される制御ピストン36を収容して
いる。制御ピストン36はブースターピストン2
2に対して移動可能となつているとともに、その
左端に閉塞部材37を支持している。閉塞部材3
7は閉塞ピストン27の軸方向ボア26のペダル
35側のポートとともにバルブ通路を形成してい
る。図示のブレーキ解放位置において制御ピスト
ン36は圧縮バネ38によりペダル35に隣接し
た位置に保持されている。
によつて摺動される制御ピストン36を収容して
いる。制御ピストン36はブースターピストン2
2に対して移動可能となつているとともに、その
左端に閉塞部材37を支持している。閉塞部材3
7は閉塞ピストン27の軸方向ボア26のペダル
35側のポートとともにバルブ通路を形成してい
る。図示のブレーキ解放位置において制御ピスト
ン36は圧縮バネ38によりペダル35に隣接し
た位置に保持されている。
ブレーキペダル35には電気的コンタクト39
が設けられている。このコンタクト39はブレー
キの動作時閉じられ、磁気的リレーの磁気コイル
40を介してバツテリの正電極41と車体42と
を接続する。磁気コイル40は接続コンタクト4
3を操作し、この接続コンタクトにより電動機4
4が駆動可能となる。電動機44は圧力流体ポン
プ45の駆動源として作動する。ポンプ45はチ
エツクバルブ46および加圧ライン47を介して
パワーブースター2のハウジングポート48に接
続されている。ハウジングポート48は環状チエ
ンバ24に連通しているとともに、更に、半径方
向ボア32を介して貯液チエンバ31に連通して
いる。圧力流体ポンプ45の排出側は圧力制御バ
ルブ49を介して蓄圧器50の入口に接続されて
いる。蓄圧器50は圧縮バネ52によつて付勢さ
れたピストン51を有している。蓄圧器50には
接続コンタクト53が設けられており、この接続
コンタクトによつて磁気コイル40が自動車の電
気的供給源41,42と接続可能となる。蓄圧器
50の出口54には、他のチエツクバルブ55が
設けられている。また、圧力流体ポンプ45の出
口には圧力逃がし弁56が設けられており、この
逃がし弁はポンプ内の圧力が予め決められた最大
圧力を越えた際、ポンプの加圧側と貯液槽19と
を接続する。そのため、ポンプ45の出口圧力が
予め決められた最大圧力を越えることはない。
が設けられている。このコンタクト39はブレー
キの動作時閉じられ、磁気的リレーの磁気コイル
40を介してバツテリの正電極41と車体42と
を接続する。磁気コイル40は接続コンタクト4
3を操作し、この接続コンタクトにより電動機4
4が駆動可能となる。電動機44は圧力流体ポン
プ45の駆動源として作動する。ポンプ45はチ
エツクバルブ46および加圧ライン47を介して
パワーブースター2のハウジングポート48に接
続されている。ハウジングポート48は環状チエ
ンバ24に連通しているとともに、更に、半径方
向ボア32を介して貯液チエンバ31に連通して
いる。圧力流体ポンプ45の排出側は圧力制御バ
ルブ49を介して蓄圧器50の入口に接続されて
いる。蓄圧器50は圧縮バネ52によつて付勢さ
れたピストン51を有している。蓄圧器50には
接続コンタクト53が設けられており、この接続
コンタクトによつて磁気コイル40が自動車の電
気的供給源41,42と接続可能となる。蓄圧器
50の出口54には、他のチエツクバルブ55が
設けられている。また、圧力流体ポンプ45の出
口には圧力逃がし弁56が設けられており、この
逃がし弁はポンプ内の圧力が予め決められた最大
圧力を越えた際、ポンプの加圧側と貯液槽19と
を接続する。そのため、ポンプ45の出口圧力が
予め決められた最大圧力を越えることはない。
更に、パワーブースター2の加圧チエンバ25
に連通したハウジングポート57には、車輪ブレ
ーキ59,60を加圧する第2のブレーキ回路5
8が接続されている。
に連通したハウジングポート57には、車輪ブレ
ーキ59,60を加圧する第2のブレーキ回路5
8が接続されている。
次に以上のように構成されたブレーキシステム
の動作について説明する。
の動作について説明する。
まず、自動車は長い間走行しておらず、蓄圧器
50の出口54の圧力は大気圧と略等しい状態に
あるものと仮定する。自動車が走行される際、例
えば点火コンタクトを介して電極41に正の電流
が送られる。そのため、電気的コンタクト53を
介して磁気コイル40が励磁され、接続コンタク
ト43が閉塞位置へ切換えられるとともにモータ
44に電圧が供給される。それにより、圧力流体
ポンプ45が始動し、チエツクバルブ46を介し
て流体圧パワーブースター2の貯液チエンバ31
へ圧力流体を供給する。その結果、貯液チエンバ
31内の圧力は、圧力制御バルブ49の最小反応
圧力に達するまで上昇する。圧力制御バルブ49
の最小反応圧力は、例えば80バールに設定されて
いるものと仮定する。蓄圧器50に設けられた接
続コンタクト53は、約20バールの圧力で開放し
圧力流体ポンプ45の電動機44を止めるように
調整されている。
50の出口54の圧力は大気圧と略等しい状態に
あるものと仮定する。自動車が走行される際、例
えば点火コンタクトを介して電極41に正の電流
が送られる。そのため、電気的コンタクト53を
介して磁気コイル40が励磁され、接続コンタク
ト43が閉塞位置へ切換えられるとともにモータ
44に電圧が供給される。それにより、圧力流体
ポンプ45が始動し、チエツクバルブ46を介し
て流体圧パワーブースター2の貯液チエンバ31
へ圧力流体を供給する。その結果、貯液チエンバ
31内の圧力は、圧力制御バルブ49の最小反応
圧力に達するまで上昇する。圧力制御バルブ49
の最小反応圧力は、例えば80バールに設定されて
いるものと仮定する。蓄圧器50に設けられた接
続コンタクト53は、約20バールの圧力で開放し
圧力流体ポンプ45の電動機44を止めるように
調整されている。
この状態において、貯液チエンバ31内の圧力
は約100バールまで上昇し、蓄圧器50内の流体
圧力は略20バールまで上昇する。そして、蓄圧器
50内の圧力が20バールに達すると、接続コン
タクト53が開放され、それにより磁気コイル4
0が励磁されなくなり電動機44が停止する。
は約100バールまで上昇し、蓄圧器50内の流体
圧力は略20バールまで上昇する。そして、蓄圧器
50内の圧力が20バールに達すると、接続コン
タクト53が開放され、それにより磁気コイル4
0が励磁されなくなり電動機44が停止する。
ブレーキペダル35に操作力が加えられると、
電気的コンタクト39が閉じられ、それにより磁
気コイル40が再び励磁され圧力流体ポンプ45
も圧力流体を供給する。ブレーキ動作の際、制御
ピストン36はバルブ閉塞部材37が閉塞ピスト
ン27に当接し貯液槽19からパワーブースター
2の加圧チエンバ25を遮断するまで、圧縮バネ
38の付勢力に抗して左方へ移動する。ブレーキ
ペダル35に作用される操作力が上昇すると、閉
塞ピストン27のバルブ閉塞部材28は弁座29
から離れ、それにより貯液チエンバ31と加圧チ
エンバ25との間の流体接続がなされる。そし
て、ブレーキペダル35に加えられた操作力に比
例する圧力が加圧チエンバ25内に発生し、この
圧力はハウジングポート57を通つて車輪ブレー
キ59,60へ送られる。摩擦力によつて略決め
られる加圧チエンバ25内に生じた圧力により、
ブースターピストン22は動作方向、つまり左方
へ移動し、この移動はマスタシリンダピストン8
に伝達される。それによりマスタシリンダ1の作
動チエンバ3が加圧される。そして、作動チエン
バ3内の圧力はハウジングポート4および第1の
ブレーキ回路5を介して車輪ブレーキ6,7に伝
えられる。
電気的コンタクト39が閉じられ、それにより磁
気コイル40が再び励磁され圧力流体ポンプ45
も圧力流体を供給する。ブレーキ動作の際、制御
ピストン36はバルブ閉塞部材37が閉塞ピスト
ン27に当接し貯液槽19からパワーブースター
2の加圧チエンバ25を遮断するまで、圧縮バネ
38の付勢力に抗して左方へ移動する。ブレーキ
ペダル35に作用される操作力が上昇すると、閉
塞ピストン27のバルブ閉塞部材28は弁座29
から離れ、それにより貯液チエンバ31と加圧チ
エンバ25との間の流体接続がなされる。そし
て、ブレーキペダル35に加えられた操作力に比
例する圧力が加圧チエンバ25内に発生し、この
圧力はハウジングポート57を通つて車輪ブレー
キ59,60へ送られる。摩擦力によつて略決め
られる加圧チエンバ25内に生じた圧力により、
ブースターピストン22は動作方向、つまり左方
へ移動し、この移動はマスタシリンダピストン8
に伝達される。それによりマスタシリンダ1の作
動チエンバ3が加圧される。そして、作動チエン
バ3内の圧力はハウジングポート4および第1の
ブレーキ回路5を介して車輪ブレーキ6,7に伝
えられる。
圧力流体ポンプ45および蓄圧器50が損傷し
た場合、ブレーキ操作により制御ピストン36は
閉塞ピストン27に当接するように機械的に動か
され、閉塞ピストンは対応する距離移動した後加
圧部材33を押圧する。それにより、ブレーキペ
ダルが構上的に規定された距離だけ移動した後、
マスタシリンダ1の作動チエンバ3は機械的に加
圧される。この場合、加圧チエンバ25および第
2のブレーキ回路58内には圧力が発生せず、車
輪ブレーキ59,60は作動されない。
た場合、ブレーキ操作により制御ピストン36は
閉塞ピストン27に当接するように機械的に動か
され、閉塞ピストンは対応する距離移動した後加
圧部材33を押圧する。それにより、ブレーキペ
ダルが構上的に規定された距離だけ移動した後、
マスタシリンダ1の作動チエンバ3は機械的に加
圧される。この場合、加圧チエンバ25および第
2のブレーキ回路58内には圧力が発生せず、車
輪ブレーキ59,60は作動されない。
ブレーキの始動時圧力流体ポンプ45の排出量
は、増大される質量のために最大とはならないの
で、蓄圧器50の特別の目的はブレーキングの開
始後直ちに有用な補助の流体圧を作り出すことに
ある。
は、増大される質量のために最大とはならないの
で、蓄圧器50の特別の目的はブレーキングの開
始後直ちに有用な補助の流体圧を作り出すことに
ある。
図はこの発明の一実施例に係るブレーキシステ
ムの回路図である。 1……マスタシリンダ、2……パワーブースタ
ー、35……ブレーキペダル、44……電動機、
45……圧力流体ポンプ、49……圧力制御バル
ブ、50……蓄圧器。
ムの回路図である。 1……マスタシリンダ、2……パワーブースタ
ー、35……ブレーキペダル、44……電動機、
45……圧力流体ポンプ、49……圧力制御バル
ブ、50……蓄圧器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 マスタシリンダと、マスタシリンダの上流側
に接続された流体圧パワーブースターと、制御可
能な電動駆動源を有する圧力流体ポンプと、上記
圧力流体ポンプの出口に接続されているとともに
上記流体圧パワーブースターの入口に接続された
ピストン式蓄圧器と、を備えた自動車用の流体圧
ブレーキシステムにおいて、 上記電動駆動源に接続され、電動駆動源を始動
させるための切換え手段と、 上記切換え手段に接続されているとともに、上
記蓄圧器が所定の最大チヤージ圧に達した際に蓄
圧器のピストンによつて操作されて上記切換え手
段を非作動状態に切換える電気的遮断コンタクト
と、 ブレーキペダルに設けられ、ブレーキペダルが
踏まれると上記電動駆動源を始動させる接続コン
タクトと、 を備えていることを特徴とする流体圧ブレーキシ
ステム。 2 上記圧力流体ポンプの出口と上記蓄圧器の入
口との間に、これらの間の圧力差を決定する圧力
制御バルブが接続されていることを特徴とする特
許請求の範囲第1項に記載の流体圧ブレーキシス
テム。 3 上記圧力制御バルブの最小反応圧力は約80バ
ールに設定されていることを特徴とする特許請求
の範囲第2項に記載の流体圧ブレーキシステム。 4 上記最大チヤージ圧は約20バールに設定され
ていることを特徴とする特許請求の範囲第2項に
記載の流体圧ブレーキシステム。 5 上記圧力流体ポンプの出口圧力を機械的に許
容できる最大圧力に規制する圧力逃がし弁が圧力
流体ポンプの出口に接続されていることを特徴と
する特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれ
か1項に記載の流体圧ブレーキシステム。 6 上記圧力逃がし弁は約140バールの最大圧力
に設定されていることを特徴とする特許請求の範
囲第5項に記載の流体圧ブレーキシステム。 7 上記流体圧ポンプの出口はチエツクバルブを
介して上記流体圧パワーブースターの貯液チエン
バに接続され、上記チエツクバルブは上記圧力制
御バルブと並列に接続されているとともに圧力流
体ポンプの排出方向へ開放されることを特徴とす
る特許請求の範囲第2項ないし第6項のいずれか
1項に記載の流体圧ブレーキシステム。 8 上記貯液チエンバはブレーキ開放位置におい
て、バネによつて付勢された閉塞ピストンにより
閉塞されていることを特徴とする特許請求の範囲
第7項に記載の流体圧ブレーキシステム。 9 上記ブレーキ開放位置において、上記貯液チ
エンバと、流体圧パワーブースターの加圧チエン
バとの間は上記閉塞ピストンの軸方向ボアを介し
て非加圧供給貯液槽に接続されることを特徴とす
る特許請求の範囲第8項に記載の流体圧ブレーキ
システム。 10 上記加圧チエンバは上記閉塞ピストンと同
軸的に設けられ上記ブレーキペダルによつて摺動
される制御ピストンを収容し、制御ピストンの閉
塞ピストン側の端部はバルブ閉塞部材としての形
成されているとともに、上記閉塞ピストンの軸方
向ボアと協同してシートバルブとして作用し、上
記軸方向ボアの閉塞後、制御ピストンが移動した
際、上記貯液チエンバと加圧チエンバとの間の流
体接続がなされることを特徴とする特許請求の範
囲第9項に記載の流体圧ブレーキシステム。 11 上記制御ピストンはブレーキ開放方向へ付
勢されていることを特徴とする特許請求の範囲第
10項に記載の流体圧ブレーキシステム。 12 上記マスタシリンダの作動チエンバに第1
のブレーキ回路が接続され、上記流体圧パワーブ
ースターの加圧チエンバに第2のブレーキ回路が
接続されていることを特徴とする特許請求の範囲
第1項ないし第11項のいずれか1項に記載の流
体圧ブレーキシステム。 13 上記蓄圧器のピストンは付勢力を調節可能
な圧縮バネにより上記電気的遮断コンタクトを閉
じる方向へ付勢されていることを特徴とする特許
請求の範囲第1項に記載の流体圧ブレーキシステ
ム。 14 上記作動チエンバは、上記流体圧パワーブ
ースターに供給される補助圧力が欠損した際、上
記制御ピストンおよび閉塞ピストンを介して機械
的に加圧されることを特徴とする特許請求の範囲
第12項に記載の流体圧ブレーキシステム。 15 上記第1および第2のブレーキ回路は、そ
れぞれ対角線方向に対向する車輪ブレーキに接続
されていることを特徴とする特許請求の範囲第1
2項に記載の流体圧ブレーキシステム。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE3247498A DE3247498C2 (de) | 1982-12-22 | 1982-12-22 | Hydraulische Bremsanlage für Kraftfahrzeuge |
| DE3247498.9 | 1982-12-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59134043A JPS59134043A (ja) | 1984-08-01 |
| JPH0420822B2 true JPH0420822B2 (ja) | 1992-04-07 |
Family
ID=6181428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58243044A Granted JPS59134043A (ja) | 1982-12-22 | 1983-12-22 | 流体圧ブレ−キシステム |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59134043A (ja) |
| DE (1) | DE3247498C2 (ja) |
| ES (1) | ES276449Y (ja) |
| FR (1) | FR2538330B1 (ja) |
| GB (1) | GB2132294B (ja) |
| IT (1) | IT1170043B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3315731A1 (de) * | 1983-04-29 | 1984-10-31 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische bremsanlage fuer kraftfahrzeuge |
| DE3320822A1 (de) * | 1983-06-09 | 1984-12-13 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische bremsanlage |
| DE3439271A1 (de) * | 1984-10-26 | 1986-04-30 | Alfred Teves Gmbh, 6000 Frankfurt | Hydraulische bremsanlage mit antiblockiereinrichtung, insbesondere fuer kraftfahrzeuge |
| DE3523776A1 (de) * | 1985-07-03 | 1987-01-08 | Teves Gmbh Alfred | Kraftfahrzeug-bremsanlage mit hydraulischem bremskraftverstaerker |
| DE3609279A1 (de) * | 1986-03-19 | 1987-09-24 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckgeber fuer eine hydraulische kraftfahrzeugbremsanlage |
| DE3609280A1 (de) * | 1986-03-19 | 1987-10-22 | Teves Gmbh Alfred | Bremsdruckgeber fuer eine hydraulische kraftfahrzeugbremsanlage |
| DE3717547A1 (de) * | 1987-05-25 | 1988-12-15 | Teves Gmbh Alfred | Bremsbetaetigungsvorrichtung fuer kraftfahrzeuge |
| DE10318850A1 (de) * | 2003-04-25 | 2004-11-18 | Lucas Automotive Gmbh | Bremsanlage für ein Kraftfahrzeug |
| FR2856613B1 (fr) | 2003-06-30 | 2005-11-04 | Cit Alcatel | Applicateur de poudre pour cable |
| DE102005033258B3 (de) | 2005-07-15 | 2006-08-31 | Lucas Automotive Gmbh | Bremsanlage für ein Kraftfahrzeug |
Family Cites Families (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1334051A (fr) * | 1961-09-01 | 1963-08-02 | Bendix Corp | Servomoteur hydraulique |
| US3093119A (en) * | 1961-10-30 | 1963-06-11 | Kelsey Hayes Co | Fluid pressure motor |
| DE2033681B2 (de) * | 1969-07-07 | 1974-06-27 | Aisin Seiki K.K., Kariya, Aichi (Japan) | Steuerventileinrichtung für ein hydraulisches Servobremssystem für Kraftfahrzeuge |
| GB1333050A (en) * | 1969-12-19 | 1973-10-10 | Dewandre Co Ltd C | Boosted hydraulic braking systems |
| US3799300A (en) * | 1971-02-22 | 1974-03-26 | Girling Ltd | Hydraulic braking systems for vehicles |
| JPS511827B2 (ja) * | 1971-12-11 | 1976-01-21 | ||
| DE2249956C2 (de) * | 1972-10-12 | 1984-06-20 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Hydraulische Speichereinheit für zwei getrennte Versorgungskreise |
| US3894390A (en) * | 1973-03-14 | 1975-07-15 | Itt | Brake valve for an ancillary brake force device in motor vehicles |
| FR2241432A1 (en) * | 1973-08-24 | 1975-03-21 | Ferodo Sa | Automobile braking system - is double circuit type with quick acting fail safe action on failure of one |
| DE2360139A1 (de) * | 1973-12-03 | 1975-06-05 | Teldix Gmbh | Druckversorgungsanlage fuer ein fahrzeug |
| US3967536A (en) * | 1975-05-29 | 1976-07-06 | The Bendix Corporation | Pneumatic and hydraulic power brake apparatus |
| SE7703171L (sv) * | 1977-03-21 | 1978-09-22 | Bromsregulator Svenska Ab | Hydrauliskt fordonsbromssystem |
| FR2431943A1 (fr) * | 1978-07-24 | 1980-02-22 | Ferodo Sa | Circuit de freinage hydraulique pour vehicule automobile |
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