JPH04208431A - 合成樹脂管およびその製造法並びに装置 - Google Patents
合成樹脂管およびその製造法並びに装置Info
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- JPH04208431A JPH04208431A JP41919590A JP41919590A JPH04208431A JP H04208431 A JPH04208431 A JP H04208431A JP 41919590 A JP41919590 A JP 41919590A JP 41919590 A JP41919590 A JP 41919590A JP H04208431 A JPH04208431 A JP H04208431A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、マンドレル等の基軸に
予め製造された多層構造からなる合成樹脂製帯状体を螺
旋状に巻回してなる剛性に優れた合成樹脂管およびその
製造方法並びに装置に関する。 [0002] 【従来の技術】近年、合成樹脂管は、従来の鋼管等の金
属管に比して軽量で、耐食性、耐薬品性等に優れること
から各種の配管、配水管等に使用されている。このよう
な合成樹脂管およびその製造方法としては、小口径の合
成樹脂管は押出成形により、管状に直接押出して製造さ
れているが、大口径の合成樹脂管においては、内部マン
ドレルが大きくなる等の設備的な問題を有することや偏
肉のない合成樹脂管の成形が難しいこと等の理由から、
一般的には押出機から溶融状態で押出された帯状体を回
転するマンドレル等に巻回して製造されているのが一般
的である。 [0003]またコルゲート管においても上記大口径の
合成樹脂管の製造と同様な方法で製造されている。例え
ば、特開昭51−38368号公報、特開昭54−12
0685号公報、特開昭55−161624号公報、特
開昭56−89531号公報、特開昭57−8124号
公報、特開昭58−82737号公報、特開昭60−1
98221号公報、特開昭60−199529号公報、
特開昭62−227625号公報等の方法および装置が
ある。 [0004]これら従来の方法では、はとんどが押出機
と引き取りマンドレルが一体となった大規模な生産装置
で、集中生産されている。 [0005]このような大口径管を施工現場等の各地に
輸送する場合には、管径が大きいほど嵩ぼり、積載、輸
送効率が悪いという欠点を有するのみならず、現場で使
用する所望の管長を提供することが難しいという課題を
有する。 [0006]また特開昭64−87336号公報におい
ては、上記これらの課題を解決するために予め製造され
た帯状のマットを加熱して積層管を製造する方法が開示
されている。しかし、この方法による布状体は、上述の
押出機を使用した方法と同様に、帯状体全体を溶融状態
に加熱するために帯状体が伸びてしまい、剛性のある合
成樹脂管を製造することができない。 [0007]このように、従来においては予め製造され
た帯状体(原反シート)であっても帯状体全体が加熱さ
れる。それ故、原反シートを充分に加熱する必要から成
形速度が上げられず、かつ原反全体が軟化し、張力をか
けた剛性のある合成樹脂管の成形はできない。 [0008]また、実用に供することができる程度に成
形速度を上げると加熱が不十分となり接着強度、機械的
強度等が充分満足するものにはならない。 [0009]
予め製造された多層構造からなる合成樹脂製帯状体を螺
旋状に巻回してなる剛性に優れた合成樹脂管およびその
製造方法並びに装置に関する。 [0002] 【従来の技術】近年、合成樹脂管は、従来の鋼管等の金
属管に比して軽量で、耐食性、耐薬品性等に優れること
から各種の配管、配水管等に使用されている。このよう
な合成樹脂管およびその製造方法としては、小口径の合
成樹脂管は押出成形により、管状に直接押出して製造さ
れているが、大口径の合成樹脂管においては、内部マン
ドレルが大きくなる等の設備的な問題を有することや偏
肉のない合成樹脂管の成形が難しいこと等の理由から、
一般的には押出機から溶融状態で押出された帯状体を回
転するマンドレル等に巻回して製造されているのが一般
的である。 [0003]またコルゲート管においても上記大口径の
合成樹脂管の製造と同様な方法で製造されている。例え
ば、特開昭51−38368号公報、特開昭54−12
0685号公報、特開昭55−161624号公報、特
開昭56−89531号公報、特開昭57−8124号
公報、特開昭58−82737号公報、特開昭60−1
98221号公報、特開昭60−199529号公報、
特開昭62−227625号公報等の方法および装置が
ある。 [0004]これら従来の方法では、はとんどが押出機
と引き取りマンドレルが一体となった大規模な生産装置
で、集中生産されている。 [0005]このような大口径管を施工現場等の各地に
輸送する場合には、管径が大きいほど嵩ぼり、積載、輸
送効率が悪いという欠点を有するのみならず、現場で使
用する所望の管長を提供することが難しいという課題を
有する。 [0006]また特開昭64−87336号公報におい
ては、上記これらの課題を解決するために予め製造され
た帯状のマットを加熱して積層管を製造する方法が開示
されている。しかし、この方法による布状体は、上述の
押出機を使用した方法と同様に、帯状体全体を溶融状態
に加熱するために帯状体が伸びてしまい、剛性のある合
成樹脂管を製造することができない。 [0007]このように、従来においては予め製造され
た帯状体(原反シート)であっても帯状体全体が加熱さ
れる。それ故、原反シートを充分に加熱する必要から成
形速度が上げられず、かつ原反全体が軟化し、張力をか
けた剛性のある合成樹脂管の成形はできない。 [0008]また、実用に供することができる程度に成
形速度を上げると加熱が不十分となり接着強度、機械的
強度等が充分満足するものにはならない。 [0009]
【発明が解決しようとする課題】本発明においては、上
記のこのような課題を解決する具体的な方法として、原
反シートの帯状体を多層構造体とすることにより、より
剛性のある合成樹脂管とし、かつ成形速度を飛躍的に向
上せしめることが可能となったものである。 [00101すなわち、本発明の目的は、予め製造され
た合成樹脂製の多層帯状体を使用し、少なくとも該マン
ドレル等の基軸に導入する直前の帯状体の固着面と既巻
回帯状体の固着面とを同時に該合成樹脂の融点または軟
化点以上に加熱して、張力をかけながら隣接する帯状体
相互を固着させることにより、従来のような押出機とマ
ンドレルが一体化した大規模な生産設備を必要とせず、
現場施工が容易にでき、かつ所望管長の剛性のある大口
径の合成樹脂管およびその製造方法並びに装置を提供す
るものである。 [00111
記のこのような課題を解決する具体的な方法として、原
反シートの帯状体を多層構造体とすることにより、より
剛性のある合成樹脂管とし、かつ成形速度を飛躍的に向
上せしめることが可能となったものである。 [00101すなわち、本発明の目的は、予め製造され
た合成樹脂製の多層帯状体を使用し、少なくとも該マン
ドレル等の基軸に導入する直前の帯状体の固着面と既巻
回帯状体の固着面とを同時に該合成樹脂の融点または軟
化点以上に加熱して、張力をかけながら隣接する帯状体
相互を固着させることにより、従来のような押出機とマ
ンドレルが一体化した大規模な生産設備を必要とせず、
現場施工が容易にでき、かつ所望管長の剛性のある大口
径の合成樹脂管およびその製造方法並びに装置を提供す
るものである。 [00111
【課題を解決するための手段]本発明の第1発明は、表
裏層を形成する融着しつる第1層および第3層と中間層
を形成する剛性を有する第2層とからなる合成樹脂製帯
状体の第1層および/または第3層をその融点または軟
化点以上、かつ第2層の融点または軟化点以下に加熱し
、基軸に螺旋状に巻回して、軸方向に推進させつつ該帯
状体の端部を重合および/または隣接させて固着したこ
とを特徴とする合成樹脂管である。 [0012]また、その第2発明は、表裏層を形成する
融着しうる第1層および第3層と中間層を形成する剛性
を有する第2層とからなる合成樹脂製帯状体を用いてな
る合成樹脂管であって、基軸に供給する直前の帯状体の
固着面および既巻回帯状体の固着面を第1層または第3
層の融点または軟化点以上、かつ第2層の融点または軟
化点以下に同時に加熱し、基軸に螺旋状に巻回して、軸
方向に推進させつつ該帯状体の端部を重合および/また
は隣接する帯状体相互を固着したことを特徴とする合成
樹脂管の製造方法である。 [0013]さらに、その第3発明は、(a)予め製造
された帯状体を、マンドレル基端部と押圧部材間に供給
する供給機構と、 (b)該マンドレルに導入する直前の帯状体の固着面と
既巻回帯状体の固着面とを同時に加熱する加熱機構と、
(c)供給された合成樹脂製帯状体を螺旋状に巻回し、
軸方向に推進する巻軸機構と、 (d)重合および/または隣接する帯状体相互を固着す
る固着機構と、を具備することを特徴とする合成樹脂製
管の製造装置である。 [0014]以下、本発明を図面を参照しながら説明す
る。 [0015]本発明における図1〜3に示される合成樹
脂管の製造装置の各機構は次の通りである。 [0016] (a)供給機構は、予め製造された帯
状体11を巻取った巻取原反を多段または並列に複数条
に繰出す装置と予熱装置および/または延伸装置を包含
し、駆動機構(図示しない)により回転される該マンド
レル(巻軸装置)1基端部と押圧部材10(例えばロー
ル)間に、帯状体を供給するものである。 [0017]本発明でいうマンドレルlとは、マンドレ
ルに巻回した帯状体をベルト等で推進させる従来の紙巻
製造装置のマンドレルまたは従来技術において開示した
特開昭51−38368号公報等のコルゲート管製造装
置等の巻軸装置を包含するものである。 [0018] (b)加熱機構は、少なくともマンド
レルに導入する直前の帯状体の固着面(裏面側になる)
の第3層の表層と既巻回帯状体の固着面(表面側になる
)の第1層の表層とを同時に、かつ瞬時に両表層面のみ
を溶融状態(反対面は固相状態にある)にする加熱装置
で(図3参照)、第1層および第3層の融点または軟化
点以上、かつ第2層の融点または軟化点以下に加熱する
ものである。このような加熱装置12としては、バーナ
ーが最も好ましい。 [0019]バーナーの位置は、バーナーの熱量、樹脂
の種類、帯状体の構造等により異なるものの、少なくと
も導入する直前の帯状体11の裏面側の固着面11cと
、既巻回帯状体の表面側の固着面11a′とを同時に加
熱し、両表層面のみを溶融状態となるように、選択する
ことが肝要である(図4参照)。 [00201加熱装置12は必要により、該バーナー装
置または超音波装置、加熱空気等の噴射ガス装置等の通
常の加熱装置を該マンドレル(巻軸装置)1の周辺に更
に設置し、場合によっては空冷装置、水冷装置等の冷却
装置を設け、帯状体の固着面の温度制御を行なってもよ
い。また、帯状体を供給する際に予備加熱してもよい。 [00211(c)巻軸機構は、マンドレルに巻回した
帯状体をベルト等で推進させる従来の紙巻製造装置のマ
ンドレルまたは上記巻軸装置1に具備する付随装置を包
含する。 [00221図1は、合成樹脂管製造装置の主要部のマ
ンドレル(巻軸装置)の概略図を示したものである。 [0023]該巻軸装置1は、本体2の側部に取り付け
られた基板3と、この基板3の中央から側方に突出され
た基軸4と、この基軸4の先端に取り付けられた軸受板
5とを有している。基軸4の周囲領域には複数本の送り
ロール6が仮想円筒面(図示しない)の沿って、等間隔
でかつ並行に、しかも、基軸4に対して平行でもなく、
交わりもしない状態に配置されている。すなわち、各送
りロール6の基端は、基板3に、基軸4を中心とする仮
想円上に等間隔となるように枢支されている。また、各
送りロール6の先端は、軸受板5に、基軸4を中心とす
る仮想円上に等間隔となるように枢支されている(図2
参照)。さらに、各送りロール6の一端は、他端に対し
て仮想円の周方向にずらされている。 [0024]これにより、各送りロール6は、基軸4に
対して傾斜されている。すなわち、各送りロール6は、
その基端側に対し先端側が捻れの位置に配置されている
。その結果、巻軸装置1の送りロール6に外接する仮想
円筒面(図示しない)は、鼓形状を呈している。従って
、巻軸装置1によって、巻回される帯状体11は、上記
鼓形状の仮想円筒面上に形成される巻径が軸方向に異な
る螺旋上に沿って巻回されることになる。なお、送りロ
ール6の傾斜角度に応じて螺旋の巻回間隔が変化するこ
とになり、一部が重なり合って、巻回される帯状体11
の重合割合が変化されることになる。 【0025】 (d)固着機構は、上記端部を重合およ
び/または隣接した帯状体を外部から押圧部材で押圧し
て固着させる。 [0026]上記巻軸装置を使用した場合には、隣接お
よび/または重合する帯状体相互の固着は、該帯状体に
求心的な力が作用するため、特に外部から特別な治具を
使用する必要はなく、導入部で使用したと同様なロール
等の押圧部材10で固着することができる。上記マンド
レルと、押圧部材10との巻軸機構の駆動機構は同一で
もよい。 [0027]以下、本発明の合成樹脂管の製造方法に一
例を詳述する。 [00281図3において、予め製造された帯状体の巻
取原反の繰出し装置(図示しない)から供給された、第
1層11a、lla’および第3層11c、llc’が
エチレン−酢酸ビニル共重合体で構成され、第2層が高
密度ポリエチレンllb、llb’で構成された帯状体
11.11’を前記巻軸装置1の基端部と押圧部材10
間に導入する際に、導入直前の帯状体11の固着面11
Cと既巻回帯状体11′の固着面11a’ (図4参
照)とを同時に、かつ瞬時に第1層および第3層の融点
または軟化点以上に、加熱装置12で加熱し、帯状体1
1゜11′の端部を一部重合または隣接させながら螺旋
状に巻回し、重合または隣接する帯状体相互を固着させ
て、合成樹脂樹脂管とするものである。 [0029]特に本発明において最も重要な点は、該固
着面の第1層と第3層を加熱する方法として、第2層l
lbを軟化せしめずに、帯状体の表層面のみを瞬時に溶
融状態にすることが肝要である。 [00301このような方法を採ることにより、帯状体
の中間層11b、llb’ (コア層)は完全に固相
を保持することができ、成形時に張力がかけられ、しわ
、たるみがなくなり、安定した状態で帯状体の繰出しや
溶着が可能となる。上記固着面の加熱は、該帯状体の表
面が溶融状態であればよく、反対側の裏面は、固相状態
であることが肝要である。 [00311もう一つの重要点は、該帯状体の導入直前
の固着面11cと既巻回帯状体の固着面11a′とを同
時に加熱し、表層面を溶融状態にして固着することであ
る。 [0032]このような方法をとることにより、初めて
予め作成された帯状体から、しわ、たるみ等がなく、強
固な接着強度を有し、かつ剛性のある合成樹脂管を作成
することが可能となる。 [00331図5および図6は、上記の方法により、隣
接する帯状体11の縁部を一部重合せしめて固着した合
成樹脂管20の切欠き断面図を示したものである。 [00341図7は、本発明の他の実施例を示した合成
樹脂管の切欠き断面図を示したもので、複数本の帯状体
を用い、先ず隣接する帯状体110’、110’の縁部
を重合せしめずに巻回し、さらに次の帯状体110,1
10の縁部が重合しないように既巻回帯状体110’。 110′の接合部(A)に重合させて固着した合成樹脂
管20を製造するものである。このときにおいても図8
に示されるように、既巻回帯状体110’、110’の
表面110aと導入する帯状体の表面110Cは同時に
加熱される。 [0035]また図9は、本発明の他の実施例を示した
合成樹脂管20の切欠き断面図を示したもので、帯状体
110.110’、110”の3本の帯状体を使用した
3重合成樹脂管20である。 [00361本発明においては、上記複数本の帯状体を
巻回する際に、該帯状体の層間に補強材を挿入して剛性
のある合成樹脂管を製造することもできる。本発明の合
成樹脂製帯状体とは、合成樹脂製帯状体の第1層および
第3層と第2層との融点または軟化点の差が5℃以上、
好ましくは10℃以上であることが望ましい。上記第1
層および第3層の具体例としては、密度0.94g/c
m3未満の低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)等のエチレン−ビニルエステル共重
合体、エチレン−アクリル酸エチル(EEA)等のエチ
レン− (0037] (メタ)アクリル酸またはその誘導体
との共重合体等のエチレンー不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体との共重合体、プロピレン−α−オレフィン共
重合体およびそれらの混合物もしくは変性物の少なくと
も一種が挙げられる。また第2層(高融点層)としては
、密度0.94g/crn3以上の中・高密度ポリエチ
レン(HDPE) 、ポリプロピレン(PP)、ポリブ
テン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1等の結晶性の
α−オレフィンの単独重合体あるいはそれらの相互共重
合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリアクリル樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニ
リデン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、フッ素系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニ
レンエーテル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リエーテルサルフォン、ポリサルフオン、ポリエーテル
・エーテルケトン、ボリアリレート、全芳香族ポリエス
テル等の液晶ポリマー、ポリイミド、ポリアラミド等が
挙げられる。 [0038]また多層構造体の具体例としては、第2層
(高融点層)が、密度0.94g/cm3以上の中・高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、
ポリ−4−メチルペンテン−1等の結晶性のα−オレフ
ィンの単独重合体あるいはそれらの相互共重合体等のポ
リオレフィン系樹脂を用いる場合には、第1層および第
3層は、密度0.94g/cm3未満の低密度ポリエチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のエチレン−ビ
ニルエステル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸
またはその誘導体との共重合体等のエチレンー不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体との共重合体、プロピレン−
α−オレフィン共重合体およびそれらの混合物もしくは
変性物の少なくとも1種が好ましく使用される。他の異
種の樹脂の組合せとしては、第1層および第3層を無水
マレイン酸等の不飽和カルボン酸で変性したポリオレフ
ィン系樹脂(MAnPO)とし、第2層をポリアミド系
樹脂(PA)、ポリエステル系樹脂(PET) 、ポリ
カーボネート系樹脂(PC)等で形成することにより好
適に製造することができる。 [0039]具体的な多層構造体の例示としては、EV
A/HDPE/EVA、LDPE/HDPE/LDPE
、LLDPE/HDPE/LLDPE、MAnPO// PP/MAnPO,MAnPO/PA/MAnPO,M
AnPO/PET/MAnPO1等が挙げられる。 [00401上記第1層および第3層と第2層との厚み
比は、第2層の厚みに対して第1層および第3層が各々
5〜20%の厚みで、かつ5μm以上の範囲にすること
が望ましい。該厚みが5μm未満では接着強度が充分満
足するものが得られない懸念を生じる。 [0041]本発明の帯状体の層間に挿入する補強材と
しては、合成樹脂製繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属
繊維等からなるフィラメント、ヤーン、チョツプドスト
ランド、不織布、織布あるいは延伸膜、延伸テープ、金
属箔、ワイヤー等が挙げられる。これら補強材の少なく
とも1種を帯状体の層間に挿入することにより、飛躍的
に合成樹脂管の剛性を向上せしめることが可能である。 [0042]本発明においては、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、カーボンブラック、炭酸カルシウム、シリ
カ等の各種充填材、または酸化防止剤、難燃剤、架橋剤
、発泡剤、着色剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤等
の各種添加剤を配合してもよい。 [0043]
裏層を形成する融着しつる第1層および第3層と中間層
を形成する剛性を有する第2層とからなる合成樹脂製帯
状体の第1層および/または第3層をその融点または軟
化点以上、かつ第2層の融点または軟化点以下に加熱し
、基軸に螺旋状に巻回して、軸方向に推進させつつ該帯
状体の端部を重合および/または隣接させて固着したこ
とを特徴とする合成樹脂管である。 [0012]また、その第2発明は、表裏層を形成する
融着しうる第1層および第3層と中間層を形成する剛性
を有する第2層とからなる合成樹脂製帯状体を用いてな
る合成樹脂管であって、基軸に供給する直前の帯状体の
固着面および既巻回帯状体の固着面を第1層または第3
層の融点または軟化点以上、かつ第2層の融点または軟
化点以下に同時に加熱し、基軸に螺旋状に巻回して、軸
方向に推進させつつ該帯状体の端部を重合および/また
は隣接する帯状体相互を固着したことを特徴とする合成
樹脂管の製造方法である。 [0013]さらに、その第3発明は、(a)予め製造
された帯状体を、マンドレル基端部と押圧部材間に供給
する供給機構と、 (b)該マンドレルに導入する直前の帯状体の固着面と
既巻回帯状体の固着面とを同時に加熱する加熱機構と、
(c)供給された合成樹脂製帯状体を螺旋状に巻回し、
軸方向に推進する巻軸機構と、 (d)重合および/または隣接する帯状体相互を固着す
る固着機構と、を具備することを特徴とする合成樹脂製
管の製造装置である。 [0014]以下、本発明を図面を参照しながら説明す
る。 [0015]本発明における図1〜3に示される合成樹
脂管の製造装置の各機構は次の通りである。 [0016] (a)供給機構は、予め製造された帯
状体11を巻取った巻取原反を多段または並列に複数条
に繰出す装置と予熱装置および/または延伸装置を包含
し、駆動機構(図示しない)により回転される該マンド
レル(巻軸装置)1基端部と押圧部材10(例えばロー
ル)間に、帯状体を供給するものである。 [0017]本発明でいうマンドレルlとは、マンドレ
ルに巻回した帯状体をベルト等で推進させる従来の紙巻
製造装置のマンドレルまたは従来技術において開示した
特開昭51−38368号公報等のコルゲート管製造装
置等の巻軸装置を包含するものである。 [0018] (b)加熱機構は、少なくともマンド
レルに導入する直前の帯状体の固着面(裏面側になる)
の第3層の表層と既巻回帯状体の固着面(表面側になる
)の第1層の表層とを同時に、かつ瞬時に両表層面のみ
を溶融状態(反対面は固相状態にある)にする加熱装置
で(図3参照)、第1層および第3層の融点または軟化
点以上、かつ第2層の融点または軟化点以下に加熱する
ものである。このような加熱装置12としては、バーナ
ーが最も好ましい。 [0019]バーナーの位置は、バーナーの熱量、樹脂
の種類、帯状体の構造等により異なるものの、少なくと
も導入する直前の帯状体11の裏面側の固着面11cと
、既巻回帯状体の表面側の固着面11a′とを同時に加
熱し、両表層面のみを溶融状態となるように、選択する
ことが肝要である(図4参照)。 [00201加熱装置12は必要により、該バーナー装
置または超音波装置、加熱空気等の噴射ガス装置等の通
常の加熱装置を該マンドレル(巻軸装置)1の周辺に更
に設置し、場合によっては空冷装置、水冷装置等の冷却
装置を設け、帯状体の固着面の温度制御を行なってもよ
い。また、帯状体を供給する際に予備加熱してもよい。 [00211(c)巻軸機構は、マンドレルに巻回した
帯状体をベルト等で推進させる従来の紙巻製造装置のマ
ンドレルまたは上記巻軸装置1に具備する付随装置を包
含する。 [00221図1は、合成樹脂管製造装置の主要部のマ
ンドレル(巻軸装置)の概略図を示したものである。 [0023]該巻軸装置1は、本体2の側部に取り付け
られた基板3と、この基板3の中央から側方に突出され
た基軸4と、この基軸4の先端に取り付けられた軸受板
5とを有している。基軸4の周囲領域には複数本の送り
ロール6が仮想円筒面(図示しない)の沿って、等間隔
でかつ並行に、しかも、基軸4に対して平行でもなく、
交わりもしない状態に配置されている。すなわち、各送
りロール6の基端は、基板3に、基軸4を中心とする仮
想円上に等間隔となるように枢支されている。また、各
送りロール6の先端は、軸受板5に、基軸4を中心とす
る仮想円上に等間隔となるように枢支されている(図2
参照)。さらに、各送りロール6の一端は、他端に対し
て仮想円の周方向にずらされている。 [0024]これにより、各送りロール6は、基軸4に
対して傾斜されている。すなわち、各送りロール6は、
その基端側に対し先端側が捻れの位置に配置されている
。その結果、巻軸装置1の送りロール6に外接する仮想
円筒面(図示しない)は、鼓形状を呈している。従って
、巻軸装置1によって、巻回される帯状体11は、上記
鼓形状の仮想円筒面上に形成される巻径が軸方向に異な
る螺旋上に沿って巻回されることになる。なお、送りロ
ール6の傾斜角度に応じて螺旋の巻回間隔が変化するこ
とになり、一部が重なり合って、巻回される帯状体11
の重合割合が変化されることになる。 【0025】 (d)固着機構は、上記端部を重合およ
び/または隣接した帯状体を外部から押圧部材で押圧し
て固着させる。 [0026]上記巻軸装置を使用した場合には、隣接お
よび/または重合する帯状体相互の固着は、該帯状体に
求心的な力が作用するため、特に外部から特別な治具を
使用する必要はなく、導入部で使用したと同様なロール
等の押圧部材10で固着することができる。上記マンド
レルと、押圧部材10との巻軸機構の駆動機構は同一で
もよい。 [0027]以下、本発明の合成樹脂管の製造方法に一
例を詳述する。 [00281図3において、予め製造された帯状体の巻
取原反の繰出し装置(図示しない)から供給された、第
1層11a、lla’および第3層11c、llc’が
エチレン−酢酸ビニル共重合体で構成され、第2層が高
密度ポリエチレンllb、llb’で構成された帯状体
11.11’を前記巻軸装置1の基端部と押圧部材10
間に導入する際に、導入直前の帯状体11の固着面11
Cと既巻回帯状体11′の固着面11a’ (図4参
照)とを同時に、かつ瞬時に第1層および第3層の融点
または軟化点以上に、加熱装置12で加熱し、帯状体1
1゜11′の端部を一部重合または隣接させながら螺旋
状に巻回し、重合または隣接する帯状体相互を固着させ
て、合成樹脂樹脂管とするものである。 [0029]特に本発明において最も重要な点は、該固
着面の第1層と第3層を加熱する方法として、第2層l
lbを軟化せしめずに、帯状体の表層面のみを瞬時に溶
融状態にすることが肝要である。 [00301このような方法を採ることにより、帯状体
の中間層11b、llb’ (コア層)は完全に固相
を保持することができ、成形時に張力がかけられ、しわ
、たるみがなくなり、安定した状態で帯状体の繰出しや
溶着が可能となる。上記固着面の加熱は、該帯状体の表
面が溶融状態であればよく、反対側の裏面は、固相状態
であることが肝要である。 [00311もう一つの重要点は、該帯状体の導入直前
の固着面11cと既巻回帯状体の固着面11a′とを同
時に加熱し、表層面を溶融状態にして固着することであ
る。 [0032]このような方法をとることにより、初めて
予め作成された帯状体から、しわ、たるみ等がなく、強
固な接着強度を有し、かつ剛性のある合成樹脂管を作成
することが可能となる。 [00331図5および図6は、上記の方法により、隣
接する帯状体11の縁部を一部重合せしめて固着した合
成樹脂管20の切欠き断面図を示したものである。 [00341図7は、本発明の他の実施例を示した合成
樹脂管の切欠き断面図を示したもので、複数本の帯状体
を用い、先ず隣接する帯状体110’、110’の縁部
を重合せしめずに巻回し、さらに次の帯状体110,1
10の縁部が重合しないように既巻回帯状体110’。 110′の接合部(A)に重合させて固着した合成樹脂
管20を製造するものである。このときにおいても図8
に示されるように、既巻回帯状体110’、110’の
表面110aと導入する帯状体の表面110Cは同時に
加熱される。 [0035]また図9は、本発明の他の実施例を示した
合成樹脂管20の切欠き断面図を示したもので、帯状体
110.110’、110”の3本の帯状体を使用した
3重合成樹脂管20である。 [00361本発明においては、上記複数本の帯状体を
巻回する際に、該帯状体の層間に補強材を挿入して剛性
のある合成樹脂管を製造することもできる。本発明の合
成樹脂製帯状体とは、合成樹脂製帯状体の第1層および
第3層と第2層との融点または軟化点の差が5℃以上、
好ましくは10℃以上であることが望ましい。上記第1
層および第3層の具体例としては、密度0.94g/c
m3未満の低密度ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)等のエチレン−ビニルエステル共重
合体、エチレン−アクリル酸エチル(EEA)等のエチ
レン− (0037] (メタ)アクリル酸またはその誘導体
との共重合体等のエチレンー不飽和カルボン酸またはそ
の誘導体との共重合体、プロピレン−α−オレフィン共
重合体およびそれらの混合物もしくは変性物の少なくと
も一種が挙げられる。また第2層(高融点層)としては
、密度0.94g/crn3以上の中・高密度ポリエチ
レン(HDPE) 、ポリプロピレン(PP)、ポリブ
テン−1、ポリ−4−メチルペンテン−1等の結晶性の
α−オレフィンの単独重合体あるいはそれらの相互共重
合体等のポリオレフィン系樹脂、ポリアクリル樹脂、ポ
リスチレン樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ塩化ビニ
リデン系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリアミ
ド系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリカーボネート系樹
脂、フッ素系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリフェニ
レンエーテル系樹脂、ポリフェニレンサルファイド、ポ
リエーテルサルフォン、ポリサルフオン、ポリエーテル
・エーテルケトン、ボリアリレート、全芳香族ポリエス
テル等の液晶ポリマー、ポリイミド、ポリアラミド等が
挙げられる。 [0038]また多層構造体の具体例としては、第2層
(高融点層)が、密度0.94g/cm3以上の中・高
密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリブテン−1、
ポリ−4−メチルペンテン−1等の結晶性のα−オレフ
ィンの単独重合体あるいはそれらの相互共重合体等のポ
リオレフィン系樹脂を用いる場合には、第1層および第
3層は、密度0.94g/cm3未満の低密度ポリエチ
レン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のエチレン−ビ
ニルエステル共重合体、エチレン−(メタ)アクリル酸
またはその誘導体との共重合体等のエチレンー不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体との共重合体、プロピレン−
α−オレフィン共重合体およびそれらの混合物もしくは
変性物の少なくとも1種が好ましく使用される。他の異
種の樹脂の組合せとしては、第1層および第3層を無水
マレイン酸等の不飽和カルボン酸で変性したポリオレフ
ィン系樹脂(MAnPO)とし、第2層をポリアミド系
樹脂(PA)、ポリエステル系樹脂(PET) 、ポリ
カーボネート系樹脂(PC)等で形成することにより好
適に製造することができる。 [0039]具体的な多層構造体の例示としては、EV
A/HDPE/EVA、LDPE/HDPE/LDPE
、LLDPE/HDPE/LLDPE、MAnPO// PP/MAnPO,MAnPO/PA/MAnPO,M
AnPO/PET/MAnPO1等が挙げられる。 [00401上記第1層および第3層と第2層との厚み
比は、第2層の厚みに対して第1層および第3層が各々
5〜20%の厚みで、かつ5μm以上の範囲にすること
が望ましい。該厚みが5μm未満では接着強度が充分満
足するものが得られない懸念を生じる。 [0041]本発明の帯状体の層間に挿入する補強材と
しては、合成樹脂製繊維、ガラス繊維、炭素繊維、金属
繊維等からなるフィラメント、ヤーン、チョツプドスト
ランド、不織布、織布あるいは延伸膜、延伸テープ、金
属箔、ワイヤー等が挙げられる。これら補強材の少なく
とも1種を帯状体の層間に挿入することにより、飛躍的
に合成樹脂管の剛性を向上せしめることが可能である。 [0042]本発明においては、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で、カーボンブラック、炭酸カルシウム、シリ
カ等の各種充填材、または酸化防止剤、難燃剤、架橋剤
、発泡剤、着色剤、帯電防止剤、紫外線吸収剤、滑剤等
の各種添加剤を配合してもよい。 [0043]
【作用】本発明の合成樹脂管は、予め製造された多層構
造からなる合成樹脂製帯状体から構成されるため、基軸
に導入する直前の帯状体の固着面(第3層)と既巻回帯
状体の固着面(第1層)をその融点または軟化点以上、
かつ第2層の樹脂の融点または軟化点以下に加熱しなが
ら該帯状体の端部を重合および/または隣接させて固着
せしめるため、第2層の中間層は融点または軟化点以下
であるため剛性が損なわれることなく、接着強度の優れ
た合成樹脂管を製造することができる。また複数本の帯
状体を使用し、3重以上の積層管としたり、所望により
該複数本の帯状体の層間に補強材を挿入することにより
、補強合成樹脂管を容易に製造することができる。 [0044]さらに、予め製造された多層構造からなる
帯状体の表層面が低融点の合成樹脂で構成されているの
で、容易に加熱することができ、成形速度も大幅に向上
せしめることができるばかりでなく、簡単に現場で生産
ができる。 [00453本発明は、以下の実施態様を包含する。 [0046] (1)合成樹脂製帯状体の第1層およ
び第3層と第2層との融点または軟化点の差が5℃以上
である合成樹脂製帯状体を使用することを特徴とする請
求項1に記載の合成樹脂管。 [00471(2)第1層および第3層が、エチレン酢
酸ビニル共重合体またはその組成物からなり、第2層が
、高密度ポリエチレンまたはその組成物からなることを
特徴とする請求項1に記載の合成樹脂管。 [0048] (3)合成樹脂管が、該合成樹脂帯状
体を3重以上巻回してなることを特徴とする請求項1に
記載の合成樹脂管。 [00491(4)合成樹脂管が、該合成樹脂帯状体の
層間に補強材を介して重合巻回してなることを特徴とす
る請求項lに記載の合成樹脂管。 (00501(5)合成樹脂製帯状体の第1層および第
3層が、密度0.94g/cm3未満の低密度ポリエチ
レン、エチレン−ビニルエステル共重合体、エチレンー
不飽和カルボン酸またはその誘導体共重合体、プロピレ
ン−α−オレフィン共重合体およびそれらの混合物もし
くは変性物から選択される少なくとも1種であり、第2
層が密度0.94g/cm3以上の中・高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレンから選択された少なくとも1種で
ある請求項1に記載の合成樹脂管。 [00513
造からなる合成樹脂製帯状体から構成されるため、基軸
に導入する直前の帯状体の固着面(第3層)と既巻回帯
状体の固着面(第1層)をその融点または軟化点以上、
かつ第2層の樹脂の融点または軟化点以下に加熱しなが
ら該帯状体の端部を重合および/または隣接させて固着
せしめるため、第2層の中間層は融点または軟化点以下
であるため剛性が損なわれることなく、接着強度の優れ
た合成樹脂管を製造することができる。また複数本の帯
状体を使用し、3重以上の積層管としたり、所望により
該複数本の帯状体の層間に補強材を挿入することにより
、補強合成樹脂管を容易に製造することができる。 [0044]さらに、予め製造された多層構造からなる
帯状体の表層面が低融点の合成樹脂で構成されているの
で、容易に加熱することができ、成形速度も大幅に向上
せしめることができるばかりでなく、簡単に現場で生産
ができる。 [00453本発明は、以下の実施態様を包含する。 [0046] (1)合成樹脂製帯状体の第1層およ
び第3層と第2層との融点または軟化点の差が5℃以上
である合成樹脂製帯状体を使用することを特徴とする請
求項1に記載の合成樹脂管。 [00471(2)第1層および第3層が、エチレン酢
酸ビニル共重合体またはその組成物からなり、第2層が
、高密度ポリエチレンまたはその組成物からなることを
特徴とする請求項1に記載の合成樹脂管。 [0048] (3)合成樹脂管が、該合成樹脂帯状
体を3重以上巻回してなることを特徴とする請求項1に
記載の合成樹脂管。 [00491(4)合成樹脂管が、該合成樹脂帯状体の
層間に補強材を介して重合巻回してなることを特徴とす
る請求項lに記載の合成樹脂管。 (00501(5)合成樹脂製帯状体の第1層および第
3層が、密度0.94g/cm3未満の低密度ポリエチ
レン、エチレン−ビニルエステル共重合体、エチレンー
不飽和カルボン酸またはその誘導体共重合体、プロピレ
ン−α−オレフィン共重合体およびそれらの混合物もし
くは変性物から選択される少なくとも1種であり、第2
層が密度0.94g/cm3以上の中・高密度ポリエチ
レン、ポリプロピレンから選択された少なくとも1種で
ある請求項1に記載の合成樹脂管。 [00513
【実施例]表裏を厚さ0.1mmのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体(VA含量15重量%)層、中間層を厚さ0
.5mmとする高密度ポリエチレン層とする厚さ0゜7
mm厚、幅75mmの予め製造した多層熱可塑性樹脂製
帯状体を上述の製造装置を用いて、原反供給速度10m
/m t n、 、原反予熱温度60〜70℃、原反テ
ンション0.8Kg/crn2で多層熱可塑性樹脂製帯
状体を供給し、以下の加熱条件で表裏層を溶融させ、ロ
ール表面温度40〜60℃に維持したマンドレルに巻回
し、3重の直径700mmφの大口径パイプを製造し、
そのパイプの接着強度を測定しその結果を示した。 [0052] [0054] 【発明の効果】以上説明したように、本発明のように予
め製造された帯状体を用いて、張力をかけて、マンドレ
ル等の基軸に導入する直前の帯状体の固着表面と既巻回
帯状体の固着表面とを同時に表層の合成樹脂の融点また
は軟化点以上、中間層の融点または軟化点以下に加熱し
ながら該帯状体の端部を重合および/または隣接させて
固着することにより製造することができるので、剛性に
優れた合成樹脂管を施工現場等において容易に製造でき
るという優れた効果を有している。
ル共重合体(VA含量15重量%)層、中間層を厚さ0
.5mmとする高密度ポリエチレン層とする厚さ0゜7
mm厚、幅75mmの予め製造した多層熱可塑性樹脂製
帯状体を上述の製造装置を用いて、原反供給速度10m
/m t n、 、原反予熱温度60〜70℃、原反テ
ンション0.8Kg/crn2で多層熱可塑性樹脂製帯
状体を供給し、以下の加熱条件で表裏層を溶融させ、ロ
ール表面温度40〜60℃に維持したマンドレルに巻回
し、3重の直径700mmφの大口径パイプを製造し、
そのパイプの接着強度を測定しその結果を示した。 [0052] [0054] 【発明の効果】以上説明したように、本発明のように予
め製造された帯状体を用いて、張力をかけて、マンドレ
ル等の基軸に導入する直前の帯状体の固着表面と既巻回
帯状体の固着表面とを同時に表層の合成樹脂の融点また
は軟化点以上、中間層の融点または軟化点以下に加熱し
ながら該帯状体の端部を重合および/または隣接させて
固着することにより製造することができるので、剛性に
優れた合成樹脂管を施工現場等において容易に製造でき
るという優れた効果を有している。
【図1】本発明の一実施例の合成樹脂管製造装置の主要
部の巻軸装置を示す正面図。
部の巻軸装置を示す正面図。
Claims (3)
- 【請求項1】表裏層を形成する融着しうる第1層および
第3層と中間層を形成する剛性を有する第2層とからな
る合成樹脂製帯状体の第1層および/または第3層をそ
の融点または軟化点以上、かつ第2層の融点または軟化
点以下に加熱し、基軸に螺旋状に巻回して、軸方向に推
進させつつ該帯状体の端部を重合および/または隣接さ
せて固着したことを特徴とする合成樹脂管。 - 【請求項2】表裏層を形成する融着しうる第1層および
第3層と中間層を形成する剛性を有する第2層とからな
る合成樹脂製帯状体を用いてなる合成樹脂管であって、
基軸に供給する直前の帯状体の固着面および既巻回帯状
体の固着面を第1層または第3層の融点または軟化点以
上、かつ第2層の融点または軟化点以下に同時に加熱し
、基軸に螺旋状に巻回して、軸方向に推進させつつ該帯
状体の端部を重合および/または隣接する帯状体相互を
固着したことを特徴とする合成樹脂管の製造方法。 - 【請求項3】(a)予め製造された帯状体を基軸基端部
と押圧部材間に導入する供給機構と、 (b)該基軸に供給する直前の帯状体の固着面と既巻回
帯状体の固着面とを同時に加熱する加熱機構と、(c)
供給された合成樹脂製帯状体を螺旋状に巻回し、軸方向
に推進する巻軸機構と、 (d)重合および/または隣接する帯状体相互を固着す
る固着機構と、を具備することを特徴とする合成樹脂管
の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41919590A JPH04208431A (ja) | 1989-12-15 | 1990-12-13 | 合成樹脂管およびその製造法並びに装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1-326262 | 1989-12-15 | ||
| JP32626289 | 1989-12-15 | ||
| JP41919590A JPH04208431A (ja) | 1989-12-15 | 1990-12-13 | 合成樹脂管およびその製造法並びに装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04208431A true JPH04208431A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=26572122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41919590A Pending JPH04208431A (ja) | 1989-12-15 | 1990-12-13 | 合成樹脂管およびその製造法並びに装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04208431A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005016579A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Totaku Industries Inc | 合成樹脂管 |
| KR100737152B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2007-07-06 | 주식회사천일공조 | 스파이럴관용 기밀재 공급장치 |
| JP2008503350A (ja) * | 2004-06-25 | 2008-02-07 | ノヴァ−ダクト テクノロジーズ ピーティーワイ リミテッド | 管状製品を製造するためのマンドレル・アセンブリ |
| JP2014000821A (ja) * | 2006-10-05 | 2014-01-09 | Novameer Bv | 一方向に配向したポリマーテープの積層体を製造する方法 |
-
1990
- 1990-12-13 JP JP41919590A patent/JPH04208431A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005016579A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Totaku Industries Inc | 合成樹脂管 |
| JP2008503350A (ja) * | 2004-06-25 | 2008-02-07 | ノヴァ−ダクト テクノロジーズ ピーティーワイ リミテッド | 管状製品を製造するためのマンドレル・アセンブリ |
| JP2014000821A (ja) * | 2006-10-05 | 2014-01-09 | Novameer Bv | 一方向に配向したポリマーテープの積層体を製造する方法 |
| KR100737152B1 (ko) * | 2006-10-20 | 2007-07-06 | 주식회사천일공조 | 스파이럴관용 기밀재 공급장치 |
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