JPH04208585A - 半導体発光素子 - Google Patents
半導体発光素子Info
- Publication number
- JPH04208585A JPH04208585A JP40001790A JP40001790A JPH04208585A JP H04208585 A JPH04208585 A JP H04208585A JP 40001790 A JP40001790 A JP 40001790A JP 40001790 A JP40001790 A JP 40001790A JP H04208585 A JPH04208585 A JP H04208585A
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- Japan
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- layer
- ain
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、半導体発光素子に関し
、特に基板としてGaAs (ガリウムひ素)を使用
する端面放射型半導体発光素子の端面保護膜に関する。 [0002] 【従来の技術】一般の端面放射型の半導体発光素子には
、出力光の発生に伴う熱により光出力端面の温度が上昇
してその周囲の結晶が酸化し、破壊されてしまうことを
防ぐため、もしくは、光出力端面の反射率を制御するた
めに、光出力端面にA1203 (アルミナ)やSi
O2(酸化珪素)からなる保護膜を形成していた。 (0003]特に、GaAs (ガリウムひ素)を基
板とする半導体発光素子においては、GaAsが熱によ
り劣化しやすいため、この保護膜の存在は重要である。 [0004]
、特に基板としてGaAs (ガリウムひ素)を使用
する端面放射型半導体発光素子の端面保護膜に関する。 [0002] 【従来の技術】一般の端面放射型の半導体発光素子には
、出力光の発生に伴う熱により光出力端面の温度が上昇
してその周囲の結晶が酸化し、破壊されてしまうことを
防ぐため、もしくは、光出力端面の反射率を制御するた
めに、光出力端面にA1203 (アルミナ)やSi
O2(酸化珪素)からなる保護膜を形成していた。 (0003]特に、GaAs (ガリウムひ素)を基
板とする半導体発光素子においては、GaAsが熱によ
り劣化しやすいため、この保護膜の存在は重要である。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】上記保護膜は、その膜
厚を大きくすることで、素子の放熱性を向上することが
可能である。前述の様に、GaAsを基板とする半導体
発光素子は熱による劣化が著しいため、その放熱性を向
上する目的で保護膜を厚く形成することが検討されてい
る。 ところが、Al2O3の熱膨張係数は6. 7
X10−7(/’C〕であり、またSiO2の熱膨張係
数は1゜3 X 10−5[/℃lである。 (00051これらの熱膨張係数は、GaAs系半導体
発光素子の厚みのうち殆どを占めるGaAs基板の熱膨
張係数5. 7 X 10−.6 [7℃)とは大きく
異なる。従って、放熱性を向上するために、膜厚を大き
くしたAl2O3膜やSiO2膜等をレーザに適用する
と、温度が上昇するに伴い、保護膜とGaAs基板との
間の歪みが大きくなってしまう。そしてその結果、半導
体レーザの構造であれば、光出力端面におけるレーザ光
の散乱を招き、吸収損失が大きくなるためレーザの発振
状態が不安定になり、最悪の場合発振できなくなってし
う。 [00061本発明は、保護膜と基板との間のに生じる
歪みを抑制し、かつ放熱性を高めることを目的とする。 [0007]
厚を大きくすることで、素子の放熱性を向上することが
可能である。前述の様に、GaAsを基板とする半導体
発光素子は熱による劣化が著しいため、その放熱性を向
上する目的で保護膜を厚く形成することが検討されてい
る。 ところが、Al2O3の熱膨張係数は6. 7
X10−7(/’C〕であり、またSiO2の熱膨張係
数は1゜3 X 10−5[/℃lである。 (00051これらの熱膨張係数は、GaAs系半導体
発光素子の厚みのうち殆どを占めるGaAs基板の熱膨
張係数5. 7 X 10−.6 [7℃)とは大きく
異なる。従って、放熱性を向上するために、膜厚を大き
くしたAl2O3膜やSiO2膜等をレーザに適用する
と、温度が上昇するに伴い、保護膜とGaAs基板との
間の歪みが大きくなってしまう。そしてその結果、半導
体レーザの構造であれば、光出力端面におけるレーザ光
の散乱を招き、吸収損失が大きくなるためレーザの発振
状態が不安定になり、最悪の場合発振できなくなってし
う。 [00061本発明は、保護膜と基板との間のに生じる
歪みを抑制し、かつ放熱性を高めることを目的とする。 [0007]
【課題を解決するための手段】本発明は、以上のような
問題点に鑑み、以下のように構成するものである。即ち
、図1から明らかな様に、本発明では、GaAs基板1
と、GaAs基板1上に位置する第一のクラッド層2と
、第一のクラッド層と反対の導電型を持つ第二のクラッ
ド層4と、第一のクラッド層2と第二のクラッド層4と
の間に挟まれ、端面において光出力を行う活性層3と、
光出力が行われる端面側の半導体基板1、第一のクラッ
ド層2、第二のクラッド層4及び活性層3に設けられた
窒化アルミニウム(A I N)からなる保護膜を有す
ることを特徴とするのである。 [0008]
問題点に鑑み、以下のように構成するものである。即ち
、図1から明らかな様に、本発明では、GaAs基板1
と、GaAs基板1上に位置する第一のクラッド層2と
、第一のクラッド層と反対の導電型を持つ第二のクラッ
ド層4と、第一のクラッド層2と第二のクラッド層4と
の間に挟まれ、端面において光出力を行う活性層3と、
光出力が行われる端面側の半導体基板1、第一のクラッ
ド層2、第二のクラッド層4及び活性層3に設けられた
窒化アルミニウム(A I N)からなる保護膜を有す
ることを特徴とするのである。 [0008]
【作用】本発明では、端面の保護膜を構成する材料とし
て、熱膨張係数がGaAs基板とほぼ等しいAINを採
用するものである。 [0009]AINの熱膨張係数は、GaAsの熱膨張
係数5.7X10−6 [/’C:] とほぼ等しく、
概ね4.5x10−6[/℃〕である。また、AINは
熱伝導率が高< (0,53[cal/’cm−sec
−℃l ) 、これを端面の保護膜として採用すれ
ば、発光素子の放熱性の向上が期待できる。 [00101本発明では、以上の特性を有するAINの
採用により、光出力端面に生ずる熱を効率良く放散させ
、かつ温度変化により基板と保護膜との間に生ずる歪み
を抑制し、安定した発光を行なうことが可能になる。 [00111
て、熱膨張係数がGaAs基板とほぼ等しいAINを採
用するものである。 [0009]AINの熱膨張係数は、GaAsの熱膨張
係数5.7X10−6 [/’C:] とほぼ等しく、
概ね4.5x10−6[/℃〕である。また、AINは
熱伝導率が高< (0,53[cal/’cm−sec
−℃l ) 、これを端面の保護膜として採用すれ
ば、発光素子の放熱性の向上が期待できる。 [00101本発明では、以上の特性を有するAINの
採用により、光出力端面に生ずる熱を効率良く放散させ
、かつ温度変化により基板と保護膜との間に生ずる歪み
を抑制し、安定した発光を行なうことが可能になる。 [00111
【実施例]図1は、本発明の一実施例による半導体レー
ザを示す図である。図1において、1はn−GaAs基
板、2は厚さ1.0μmのn−AIGaInPクラッド
層、3は厚さ0.1μmのGaInP活性層、 4は厚
さ1.07zmのp−AIGaInPクラッド層、5は
厚さ0.5〜1.0μmのp−GaAsコンタクト層、
6はp側電極層、7はn側電極層である。n側電極層6
は金/亜鉛/金の3層であり、n側電極層7は金とゲル
マニウムの合金からなり、それぞれの電極層の表面には
金メツキが施されている。8,9は端面保護膜となるA
IN膜である。 [0012]各半導体層は、公知の液相成長法(L P
E法)や、有機金属気相成長法(MOCVD法)など
の方法によって形成される。°また、端面保護膜8,9
は、公知のスパッタ成長法やプラズマ気相成長法によっ
て形成される。 [0013]また、端面保護膜には、レーザを透過もし
くは反射させる働きがあり、目的に応じて適宜選択して
用いられる。先ずレーザ光を透過させる場合、発振波長
の2分の1を屈折率で割ったものを整数倍したものがA
IN膜の膜厚となる。熱の放散性を考慮すると厚膜化す
ることが好ましく、概ね3500八以上が望ましいので
前記倍数を3とし、レーザ光の発振波長は670nmで
、AINの屈折率は2.2とすると、AIN膜の膜厚は
4568八となる。 [00141次に、レーザ光を反射させる場合、発振波
長の4分の1を屈折率で割ったものを奇数倍したものが
AIN膜の膜厚となる。前述と同様の条件下で、かつ前
記倍数を5とするとAIN膜の膜厚は3807八となる
。 [0015]実際のGaAs基板は、図1に模式的に示
されるものと違って、全体の厚みの約90%を占めてい
る。従って、そのレーザ層の側面に形成される保護膜の
熱膨張係数はGaAs基板との熱膨張係数と等しい程、
発生する歪みは少なくなる。本実施例で採用されるAI
Nは熱膨張係数が4.5X10−6[/℃)であり、基
板を構成するGaAsの熱膨張係数5.7xlO−b〔
/℃〕とほぼ等しいので、前述のように温度上昇により
AIN膜とGaAs基板との間に大きな歪みが発生する
ことはない。 [0016]さらに、AINの熱伝導率は0. 53
[ca1/cm−8ec ・℃〕であり、従来保護膜
として使用されていたAl2O3の熱伝導率0. 04
[cal/cm−sec℃〕や5i02の熱伝導率0
. 03 [cal/cm−sec℃〕に比べ10倍以
上の熱伝導性を持つ。従って、保護膜を従来と同じ膜厚
に形成しても放熱性は格段に良くなる。また、放熱性が
良いことから保護膜を薄くすることができ、基板との間
に発生する歪みをさらに小さくすることもできる。 [0017]以上の実施例の他に、一方の側に光を反射
するAIN膜を形成して、他方側に強い光を送ったり、
光を反射するAIN膜を共振器の両側に形成し、その−
刃側のAIN膜の表面上にAINよりもさらに屈折率の
大きい膜を形成することにより高反射膜を形成してAR
HR構造を形成してもよい。 [00181以上の実施例では、GaAsを基板とする
半導体レーザについて説明したが、要するにGaAsを
基板する発光素子であれば、本発明を適用することは可
能であり、例えば、GaAsを基板とする端面放射型の
発光ダイオードに対しても使用することが可能なことは
当然である。 [0019] 【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、半
導体発光素子の発光端面に形成する保護膜にAIN膜を
適用しているため、端面の保護膜と基板との間に生じる
歪みが抑制でき、かつ高い熱伝導率によって放熱性を高
めることが可能であるため、安定した発光ができ、半導
体発光素子の性能及び耐久性の向上に寄与するところが
大きい。
ザを示す図である。図1において、1はn−GaAs基
板、2は厚さ1.0μmのn−AIGaInPクラッド
層、3は厚さ0.1μmのGaInP活性層、 4は厚
さ1.07zmのp−AIGaInPクラッド層、5は
厚さ0.5〜1.0μmのp−GaAsコンタクト層、
6はp側電極層、7はn側電極層である。n側電極層6
は金/亜鉛/金の3層であり、n側電極層7は金とゲル
マニウムの合金からなり、それぞれの電極層の表面には
金メツキが施されている。8,9は端面保護膜となるA
IN膜である。 [0012]各半導体層は、公知の液相成長法(L P
E法)や、有機金属気相成長法(MOCVD法)など
の方法によって形成される。°また、端面保護膜8,9
は、公知のスパッタ成長法やプラズマ気相成長法によっ
て形成される。 [0013]また、端面保護膜には、レーザを透過もし
くは反射させる働きがあり、目的に応じて適宜選択して
用いられる。先ずレーザ光を透過させる場合、発振波長
の2分の1を屈折率で割ったものを整数倍したものがA
IN膜の膜厚となる。熱の放散性を考慮すると厚膜化す
ることが好ましく、概ね3500八以上が望ましいので
前記倍数を3とし、レーザ光の発振波長は670nmで
、AINの屈折率は2.2とすると、AIN膜の膜厚は
4568八となる。 [00141次に、レーザ光を反射させる場合、発振波
長の4分の1を屈折率で割ったものを奇数倍したものが
AIN膜の膜厚となる。前述と同様の条件下で、かつ前
記倍数を5とするとAIN膜の膜厚は3807八となる
。 [0015]実際のGaAs基板は、図1に模式的に示
されるものと違って、全体の厚みの約90%を占めてい
る。従って、そのレーザ層の側面に形成される保護膜の
熱膨張係数はGaAs基板との熱膨張係数と等しい程、
発生する歪みは少なくなる。本実施例で採用されるAI
Nは熱膨張係数が4.5X10−6[/℃)であり、基
板を構成するGaAsの熱膨張係数5.7xlO−b〔
/℃〕とほぼ等しいので、前述のように温度上昇により
AIN膜とGaAs基板との間に大きな歪みが発生する
ことはない。 [0016]さらに、AINの熱伝導率は0. 53
[ca1/cm−8ec ・℃〕であり、従来保護膜
として使用されていたAl2O3の熱伝導率0. 04
[cal/cm−sec℃〕や5i02の熱伝導率0
. 03 [cal/cm−sec℃〕に比べ10倍以
上の熱伝導性を持つ。従って、保護膜を従来と同じ膜厚
に形成しても放熱性は格段に良くなる。また、放熱性が
良いことから保護膜を薄くすることができ、基板との間
に発生する歪みをさらに小さくすることもできる。 [0017]以上の実施例の他に、一方の側に光を反射
するAIN膜を形成して、他方側に強い光を送ったり、
光を反射するAIN膜を共振器の両側に形成し、その−
刃側のAIN膜の表面上にAINよりもさらに屈折率の
大きい膜を形成することにより高反射膜を形成してAR
HR構造を形成してもよい。 [00181以上の実施例では、GaAsを基板とする
半導体レーザについて説明したが、要するにGaAsを
基板する発光素子であれば、本発明を適用することは可
能であり、例えば、GaAsを基板とする端面放射型の
発光ダイオードに対しても使用することが可能なことは
当然である。 [0019] 【発明の効果】以上説明した様に、本発明によれば、半
導体発光素子の発光端面に形成する保護膜にAIN膜を
適用しているため、端面の保護膜と基板との間に生じる
歪みが抑制でき、かつ高い熱伝導率によって放熱性を高
めることが可能であるため、安定した発光ができ、半導
体発光素子の性能及び耐久性の向上に寄与するところが
大きい。
【図1】本発明の一実施例図
1、n−GaAs基板
2、n−AIGaInPクラッド層
3、GaInP活性層
4、p−AIGaInPクラッド層
5、p−GaAsコンタクト層
6、 p側電極層
7、 n側電極層
89、窒化アルミニウム(AIN)膜
Claims (1)
- 【請求項1】ガリウムひ素からなる半導体基板(1)と
、該半導体基板(1)上に位置する第一のクラッド層(
2)及び第二のクラッド層(4)と、該第一のクラッド
層(2)と該第二のクラッド層(4)との間に挟まれ、
端面において光出力を行う活性層(3)と、前記光出力
が行われる端面に位置する前記半導体基板(1)、前記
第一のクラッド層(2)、前記第二のクラッド層(4)
及び前記活性層(3)に設けられた窒化アルミニウムか
らなる保護膜とを有することを特徴とする半導体発光素
子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40001790A JPH04208585A (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 半導体発光素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40001790A JPH04208585A (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 半導体発光素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04208585A true JPH04208585A (ja) | 1992-07-30 |
Family
ID=18509936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40001790A Withdrawn JPH04208585A (ja) | 1990-12-01 | 1990-12-01 | 半導体発光素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04208585A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0949731A3 (en) * | 1998-04-06 | 2000-01-26 | Matsushita Electronics Corporation | Nitride semiconductor laser device |
| JP2003051642A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 面発光型半導体レーザ素子 |
-
1990
- 1990-12-01 JP JP40001790A patent/JPH04208585A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0949731A3 (en) * | 1998-04-06 | 2000-01-26 | Matsushita Electronics Corporation | Nitride semiconductor laser device |
| US6249534B1 (en) | 1998-04-06 | 2001-06-19 | Matsushita Electronics Corporation | Nitride semiconductor laser device |
| JP2003051642A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 面発光型半導体レーザ素子 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980312 |