JPH0420873A - 1成分系トナー粒子の帯電量分布測定装置 - Google Patents

1成分系トナー粒子の帯電量分布測定装置

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JPH0420873A
JPH0420873A JP12314590A JP12314590A JPH0420873A JP H0420873 A JPH0420873 A JP H0420873A JP 12314590 A JP12314590 A JP 12314590A JP 12314590 A JP12314590 A JP 12314590A JP H0420873 A JPH0420873 A JP H0420873A
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toner particles
toner
particle
particles
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JP12314590A
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English (en)
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Tatsuo Takeuchi
達夫 竹内
Tatsuya Tada
達也 多田
Seiichi Takagi
誠一 高木
Satoshi Yoshida
聡 吉田
Yoshinobu Baba
善信 馬場
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、1成分系トナー粒子の帯電量分布の測定装置
に関する。
[従来の技術] 近年、電子写真、静電記録、静電印刷等の画像形成装置
の普及に伴って、その用途も広範囲にわたり、画像への
品質要求は厳しくなってきている。個々で用いられるト
ナー粒子の特性、特に帯電量や粒径は最終的な複写画像
の画像濃度、鮮明度、かぶり等に大きく影響する為に、
電子写真特性として重要な因子となっている。
従来、帯電量の測定はブローオフ法がよく知られている
が、これだけでは電子写真特性の情報量としては不十分
である。つまりトナー粒子1個の個々の帯電量がどのよ
うになっているかが電子写真特性としては重要である。
このようなトナーの帯電量分布を測定する方法として、
いくつかの提案が為されている。
例えば、特開昭57−79958号公報に定速気流中の
トナー粒子を電界により偏向させ、一定時間後の偏向量
からトナーの帯電量分布を測定する方法が提案されてい
る。しかしながら、トナー粒子は場合によっては広い粒
径分布を有しており、粒径との対応がわからなければ有
効な帯電量分布とは言えない。
このような問題を解決する方法として、特開昭61−2
77071号公報が提案されている。これは、定速気流
、電界および振動波中のトナー粒子の偏向度、振動位相
により、トナー粒子の粒径に対応した帯電量分布を求め
るものである。これは、非常に有効な方法であるが、こ
れらの測定法の最も重要な点は、現像系に近い形で帯電
トナーの帯電量を測定することである。従って、帯電ト
ナーを現像剤からいかに現像系に近い形で分離し、測定
部へ搬送するかが重要となる。上記方法は、分離された
後の帯電トナーの測定を前提としているので、実際の現
像と相関とれない場合がある。
そこで、2成分系現像剤のキャリア粒子からトナー粒子
を分離する方法として、特開昭57−79958号公報
、特開昭63−263475号公報等では、圧縮空気に
よりキャリア粒子からトナー粒子を分離する方法が提案
されている。しかし、これらはキャリア粒子のかげとな
り、圧縮空気が有効に効かないトナー粒子が存在する為
、キャリア粒子からすべてのトナー粒子を分離すること
が難しく、すべてのトナー粒子の帯電量分布を測定する
ことは困難である。また、特開昭60−8758号公報
では、現像容器の下方にメツシュを用いることにより、
トナー粒子をキャリア粒子から分離する方法が提案され
ている。この方法ではキャリア粒子を捕集する為にメツ
シュがかなり細かくなっており、トナー粒子はメツシュ
を通り抜ける際にメツシュとの摩擦により再帯電を生じ
、正確な帯電量分布の測定が困難となる場合がある。
このような問題を解決する方法として、特開昭64−8
0969号公報が提案されている。これは、電界により
トナー粒子とキャリア粒子間のクーロン力を弱め、この
状態で空気流を吹き付けることで、トナー粒子をキャリ
ア粒子から分離するものである。しかし、この方法は最
終的なトナー粒子の分離を空気流に頼る為、すべてのト
ナー粒子を分離することが難しく、よって、正しくトナ
ー粒子の帯電量分布を測定することが困難な場合が生じ
る。
これまで述べてきたトナーの帯電量分布の測定方法は、
キャリア粒子とトナー粒子とからなる2成分系トナー粒
子について提案されており、1成分系トナー粒子の帯電
量分布測定については問題があると考えられる。すなわ
ち、これらの如く主に空気流を用いる方法では、1成分
系トナー粒子の帯電量分布を正しく測定することは困難
である。1成分系トナー粒子の帯電量分布測定は、2成
分系トナー粒子の場合の如きトナー粒子とキャリア粒子
の分離という問題からは免れるが、実際の電子写真シス
テム等の中での現像時のトナー粒子の摩擦帯電と対応の
とれる帯電量分布を測定する為には、2成分系トナー粒
子の場合よりも大きな困難がある。即ち、トナー粒子担
持部材上に薄層コートされた1成分系トナー粒子をトナ
ー粒子担持部材から・分離する手段として空気流等を用
いる場合、薄層コートされたトナー層はトナー粒子担持
部材上で吹き寄せられ、トナー粒子担持部材表面と再帯
電を生ずる、あるいは不均一なトナーコート層となり、
帯電量分布が変化してしまう等の不都合が生じる上に、
トナー粒子がトナー粒子担持部材上から分離するという
よりはトナー粒子担持部材上で滑ってしまい、測定部に
トナー粒子がうまく搬送されない場合がある。
このような空気流によるトナー粒子の分離方法に対し、
電界のみでトナー粒子を分離する方法が特開昭62−5
8175号公報に提案されている。この方法は絶縁体か
らなるスリーブの内部に埋め込められた2電極間に交番
電界を印加し、この交番電界により絶縁スリーブ表面に
担持される2成分現像剤からトナー粒子を分離し、−測
定部へ自由落下させトナー粒子の帯電量分布を測定する
ものである。しかし、この方法においては使用するスリ
ーブが特殊なものであり、実際の現像系と対応をとるこ
とが困難であるばかりでな(、印加された交番電界が実
質上スリーブ内部に発生することになリ、分離されたト
ナー粒子は漏れた電界による力を受けたものである為、
測定以前に帯電量分布の片寄ったトナー粒子になる可能
性がある。更に、すべてのトナー粒子を分離する為には
より強い電界を必要とする為に、スリーブ表面で沿面放
電を生じてしまう可能性もある。
以上のように、今だ1成分系トナー粒子、特に磁性トナ
ーも含め、正しく帯電量分布を測定する方法は提案され
ていない。
そこで本発明者らは、1成分系トナーの帯電量分布測定
において、導電部材を有するトナー粒子担持部材上に薄
層コートされた1成分系トナー粒子を、トナー粒子担持
部材と該トナー粒子担持部材に対向する対向電極との間
に生ずる電界によって剥離せしめ、電界及び空気流によ
り帯電量分布測定部に搬送することを特徴とする1成分
系トナー粒子の帯電量分布測定方法を提案した。
これは、従来の方法と比して、現像系に近い形で帯電さ
れた1成分系トナー粒子のほとんどすべてを測定できる
という点で特にすぐれている。
しかしながら、特に帯電量の大きなトナー粒子が存在す
るとき、該対向電極に該トナー粒子がわずかであるが付
着する場合が生じる。1成分系トナー粒子の現像特性を
考える場合、このような少量でも、帯電量の大きなトナ
ー粒子についての知見を得ることは、非常に重要である
よって、特に帯電量の大きなトナー粒子が存在する場合
についても、高精度に1成分系トナー粒子の帯電量分布
を測定することが強く望まれている。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、すなわち
、実際の電子写真システム等の画像形成装置における現
像系に近い形で、帯電した1成分系トナー粒子の帯電量
分布を高精度に測定することである。また、トナー粒子
担持部材上の薄層かつ均一なトナーコート層を保ちつつ
、トナー粒子の再帯電を防止し、トナー粒子担持部材上
のすべてのトナー粒子の帯電量分布を測定することであ
る。更に、磁性トナー粒子の帯電量分布を現像系に近い
形で正しく測定することである。
更に、特に剥離に要する電界が放電開始電界を越えるよ
うな帯電量の大きなトナー粒子が存在する場合でも、高
精度にすべてのトナー粒子の帯電量分布を測定すること
である。
更にトナー粒子担持部材上で、トナー粒子が凝集状態に
なりやすい磁性トナーや、磁性体を含有しない場合でも
、粉体凝集力の強い粒径の小さなトナー粒子についても
、それぞれ凝集をほぐした状態で高精度に測定すること
である。
更に、印加する電界の実効値を上げることである。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明は上記課
題を解決するものであり、1成分系トナー粒子と導電部
材を有するトナー粒子担持部材と該トナー粒子担持部材
上に該トナー粒子を薄層にコートする規制部材と、該ト
ナー粒子担持部材に対向して配置されている対向電極と
、該トナー粒子担持部材より帯電トナー粒子を剥離する
為に、該トナー粒子担持部材と該対向電極との間に電界
を発生させる為の電圧を印加する電源と、該トナー粒子
の少なくとも帯電量に関する値を測定できる測定装置と
、帯電トナー粒子を該測定装置に搬送する空気流を発生
させる空気流発生装置と、該空気流発生装置と該トナー
粒子担持部材と該対向電極との距離を制御する装置とを
備え、該電界が交番電界であることを特徴とする1成分
系トナー粒子の帯電量分布測定装置とするものである。
すなわち、本発明の測定装置を用いることによって、ト
ナー粒子に矩形波の交番電界が印加でき、トナー粒子の
帯電特性によらず、帯電量を測定することができる。
[実施例] 以下本発明による帯電量分布測定装置を図面を用いて説
明する。
第1図は本発明の原理を示す概略模式図であって、トナ
ー粒子1の分離・搬送部Aと、帯電量測定部Bに分れて
いる。まず、分離・搬送部Aについて述べると、1は帯
電している1成分系のトナー粒子である。2は、該トナ
ー粒子1を支持することが可能なトナー粒子担持部材で
あって、アルミニウム、ステンレス等の金属、あるいは
、前述金属表面にゴムあるいは樹脂層を有した、根状1
円筒状の部材であり、必要に応じてトナー杓子1付与面
を粗しでも良い。さらにトナー粒子1付与面の反対面に
磁石7を配設し、前述したトナー粒子lが磁性体を含む
場合の支持力としても良い。
該トナー粒子1は規制部材4によりトナー粒子担持部材
2上に薄層にコートされる。規制部材4は、磁性トナー
の場合、ステンレス、鉄等の硬性ブレードが用いられて
いたり、また非磁性トナーの場合には、ウレタンゴム、
シリコンゴム等のローラー形状のものや弾性ブレードが
用いられる。その他トナー粒子1により、規制部材4を
変えても何ら差支えない。
3は、トナー粒子担持部材2との間に電界を炎生させる
為の対向電極であって、アルミニウム。
鉄等の導電性の金属、あるいはこれら金属表面を防錆目
的の金等でメツキしたものからなる。又、この対向電極
3はトナー粒子担持部材2から電界によって分離された
トナー粒子1を分離・搬送部A、帯電量測定部Bへ取り
込む為のスリット6が設けられている。
9は表面の非常になめらかなレールであり、8はその上
を転がる車輪である。これらにより、トナー粒子担持部
材2の表面と対向電極3との間の距離を正確に保つこと
ができ、よって電界強度を正確に設定できる。特に高い
帯電量を有するトナー粒子1の測定においては、交番電
界の電界強度の精密さにより測定誤差が決定されるため
に、非常に重要である。
10はトナー粒子担持部材2と対向電極3との間に電界
を発生させる為の電源であり、11は、交番電界を発生
させるためのスイッチである。
次に、帯電量測定部Bについて述べる。測定部Bは、帯
電量検知部21.演算部22.コンプレッサー31およ
び流量調節バルブ32からなり、帯電量検知部21は、
トナー粒子1の分離・搬送部Aがら一定空気流に乗って
送られて(る個々のトナー粒子1の帯電量をファラデー
ゲージ法あるいは一定電界による荷電粒子の偏向を用い
たイオンスペクトル法により測定する。さらに、レーザ
ードツプラ一方法等を併用することで粒径をも測定する
ことが可能である。ここで測定された値は、演算部22
へ送られ、必要な形式のデータ、例えばQ/m比重電荷
量、 Q/d比直径電荷量及び粒径分布として出力され
る。
コンプレッサー31は、上記分離・搬送部A、帯電量測
定部Bを通じて、帯電したトナー粒子1を一定の流速で
移動させる為の風を発生させる役目を持ち、測定しよう
とするトナー粒子lの中心粒径、密度、表面形状により
、適宜その吸引力を調節することが好ましい。
次に本発明において、トナー粒子担持部材2と対向電極
3との間に印加する電界について詳述する。通常、トナ
ー粒子担持部材2上のトナー粒子lは、現像系に近い形
で規制部材4により薄層にコートされ、同時に摩擦帯電
している。このとき規制部材4は、ステンレス、鉄等の
磁性ブレード、あるいはウレタンのごとき弾性ローラー
、弾性ブレード等よりなり、その他トナー粒子1を薄層
にコート可能なものであれば何ら差支えない。
このように薄層にコートされたトナー粒子1は、通常l
O数μm〜数μmの直径であり、個々のトナー粒子1に
ついて帯電極性を揃えることは非常に困難である。すな
わち、トナー粒子lは正負いずれの極性をも存在してい
ることが容易に考えられる。
この為、直流電界のみを分離電界とした場合、一方の極
性に片寄ったトナー粒子1しが捕集できないばかりでな
(、正負トナー粒子1の凝集体は分離されずらく、正確
な帯電量分布がつがめない可能性がある。
本発明においては、この分離にががる電界を第3図に示
す交番電界とすることで、正負両極性のトナー粒子1を
抽出するものである。
第3図(a)は一般に正弦波と呼ばれる波形で、時間の
経過に従って印加電圧が徐々に増加、減少していくもの
で、電界も徐々に増減を繰り返す。
この交番電界を第1図に示す対向電極3に印加し、トナ
ー粒子担持部材2を接地すると、電圧を示す矢印にの方
向に波がある場合、電気力線が対向電極3からトナー粒
子担持部材2へ向き、負極性に帯電したトナー粒子1が
後に述べる拘束力よりも強い電界がかかると、トナー粒
子担持部材2から分離し、徐々に増加する電界によって
加速され、対向電極3に向っていく。さらに、印加する
交番電圧が矢印の反対のeの方向になり、トナー粒子1
を減速し、速度がOになる前に、対向電極3の近傍進達
することのできたトナー粒子1は、スリットから分離・
搬送部A内部に向って流入する空気流5(図中に矢印で
示す)によって吸い込まれ、さらにこの空気流5にのっ
て帯電量測定部Bに流入していくこととなる。次に印加
する正弦波交番電界がeの側に偏よると、正極性に帯電
したトナー粒子1がトナー粒子担持部材2から分離され
、測定にかかることとなる。
測定方法について説明を加えると、第2図は、上記、測
定装置の一例を示したものである。第2図(a)は、レ
ーザードツプラー法を用いた帯電量と粒径を測定する方
法である。図中の211a、 211bは、振動電極板
であり、212.は振動発生装置である。よく知られて
いるように、一定振動している空気温に存在する微小粒
体は空気振動に追従して振動する。このとき、粒体の慣
性のため大きな粒体はと基準の振動から遅れて振動する
。また、上記振動電極板221a、 211bに電圧を
加えると1粒体はその粒径と帯電量と印加電圧による電
界とにより電界方向に偏移する。従って、粒体の空気振
動に対する振動の位相遅れと電界による偏移度を測定す
ると、粒体の粒径と帯電量が求められる。
本発明においては、レーザー発生部213とレーザー受
光部214とを配し、レーザードツプラー法を用いるこ
とにより、トナー粒子1の空気振動に対する位相遅れと
電界による偏移速度を測定し、この測定量を第1図中の
演算部22で演算することにより、トナー粒子1の粒径
と帯電量を得ることができる。
また、測定方法は、第2図(a)の如(には限らず、例
えば、第2図(b)の如(でもよい。
すなわち、レーザー発生部213からレーザーを発生し
、発生レーザーを窓217を通してレーザー受光部21
4に入れ、トナー粒子1の空気流方向の速度を、レーザ
ードツプラー法により測定する。
よく知られているように、空気流中を落下している微小
粒体の空気流に対する相対落下速度を測定することによ
り、粒体の径を求めることができる。従って、上記レー
ザードツプラー法により、トナー粒子1の相対落下速度
を求め、演算装置22(a)により演算することにより
、トナー粒子1の粒径を得ることができる。
また、よ(知られているように、トナー粒子lによって
検出電極218に誘起される電荷を、電荷測定装置22
 (b)で測定することにより、トナー粒子1の帯電量
を測定することができる。
次に印加される交番電界について述べると、本発明に必
要とされる交番電界は、トナー粒子担持部材2上から帯
電したトナー粒子1を分離するに足る強さが必要とされ
るが、印加できる電界の上限はトナー粒子担持部材2と
対向電極3との距離L(第1図に示す)によって決めら
れる。すなわち、印加すべき電界の下限は、帯電してい
るトナー粒子1が非磁性の場合、帯電量と粒径によって
決まる鏡映力と、ファンデルワールス力等の分散力を合
わせた力よりも、電界によってトナー粒子1が受ける力
が大きくなるように定める必要がある。又、トナー粒子
1が内部に磁性体を有する磁性トナーの場合、トナー粒
子担持部材2が内部に磁石を有しており、この磁気力を
鏡映力、分散力に加えたものが分離電界を決定する目安
となる。電界の上限は、前述の距離りによって一義的に
決まる。すなわち、本方法を空気中で用いる場合、印加
電界を安定して得る為には、パッシェンの法則によって
規定される電界以下に押える必要がある。この法則で決
められる電界よりも強い電界が印加されると、電極間で
火花放電が起こるために、パッシェンの法則によって示
される放電開始電界よりもlO%程度低く押えておく必
要があり、この値を越えない範囲で最大の電界を印加す
ればよい。
次に印加する交番電界の周波数について述べると、−度
、この交番電界によって分離されたトナー粒子1は、対
向電極3から鏡映力及び空気吸入力によって取り込まれ
る前に逆方向成分の交番電界と、トナー粒子担持部材2
がらの鏡映力によって引き戻されなければ測定系に取り
込まれる。少なくとも印加する交番電界の周波数は、ト
ナー粒子担持部材2からの鏡映力を十分考慮して定める
必要があり、この鏡映力以外に磁界による引き戻し力を
もつ場合は、十分な時間同極性の電界が印加されている
ことが好ましい。これら引き戻し力に比較して短時間で
電界が交番した場合、トナー粒子1は、トナー粒子担持
部材2表面付近で振動することとなる。
次に、より効率的な捕集方法について波形をもとに他の
実施例を示す。
ここで測定されるトナー粒子1は、その帯電量によって
分離される電界が違っており、一般に帯電したトナー粒
子1は種々の大きさに帯電しているものである。第3図
(a)の正弦波で表現される交番電界では、矢印にの方
向へ電界が増加すると、トナー粒子担持部材2及びトナ
ー粒子担持部材2の内部に帯電トナー粒子1に対して電
界力以外の拘束力を持たない場合は、帯電トナー粒子1
のうち粒径が大きいもの、あるいは帯電量が少ないもの
が初期に分離し、電界が強くなるに従って粒径の小さい
もの、帯電量の大きなものが分離されることとなる。す
なわちより効率よくトナー粒子1を捕集する為には、徐
々に変化する電界よりも、第3図(b)に示すごとく、
正弦波電界における実効値の等しい矩形波電界を印加す
る方が、強い電界が印加されろ時間がより多く取れるこ
ととなり、捕集できるトナー粒子1の数が増加すること
となる。
但し、この場合印加する矩形波のP−P値が正粒子1の
加速電界が初期から高いので、分離したトナー粒子1の
速度が短時間で上がり、対向電極3へ速く達し、正弦波
より捕集が速やかに行なわれる。
さらに、この矩形波による交番電界は、実効値を正弦波
と等しくすると、P−Pの値に余裕が生じ、正弦波のP
−P値に近づけるにはJ2倍迄p−p値が増加できる。
この場合、トナー粒子1にかかる電界力は正弦波の最大
値が半周期の間印加されることとなり、対向電極3に到
達するトナー粒子1の速度がより増加し、正極性、負極
性を合せたトナー粒子1の捕集力は最大のものが得られ
ることとなる。又、P−P値は先に述べた放電開始電界
を越えない範囲で設定することは言うまでもない。
次に各部の諸条件について詳述する。
トナー粒子1が磁性トナーの場合、トナー粒子1径が3
〜15pm、規制部材4がステンレスブレード、トナー
粒子担持部材2と規制部材4の先端との距離は50μr
n〜300μmが好ましく、トナー粒子1はトナー粒子
担持部材2を回転駆動させ規制部材4を用いて、3〜2
0層程度の薄層にコートされる。この場合、トナー粒子
担持部材2と対向電極3との距離は、50μm〜3mm
が良く、好ましくは、100 hm〜2mmに設定する
ことが良い。
仮に、トナー粒子担持部材2と対向電極3との距離を5
0H以下に設定した場合、トナー粒子担持部材2の精度
等でリークが発生しやす(なるとともに、スリット6か
ら流入する風でトナー粒子1の分離も発生してしまい、
正確な測定が難しくなる。又、3mm以上に設定した場
合、印加する交番電圧を大きくする必要があり、スリッ
ト6の端面等で放電を生じる可能性がある。あるいは、
外部にもれる電界が強くなり、測定部以外にトナー粒子
1が飛散してしまう可能性がある。
次に、印加する交番電界であるが、粒径3〜15μm、
帯電量の絶対値がmax 100μq/g程度のトナー
粒子1を十分分離する為には、トナー粒子担持部材2と
対向電極3間の距離を400〜600μmとした場合、
P−P値で800〜2000Vの交番電圧を印加し電界
を発生させれば十分で、好ましくは1500〜2000
Vである。
周波数は同上の条件では、20KHz以上にならなけれ
ば良く、好ましくは1OKHz以下である。
次に簡単に実施例を示す。
実施例1 トナー粒子1に磁性トナーを用い、アルミ製スリーブの
トナー粒子担持部材2を回転駆動させ、ステンレスブレ
ードの規制部材4を用いて、トナー粒子担持部材2上に
150μm程度に薄層コートした。
トナー粒子lを薄層にコート担持したトナー粒子担持部
材2は、配設しである車輪6によりレール9上を前後に
動き、対向電極3に対して一定の距離に保たれるように
なっている。このときのトナー粒子担持部材2と対向電
極3との距離は、800μmに設定しである。
対向電極3は金蒸着されたアルミニウム板を用い、スリ
ーブに対向する面に幅1 mm、長さ10mmのスリッ
ト6が十字に切られているものを用いた。
さらにコンプレッサーによって1秒間に50ccの割り
合いで空気が流入するようにし、P−P電圧を1600
V、スリーブと対向電極3間距離を500 ILm、周
波数を2 KHzとして正弦波の交番電界を印加した。
分離搬送トナーはレーザードツプラー法を用いて帯電量
分布を測定した。測定結果を第4図に示す。縦軸が個数
の比率、横軸がq/d  (電荷/直径)の分布である
。中央の帯電量0をすぎて正極側にもトナー粒子1の分
布がみられ、トナー粒子1の帯電量分布が正負の両方に
わたっていることがわかる。これに対し、印加電圧を直
流とし、+300Vを対向電極3側に印加したところ、
正極側に帯電したトナー粒子1が極端に減少し、測定に
かからず、分離していないことを確認した。
実施例2 矩形波の交番電界を印加すること以外は、実施例1と同
様にし、トナー粒子1を捕集し測定したところ、同様な
測定個数で測定時間が約273に短縮された。
実施例3 規制部材4をウレタンゴムブレードにしてトナー粒子担
持部材2と従動するように設定し、トナー粒子1として
非磁性1成分トナーを用い、コート厚40pm程度に薄
層コートした。この状態で実施例2と同様に実施したと
ころ、良好な結果が得られた。
[発明の効果] 以上説明したように、1成分系トナーの帯電量分布測定
において、トナー粒子担持部材と、これに対向し、空気
流入口を有する対向電極との間に交番電界、特に矩形波
を印加し、トナー粒子を捕集し、帯電量分布を測定する
装置によれば、■)トナー粒子の帯電特性によらず測定
が可能となる。
2)現像系に近い形で帯電した1成分系トナー粒子の帯
電量分布測定が効率的に測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1成分系トナー粒子の帯電量分布測
定装置の概略断面図、第2図(a) 、 (b)は、レ
ーザードツプラー法を用いた測定装置の一例、第3図(
a) 、 (b) 、 (c)は印加電界の波形を示す
図、第4図は帯電量分布測定結果を示すものである。 1:トナー粒子 3:対向電極 5:空気流 7:磁石 9、レール 11:スイッチ 22・演算部 22(b):電荷測定装置 32、流量調節バルブ 212:振動発生装置 214:レーザー受光部 218:検出電極 B:帯電量測定部 L: トナー粒子担持体と対向電極との距離D= トナ
ー薄層コート部 2:トナー粒子担持部材 4:規制部材 6:スリット 8:車輪 10:電源 21:帯電量検知部 22(a):演算装置 31・コンプレッサー 211a、211b:振動電極板 213:レーザー発生部 217:窓 A:分離・搬送部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)1成分系トナー粒子と導電部材を有するトナー粒
    子担持部材と該トナー粒子担持部材上に該トナー粒子を
    薄層にコートする規制部材と、該トナー粒子担持部材に
    対向して配置されている対向電極と、該トナー粒子担持
    部材より帯電トナー粒子を剥離する為に、該トナー粒子
    担持部材と該対向電極との間に電界を発生させる為の電
    圧を印加する電源と、該トナー粒子の少なくとも帯電量
    に関する値を測定できる測定装置と、帯電トナー粒子を
    該測定装置に搬送する空気流を発生させる空気流発生装
    置と、該空気流発生装置と該トナー粒子担持部材と該対
    向電極との距離を制御する装置とを備え、該電界が交番
    電界であることを特徴とする1成分系トナー粒子の帯電
    量分布測定装置。
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