JPH04209978A - リニアモータ圧縮機 - Google Patents
リニアモータ圧縮機Info
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- JPH04209978A JPH04209978A JP40083990A JP40083990A JPH04209978A JP H04209978 A JPH04209978 A JP H04209978A JP 40083990 A JP40083990 A JP 40083990A JP 40083990 A JP40083990 A JP 40083990A JP H04209978 A JPH04209978 A JP H04209978A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spring
- piston
- cylinder
- fixed body
- coil
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02G—HOT GAS OR COMBUSTION-PRODUCT POSITIVE-DISPLACEMENT ENGINE PLANTS; USE OF WASTE HEAT OF COMBUSTION ENGINES; NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F02G2243/00—Stirling type engines having closed regenerative thermodynamic cycles with flow controlled by volume changes
Landscapes
- Electromagnetic Pumps, Or The Like (AREA)
- Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]この発明は、スターリング冷凍機
において膨張機に供給する冷媒を圧縮するりニアモータ
圧縮機に関し、特に、リニアモータにより駆動される可
動部の弾性支持構造に関する。 [0002] 【従来の技術】従来より、フリーディスプレーサ型スタ
ーリング冷凍機は、極低温レベルの寒冷を発生させる小
型冷凍機の一種として知られている。この冷凍機の一例
として、例えばrRefrigerator for
Cryogenic 5ensorsJ (NASA
Conference Publication 2
287)に開示されているものがある。この冷凍機は、
図3に示すように、冷媒ガスを圧縮する圧縮機(a)と
、該圧縮機(a)から吐出された冷媒ガスを膨張させる
膨張機(k)との組合せで構成される。上記圧縮機(a
)は、例えば密閉状のケーシング(b)と、該ケーシン
グ(b)内に形成されたシリンダ(C)と、該シリンダ
(C)内に往復動可能に嵌装され、シリンダ(C)内空
間に圧縮室(d)を区画形成するピストン(e)と、該
ピストン(e)を往復駆動する駆動源としてのりニアモ
ータ(f)とを備えている。このリニアモータ(f)は
シリンダ(C)周りに配置された環状の永久磁石(g)
を有し、この磁石(g)により、シリンダ(C)の中心
と同心の円筒状の間隙に磁界を発生させる。上記間隙に
は中心部にて上記ピストン(e)に一体固定された略逆
カップ状のボビン(h)が往復動可能に配設され、該ボ
ビン(h)の外周にはドライブコイル(i)が巻き付け
られている。また、上記ボビン(h)の底面外側(ピス
トン(e)と反対側)とケーシング(b)内底面との間
にはピストン(e)を往復動可能に弾性支持するための
コイルばねからなるピストンスプリング(j)が架設さ
れており、ドライブコイル(i)に導線(il)、
(it)により所定周波数の交流を通電することで、間
隙内を通る磁界との作用によりコイル(i)及びボビン
(h)を駆動してピストン(e)をシリンダ(C)内で
往復移動させ、圧縮室(d)で所定周期のガス圧を発生
させるようになされている。 [0003]一方、上記膨張機(k)は、円筒状シリン
ダ(1)を有し、このシリンダ(1)内にはシリンダ(
1)内空間を膨張室(m)と作動室(n)とに区画する
フリーディスプレーサ(0)が往復動可能に嵌装されて
いる。このディスプレーサ(0)は、内部に金属製蓄冷
材(ol)(再生式熱交換器)を充填したもので、該蓄
冷材(01)を膨張室(m)及び作動室(n)にそれぞ
れ連通させる連通孔(o2)、 (o3)が開口され
ている。また、上記作動室(n>内には、ディスプレー
サ(0)を往復動可能に弾性支持するコイルばねからな
るデイスプレーサスプリング(p)が配設されている。 さらに、上記作動室(n)は上記結合船管(q)を介し
て上記圧縮機(a)の圧縮室(d)に接続されており、
圧縮機(a)からの冷媒ガス圧によりディスプレーサ(
0)を往復動させて冷媒ガスを膨張室(m)で膨張させ
ることにより、シリンダ(1)先端のコールドヘッドに
寒冷を発生させるようになされている。 [0004]
において膨張機に供給する冷媒を圧縮するりニアモータ
圧縮機に関し、特に、リニアモータにより駆動される可
動部の弾性支持構造に関する。 [0002] 【従来の技術】従来より、フリーディスプレーサ型スタ
ーリング冷凍機は、極低温レベルの寒冷を発生させる小
型冷凍機の一種として知られている。この冷凍機の一例
として、例えばrRefrigerator for
Cryogenic 5ensorsJ (NASA
Conference Publication 2
287)に開示されているものがある。この冷凍機は、
図3に示すように、冷媒ガスを圧縮する圧縮機(a)と
、該圧縮機(a)から吐出された冷媒ガスを膨張させる
膨張機(k)との組合せで構成される。上記圧縮機(a
)は、例えば密閉状のケーシング(b)と、該ケーシン
グ(b)内に形成されたシリンダ(C)と、該シリンダ
(C)内に往復動可能に嵌装され、シリンダ(C)内空
間に圧縮室(d)を区画形成するピストン(e)と、該
ピストン(e)を往復駆動する駆動源としてのりニアモ
ータ(f)とを備えている。このリニアモータ(f)は
シリンダ(C)周りに配置された環状の永久磁石(g)
を有し、この磁石(g)により、シリンダ(C)の中心
と同心の円筒状の間隙に磁界を発生させる。上記間隙に
は中心部にて上記ピストン(e)に一体固定された略逆
カップ状のボビン(h)が往復動可能に配設され、該ボ
ビン(h)の外周にはドライブコイル(i)が巻き付け
られている。また、上記ボビン(h)の底面外側(ピス
トン(e)と反対側)とケーシング(b)内底面との間
にはピストン(e)を往復動可能に弾性支持するための
コイルばねからなるピストンスプリング(j)が架設さ
れており、ドライブコイル(i)に導線(il)、
(it)により所定周波数の交流を通電することで、間
隙内を通る磁界との作用によりコイル(i)及びボビン
(h)を駆動してピストン(e)をシリンダ(C)内で
往復移動させ、圧縮室(d)で所定周期のガス圧を発生
させるようになされている。 [0003]一方、上記膨張機(k)は、円筒状シリン
ダ(1)を有し、このシリンダ(1)内にはシリンダ(
1)内空間を膨張室(m)と作動室(n)とに区画する
フリーディスプレーサ(0)が往復動可能に嵌装されて
いる。このディスプレーサ(0)は、内部に金属製蓄冷
材(ol)(再生式熱交換器)を充填したもので、該蓄
冷材(01)を膨張室(m)及び作動室(n)にそれぞ
れ連通させる連通孔(o2)、 (o3)が開口され
ている。また、上記作動室(n>内には、ディスプレー
サ(0)を往復動可能に弾性支持するコイルばねからな
るデイスプレーサスプリング(p)が配設されている。 さらに、上記作動室(n)は上記結合船管(q)を介し
て上記圧縮機(a)の圧縮室(d)に接続されており、
圧縮機(a)からの冷媒ガス圧によりディスプレーサ(
0)を往復動させて冷媒ガスを膨張室(m)で膨張させ
ることにより、シリンダ(1)先端のコールドヘッドに
寒冷を発生させるようになされている。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記圧縮機
(a)においては、ピストン(e)を含む可動部の質量
と、ピストンスプリング(j)や圧縮室(d)のガスに
よるエアばね等のばね定数とで決まる固有振動数をりニ
アモータ(f)への電源周波数(例えば50Hz)と−
致させてピストン(e)を共振させ、この共振現象を利
用してピストン(e)を駆動するようにしている。この
ため、可動部の質量調整が制限されるときには、ピスト
ンスプリング(j)のばね定数を適切に設定することで
共振周波数を一致させる。この場合、固有振動数が高い
ので、ピストンスプリング(j)が疲労破壊しないよう
にするためには、そのばね畏さを長くする必要がある。 しかるに、このばね長さの増大に伴い、無駄なスペース
が増えて圧縮機が大型化し、本来の機能を有効に果たし
得なくなる。 [0005]そこで、こうした問題を解決すべく、本発
明者等は、ピストンを支持するばねを同心状に配置され
た2本の圧縮ばねで構成し、ピストンが往動するときに
は一方のばねが、また複動するときには他方のばねがそ
れぞれ圧縮変形するようにすることを考えた。 [0006]Lかし、同心状に配置される2つの圧縮ば
ねのうち、内側のばねの径が小さくなるので、その圧縮
変形時に挫屈現象が生じる。そして、この挫屈によりば
ねがその周囲の部分と接触し、疲労破壊を招く虞れがあ
り、良好な解決策とは言えない。 [00071本発明は斯かる諸点に鑑み、上記のように
リニアモータ圧縮機の可動部をその一側で2本のばねに
より弾性支持する考えをさらに押し進めてなされたもの
で、その目的は、ばねの伸縮形態を変えることで、その
挫屈現象を解消し、よってばねのコンパクト化及びその
疲労破壊の防止を図ることにある。 [0008]
(a)においては、ピストン(e)を含む可動部の質量
と、ピストンスプリング(j)や圧縮室(d)のガスに
よるエアばね等のばね定数とで決まる固有振動数をりニ
アモータ(f)への電源周波数(例えば50Hz)と−
致させてピストン(e)を共振させ、この共振現象を利
用してピストン(e)を駆動するようにしている。この
ため、可動部の質量調整が制限されるときには、ピスト
ンスプリング(j)のばね定数を適切に設定することで
共振周波数を一致させる。この場合、固有振動数が高い
ので、ピストンスプリング(j)が疲労破壊しないよう
にするためには、そのばね畏さを長くする必要がある。 しかるに、このばね長さの増大に伴い、無駄なスペース
が増えて圧縮機が大型化し、本来の機能を有効に果たし
得なくなる。 [0005]そこで、こうした問題を解決すべく、本発
明者等は、ピストンを支持するばねを同心状に配置され
た2本の圧縮ばねで構成し、ピストンが往動するときに
は一方のばねが、また複動するときには他方のばねがそ
れぞれ圧縮変形するようにすることを考えた。 [0006]Lかし、同心状に配置される2つの圧縮ば
ねのうち、内側のばねの径が小さくなるので、その圧縮
変形時に挫屈現象が生じる。そして、この挫屈によりば
ねがその周囲の部分と接触し、疲労破壊を招く虞れがあ
り、良好な解決策とは言えない。 [00071本発明は斯かる諸点に鑑み、上記のように
リニアモータ圧縮機の可動部をその一側で2本のばねに
より弾性支持する考えをさらに押し進めてなされたもの
で、その目的は、ばねの伸縮形態を変えることで、その
挫屈現象を解消し、よってばねのコンパクト化及びその
疲労破壊の防止を図ることにある。 [0008]
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成すべく
、請求項1に係る発明では、ピストンを弾性支持する2
本のばねの一方は圧縮ばねとして用いるが、他方のばね
については引張ばねとして使用するようにした。 [0009]具体的には、この発明では、図1に示す如
く、固定体(2)に固定されたシリンダ(6)と、該シ
リンダ、(6)内に往復動可能に嵌装され、シリンダ(
6)内空間に圧縮室(11)を区画形成するピストン(
7)と、該ピストン(7)の背面と固定体(2)との間
に架設され、ピストン(7)を固定体(2)に対し弾性
支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固定され
た磁石(15)及びピストン(7)に連結されたコイル
(16)を有し、コイル(16)への所定周波数の交流
の供給によりピストン(7)を往復駆動するりニアモー
タ(13)とを備えたりニアモータ圧縮機に対し、上記
ばね手段(17)を、ピストン(7)の背面と固定体(
2)との間に互いに並列に配置した2本のコイルばね(
18)、 (19)からなし、両コイルばね(18)
。 (19)の一方を引張ばねに、他方を圧縮ばねにそれぞ
れ構成するものである。 [00101リニアモ一タ圧縮機においては、ピストン
が常に可動部分になるとは限らず、ピストンは固定され
ていて、その代りシリンダ側が移動する形態もある。こ
れに対応させるために、請求項2の発明では、可動シリ
ンダと固定体との間に2本のコイルばねを架設し、その
一方を引張ばねにし、他方のばねを圧縮ばねとした。 [0011]具体的には、この発明の圧縮機は、図2に
示す如く、固定体(2)に固定されたピストン(7′)
と、内部に該ピストン(7′)を嵌装してピストン(7
′)に対し往復動可能とされ、内部空間に圧縮室(11
)を区画形成する有底の可動シリンダ(6′)と、該可
動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)との間に架設
され、可動シリンダ(6′)を固定体(2)に対し弾性
支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固定され
た磁石(15)及び可動シリンダ(6′)に連結された
コイル(16)を有し、コイル(1−6)への所定周波
数の交流の供給により可動シリンダ(6′)を往復駆動
するりニアモータ(13)とを備え、上記ばね手段(1
7)は、可動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)と
の間に互いに並列に配置した2本のコイルはね(18)
、 (19)からなり、両コイルばね(18)。 (19)の一方が引張ばねに、他方が圧縮ばねにそれぞ
れ構成されていることを特徴とする。 [0012]請求項3の発明では、2本のばね(18)
、 (19)を同心状に配置し、そのときにばねの径
が小さい内側のばね(18)を引張ばねに構成し、外側
のばね(19)は圧縮はねに構成する。 [0013]
、請求項1に係る発明では、ピストンを弾性支持する2
本のばねの一方は圧縮ばねとして用いるが、他方のばね
については引張ばねとして使用するようにした。 [0009]具体的には、この発明では、図1に示す如
く、固定体(2)に固定されたシリンダ(6)と、該シ
リンダ、(6)内に往復動可能に嵌装され、シリンダ(
6)内空間に圧縮室(11)を区画形成するピストン(
7)と、該ピストン(7)の背面と固定体(2)との間
に架設され、ピストン(7)を固定体(2)に対し弾性
支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固定され
た磁石(15)及びピストン(7)に連結されたコイル
(16)を有し、コイル(16)への所定周波数の交流
の供給によりピストン(7)を往復駆動するりニアモー
タ(13)とを備えたりニアモータ圧縮機に対し、上記
ばね手段(17)を、ピストン(7)の背面と固定体(
2)との間に互いに並列に配置した2本のコイルばね(
18)、 (19)からなし、両コイルばね(18)
。 (19)の一方を引張ばねに、他方を圧縮ばねにそれぞ
れ構成するものである。 [00101リニアモ一タ圧縮機においては、ピストン
が常に可動部分になるとは限らず、ピストンは固定され
ていて、その代りシリンダ側が移動する形態もある。こ
れに対応させるために、請求項2の発明では、可動シリ
ンダと固定体との間に2本のコイルばねを架設し、その
一方を引張ばねにし、他方のばねを圧縮ばねとした。 [0011]具体的には、この発明の圧縮機は、図2に
示す如く、固定体(2)に固定されたピストン(7′)
と、内部に該ピストン(7′)を嵌装してピストン(7
′)に対し往復動可能とされ、内部空間に圧縮室(11
)を区画形成する有底の可動シリンダ(6′)と、該可
動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)との間に架設
され、可動シリンダ(6′)を固定体(2)に対し弾性
支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固定され
た磁石(15)及び可動シリンダ(6′)に連結された
コイル(16)を有し、コイル(1−6)への所定周波
数の交流の供給により可動シリンダ(6′)を往復駆動
するりニアモータ(13)とを備え、上記ばね手段(1
7)は、可動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)と
の間に互いに並列に配置した2本のコイルはね(18)
、 (19)からなり、両コイルばね(18)。 (19)の一方が引張ばねに、他方が圧縮ばねにそれぞ
れ構成されていることを特徴とする。 [0012]請求項3の発明では、2本のばね(18)
、 (19)を同心状に配置し、そのときにばねの径
が小さい内側のばね(18)を引張ばねに構成し、外側
のばね(19)は圧縮はねに構成する。 [0013]
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
ピストン(7)はその背面と固定体(2)との間に配設
した2本のコイルばね(18)、 (19)からなる
ばね手段(17)により弾性支持され、このばね(18
)。 (19)の一方はピストン(7)の往復動ストロークの
範囲内で常に自然長から縮んだ圧縮ばねであり、他方は
同様に自然長から伸びた引張ばねであるため、リニアモ
ータ(13)の作動によりピストン(7)が固定体(2
)に接近するときには圧縮ばねが圧縮変形し、逆に固定
体(2)から離れるときには引張ばねが伸長変形する。 このとき、2本のばね(18)、 (19)を共に圧
縮ばねとした場合において挫屈し易いばねを引張ばねと
することで、該ばねに挫屈が生じるのを回避でき、よっ
て2本のばね(18)、 (19)により冷凍機のコ
ンパクト化及びばねの疲労破壊の防止を達成できる。 [0014]請求項2の発明では、リニアモータ(13
)の作動により往復動するのは可動シリンダ(6′)で
あり、この可動シリンダ(6′)が固定体(2)に接近
するときには圧縮ばねが圧縮変形し、逆に固定体(2)
から離れるときには引張ばねが伸長変形する。この場合
にも、上記と同様にばねの挫屈を回避することができる
。 [0015]請求項3の発明では、2本のばね(18)
、 (19)が同心状に配置され、そのうち径が小さ
くて挫屈し易い内側ばね(18)が引張ばねとされてい
るので、該内側ばね(18)の挫屈を確実に防止する上
でより有利となる。 [0016]
ピストン(7)はその背面と固定体(2)との間に配設
した2本のコイルばね(18)、 (19)からなる
ばね手段(17)により弾性支持され、このばね(18
)。 (19)の一方はピストン(7)の往復動ストロークの
範囲内で常に自然長から縮んだ圧縮ばねであり、他方は
同様に自然長から伸びた引張ばねであるため、リニアモ
ータ(13)の作動によりピストン(7)が固定体(2
)に接近するときには圧縮ばねが圧縮変形し、逆に固定
体(2)から離れるときには引張ばねが伸長変形する。 このとき、2本のばね(18)、 (19)を共に圧
縮ばねとした場合において挫屈し易いばねを引張ばねと
することで、該ばねに挫屈が生じるのを回避でき、よっ
て2本のばね(18)、 (19)により冷凍機のコ
ンパクト化及びばねの疲労破壊の防止を達成できる。 [0014]請求項2の発明では、リニアモータ(13
)の作動により往復動するのは可動シリンダ(6′)で
あり、この可動シリンダ(6′)が固定体(2)に接近
するときには圧縮ばねが圧縮変形し、逆に固定体(2)
から離れるときには引張ばねが伸長変形する。この場合
にも、上記と同様にばねの挫屈を回避することができる
。 [0015]請求項3の発明では、2本のばね(18)
、 (19)が同心状に配置され、そのうち径が小さ
くて挫屈し易い内側ばね(18)が引張ばねとされてい
るので、該内側ばね(18)の挫屈を確実に防止する上
でより有利となる。 [0016]
【実施例】以下1本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 [00171図1は本発明の実施例1に係るスターリン
グ冷凍機用の圧縮機(1)を示す。この圧縮機(1)は
図示しない従来公知のフリーディスプレーサ型膨張機(
図3参照)と組み合わされて冷凍機を構成する。圧縮機
(1)は固定体としての円筒状ケーシング(2)を有す
る。このケーシング(2)は、略同じ構成の左右1対の
有底円筒状ケーシングアッセンブリ(3)、 (3)
を同心状に配置し、かつ両ケーシングアッセンブリ(3
)、 (3)の開口間に円板状のセンタベース(4)
を気密状に挟持してなり、両ケーシングアッセンブリ(
3)、 (3)及びセンタベース(4)は純鉄で構成
されている。上記センタベース(4)の中心部にはシリ
ンダ挿通孔(5)が貫通形成され、このシリンダ挿通孔
(5)には、両端が開放された非磁性材料としてのステ
ンレス鋼からなる円筒状のシリンダ(6)が挿通支持さ
れている。このシリンダ(6)内には背面に有底の中心
穴(7a)を有する円筒状の左右1対のピストン(7)
、 (7)がそれぞれ摺動可能に嵌装され、この両ピ
ストン(7)、 (7)間でシリンダ(6)により囲
まれた部分が圧縮室(11)とされている。上記センタ
ベース(4)にはシリンダ挿通孔(5)から外周面まで
半径方向に貫通するガス通路(12)が形成され、該ガ
ス通路(12)の内端は上記シリンダ(6)の中央に貫
通形成した孔(6a)を介して上記圧縮室(11)に連
通し、一方、ガス通路(12)の外端は図示しない結合
配管を介して図外の膨張機に接続されている。 (0018]上記左右のピストン(7)、 (7)は
それぞれピストン(7)、 (7)を往復駆動する駆
動源としてのりニアモータ(13)、 (13)に駆
動連結されている。すなわち、この各リニアモータ(1
3)は上記センタベース(4)に固定された純鉄からな
る円筒部材(14)を有し、この円筒部材(14)はシ
リンダ(6)の外周にケーシングアッセンブリ(3)内
周と所定の間隙をあけるように嵌合されている。円筒部
材(14)の外周には環状の永久磁石(15)がケーシ
ングアッセンブリ (3)の内周と所定の間隙をあけて
固定されており、この磁石(15)により純鉄からなる
円筒部材(14)、センタベース(4)及びケーシング
アッセンブリ(3)を継鉄として磁石(15)とケーシ
ングアッセンブリ(3)内周面との間の間隙に所定強度
の磁界を発生させるようにしている。 [0019]そして、上記各ピストン(7)はピストン
(7)のシリンダ(6)中央と反対側端部から半径方向
外側に延びるフランジ部(7b)を有し、該フランジ部
(7b)の外周には、ピストン(7)と同心状にシリン
ダ(6)中央側に延びかつ先端部が上記磁石(15)と
ケーシングアッセンブリ(3)内周面との間の間隙に左
右方向に往復動可能に配置された円筒状のボビン(10
)が連結されている。このボビン(10)の外周には、
上記磁石(15)と対向した位置に凹陥状のコイル巻付
部(10a)が形成されており、このコイル巻付部にコ
イル(16)が巻き付けられている。 [00201そして、各ピストン(7)の質量や後述の
ばね手段(17)のばね定数で決まる固有振動数に対応
した所定周波数(例えば50Hz)の交流を両リニアモ
ータ(13)、 (13)のコイル(16)、 (
16)に同期して通電することにより、両ピストン(7
)。 (7)を上記固有振動数で互いに逆方向に往復動させて
、圧縮室(11)で所定周期のガス圧を発生させるよう
に構成されている。 (00211上記各ピストン(7)の背面には、ピスト
ン(7)をシリンダ(6)内で往復動可能にケーシング
(2)のケーシングアッセンブリ(3)に対し弾性支持
するためのばね手段(17)が配設されている。すなわ
ち、各ケーシングアッセンブリ(3)の内底面中心には
スプリングホルダアウタ(20)が取り付けられている
一方、上記各ピストン(7)の中心穴(7a)底面中心
にはスプリングホルダインナ(22)が螺合締結されて
いる。そして、上記スプリングホルダアウタ(20)に
は、ばね手段(17)の一方を構成する内側コイルばね
(18)の一端が例えばホルダアウタ(20)外周に形
成した螺旋状スプリング取付溝への螺合により移動不能
に取り付けられ、このコイルばね(18)の他端はスプ
リングホルダインナ(22)外周に同様に移動不能に取
り付けられている。 [0022]一方、上記ケーシングアッセンブリ(3)
におけるシリンダ(6)中央側の面にはシリンダ軸線を
中心とする環状溝(24)が凹設されている。また、上
記ボビン(10)の底壁においてケーシングアッセンブ
リ(3)と対向する面には上記環状溝(24)と対応し
て環状溝(25)が凹設されている。そして、これら両
方の環状溝(24)、 (25)間には、ばね手段(
17)の他方を構成する外側コイルはね(19)が上記
内側コイルばね(18)と同心状に架設されている。 [0023]そして、上記各ピストン(7)が往復動す
るストローク範囲では、内側コイルばね(18)は常に
自然長から伸び、一方、外側コイルばね(19)は常に
自然長から縮むように設定されていて、内側コイルばね
(18)は引張ばねに、また外側コイルばね(19)は
圧縮ばねにそれぞれ構成されている。また、両ばね(1
8)、 (19)の釣合いによりピストン(7)を往
復動ストロークの中立位置に保持するようにしている。 [0024]尚、図中、 (26)はりニアモータ(1
3)のコイル(16)に電力を供給するリード線である
。 (27)は各ケーシングアッセンブリ(3)を覆う
カバーで、その外周面には放熱用のフィン(27a)。 (27a)、・・・が形成されている。 [00253次に、上記実施例の作動について説明する
。 [0026]冷凍機の運転開始に伴い、圧縮機(1)に
おける両リニアモータ(13)、 (13)のコイル
(16)、 (16)に所定周波数(50Hz)の交
流電源が同期して通電される。この通電に伴い、磁石(
15)。 (15)により発生する磁界との作用によりコイル(1
6)、 (16)及びピストン(7)、 (7)が
それぞればね手段(17)、 (17)を伸縮させな
がら互いに逆向きに往復動し、この両ピストン(7)、
(7)がシリンダ(6)内で互いに同期して進退す
ることで圧縮室(11)の容積が増減変化し、圧縮室(
11)内に所定周期の圧力波が生じる。この圧縮室(1
1)は結合配管を介して膨張機に連通しているため、膨
張機ではディスプレーサが上記圧縮室(11)の圧力波
と同じ周期で往復動してその膨張室でのガスの膨張によ
り寒冷が生じ、このディスプレーサの往復動の繰返しに
よりシリンダ先端のコールドヘッドが極低温レベルに冷
却される。 [0027]この実施例では、各ピストン(7)はその
背面側で同心状に配置された内外2本のコイルばね(1
8) 、 (19)により支持されているため、ピス
トン(7)を1本のばねで支持する場合のように、疲労
破壊を防止するためにばね長さを長くする必要はなく、
無駄なスペースをなくして圧縮機(1)をコンパクトな
ものとすることができる。 [0028]また、上記2本のコイルばね(18) 。 (19)のうち内側コイルばね(18)は引張ばねに、
外側コイルばね(19)は圧縮ばねにそれぞれ構成され
ているため、リニアモータ(13)の作動によりピスト
ン(7)が後退して相対するピストン(7)から離れる
(ケーシングアッセンブリ(3)の内底面に接近する)
吸引行程では外側コイルばね(19)が圧縮変形し、逆
に、ピストン(7)が前進して他のピストン(7)に接
近する(ケーシングアッセンブリ(3)の内底面から離
れる)圧縮行程では内側コイルばね(18)が伸長変形
する。このとき、仮に、内外2本のばね(18)、
(19)を共に圧縮ばねとした場合においては、径の小
さい内側コイルばね(18)が圧縮変形により挫屈する
が、この実施例では、この挫屈し易い内側コイルばね(
18)は常に自然長から伸びた引張ばねであるので、ピ
ストン(7)の後退に伴い、単にその伸長長さが小さく
なるだけで、そこからさらに自然長を越えて圧縮状態に
は移行しない。従って、この内側コイルばね(18)に
挫屈が生じるのを回避できる。 [00293図2は実施例2を示しく尚、図1と同じ部
分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る)、上記実施例1ではピストン(7)を固定シリンダ
(6)内で往復動させるようにしたものであるのに対し
、逆に可動シリンダを固定ピストンに対し往復動させる
ようにしたものである。 [00301すなわち、この実施例では、左右のケーシ
ングアッセンブリ (3)、 (3)間にセンタベー
ス(4′)が配設されている。このセンタベース(4′
)はケーシングアッセンブリ(3)、 (3)間に挟
持された略円板状のフランジ部(4a’)と、このフラ
ンジ部(4a’)の中心に基端が一体に結合され、フラ
ンジ部(4a’)から同心線上を左右方向に延びる左右
ピストン(7’)、 (7’)とからなる。センタベ
ース(4′)の中心部には左右ピストン(7’)、
(7′)の先端間に亘り貫通するガス通路(12’)が
形成され、このガス通路(12Nは図示しないが結合配
管を介して図外の膨張機に接続されている。 [00311上記各ピストン(7′)には有底の可動シ
リンダ(6′)が往復動可能に外嵌合され、この各可動
シリンダ(6′)の内部空間にピストン(7′)により
圧縮室(11)が区画形成され、この圧縮室(11)は
上記ガス通路(12’)に常時連通している。可動シリ
ンダ(6′)の開口端にはフランジ部(6b’)が形成
され、このフランジ部(6b’)にはりニアモータ(1
3)のボビン(10)が取り付けられており、リニアモ
ータ(13)の駆動により圧縮室(11)内のガスを一
定周期で圧縮する。 [0032]上記各可動シリンダ(6′)の外底面(背
面)とケーシングアッセンブリ(3)との間には、可動
シリンダ(6′)をケーシングアッセンブリ(3)に対
し弾性支持するばね手段(17)が架設されている。こ
のばね手段(17)は上記実施例1と同様のものであり
、各可動シリンダ(6′)の外底面とケーシングアッセ
ンブリ(3)との間に互いに同心状に並列に配置した内
側及び外側コイルばね(18)、 (19)からなり
、内側コイルばね(1’8)は引張ばねに、また外側コ
イルばね(19)は圧縮ばねにそれぞれ構成されている
。 [0033]したがって、この実施例においては、両リ
ニアモータ(13)、 (13)のコイル(16)、
(16)に交流電源が同期して通電されると、該コ
イル(16)、 (16)及び可動シリンダ(6’)
、 (6’)がそれぞれ互いに逆向きに往復動する。 この両可動シリンダ(6’)、 (6’)が互いに同
期して進退することで両圧縮室(11) 、 (11
)の容積が増減変化し、圧縮室(11) 、 (11
)内に所定周期の圧力波が生じる。 [0034]この場合、リニアモータ(13)の作動に
より往復動するのは可動シリンダ(6′)であり、この
可動シリンダ(6′)が後退してケーシングアッセンブ
リ(3)に接近するときには、圧縮ばねとしての外側コ
イルばね(19)が圧縮変形し、可動シリンダ(6′)
が前進して逆にケーシングアッセンブリ(3)から離れ
るときには引張ばねとしての内側コイルばね(18)が
伸長変形する。よって、この実施例でも、上記実施例1
と同様にばねの挫屈を回避することができる。 [0035]尚、上記実施例では、ばね手段(17)の
内側コイルばね(18)を引張ばねとし、外側コイルば
ね(19)を圧縮ばねとしているが、勿論、内側コイル
ばね(18)を圧縮ばねとし、外側コイルばね(19)
を引張ばねとすることも可能である。しかし、圧縮によ
り挫屈変形し易いばねは径の小さい内側コイルばね(1
8)であることを考慮した場合、上記各実施例の如き構
成が好ましい。 [0036]また、2本のコイルばねを同心状に配置せ
ず、互いに平行に配置することもできる。 [0037]さらに、上記実施例では、ピストン、シリ
ンダ、リニアモータ(13)等を2つとしたが、本発明
はこれらを1つ備えた圧縮機にも適用することができる
。 [0038]
する。 [00171図1は本発明の実施例1に係るスターリン
グ冷凍機用の圧縮機(1)を示す。この圧縮機(1)は
図示しない従来公知のフリーディスプレーサ型膨張機(
図3参照)と組み合わされて冷凍機を構成する。圧縮機
(1)は固定体としての円筒状ケーシング(2)を有す
る。このケーシング(2)は、略同じ構成の左右1対の
有底円筒状ケーシングアッセンブリ(3)、 (3)
を同心状に配置し、かつ両ケーシングアッセンブリ(3
)、 (3)の開口間に円板状のセンタベース(4)
を気密状に挟持してなり、両ケーシングアッセンブリ(
3)、 (3)及びセンタベース(4)は純鉄で構成
されている。上記センタベース(4)の中心部にはシリ
ンダ挿通孔(5)が貫通形成され、このシリンダ挿通孔
(5)には、両端が開放された非磁性材料としてのステ
ンレス鋼からなる円筒状のシリンダ(6)が挿通支持さ
れている。このシリンダ(6)内には背面に有底の中心
穴(7a)を有する円筒状の左右1対のピストン(7)
、 (7)がそれぞれ摺動可能に嵌装され、この両ピ
ストン(7)、 (7)間でシリンダ(6)により囲
まれた部分が圧縮室(11)とされている。上記センタ
ベース(4)にはシリンダ挿通孔(5)から外周面まで
半径方向に貫通するガス通路(12)が形成され、該ガ
ス通路(12)の内端は上記シリンダ(6)の中央に貫
通形成した孔(6a)を介して上記圧縮室(11)に連
通し、一方、ガス通路(12)の外端は図示しない結合
配管を介して図外の膨張機に接続されている。 (0018]上記左右のピストン(7)、 (7)は
それぞれピストン(7)、 (7)を往復駆動する駆
動源としてのりニアモータ(13)、 (13)に駆
動連結されている。すなわち、この各リニアモータ(1
3)は上記センタベース(4)に固定された純鉄からな
る円筒部材(14)を有し、この円筒部材(14)はシ
リンダ(6)の外周にケーシングアッセンブリ(3)内
周と所定の間隙をあけるように嵌合されている。円筒部
材(14)の外周には環状の永久磁石(15)がケーシ
ングアッセンブリ (3)の内周と所定の間隙をあけて
固定されており、この磁石(15)により純鉄からなる
円筒部材(14)、センタベース(4)及びケーシング
アッセンブリ(3)を継鉄として磁石(15)とケーシ
ングアッセンブリ(3)内周面との間の間隙に所定強度
の磁界を発生させるようにしている。 [0019]そして、上記各ピストン(7)はピストン
(7)のシリンダ(6)中央と反対側端部から半径方向
外側に延びるフランジ部(7b)を有し、該フランジ部
(7b)の外周には、ピストン(7)と同心状にシリン
ダ(6)中央側に延びかつ先端部が上記磁石(15)と
ケーシングアッセンブリ(3)内周面との間の間隙に左
右方向に往復動可能に配置された円筒状のボビン(10
)が連結されている。このボビン(10)の外周には、
上記磁石(15)と対向した位置に凹陥状のコイル巻付
部(10a)が形成されており、このコイル巻付部にコ
イル(16)が巻き付けられている。 [00201そして、各ピストン(7)の質量や後述の
ばね手段(17)のばね定数で決まる固有振動数に対応
した所定周波数(例えば50Hz)の交流を両リニアモ
ータ(13)、 (13)のコイル(16)、 (
16)に同期して通電することにより、両ピストン(7
)。 (7)を上記固有振動数で互いに逆方向に往復動させて
、圧縮室(11)で所定周期のガス圧を発生させるよう
に構成されている。 (00211上記各ピストン(7)の背面には、ピスト
ン(7)をシリンダ(6)内で往復動可能にケーシング
(2)のケーシングアッセンブリ(3)に対し弾性支持
するためのばね手段(17)が配設されている。すなわ
ち、各ケーシングアッセンブリ(3)の内底面中心には
スプリングホルダアウタ(20)が取り付けられている
一方、上記各ピストン(7)の中心穴(7a)底面中心
にはスプリングホルダインナ(22)が螺合締結されて
いる。そして、上記スプリングホルダアウタ(20)に
は、ばね手段(17)の一方を構成する内側コイルばね
(18)の一端が例えばホルダアウタ(20)外周に形
成した螺旋状スプリング取付溝への螺合により移動不能
に取り付けられ、このコイルばね(18)の他端はスプ
リングホルダインナ(22)外周に同様に移動不能に取
り付けられている。 [0022]一方、上記ケーシングアッセンブリ(3)
におけるシリンダ(6)中央側の面にはシリンダ軸線を
中心とする環状溝(24)が凹設されている。また、上
記ボビン(10)の底壁においてケーシングアッセンブ
リ(3)と対向する面には上記環状溝(24)と対応し
て環状溝(25)が凹設されている。そして、これら両
方の環状溝(24)、 (25)間には、ばね手段(
17)の他方を構成する外側コイルはね(19)が上記
内側コイルばね(18)と同心状に架設されている。 [0023]そして、上記各ピストン(7)が往復動す
るストローク範囲では、内側コイルばね(18)は常に
自然長から伸び、一方、外側コイルばね(19)は常に
自然長から縮むように設定されていて、内側コイルばね
(18)は引張ばねに、また外側コイルばね(19)は
圧縮ばねにそれぞれ構成されている。また、両ばね(1
8)、 (19)の釣合いによりピストン(7)を往
復動ストロークの中立位置に保持するようにしている。 [0024]尚、図中、 (26)はりニアモータ(1
3)のコイル(16)に電力を供給するリード線である
。 (27)は各ケーシングアッセンブリ(3)を覆う
カバーで、その外周面には放熱用のフィン(27a)。 (27a)、・・・が形成されている。 [00253次に、上記実施例の作動について説明する
。 [0026]冷凍機の運転開始に伴い、圧縮機(1)に
おける両リニアモータ(13)、 (13)のコイル
(16)、 (16)に所定周波数(50Hz)の交
流電源が同期して通電される。この通電に伴い、磁石(
15)。 (15)により発生する磁界との作用によりコイル(1
6)、 (16)及びピストン(7)、 (7)が
それぞればね手段(17)、 (17)を伸縮させな
がら互いに逆向きに往復動し、この両ピストン(7)、
(7)がシリンダ(6)内で互いに同期して進退す
ることで圧縮室(11)の容積が増減変化し、圧縮室(
11)内に所定周期の圧力波が生じる。この圧縮室(1
1)は結合配管を介して膨張機に連通しているため、膨
張機ではディスプレーサが上記圧縮室(11)の圧力波
と同じ周期で往復動してその膨張室でのガスの膨張によ
り寒冷が生じ、このディスプレーサの往復動の繰返しに
よりシリンダ先端のコールドヘッドが極低温レベルに冷
却される。 [0027]この実施例では、各ピストン(7)はその
背面側で同心状に配置された内外2本のコイルばね(1
8) 、 (19)により支持されているため、ピス
トン(7)を1本のばねで支持する場合のように、疲労
破壊を防止するためにばね長さを長くする必要はなく、
無駄なスペースをなくして圧縮機(1)をコンパクトな
ものとすることができる。 [0028]また、上記2本のコイルばね(18) 。 (19)のうち内側コイルばね(18)は引張ばねに、
外側コイルばね(19)は圧縮ばねにそれぞれ構成され
ているため、リニアモータ(13)の作動によりピスト
ン(7)が後退して相対するピストン(7)から離れる
(ケーシングアッセンブリ(3)の内底面に接近する)
吸引行程では外側コイルばね(19)が圧縮変形し、逆
に、ピストン(7)が前進して他のピストン(7)に接
近する(ケーシングアッセンブリ(3)の内底面から離
れる)圧縮行程では内側コイルばね(18)が伸長変形
する。このとき、仮に、内外2本のばね(18)、
(19)を共に圧縮ばねとした場合においては、径の小
さい内側コイルばね(18)が圧縮変形により挫屈する
が、この実施例では、この挫屈し易い内側コイルばね(
18)は常に自然長から伸びた引張ばねであるので、ピ
ストン(7)の後退に伴い、単にその伸長長さが小さく
なるだけで、そこからさらに自然長を越えて圧縮状態に
は移行しない。従って、この内側コイルばね(18)に
挫屈が生じるのを回避できる。 [00293図2は実施例2を示しく尚、図1と同じ部
分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略す
る)、上記実施例1ではピストン(7)を固定シリンダ
(6)内で往復動させるようにしたものであるのに対し
、逆に可動シリンダを固定ピストンに対し往復動させる
ようにしたものである。 [00301すなわち、この実施例では、左右のケーシ
ングアッセンブリ (3)、 (3)間にセンタベー
ス(4′)が配設されている。このセンタベース(4′
)はケーシングアッセンブリ(3)、 (3)間に挟
持された略円板状のフランジ部(4a’)と、このフラ
ンジ部(4a’)の中心に基端が一体に結合され、フラ
ンジ部(4a’)から同心線上を左右方向に延びる左右
ピストン(7’)、 (7’)とからなる。センタベ
ース(4′)の中心部には左右ピストン(7’)、
(7′)の先端間に亘り貫通するガス通路(12’)が
形成され、このガス通路(12Nは図示しないが結合配
管を介して図外の膨張機に接続されている。 [00311上記各ピストン(7′)には有底の可動シ
リンダ(6′)が往復動可能に外嵌合され、この各可動
シリンダ(6′)の内部空間にピストン(7′)により
圧縮室(11)が区画形成され、この圧縮室(11)は
上記ガス通路(12’)に常時連通している。可動シリ
ンダ(6′)の開口端にはフランジ部(6b’)が形成
され、このフランジ部(6b’)にはりニアモータ(1
3)のボビン(10)が取り付けられており、リニアモ
ータ(13)の駆動により圧縮室(11)内のガスを一
定周期で圧縮する。 [0032]上記各可動シリンダ(6′)の外底面(背
面)とケーシングアッセンブリ(3)との間には、可動
シリンダ(6′)をケーシングアッセンブリ(3)に対
し弾性支持するばね手段(17)が架設されている。こ
のばね手段(17)は上記実施例1と同様のものであり
、各可動シリンダ(6′)の外底面とケーシングアッセ
ンブリ(3)との間に互いに同心状に並列に配置した内
側及び外側コイルばね(18)、 (19)からなり
、内側コイルばね(1’8)は引張ばねに、また外側コ
イルばね(19)は圧縮ばねにそれぞれ構成されている
。 [0033]したがって、この実施例においては、両リ
ニアモータ(13)、 (13)のコイル(16)、
(16)に交流電源が同期して通電されると、該コ
イル(16)、 (16)及び可動シリンダ(6’)
、 (6’)がそれぞれ互いに逆向きに往復動する。 この両可動シリンダ(6’)、 (6’)が互いに同
期して進退することで両圧縮室(11) 、 (11
)の容積が増減変化し、圧縮室(11) 、 (11
)内に所定周期の圧力波が生じる。 [0034]この場合、リニアモータ(13)の作動に
より往復動するのは可動シリンダ(6′)であり、この
可動シリンダ(6′)が後退してケーシングアッセンブ
リ(3)に接近するときには、圧縮ばねとしての外側コ
イルばね(19)が圧縮変形し、可動シリンダ(6′)
が前進して逆にケーシングアッセンブリ(3)から離れ
るときには引張ばねとしての内側コイルばね(18)が
伸長変形する。よって、この実施例でも、上記実施例1
と同様にばねの挫屈を回避することができる。 [0035]尚、上記実施例では、ばね手段(17)の
内側コイルばね(18)を引張ばねとし、外側コイルば
ね(19)を圧縮ばねとしているが、勿論、内側コイル
ばね(18)を圧縮ばねとし、外側コイルばね(19)
を引張ばねとすることも可能である。しかし、圧縮によ
り挫屈変形し易いばねは径の小さい内側コイルばね(1
8)であることを考慮した場合、上記各実施例の如き構
成が好ましい。 [0036]また、2本のコイルばねを同心状に配置せ
ず、互いに平行に配置することもできる。 [0037]さらに、上記実施例では、ピストン、シリ
ンダ、リニアモータ(13)等を2つとしたが、本発明
はこれらを1つ備えた圧縮機にも適用することができる
。 [0038]
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2の
発明によると、スターリング冷凍機用のりニアモータ圧
縮機において、リニアモータの駆動により往復動して圧
縮室のガスを圧縮するピストン又はシリンダの可動部を
ばね手段で固定体に弾性支持し、このばね手段を圧縮ば
ねと引張ばねとで構成したことにより、可動部をその一
側で2本のばねにより弾性支持する場合に、挫屈し易い
ばねを引張ばねとすることで、そのばねの挫屈を回避で
き、よって2本のばねにより冷凍機のコンパクト化及び
ばねの疲労破壊の防止を図ることができる。 [o o 39]また、請求項3の発明によると、2本
のばねを同心状に配置した場合、内側のばねが挫屈し易
い小径ばねとなり、この内側ばねを引張ばねとしたので
、内側ばねの挫屈を確実に防止することができる。
発明によると、スターリング冷凍機用のりニアモータ圧
縮機において、リニアモータの駆動により往復動して圧
縮室のガスを圧縮するピストン又はシリンダの可動部を
ばね手段で固定体に弾性支持し、このばね手段を圧縮ば
ねと引張ばねとで構成したことにより、可動部をその一
側で2本のばねにより弾性支持する場合に、挫屈し易い
ばねを引張ばねとすることで、そのばねの挫屈を回避で
き、よって2本のばねにより冷凍機のコンパクト化及び
ばねの疲労破壊の防止を図ることができる。 [o o 39]また、請求項3の発明によると、2本
のばねを同心状に配置した場合、内側のばねが挫屈し易
い小径ばねとなり、この内側ばねを引張ばねとしたので
、内側ばねの挫屈を確実に防止することができる。
【図1】本発明の実施例1に係る圧縮機の拡大断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の実施例2を示す図1相当図である。
【図3】スターリング冷凍機の従来例を示す断面図であ
る。
る。
(1)、 (1’)・・・圧縮機
(2)・・・ケーシングアッセンブリ(固定体)(6)
、 (6’)・・・シリンダ (7)、 (7’)・・・ピストン (11)・・・圧縮室 (13)・・・リニアモータ (15)・・・磁石 (16)・・・コイル ゛ (17)・・・ばね手段 (18)・・・内側コイルばね(引張ばね)(19)・
・・外側コイルばね(圧縮ばね)
、 (6’)・・・シリンダ (7)、 (7’)・・・ピストン (11)・・・圧縮室 (13)・・・リニアモータ (15)・・・磁石 (16)・・・コイル ゛ (17)・・・ばね手段 (18)・・・内側コイルばね(引張ばね)(19)・
・・外側コイルばね(圧縮ばね)
【図2】
Claims (3)
- 【請求項1】固定体(2)に固定されたシリンダ(6)
と、該シリンダ(6)内に往復動可能に嵌装され、シリ
ンダ(6)内空間に圧縮室(11)を区画形成するピス
トン(7)と、該ピストン(7)の背面と固定体(2)
との間に架設され、ピストン(7)を固定体(2)に対
し弾性支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固
定された磁石(15)及びピストン(7)に連結された
コイル(16)を有し、コイル(16)への所定周波数
の交流の供給によりピストン(7)を往復駆動するリニ
アモータ(13)とを備え、上記ばね手段(17)は、
ピストン(7)の背面と固定体(2)との間に互いに並
列に配置した2本のコイルばね(18)、(19)から
なり、両コイルばね(18)、(19)の一方が引張ば
ねに、他方が圧縮ばねにそれぞれ構成されていることを
特徴とするリニアモータ圧縮機。 - 【請求項2】固定体(2)に固定されたピストン(7′
)と、内部に該ピストン(7′)を嵌装してピストン(
7′)に対し往復動可能とされ、内部空間に圧縮室(1
1)を区画形成する有底の可動シリンダ(6′)と、該
可動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)との間に架
設され、可動シリンダ(6′)を固定体(2)に対し弾
性支持するばね手段(17)と、固定体(2)に固定さ
れた磁石(15)及び可動シリンダ(6′)に連結され
たコイル(16)を有し、コイル(16)への所定周波
数の交流の供給により可動シリンダ(6′)を往復駆動
するリニアモータ(13)とを備え、上記ばね手段(1
7)は、可動シリンダ(6′)の底面と固定体(2)と
の間に互いに並列に配置した2本のコイルばね(18)
、(19)からなり、両コイルばね(18)、(19)
の一方が引張ばねに、他方が圧縮ばねにそれぞれ構成さ
れていることを特徴とするリニアモータ圧縮機。 - 【請求項3】2本のコイルばね(18)、(19)は同
心状に配置されており、内側のばね(18)が引張ばね
に構成され、外側のばね(19)は圧縮ばねに構成され
ていることを特徴とする請求項1又は2記載のリニアモ
ータ圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40083990A JPH04209978A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | リニアモータ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40083990A JPH04209978A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | リニアモータ圧縮機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04209978A true JPH04209978A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18510715
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40083990A Pending JPH04209978A (ja) | 1990-12-07 | 1990-12-07 | リニアモータ圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04209978A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100425732B1 (ko) * | 2001-11-30 | 2004-04-06 | 엘지전자 주식회사 | 대향형 왕복동식 압축기 |
| KR100511276B1 (ko) * | 2002-12-04 | 2005-08-31 | 엘지전자 주식회사 | 왕복동식 압축기 |
| CN104405615A (zh) * | 2014-10-16 | 2015-03-11 | 中国科学院上海技术物理研究所 | 对置式动圈型线性压缩机的整体缩放方法 |
| CN107313925A (zh) * | 2017-06-02 | 2017-11-03 | 中科力函(深圳)热声技术有限公司 | 直线式无油压缩机 |
| CN111102155A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-05-05 | 辽宁工程技术大学 | 一种往复移动式线性双缸液压泵 |
-
1990
- 1990-12-07 JP JP40083990A patent/JPH04209978A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN107313925B (zh) * | 2017-06-02 | 2019-08-13 | 中科力函(深圳)热声技术有限公司 | 直线式无油压缩机 |
| CN111102155A (zh) * | 2020-02-28 | 2020-05-05 | 辽宁工程技术大学 | 一种往复移动式线性双缸液压泵 |
| CN111102155B (zh) * | 2020-02-28 | 2021-07-02 | 辽宁工程技术大学 | 一种往复移动式线性双缸液压泵 |
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