JPH0421026Y2 - - Google Patents

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JPH0421026Y2
JPH0421026Y2 JP5842787U JP5842787U JPH0421026Y2 JP H0421026 Y2 JPH0421026 Y2 JP H0421026Y2 JP 5842787 U JP5842787 U JP 5842787U JP 5842787 U JP5842787 U JP 5842787U JP H0421026 Y2 JPH0421026 Y2 JP H0421026Y2
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JP
Japan
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piston
valve body
cylinder
reciprocating compressor
valve seat
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JP5842787U
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JPS63164581U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は往復動圧縮機に係り、特に耐久性の向
上を図るよう構成した往復動圧縮機に関する。
従来の技術 往復動圧縮機としては、シリンダ内壁及びピス
トンに潤滑油を供給する給油式の往復動圧縮機
と、無給油でピストンを往復動させる無給油式の
往復動圧縮機とがある。この無給油式の往復動圧
縮機のピストン外周には自己潤滑性を有する充填
材入四フツ化エチレン製のピストンリング及びラ
イダリングが組付けられている。従つて、無給油
式の往復動圧縮機では、ライダリングがシリンダ
内壁を摺動することによりピストンのスカート部
がシリンダの内壁に接触(いわゆるカジリ)する
ことを防止するようになつている。
考案が解決しようとする問題点 しかるに、上記無給油式の往復動圧縮機では、
無給油式のためピストンが往復動するのに伴いラ
イダリングが次第に摩耗する。そのため、ライダ
リングの摩耗とともにピストンが傾き、ピストン
は傾いた状態で往復動する。ピストンが傾くとピ
ストンが上動したとき、ピストンの上面の一部が
上死点位置を越えてしまうため、ピストンが弁座
下面の弁体に当接してしまう。従つて、従来の往
復動圧縮機ではライダリングの摩耗によりピスト
ンが弁体に当接して異音が発生したり、さらには
ピストンが破損してしまうおそれがあるという問
題点がある。
又、ライダリングの摩耗によりピストンが弁体
に当接することを防ぐため、ライダリングの限界
摩耗量を規定している。従つて、従来の往復動圧
縮機では、限界摩耗量に達したライダリングを新
品のものと交換する必要があるので、顧客が誤つ
てライダリングの交換をせず使用していると、他
部品に損傷をまねくおそれがあつた。
又、ピストンが傾いてもピストン上縁が弁体に
当接しないようにするため、ピストン上死点位置
と弁座との〓間を大きく設定すると、圧縮機とし
ての性能が低下してしまうことになる。
そこで、本考案は上記問題点を解決した往復動
圧縮機を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 本考案は上記往復動圧縮機において、ピストン
の上面周縁部の全周に、中央から径方向外方に向
うにつれて弁体の下面から遠ざかるような傾斜面
を形成し、 該傾斜面は前記ピストンが上死点位置で傾いた
とき前記弁体に当接しない傾斜角度を有してな
り、ライダリングの摩耗によりピストンに傾きが
生じたまま上死点位置まで上動したときでもピス
トン上面が弁体あるいは弁座に当接しないように
したものである。
実施例 第1図に本考案になる往復動圧縮機の一実施例
を示す。第1図中、往復動圧縮機1はシリンダヘ
ツド2とシリンダ3との間に弁座4を介在させ、
取付ボルト(図示せず)の締付けによりシリンダ
ヘツド2、シリンダ3、弁座4を一体的に組付け
てなる。また、シリンダ2内にはピストン5が往
復動自在に嵌入している。
ピストン5のスカート部5aにはピストンピン
6が貫通しており、ピストンピン6はコネクテイ
ングロツド7の軸受7aに嵌入している。従つ
て、クランクシヤフト(図示せず)が駆動される
と、その駆動力によりピストン5がシリンダ3内
を上、下方向に往復運動する。
又、シリンダヘツド2には吸気ポート2aと、
排気ポート2bとが設けられ、吸気ポート2aは
弁座4に穿設された吸気孔4aに連通し、吸気ポ
ート2bは弁座4に穿設された複数の排気孔4b
(本実施例では第3図に示すように3個の排気孔
が設けてある)に連通する。
また、弁座4の下面には吸気孔4aを開、閉す
る板状の弁体8が設けられ、弁座4の上面には排
気孔4bを開、閉する弁体9が設けられている。
なお、弁体8,9は一端を弁座4に固定され、自
由端とされた他端で吸気孔4a、排気孔4bを開
閉するフラツパ弁である。又、シリンダヘツド
2、弁座4、シリンダ3の間はパツキン10,1
1が介在し、空気漏れが防止されている。
従つて、ピストン5がシリンダ3内を往復運動
する際、ピストン5が下降すると弁体8が下方に
撓み吸気ポート2aからの空気をシリンダ3内に
導入し、ピストン5が上昇すると弁体8が吸気口
4aを閉じるとともに弁体9が開き、シリンダ3
内の空気が排気ポート2bより排気される。往復
動圧縮機1はこの動作の繰り返しにより空気を圧
縮する。
第2図A,Bに示す如く、ピストン5は上面周
縁部をテーパ状に加工され、上面5bの周縁に逃
げ部としての傾斜面5c(ピストン5が上死点位
置で傾いたとき弁体8に当接しないように角度α
傾斜している。)が形成されている。又、ピスト
ン5のスカート部5aの外周には溝5d〜5gが
設けてある。上側の溝5d,5eにはピストンリ
ング12,13が組込まれ、下側の溝5f,5g
にはライダリング14,15が組込まれている。
なお、ピストンリング12,13及びライダリン
グ14,15は自己潤滑性を有する充填材入四フ
ツ化エチレンで形成されている。
ピストン5は第1図中破線で示す上死点位置ま
で上昇したとき、その上面5bと弁座4の下面と
の〓間が寸法hとなるように固定されている。
又、ピストン5の傾斜面5cの周縁部と上面5b
との寸法Hは弁座4の下面に設けられた弁体8の
厚さ寸法を考慮した寸法に設定され、H>hであ
る。
第3図に示す如く、弁体8は弁座4の下面でピ
ストン5の中心部を横切るように矢印X方向に延
在している。従つて、ピストン5が上死点位置ま
で上昇すると、上面5bが弁体9に最も近接する
が、ピストン5の上面周縁には傾斜面5cが設け
られているので、外周にいくほど弁体9及び弁座
4との〓間は大きくなる。
往復動圧縮機1は空気圧縮動作を行う際は、ピ
ストン5が前述のようにシリンダ3内を往復動す
るため、ピストンリング12,13及びライダリ
ング14,15がシリンダ3の内壁3aを摺動す
る。ピストンリング12,13及びライダリング
14,15は自己潤滑性を有するものの、経時的
には内壁3aとの摩擦により次第に摩耗してい
く。
第4図に示す如く、ピストン5はピストンピン
6を支点としてシリンダ3内で揺動可能であるた
め、特に上側のライダリング14のA点及び下側
のライダリング15のB点が摩耗しやすい。従つ
て、長期間使用すると、ピストン5はライダリン
グ14の摩擦に伴つて時計方向に回動する。
しかるに、ライダリング14の摩耗が限界摩耗
量に達しても、ピストン5の上面周縁が傾斜面5
cとされているので、ピストン5が弁体8に当接
しない。即ち、ピストン5の上面に逃げ部として
の傾斜面5cが設けてあるため、例えピストン5
が傾いてもピストン5が弁体8に接触することが
防止され、ピストン5が破損することを未然に防
止できる。そのため、ライダリング14,15の
摩耗が限界摩耗量を越えてしまつてもライダリン
グ14,15を新品のものと交換せずにそのまま
使用することができ、ライダリング14,15を
従来よりも長期間使用できる。
また、傾いたピストン5の上縁が弁体8に当接
しないようにピストン5と弁座4との〓間を大き
くする場合よりも、上支点における〓間容積を少
なくできるので空気圧縮性能を向上させることが
できる。
なお、ピストン5の傾斜面5cはテーパ状であ
るので旋盤等の工作機械で容易に加工できる。
考案の効果 上述の如く、本考案になる往復動圧縮機は、ピ
ストンの上面周縁部全周に、中央から径方向外方
に向うにつれて弁体の下面から遠ざかるような傾
斜面を形成してなるため、旋盤等により容易に傾
斜面を加工することができるとともに、傾斜面は
ピストンが上死点位置で傾いたとき前記弁体に当
接しない傾斜角度を有してなるため、ライダリン
グが摩耗してピストンが傾き、ピストン上面の一
部が上死点位置を越えて上昇してもピストンが弁
体に当接することを防止でき、ピストンが破損す
ることを未然に防止できる。しかも、従来限界摩
耗量に達したライダリングを新品のものと交換せ
ずにさらに使用できるのでライダリングの使用限
界を延長し、交換時期を長くできメンナンスの面
でも有利である等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案になる往復動圧縮機の一実施例
の縦断面図、第2図A,Bはピストンの平面図、
縦断面図、第3図は弁座の底面図、第4図はピス
トンが傾いた状態を説明するための縦断面図であ
る。 1……往復動圧縮機、2……シリンダヘツド、
3……シリンダ、4……弁座、5……ピストン、
5b……上面、5c……傾斜面、8,9……弁
体、12,13……ピストンリング、14,15
……ライダリング。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 下面に径方向に伸びる板状の弁体を有する弁座
    が上部に組付けられたシリンダと、該シリンダ内
    に嵌入し外周にピストンリング及び往復動を円滑
    にするライダリングを取付けられたピストンとを
    有する無給油式の往復動圧縮機において、 前記ピストンの上面周縁部の全周に、中央から
    径方向外方に向うにつれて前記弁体の下面から遠
    ざかるような傾斜面を形成し、 該傾斜面は前記ピストンが上死点位置で傾いた
    とき前記弁体に当接しない傾斜角度を有してなる
    往復動圧縮機。
JP5842787U 1987-04-17 1987-04-17 Expired JPH0421026Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5842787U JPH0421026Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5842787U JPH0421026Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63164581U JPS63164581U (ja) 1988-10-26
JPH0421026Y2 true JPH0421026Y2 (ja) 1992-05-13

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ID=30888990

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JP5842787U Expired JPH0421026Y2 (ja) 1987-04-17 1987-04-17

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JP2008121633A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Sanden Corp 圧縮機
JP5285536B2 (ja) * 2009-08-18 2013-09-11 周 文三 空気圧縮機

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Publication number Publication date
JPS63164581U (ja) 1988-10-26

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