JPH04210554A - コーヒー焙煎豆の製造方法及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法 - Google Patents
コーヒー焙煎豆の製造方法及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法Info
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- JPH04210554A JPH04210554A JP40238990A JP40238990A JPH04210554A JP H04210554 A JPH04210554 A JP H04210554A JP 40238990 A JP40238990 A JP 40238990A JP 40238990 A JP40238990 A JP 40238990A JP H04210554 A JPH04210554 A JP H04210554A
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Landscapes
- Tea And Coffee (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、味及び香りの優れたコ
ーヒー焙煎豆及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法に関する
。 [0002] 【従来の技術】通常、コーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎
粉豆は、以下のa、〜f、の各工程を経て製造されてい
る。 a、焙煎 熱風式ドラム焙煎機で熱風温度400”500℃にて1
゜0分間程度焙煎する。焙煎終了時のコーヒー豆の温度
は、215℃程度となる。 b、冷却 焙煎後のコーヒー豆に水噴霧風冷を約5分間行ない、常
温(20℃程度)に冷却する。 C1配合 複数種類のコーヒー豆を配合する。 d、グラインド コーヒー焙煎粉豆を得たい場合には、グラインダーにて
粉砕する。 e、ガス抜き 気密性のあるサイロにて、12時間から4日間保存し炭
酸ガスを抜く。 f、包装 コーヒーの味及び香りは、揮発性の香味及び香気成分に
よるものである。このため、上記製造工程に於ける焙煎
及びグラインド後の時間経過にともない、香味支び香気
成分が揮発して失われ、味及び香りの劣化が起きる。ま
た、コーヒー豆中の油脂の酸化による、味及び香りの劣
化も起きる。 [0003]このため、従来、上記製造工程を経た後、
通気性の無い容器中に窒素置換包装あるいは真空包装さ
れたコーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆が販売されて
いた。 [0004]
ーヒー焙煎豆及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法に関する
。 [0002] 【従来の技術】通常、コーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎
粉豆は、以下のa、〜f、の各工程を経て製造されてい
る。 a、焙煎 熱風式ドラム焙煎機で熱風温度400”500℃にて1
゜0分間程度焙煎する。焙煎終了時のコーヒー豆の温度
は、215℃程度となる。 b、冷却 焙煎後のコーヒー豆に水噴霧風冷を約5分間行ない、常
温(20℃程度)に冷却する。 C1配合 複数種類のコーヒー豆を配合する。 d、グラインド コーヒー焙煎粉豆を得たい場合には、グラインダーにて
粉砕する。 e、ガス抜き 気密性のあるサイロにて、12時間から4日間保存し炭
酸ガスを抜く。 f、包装 コーヒーの味及び香りは、揮発性の香味及び香気成分に
よるものである。このため、上記製造工程に於ける焙煎
及びグラインド後の時間経過にともない、香味支び香気
成分が揮発して失われ、味及び香りの劣化が起きる。ま
た、コーヒー豆中の油脂の酸化による、味及び香りの劣
化も起きる。 [0003]このため、従来、上記製造工程を経た後、
通気性の無い容器中に窒素置換包装あるいは真空包装さ
れたコーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆が販売されて
いた。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように、窒素置換包装あるいは真空包装されたコーヒー
焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆でも、焙煎あるいはグライ
ンド後常温にて数カ月以上経過した場合や、流通時の温
度変化や高温下の保存などにより、フレーバーオフ、色
調の変化、あるいは、コーヒー豆中の油脂の過酸化物価
の上昇などがおき、味及び香りが劣化する。また、コー
ヒー豆を焙煎後、包装する前の、製造工程の段階で、味
及び香りが劣化しているといった問題があった。このよ
うな、製造工程における味及び香りの劣化の例としては
、以下のようなものがある。まず第1に、焙煎直後の余
熱で、香味及び香気成分の揮発が促進されたり、余熱に
よる2次焙煎が進行し焙煎ムラが生じるといった問題が
あった。また、第2に、グラインド時の摩擦熱により、
香味及び香気成分の揮発が促進されたり、ブラインド時
の李擦によりコーヒー豆中の油脂が表面に染みだし、酸
化されるといった問題があった。 [0005]このため、本発明では、焙煎後の味及び香
りの劣化を防止できるような、コーヒー焙煎豆の製造方
法を提供することを目的とする。また、本発明では、焙
煎及びグラインド後の味及び香りの劣化を防止できるよ
うな、コーヒー焙煎粉豆の製造方法を提供することを目
的とする。 [0006]
ように、窒素置換包装あるいは真空包装されたコーヒー
焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆でも、焙煎あるいはグライ
ンド後常温にて数カ月以上経過した場合や、流通時の温
度変化や高温下の保存などにより、フレーバーオフ、色
調の変化、あるいは、コーヒー豆中の油脂の過酸化物価
の上昇などがおき、味及び香りが劣化する。また、コー
ヒー豆を焙煎後、包装する前の、製造工程の段階で、味
及び香りが劣化しているといった問題があった。このよ
うな、製造工程における味及び香りの劣化の例としては
、以下のようなものがある。まず第1に、焙煎直後の余
熱で、香味及び香気成分の揮発が促進されたり、余熱に
よる2次焙煎が進行し焙煎ムラが生じるといった問題が
あった。また、第2に、グラインド時の摩擦熱により、
香味及び香気成分の揮発が促進されたり、ブラインド時
の李擦によりコーヒー豆中の油脂が表面に染みだし、酸
化されるといった問題があった。 [0005]このため、本発明では、焙煎後の味及び香
りの劣化を防止できるような、コーヒー焙煎豆の製造方
法を提供することを目的とする。また、本発明では、焙
煎及びグラインド後の味及び香りの劣化を防止できるよ
うな、コーヒー焙煎粉豆の製造方法を提供することを目
的とする。 [0006]
【課題を解決するための手段及び作用】本発明のコーヒ
ー焙煎豆の製造方法は、コーヒー豆を焙煎後、直ちに、
急速凍結することを要旨とする。 [0007]コーヒー豆中での凍結の有無は、実際上測
定が不可能なので、本明細書において、急速凍結とは、
バルクのコーヒー豆中に挿入した熱電対温度計の測定値
が零下10℃以下になることをいう。また、急速冷却と
は、同じくコーヒー豆の品温が、10℃以下零下9℃以
上に達することを意味する。コーヒー豆の焙煎は、例え
ば、熱風式ドラム焙煎機で熱風温度400〜500℃に
て10分間程度行なう。熱風式ドラム焙煎機としては、
プロバラ1〜社製のR750RAP等が使用可能である
。 焙煎終了時のコーヒー焙煎豆の温度は、215℃程度と
なる。このコーヒー焙煎豆を、直ちに、例えば、ネット
コンベアーに移し、例えばトンネルフリーザーあるいは
スパイラルフリーザーにより急速凍結する。急速凍結に
は、例えば、液体窒素の様な気体の液化物などを用いて
もよい。このようにして得られたコーヒー焙煎豆を、複
数種類配合した後、包装して流通させる。 [0008]また、本発明のコーヒー焙煎豆の製造方法
は、コーヒー豆を焙煎後、直ちに、10℃以下に急速冷
却することを要旨とする。コーヒー豆の焙煎は、上記の
熱風式ドラム焙煎機を用いて、同様に行う。焙煎後のコ
ーヒー焙煎豆を、直ち、例えばネットコンベアーに移し
、例えばトンネルフリーザーあるいはスパイラルフリー
ザー等のフリーザーに移して、10℃以下に急速冷却す
る。その後、上記の配合及び包装の工程を経て、コーヒ
ー焙煎豆が得られる。 [0009]また、本発明のコーヒー焙煎豆の製造方法
は、コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却した後、急速凍結
又は10℃以下に急速冷却することを要旨とする。コー
ヒー豆の焙煎は、上記の熱風式ドラム焙煎機を用いて、
同様に行う。焙煎後のコーヒー焙煎豆の冷却は、例えば
、水噴霧風冷を約5分間行ない、常温(20℃程度)に
冷却するといった様な通常の方法で行なう。その後、上
記と同様の方法で、急速凍結あるいは10℃以下に冷却
する。 [00101また、コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却し
た後、必要に応じて、複数種のコーヒー焙煎豆を配合し
た後、急速凍結あるいは、10℃以下に急速冷却しても
よい。 [00113また、急速凍結又は10℃以下に急速冷却
したコーヒー焙煎豆の温度を10℃以下に保ったまま、
配合、包装などの製造工程を行なうと、更に好ましい。 また、コーヒー焙煎豆を包装後、常温にて流通・保存す
る場合には、従来技術の項で述べたようなガス抜きをす
る必要があるが、コーヒー焙煎豆を包装後、10℃以下
にて流通・保存する場合には、包装前のガス抜きの工程
は殆ど不要である。 [0012]更に、本発明のコーヒー焙煎粉豆の製造方
法は、コーヒー豆を焙煎及び急速凍結後、凍結させたま
ま、ブラインドすることを要旨とする。コーヒー焙煎豆
は、必要に応じて4合を行った後、例えばロールグライ
ンダー等を用いてグラインドを行う。また、コーヒー豆
を焙煎後10℃以下に急速冷却した場合には、更に急速
凍結してからグラインドを行ってもよい。コーヒー焙煎
豆の急速凍結には、前述の急速凍結の方法を、同様に用
いる。また、コーヒー豆を焙煎後、急速凍結あるいは、
10℃以下に急速冷却した後、コーヒー焙煎豆の温度を
10℃以下に保った状態で、グラインドを行ってもよい
。また、前述の各方法によってグラインドしたコーヒー
焙煎粉豆を、コーヒー焙煎粉豆の温度を10℃以下に保
った状態で包装すると更に好ましい。また、急速凍結又
は10℃以下に急速冷却したコーヒー豆の温度を1.0
℃以下に保ったまま、配合、グラインド、包装などの製
造工程を行なってもよい。コーヒー焙煎豆のグラインド
を10℃以下で行うには、グラインドを行う場所の環境
を10℃以下にするか、あるいは、粉砕部を10℃以下
に冷却しながら粉砕できるグラインダーを用いて行うこ
とにより可能である。グラインドにあたっては、コーヒ
ー豆の品温か、−時的に10℃を越えることがあっても
、それが過度にならない場合は差し支えない。また、グ
ラインド後のコーヒー焙煎粉豆を包装後、10℃以下に
て流通・保存する場合には、包装前のガス抜きの工程は
実質的に不要である。しかし、常温にて流通・保存する
場合には、ガス抜きをする必要がある。図1に、上述し
た本発明によるコーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆の
製造方法の1例を示す。 [0013]コーヒー豆を焙煎後、直ちに、急速凍結又
は10℃以下に急速冷却することによって、焙煎後の味
及び香りの劣化を防止できる理由としては、以下のこと
が挙げられる。即ち、焙煎後直ちに急速凍結あるいは急
速冷却することによって、焙煎後の余熱による2次焙煎
の進行を防ぐことができる。これによって、コーヒー豆
の焙煎後の冷却時に起きる、香味及び香気成分の消散及
び焙煎ムラを防止でき、コーヒー焙煎豆の味及び香りの
劣化を防止できる。また、コーヒー豆を焙煎後、常法に
よる冷却により常温に冷却した後、急速凍結あるいは急
速冷却した場合にも、味及び香りの劣化が防げる原因に
ついては、明かではない。また、コーヒー豆を焙煎後、
凍結させたまま、あるいは、10℃以下の状態で、グラ
インドすることによって、グラインド後の味及び香りの
劣化を防止できる理由としては、以下の理由が推定され
る。即ち、グラインド時の温度を10℃以下に保つこと
によって、摩擦熱による香味及び香気の消散を防止する
ことができる。また、凍結させたまま、あるいは、10
℃以下の温度下でグラインドすることによって、コーヒ
ー豆中の油脂が染み出すことを防止し、油脂の酸化によ
る味及び香りの低下を防止する等である。 [0014]また、コーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉
豆の配合及び包装などの各製造工程において、コーヒー
豆の温度を10℃以下に保つことによって、揮発性の香
味及び香気の消散を防ぎ、コーヒー焙煎豆又はコーヒー
焙煎粉豆の味及び香りの劣化を防止できる。 [0015]
ー焙煎豆の製造方法は、コーヒー豆を焙煎後、直ちに、
急速凍結することを要旨とする。 [0007]コーヒー豆中での凍結の有無は、実際上測
定が不可能なので、本明細書において、急速凍結とは、
バルクのコーヒー豆中に挿入した熱電対温度計の測定値
が零下10℃以下になることをいう。また、急速冷却と
は、同じくコーヒー豆の品温が、10℃以下零下9℃以
上に達することを意味する。コーヒー豆の焙煎は、例え
ば、熱風式ドラム焙煎機で熱風温度400〜500℃に
て10分間程度行なう。熱風式ドラム焙煎機としては、
プロバラ1〜社製のR750RAP等が使用可能である
。 焙煎終了時のコーヒー焙煎豆の温度は、215℃程度と
なる。このコーヒー焙煎豆を、直ちに、例えば、ネット
コンベアーに移し、例えばトンネルフリーザーあるいは
スパイラルフリーザーにより急速凍結する。急速凍結に
は、例えば、液体窒素の様な気体の液化物などを用いて
もよい。このようにして得られたコーヒー焙煎豆を、複
数種類配合した後、包装して流通させる。 [0008]また、本発明のコーヒー焙煎豆の製造方法
は、コーヒー豆を焙煎後、直ちに、10℃以下に急速冷
却することを要旨とする。コーヒー豆の焙煎は、上記の
熱風式ドラム焙煎機を用いて、同様に行う。焙煎後のコ
ーヒー焙煎豆を、直ち、例えばネットコンベアーに移し
、例えばトンネルフリーザーあるいはスパイラルフリー
ザー等のフリーザーに移して、10℃以下に急速冷却す
る。その後、上記の配合及び包装の工程を経て、コーヒ
ー焙煎豆が得られる。 [0009]また、本発明のコーヒー焙煎豆の製造方法
は、コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却した後、急速凍結
又は10℃以下に急速冷却することを要旨とする。コー
ヒー豆の焙煎は、上記の熱風式ドラム焙煎機を用いて、
同様に行う。焙煎後のコーヒー焙煎豆の冷却は、例えば
、水噴霧風冷を約5分間行ない、常温(20℃程度)に
冷却するといった様な通常の方法で行なう。その後、上
記と同様の方法で、急速凍結あるいは10℃以下に冷却
する。 [00101また、コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却し
た後、必要に応じて、複数種のコーヒー焙煎豆を配合し
た後、急速凍結あるいは、10℃以下に急速冷却しても
よい。 [00113また、急速凍結又は10℃以下に急速冷却
したコーヒー焙煎豆の温度を10℃以下に保ったまま、
配合、包装などの製造工程を行なうと、更に好ましい。 また、コーヒー焙煎豆を包装後、常温にて流通・保存す
る場合には、従来技術の項で述べたようなガス抜きをす
る必要があるが、コーヒー焙煎豆を包装後、10℃以下
にて流通・保存する場合には、包装前のガス抜きの工程
は殆ど不要である。 [0012]更に、本発明のコーヒー焙煎粉豆の製造方
法は、コーヒー豆を焙煎及び急速凍結後、凍結させたま
ま、ブラインドすることを要旨とする。コーヒー焙煎豆
は、必要に応じて4合を行った後、例えばロールグライ
ンダー等を用いてグラインドを行う。また、コーヒー豆
を焙煎後10℃以下に急速冷却した場合には、更に急速
凍結してからグラインドを行ってもよい。コーヒー焙煎
豆の急速凍結には、前述の急速凍結の方法を、同様に用
いる。また、コーヒー豆を焙煎後、急速凍結あるいは、
10℃以下に急速冷却した後、コーヒー焙煎豆の温度を
10℃以下に保った状態で、グラインドを行ってもよい
。また、前述の各方法によってグラインドしたコーヒー
焙煎粉豆を、コーヒー焙煎粉豆の温度を10℃以下に保
った状態で包装すると更に好ましい。また、急速凍結又
は10℃以下に急速冷却したコーヒー豆の温度を1.0
℃以下に保ったまま、配合、グラインド、包装などの製
造工程を行なってもよい。コーヒー焙煎豆のグラインド
を10℃以下で行うには、グラインドを行う場所の環境
を10℃以下にするか、あるいは、粉砕部を10℃以下
に冷却しながら粉砕できるグラインダーを用いて行うこ
とにより可能である。グラインドにあたっては、コーヒ
ー豆の品温か、−時的に10℃を越えることがあっても
、それが過度にならない場合は差し支えない。また、グ
ラインド後のコーヒー焙煎粉豆を包装後、10℃以下に
て流通・保存する場合には、包装前のガス抜きの工程は
実質的に不要である。しかし、常温にて流通・保存する
場合には、ガス抜きをする必要がある。図1に、上述し
た本発明によるコーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉豆の
製造方法の1例を示す。 [0013]コーヒー豆を焙煎後、直ちに、急速凍結又
は10℃以下に急速冷却することによって、焙煎後の味
及び香りの劣化を防止できる理由としては、以下のこと
が挙げられる。即ち、焙煎後直ちに急速凍結あるいは急
速冷却することによって、焙煎後の余熱による2次焙煎
の進行を防ぐことができる。これによって、コーヒー豆
の焙煎後の冷却時に起きる、香味及び香気成分の消散及
び焙煎ムラを防止でき、コーヒー焙煎豆の味及び香りの
劣化を防止できる。また、コーヒー豆を焙煎後、常法に
よる冷却により常温に冷却した後、急速凍結あるいは急
速冷却した場合にも、味及び香りの劣化が防げる原因に
ついては、明かではない。また、コーヒー豆を焙煎後、
凍結させたまま、あるいは、10℃以下の状態で、グラ
インドすることによって、グラインド後の味及び香りの
劣化を防止できる理由としては、以下の理由が推定され
る。即ち、グラインド時の温度を10℃以下に保つこと
によって、摩擦熱による香味及び香気の消散を防止する
ことができる。また、凍結させたまま、あるいは、10
℃以下の温度下でグラインドすることによって、コーヒ
ー豆中の油脂が染み出すことを防止し、油脂の酸化によ
る味及び香りの低下を防止する等である。 [0014]また、コーヒー焙煎豆又はコーヒー焙煎粉
豆の配合及び包装などの各製造工程において、コーヒー
豆の温度を10℃以下に保つことによって、揮発性の香
味及び香気の消散を防ぎ、コーヒー焙煎豆又はコーヒー
焙煎粉豆の味及び香りの劣化を防止できる。 [0015]
【実施例】以上説明した本発明の構成・作用を一層明ら
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。 [0016] (第1実施例) 実施例1 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、ドライアイス−アルコール下に設置したボウ
ルに直ちにいれて、急速凍結させ、その後、−30℃の
冷凍庫にて、1日間保管した。 去施健呈 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、8分間の風冷をおこない約20℃に冷却した
後、−30℃の冷凍庫にて1日間保管した。 比較例 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、8分間の風冷をおこない約20℃に冷却した
。 [0017]狂値 上記、実施例1、実施例2及び比較例で得られたコーヒ
ー焙煎豆を、以下のイ〜チの条件で加工した。但し、グ
ラインドには、ボンマックBM650(ラッキーコーヒ
ーマシン社製)を用いた。 イ:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆 口:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆 ハ:比較例に基づくコーヒー焙煎豆 二:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆を、凍結したまま
グラインド ホ:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆を、密閉容器中で
常温のもとに放置し、5℃に昇温した後、グラインドへ
:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆を、凍結したままグ
ラインド ド:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆を、密閉容器中で
常温のもとに放置し、5℃に昇温した後、グライントチ
:比較例に基づくコーヒー焙煎豆を、グラインドその後
、5℃にて20.40及び60日間、20℃にて20.
40及び60日間、30℃にて10,20.30日間保
存した。その後、イ〜ハについては、前述のボンマック
BM650(ラッキーコーヒーマシン社製)を用いてグ
ラインドした。その後、イ〜チのそれぞれのコーヒー焙
煎粉豆について、熱湯100ccあたり8gのコーヒー
焙煎粉豆を用いて、カリタ式ペーパードリッパ−にて抽
出し、コーヒーを得た。11口及び二〜トが、本発明を
応用したコーヒーであり、ハ及びチが従来のコーヒー焙
煎豆の製造方法によるコーヒー焙煎粉豆によって作られ
たコーヒーである。 [0018]上記イ〜チのコーヒーについて、以下のよ
うにして官能テストを行った。即ち、パネラ−20人に
対して、イ〜チのコーヒーと、焙煎後1日常温放置した
後、抽出した新しいコーヒーとを飲み比べてもらい、表
1に示すような5点満点の採点基準で、採点してもらっ
た。 [0019]
かにするために、以下本発明の好適な実施例について説
明する。 [0016] (第1実施例) 実施例1 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、ドライアイス−アルコール下に設置したボウ
ルに直ちにいれて、急速凍結させ、その後、−30℃の
冷凍庫にて、1日間保管した。 去施健呈 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、8分間の風冷をおこない約20℃に冷却した
後、−30℃の冷凍庫にて1日間保管した。 比較例 コーヒー豆(サントスNo、2)IKgをフジローヤル
IKg用直火式焙煎機にて、日本重色社製の色差計ND
1001 DPによる色調のL値が22になるまで焙
煎した後、8分間の風冷をおこない約20℃に冷却した
。 [0017]狂値 上記、実施例1、実施例2及び比較例で得られたコーヒ
ー焙煎豆を、以下のイ〜チの条件で加工した。但し、グ
ラインドには、ボンマックBM650(ラッキーコーヒ
ーマシン社製)を用いた。 イ:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆 口:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆 ハ:比較例に基づくコーヒー焙煎豆 二:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆を、凍結したまま
グラインド ホ:実施例1に基づくコーヒー焙煎豆を、密閉容器中で
常温のもとに放置し、5℃に昇温した後、グラインドへ
:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆を、凍結したままグ
ラインド ド:実施例2に基づくコーヒー焙煎豆を、密閉容器中で
常温のもとに放置し、5℃に昇温した後、グライントチ
:比較例に基づくコーヒー焙煎豆を、グラインドその後
、5℃にて20.40及び60日間、20℃にて20.
40及び60日間、30℃にて10,20.30日間保
存した。その後、イ〜ハについては、前述のボンマック
BM650(ラッキーコーヒーマシン社製)を用いてグ
ラインドした。その後、イ〜チのそれぞれのコーヒー焙
煎粉豆について、熱湯100ccあたり8gのコーヒー
焙煎粉豆を用いて、カリタ式ペーパードリッパ−にて抽
出し、コーヒーを得た。11口及び二〜トが、本発明を
応用したコーヒーであり、ハ及びチが従来のコーヒー焙
煎豆の製造方法によるコーヒー焙煎粉豆によって作られ
たコーヒーである。 [0018]上記イ〜チのコーヒーについて、以下のよ
うにして官能テストを行った。即ち、パネラ−20人に
対して、イ〜チのコーヒーと、焙煎後1日常温放置した
後、抽出した新しいコーヒーとを飲み比べてもらい、表
1に示すような5点満点の採点基準で、採点してもらっ
た。 [0019]
【表1】
イ〜チのコーヒーについて、20人のパネラ−の回答点
数を合計した結果を表2に示す。 [00201
数を合計した結果を表2に示す。 [00201
【表2]
この結果によれば、本実施例によって調整したコーヒー
焙煎豆を基に作られたコーヒー(イ及び口)は、いずれ
も従来方法によって作られたコーヒー焙煎豆を基に作ら
れたコーヒー(ハ)に比べて、味及び香りがよい。また
、本実施例によるコーヒー焙煎豆は、30℃の温度下に
て、30日間保存された後も、従来方法のコーヒー焙煎
豆を基に作らねたコーヒーに比べて、味及び香りがよい
。また、本実施例によって調整したコーヒー焙煎粉豆を
基に作られたコーヒー(二〜ト)は、いずれも従来方法
によって作られたコーヒー焙煎粉豆を基に作られたコー
ヒー(チ)に比べて、味及び香りがよい。また、本実施
例によるコーヒー焙煎粉豆は、30℃の温度下にて、3
0日間保存された後も、従来方法のコーヒー焙煎粉豆を
基に作られたコーヒーに比べて、味及び香りがよい。 [00211上述のように、本実施例によれば、焙煎又
はグラインド後の味及び香りの劣化の少ないコーヒー焙
煎豆又はコーヒー焙煎粉豆を得られる。また、コーヒー
豆を焙煎後]−〇℃以下に急速冷却した場合、及び、コ
ーヒー焙煎豆を10℃以下の状態にてグラインドした場
合にも、上記と同様、従来の製造方法によるものよりも
味及び香りが優れているとの実験結果を得た。 [00221以上、本発明の実施例について説明したが
、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々なる
態様で実施しうることは勿論である。 [0023] 【発明の効果】以上詳述したように、本発明のコーヒー
焙煎豆の製造方法によれば、焙煎後の味及び香りの劣化
を防止できる。 [0024]また、本発明のコーヒー焙煎粉豆の製造方
法によれば、焙煎及びグラインド後の味及び香りの劣化
を防止できる。
焙煎豆を基に作られたコーヒー(イ及び口)は、いずれ
も従来方法によって作られたコーヒー焙煎豆を基に作ら
れたコーヒー(ハ)に比べて、味及び香りがよい。また
、本実施例によるコーヒー焙煎豆は、30℃の温度下に
て、30日間保存された後も、従来方法のコーヒー焙煎
豆を基に作らねたコーヒーに比べて、味及び香りがよい
。また、本実施例によって調整したコーヒー焙煎粉豆を
基に作られたコーヒー(二〜ト)は、いずれも従来方法
によって作られたコーヒー焙煎粉豆を基に作られたコー
ヒー(チ)に比べて、味及び香りがよい。また、本実施
例によるコーヒー焙煎粉豆は、30℃の温度下にて、3
0日間保存された後も、従来方法のコーヒー焙煎粉豆を
基に作られたコーヒーに比べて、味及び香りがよい。 [00211上述のように、本実施例によれば、焙煎又
はグラインド後の味及び香りの劣化の少ないコーヒー焙
煎豆又はコーヒー焙煎粉豆を得られる。また、コーヒー
豆を焙煎後]−〇℃以下に急速冷却した場合、及び、コ
ーヒー焙煎豆を10℃以下の状態にてグラインドした場
合にも、上記と同様、従来の製造方法によるものよりも
味及び香りが優れているとの実験結果を得た。 [00221以上、本発明の実施例について説明したが
、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではな
く、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、様々なる
態様で実施しうることは勿論である。 [0023] 【発明の効果】以上詳述したように、本発明のコーヒー
焙煎豆の製造方法によれば、焙煎後の味及び香りの劣化
を防止できる。 [0024]また、本発明のコーヒー焙煎粉豆の製造方
法によれば、焙煎及びグラインド後の味及び香りの劣化
を防止できる。
【図1】本発明の1実施例を示す説明図である。
Claims (10)
- 【請求項1】コーヒー豆を焙煎後、直ちに、急速凍結す
ることを特徴とするコーヒー焙煎豆の製造方法。 - 【請求項2】コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却した後、
急速凍結することを特徴とするコーヒー焙煎豆の製造方
法。 - 【請求項3】コーヒー豆を焙煎後、直ちに、10℃以下
に急速冷却することを特徴とするコーヒー焙煎豆の製造
方法。 - 【請求項4】コーヒー豆を焙煎後、常温に冷却した後、
10℃以下に急速冷却することを特徴とするコーヒー焙
煎豆の製造方法。 - 【請求項5】請求項1〜4のいずれかに記載の工程の後
、コーヒー焙煎豆の温度を10℃以下に保った状態で、
コーヒー焙煎豆の配合及び包装を行なうことを特徴とす
るコーヒー焙煎豆の製造方法。 - 【請求項6】請求項1又は2に記載の工程の後、コーヒ
ー焙煎豆を凍結させたままグラインドを行なうことを特
徴とするコーヒー焙煎粉豆の製造方法。 - 【請求項7】請求項3又は4に記載の工程の後、コーヒ
ー焙煎豆を急速凍結させた後、凍結させたままグライン
ドを行なうことを特徴とするコーヒー焙煎粉豆の製造方
法。 - 【請求項8】請求項1〜4のいずれかに記載の工程の後
、コーヒー焙煎豆の温度を10℃以下に保った状態で、
グラインドを行なうことを特徴とするコーヒー焙煎粉豆
の製造方法。 - 【請求項9】請求項1〜4のいずれかに記載の工程の後
、コーヒー焙煎豆の温度を10℃以下に保った状態で、
コーヒー焙煎豆の配合、グラインド及び包装を行なうこ
とを特徴とするコーヒー焙煎粉豆の製造方法。 - 【請求項10】請求項6〜8のいずれかに記載の工程の
後、コーヒー焙煎粉豆の温度を10℃以下に保った状態
で、コーヒー焙煎粉豆の包装を行なうことを特徴とする
コーヒー焙煎粉豆の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40238990A JPH04210554A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | コーヒー焙煎豆の製造方法及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP40238990A JPH04210554A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | コーヒー焙煎豆の製造方法及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210554A true JPH04210554A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18512207
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP40238990A Pending JPH04210554A (ja) | 1990-12-14 | 1990-12-14 | コーヒー焙煎豆の製造方法及びコーヒー焙煎粉豆の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210554A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576284A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Nagoya Seiraku Kk | 風味良好なコ−ヒ−焙煎豆及びコ−ヒ−挽き豆の製造方法 |
| JP2008259500A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Nagoya Seiraku Kk | コーヒー焙煎豆の保存方法 |
-
1990
- 1990-12-14 JP JP40238990A patent/JPH04210554A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0576284A (ja) * | 1991-09-25 | 1993-03-30 | Nagoya Seiraku Kk | 風味良好なコ−ヒ−焙煎豆及びコ−ヒ−挽き豆の製造方法 |
| JP2008259500A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-30 | Nagoya Seiraku Kk | コーヒー焙煎豆の保存方法 |
| US8067049B2 (en) | 2007-03-20 | 2011-11-29 | Nagoyaseiraku Co., Ltd. | Method of storing roasted coffee beans |
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