JPH04210582A - 魚肉加工食品素材の製造方法 - Google Patents

魚肉加工食品素材の製造方法

Info

Publication number
JPH04210582A
JPH04210582A JP2341274A JP34127490A JPH04210582A JP H04210582 A JPH04210582 A JP H04210582A JP 2341274 A JP2341274 A JP 2341274A JP 34127490 A JP34127490 A JP 34127490A JP H04210582 A JPH04210582 A JP H04210582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fish
processed
meat
frozen
fish meat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2341274A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nishida
一夫 西田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2341274A priority Critical patent/JPH04210582A/ja
Publication of JPH04210582A publication Critical patent/JPH04210582A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fish Paste Products (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、本発明による、魚肉加工食品素材と、粘彈性
の増強能力を有する原料魚肉(たんに、原料魚肉とも略
称する。そして、その、原料魚肉には、粘彈性の増強能
力を有する魚肉から得たるところの、いわゆる、魚肉す
り身や冷凍魚肉すり身を含み、更に、それらを用いて得
たる場合の出来上りすり身も含むことがある。そして、
それらを用いて得たる場合の出来上りすり身のことを、
原料魚肉から得たる出来上りすり身とも呼称する。
以下同じ)とを、用途に応じたる併用割合(併用割合や
計量割合はすべて重量比とする。そして、用途に応じた
る併用割合には、魚肉加工食品素材0.3〜9.7位、
原料魚肉9.7〜0.3位迄の併用割合を含むものとす
る。以下同じ)で併用(併用には、併せて用いると云う
意味と共に、ひとつに纒めると云う意味み含む。以下同
じ)するなどによって、特異性のある食感を有する魚肉
加工食品{魚肉加工食品とは、魚肉ねり製品(冷凍魚肉
ねり製品を含む。以下同じ)と、調理食品(調理冷凍食
品を含む。以下同じ)との総称とし、單に、魚肉ねり製
品・調理食品とも呼称する。そして、魚肉ねり製品とは
、魚肉ソーセージ・魚肉ハム。特殊包装かまぼこ及び、
それ ら以外の魚肉ねり製品のことを云い、それら以外の魚肉
ねり製品には、例えば、かまぼこ、揚かまぼこ、竹輪、
珍味かまぼこなどの、いわゆる、かまぼこ類、即ち、既
に加熱処理済で、その侭すぐに食用に供し得るところの
魚肉加工食品のことを含み、調理食品には、食用に供す
るには、例えば、フイッシュコロッケ(要加熱)、冷凍
フイッシュコロッケ(要加熱)などの如くに、食用に供
する前に、必らず、加熱又は加熱処理をなす必要のある
もののことを含む。そしてまた、特異性のある食感とは
、可塑性特有の食感と、可塑性のある食感との総称であ
って、そのうちの、可塑性特有の食感とは、そのまま食
用に供し得る如くになしてある(例えば、蒸す、焼く、
十分煮詰るなどして)ところの、たとえば、蒸饅頭、栗
饅頭、練り羊羮などを噛んだ場合のごとくに、噛んだ瞬
間に、歯切れがよくて、訳なく形が変ってしまい、その
まま元に戻らない食感のことを云い、可塑性のある食感
とは、例えば、クラッカー、ビスケット、クッキー、せ
んべいなどを噛んだ場合の如くに、噛んだ瞬間は、適当
な硬さの歯応えがあって、しかも、それを噛みしめると
、歯切れがよくて、訳なく形が変ってしまい、そのまま 元に戻らない食感のことを云い、單に、可塑性特有の食
感、可塑性のある食感とも呼称する。以下同じ)となす
ための、魚肉加工食品素材の製造方法に関するものであ
る。
本発明の、特許請求範囲に就いて説明すれば、()魚類
を加工処理して、採肉し、水晒しなどして清浄な状態と
なしたる後に、脱水して得たる、精肉(魚肉すり身・冷
凍肉すり身を含む。)を用いて、出来上りすり身となす
(ロ)(イ)の、出来りすり身を凍結することによって
、魚肉加工食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、魚肉加工食品素
材の製造方法。となる。
そして、本発明の特徴は、精肉を増量せしめた後に凍結
せしめて特異性のある食感を付与する能力を有する魚肉
加工食品素材となし得ることであり、目的は人々の食生
活の多様化と向上にある。
尚、出来りすり身とは、魚類を主原料として用い、それ
に、畜肉や鳥行や野菜や山菜や海草など、加工玄米や加
工玄米粉を含む加工米が加工米粉、加工米や加工米粉を
含む加工穀類や加工穀類粉、それら以外の植物性蛋白質
や植物性粉末などの、單独又は複数を用いて又は用いな
いで、塩分を用い、氷や氷水や水を加えて又は加えない
で、必要に応じては、調味料、香辛料(香辛料には、芳
香を付与するための香料を含む。以下同じ)、エキス分
、油脂分、卵白・卵黄又は全卵および、他の品質改良材
も加えて、魚肉加工食品製造の爲の混練などをして得る
ところのものであって、それを、魚肉ねり製品・調理食
品となすなどの工程を経ることによって魚肉加工食品と
なし得るまでに出来上っているところのすり身のことを
云う。
ちなみに、魚肉ねり製品の製造基員のなかには、製造に
使用する魚類は、鮮度が良好なものでなければならない
製造に使用する魚類は、加工前に水で十分洗じょうして
、 精肉の水さらしは、冷たい衛生的に水を用い、かつ、十
分に換水しながら行なわなければならない。
魚肉ソーセージ及び魚肉ハムにあっては、その中心部の
温度を80℃で45分間加熱する方法又はこれと同等以
上の効力を有する方法により、特殊包装かまぼこにあっ
ては、その中心部の温度を80℃で20分間加熱する方
法又はこれと同等以上の効力を有する方法により、その
他の魚肉ねり製品にあっては、その中心部の温度を75
℃に保って加熱する方法又はこれと同等以上の効力を有
する方法により殺菌しなければならない。ただし、魚肉
すり身にあっては、この限りでない。
加熱殺菌後の放冷は、衛生的な場所に於いて十分に行わ
なければならない。などの規定が含まれており、 魚肉ねり製品の保存基準のなかには、 冷凍魚肉ねり製品にあっては、これを−15℃以下で保
存しなければならない。
製品は、清潔で衛生的にケーシングをするか、清潔で衛
生的な有蓋の容器に収めるか、または清潔な合成樹脂フ
イルム、合成樹脂加工紙、硫酸紙もしくはパラフィン紙
で包装して運搬しなければならない。などの規定が含ま
れており、 調理冷凍食品とは、農林畜水産物に、選別、洗浄、不可
食部分の除去、整形等の前処理及び調味、成形、加熱等
の調理を行ったものを凍結し、包装し、及び凍結したま
ま保持したものであって、簡便な調理をし、又はしない
で食用に供されるものを云う。と定義してあり、 冷凍食品の保存基準は、 (1)冷凍食品は、これを−15℃以下で保存しなけれ
ばならない。
(2)冷凍食品は、清潔で衛生的な合成樹脂、アルミニ
ウム箔または耐水性の加工紙で包装して保存しなければ
ならない。である。
それであるから、本発明に於いては、調理食品(調理食
品には調理冷凍食品を含むわけである)のみは、説明の
都合により、その区分を自己規定で定めたが、それ以外
は、例えば、精肉(精肉とは、魚類から内質部を主に採
取したものを云う。以下同じ)の水晒しをはじめ、すべ
て、これ迄述べた処の製造基準や保存基準に則るものと
する。
また、出来上りすり身を、例えば、魚肉ソーセージ・魚
肉ハム。特殊包装かまぼこ及び、それら以外の魚肉ねり
製品となす場合には、それぞれの魚肉ねり製品にふさわ
しい出来上りすり身となして、それぞれの魚肉ねり製品
となすにふさわしい魚肉ねり製品製造の爲の混練などを
し、食用に供するためには加熱処理をなす必要があるが
、加熱処理をなすに際しては、それぞれの魚肉ねり製品
の製造基準に則って加熱処理を行うものとする。
そして、調理食品の場合には、その、加熱処理には、か
まぼこ類の製造基準に則るものとする。
そしてまた、魚肉ねり製品・調理食品を、凍結し、凍結
したまま保存する場合には、魚肉すり身のみを冷凍魚肉
すり身に分類し、他の魚肉ねり製品や調理食品は、すべ
て、冷凍食品へ分類し、冷凍食品の保存基準に則って、
凍結し、凍結したまま保存するものとし、それらもやは
り、魚肉ねり製品・調理食品のうちではあるけれども、
必要に応じては、冷凍魚肉ねり製品・調理冷凍食品とも
呼称し得るものとする。さらに、魚肉加工食品素材は、
凍結し、凍結したまま保存する場合にも、本発明による
、魚肉加工食品素材は、魚肉すり身とは異なって、加熱
により食用に供し得るので、本発明による、魚肉加工食
品素材も、魚肉すり身とは別の分類とし、冷凍食品の保
存基準に則って、凍結し、凍結したまま保存をなすもの
とする。
さらに、魚肉加工食品素材となすための魚類には、食用
に供し得て、魚肉加工食品素材となし得る魚類であれば
、赤身魚類であると、白身魚類であると、それら以外の
例えば、いか、たこ、かに、えび、貝など如何なる種類
の魚類を用いても差しつかえないのではあるけれど、そ
のあれこれを用いての説明ではすこぶるわずらわしいの
で、白身魚類に比べ、耐酸化性、保存性が共に劣るとさ
れているところの赤身魚類に依り、しかも、白身魚類よ
りも耐酸化性も保存性も劣るとされているところの赤身
魚類のなかでも、特に、耐酸化性も保存性も劣っている
もののひとつとされている、魚類で、それでありながら
、わが国の魚類のなかでは最も漁獲量が多い魚類である
から、価格も手頃なところで安定している処からその有
効利用の拡大が強く望まれている、いわしは加熱処理用
以外は用いずに魚肉加工食品素材となす爲の説明をなし
てみる。
そして、その、魚肉加工食品素材と併用して、特異性の
ある食感を有する魚肉加工食品となすための魚類には、
食用に供し得て、粘彈性の増強能力を有する原料魚肉と
なし得る詞軒のある魚類であれば、白身魚類であると、
赤身魚類であると、それら以外の魚類であるとは問わず
、如何なる種類の魚類を用いても差しつかえないのでは
あるけれども、そのあれこれを用いての説明ではすこぶ
るわずらわしくなると共に、一般的にみて、色の白い白
身魚類の方が粘彈性の増強能力を有する原料魚肉となす
のにふさわしいので、例えば、鯛、ぐち、えそ、かなが
しら、かれい、こちなどと共に白身魚類の部類に属し、
白身魚類の中では最も漁獲量が多いとされているところ
の、すけそう魚から得たる、冷凍すけそうすり身を以っ
て、粘彈性の増強能力を有する原料魚肉となす事にする
そして、その、冷凍すけそうすり身には等級があって、
粘彈性の増強能力にも差があるが、そのあれこれを用い
ての説明ではすこぶるわずらわしくなるので、本発明の
原料魚肉には、冷凍すけそうすり身特級を用い、それに
よって得る処の、原料魚肉から得たる出来上りすり身に
は、既に述べたる出来上りすり身でもよいけれど、説明
のわずらわしさを避けるために、原料魚肉から得たる出
来上りすり身となすに際して、適用の食塩を含め氷水、
調味料、卵白とで30%程加えることによって原料魚肉
から得たる出来上りすり身となすことにする。また、原
料魚肉としての、冷凍すけそうすり身は、凍結して得た
め処の、魚肉加工食品素材と同じく、高周波解凍装置を
用いるなどにより解凍をなして、用い易くなしてあるも
のとする。
さらに、本発明に於ける、魚肉加工食品素材となすため
の魚類に、いわしを用いぬ虫は既に述べたが、若い、用
いる場合は、いわしを始め、本発明に用いるための魚類
は、すべて、うろこを奇麗に除去してあるものとし、水
で洗じょうをなしたるのちは、水からあげて水切りをし
、用い易くなしてあるものとする。
さらに、魚肉加工食品素材を得る目的は、原料魚肉と併
用することによって、特異性のある食感を有する魚肉加
工食品を得る爲のものであるが、既に述べたる舎くに、
その様な発想は、これ迄には無く、のみならず、それに
類似した本発明者以前には発想がないことにより、魚肉
加工食品素材と、原料魚肉とを併用すると云う発想と対
比せしめるものとしての、従来の技術とその問題点に就
いて、述べておく。
(従来の技術とその問題点) そして、従来の技術による可塑性特有の食感を有するか
まぼこ類となす、従来の技術としては、例えば、 (1)豆腐、乳類、卵黄、野菜(例えば、玉葱、南瓜。
以下同じ)などの單独又は複数の適当量を原料魚肉に加
えて、出来上りすり身となし、それを、加熱処理をなす
ことによって、従来の技術による可塑性特有の食感を有
するかまぼことなす。
(2)原料魚肉に対して油脂を適当量加えて、出来上り
すり身となし、それを、加熱処理をなすことによって、
従来の技術による可塑性特有の食神を有するかまぼこと
なす。
(3)原料魚肉を用いて出来上りすり身となし、それを
形成し、加熱処理をなし、複数回にわたって裁断をなす
などによって、例えば、かに風のかまぼこなどと呼称す
る、従来の技術による可塑性特有の食感を有するかまぼ
ことなす。
(4)原料魚肉を用いて出来上りすり身となし、それを
形成し、加熱処理をなし、細線状に裁断をなし、それと
粘結材とを併せ、再形成と再加熱処理をなして、ほたて
貝柱風のかまぼこ・松茸風のかまぼこなどと称する、従
来の技術による可塑性特有の食感を有するかまぼことな
すなどである。
ところが、上述の、従来の技術には、それぞれに問題点
がある。例えば、 (1)の場合には、豆腐、乳類、卵黄、玉葱などの保存
性のよくないものを原料魚肉と大量に併用することによ
れば、それによって得るところの、従来の技術による可
塑性特有の食感を有するかまぼこと保存性を低下せしめ
ると云う問題点がある。
(2)の場合には、油脂の如くに味覚がすこぶる濃厚な
ものを大量に用いるのであるから、ともすれば、それに
よって得たるところの、従来の技術による可塑性特有の
食感を有するかまぼこをして一般向でない味覚となし易
いと云う問題点がある。
(3)の場合には、最終的とも云うべき筈の加熱処理を
なしたる後で複数回に渉っての裁断を行なって細線状に
なすのであるから、どうしても、保存性の低下した、従
来の技術による可塑性特有の食感を有するかまぼことな
り易いと云う問題点がある。
(4)の場合には、複数回に渉っての裁断を行なって細
線状になしたものと粘結材とを併せ、更に、それを、再
形成と再加熱処理をなすのであって、その、工程がすこ
ぶる煩雑さを加え、作業が多岐に渉ると云う、従来の技
術による可塑性特有の食感を有するかまぼことなると云
う問題点がある。
(発明が解決しようとする問題点) 本発明者は、これらのあれこれの問題点に鑑みて、先づ
、先願発明で魚肉加工食品素材を得、素材製造の簡便化
などの為に本発明をなしたのである。
(問題点を解決するための手段) 魚類を、出来上りすり身となす際に用いる処の、原料魚
肉を得る為の方法の1例を述べてみる。
先づ、鮮度の良好な魚類を用いることとし、加工処理を
なす前に水で十分に洗じょうする。
更に、魚体から頭、内臓を除去する加工処理の後に、魚
肉採取機によって肉片と除去部とを分離せしめ、肉片の
水さらしは冷たい衛生的な水をもちい、かつ、十分に換
水しながらこれを行なう。
それを、脱水機を用いて適量の水分になる如くに脱水し
、そのまま用いるか、若しくは前述の保存基準などによ
って、魚肉すり身・冷凍魚肉すり身となす。以上の如く
にして、原料魚肉となす。
尚、本発明に於いては、前述したる如くにあれこれの魚
類を用い得るのではあるが説明のわずらわしさを防ぐな
どにより冷凍すけそうすり身特級を用い適量の食品を含
め氷水、調味料、卵白とで30%加えて混練をなして得
たる処の、いわゆる原料魚肉から得たる出来上りすり身
を凍結することで魚肉加工食品素材を得たる旨を述べて
おく。
魚類を、加熱処理や加工処理をなすなどによって、特異
性のある食感を付与する能力を有する、魚肉加工食品素
材となさしめると云う発想はこれ迄には無く、例え、魚
類を加熱処理や加工処理などをなしてそれを原料魚肉と
併用するとの手法があったとしてもそれは單なる増量材
としてであり、本発明による、特異性のある食感を付与
するための、魚肉加工食品素材の製造方法と云った発想
とは全く似て非なる考え方によるものであって、粘彈性
の増強能力を有する原料魚肉と併用することによって、
特異性のある食感を有する魚肉加工食品となすと云う先
願発明の発想も、全く、新規性に富み、独創性のすぐれ
た発明なのである。
先願発明は、魚類を、加熱処理をなすなどによる旨は既
に述べたが、その場合に、生のままで用いた場合の、い
わしに就いて参考迄に述べてみる。
先づ、いわしを、魚肉となす要領を説明する。
A(イ)いわし魚体を用意する。
(ロ)(イ)の、いわし魚体を魚肉採取機を用いて精肉
と他の部分を区別し、精肉を採取して、魚肉Aとなす。
B(イ)いわし魚体を、A(ロ)に於ける要領を用いて
、魚肉Aとなす。
(ロ)(イ)の、魚肉Aを、精肉の水晒しの要領を用い
て、水晒しをなし、脱水して、魚肉Bとなす。
C(イ)いわし魚体を用意する。
(ロ)(イ)の、いわし魚体を、その侭で、即ち、骨な
どをつけたままで肉挽機などを用いて細切し、魚肉Cと
なす。
D(イ)いわし全魚体を用意する。
(ロ)(イ)の、いわし全魚体を、魚肉採取機を用いて
肉質部を採肉(その際に内臓が採肉のなかに混入する)
して、その、採肉を、精肉の水晒しの要領を用いて、水
晒しをなし、脱水して、魚肉Dとなす。
E(イ)いわし全魚体を用意する。
(ロ)(イ)の、いわし全魚体を、肉挽機をもちいて細
切し、魚肉Eとなす。
以上の如くにして得たる、魚肉A、魚肉B、魚肉C、魚
肉D、魚肉Eのそれぞれと、原料魚肉とを、それぞれに
、魚肉1、原料魚肉9の併用割合となして併用して、そ
れを、かまぼこ類製造の爲の混練などにより出来上りす
り身となして、かまぼこ類となしたるところ、それらの
、魚肉E・D・C・B・Aなどには次の様な問題点があ
った。
(生のままのいわし魚肉の保有している問題点)魚肉B
、魚肉Dは、水晒しを十分に、且つ、換水しながら行な
うので、歩留りが惡くなり、エキス分が少なくなると共
にそれを用いて原料魚肉と併用し、前述の如くに出来上
りすり身となし、それを形成し加熱処理をなしたら粘彈
性の増強能力を発揮して、特異性のある食感を有する、
かまぼこ類とはなし得ないと云う問題点が判明した。
それに加えて、魚肉Dは、いわし全魚体をそのまま魚肉
採取機を用いて採肉したものの水晒しなので、歩留りが
惡いうえに不純物も多く含有することになるので、同じ
く水晒しはなしながらも魚肉Bを用いたる場合よりもは
るかに保存性に劣りがみられたと云う問題点も加わった
のである。
また、魚肉Eは、いわし全体を、そのままで肉挽機を用
いてまるぐりしたものであり、 魚肉Cは、いわし魚体を、そのままで肉挽機によってま
るぐりしたものであり、 魚肉Aは、いわし魚体を、魚肉採取機によって精肉と他
の部分を区別し、精肉を採取したものであって、それら
は魚肉B、魚肉Dとは違って、それらを、水晒しせずに
原料魚肉と併せたのであるから、それらのすべてのもの
に、酸化をなしやすい、保存性を低下せしめる、異臭を
生じ易いなどの問題点が顕在化し、特異性のある食感の
判断より前に食品としての価値が無いと判定がされた。
そして、それらのうちでは、晒していない精肉の魚肉A
を用いたものがすこしよく、魚肉Cを用いたものがそれ
に続いたが、魚肉Eを用いたものはすべての面に最も好
ましくない評価であった。
そして、それらのものも、それらのものを加熱処理をな
すなどを行なう事によれば先願発明に於ける、魚肉加工
食品素材となし得るわけである。
以後、加熱処理などによって、魚類を生のままの状態で
は用いないで、加熱処理並びに加工処理をなすなどによ
り、生のままの場合よりも、特異性のある食感を付与す
る能力を確実に保持せしめ得ると共に、経済性(魚類を
、生のままで保存性をよくするには水晒しなどをなすの
であるが、加熱処理などをなすことによれば、水晒しを
しないでも保存性がよくなるのでその分だけ経済性が向
上する。但し、水晒しをすれば歩留りが惡くなることを
承知で、あえて、魚肉や精肉の水晒しをなして、それを
用いて先願発明による、魚肉加工食品素材となす場合に
はこの限りではない。そして、それを、そのまま、生の
ままではおかないで加熱処理などをなせば、それによっ
て保存性がよくなるのでそれだけ経済性が向上する。以
下同じ)、保存性(魚類、特に赤身魚類は、生のままの
状態におくと、水晒しをなしたとしても、白身魚類に比
べると、すぐに鮮度が低下し始める。すぐに酸化し始め
る。すぐに異臭を生じ始めるなどの心配があるが、加熱
処理をなすなどによれば、生のままの状態よりも遥かに
保存性が向上する。以下同じ)、栄養分(魚類を、生の
ままの状態で保存性をよくするには水晒しなどをなす必 要があるが、加熱処理をなすなどによればそれによって
保存性がよくなるので何もわざわざ水晒しをなす必要が
なくなるのでその分だけ栄養分の歩留りを向上する。但
し、水晒しをすればそれだけ栄養分が減少するのを承知
で、あえて、魚肉や精肉の水晒しをなして、それを用い
て、魚肉加工食品素材となす場合にはこの限りではない
。そして、それを、そのまま、生のままではおかないで
加熱処理などをなせば、それによって、前述したる如く
、酸化などが防げるので、そのまま、生のままの状態に
おくよりも、それだけ栄養分の歩留りが向上する。以下
同じ)の歩留り、■味能力(魚類、特に赤身魚類は、生
のままの状態におくと、水晒しをなしたとしても、白身
魚類に比べると、すぐに鮮度が低下し始める。すぐに酸
化しはじめる。すぐに異臭を生じ始めるなどの心配があ
るが、加熱処理をなすなどによれば、水晒しをなしたる
場合は勿論のこと、たとえ、水晒しをなしていない場合
に於いても新鮮さが低下し難くくなる、酸化し難くくな
る、異臭が生じ難くくなるなどの効果が加わるなどによ
り、生のままの状態のものよりも水晒しをなしたるまま
の状態のものよりも■味能力の向上したるものとなる。
以下同じ)などの向上したる、魚肉加工食品素材となし
得るわけである。
そして、その、魚肉加工食品素材と、粘彈性の増強能力
を有する原料魚肉とを、用途に応じたる併用割合で併用
するなどによって、特異性のある食感を有する魚肉加工
食品となし得る訳である。
尚、前述の、従来の技術による可塑性特有の食感を有す
るかまぼこの問題点への対策として、(1)の場合には
、前述の如くの保存性を低下せしめる怖れのあるものは
大量には用いない如くの配慮をなし(但し、栄養の面や
嗜好の面に関連して適量を用いる場合にはこの限りでは
ない)、(2)の場合には、油脂に如く大量では味覚の
よろしくないものは大量には用いない如くの配慮をなし
(但し、栄養の面や嗜好の面に関連して適量を用いる場
合にはこの限りではない)、(3)・(4)に対する対
策としては、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食品素材の
用途発明とも称し得るところの使用例(單に、使用例と
も呼称する。以下同じ)によって、可塑性特有の食感を
有するかまぼこ類ともなし得るのであるから、可塑性特
有の食感を付与せしめる爲の裁断は、これを行なう必要
がない(但し、食用に供するのを便利になす爲の裁断は
この限りではない)。などである。
以上の如くに、魚肉を用いて、特異性のある食感を付与
する能力を有する、魚肉加工食品素材を得て、その、魚
肉加工食品素材を、魚肉加工食品素材の用途発明とも称
し得るところの使用例により、魚肉加工食品素材と、原
料魚肉とを併用し、特異性のある食感を有する魚肉加工
食品を得る事により従来の技術の問題点を解決するのみ
ならず、他の、特異性のある食感をも付与せしめるため
のもととしても、先願発明をなしたるものである。
(作用および実施例と使用例) これから、作用および実施例と使用例に就いて述べるも
のであるが先願発明の実施例のことを、單に、例とも呼
称し、魚肉加工食品素材の用途発明とも称し得るところ
の使用例のことを、既に述べたる如くに、單に、使用例
とも呼称する。従って、それらのものが複数であるとき
は、例えば、例1、例2、例3および、使用例1、使用
例2、使用例3などとも呼称し得るものとする。
さて、これから、先ず先願発明の実施例に就いて述べ、
それから、更に、魚肉加工食品素材の用途発明とも称し
得るところの使用例に就いて述べることにする。
尚、先願発明の特許請求の範囲第1項に就いては既に述
べたので、これからは、2すなわち特許請求の範囲第2
項から順次に説明をなしてゆくことにする。
特許請求の範囲第2項(即ち、先願本発明の実施態様項
第1項である。) 2 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすことによっ
て必要に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加
工食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、魚類を用いて、特異性のある食感を付与する
能力を有する、魚肉加工食品素材となす作用と、その、
魚肉加工食品素材と、原料魚肉とを、用途に応じたる併
用割合で、併用するなどによって、特異性のある食感を
有する魚肉加工食品となす作用に就いて、実施例と、使
用例とによって説明をなすことにする。
そして、先づ、本発明の実施例様項第1項に就いての説
明をなすのであるが、その、実施態様項第1項の例はす
べて例1とする。従って、その例に複数の例があっても
全部例1とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例
1A・例1A1、例1A2などの如くに、区別をなし得
るような呼称もなす旨を述べておく。
尚、いわしを始めとする、魚肉加工食品素材となす爲の
魚類は、説明をなし易いように、加熱処理並びに加工処
理をなす前に、いわしなどの小形魚体は15センチ位の
大形のものを揃えて用い、形の大きいものは15センチ
位になる様に切り揃えて用い、その場合に用いるための
1回当りの魚類の量は、説明の爲であるから例外を除い
ては、2kgの單位で使用する。
また、魚類を加熱処理をなすに際しては、例えば、煮る
、蒸す、焼く、油で揚げる、電子レンヂを用いる、遠赤
外線を用いるなどいろいろとあって、そのいづれの方法
をも用い得るのではあるけれども、そのあれこれを用い
ての説明ではすこぶるわずらわしくなるので、それらの
うちの一部を用いて本発明の説明をなすものとする。そ
して、魚肉加工食品素材となす爲の魚類には一応いわし
を用いるが白身魚類に就いて言及する事もある。
そしてまた、本発明に於いて、魚類を、加熱処理並びに
加工処理などをなすことによって、魚肉加工食品素材と
なす場合、 その、魚類は、既に述べたる理由によって魚体となして
あるが、その、魚体は、説明の都合によっては魚類と呼
称する。そして、その、魚類を、加熱処理をなして、加
熱処理済の魚体となしたものを、加熱済魚類と呼称する
。従って、この場合に於ける加工処理とは、つまり、加
熱溶魚類を、加工処理をなすと云うことになるわけであ
る。
そして、加工処理とは、採肉・細切・まるぐり・計量・
形成・包装などの加工作業を單独又は複数の加工工程で
行なう事を云う旨も既に述べてあるが、その、加熱済魚
類を、例えば、肉挽機などを用いて細切をなして、加熱
済魚類をまるぐりすることによってなすところの魚肉加
工食品素材{魚肉加工食品素材(加熱済まるぐり魚体)
と呼称する。以下同じ}となしてもよく、 魚肉採取機などを用いて肉質部を主に採取した精肉であ
るところの魚肉加工食品素材{魚肉加工食品素材(加熱
済精肉)と呼称する。以下同じ}となしてもよく、又は
、その、魚肉加工食品素材(加熱済精肉)を、肉挽機な
どを用いて細切をなして、細切した魚肉加工食品素材(
加熱済精肉){魚肉加工食品素材(細切した加熱済精肉
)と呼称する。以下同じ}となしても差しつかえない。
そして、それらは、それぞれ、どの、魚肉加工食品製造
のための魚肉加工食品素材としても用い得るのではある
けれども、そのあれこれを用いての説明ではすこぶるわ
ずらわしくなるので、本発明に於いての、説明には、そ
れらのうちの、魚肉加工食品素材(細切した加熱済精肉
)を、單に、魚肉加工食品素材と呼称して用い、他のも
のに言及する場合には、それぞれ、魚肉加工食品素材(
加熱済まるぐり魚体)、魚肉加工食品素材(加熱済精肉
)と、区別して、呼称をなすことにする。
更に、本発明の説明には一応赤身魚類のうちのいわしを
用い、場合によっては、白身魚類に就いて言及すること
もある旨を既に述べておいたが、その、いわしと、白身
魚類とのまぎらわしさを避けるために、いわしの場合に
は、たとえば、例1A、例1A1、魚肉加工食品素材1
A、魚肉加工食品素材例1A、魚肉加工食品素材例1A
1などの如くに、Aの付号を付し、白身魚類の場合には
、例えば、例1B、例1B1、魚肉加工食品素材例1B
、魚肉加工食品素材B、魚肉加工食品素材例1B1など
の如くに、Bの付号を付してそれぞれに呼称をなす事に
する。
又、魚肉加工食品素材がいわしによって得たる魚肉加工
食品素材である場合には、いわしによる魚肉加工食品素
材である場合には、いわしによる魚肉加工食品素材とも
呼称し、魚肉加工食品素材が白身魚類によって得たる魚
肉加工食備素材であれば、例えば、紐太刀による魚肉加
工食品素材とも呼称し得るものとする旨も併せて述べて
おき、本発明の実施例などの説明に這入ることにする。
例1A 例1A1 (イ)いわし魚肉2kgを用意する。そして、その、い
わしを、裸形のままの状態{裸形のままの状態とは、例
えば、水分(水分には、蒸気、水などを含み、蒸気には
温度を含み、水には、單なる水だけではなくて熱湯、湯
、温水なども含み、單に、例えば、蒸気、熱湯、湯、温
水、水などとも呼称する。以下同じ)、液体などで介護
していない状態のことを云う。以下同じ}で加熱処理{
裸形のままの状態で加熱処理をなすとすれば、例えば、
焙焼、遠赤外線による方法、電子レンヂによる方法など
があって、いづれの方法にも用い得るけれども、そのあ
れこれを用いての加熱処理ではすこぶるわずらわしくな
るので、本例に於いてはそれらのうちの電子レンヂによ
る方法を用いることにする。即ち、いわし2kgを、電
子レンヂに用い得る容器(本例に於いては、陶磁器。以
下同じ)の中へなるべく平均に並べて入れて、電子レン
ヂ内に於いてマイクロ波の照射による自己発熱の誘発に
よって陶磁器の中のいわしの加熱処理をなすわけであり
、電子レンヂの中のいわしを加熱処理して加熱済魚類と
なす迄の所要時間は、同じ2kgのいわしを蓋付きの陶
磁器の中で加熱処理をなした場合の所要時間が15分位 であったのに対して、蓋をなしてなかった本例の場合は
かなり永くて20分位であった}をなすことによって、
加熱済魚類となす(出来得れば、急冷をなすのが望まし
い。以下同じ)。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、加工処理をなす{本発
明に於ける、魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすに
際しては、既に述べたる理由によって、加熱済魚類を、
衛生的な場所に於いて十分に放冷をなしてあるものとす
る。そして、その、加熱済魚類を、加工処理をなすに際
しては、既に述べたる理由によって、その加熱済魚類を
、魚肉採取機などを用いて肉質部を主に採取した精肉で
あるところの加熱済精肉となし、それを、肉挽機などを
用いて細切をなして、魚肉加工食品素材(細切した加熱
済精肉)となし得たるところの、魚肉加工食品素材とな
す。以下同じ}ことによって、魚肉加工食品素材となす
(本例による、魚肉加工食品素材、即ち、魚肉加工食品
素材例1A1の事を、魚肉加工食品素材例1Aとも呼称
する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例1Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例1Aと
も呼称する。
例1A2 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、蒸気をもって介護した状態で加熱処理をなす爲
に、電子レンヂに用い得る容器(本例に於いては蓋付き
の陶磁器とし、單に、陶磁器と呼称する。以下同じ)の
中へなるべく平均に並べて入れて蓋をして、陶磁器を、
電子レンヂ内に於いてマイクロ波の照射による自己発熱
の誘発によっていわしの品温を上昇せしめ、それにより
、そのいわしから蒸気を発生せしめ、尚もマイクロ波の
照射によっての自己発熱の継続による加熱処理と陶磁器
内に充満する蒸気とにより、蒸気をもって介護した状態
で加熱処理をして、例1A1の場合よりも効率のよい1
5分位の所要時間で、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなすことによって、
魚肉加工食品素材となす(本例による魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例1A2の事を、魚肉加工食
品素材例1Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例1Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例1Aとも呼称す
る。
例1A3 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、蒸し装置(この場合は、蓋付きの蒸し器)のな
かへなるべく平均に並べて入れて蓋をして、蒸し器を、
下部から加熱して、蒸し器のなかへ蒸気を充満せしめ、
それによって、蒸し器のなかのいわしを、蒸気で介護し
た状態で加熱処理をなすことによって、加熱済魚類とな
す。この場合に於ける、蒸し器の密閉度は良好であった
が、いわしの体形保持への配慮から蒸気の噴出を調節し
ながら加熱したので、いわしを加熱処理する迄の所要時
間は例1A2の場合と同じく15分位であった。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、後は、例1A1(ロ)
に於ける要領を用いて加工処理をなすことによって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例1A3の事を、魚肉加工食
品素材例1Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例1Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その凍結をした、魚肉加工食品素
材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例1Aとも呼称する
例1A4 以上の3例とも、加熱装置などを大型化する事により量
産を図ることは可態ではあるが、もうひとつの、量産を
なす場合の例として、廻転方式で運行康度調節機能を有
する耐熱性コンベヤー式蒸し装置(單に、コンベヤー式
蒸し装置と呼称する。
以下同じ)を用いて、例1A4として述べてみる。
(イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器(耐熱性容器は、衛生的であれば材
質は問わないが、本例に於いては、金属製容器を用いた
)のなかえなるべく平均に並べて入れて(この場合、量
産をなすとすれば、その場合にはいわしの総量も多くな
るので、その様な場合には、蒸し装置内や耐熱性容器内
の汚損を防ぐ爲や、加熱効果をあげるためなどをも考慮
して、耐熱性容器の上面を、例えば、薄い耐熱性フイル
ムをもって覆うと共に耐熱性容器の底へすの子を敷いて
おくなどすると汚損防止の役をなすと共に加熱効果も向
上する。以下同じ)、その、耐熱性容器を蒸気により1
00℃近くに加熱してあるコンベヤー式蒸し装置の中へ
入れ、本例の場合にはいわし2kgであるから15分位
の運行速度でコンベヤー式蒸し装置内を運行せしめて、
その中のいわしを加熱処理して、加熱済魚類となす(そ
して、量産をなすとなれば、耐熱性容器を、例えば、い
わし5〜10kgを収め得る容積となして、それを、次
々とコンベヤー式蒸し装置内へ搬入して、それでいてな
おも蒸気に依る室内温度を100℃近くに維持せしめな
がらの加熱処理によって、30〜60分位の運行時間で 加熱処理をなし得る如くの運行速度となして量産を行な
う方法も好ましい。以下同じ)。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、後は、例1A1(ロ)
に於ける要領を用いて加工処理をなすことによって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち維魚肉加工食品素材例1A4の事を、魚肉加工食
品素材例1Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例1Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例1Aとも呼称す
る。
そしてまた、以上の、例Aに於ける例1A1・例1A2
・例1A3・例1A4による魚肉加工食品素材は、その
要領はいくらか異なるものもあるが、すぐ処理すれば、
品質的には殆んで優劣はないので、その、すべての魚肉
加工食品素材を、魚肉加工食品素材例1Aに統一して用
いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例1Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例Aに統一して、用い得るものと
する。
例2A 例2A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある1%食塩水(
その場合、衛生的な海水を3倍位に水で薄めて、1%食
塩水にみなして用いてもよい。以下同じ)のなかへ入れ
て蓋をして、1%食塩水が再び煮立ってくる迄は蓋をそ
の侭にしておいて、再び煮立って来たならば蓋を取り、
1%食塩水がゆっくりと煮立っている位の状態に火力を
調節して加熱を継続し、加熱処理をなし終えたならば掬
いあげるなどして、その、いわしを、加熱処理をなさし
めると共に塩分を含有した状糖となさしめるのである。
そして、本例の場合、ゆっくりとではあっても沸騰せし
めながらの加熱であるから、その、いわしを、加熱処理
をなす迄の所要時間は10分位であった。欺くの如くに
なすことによって、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなす事によって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
即ち、魚肉加工食品素材例2A1の事を、魚肉加工食品
素材例2Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例2Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例2Aとも呼称す
る。
例2A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材を用意する(その
場合に於ける例1Aによる魚肉加工食品素材は、出来得
る限り、加熱処理並びに加工処理をなしたすぐあとの極
く新鮮なものが望ましい。以下同じ)。
(ロ)(イ)の、例Aによる魚肉加工食品素材に対して
塩分(本例に於いての塩分には、既に述べたる理由によ
って食塩を用いる。以下同じ)1%を加えて十分に混和
せしめて、塩分を含有した状態となさしめて、魚肉加工
食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材、即ち
、魚肉加工食品素材例2A2のことを、魚肉加工食品素
材例2Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例2Aを、必要に応じ
て、更に凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉加
工素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品素材の
ことを、冷凍魚肉加工食品素材例2Aとも呼称する。
そしてまた、以上の、例2Aに於ける例2A1・例2A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、双方の、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食品
素材例2に統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例2Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例2Aに統一して用い得るものと
する。
以上によって、本発明の実施態様項第2項の実施例の説
明をなしたのであるが、その、実施態様項第2項の例は
すべて例2なのである。そして、その、例2には複数の
例があったが、全部例2なのである。但し、説明の都合
もあり、例えば、例2A・例2A1・例2A2などと、
区別をなし得るような呼称をなしたし、今後もなす旨を
述べておく。
尚、実施態様項第2項でもあるところの、特許請求の範
囲第3項とは、次の如くのものである。
3 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて塩分を含有した状態となさしめることによって必要
に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加工食品
素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
続いて、特許請求の範囲第4項の説明をなす。
4 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて糖分を含有した状態となさしめることによって必要
に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加工食品
素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第3項に就いて述べるの
であるが、その、実施例様項第3項の例はすべて例3と
する。従って、その、例3に複数の例があっても全部例
3とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例3A・
例3A1・例3A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例3A 例3A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある5%糖分水の
なかへ入れて蓋をして、5%糖分水が再び煮立ってくる
迄は蓋をその侭にしておいて、再び煮立って来たならば
蓋を取り、5%糖分水がとろとろと煮立っている位の状
態に火力を調節して加熱を継続し、加熱処理をなし終え
たならば網で掬いあげるなどして、その、いわしを、加
熱処理をなさしめると共に糖分を含有した状態となさし
めるのである。そして、本例の場合、魚体内部への浸透
が塩分の場合に比べて遅いのと焦げつき易いのとでそれ
だけ時間をかけたので、加熱処理をなし終えるまでの所
要時間は20分位であった。欺くの如くになすことによ
り、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、例1A1(ロ)に於け
る要領を用いて加工処理をなすことによって、魚肉加工
食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材、即ち
、魚肉加工食品素材例3A1のことを、魚肉加工食品素
材例3Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例3Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例3Aとも呼称す
る。
例3A2 (イ)例Aによる魚肉加工食品素材を用意する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加≦食品素材に対し
て糠分0.5%を加えて(この様な場合の米糠は、前以
て加熱して酵素の失活を図ると共に、併せて、微粉化し
て口当りをよくしてあるものとする。以下同じ)十分に
混和せしめて、糠分を含有した状態となさしめて、魚肉
加≦食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材、
即ち、魚肉加工食品素材例3A2のことを、魚肉加工食
品素材例3Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例3Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例3Aとも呼称す
る。
そしてまた、以上の、例3Aに於ける例3A1・例3A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、双方の、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食品
素材例3Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例3Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例3Aに統一して、用い得るもの
とする。
5 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて糖分を含有した状態となさしめることによって必要
に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加工食品
素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第4項に就いて述べるの
であるが、その、実施態様項第4項の例はすべて例4と
する。従って、その、例4に複数の例があっても全部例
4とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例4A・
例4A1・例4A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例4A 例4A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある5%融合糖分
水のなかえ入れて蓋をして、あとは、例3A1(イ)に
於ける要領を用いて加熱処理をなすことによって、加熱
済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなすことによって、
魚肉加工食品素材となす(本例による魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例4A1の事を、魚肉加工食
品素材例4Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例4Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例4Aとも呼称す
る。
例4A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材を用意する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加工食品素材に対し
て融合糖分5%を加えて十分に混和せしめて、糖分を含
有した状態となさしめて、魚肉加工食品素材となす(本
例による、魚肉加工食品素材、すなわち、魚肉加工食品
素材例4A2のことを、魚肉加工食品素材例4Aとも呼
称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例4Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例4Aとも呼称す
る。
そしてまた、以上の、例4Aに於ける例4A1・例4A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、双方の、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食品
素材例4Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例4Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例4Aに統一して、用い得るもの
とする。
6 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて塩分・糖分を含有した状態となさしめることによっ
て必要に応じて更に凍結をなすことによって、魚肉加工
食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第5項に就いて述べるの
であるが、その、実施態様項第5項の例はすべて例5と
する。従って、その、例5に複数の例があっても全部例
5とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例5A・
例5A1・例5A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例5A 例5A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある塩・糖混和水
(塩・糖混和水には、食塩を水で薄めて得た1%食塩水
に対して米糠5%を加えて混和した、混和水のことを含
む。以下同じ)のなかへ入れて蓋をして、あとは、例3
A1(イ)に於ける要領を用いて加熱処理をなすことに
よって、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなす事によって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例5A1の事を、魚肉加工食
品素材例5Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例5Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品
素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例5Aとも呼称す
る。
例5A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材。例2Aによる魚
肉加工食品素材。例3Aによる魚肉加工食品素材を用意
する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加工食品素材に対し
ては食塩1%と米糠0.5%を加え、(イ)の、例2A
による魚肉加工食品素材に対しては米糠0.5%を加え
、例3Aによる魚肉加工食品素材に対しては食塩1%を
加え、それぞれに、十分に混和せしめて、それぞれに、
塩分・糠分を含有した状糖となさしめて、魚肉加工食品
素材となす(本例による、魚肉加工食品素材、即ち、魚
肉加工食品素材例5A2のことを、魚肉加工食品素材例
5Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、それらの、魚肉加工食品素材例5Aを、必要に
応じて、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、
魚肉加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工
食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例5Aとも呼
称する。
そしてまた、以上の、例5Aに於ける例5A1・例5A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、それらの、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食
品素材例5Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例5Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例5Aに統一して、用い得るもの
とする。
7 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて塩分・糖分を含有した状態となさしめることによっ
て必要に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加
工食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第6項に就いて述べるの
であるが、その、実施態様項第6項の例はすべて例6と
する。従って、その、例6に複数の例があっても全部例
6とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例6A・
例6A1・例6A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例6A 例6A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある塩・糖混和水
(塩・糖温和水には、食塩を水で薄めて得た1%食塩水
に対して融合糖分5%を加えて混和した、混和水のこと
を含む。以下同じ)のなかへ入れて蓋をして、あとは、
例3A1(イ)に於ける要領を用いて加熱処理をなすこ
とによって、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなす事によって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例6A1の事を、魚肉加工食
品素材例6Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材6Aを、必要に応じて
、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉加
工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品素
材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例6Aとも呼称する
例6A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材。例2Aによる魚
肉加工食品素材。例4Aによる魚肉加工食品素材を用意
する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加工食品素材に対し
ては食品1%と融合糖分5%を加え、(イ)の、例2A
による魚肉加工食品素材に対しては融合糖分5%を加え
、(イ)の、例4Aによる魚肉加工食品素材に対しては
食塩1%を加え、それぞれに、十分に混和せしめて、そ
れぞれに、塩分・糖分を含有した状態となさしめて、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例6A2のことを、魚肉加工
食品素材例6Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、それらの、魚肉加工食品素材例6Aを、必要に
応じて、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、
魚肉加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工
食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例6Aとも呼
称する。
そしてまた、以上の、例6Aに於ける例6A1・例6A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、それらの、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食
品素材例6Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材6Aを、凍結して
得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、冷
凍魚肉加工食品素材例6Aに統一して、用い得るものと
する。
8 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて糠分・糖分を含有した状態となさしめることによっ
て必要に応じては更に凍結をなすことによって、魚肉加
工食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第7項に就いて述べるの
であるが、その、実施態様項第7項の例はすべて例7と
する。従って、その、例7に複数の例があっても全部例
7とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例7A・
例7A1・例7A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例7A 例7A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある糠・糖混和水
(糠・糖混和水には、水で薄めて得た5%融合糖分水に
対して米糠5%を加えて混和した、混和水の事を含む。
以下同じ)のなかへ入れて蓋をして、あとは、例3A1
(イ)に於ける要領を用いて加熱処理をなす事によって
、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に於ける要領を用いて加工処理をなす事によって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例7A1の事を、魚肉加工食
品素材例7Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材7Aを、必要に応じて
、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉加
工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工食品素
材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例7Aとも呼称する
例7A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材。例3Aによる魚
肉加工食品素材。例4Aによる魚肉加工食品素材を用意
する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加工食品素材に対し
ては米糠0.5%と融合糖分5%を加え、(イ)の、例
3Aによる魚肉加工食品素材に対しては融合糖分5%を
加え、(イ)の、例4Aによる魚肉加工食品素材に対し
ては米糠0.5%を加え、それぞれに、十分に混和せし
めて、それぞれに、糠分・糖分を含有した状態となさし
めて、魚肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工
食品素材、即ち、魚肉加工食品素材例7A2のことを、
魚肉加工食品素材例7Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、それらの、魚肉加工食品素材例7Aを、必要に
応じて、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、
魚肉加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工
食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例7Aとも呼
称する。
そしてまた、以上の、例7Aに於ける例7A1・例7A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、それらの、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食
品素材例7Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例7Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例7Aに統一して、用い得るもの
とする。
9 魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに併
せて塩分・糠分・糖分を含有した状態となさしめること
によって必要に応じては更に凍結をなすことによって、
魚肉加工食品素材となす。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特許請求の範囲
第1項記載の魚肉加工食品素材の製造方法。
これから、本発明の実施態様項第8項に就いて述べるの
であるが、その、実施態様項第8項の例はすべて例8と
する。従って、その、例8に複数の例があっても全部例
8とする。但し、説明の都合もあり、例えば、例8A・
例8A1・例8A2などの如くに、区別をなし得るよう
な呼称もなす旨を述べておく。
例8A 例8A1 (イ)いわし魚体2kgを用意する。そして、その、い
わしを、耐熱性容器のなかで煮立ててある塩・糠・糖混
和水(塩・糠・糖混和水には、水で薄めて得た1%食塩
水に対して米糠5%と融合糖分5%を加えて混和した、
混和水のことを含む。
以下同じ)のなかへ入れて蓋をして、あとは、例3A1
(イ)に於ける要領を用いて加熱処理をなすことによっ
て、加熱済魚類となす。
(ロ)(イ)の、加熱済魚類を、あとは、例1A1(ロ
)に果ける要領を用いて加工処理をなす事によって、魚
肉加工食品素材となす(本例による、魚肉加工食品素材
、即ち、魚肉加工食品素材例8A1の事を、魚肉加工食
品素材例8Aとも呼称する。以下同じ)。
そして、その、魚肉加工食品素材例8Aを、必要に応じ
て、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、魚肉
加工食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例8Aと
も呼称する。
例8A2 (イ)例1Aによる魚肉加工食品素材。例3Aによる魚
肉加工食品素材。例4Aによる魚肉加工食品素材を用意
する。
(ロ)(イ)の、例1Aによる魚肉加工食品素材に対し
ては食品1%と米糠0.5%と融合糖分5%を加え、(
イ)の、例2Aによる魚肉加工食品素材に対しては米糠
0.5%と融合糖分5%を加え、(イ)の、例3Aによ
る魚肉加工食品素材に対しては食品1%と融合糖分5%
を加え、(イ)の、例4Aによる魚肉加工食品素材に対
しては食品1%と米糠0.5%を加え、それぞれに、十
分に混和せしめて、それぞれに、塩分・糠分・糖分を含
有した状態となさしめて、魚肉加工食品素材となす(本
例による、魚肉加工食品素材、即ち、魚肉加工食品素材
例8A2のことを、魚肉加工食品素材例8Aとも呼称す
る。以下同じ)。
そして、それらの、魚肉加工食品素材例8Aを、必要に
応じて、更に、凍結をなすことによって、凍結をした、
魚肉加工食品素材となし、その、凍結をした、魚肉加工
食品素材のことを、冷凍魚肉加工食品素材例8Aとも呼
称する。
そしてまた、以上の、例8Aに於ける例8A1・例8A
2による魚肉加工食品素材は、その要領はいくらか異な
るが、すぐ処理すれば、品質的には殆んど優劣はないの
で、その、それらの、魚肉加工食品素材を、魚肉加工食
品素材例8Aに統一して用いることにする。
従って、それらの、魚肉加工食品素材例8Aを、凍結し
て得るところの、魚肉加工食品素材のすべてのものを、
冷凍魚肉加工食品素材例8Aに統一して、用い得るもの
とする。
以上によって、魚類を、加熱処理並びに加工処理をなす
などによって、また、場合によっては、それを、塩分・
糠分、糖分の單独又は複数を含有した状態となさしめ、
必要に応じては、更に、凍結をなすことにより、生の侭
の魚類よりも、保存性の向上した、耐酸化性の向上した
、耐異臭性の向上した、■味能力の向上したなどのすぐ
れたる作用をなし得ると共に、特異性のある食感を付与
する能力を確実に保持せしめ得たる、魚肉加工食品素材
を得る説明を一先づなし得たことにする。
そして、その、いわしによる魚肉加工食品素材のすべて
のものは、それぞれに、魚肉加工食品素材として十分に
用い得るものであり、そのすべてのものが、生の侭のい
わしよりもすぐれていることを、本発明の発明の効果に
於いて説明をなす。
(本発明の発明の効果) これから、本発明の発明の効果を述べてみる。
いわしの場合、生の侭でおいた場合は云う迄もないが、
例えば、前述の、魚肉Bの如く、いわしを水で十分晒し
た場合でも脱水した時点から酸化は進行し始めるのであ
り、たとえ、冷凍いわしすり身となしたとしてもその酸
化度はかなり進行しているのであるから、魚肉Bよりも
品質の劣った魚肉Dを初め、魚肉A・C・Eでは尚更で
ある。
それに比べて、魚肉加工食品素材(單に、素材とも呼称
する。従って、それを、凍結をした、魚肉加工食品素材
、即ち、冷凍魚肉加工食品素材のことを、單に、冷凍素
材とも呼称する。以下同じ)となしたる場合、それらの
ものを、放冷後そのまま常温の場所へおきまた凍結した
ところ、素材例1A1・素材例2A2などの素材はその
ままでも十分に食用に供し得ると共に、素材例1A2の
場合には2〜3時間位、ほかの素材例1Aでも1時間位
は酸化の兆しは見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし
、冷凍素材例1Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して
、試食してみたところ、凍結前に比べて味覚が殆んど低
下していなかったと云う実験例があり、 素材例2Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例2
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例3Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例3
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例4Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例4
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例5Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例5
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例6Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例6
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例7Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると共に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例7
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例があり、 素材例8Aの場合には、そのままでも十分に食用に供し
得ると字に、数時間位経過したていどでは酸化の兆しは
見えず、放冷後凍結して冷凍素材となし、冷凍素材例8
Aとして凍結したまま1ヶ月位経過して、試食してみた
ところ、凍結前に比べて味覚が少しも低下していなかっ
たと云う実験例もある。
以上の如く、例1A〜例8Aによる素材は、すべて、本
発明による、魚肉加工食品素材なのであって、 いわしによる魚肉加工食品素材の場合、それぞれに、生
に侭の状態のいわしよりも、前述したる如くに、経済性
、保存性、栄養分、■味能力などのすべてに於いてすぐ
れたるものとなし得ていると共に、生の侭の状態のいわ
しよりも、特異性のある食感を付与する能力を確実に保
持せしめ得ているのである。従って、その例1A〜例8
Aによる素材及びそれらを凍結したる、冷凍素材例1A
〜例8Aはすべて本発明の説明に用い得るわけである。
しかしながら、そのあれこれを用いての説明ではすこぶ
るわずらわしくなるので、それらのうちの、冷凍素材例
8Aを用いて、素材の用途発明とも称し得るところの使
用例の説明をなす事にする。
それと共に、本発明の説明には、主にいわしを用いて説
明をなす旨は既に述べてあるけれども、それだけでは説
明に不自由なところがあるので、白身魚類に依っても説
明する事もある旨もまた述べてある。従って、それに就
いても述べておく。
そして、その、白身魚類にはいろいろあって、食用に供
し得る白身魚類であれば、そのいづれの白身魚類を用い
ても差しつかえないのではあるけれども、そのあれこれ
を用いての説明ではすこぶるわずらわしくなるので、例
えば、鯛、ぐち、えそ、かながしら、かれいなどと共に
美味な白身魚類の部類に属し、わが国の沿岸や近海に於
いても比較的安定して漁獲されているところの太刀魚を
用い、その、太刀魚のうちでも、まるぐりもなし得る様
に、太刀魚のうちでも体形の小さい、いわゆる、紐太刀
魚(單に、紐太刀とも呼称する。い下同じ)を白身魚類
の代表として用い、いわしによる素材と同じく、説明の
都合によって、例外の場合を除いては、2kgをひとつ
の單位として用いて、魚肉加工食品素材となす説明をな
してみる。
例1B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
1A1・例1A2・例1A3・例1A4などに於ける要
領を用いることによって、素材例1B.冷凍素材例1B
となす。
例2B 細太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、建
2A1・例2A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例2B.冷凍素材例2Bとなす。
例3B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
3A1・例3A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例3B.冷凍素材例3Bとなす。
例4B 紐太刀穂体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
A1・例4A2などに於ける要領を用いることによって
、素材例4B.冷凍素材例4Bとなす。
例5B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
5A1・例5A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例5B.冷凍素材例5Bとなす。
例6B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
6A1・例6A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例6B.冷凍素材例6Bとなす。
例7B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
7A1・例7A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例7B.冷凍素材例7Bとなす。
例8B 紐太刀魚体適量を用意する。そして、あとはすべて、例
8A1・例8A2などに於ける要領を用いることによっ
て、素材例8B.冷凍素材例8Bとなす。
以上によって、赤身魚類に於けるいわしと同様に、白身
魚類に於ける細太刀によって、魚類、即ち、細太刀魚体
を、加熱処理並びに加工処理をなすなどによって、又、
場合によっては、それを、塩分・糠分・糖分の單独又は
複数を含有した状態となさしめ、必要に応じては、更に
、凍結をなすことにより、生の侭の紐太刀よりも、特異
性のある食感を付与する能力を確実に保持したと共に、
保存性も、耐酸化性も、耐異臭性も、■味能力も向上せ
しめ得たる処の、紐太刀による、素材.紐太刀による、
冷凍素材となし得たわけであって、その、紐太刀による
、素材.紐太刀による、冷凍素材.即ち、素材例1B、
素材例2B、素材例3B、素材例4B、素材例5B、素
材例6B、素材例7B、素材例8B及び、それらを凍結
して得たるところの、冷凍素材例1B、冷凍素材例2B
、冷凍素材例3B、冷凍素材例4B、冷凍素材例5B、
冷凍素材例6B、冷凍素材例7B、冷凍素材例8Bのす
べてのものが、それぞれに、魚肉加工食品素材として十
分に用い得るものであり、そのすべてのものが、生の侭
の白身魚類よりもすぐれたものになし得ているのである
しかしながら、そのあれこれを用いての説明ではすこぶ
るわずらわしくなるので、いわしによる場合と同じ様に
、そのうちのひとつを選んで、それを用いて、使用例の
説明をなすことにする。
その場合、いわしによる場合には、冷凍素材を用い、そ
のなかの、冷凍素材例8Aを用いることにしてあるが、
紐太刀による場合には、紐太刀は、生の侭の場合からい
わしよりも保存性、耐酸化性、耐異臭性などに於いて勝
っていることにより、單に、加工処理並びに加工処理を
なしてあるのみの、そして、凍結はしていない、素材例
1Bを用いることにする旨をあらかじめ述べておき、こ
の後で、本発明による、魚肉加工食品素材を用いて、魚
肉加工食品素材の用途発明とも称し得るところの使用例
に就いての説明をなすことにする。
尚、使用例に於ける、特異性のある食感を有する魚肉加
工食品にもいろいろあって、そのいづれのものも得られ
るのではあるけれども、これとても、そのあれこれを得
ることの説明ではすこぶるわずらわしくなるので、例え
ば、珍味かまぼこ類は、特異性のある食感を有するもの
全般となし、一般の、かまぼこ類は、可塑性のある食感
を有するものとなし、フィッシュコロッケ・フイッシュ
ハンバーグ・フイッシュフライなどは、可塑性特有の食
感を有するものとなすなどと、食感に或程度の限定をな
しておいて説明をなす事にする。
また、食感や栄養の一層の多様化を図るためであれば、
主として用いる旨を既に述べてあるところの、魚肉加工
食品素材(細切した加熱済精肉)だけでなしに、例えば
、魚肉加工食品素材(加熱済まるぐり魚体)、魚肉加工
食品素材(加熱済精肉)などをも用いることにすれば、
食感や栄養の一層の多様化を図り得るのであるが、説明
のわずらわしさを避ける爲に、あれこれを用いての使用
例の説明は割愛する旨を繰り返して述べておく。
従って、上述の如き事情により、フイッシュコロッケ・
フイッシュハンバーグ・フイッシュフライのそれぞれの
もとも、全て、魚肉加工食品素材(細切した加熱溶精肉
)と、原料魚肉とになるので、それらの相違点としては
、フイッシュコロッケは、コロッケ種に形成し、それに
粉をまぶし、バッター液に浸漬して、パン粉をまぶした
ものとし、フイッシュハンバーグは、ハンバーグ種に形
成し、それを、焼く、蒸す、茹く、揚げるなど(使用例
では、鉄板上で焼く)し、フイッシュフライは、フライ
種に形成し、それにパン粉をまぶしたるものとする旨を
、これも前以て述べておく。
そして、使用例の説明にも用いる、光凍素材は、良好な
状態で保存すれば1年でも1年以上でも保存し得るので
はあるけれども、説明の都合によって、魚肉加工食品素
材を凍結し、凍結したまま1ヶ月間保存しておいたもの
を用いることにする。
また、特異性のある食感を有する魚肉加工食品となすに
際し、特異性のある食感を付与する能力を有する、素材
と、粘彈性の増強能力を有する原料魚肉とを、用途に応
じたる併用割合で併用すると云うのが、魚肉加工食品素
材の用途発明とも称し得るところの使用例の特徴である
が、その場合に於いての方法のいくつかを列記する。例
えば、(1)(イ)素材と、原料魚肉とを、原料魚肉と
を、最初からひとつに纒めて、それぞれの魚肉加工食品
を得る際の混練などにより特異性のある食感を付与する
能力を有する出来上りすり身となす(ロ)(イ)の、特
異性のある食感を付与する能力を有する出来上りすり身
を、用途に応じたる処理をなすなどによって、特異性の
ある食感を有する魚肉加工食品となす。
(2)(イ)素材と、原料魚肉とを、用途に応じたる併
用割合となし得る如くに計量し、先づ、そのうちの、原
料魚肉だけを、それぞれの魚肉加工食品を得る際の必要
性によって混練などをなすことにより、粘彈性を保有し
たるすり身となし、それから、先の、素材と、その、粘
彈性を保有したるすり身をひとつに纒めて、再び、それ
ぞれの魚肉加工食品を得る際の必要性によって混練など
をなすことにより、特異性のある食感を付与する能力を
有する出来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、出来上りすり身を、(1)(ロ)の要
領で、特異性のある食感を有する魚肉加工食品となす。
(3)(イ)、素材と、原料魚肉とを、用途に応じたる
併黎割合となし得る如く計量し、先づ、そのうちの、原
料魚肉だけを、それぞれの魚肉加工食品を得る際の必要
性によって混練などをなすことにより、原料魚肉から得
たる出来上りすり身となし、それから、先の、素材と、
その、原料魚肉から得たる出来上りすり身とをひとつに
纒めて混和などをなすことにより、特異性のある食感を
付与する能力を有する出来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、出来上りすり身を、(1)(ロ)の要
領で、特異性のある食感を有する魚肉加工食品となす。
(4)(イ)、素材と、原料魚肉とを用意し、そのうち
の、原料魚肉だけを計量して、その、原料魚肉を、それ
ぞれの魚肉加工食品を得る際の必要性により混練などを
なすことにより、原料魚肉から得たる出来上りすり身と
なし、それから、先の、素材と、その、原料魚肉から得
たる出来上りすり身とを、用途に応じたる併用割合で併
用することによって、特異性のある食感を付与する能力
を有する出来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、特異性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理をなすこと
によって、特異性のある食感を有する魚肉加工食品とな
す。などがあり、そのいづれをも用い得るものとし、更
に、それら以外の方法であっても、兔に角、素材と、原
料魚肉とを用いることによって、特異性のある食感を有
する魚肉加工食品となし得る方法でさえあれば、魚肉加
工食品素材の用途発明とも称し得るところの使用例とし
て用いて差しつかえないものとする。
しかしながら、そのあれこれを用いての説明ではすこぶ
るわずらわしくなるので、魚肉加工食品素材の用途発明
とも称し得るところの使用例の説明には、前述のうちの
、(3)を用いることにする。
そして、原料魚肉から得るところの、原料魚肉から得た
る出来上りすり身に就いては、既に詳しく説明をなして
ある処の、前述の出来上りすり身を用いても差しつかえ
ないのではあるが、使用例の説明のために用いる場合に
は、そのあれこれを用いての説明ではすこぶるわずらわ
しくなることにより、使用例の説明の際には、原料魚肉
100に対して、適量の食塩を含め氷水、調味料、卵白
とで30となしたものを併せ、それを、前述の(3)の
要領を用いて、原料魚肉から得たる出来上りすり身とな
し、それを用いて、使用例の説明をなす旨を、くりかえ
しにはなるけれど、重ねて述べておく。
尚、素材と、原料魚肉とを、特異性のある食感を有する
魚肉加工食品となす爲の、用途に応じたる併用割合には
、素材0.3〜9.7位、原料魚肉9.7〜0.3位迄
の併用割合を含むものとする旨は既に述べてあるが、そ
のなかで、可塑性のある食感を有する魚肉加工食品とな
すための、用途に応じたる併用割合は、素材0.3〜4
位、原料魚肉9.7〜6位の併用割合が望ましく、可塑
性特有の食感を有する魚肉加工食品となすための、用途
に応じたる併用割合は素材3〜97位、原料魚肉7〜0
.3位の併用割合が望ましい。しかしながら、そのなか
で、可塑性特有の食感を有する魚肉加工食品となす場合
、上述の如くに、素材3〜9.7、原料魚肉7〜0.3
位の併用割合迄は用いられるのではあるけれども、素材
8以上、原料魚肉2以下での併用割合の場合には、例え
ば、それを乾燥せしめるなどして堅めの状態になすなど
を除いては、ともすれば、魚肉加工食品となす前後に果
ける段階で形崩れなどをおこし易いので留意する必要が
ある旨を述べておく。
そして、そのような場合、可塑性のある食感と、可塑性
特有の食感との併用割合に交叉する部分があるけれども
、このことは、人々の嗜好のばらつきと、粘彈性の増強
能力を有する原料魚肉の、粘彈性の増強能力のばらつき
に対する配慮からその併用割合に若干のゆとりをもたせ
た結果であることも述べておく。
そしてまた、それらの、あれこれの併用割合を用いての
説明ではすこぶるわずらわしくなるので、実際には前述
の如くの併用割合であることが望ましいのではあるけれ
ども、説明の都合によって簡略化して、可塑性のある食
感となしたい場合には、素材2、原料魚肉8と云う併用
割合により、可塑性特有の食感となしたい場合には、素
材5、原料魚肉5と云う、いわゆる等量の併用割合によ
って使用例の説明をなすことにする旨をこれも前以て述
べておいてから、使用例の説明に入る。
使用例(必須要件項となり得る使用例)(イ)魚肉加工
食品素材と、粘彈性の増強能力を有する原料魚肉とを、
魚肉加工食品素材0.3〜9.7位、粘彈性の増強能力
を有する原料魚肉9.7〜0.3位の併用割合で併用し
て、魚肉加工食品製造の爲の混練などをなすことにより
、特異性のある食感を付与する能力を有する出来上りす
り身となす。
(ロ)(イ)の、特異性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理をなすこと
によって、特異性のある食感を有する魚肉加工食品とな
す。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、特異性のある食
感を有する魚肉加工食品の製造方法。
使用例1 (イ)魚肉加工食品素材と、粘彈性の増強能力を有する
原料魚肉とを、魚肉加工食品素材0.3〜4位、粘彈性
の増強能力を有する原料魚肉9.7〜6位の併用割合で
併用して、魚肉加工食品製造の爲の混練などをなすこと
により、特異性のある食感を付与する能力を有する出来
上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、特異性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理をなすこと
によって、特異性のある食感を有する魚肉加工食品とな
す。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、使用例項に記載
の特異性のある食感を有する魚肉加工食品の製造方法。
これから、使用例1によって述べるのであるが、その、
使用例1に於ける例は全て、使用例1とする。従って、
その、使用例1に複数の例があってもすべて使用例1と
する。但し、説明の都合もあり、例えば、使用例1A・
使用例1Bなどと区別をなし得る様な呼称もなす、旨を
述べておく。
また、いわしによる素材には、冷凍素材例8Aを用い、
紐太刀による素材には、凍結していない、素材例1Bを
用いる旨は既に述べたが、それら、凍結をした、冷凍素
材例8Aと、凍結していない、素材例1Bとを、それぞ
れに、單に、冷凍素材A、素材Bとも呼称して用いる旨
も前以て述べておく。
そして、同じ理由によって、既に述べたるごとく、かに
風のかまぼこ・松茸風のかまぼこ・ほたて貝柱風のかま
ぼこなどとなす場合には白身魚類の代表としての紐太刀
による、素材Bを用い、他の場合には、白身魚類の代表
としての、紐太刀による素材と、赤身魚類の代表として
の、いわしによる素材であるところの、冷凍素材Aとを
、用途に応じたり、必要に応じるなどして、あれこれと
使い分けて説明をなすことも併せて述べておく。
使用例1A。そして、そのうちの、使用例1A1。
(イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意し、それを、用
途に応じたる併用割合(本例に於いては、可塑性のある
食感となすと云う用途であるから、既に述べたる理由に
よって、素材2、原料魚肉8と云う併用割合となすこと
にきめてある。以下同じ)となし得る如くに計量して、
そのうちの、原料魚肉だけを、かまぼこ類製造の爲の混
練などにより、原料魚肉から得たる出来上りすり身とな
して、それから、上述の、冷凍素材Aと、その、原料魚
肉から得たる出来上りすり身とをひとつに纒めて十分に
混和せしめることにより、可塑性のある食感を付与する
能力を有する出来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例(ロ
)に於ける用途とは、揚かまぼことなす用途であるから
、小判形に形成(形成する場合に於ける形は自由である
が、説明の都合により、小判形にする。以下同じ)し、
それを130〜170℃位に熱してある食用油のなかへ
入れて加熱処理をなす(本例(ロ)に於いては、先づ、
130℃位に熱してある食用油のなかへ入れて加熱し、
それから、更に、170℃位に熱してある食用油のなか
へ移して両面ともどもに同じ程度に加熱処理をなす)}
をなすことによって、可塑性のある食感を有する揚かま
ぼことなす(その場合、その侭すぐに食用に供する場合
は別として、出来得れば、なるべく早く、油を拭きとっ
て、冷風などで放冷し、必要に応じては包装・袋詰など
をなすことが望ましい。以下同じ)。
そして、本例に於ける、冷凍素材Aを用いて得たる、可
塑性のある食感を有する揚かまぼこのことを、使用例1
A1による揚かまぼことも呼称する。
使用例1A2 (イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意する。そして、
あとは、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いること
によって、可塑性のある食感を付与する能力を有する出
来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例(ロ
)に於いての用途とは、板かまぼことなす用途であるか
ら、板上へ半円形に形成(形成する場合に於ける形は自
由であるが、説明の都合によって、板上へ半円形に形成
する。以下同じ)し、それを、加熱装置のなかへ入れて
加熱処理をなす(加熱装置や加熱方法は何れを用いても
差しつかえないのではあるけれども、説明の都合により
、本例に於いては、蒸し装置による加熱処理とする)}
をなすことによって、可塑性のある食感を有する板かま
ぼことなす(その場合、加熱装置から取り出した、可塑
性のある食感を有する板かまぼこは、まだ包装や袋詰が
なしてないので、その侭すぐに食用に供する場合は別と
して、出来得れば、なるべく早く、冷風などで十分に放
冷し、包装・袋詰などをなすことが望ましい。以下同じ
)。
そして、本例に於ける、冷凍素材Aを用いて得たる、可
塑性のある食感を有する板かまぼこのことを、使用例1
A2による板かまぼことも呼称する。
使用例1A3 (イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意する。そして、
あとは、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いること
によって、可塑性のある食感を付与する能力を有する出
来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例(ロ
)に於いての用途とは、焼き竹輪となす用途であるから
、竹輪の棒へ竹輪状に形成して、それを、竹輪焼き装置
によって、廻転せしめながら焼くと云う加熱処理をなす
}をなすことによって、可塑性のある食感を有する焼き
竹輪となす(その場合、竹輪焼き装置から廻転しながら
出て来たる焼き竹輪は、竹輪の棒から抜き取って、その
侭すぐに食用に供する場合は別として、出来得れば、な
るべく早く、冷風などで十分に放冷し、必要に応じては
、包装・袋詰などをなすことが望ましい。以下同じ)。
そして、本例に於ける、冷凍素材Aを用いて得たる、可
塑性のある食感を有する焼き竹輪のことを、使用例1A
3による焼き竹輪とも呼称する。
使用例1B.そして、そのうちの、使用例1B1。
(イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、あとは、使用例1A1(ロ)に
於ける要領を用いることによって、可塑性のある食感を
有する揚かまぼことなす。
使用例1B2 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、あとは、使用例1A2(ロ)に
於ける要領を用いることによって、可塑性のある食感を
有する板かまぼことなす。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる、可塑性
のある食感を有する板かまぼこのことを、使用例1B2
による板かまぼことも呼称する。
使用例1B3 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、ふとは、使用例1A3(ロ)に
於ける要領を用いることによって、可塑性のある食感を
有する焼き竹輪となす。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる、可塑性
のある食感を有する焼き竹輪のことを、使用例1B3に
よる焼き竹輪とも呼称する。
更に、引き焼き、珍味かまぼこの説明もなす。
使用例1B4 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(その場合、例えば、そのすり身が、か
に風のかまぼことなすためのものである場合には、出来
得れば、かに正肉・かに香料などを添加し、十分に混和
して、かに風の芳香を付与せしめておく事が望ましい。
以下同じ)。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、かに風のかまぼことなす用途であるから
、かに足状に形成(形成する場合に於ける形は、例えば
、かに足状、かにの爪状、かにの甲羅状などいづれでも
自由であるが、説明の都合により、かに足状とする。以
下同じ)し、その、上面に、出来得れば、かに色風に色
付け(赤色)し、蒸す、焼く、煮るなどによる加熱処理
(本例に於いては蒸すと云う加熱処理をなす)}をなす
ことによって、かに風のかまぼことなす。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる、可塑性
のある食感を有するかに風のかまぼこのことを、使用例
1B4によるかに風のかまぼことも呼称する。
使用例1B5 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(その場合、例えば、そのすり身が、松
茸風のかまぼことなすためのものであれば、出来得れば
、松茸風味を有する香料などを添加して、十分に混和し
て、松茸風の芳香を付与せしめておくことが望ましい。
以下同じ)。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、松茸風のかまぼことなす用途であるから
、松茸状に形成して、それを、蒸す、焼く、煮るなどに
よる加熱処理(本例に於いては、蒸すことによる加熱処
理をなす。更に、一部に焦げ色を生ぜしめてより松茸ら
しくなす)}をなすことによって、松茸風のかまぼこと
なす。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる可塑性の
ある食感を有する松茸風のかまぼこのことを、使用例1
B5による松茸風のかまぼことも呼称する。
使用例1B6 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(その場合、例えば、そのすり身が、ほ
たて貝柱風のかまぼこなどとなす爲のものならば、出来
得れば、ほたて正肉・ほたて香料などを添加して十分に
混和し、ほたての芳香を付与せしめておくことが望まし
い。以下同じ)。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、ほたて貝柱風のかまぼこなどとなす用途
なので、ほたて貝柱風に形成(この場合、細長い棒状に
形成し、それを、ほたて貝柱状に裁断をなしてもよいも
のとする)し、それを、蒸す、焼く、煮るなどによる加
熱処理をなすことによって(この場合、前述の、細長い
棒状になしたものを、あらかじめ、加熱処理をなし、そ
れを、ほたて貝柱風に裁断をなしてもよいものとする。
そして、本例に於いては、この方法を蒸すと云う加熱処
理と共になす)}をなす事により、白一色の、いわゆる
、白無地の、ほたて貝柱風のかまぼこ{その、白無地の
、ほたて貝柱風のかまぼことのことを、ほたて貝柱風の
かまぼこ(白無地)とも呼称する。以下同じ}となす。
そして、その、ほたて貝柱風のかまぼこは、その侭でも
十分に食用に供し得ると共に、それを、粉をまぶし、バ
ッター液に浸漬し、パン粉をまぶすなどの処理をなすこ
とによって、ほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要加
熱)となす。
さらに、その、ほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要
加熱)を、食用油脂をもって揚げると云う加熱処理をな
すことにより、ほたて貝柱風のかまぼこ(フライ・加熱
済)となす。
従って、前述の、本例による、ほたて貝柱風のかまぼこ
(白無地)のことを、使用例1B6によるほたて貝柱風
のかまぼこ(白無地)とも呼称し、本例による、ほたて
貝柱風の調理食品(フライ種・要加熱)のことを、使用
例1B6によるほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要
加熱)とも呼称し 本例による、ほたて貝柱風のかまぼこ(フラ)・加熱済
)のことを、使用例1B6によるほたて貝柱風のかまぼ
こ(フライ・加熱済)とも呼称する。
尚、以上の、使用例1B6によるほたて貝柱風のかまぼ
こなどは既に述べた如くに、すべて、可塑性のある食感
を付与する能力を有する出来上りすり身を用いたるもの
であるから、そのすべてが、可塑性のある食感を有する
ほたて貝柱風のかまぼこなどとなし得たのである旨を改
めて述べておく。
使用例1B7 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例1A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(その場合、例えば、そのすり身が、象
形のかまぼことなすためのものであれば、出来得れば、
その、象形の風味に似通った風味・芳香などを付与せし
めるための方策を講じて、例えば、鯛の、象形であれば
、鯛の正肉・鯛の芳香を添加せしめるなどして十分に混
和して、その、象形にふさわしい風味・芳香などを付与
せしめるなどの配慮が望ましい。以下同じ)。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、象形のかまぼことなす用途であるから、
象形に形成(形成する場合に於ける象形の形は自由であ
るが、説明の都合によって、象形のうちの、鯛形とする
。従って、その、象形のことを、鯛形と呼称する。以下
同じ)し、それを、加熱装置のなかへ入れて加熱処理を
なす(加熱装置や加熱方法は何れを用いても差しつかえ
ないのではあるけれども、説明の都合により、本例に於
いては、蒸し装置による加熱処理となす)}をなすこと
によって、可塑性のある食感を有する鯛形のかまぼこと
なす(その場合、出来得れば、加熱処理をなす前又は加
熱処理をなしたる後のいづれかを問わず、その、鯛形の
もの又は鯛形のかまぼこの上面へ、鯛形にふさわしい、
例えば、赤色や紅色などの色素を塗布又は噴霧し、目玉
を描き又は嵌込するなどが望ましい。以下同じ)。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる、可塑性
のある食感を有する鯛形のかまぼこのことを、使用例1
B7による鯛形のかまぼことも呼称する 以上の使用例を纒めて、使用例1と呼称する。
そして、是から使用例2に就いて説明をする。
使用例2 (イ)魚肉加工食品素材と、粘彈性の増強能力を有する
原料魚肉とを、魚肉加工食品素材3〜9.7位、粘彈性
の増強能力を有する原料魚肉7〜0.3位の併用割合で
併用して、魚肉加工食品製造の為の混練などをなすこと
により、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来
上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理をなすこと
によって、可塑性特有の食感を有する魚肉加工食品とな
す。
欺くの如くにしてなすのを特徴とする、使用例2に記載
の可塑性特有の食感を有する魚肉加工食品の製造方法。
これから、使用例2に就いて述べるのであるが、使用例
2に於ける例は全て使用例2とする。従って、使用例2
に複数の例があっても全て使用例2とする。但し、説明
の都合もあり、例えば、使用例2A・使用例2Bなどと
区別をし得る。呼称もなす。
使用例2A 使用例2A1 (イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意し、それを、用
途に応じたる併用割合(本例に於いては、可塑性特有の
食感となすと云う用途であるから、既に述べたる理由に
よって、素材5、原料魚肉5との、いわゆる、等量の併
用割合となす事にきめてある。以下同じ)となし得る如
く計量して、そのうちの、原料魚肉だけを、かまぼこ類
製造の爲の混練などにより、原料魚肉から得たる出来上
りすり身となし、それから、前述の、冷凍素材Aと、そ
の、原料魚肉から得たる上来上りすり身とをひとつに纒
めて十分に混和せしめることによって、可塑性特有の食
感を付与する能力を有する出来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、フイッシュコロッケとなす用途であるか
ら、俵状に形成(形成する場合に於ける形は自由である
が、説明の都合により、俵状とする。以下同じ)し、そ
れを、粉をまぶし、バッター液に浸漬し、パン粉をまぶ
すなどの処理をする}をなすことによって、フイッシュ
コロッケ(要加熱)となす。そして、その、フイッシュ
コロッケ(要加熱)を凍結して、その、凍結をした、フ
イッシュコロッケ(要加熱)のことを、冷凍フイッシュ
コロッケ(要加熱)とも呼称する。
さらに、それらを、食用油脂をもって揚げると云う加熱
処理をなすことにより、魚肉ねり製品としての、フイッ
シュコロッケ(加熱済)となす。
従って、調理食品としての、本例による、フイッシュコ
ロッケ(要加熱)のことを、使用例2A1によるフイッ
シュコロッケ(要加熱)とも呼称し、魚肉ねり製品とし
ての、本例による、フイッシュコロッケ(加熱済)の事
を、使用例2A1によるフイッシュコロッケ(加熱済)
とも呼称し、調理冷凍食品とも称し得る、本例による、
冷凍フイッシュコロッケ(要加熱)の事を、使用例2A
1による冷凍フイッシュコロッケ(要加熱)とも呼称す
る。
使用例2A2 (イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意する。そして、
あとは、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いること
によって、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出
来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、フイッシュハンバーグとなす用途である
から、小判状に形成(形成する場合に於ける形は自由で
あるが、説明の都合により、小判状に形成する。以下同
じ)し、それを、蒸す、焼く、油で揚げるなどと云う加
熱処理(本例に於いては、それらのうちの、鉄板上に食
用油脂を塗って両面を共々に平均に焼くと云う加熱処理
をする}をなすことによって、魚肉ねり製品としての、
フイッシュハンバーグ(加熱済)となす。そして、その
、本例による、フイッシュハンバーグ(加熱済)を、使
用例2A2によるフイッシュハンバーグ(加熱済)とも
呼称する。
使用例2A3 (イ)冷凍素材Aと、原料魚肉とを用意する。そして、
あとは、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いること
によって、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出
来上りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
いての用途とは、フイッシュフライとなす用途であるか
ら、円盤状に形成(形成する場合に於ける形は自由であ
るが、説明の都合によって、円盤状に形成する。以下同
じ)し、それを、パン粉をまぶすと云う処理をする}を
なすことによって、フイッシュフライ(要加熱)となす
そして、その、フイッシュフライ(要加熱)を凍結して
、その、凍結をした、フイッシュフライ(要加熱)のこ
とを、冷凍フイッシュフライ(要加熱)とも呼称する。
さらに、それらを、食用油脂をもって揚げると云う加熱
処理をなすことによって、魚肉ねり製品としての、フイ
ッシュフライ(加熱済)となす。
従って、調理食品としての、本例による、フイッシュフ
ライ(要加熱)のことを、使用例2A3によるフイッシ
ュフライ(要加熱)とも呼称し、魚肉ねり製品としてね
、本例による、フイッシュフライ(加熱済)のことを、
使用例2A3によるフイッシュフライ(加熱済)とも呼
称し、調理冷凍食品とも称し得るところの、本例による
、冷凍フイッシュフライ(要加熱)の事を、使用例2A
3による冷凍フイッシュフライ(要加熱)とも呼称する そして、以上によって、使用例2Aに於ける、可塑性特
有の食感を有する魚肉加工食品の製造方法の説明をなし
得たこととし、これから、使用例2のうちの、使用例2
Bの説明をなすことにする。
使用例2B 使用例2B1 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来り
すり味となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、あとは、使用例2A1(ロ)に
於ける要領を用いることによって、調理食品としての、
本例による、フイッシュコロッケ(要加熱){本例によ
る、フイッシュコロッケ(要加熱)のことを、使用例2
B1によるフイッシュコロッケ(要加熱)とも呼称する
。以下同じ}、魚肉ねり製品としての、本例による、フ
イッシュコロッケ(加熱済){本例による、フイッシュ
コロッケ(加熱済)のことを、使用例2B1によるフイ
ッシュコロッケ(加熱済)とも呼称する。以下同じ}、
調理冷凍食品とも称し得る、本例による、冷凍フイッシ
ュコロッケ(要加熱){本例による、冷凍フイッシュコ
ロッケ(要加熱)のことを、使用例2B1による冷凍フ
イッシュコロッケ(要加熱)とも呼称する。以下同じ}
などとなす。
以上が、使用例2B1による、あれこれの、可塑性特有
の食感を有するフイッシュコロッケの製造方法の説明で
ある。
使用例2B2 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、あとは、使用例2A2(ロ)に
於ける要領を用いることによって、魚肉ねり製品として
の、本例による、フイッシュハンバーグ(加熱済){本
例による、フイッシュハンバーグ(加熱済)のことを、
使用例2B2によるフイッシュハンバーグ(加熱済)と
も呼称する。以下同じ}となす。
以上が、使用例2B2による、可塑性特有の食感を有す
るフイッシュハンバーグの製造方法の説明である。
使用例2B3 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、あとは、使用例2A3(ロ)に
於ける要領を用いることによって、調理食品としての、
本例による、フイッシュフライ(要加熱){本例による
、フイッシュフライ(要加熱)のことを、使用例2B3
によるフイッシュフライ(要加熱)とも呼称する。以下
同じ}、魚肉ねり製品としての、本例による、フイッシ
ュフライ(加熱済){本例による、フイッシュフライ(
加熱済)のことを、使用例2B3によるフイッシュフラ
イ(加熱済)とも呼称する。以下同じ}、調理冷凍食品
とも称し得る、本例による、冷凍フイッシュフライ(要
加熱){本例による、冷脩フイッシュフライ(要加熱)
のことを、使用例2B3による冷凍フイッシュフライ(
要加熱)とも呼称する。以下同じ}などとなす。
以上が、使用例2B3による、あれこれの、可塑性特有
の食感を有するフレッシュフライの製造方法の製明であ
る。
使用例2B4 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(そんな時、例えば、そのすり身が、か
に風のかまぼこをなすためのものである場合には、出来
得れば、かに正肉・かに香料などを添加し、十分に混和
して、かに風の芳香を付与せしめておく事が望ましい旨
再記する)。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、かに風のかまぼことなす用途であるから
、かに足状に形成(形成する場合に於ける形は、例えば
、かに足状、かにの爪状、かにの甲羅状などいづれでも
自由であるが、説明の都合により、かに足状とする旨再
記する)し、 その、上面に、出来得れば、かに色風に色付け(赤色)
し、蒸す、焼く、煮るなどによる加熱処理(本例に於い
ては蒸すと云う加熱処理とする)}をなす事によって、
かに風のかまぼことなす。
そして、本例による、かに風のかまぼこのことを、使用
例2B4によるかに風のかまぼことも呼称する。
以上が、使用例2B4による、可塑性特有の食感を有す
るかに風のかまぼこの製造方法の説明である 尚、使用例2B4によるかに風のかまぼこ及び、使用例
2A4によるかに風のかまぼこを得るに際し、それらの
うちの、かに足状の、かに風のかまぼこを量産方式によ
って得る場合の1例を、従来の技術による方式の設備を
転用し、説明をなしてみる。
(1)特異性のある食感を付与する能力を有する出来上
りすり身(本説明に於いては、單に、すり身とのみ呼称
する)を用意する。
(2)(1)の、すり身を、廻転式で耐熱性の平板(本
説明に於いては、單に、平板とのみ呼称する)へ例えば
、幅30cm、厚1.5cmに連続して形成する。
そして、それを、坐り工程にかけて又は坐り工程にかけ
ないで、しかしながら、蒸し装置室へは必らず導いてそ
のなかに於いて加熱処理をなし、加熱処理済の板状かま
ぼこ(本発明に於いては、單に、板状かまぼことのみ呼
称する)となす。
(3)(2)の、板状かまぼこの上面にかに色風の着色
(赤色)をなし(着色は工程中適当と思う機会に行なう
のがよい)、それへ、例えば、幅1.5cmの切目を付
し、それを、平板上からナイフなどによって自動的に剥
離をし、適当な長さに裁断をなすことによって、特異性
のある食感を有するかに風のかまぼこ、即ち、可塑性の
ある食感を有するかに風のかまぼこ・可塑性特有の食感
を有するかに風のかまぼこなどとなし得ると云うわけで
ある。
使用例2B5 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A(イ)に於ける要領を用いることによっ
て、可塑世特有の食感を付与する能力を有する出来上り
すり身となす(そんな時、例えば、そのすり身が、松茸
風のかまぼことなすためのものであれば、出来得れば、
松茸風味を有する香料などを添加して、十分に混和して
、松茸風の芳香を付与せしめておくことが望ましい旨再
記する)。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、松茸風のかまぼことなす用途であるから
、松茸状に形成して、それを、蒸す、焼く、煮るなどに
よる加熱処理(本例に於いては、蒸すことによる加熱処
理のあとで、更に一部に焦げ色を生ぜしめ、より松茸ら
しくなす)}をなすことによって、松茸風のかまぼこと
なす。
そして、本例による、松茸風のかまぼこのことを、使用
例2B5による松茸風のかまぼことも呼称する。
以上が、使用例2B5による、可塑性特有の食感を有す
る松茸風のかまぼこの製造方法の説明である 使用例2B6 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(そんな時、例えば、そのすり身が、ほ
たて貝柱風のかまぼこなどとなす爲のものならば、出来
得れば、ほたて正肉・ほたて香料などを添加して十分に
混和し、ほたての芳香を付与しておくことが望ましい旨
再記する)。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、ほたて貝柱風のかまぼこなどとなす用途
なので、ほたて貝柱風に形成(この場合、細長い棒状に
形成し、それを、ほたて貝柱状に裁断をなしてよいもの
とする)し、それを、蒸す、焼く、煮るなどによる加熱
処理をなすことによって(この場合、前述の、細長い棒
状になしたものを、あらかじめ、加熱処理をなし、それ
を、ほたて貝柱風に裁断をなしてもよいものとする。そ
して、本例に於いては、この方法を蒸すと云う加熱処理
と共になす)}をなす事により、白一色の、いわゆる、
白無地の、ほたて貝柱風のかまぼこ{そんな、白無地の
ほたて貝柱風のかまぼこのことを、ほたて貝柱風のかま
ぼこ(白無地)とも呼称する旨再記する}となす。
そして、その、ほたて貝柱風のかまぼこは、その侭でも
十分に食用に供し得ると共に、それを、粉をまぶし、バ
ッター液に浸漬し、パン粉をまぶすなどの処理をなすこ
とによって、ほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要加
熱)となす。
さらに、その、ほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要
加熱)を、食用油脂をもって揚げると云う加熱処理をな
すことにより、ほたて貝柱風のかまぼこ(フライ・加熱
済)となす。
従って、前述の、本例による、ほたて貝柱風のかまぼこ
(白無地)のことを、使用例2B6によるほたて貝柱風
のかまぼこ(白無地)とも呼称し、本例による、ほたて
貝柱風の調理食品(フライ種・要加熱)のことを、使用
例2B6によるほたて貝柱風の調理食品(フライ種・要
加熱)とも呼称し 本例による、ほたて貝柱風のかまぼこ(フライ・加熱済
)のことを、使用例2B6によるほたて貝柱風のかまぼ
こ(フライ・加熱済)とも呼称する。
以上が、使用例2B6による、あれこれの、可塑性特有
の食感を有するほたて貝柱風のかこぼこなどの製造方法
の説明である。
使用例2B7 (イ)素材Bと、原料魚肉とを用意する。そして、あと
は、使用例2A1(イ)に於ける要領を用いることによ
って、可塑性特有の食感を付与する能力を有する出来上
りすり身となす(そんな時、例えば、そのすり身が、象
形のかまぼことなすためのものであれば、出来得れば、
その、象形の、風味に似通った風味・芳香などを付与せ
しめるための方策を講じて、例えば、鯛の、象形であれ
ば、鯛の正肉・鯛の芳香を添加せしめるなどして十分に
混和して、その、象形にふさわしい風味・芳香などを付
与せしめるなどの配慮が望ましい旨再記する)。
(ロ)(イ)の、可塑性特有の食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、用途に応じたる処理{本例に於
ける用途とは、象形のかまぼことなす用途であるから、
象形に形成(形成する場合に於ける象形の形は自由であ
るが、説明の都合によって、象形のうちの、鯛形と呼称
する旨再記する)し、それを、加熱装置のなかへ入れて
加熱処理をなす(加熱装置や加熱方法は何れを用いても
差しつかえないのではあるけれども、説明の都合により
、本例に於いては、蒸し装置による加熱処理となす)}
をなすことによって、可塑性特有の食感を有する鯛形の
かまぼことなす(そんな時、出来得れば、加熱処理をな
す前又は加熱処理をなしたる後のいづれかを問わず、そ
の、鯛形のもの又は鯛形のかまぼこの上面へ、鯛形にふ
さわしい、例えば、赤色や紅色などの色素を塗布又は噴
霧し、目玉を描き又は嵌込ことなどが望ましい旨再記す
る)。
そして、本例に於ける、素材Bを用いて得たる、可塑性
特有の食感を有する鯛形のかまぼこのことを、使用例2
B7による鯛形のかまぼこも呼称する 以上の使用例を纒めて、使用例2と呼称する。
欺くの如くに、本発明の発明の効果に就いて、赤身魚類
の代表としての、いわしによる素材に於ける、本発明の
発明の効果と共に、白身魚類の代表としての、太刀魚(
紐太刀)による素材の製造方法や、その、紐太刀による
素材のうちの、素材Bを用いての、魚肉加工食品素材の
用途発明とも称し得るところの使用例によって、紐太刀
による素材の、発明の効果も述べて来たのであるが、そ
の場合、紐太刀による素材に就いては、いわしによる素
材程には詳しく述べなかったのであるが、それは、既に
述べてある如くに、白身魚類と赤身魚類との品質納な差
異に依るためであり、白身魚類の代表としての、紐太刀
による素材の方が、赤身魚類の代表としての、いわしに
よる素材よりも前述したる如くに品質的にすぐれ、且つ
、品質が安定し易い素質を先天的に保有するからである
以上によって、本発明、即ち、魚肉加工食品素材の製造
方法と、そして、その、魚肉加工食品素材の用途発明と
も称し得るところの使用例によって、いわしによる素材
と、紐太刀による素材により、本発明の発明の効果に就
いて述べて来たが、その、本発明は、魚類を、加熱処理
並びに加工処理をなすことによって必要に応じては更に
凍結をなすことによって又は加熱処理並びに加工処理を
なすとともに併せて塩分・糠分・糖分の單独又は複数を
含有した状態となさしめることによって必要に応じては
更に凍結をなすことによってなすところの、魚肉加工食
品素材の製造方法に関するものであるが、 その、魚肉加工食品素材となす爲の魚類は、一般的にみ
て、その殆んどが、粘彈性の増強能力を有していると共
に、例え、本発明の説明の爲の魚類の如く魚体となして
あってもその侭で用いる事には差しさわりがあるので、
加熱処理並びに加工処理をなすことによって、その、魚
類をして、粘彈性の増強能力を喪失せしめて特異性のあ
る食感を付与する能力を保有せしめると共に、素材とし
て用い易くなさしめ得るのであり、更に、加熱処理をな
すことによって、生の侭の魚類よりも、既に述べたる理
由の如くに、保存性にすぐれ、経済性にすぐれ、栄養分
にすぐれ、■味能力に於いてすぐれ、異臭発生防禦にも
すぐれたる処の、魚肉加工食品素材となし得ると云う効
果を発揮する。
また、魚類を、加熱処理並びに加工処理をなすとともに
併せて塩分・糠分・糖分の單独又は複数を含有した状態
となさしめることによって、より一そう、保存性、栄養
分、■味能力、異臭防禦能力を発揮し得るところの素材
となすわけであり、それらを、必要に応じて、凍結をな
し、凍結したまま保存をなすことによって、長期にわた
って保管し得るところの、冷凍素材となる訳である。
欺くの如くに、本発明に於ける、魚肉加工食品素材のす
べては、それらのなかでは、いくらかの優劣はあるもの
の、そのすべてのもの、即ち、いわしによる素材であれ
ば、素材例1A、素材例2A、素材例3A、素材例4A
、素材例5A、素材例6A、素材例7A、素材例8A及
び、それらを凍結したるところの、冷凍素材例1A、冷
凍素材例2A、冷凍素材例3A、冷凍素材例4A、冷凍
素材例5A、冷凍素材例6A、冷凍素材例7A、冷凍素
材例8A。細太刀による素材であれば、素材例1B、素
材例2B、素材例3B、素材例4B、素材例5B、素材
例6B、素材例7B、素材例8B及び、それらを凍結し
たる処の、冷凍素材例1B、冷凍素材例2B、冷凍素材
例3B、冷凍素材例4B、冷凍素材例5B、冷凍素材例
6B、冷凍素材例7B、冷凍素材例8Bなどのすべての
ものが、それらの、素材と、原料魚肉とを、用途に応じ
たる併用割合で併用して、魚肉加工食品製造の爲の混練
をおこなうことなどによって、特異性のある食感を有す
る魚肉加工食品となし得る能力を保有しているのである
旨を、くり返しになるが、重ねて述べておく。
そしてまた、全魚体に対する歩留りは、一般の、冷凍い
わしすり身が20%位、冷凍すけそうすり身が20〜2
5%位とされているのに対して、本発明に於ける、いわ
し魚類による素材の歩留りは35〜45%位であり、い
わし魚類よりも肉質部の割合が多い、紐太刀魚類による
素材の歩留りは40〜50%位にも及んでいたが、これ
も、水晒しをしなくても耐酸化性、耐異臭性、保存性な
どを向上せしめ得る、本発明による発明の効果によるも
のである。
そして、これからは、用途発明とも称し得る、使用例の
効果に就いても説明をなすことにする。
使用例1A1による揚かまぼこ・使用例1B1による揚
かまぼこは、従来の技術による粘彈性の強い食感を有す
る揚かまぼことは異なった、可塑性のある食感を有する
揚かまぼことなし得たわけであり、 使用例A2による板かまぼこ・使用例1B2による板か
まぼこは、従来の技術による粘彈性の強い食感を有する
板かまぼことは異なった、可塑性のある食感を有する板
かまぼことなし得たわけであり、 使用例1A3による焼き竹輪・使用例1B3による焼き
竹輪は、従来の技術による粘彈性の強い食感を有する焼
き竹輪とは異なった、可塑性のある食感を有する焼き竹
輪となし得たわけであり、使用例1B4によるかに風の
かまぼこ・使用例1B5による松茸風のかまぼこ・使用
例1B6によるほたて貝柱風のかまぼこ・使用例1B7
による鯛形のかまぼこは、既に述べたる如くに、従来の
技術とは異なった方法によって、それぞれに、可塑性の
ある食感を有する珍味かまぼこ類となし得たわけであり
、 さらに、使用例2A1によるフイッシュコロッケ・使用
例2B1によるフイッシュコロッケ・使用例2A2によ
るフイッシュハンバーグ・使用例2B2によるフイッシ
ュハンバーグ・使用例2A3によるフイッシュハンバー
グ・使用例2A3によるフイッシュフライ・使用例2B
3によるフイッシュフライは、それぞれに、他のつなぎ
材の助けを借りる事なしに、魚肉を主体として用いるこ
とによって、可塑性特有の食感を有する“もの”となし
得た訳であり、 使用例2B4によるかに風のかまぼこ・使用例2B5に
よる松茸風のかまぼこ・使用例2B6によるほたて貝柱
風のかまぼこ・使用例2B7による鯛形のかまぼこは、
既に述べたる如くに、従来の技術とは異なった方法によ
って、それぞれに、可塑性特有の食感を有する珍味かま
ぼこ類となし得たわけである。など、あれこれ述べた事
により、本発明による発明の効果に就いての説明をなし
得たことにする。
又、本発明の説明をなすに際しては、あれこれの塩分の
うちの食塩を用いてその説明をなし、場合によっては、
もう1種類、食塩の外に、醤油に就いても言及すること
もあり、その場合、食塩と振替ての説明をなす旨を述べ
ておいたが、このことは、例えば、食塩の替りに醤油を
用いるとすれば、食塩を醤油と振替て、食塩1%の場合
には、粉末醤油1%を振替て用いることにし、1%食塩
水の場合には、1%醤油水に振替て用うればよいわけで
あって、欺くの如くに食塩と醤油を振替る事によって、
食塩を用いた場合よりも白さを保つうえに於いてはやや
劣り、消臭力や■味力に於いてはややまさると云える塩
分を用いた事になる。
更に、素材となす爲の魚類には、全魚体も用い得る旨は
既に述べてあるので、それに就いて、例えば、例8A1
によって述べてみる。即ち、いわし全魚体2kgを用意
する。そして、後は、例8A1(イ)に於ける要領を用
いる事により加熱済全魚体となす。
そして、その、加熱済全魚体から加熱済精肉のみを採取
して、素材を得て、後は、乾燥や破砕をなす事により(
必要に応じては搾油をなす)、良好な、飼・肥料用魚粉
となさしめ得るのである。
尚、魚類を用いて、加熱済魚類となすに際し、例えば、
例1A1に於ける、加熱済魚類となす迄の所要時間は2
0分位であり、例1A2に於ける、加熱済魚類となす迄
の所要時間は15分位であり、例1A3に於ける、加熱
済魚類となす迄の所要時間も15分位である旨のみを述
べ、例2A1に於ける、加熱済魚類となす迄の所要時間
は10分位、例3A1に於ける、加熱済魚類となす迄の
所要時間は20分位などとのみ述べ、例1A4のみに、
加熱温度をも述べたけれども、他意はなく、只、既に、
魚肉ねり製品の製造基準に則る旨を述べてあるので省略
したわけである。
ちなみに、例1A1に於ける、加熱済魚類の最高品温は
80℃位であり、例1A2に於ける、加熱済魚類の最高
品温は85℃位であり、例2A3に於ける、加熱済魚類
の最高品温も85℃位であり、例2A1に於ける、食塩
水の沸騰温度は98℃位であったが、例3A1以降に於
いての沸騰温度はそれより若干低くかった。
そして、それらの、加熱済魚類のすべてが、最高加熱温
度こそ100℃以上にはさせないものの、全て、品温7
5℃以上には達し得た旨を述べておく。
以上、使用例に就いて述べたが、これ迄は、場合によっ
ては、先願発明を本発明と称して述べもしたが、その、
先願発明は、昭和60年特緩願第172681号である
旨を述べておき、これから、本発明による、魚肉加工食
品素材を、素材と称して、その、使用例について少し丈
述べておく。
本発明の使用例1 (イ)素材と、原料魚肉とを用意し、それを素材2、原
料魚肉8の併用割合で計量して、そのうちの、原料魚肉
だけを、かまぼこ類製造の為の混練などにより、原料魚
肉から得たる出来上りすり身となして、それから、上述
の素材と、その、原料魚肉から得たる出来上りすりみと
をひとつに纒めて十分に混和させしめることにより、可
塑性のある食感を付与する能力を有する出来上りすり身
となす。
(ロ)(イ)の、可塑性のある食感を付与する能力を有
する出来上りすり身を、小判形に形成して、それを、1
30〜170℃位に熱してある食用油の中へ入れて加熱
処理をなすことによって、可塑性のある食感を有する、
揚かまぼことなすことが出来た。
そして、食感は、前述したる如くの、可塑性のある食感
と放揚し得るにふさわしいものであり、同じく、これ迄
述べた例に則って行なったあれこれの魚肉加工食品もそ
れぞれに見事な食感であると賞讃を博したのである。
本発明の効果は、魚肉加工食品素材の製造を簡便化なし
得たこと。
單に、加熱処理をなすのではなくて、出来上りすり身と
なすことによって、製品のきめがこまかく、且つ、つや
をまし得ることであり、 従って、のばすことにより、増量効果もあげ得ることで
あり、白いすり身を用うれば、白い製品を得る事が可能
なことなどである。
尚、加熱処理をなしたる素材と併用してもよい旨ものべ
ておく。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (イ)魚類を加工処理して、採肉し、水晒しなどして清
    浄な状態となしたる後に、脱水して得たる、精肉(魚肉
    すり身・冷凍魚肉すり身を含む。)を用いて、出来上り
    すり身となす。 (ロ)(イ)の、出来上りすり身を凍結することによつ
    て、魚肉加工食品素材となす。 欺くの如くにしてなすのを特徴とする、魚肉加工食品素
    材の製造方法。
JP2341274A 1990-11-30 1990-11-30 魚肉加工食品素材の製造方法 Pending JPH04210582A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2341274A JPH04210582A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 魚肉加工食品素材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2341274A JPH04210582A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 魚肉加工食品素材の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04210582A true JPH04210582A (ja) 1992-07-31

Family

ID=18344784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2341274A Pending JPH04210582A (ja) 1990-11-30 1990-11-30 魚肉加工食品素材の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04210582A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116474633A (zh) * 2023-05-05 2023-07-25 安井食品集团股份有限公司 一种鱼糜生产中的自动加水设备及自动加水搅拌方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN116474633A (zh) * 2023-05-05 2023-07-25 安井食品集团股份有限公司 一种鱼糜生产中的自动加水设备及自动加水搅拌方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0446102B2 (ja)
KR20160138709A (ko) 수산 생물을 주재료로 사용한 강정식품의 제조 방법
KR100884828B1 (ko) 아귀 양념프라이 및 아귀 프라이의 제조방법
KR102254039B1 (ko) 조미 아귀포 및 이의 제조 방법
KR101797871B1 (ko) 순대바 및 그 제조방법
CN1079365A (zh) 袋装中式快菜的精加工方法
JP6208087B2 (ja) 生鮮魚介類燻製の製造方法
RU2130277C1 (ru) Способ приготовления термообработанного рулета "юрес" из мяса птицы
KR102340300B1 (ko) 장어뼈 튀김 및 그 제조방법
JPH07231766A (ja) 黄金色加工バターえび及びその製法
WO2005074721A1 (ja) 乾燥海老天ぷら及びその製造法
JPH04210582A (ja) 魚肉加工食品素材の製造方法
JP4671929B2 (ja) 凍結乾燥天ぷら様食品の製造方法
JPS58162237A (ja) 水戻り性の良好な動物性乾燥食品、もしくは珍味食品の製造法
RU2805883C1 (ru) Способ получения обогащенной варено-копченой колбасы
RU2805884C1 (ru) Способ получения обогащенной вареной колбасы
RU2805878C1 (ru) Способ получения обогащенной сырокопченой колбасы
RU2805885C1 (ru) Способ получения обогащенной полукопченой колбасы
JPH01222758A (ja) 魚肉加工食品素材とそれを用いてなすところの特異性のある食感を有する魚肉加工食品の製造方法
JP6541981B2 (ja) すり身揚げ物食品
KR102642119B1 (ko) 달고기까스 제조방법 및 이에 의해 제조된 달고기까스
KR102650750B1 (ko) 구워먹는 순대의 제조방법 및 이에 의해 제조된 구워먹는 순대
KR101150862B1 (ko) 유기산을 함유하는 조미소재를 이용한 어육가공품의 제조방법
Alexander Poultry cooking
KR20190105475A (ko) 월남쌈(rice paper) 어묵의 제조방법