JPH04210710A - 柱上吊線と架空ケーブルとの同時撤去方法 - Google Patents

柱上吊線と架空ケーブルとの同時撤去方法

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JPH04210710A
JPH04210710A JP2400898A JP40089890A JPH04210710A JP H04210710 A JPH04210710 A JP H04210710A JP 2400898 A JP2400898 A JP 2400898A JP 40089890 A JP40089890 A JP 40089890A JP H04210710 A JPH04210710 A JP H04210710A
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稲葉 孝行
Tetsuya Mizubayashi
水林 哲也
Tadaaki Kawamuki
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
[oo01]
【産業上の利用分野】本発明は、電柱に架渉されたケー
ブルと吊線を地上から同時に撤去する方法とそれに用い
る吊線取り外し工具に関するものである。 [0002]
【従来の技術】従来、電柱に架渉されたケーブルと吊線
を撤去する場合、先ず吊線からケーブルを取り外し撤去
した後、吊線の張力を緩め、それから吊線を撤去する2
段階方法で行っている。即ち、従来のケーブルと吊線撤
去作業手順の一例を段階を追って図面について説明する
。 ア)ケーブルの撤去方法(図6参照) (1)隣接電柱α、α際で架設ケーブルβを切断する。 輯)切断したケーブルβの両端にロープγを取り付け、
ロープγの他端を電柱α、αにほう縛する。 (3)ケーブルβを吊線εに吊るためのりング^を撤去
した後、ケーブルβをロープγで地上に下ろす。 (4)以上の作業を各電柱αで繰り返す。 (0003]イ)吊線の撤去方法(図7乃至図8参照)
(1)作業員δが昇った各中間電柱αの図9乃至図10
に示す吊架金物aのナツトbを柱上で緩め弁頭エルポウ
ポルトCを分解取り去る。 (2)一方の引留柱α1で、吊線εに張線器1のかく線
型2をかませる。 (3)ロープγを吊線εの梁筒に結びつけ、ロープγの
他端を引留柱α1に巻き付ける。 (4)吊線εの張力を張線器1に移す。 (5)引留柱α1から吊線εを外し、張線器1の操作に
より吊線εの張力を徐々に弱める。 (6)吊線εの張力が十分弱まったら張線器1を外す。 (7)ロープγで吊線εの先端を地上に降ろす。 (8)次に、作業員δが昇った中間電柱αにおいて、柱
上吊線εにロープγを結びつける。 (9)中間電柱αの吊架金物aのナツトbを緩めエルポ
ウボルトCともども分解取り去り、吊架金物aから柱上
吊線εを外し、ロープγにより、吊線εを地上に降ろす
。 (10)各中間電柱αで(8)〜(9)の作業段階を順
次繰り返す。 (11)最後に、作業員δが昇ったもう一方の引留柱α
2においては、図示しないが柱上吊線εの梁筒にロープ
γを結びつけ、吊線εを吊線金具aのナツトbを柱上で
緩めてエルポウポルトCともども分解取り去って引留柱
α2から外し、ロープγにより吊線εを地上に降ろす。 [0004]
【発明が解決しようとする課題】このように、作業者δ
はその都度引留柱α1.α2や中間電柱α群に昇る必要
があり、足場の悪い柱上作業は片手作業を余儀なくされ
たり、不自然な態勢となるため力が入り難く、夏場や冬
場は特に過酷な重労働となり、風の強い日や足場が濡れ
ている時には転落、滑落等の労災事故の危険が大である
。特に、電柱が腐朽木柱の場合は、昇柱時に電柱が根際
で折れ、作業員6が転落する恐れがあるため、昇柱の前
に電柱の根際を金属抗等により補強する必要があった。 こ\において、本発明は、従来の方法では、ケーブル、
吊線を撤去する度に作業者は電柱の昇降作業を繰り返さ
なければならず転落等の危険性が増えるばかりでなく、
肉体的疲労も大きい撤去作業の課題を解決するのに有効
適切な柱上吊線と架空ケーブルとの同時撤去方法および
吊線取り外し工具を提供せんとするものである。 [0005]
【課題を解決するための手段】前記課題の解決は、本発
明が次に列挙する新規な構成手法及び構成手段を採用す
ることにより達成される。即ち、本発明の第1の特徴は
、まず、吊線により架空ケーブルが添架されている電柱
の内、両端の引留柱を除く各中間電柱で、吊線を固定し
ている吊架金物のナツトを外し、次いで、紐の一端を前
記中間電柱根際に固定し他端で該中間電柱の吊架金物上
を経由して吊線を仮吊りし、一方の前記引留柱と該引留
柱に留められている吊線との間に張線器を取り付けると
共に、前記引留柱と前記吊線とをロープで結び、前記吊
線の張力を前記張線器に移した後、前記引留柱から前記
吊線を外し、前記張線器の張力を緩めて前記張線器を外
し、しかる後、前記引留柱に結ばれた前記ロープを解き
、該ロープを延ばしながら前記吊線を地上に下ろし、引
続き、前記引留柱に隣接する前記中間電柱から他方の引
留柱に向かって、前記中間電柱根際に固定された前記紐
を緩めつつ順次仮吊りされている吊線を地上に下ろし、
最後に他方の引留柱と該他方の引留柱に留められている
吊線とをロープで結び、該引留柱から該吊線を外し、他
方の引留柱に結ばれた該ロープを解き、該ロープを延ば
しなから該吊線を地上に下ろしてなる柱上吊線と架空ケ
ーブルとの同時撤去方法である。 [00061本発明の第2の特徴は、紐が結ばれた仮吊
り工具の8字フックを引掛けるフックを取り付けた動滑
車と、前端内と後端内にそれぞれ固定滑車を配設した梁
筒と、一端が自由で他端が前記梁筒内の前記両固定滑車
を経由し前記動滑車を通って前記梁筒に固定されている
紐と、前記梁筒の下側に設けたアタッチメントと、該ア
タッチメントに嵌脱自在に結合する伸縮自在の棹とから
なる吊線取り外し工具である。 [0007]
【作用】本発明は、前記のような手法及び手段を講する
ことにより、まず、図9で示すよう別途用意した本発明
者が考案し出願中の吊架金物のナツト緩め工具Cのアタ
ッチメント3を伸縮自在な棹り先端に嵌脱自在に装着し
、ラチェット軸4一端に固着したソケット5をナツトb
に嵌合した後、戻しコイルバネ6に抗して紐7を地上か
ら上下操作してラチェット回転腕8を揺動し、ベアリン
グ9により両側から保持されたラチェット10及びラチ
ェツト軸4と一体のソケット5を一方向に強制回転する
ことにより吊架金物aから図10に示すナツトbとエル
ポウポルトCを分解取り外す。次いで、吊線取り外し工
具及び仮吊り工具を使い、リングλによりケーブルβを
吊り下げたままの吊線εを吊架金物aから外すと同時に
、吊線εを吊架金物aに仮吊りする。その作業を吊架金
物aを取り付けである各中間電柱αにて繰り返す。−方
の引留柱α1にて吊線の張力を弱めると同時に各中間電
柱αの仮吊り工具を順次緩ましていくことにより、ケー
ブルβと吊線εを、引留柱α1.α2を除き、中間電柱
αに昇らずして同時に地上へ下ろすことができる。 [0008]
【実施例】 (装置例) 本発明の装置例を図面について詳説する。図1は本装置
例の吊線取り外し工具及び仮吊り工具の使用状態説明図
、図2は本装置例における仮吊り工具の使用状態説明図
である。本発明の吊線取り外し工具Aは、仮吊り工具B
を吊るためのフック11を動滑車12に取り付け、その
動滑車12を地上から操作するための長さを有したロー
プ13の一端を動滑車12に通す。さらにロープ13の
他端を、中間電柱α頂端に保持するための金属性梁筒1
4内に収容された前後固定滑車15.16を介して金属
性梁筒14内へ前後に通し、外へ出して垂して置く。 なお、金属性梁筒14下側には伸縮自在の棹りの先にワ
シタッチで装着可能なようにアタッチメント17を取り
付けである。仮吊り工具Bは、上半分を吊線取り外し工
具Aのフック11に掛けられるように折り曲げた8字フ
ック18の上端に吊架金物aに仮吊りするための紐19
が地上で操作可能な長さを有して取り付けである。 [0009]  (方法例) 本装置例の吊線取り外し工具Aと仮吊り工具Bを使用し
た本方法例の施工手順を段階を追って図1乃至図5につ
き説明する。 ア)図9乃至図10に示すよう、中間電柱α群の吊架金
物aのナツトb及びエルポウポルトCを伸縮自在の棹り
の先に装着した吊架金物のナツト緩め工具Cにより[作
用の項]で前記した如く操作して外す。イ)吊線取り外
し工具Aのフック11に仮吊り工具Bの8字フック18
を吊り下げた状態で伸縮自在の棹りの先を吊線取り外し
工具Aに取り替え、伸縮自在の棹りを吊線ε架渉側と反
対の側から吊架金物aの取り付は位置まで伸ばす。 つ)吊線取り外し工具Aを先ず中間電柱αの正面右側に
持って行き、仮吊り工具Bの紐19が吊架金物aの上に
掛かるように、吊線取り外し工具Aを一度中間電柱αの
頂端を越して正面左側に移動させる。そのとき、仮吊り
工具Bの紐19の一端は吊架金物aに仮吊りできる程度
の長さを残し中間電柱α根際αa50cmのところへ固
定しておく[図1参照]。 工)仮吊り工具Bの8字フック18を吊架金物aの際よ
り吊線εに引っ掛け、そのまま吊線取り外し工具Aの金
属性梁筒14の下面を、動滑車12が吊架金物aより突
き出るように中間電柱αの頂端上へ乗せる[図1参照]
。 オ)吊線取り外し工具Aの紐13を地上から引くと、そ
の力が前後固定滑車15.16を介して動滑車12を上
方に動かすため、仮吊り工具Bの8字フック18に掛か
った吊線εが吊架金物aから吊り上げられる[図1参照
]。 力)今度は、紐13を仮吊り工具Bの吊架点にかかる吊
線εの垂直荷重に従って下げて行くと、動滑車12が中
間電柱αの前面から吊架金物aより突き出た位置にある
ため、仮吊り工具Bの8字フック18で吊り上げられた
吊線εは吊架金物aを反れて下がる。なおこのとき、仮
吊り工具Bに結ばれた紐19は吊架金物aに引っ掛かる
ため、その紐19が張るまで吊線εは下がることとなる
[図2参照1゜ キ)吊線取り外して工具Aの紐13をなおかつ下げてい
くと、フック11は仮吊り工具Bの8字フック18から
外れる[図2参照]。 り)上記ア)〜キ)段階を引留柱α1.α2を除いた各
中間電柱α群の吊架金物aにて繰り返すことにより、図
2のごとく吊線εの仮吊りが完成する。 ケ)次に、図3のごとく一方の引留柱α1に作業員δが
昇り、吊線εに張線器1をかけると共にロープγを結び
、ロープγの他端を引留柱α1に巻き付ける。 コ)吊線εの張力を張線器1に移し、吊架金物aのナツ
トbを緩めてニルポウポルトCともども分解取り外し、
引留柱cy 1から吊線εを外した後、徐々に吊線εの
張力を弱める。 す)吊線εの張力が十分に弱まったら、張線器1を外し
、図4のごとくロープで吊線εを地上に下ろす。 シ)それと同時に、中間電柱α群において仮吊り箇所に
おいて仮吊り工具Bの紐19を吊架金物aを支点にして
緩まし、ケーブルβと吊線εを同時に地上に下ろす。 ス)前記シ)段階の作業を各仮吊り箇所にて順に行うこ
とにより、図5のごとく引留柱α2に作業員δが昇り、
吊線εにロープγを結びその他端を引留柱α2に結び、
吊架金物aのナツトbを緩めてエルポウポルトCともど
も分解取り外し、吊線εは吊架金物aから自然に外れて
ロープγにより吊り下げられロープγをほどいて地上に
下ろし、ケーブルβと吊線εを同時に撤去することがで
きる。 [0010]
【発明の効果】かくして、本発明によれば、引留柱を除
いた中間電柱において、ケーブルと吊線を中間電柱に昇
らず地上から同時に撤去することができるため、高所作
業が減るので、作業員が転落する危険性が大幅に減少す
るとともに、ケーブルと吊線を同時に撤去できるため、
作業時間の短縮が図れ、中間柱が腐朽水柱の場合にも、
昇柱前に根際を金属種で補強する作業の手間が省け、し
かも、使用する工具のうち、吊架金物のナツト緩め工具
と吊線取り外し工具は、それらを伸縮自在な棹で地上か
ら操作するものであるから、それぞれ軽量でかつ分割可
能なため持ち運びにも便利である等価れた効果を奏する
。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す工具の構成及びその使用
状態説明図である。
【図2】吊線の仮吊り工具の使用状態説明図である。
【図3】本発明の施工例の作業手順において、張線器に
より引留柱上にて吊線の張力を緩めている作業段階図で
ある。
【図4】同上・仮吊り工具により柱上ケーブルと吊線を
撤去している作業段階図である。
【図5】同上・ケーブルと吊線を撤去し終えた作業段階
図である。
【図6】従来のケーブル撤去方法の作業説明図である。
【図7】従来の吊線撤去方法において張線器により吊線
て張力を緩めている作業段階図である。
【図8】従来の吊線撤去方法における作業段階図である
。
【図9】吊架金物のナラ1〜緩め工具の使用状態説明図
である。
【図10】吊架金物のナツト緩め工具を使用して分解取
り外された吊架金物とナツトとエルポウポルトの斜面図
である。
【符号の説明】
A・・・吊線取り外し工具 B・・・仮吊り工具 C・・・吊架金物のナツト緩め工具 D・・・棹 a・・・吊架金物 b・・・ナツト C・・・エルポウポルト α・・・(中間)電柱 αa・・・根際 α1.α2・・・引留柱 β・・・ケーブル γ、13・・・ロープ ε・・・吊線 δ・・・作業員 1・・・張線器 2・・・かく線型 3.17・・・アタッチメント 4・・・ラチェツト軸 5・・・ソケット 6・・・戻しコイルバネ 7.19・・・紐 8・・・ラチェット回転腕 9・・・ベアリング 10・・・ラチェット 11・・・フック 12・・・動滑車 14・・・梁筒 15.16・・・固定滑車 18・・・S字フック
【図1】
【図5】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】まず、吊線により架空ケーブルが添架され
    ている電柱の内、両端の引留柱を除く各中間電柱で、吊
    線を固定している吊架金物のナットを外し、次いで、紐
    の一端を前記中間電柱根際に固定し他端で該中間電柱の
    吊架金物上を経由して吊線を仮吊りし、一方の前記引留
    柱と該引留柱に留められている吊線との間に張線器を取
    り付けると共に、前記引留柱と前記吊線とをロープで結
    び、前記吊線の張力を前記張線器に移した後、前記引留
    柱から前記吊線を外し、前記張線器の張力を緩めて前記
    張線器を外し、しかる後、前記引留柱に結ばれた前記ロ
    ープを解き、該ロープを延ばしながら前記吊線を地上に
    下ろし、引続き、前記引留柱に隣接する前記中間電柱か
    ら他方の引留柱に向かって、前記中間電柱根際に固定さ
    れた前記紐を緩めつつ順次仮吊りされている吊線を地上
    に下ろし、最後に、他方の引留柱と該他方の引留柱に留
    められている吊線とをロープで結び、該引留柱から該吊
    線を外し、他方の引留柱に結ばれた該ロープを解き、該
    ロープを延ばしながら該吊線を地上に下ろすことを特徴
    とする柱上吊線と架空ケーブルとの同時撤去方法。
  2. 【請求項2】紐が結ばれた仮吊り工具のS字フックを引
    掛けるフックを取り付けた動滑車と、先端内と後端内に
    それぞれ固定滑車を配設した梁筒と、一端が自由で他端
    が前記梁筒内の前記両固定滑車を経由し、前記動滑車を
    通って前記梁筒に固定されている紐と、前記梁筒の下側
    に設けたアタッチメントと、該アタッチメントに嵌脱自
    在に結合する伸縮自在の棹とからなることを特徴とする
    吊線取り外し工具。
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