JPH04210863A - 鋳型枠より鋳物砂を離脱させる方法 - Google Patents
鋳型枠より鋳物砂を離脱させる方法Info
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- JPH04210863A JPH04210863A JP41209290A JP41209290A JPH04210863A JP H04210863 A JPH04210863 A JP H04210863A JP 41209290 A JP41209290 A JP 41209290A JP 41209290 A JP41209290 A JP 41209290A JP H04210863 A JPH04210863 A JP H04210863A
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- molding
- flask
- sand
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[00011
【産業上の利用分野]本発明は、鋳造後の鋳型枠より鋳
物砂を離脱させるにおいて、鋳型枠より鋳物砂を容易に
離脱させる方法に関するものである。 [0002] 【従来の技術】従来、鋳物を鋳造するにおいて、鋳物砂
(鋳型砂)に水を加えミキシングして鋳型枠に型造めす
ると、約10分程度で崩れない程度まで硬化する。そし
て、鋳造したのち鋳型枠より鋳物砂を離脱させる場合、
該鋳物砂を鋳型枠と共に熱処理炉などに入れて500℃
程度まで加熱すれば、低い押圧でもって容易に鋳型枠よ
り離脱させることができるということは知られている。 [0003]Lかしながら、鋳物砂を500℃程度まで
加熱すると、鋳型枠まで500℃程度まで加熱すること
になり、その結果、鋳型枠がひずみ、再使用が不可能と
なり経済性に問題がある。 [0004]そのため、現状では、鋳型枠を振動装置に
かけて振動させ、その振動により鋳物砂を鋳型枠から離
脱させる方法が用いられている。 [0005]t、かじながら、この技術には、振動装置
により発生する騒音が非常に大きく、例えば、高いもの
は90フオンにもなり、しかも、鋳物砂の粉塵が飛散し
ているため、作業者は耳栓をしたり、防塵マスクをした
りして作業をしなければならず、作業者に肉体的、精神
的苦痛を与えており、作業環境の改善が望まれている。 [0006]そこで、本発明者は、先にこの問題点を解
決する技術を開発した。 [0007]この技術は、鋳造後の鋳型枠より鋳物砂を
離脱させるにおいて、前記鋳型枠をマイクロ波キャビテ
ィ内に収容し、マイクロ波を印加して鋳物砂を内部発熱
せしめ、該鋳物砂を加熱すると共に、鋳型枠を鋳物砂よ
り大幅な低温度になるよう外部放熱させ、しかるのち、
鋳物砂に低い抑圧を付与せしめ鋳型枠より鋳物砂を離脱
させるようにしたものである。 [0008]
物砂を離脱させるにおいて、鋳型枠より鋳物砂を容易に
離脱させる方法に関するものである。 [0002] 【従来の技術】従来、鋳物を鋳造するにおいて、鋳物砂
(鋳型砂)に水を加えミキシングして鋳型枠に型造めす
ると、約10分程度で崩れない程度まで硬化する。そし
て、鋳造したのち鋳型枠より鋳物砂を離脱させる場合、
該鋳物砂を鋳型枠と共に熱処理炉などに入れて500℃
程度まで加熱すれば、低い押圧でもって容易に鋳型枠よ
り離脱させることができるということは知られている。 [0003]Lかしながら、鋳物砂を500℃程度まで
加熱すると、鋳型枠まで500℃程度まで加熱すること
になり、その結果、鋳型枠がひずみ、再使用が不可能と
なり経済性に問題がある。 [0004]そのため、現状では、鋳型枠を振動装置に
かけて振動させ、その振動により鋳物砂を鋳型枠から離
脱させる方法が用いられている。 [0005]t、かじながら、この技術には、振動装置
により発生する騒音が非常に大きく、例えば、高いもの
は90フオンにもなり、しかも、鋳物砂の粉塵が飛散し
ているため、作業者は耳栓をしたり、防塵マスクをした
りして作業をしなければならず、作業者に肉体的、精神
的苦痛を与えており、作業環境の改善が望まれている。 [0006]そこで、本発明者は、先にこの問題点を解
決する技術を開発した。 [0007]この技術は、鋳造後の鋳型枠より鋳物砂を
離脱させるにおいて、前記鋳型枠をマイクロ波キャビテ
ィ内に収容し、マイクロ波を印加して鋳物砂を内部発熱
せしめ、該鋳物砂を加熱すると共に、鋳型枠を鋳物砂よ
り大幅な低温度になるよう外部放熱させ、しかるのち、
鋳物砂に低い抑圧を付与せしめ鋳型枠より鋳物砂を離脱
させるようにしたものである。 [0008]
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この技
術では、鋳物砂全体にマイクロ波を照射し350〜50
0℃程度まで昇温しでいるため、大きなエネルギーを消
費している。例えば、鋳物砂の重量KgM:2380、
比熱c:o、251.加熱温度差℃: T1−”1−
2 : 50.0−300とすると、熱量Kcal Q
は1式で表される。 Q−CM(T1−T2)・・・・・・ (1)Q=0.
251X2380 (500−300)=11947
6Kcalとなる。 この熱量を電力量WKWに換算すると、IKW= 86
0 Kcalであるから、 119476÷860=139KWとなる。ここで、6
分間印加して所定の温度に加熱すると、 139X60/6=1390KWとなり、多大な電力が
必要で、電力設備やエネルギー費に問題がある。 [00091本発明は、前述の課題を解決することを目
的として開発したものである。 [00101
術では、鋳物砂全体にマイクロ波を照射し350〜50
0℃程度まで昇温しでいるため、大きなエネルギーを消
費している。例えば、鋳物砂の重量KgM:2380、
比熱c:o、251.加熱温度差℃: T1−”1−
2 : 50.0−300とすると、熱量Kcal Q
は1式で表される。 Q−CM(T1−T2)・・・・・・ (1)Q=0.
251X2380 (500−300)=11947
6Kcalとなる。 この熱量を電力量WKWに換算すると、IKW= 86
0 Kcalであるから、 119476÷860=139KWとなる。ここで、6
分間印加して所定の温度に加熱すると、 139X60/6=1390KWとなり、多大な電力が
必要で、電力設備やエネルギー費に問題がある。 [00091本発明は、前述の課題を解決することを目
的として開発したものである。 [00101
【課題を解決するための手段]構成本発明は、図1ない
し図4に示すように、鋳型枠1内周より小さい反射板1
2を、該鋳型枠内に在する鋳物砂2の上下面で且つ鋳型
枠1の略中央部位置に配設した鋳型枠内の鋳物砂2にマ
イクロ波を照射して加熱する鋳物砂加熱手段Aと、加熱
された鋳物砂2に低い押圧でもって鋳型枠1より離脱さ
せる鋳物砂押出手段Bと、鋳型枠1を鋳物砂加熱手段A
位置へ搬入し、鋳物砂押出手段B位置へと移送し更に次
工程位置へと移送する鋳型枠搬送手段Cとより構成した
ものである。 [00011]作用鋳型枠1内周より小さい反射板12
を、該鋳型枠内に在する鋳物砂2の上下面で且つ鋳型枠
1の略中央部位置に配設すると共に前記鋳型枠1をマイ
クロ波キャビティ5内に収容し、マイクロ波を印加して
鋳物砂2を内部発熱せしめ、該鋳型枠付近の鋳物砂2を
加熱すると共に鋳型枠1を鋳物砂2より大幅な低温度に
なるよう外部放熱させ、しかるのち、鋳物砂2に低い抑
圧を付与せしめ鋳型枠1より鋳物砂2を離脱させるよう
にしたものである。 [0012] 【実施例】以下、添付図面に従い本発明の詳細な説明す
る。本発明を実施する装置は、図1に示すように、鋳型
枠1内周より小さい反射板12を、該鋳型枠内に在する
鋳物砂2の上下面で且つ鋳型枠1の略中央部位置に配設
した鋳型枠1内の鋳物砂2にマイクロ波を照射して加熱
する鋳物砂加熱手段Aと、加熱された鋳物砂2に低い押
圧でもって鋳型枠1より離脱させる鋳物砂押出手段Bと
、鋳型枠1を鋳物砂加熱手段A位置へ搬入し、鋳物砂押
出手段B位置へと移送し更に次工程位置へと移送する鋳
型枠搬送手段Cとより構成したものである。 [0013]鋳物砂加熱手段Aは、図1に示すように、
固定台3上に外部にマイクロ波が洩れないように構成し
且つマイクロ波が反射するようその内面部をステンレス
などの鏡面板より成るマイクロ波キャピテイ5を配設し
、該キャビティは鋳型枠1を搬入搬出する扉5aを設け
、更に、前記キャビティ5内で且つ前記固定台3上には
鋳型枠1を載せるステンレス、アルミニウムなど鏡面性
のあるターンテーブル4を設けている。また、前記キャ
ビティ5の外部位置にはマイクロ波発振器6を設け、該
発振器は導波管7と入射電力調整器8を介しマイクロ波
照射部9を、前記キャビティ5の上方部位置へと配設し
ている。更に、前記キャビティ5の上方部位置で且つマ
イクロ波照射部9の側部位置には、マイクロ波照射部9
より照射される電波を拡散する電波拡散羽根10を、そ
のモータ11の軸に固着せしめている。そして、鋳造後
の鋳型枠1をターンテーブル4上に置き、該ターンテー
ブルを回転させながらマイクロ波発振器6より発振され
る電波を電波拡散羽根10にて拡散して鋳型枠1内の鋳
物砂2に照射すると共に反射板12にて反射される電波
はキャピテイ5内を乱反射して鋳物砂2に照射し、鋳物
砂2を内部発熱せしめ加熱するよう構成したものである
。 [0014]鋳物砂押出手段Bは、図1に示すように鋳
型枠1を載せることができ且つ反射板12と鋳物砂2が
通過する開孔部13aを設けた受は台13と、該受は台
に載置する鋳型枠1の上部位置に、鋳型枠1内の鋳物砂
2を押し出す押し板15を軸着したシリンダー16を支
持台17にて支持せしめた押圧機構18とより構成した
ものである。 [0015]鋳型枠搬送手段Cは、図1に示すように、
鋳型枠1をターンテーブル4へ搬入する搬入用コンベヤ
20と、鋳型枠1をターンテーブル4より搬出し鋳物砂
押出手段Bへと移送する搬出用コンベヤ21と、鋳型枠
1を鋳物砂押出手段Bより搬出し次工程位置へ移送する
移送用コンベヤ22とより構成したものである。 [0016]鋳型枠1は、図2ないし図4に示すように
、例えば、方形の枠より成り、上型の場合、下方部に砂
もたせ部1aを設け、内部に木型、金型などの模型を入
れ鋳物砂2を型造めするものである。そして、造型し鋳
造して鋳物を取外した後、例えば、本発明を実施する装
置により、鋳物砂2が加熱されて昇温すると、鋳型枠1
の表面部は大気温度(夏場で35℃前後)であるため、
放熱し鋳物砂2よりかなり低い温度、例えば、鋳物砂2
が400℃とすると、鋳型枠1の表面部は大気温度によ
って冷却され200℃程度になる。 [0017]なお、鋳型枠1は、本発明の実施例では抜
き枠の一実施例を示したが、鋳型枠の構造、形状は他に
いろいろあり、本発明実施例には限定されない。 [00181反射板は、図1、図2に示すように、鋳型
枠1内周より小さく且つ該鋳型枠内に在する鋳物砂2の
上下面に配設するアルミニウムやステンレスなどの鏡面
性の板である。そして、マイクロ波を反射させるもので
ある。 [00191次に、その作用を説明する。以上のような
構成において、鋳造後の鋳型枠1を鋳物砂加熱手段Aの
ターンテーブル4上に載置し、該ターンテーブルを回転
させながらマイクロ波発振器6より発振される電波を電
波拡散羽根10にて拡散して鋳型枠1内の鋳物砂2に照
射すると共に反射板12にて反射される電波はキャビテ
ィ5内を乱反射して鋳物砂2に照射し、鋳物砂2を内部
発熱せしめ加熱する。 [00201そして、鋳物砂2が規定の温度、例えば、
350〜500℃に上昇すると、その加熱を停止し、搬
出用コンベヤ21により鋳型枠1を鋳型枠搬送手段Cの
受は台13位置へと移送する。その時、下側の反射板1
2は受は台の開孔部13aから落下する。 [00211次いて、シリンダー16を作動させて押し
板15を下降させ、鋳物砂2を押し下げて鋳型枠1より
押し出し、押し出された鋳物砂2は受は台13の開孔部
13aから、更に、上側の反射板12も図1に示すよう
に落下する。 [0C)22]そして、鋳物砂2が押し出された鋳物t
o1は移送用コンベヤ22により次の準備工程位置へと
移送され一工程が完了する。 [0023]次に、実験例を説明する。 第1図に示す装置を用いて実験を行い、以下のようなデ
ータが得られた。 鋳型枠寸法: 300Lx300〜VX240HX9
を反射板の寸法 200LX200〜′×1[マイクロ
波の周波数、2450■(Z 出力電流:IA この実験結果より、鋳物砂の温度が500℃程度までな
れば、鋳物砂が低い圧力でもって鋳型枠より非常に容易
に押し出すことができる。 [0024]Lかも、鋳型枠の側面温度は大気への放熱
により鋳物砂の温度に比べて比較的低い温度(224℃
)となっており、その結果、鋳型枠の歪はみられなかっ
た。 [0025]また、試みに、反射板下部の鋳物砂温度と
マイクロ波が照射されている鋳物砂の内部温度とを実験
して比較したところ、以下のようなデータが得られた。 鋳型枠寸法: 300LX300WX240HX9
を反射板の寸法 200LX200〜’v’X1tマイ
クロ波の周波数二 2450M](Z この実験結果より、反射板下部鋳物砂の表面温度は17
2℃と鋳物砂表面温度273℃よりかなり低く、省エネ
ルギー効果が認められた。 [0026]なお、前記実験データに示すように、例・
えば、鋳物砂の温度が354℃になれば鋳物砂を押し出
す圧力が15 、8 Kg/cm2と500℃程度に比
べて高くはなるが、その程度の押し圧は実用上差し支え
なく、鋳物砂の温度と鋳物砂を押し出す圧力とは適宜に
用いられる。 [0027]
し図4に示すように、鋳型枠1内周より小さい反射板1
2を、該鋳型枠内に在する鋳物砂2の上下面で且つ鋳型
枠1の略中央部位置に配設した鋳型枠内の鋳物砂2にマ
イクロ波を照射して加熱する鋳物砂加熱手段Aと、加熱
された鋳物砂2に低い押圧でもって鋳型枠1より離脱さ
せる鋳物砂押出手段Bと、鋳型枠1を鋳物砂加熱手段A
位置へ搬入し、鋳物砂押出手段B位置へと移送し更に次
工程位置へと移送する鋳型枠搬送手段Cとより構成した
ものである。 [00011]作用鋳型枠1内周より小さい反射板12
を、該鋳型枠内に在する鋳物砂2の上下面で且つ鋳型枠
1の略中央部位置に配設すると共に前記鋳型枠1をマイ
クロ波キャビティ5内に収容し、マイクロ波を印加して
鋳物砂2を内部発熱せしめ、該鋳型枠付近の鋳物砂2を
加熱すると共に鋳型枠1を鋳物砂2より大幅な低温度に
なるよう外部放熱させ、しかるのち、鋳物砂2に低い抑
圧を付与せしめ鋳型枠1より鋳物砂2を離脱させるよう
にしたものである。 [0012] 【実施例】以下、添付図面に従い本発明の詳細な説明す
る。本発明を実施する装置は、図1に示すように、鋳型
枠1内周より小さい反射板12を、該鋳型枠内に在する
鋳物砂2の上下面で且つ鋳型枠1の略中央部位置に配設
した鋳型枠1内の鋳物砂2にマイクロ波を照射して加熱
する鋳物砂加熱手段Aと、加熱された鋳物砂2に低い押
圧でもって鋳型枠1より離脱させる鋳物砂押出手段Bと
、鋳型枠1を鋳物砂加熱手段A位置へ搬入し、鋳物砂押
出手段B位置へと移送し更に次工程位置へと移送する鋳
型枠搬送手段Cとより構成したものである。 [0013]鋳物砂加熱手段Aは、図1に示すように、
固定台3上に外部にマイクロ波が洩れないように構成し
且つマイクロ波が反射するようその内面部をステンレス
などの鏡面板より成るマイクロ波キャピテイ5を配設し
、該キャビティは鋳型枠1を搬入搬出する扉5aを設け
、更に、前記キャビティ5内で且つ前記固定台3上には
鋳型枠1を載せるステンレス、アルミニウムなど鏡面性
のあるターンテーブル4を設けている。また、前記キャ
ビティ5の外部位置にはマイクロ波発振器6を設け、該
発振器は導波管7と入射電力調整器8を介しマイクロ波
照射部9を、前記キャビティ5の上方部位置へと配設し
ている。更に、前記キャビティ5の上方部位置で且つマ
イクロ波照射部9の側部位置には、マイクロ波照射部9
より照射される電波を拡散する電波拡散羽根10を、そ
のモータ11の軸に固着せしめている。そして、鋳造後
の鋳型枠1をターンテーブル4上に置き、該ターンテー
ブルを回転させながらマイクロ波発振器6より発振され
る電波を電波拡散羽根10にて拡散して鋳型枠1内の鋳
物砂2に照射すると共に反射板12にて反射される電波
はキャピテイ5内を乱反射して鋳物砂2に照射し、鋳物
砂2を内部発熱せしめ加熱するよう構成したものである
。 [0014]鋳物砂押出手段Bは、図1に示すように鋳
型枠1を載せることができ且つ反射板12と鋳物砂2が
通過する開孔部13aを設けた受は台13と、該受は台
に載置する鋳型枠1の上部位置に、鋳型枠1内の鋳物砂
2を押し出す押し板15を軸着したシリンダー16を支
持台17にて支持せしめた押圧機構18とより構成した
ものである。 [0015]鋳型枠搬送手段Cは、図1に示すように、
鋳型枠1をターンテーブル4へ搬入する搬入用コンベヤ
20と、鋳型枠1をターンテーブル4より搬出し鋳物砂
押出手段Bへと移送する搬出用コンベヤ21と、鋳型枠
1を鋳物砂押出手段Bより搬出し次工程位置へ移送する
移送用コンベヤ22とより構成したものである。 [0016]鋳型枠1は、図2ないし図4に示すように
、例えば、方形の枠より成り、上型の場合、下方部に砂
もたせ部1aを設け、内部に木型、金型などの模型を入
れ鋳物砂2を型造めするものである。そして、造型し鋳
造して鋳物を取外した後、例えば、本発明を実施する装
置により、鋳物砂2が加熱されて昇温すると、鋳型枠1
の表面部は大気温度(夏場で35℃前後)であるため、
放熱し鋳物砂2よりかなり低い温度、例えば、鋳物砂2
が400℃とすると、鋳型枠1の表面部は大気温度によ
って冷却され200℃程度になる。 [0017]なお、鋳型枠1は、本発明の実施例では抜
き枠の一実施例を示したが、鋳型枠の構造、形状は他に
いろいろあり、本発明実施例には限定されない。 [00181反射板は、図1、図2に示すように、鋳型
枠1内周より小さく且つ該鋳型枠内に在する鋳物砂2の
上下面に配設するアルミニウムやステンレスなどの鏡面
性の板である。そして、マイクロ波を反射させるもので
ある。 [00191次に、その作用を説明する。以上のような
構成において、鋳造後の鋳型枠1を鋳物砂加熱手段Aの
ターンテーブル4上に載置し、該ターンテーブルを回転
させながらマイクロ波発振器6より発振される電波を電
波拡散羽根10にて拡散して鋳型枠1内の鋳物砂2に照
射すると共に反射板12にて反射される電波はキャビテ
ィ5内を乱反射して鋳物砂2に照射し、鋳物砂2を内部
発熱せしめ加熱する。 [00201そして、鋳物砂2が規定の温度、例えば、
350〜500℃に上昇すると、その加熱を停止し、搬
出用コンベヤ21により鋳型枠1を鋳型枠搬送手段Cの
受は台13位置へと移送する。その時、下側の反射板1
2は受は台の開孔部13aから落下する。 [00211次いて、シリンダー16を作動させて押し
板15を下降させ、鋳物砂2を押し下げて鋳型枠1より
押し出し、押し出された鋳物砂2は受は台13の開孔部
13aから、更に、上側の反射板12も図1に示すよう
に落下する。 [0C)22]そして、鋳物砂2が押し出された鋳物t
o1は移送用コンベヤ22により次の準備工程位置へと
移送され一工程が完了する。 [0023]次に、実験例を説明する。 第1図に示す装置を用いて実験を行い、以下のようなデ
ータが得られた。 鋳型枠寸法: 300Lx300〜VX240HX9
を反射板の寸法 200LX200〜′×1[マイクロ
波の周波数、2450■(Z 出力電流:IA この実験結果より、鋳物砂の温度が500℃程度までな
れば、鋳物砂が低い圧力でもって鋳型枠より非常に容易
に押し出すことができる。 [0024]Lかも、鋳型枠の側面温度は大気への放熱
により鋳物砂の温度に比べて比較的低い温度(224℃
)となっており、その結果、鋳型枠の歪はみられなかっ
た。 [0025]また、試みに、反射板下部の鋳物砂温度と
マイクロ波が照射されている鋳物砂の内部温度とを実験
して比較したところ、以下のようなデータが得られた。 鋳型枠寸法: 300LX300WX240HX9
を反射板の寸法 200LX200〜’v’X1tマイ
クロ波の周波数二 2450M](Z この実験結果より、反射板下部鋳物砂の表面温度は17
2℃と鋳物砂表面温度273℃よりかなり低く、省エネ
ルギー効果が認められた。 [0026]なお、前記実験データに示すように、例・
えば、鋳物砂の温度が354℃になれば鋳物砂を押し出
す圧力が15 、8 Kg/cm2と500℃程度に比
べて高くはなるが、その程度の押し圧は実用上差し支え
なく、鋳物砂の温度と鋳物砂を押し出す圧力とは適宜に
用いられる。 [0027]
【発明の効果】本発明は、以上のように構成しているか
ら、鋳物砂へ照射するマイクロ波は鋳物砂を直に照射加
熱し、反射板に照射されるマイクロ波はマイクロ波キャ
ビティ内を乱反射して鋳物砂へ照射することができ、鋳
型枠と反射板との間に在する鋳物砂のみを内部発熱させ
加熱することができるため、反射板を配設していない従
来の方法に比べて電力量が大幅に節減でき省エネ効果が
期待できる。更に、振動装置を用いることなく低い圧力
でもって鋳型枠より鋳物砂を容易に離脱させることがで
きるため、従来、振動装置によって発生していた異常な
騒音と粉塵とがなくなり、作業環境の改善に伴って作業
者の肉体的及び精神的苦痛が解消される。
ら、鋳物砂へ照射するマイクロ波は鋳物砂を直に照射加
熱し、反射板に照射されるマイクロ波はマイクロ波キャ
ビティ内を乱反射して鋳物砂へ照射することができ、鋳
型枠と反射板との間に在する鋳物砂のみを内部発熱させ
加熱することができるため、反射板を配設していない従
来の方法に比べて電力量が大幅に節減でき省エネ効果が
期待できる。更に、振動装置を用いることなく低い圧力
でもって鋳型枠より鋳物砂を容易に離脱させることがで
きるため、従来、振動装置によって発生していた異常な
騒音と粉塵とがなくなり、作業環境の改善に伴って作業
者の肉体的及び精神的苦痛が解消される。
【図1】本発明に係る装置の一実施例を示す一部破断面
した概略正面図。
した概略正面図。
【図2】本発明に係る装置に用いる鋳型枠の鋳物砂上下
面に反射板を配設した概略斜視図。
面に反射板を配設した概略斜視図。
【図3】本発明に係る装置に用いる鋳型枠の概略上面図
。
。
【図4】図2の概略正面断面図。
A 鋳物砂加熱手段
B 鋳物砂押出手段
C鋳型枠搬送手段
1 鋳型枠
1a 砂もたせ部
2 鋳物砂
3 固定台
4 ターンテーブル
5 マイクロ波キャビティ
5a扉
6 マイクロ波発振器
7 導波管
8 入射電力調整器
9 マイクロ波照射部
10 @波拡散羽根
11 モータ
12 反射板
13 受は台
13a 開孔部
15 押し板
16 シリンダー
17 支持台
18 押圧機構
20 搬入用コンベヤ
21 搬出用コンベヤ
22 移送用コンベヤ
Claims (1)
- 【請求項1】鋳造後の鋳型枠より鋳物砂を離脱させるに
おいて、前記鋳型枠内周より小さい反射板を、該鋳型枠
内に在する鋳物砂の上下面で且つ鋳型枠の略中央部位置
に配設すると共に前記鋳型枠をマイクロ波キャビティ内
に収容し、マイクロ波を印加して鋳物砂を内部発熱せし
め、該鋳型枠付近の鋳物砂を加熱すると共に鋳型枠を鋳
物砂より大幅な低温度になるよう外部放熱させ、しかる
のち、鋳物砂に低い押圧を付与せしめ鋳型枠より鋳物砂
を離脱させることを特徴とする鋳型枠より鋳物砂を離脱
させる方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41209290A JPH04210863A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 鋳型枠より鋳物砂を離脱させる方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP41209290A JPH04210863A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 鋳型枠より鋳物砂を離脱させる方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04210863A true JPH04210863A (ja) | 1992-07-31 |
Family
ID=18520978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP41209290A Pending JPH04210863A (ja) | 1990-12-18 | 1990-12-18 | 鋳型枠より鋳物砂を離脱させる方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04210863A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103557682A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-05 | 青岛科朗特机电设备制造有限公司 | 隧道箱式微波设备 |
| CN111299499A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-06-19 | 新昌县黄达机械有限公司 | 一种铸造件铸造成型后的铸造砂卸砂辅助用装置 |
| CN111390104A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-07-10 | 亚威新材料(徐州)有限公司 | 一种覆膜砂自动上砂设备 |
-
1990
- 1990-12-18 JP JP41209290A patent/JPH04210863A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103557682A (zh) * | 2013-11-22 | 2014-02-05 | 青岛科朗特机电设备制造有限公司 | 隧道箱式微波设备 |
| CN103557682B (zh) * | 2013-11-22 | 2015-08-12 | 青岛科朗特机电设备制造有限公司 | 隧道箱式微波设备 |
| CN111299499A (zh) * | 2020-03-20 | 2020-06-19 | 新昌县黄达机械有限公司 | 一种铸造件铸造成型后的铸造砂卸砂辅助用装置 |
| CN111299499B (zh) * | 2020-03-20 | 2021-08-17 | 新昌县黄达机械有限公司 | 一种铸造件铸造成型后的铸造砂卸砂辅助用装置 |
| CN111390104A (zh) * | 2020-04-15 | 2020-07-10 | 亚威新材料(徐州)有限公司 | 一种覆膜砂自动上砂设备 |
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