JPH04212241A - 放電型表示装置 - Google Patents

放電型表示装置

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JPH04212241A
JPH04212241A JP3028041A JP2804191A JPH04212241A JP H04212241 A JPH04212241 A JP H04212241A JP 3028041 A JP3028041 A JP 3028041A JP 2804191 A JP2804191 A JP 2804191A JP H04212241 A JPH04212241 A JP H04212241A
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JP
Japan
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discharge
display
auxiliary
anode
cathode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3028041A
Other languages
English (en)
Inventor
Ko Sano
耕 佐野
Toshiro Kajiwara
利郎 梶原
Goroku Kobayashi
小林 伍六
Takahiro Urakabe
隆浩 浦壁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電を利用したプラズ
マディスプレイ等の放電型表示装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】現在、希ガス放電を利用してマルチカラ
ーまたはフルカラーのディスプレイを作成する試みが数
多く行われており、技術的にも可能なものになっている
。図5と図6は例えば照明学会研究会資料(光関連材料
・デバイス研究会資料、MD−90−16, P.83
〜P.88,1990 )及び特開昭62−21183
1 号公報に示された従来の放電型表示装置と同様なパ
ネルのセル構造を示す分解斜視図と断面図である。両図
において、従来の放電型表示装置は、例えばソーダガラ
ス等の透光性物質から成る背面基板1と、該背面基板1
に対して所定間隔隔てて対向配置させたソーダガラス等
の透光性物質からなる前面基板2と、該前面基板2と上
記背面基板1との間に後述する如く放電空間を画成する
ように介在させた縦リブ3aと横リブ3bを有する離隔
体としての絶縁体でなる封着壁(以下封着リブと称す)
3とで大略構成されている。
【0003】上記背面基板1の上記前面基板2に対向す
る内面には、互いに平行かつ等間隔に複数の陰極4が形
成されると共に、これら陰極4に直交するように規則的
に間隔を隔てて形成された縦リブ3aと、この縦リブ3
aに直交するように規則的に間隔を隔てて形成された横
リブ3bとにより、上記陰極4と後述する前面基板2側
に設けられる表示陽極との交差部分を含む表示放電セル
5を画成すると共に、上記縦リブ3aによって全ての陰
極4と後述する前面基板2側に設けられる補助陽極との
交差部分を含む種火転送セルとなる補助放電セル6を画
成している。そして、上記縦リブ3aの補助放電セル6
側外壁には、補助放電セル6での放電によって生じる空
間電荷を表示放電セル5内に引き込むために空隙を設け
てプライミングパス3cが形成されており、このプライ
ミングパス3cを挟んで補助放電セル6の両側に表示放
電セル5が配置されるようになっている。
【0004】また、上記背面基板1と対向状態に重ね合
わせて構成する放電容器の表示面にあたる前面基板2の
上記背面基板1と対向する内面には、表示陽極7と、書
き込みに必要な補助陽極8が上記陰極4と直交する方向
に互いに平行にパターニングされ、上記表示放電セル5
の対向面には、紫外線を励起発光する発光物質としての
蛍光体9が塗布されている。なお、背面基板1と前面基
板2が重ね合わせられて構成する放電容器の表示放電セ
ル5及び補助放電セル6内部にはHe−Xe またはN
e−Xe 等の放電ガスが例えば10〜600 Tor
r密封されている。
【0005】次に動作について説明する。陰極4と補助
陽極8へのパルス電圧の印加によって各陰極4のライン
順に補助放電が補助陽極8に沿って平行に移動し、該補
助陽極8両側の表示放電セル5にプライミングパス3c
を介して空間電荷を供給して種火形成を行った後、発生
する電荷を表示放電セル5に転送して表示書き込みを行
うべく上記補助放電セル6に隣接した同一行の表示放電
セル5内の陰極4及び表示陽極7に、走査パルス及び書
込パルスを印加して表示放電セル5に電荷を引き込み放
電が開始する。
【0006】書き込み動作を完了した後、選択された同
一表示放電セル5内の表示陽極7と陰極4に一定した速
い周期で繰り返し、それぞれ維持パルス及び表示パルス
(DC的に印加される負電圧パルス)を印加することに
より1フレーム期間の間放電が持続し、発生した紫外線
が蛍光体9を励起発光させ、消去パルスが印加されるま
で動作を継続する所謂メモリ表示が行われる。このよう
にして、特定の表示放電セル5が選択され表示が行われ
る。なお、表示陽極7に印加される書込パルスがない場
合は表示されない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の放電型表示装置
は以上のように構成されているので、表示放電セル5に
放電を起こす際に、補助放電セル6内を各陰極4のライ
ンを順に種火放電が補助陽極8に沿って平行に移動し、
補助陽極8両側の表示放電セル5にプライミングパス3
cを介して空間電荷を供給する必要があり、また、上記
種火放電を行うための補助放電セル6を表示放電セル5
とは別個に表示放電セル5の縦ライン2本に対し1本の
割合で設けなければならず、表示放電セル5の全画面中
に占める面積の割合である開口率が小さくなり、平均の
輝度が小さくなると共に、そのための構造も複雑である
等の問題点があった。
【0008】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、補助放電セルのような表示発光に
寄与しない領域を画面中に各表示放電セルに対応して持
たずに放電開始を行うことができ、表示放電セルの開口
率を高めることができると共に、構造が簡単であり、メ
モリ表示が可能な放電型表示装置を提供することを目的
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1発明に係る放電型表
示装置は、透光性材料からなる前面基板及び背面基板と
、両基板間に設けられて外気を遮断すると共に内部にマ
トリックス状に複数の放電セルを画成すべく形成され、
かつ各放電セル内部に放電ガスを密封してなる封着壁を
備え、上記放電セルを個別に選択して放電発光させるこ
とにより表示を行う放電型表示装置において、上記背面
基板の内面上に陰極と表示陽極を交互にそれぞれ所定間
隔離隔して平行に配設すると共に上記前面基板の内面上
に上記背面基板側電極と直交するデータ書き込みに必要
な補助陽極を所定間隔離隔して平行に配設して、各放電
セル内にそれぞれ上記陰極と表示陽極及び補助陽極を配
置し表示放電セルを形成すると共に、上記背面基板側電
極と平行する走査書き込み方向に沿った封着壁の壁部に
空隙を形成して補助陽極に平行な走査書き込み方向の隣
接する表示放電セル内を連通させ、かつ上記補助陽極に
直交する方向の線順次走査書き込みの最上段位置に対応
する背面基板上には陰極のみ配設して表示には用いない
種火作成専用の補助放電セルを形成したものである。
【0010】また、第2発明に係る放電型表示装置は、
透光性材料からなる前面基板及び背面基板と、両基板間
に設けられて外気を遮断すると共に内部にマトリックス
状に複数の放電セルを画成すべく形成され、かつ各放電
セル内部に放電ガスを密封してなる封着壁を備え、上記
放電セルを個別に選択して放電発光させることにより表
示を行う放電型表示装置において、上記背面基板の内面
上に陰極と誘電体層を被覆した表示陽極を交互にそれぞ
れ所定間隔離隔して平行に配設すると共に上記前面基板
の内面上に上記背面基板側電極と直交するデータ書き込
みに必要な補助陽極を所定間隔離隔して平行に配設して
、各放電セル内にそれぞれ上記陰極と表示陽極及び補助
陽極を配置し表示放電セルを形成すると共に、上記背面
基板側電極と平行する走査書き込み方向に沿った封着壁
の壁部に空隙を形成して補助陽極に平行な走査書き込み
方向の隣接する表示放電セル内を連通させ、かつ上記補
助陽極に直交する方向の線順次走査書き込みの最上段位
置に対応する背面基板上には誘電体層を被覆した陰極の
み配設して表示には用いない種火作成専用の補助放電セ
ルを形成したものである。
【0011】
【作用】上記構成による第1発明の放電型表示装置にお
いては、各放電セル内に陰極と表示陽極及び補助陽極を
配置し、かつ前面基板側に補助陽極のみを配設するので
、簡単な構造で表示面の開口率を上げることができ、連
通する放電セル及び補助放電セルの構造によって放電開
始時の電荷の作成と転送及び開始後の持続放電(維持放
電)を空間に残存する電荷を利用して行い、周期的に印
加される電圧パルスによってメモリ駆動させマトリック
ス状の表示素子として動作させる。
【0012】また、第2発明の放電型表示装置は、表示
陽極及び種火用陰極に誘電体層を被覆したことにより表
示放電セル内での放電開始電圧を引き上げると共に、誘
電体層表面に正の電荷を蓄積し、種火放電を確実に起こ
し表示放電セル内に転送させて安定した維持放電を実現
する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1と図2は図5と図6に示す従来例に対応する第
1発明の実施例に係る放電型表示装置の分解斜視図と断
面図である。両図において、従来例と同一部分は同一符
号を付してその説明は省略する。本実施例に係る放電型
表示装置の背面基板1の内面には、種火用陰極4Aと、
互いに平行かつ等間隔に第1電極としての複数の陰極4
がパターニングされると共に、この陰極4間に該陰極4
と対をなすべく平行かつ等間隔に第2電極としての表示
陽極7がパターニングされ(表示陽極7と陰極2は例え
ば50〜800 μm間隔に設定される)、これら電極
を囲むように後述する前面基板2との間に介在して放電
区間を画成する離隔体としての封着リブ31が形成され
ている。
【0014】この封着リブ31は、ロ字状の外枠封着リ
ブ31aと、該外枠封着リブ31aの内側において互い
に直交する複数の縦リブ31b及び横リブ31cとから
成りマトリクス状に形成され、上記縦リブ31bは外枠
封着リブ31aと背面基板1面から同一高さを有する一
方、上記横リブ31cは縦リブ31bより低い高さに設
定され、上記種火用陰極4Aと、上記陰極4及び表示陽
極7とがそれぞれ後述する前面基板2側の補助電極と対
向配置される種火作成用の補助放電セル5Aとセル5を
画成するようになされ、この補助放電セル5Aと表示放
電セル5は書き込み走査方向に沿って隣接する表示放電
セル5と横リブ31c上を電荷転送機能を有するプライ
ミングパス31dを介して連通するようになっている。 なお、陰極4と種火用陰極4Aのパターニングは、図1
に図示する如く、外枠封着リブ31aを越えて背面基板
1の図示手前側端面まで延設されて電圧印加を容易なさ
しめられており、同様に、表示陽極7のパターニングも
陰極4とは逆方向に外枠封着リブ31aを越えて背面基
板1の端面まで延設されて電圧印加が容易ならしめられ
ている(図示せず)。
【0015】一方、上記背面基板1と対向状態に重ね合
わせられる前面基板2の内面には、上記種火用陰極4A
と陰極4及び表示陽極7と直交する方向に平行かつ等間
隔に配設される本幹部と、この本幹部から補助放電セル
5Aと各表示放電セル5毎に垂直に枝分かれして図2の
断面部に示す如く背面基板1の種火用陰極4A及び陰極
4と対向する面積を増やして放電の安定化を図るために
その対向位置に配設される分枝部(種火用陰極4Aに対
向する幅広分枝部8Aを種火用陽極とする)でなり、各
放電セルの全ての補助陽極が同電位に保たれるべく構造
を有する第3電極としての櫛型の補助陽極8がパターニ
ングされると共に、上記背面基板1の封着リブ31(3
1は封着リブ31a, 31b, 31cの総称)に対
向する部分に同形状の封着リブ32が形成され、上記補
助電極8と封着リブ32を除く内面上には発光物質とし
ての蛍光体9が塗布されている。
【0016】従って、上記実施例の構造によれば、補助
放電セル5Aにおいて種火用陽極8Aと種火用陰極4A
間に電圧を印加して放電させ、作成した種火用電荷が表
示放電セル5に書き込み走査方向に沿ってプライミング
パス31dを介して順次転送される。また、陰極4、表
示陽極7、補助陽極8が同じ表示放電セル5内に存在し
て表示できるために、従来例の補助放電セルを必要とし
なく構造が簡単化でき、表示放電セルの開口率を上げる
ことができる。
【0017】そして、連通する表示放電セル5及び補助
放電セル5Aの構造によって放電開始時の電荷の作成と
転送、放電開始後の持続放電(維持放電)を空間に残存
する電荷を利用して行い、周期的に印加される電圧パル
スによってメモリ駆動させマトリックス状の表示素子と
して動作させることができる。
【0018】なお、上記実施例では、補助陽極8に対向
する位置に表示陽極7を配置したものを示したが、補助
陽極8に対向して陰極4を配置し、表示陽極7を隣り合
わせて並べて、図1と第2図における表示陽極7と陰極
4を入れ替えた配置にしても良い。
【0019】また、上記実施例においては、図2に示す
ように、補助陽極8は表示放電セル5の端に位置してい
るが、封着リブ32からわずかに離した位置に形成する
ことにより、封着リブ表面に電荷が生じてもその影響を
軽減することができる。
【0020】また、上記実施例では、希ガス放電によっ
て生じた紫外線によって前面基板2に設けられた蛍光体
9層を発光させるカラープラズマディスプレイの例を示
したが、蛍光体9を用いずにガス放電によって直接発せ
られる可視光により表示を行う単色表示のプラズマディ
スプレイでも良く、上記実施例と同様の効果を奏する。
【0021】さらに、陰極4及び表示陽極7と平行する
走査ラインの方向に沿った封着リブ32の横リブ31c
を縦リブ31bの高さより低めてプライミングパス31
dを設けられているが、この空隙の面積が小さいと荷電
粒子の移動量が少なくなって放電開始が不安定になり、
逆に大きくなると隣接する放電セルに放電発光による紫
外線が漏れてクロストークの原因となり良好な表示が得
られない。このようなことから、プライミングパス31
dは放電セルの断面積に占める割合が10〜60%の範
囲にあると良好な結果を得られることが確認されている
【0022】次に、第2発明の一実施例を図について説
明する。図2と同一部分は同一符号を付して示す図3お
よび一部を破断して示す平面図である図4において、本
実施例に係る放電型表示装置の背面基板1の内面には、
種火用陰極4A及び互いに平行かつ等間隔に複数の表示
陽極7がパターニングされると共に、この種火用陰極4
Aと表示陽極7を覆うように誘電体層10が設けられ、
該誘電体層10上に、表示陽極7の配設対応位置に高二
次電子放出材料膜11が被覆され、また、表示陽極7間
に該表示陽極7と対をなすべく平行かつ等間隔に陰極4
がパターニングされ、これら電極を囲むように後述する
前面基板2の間に介在する離隔体としての低融点ガラス
でなる封着リブ3が形成されている。
【0023】この封着リブ3は、ロ字状の外枠を形成す
る封着層3aと、該封着層3aの内側において互いに直
交する複数の縦リブ3b及び横リブ3cとから成り背面
基板1上にマトリクス状に形成されている。そして、上
記縦リブ3bは行方向のクロストークを防止するように
なっており、他方、縦リブ3cは、縦リブ3bよりも低
く形成されており、上記種火用陰極4Aと、上記陰極4
及び表示陽極7とがそれぞれ後述する前面基板2側の補
助陽極と対向配置される種火(初期電荷)作成用の補助
放電セル5Aと表示放電セル5を画成するようになされ
、この補助放電セル5Aと表示放電セル5は書き込み走
査方向(列方向)に沿って隣接する表示放電セル5と横
リブ3c上の電荷転送機能を有するプライミングパス3
dを介して連通するようになっている。
【0024】一方、上記背面基板1と対向状態に重ね合
わせられる前面基板2の内面には、上記種火用陰極4A
と陰極4及び表示陽極7と直交する方向に平行かつ等間
隔に配設される本幹部と、この本幹部から補助放電セル
5Aと各表示放電セル5毎に垂直に枝分かれして背面基
板1の種火用陰極4A及び陰極4と対向する面積を増や
して放電の安定化を図るためにその対向位置に配設され
る分枝部(種火用陰極4Aに対向する幅広分枝部8Aを
種火用陽極とする)でなり、各放電セルの全ての補助陽
極が同電位に保たれるべく構造を有する櫛型の補助陽極
8がパターニングされると共に、表示放電セル5の表示
内面上には発光物質としての蛍光体9が塗布されている
【0025】従って、上記実施例の構造によれば、補助
放電セル5Aで対向する種火用陽極8Aと種火用陰極4
A間で放電を起こすと、種火用陰極4Aを覆う誘電体層
10表面に正電荷が蓄積される。従って、補助放電セル
5Aの空間に生成した正電荷及び負電荷に加え、誘電体
層10上に蓄積された正電荷を表示放電セル5の放電空
間に引き込む際に、表示放電セル5の放電空間内の補助
陽極8及び陰極4の電位をそれぞれ正及び負に設定する
ことにより、セル内に形成された電位分布によって、補
助放電セル5Aからプライミングパス3dを通して電荷
の流入が行われ、表示放電セル5での表示放電の種火と
なる。
【0026】この種火をもとにして、表示放電セル5内
での放電開始電圧を引き下げるとともに、高速にかつ確
実に放電開始を行うことができる。
【0027】さらに、陰極4、表示用極7の組である走
査線の本数は数百本〜数千本を数えるため、すべての走
査を終える前に補助放電セル5Aでの種火作成を行えば
、ブランキングすなわち表示に寄与しない時間を設ける
必要がないことになる。
【0028】また、表示陽極7と陰極4を用いて維持放
電が行われる際、誘電体層10表面に負電荷が存在し、
正イオンが表示陽極7に衝突する過程でγ作用と呼ばれ
る二次電子放出作用がより活発に起こり、放電開始を助
ける機能を果たし、放電開始電圧を低減させることがで
きる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、第1発明の放電型
表示装置によれば、各表示放電セル内に、陰極と表示陽
極及び補助陽極の3電極を配置し、補助陽極に直交する
方向の線順次走査書き込みの最上段位置に種火作成専用
の補助放電セルを形成したので、補助放電セルを各表示
放電セル間に設ける必要もなく、簡単な構造で画面に占
める表示放電セルの開口率を上げることができ、解像度
及び平次輝度の各性能も向上するとができるとともに、
連通する表示放電セル及び補助放電セルの構造によって
放電開始時の電荷の作成と転送、放電開始後の持続放電
(維持放電)を空間に残存する電荷を利用して行うので
、低電力化が図られ、周期的に印加される電圧パルスに
よってメモリ駆動させマトリックス状の表示素子として
動作させることができる。
【0030】また、第2発明によれば、第1発明の効果
に加え、複数の補助陽極(データライン)の種火用陰極
とで表示と並行させて放電開始に必要な所定の電荷量を
形成するように構成したので、フレームの順次走査が終
らないうちにプライミングを行うことにより、1フレー
ム内で初期電荷形成のためのプライミングによるブラン
キングを設ける必要がなくなり、書き込み表示が高速化
すると共に画面の輝度が大きくなる効果がある。
【0031】さらに、第2発明の上記表示陽極に被覆し
た誘電体の表面に、高二次電子放出材を被覆することに
より、維持放電の際に二次電子放出作用を促進させて放
電開始電圧を低減する効果を有する。
【0032】また、第1と第2発明において、補助陽極
を櫛型で構成することにより、陰極との対向面積を増加
して放電の安定化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の放電型表示装置の一実施例を示す分
解斜視図である。
【図2】図1の放電型表示装置の断面図である。
【図3】第2発明の放電型表示装置の一実施例を示す断
面図である。
【図4】図3の放電型表示装置の一部を破断して示す平
面図である。
【図5】従来の放電型表示装置の一例を示す分解斜視図
である。
【図6】図5の放電型表示装置の断面図である。
【符号の説明】
1      背面基板 2      前面基板 3      封着壁(封着リブ) 4      陰極 4A    種火用陰極 5      表示放電セル 5A    補助放電セル 7      表示陽極 8      補助陽極 8A    種火用陽極(幅広分枝部)9      
蛍光体 10    誘電体層 11    高二次電子放出材料膜 31    封着壁(封着リブ) 32    封着壁(封着リブ) 3d    プライミングパス 31d  プライミングパス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  透光性材料からなる前面基板及び背面
    基板と、両基板間に設けられて外気を遮断すると共に内
    部にマトリックス状に複数の放電セルを画成すべく形成
    され、かつ各放電セル内部に放電ガスを密封してなる封
    着壁を備え、上記放電セルを個別に選択して放電発光さ
    せることにより表示を行う放電型表示装置において、上
    記背面基板の内面上に陰極と表示陽極を交互にそれぞれ
    所定間隔離隔して平行に配設すると共に上記前面基板の
    内面上に上記背面基板側電極と直交するデータ書き込み
    に必要な補助陽極を所定間隔離隔して平行に配設して、
    各放電セル内にそれぞれ上記陰極と表示陽極及び補助陽
    極を配置し表示放電セルを形成すると共に、上記背面基
    板側電極と平行する走査書き込み方向に沿った封着壁の
    壁部に空隙を形成して補助陽極に平行な走査書き込み方
    向の隣接する表示放電セル内を連通させ、かつ上記補助
    陽極に直交する方向の線順次走査書き込みの最上段位置
    に対応する背面基板上には陰極のみ配設して表示には用
    いない種火作成専用の補助放電セルを形成したことを特
    徴とする放電型表示装置。
  2. 【請求項2】  透光性材料からなる前面基板及び背面
    基板と、両基板間に設けられて外気を遮断すると共に内
    部にマトリックス状に複数の放電セルを画成すべく形成
    され、かつ各放電セル内部に放電ガスを密封してなる封
    着壁を備え、上記放電セルを個別に選択して放電発光さ
    せることにより表示を行う放電型表示装置において、上
    記背面基板の内面上に陰極と誘電体層を被覆した表示陽
    極を交互にそれぞれ所定間隔離隔して平行に配設すると
    共に上記前面基板の内面上に上記背面基板側電極と直交
    するデータ書き込みに必要な補助陽極を所定間隔離隔し
    て平行に配設して、各放電セル内にそれぞれ上記陰極と
    表示陽極及び補助陽極を配置し表示放電セルを形成する
    と共に、上記背面基板側電極と平行する走査書き込み方
    向に沿った封着壁の壁部に空隙を形成して補助陽極に平
    行な走査書き込み方向の隣接する表示放電セル内を連通
    させ、かつ上記補助陽極に直交する方向の線順次走査書
    き込みの最上段位置に対応する背面基板上には誘電体層
    を被覆した陰極のみ配設して表示には用いない種火作成
    専用の補助放電セルを形成したことを特徴とする放電型
    表示装置。
  3. 【請求項3】  請求項2記載の放電型表示装置におい
    て、上記表示陽極は、被覆している誘電体の表面に二次
    電子放出率の高い材料の被覆を付加してなることを特徴
    とする放電型表示装置。
  4. 【請求項4】  請求項1ないし3のいずれかに記載の
    放電型表示装置において、上記補助陽極は、背面基板側
    電極と直交する本幹部とこの本幹部からそれぞれ背面基
    板側電極のいずれかに平行に対向配置される分枝部を有
    する櫛型でなることを特徴とする放電型表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2742920A1 (fr) * 1995-12-21 1997-06-27 Samsung Display Devices Co Ltd Panneau d'affichage a plasma

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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FR2742920A1 (fr) * 1995-12-21 1997-06-27 Samsung Display Devices Co Ltd Panneau d'affichage a plasma

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