JPH04212247A - X線管用の潤滑された軸受保持器 - Google Patents
X線管用の潤滑された軸受保持器Info
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- JPH04212247A JPH04212247A JP2026591A JP2026591A JPH04212247A JP H04212247 A JPH04212247 A JP H04212247A JP 2026591 A JP2026591 A JP 2026591A JP 2026591 A JP2026591 A JP 2026591A JP H04212247 A JPH04212247 A JP H04212247A
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- Japan
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- bearing
- stem
- anode
- holder
- bearing retainer
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【発明の背景】本発明は回転陽極を有するX線管に関す
るものであって、更に詳しく言えば、X線管において使
用される軸受を支持するための軸受保持器に関する。
るものであって、更に詳しく言えば、X線管において使
用される軸受を支持するための軸受保持器に関する。
【0002】通常のX線撮影装置および計算機X線断層
撮影(CT)装置の主要な構成要素の1つとして、X線
を供給するためのX線管がある。かかるX線管は10−
8〜10−9Torrの真空度を有しており、かつ加熱
された陰極から放出された電子の流れを高電圧で加速し
てターゲット陽極に衝突させることによって動作する。 かかるX線管の変換効率は低く、従って陽極中にはX線
発生の副産物として多量の熱が発生する。陽極中におけ
る熱濃度を低下させるため、陽極を10000rpm
までの速度で回転させることにより、絶えず新しい低温
の表面が陰極に向けられる。高性能のX線管においては
、陽極の表面温度は3200℃にも達することがあり、
また直接のターゲット面の外側に位置する陽極領域の温
度は約1300℃にまで上昇することがある。
撮影(CT)装置の主要な構成要素の1つとして、X線
を供給するためのX線管がある。かかるX線管は10−
8〜10−9Torrの真空度を有しており、かつ加熱
された陰極から放出された電子の流れを高電圧で加速し
てターゲット陽極に衝突させることによって動作する。 かかるX線管の変換効率は低く、従って陽極中にはX線
発生の副産物として多量の熱が発生する。陽極中におけ
る熱濃度を低下させるため、陽極を10000rpm
までの速度で回転させることにより、絶えず新しい低温
の表面が陰極に向けられる。高性能のX線管においては
、陽極の表面温度は3200℃にも達することがあり、
また直接のターゲット面の外側に位置する陽極領域の温
度は約1300℃にまで上昇することがある。
【0003】陽極において発生された熱の多くは、熱放
射率の高い陽極被膜から管球のガラス壁を通して放射さ
れる。とは言え、回転する陽極を支持する陽極軸および
軸受の温度は最高450℃にも達することがある。なお
、かかる陽極軸および軸受がX線管の排気された管球の
内部に収容されていることは言うまでもない。
射率の高い陽極被膜から管球のガラス壁を通して放射さ
れる。とは言え、回転する陽極を支持する陽極軸および
軸受の温度は最高450℃にも達することがある。なお
、かかる陽極軸および軸受がX線管の排気された管球の
内部に収容されていることは言うまでもない。
【0004】軸受の寿命を長くするため、陽極軸を支持
する軸受に予荷重を付与することは公知である。通例、
前部軸受が陽極ステムに対して固定されている一方、後
部軸受の外レースは中空の陽極ステムの内部において軸
方向に滑動し得る軸受保持器内に保持されている。なお
、後部軸受の内レースは陽極軸に固定されている。軸受
保持器が軸方向に沿って滑動し得る結果、X線管の温度
上昇に伴って陽極軸が膨張した場合でも軸受が拘束を受
けることはない。予荷重ばねが後部軸受用の軸受保持器
に軸方向の力を及ぼすことにより、両方の軸受に予荷重
が付与される。かかる予荷重は、前部軸受および後部軸
受の内レースと外レースとの間に挟まれた玉の運動状態
を改善し、それによって軸受の寿命の延長および雑音の
減少をもたらす。
する軸受に予荷重を付与することは公知である。通例、
前部軸受が陽極ステムに対して固定されている一方、後
部軸受の外レースは中空の陽極ステムの内部において軸
方向に滑動し得る軸受保持器内に保持されている。なお
、後部軸受の内レースは陽極軸に固定されている。軸受
保持器が軸方向に沿って滑動し得る結果、X線管の温度
上昇に伴って陽極軸が膨張した場合でも軸受が拘束を受
けることはない。予荷重ばねが後部軸受用の軸受保持器
に軸方向の力を及ぼすことにより、両方の軸受に予荷重
が付与される。かかる予荷重は、前部軸受および後部軸
受の内レースと外レースとの間に挟まれた玉の運動状態
を改善し、それによって軸受の寿命の延長および雑音の
減少をもたらす。
【0005】早い回転速度、高い動作温度および真空環
境が及ぼす総合効果のため、陽極支持軸受に対する要求
条件は過酷なものとなる。その結果、軸受の故障はX線
管の寿命を制限する主な要因を成している。かかる故障
の軸受の「溶着」(すなわち、軸受のころがり部品がレ
ースの内部に焼付くこと)に由来することもあれば、あ
るいは軸受の雑音の増加に由来することもある。後者の
場合には、他の点では適正な動作が行われていてもX線
管を交換しなければならないことがある。
境が及ぼす総合効果のため、陽極支持軸受に対する要求
条件は過酷なものとなる。その結果、軸受の故障はX線
管の寿命を制限する主な要因を成している。かかる故障
の軸受の「溶着」(すなわち、軸受のころがり部品がレ
ースの内部に焼付くこと)に由来することもあれば、あ
るいは軸受の雑音の増加に由来することもある。後者の
場合には、他の点では適正な動作が行われていてもX線
管を交換しなければならないことがある。
【0006】軸受保持器や陽極ステムは極めて高い動作
温度および高度の真空環境に暴露されるから、このよう
な用途において通常の有機潤滑剤を使用することはでき
ない。
温度および高度の真空環境に暴露されるから、このよう
な用途において通常の有機潤滑剤を使用することはでき
ない。
【0007】
【発明の概要】陽極軸の過大な半径方向遊びを防止する
ため、後部軸受を保持しながら滑動する軸受保持器は案
内用の陽極ステムの内部に緊密に嵌合している。上記の
ごとく、軸受保持器はX線管の温度上昇に伴う陽極軸の
膨張を許すように設計されている。以前には、このよう
な運動は頻繁には起こらないため、軸受保持器を潤滑す
ることは不要であると考えられていた。しかるに現在で
は、X線管の正常な動作時における軸受保持器の様々な
運動(たとえば、軸受の「がたつき」音を生じることの
ある陽極ステム壁面への直接の衝撃)が相当量の摩滅粒
子を生じるものと考えられている。かかる摩滅粒子は軸
受を汚染し、それによって軸受の雑音および摩耗を増大
させることになる。
ため、後部軸受を保持しながら滑動する軸受保持器は案
内用の陽極ステムの内部に緊密に嵌合している。上記の
ごとく、軸受保持器はX線管の温度上昇に伴う陽極軸の
膨張を許すように設計されている。以前には、このよう
な運動は頻繁には起こらないため、軸受保持器を潤滑す
ることは不要であると考えられていた。しかるに現在で
は、X線管の正常な動作時における軸受保持器の様々な
運動(たとえば、軸受の「がたつき」音を生じることの
ある陽極ステム壁面への直接の衝撃)が相当量の摩滅粒
子を生じるものと考えられている。かかる摩滅粒子は軸
受を汚染し、それによって軸受の雑音および摩耗を増大
させることになる。
【0008】本発明においては、X線管の回転陽極軸を
支持する軸受の一方が中空の陽極ステムの内部において
滑動する軸受保持器内に保持されている。かかる軸受保
持器の外部滑動面は薄い固体潤滑剤層で被覆されている
。この潤滑剤層により、滑動する軸受保持器と陽極ステ
ムの内面との間における摩耗を低減させかつ摩滅粒子の
発生を抑制するような表面が得られるのである。
支持する軸受の一方が中空の陽極ステムの内部において
滑動する軸受保持器内に保持されている。かかる軸受保
持器の外部滑動面は薄い固体潤滑剤層で被覆されている
。この潤滑剤層により、滑動する軸受保持器と陽極ステ
ムの内面との間における摩耗を低減させかつ摩滅粒子の
発生を抑制するような表面が得られるのである。
【0009】このように本発明の主たる目的は、滑動す
る軸受保持器と支持様の陽極ステムとの間における摩耗
を低減させ、従って軸受系内における粒子の発生によっ
て引起こされる軸受部品の摩耗を低減させるような、X
線管環境中での使用に適した潤滑手段を提供することに
ある。
る軸受保持器と支持様の陽極ステムとの間における摩耗
を低減させ、従って軸受系内における粒子の発生によっ
て引起こされる軸受部品の摩耗を低減させるような、X
線管環境中での使用に適した潤滑手段を提供することに
ある。
【0010】更にまた、軸受の故障は軸受保持器と陽極
ステムとの間における接着性物質の移動に由来する場合
があることが判明している。上記のごとき潤滑剤層は、
軸受保持器および陽極ステムの滑動面同士の接着性摩耗
を低減させるためにも役立つ。かかる摩耗は軸受保持器
および陽極ステムの滑動面間における摩擦を増大させる
こともあれば、あるいは逆に陽極ステム内における軸受
保持器の半径方向遊びを増大させることもある。
ステムとの間における接着性物質の移動に由来する場合
があることが判明している。上記のごとき潤滑剤層は、
軸受保持器および陽極ステムの滑動面同士の接着性摩耗
を低減させるためにも役立つ。かかる摩耗は軸受保持器
および陽極ステムの滑動面間における摩擦を増大させる
こともあれば、あるいは逆に陽極ステム内における軸受
保持器の半径方向遊びを増大させることもある。
【0011】このように本発明のもう1つの目的は、陽
極ステム内における軸受保持器の滑動特性が変化して軸
受の寿命に悪影響を及ぼすのを防止することにある。
極ステム内における軸受保持器の滑動特性が変化して軸
受の寿命に悪影響を及ぼすのを防止することにある。
【0012】軸受保持器の軸受スリーブには、すえ込み
により軸受を囲むように変形させて軸受の外レースを軸
受保持器に対して確実に保持することのできるフランジ
が含まれている。すえ込み作業時における潤滑剤粒子の
不要の剥落を防止するため、かかるフランジには潤滑が
施されない。
により軸受を囲むように変形させて軸受の外レースを軸
受保持器に対して確実に保持することのできるフランジ
が含まれている。すえ込み作業時における潤滑剤粒子の
不要の剥落を防止するため、かかるフランジには潤滑が
施されない。
【0013】このように本発明のもう1つの目的は、軸
受アセンブリ中への粒子の導入を低減させることにある
。
受アセンブリ中への粒子の導入を低減させることにある
。
【0014】本発明の上記およびその他の目的や利点は
、本明細書の一部を成す添付の図面を参照しながら以下
の説明を読むことによって自ら理解されよう。添付の図
面中には、本発明の好適な実施の態様が例示されている
。なお、かかる実施の態様は必ずしも本発明の全範囲を
表わすものではないのであって、本発明の範囲はもっぱ
ら前記特許請求の範囲によって規定されるものと解すべ
きである。
、本明細書の一部を成す添付の図面を参照しながら以下
の説明を読むことによって自ら理解されよう。添付の図
面中には、本発明の好適な実施の態様が例示されている
。なお、かかる実施の態様は必ずしも本発明の全範囲を
表わすものではないのであって、本発明の範囲はもっぱ
ら前記特許請求の範囲によって規定されるものと解すべ
きである。
【0015】
【好適な実施の態様の説明】先ず図1を見ると、X線管
の陽極支持構造物が示されている。陽極軸12の前端が
円板状の陽極10の中心に固定されている結果、陽極1
0は陽極軸12の回転に伴って回転することになる。陽
極軸12の後端は、後述のごとき銅製のロータスリーブ
24を支持するつば25内に収容されている。陽極軸1
2と整列した状態で回転軸13がつば25から後方に伸
びている。
の陽極支持構造物が示されている。陽極軸12の前端が
円板状の陽極10の中心に固定されている結果、陽極1
0は陽極軸12の回転に伴って回転することになる。陽
極軸12の後端は、後述のごとき銅製のロータスリーブ
24を支持するつば25内に収容されている。陽極軸1
2と整列した状態で回転軸13がつば25から後方に伸
びている。
【0016】回転軸13の前端は前部軸受26により支
持されていて、それの内レース46はロータスリーブ2
4のつば25の後面と回転軸13の前部リップ15の前
面との間に捕捉されている。他方、回転軸13の後端は
後部軸受28により支持されていて、それの内レース4
6は回転軸13の後部に設けられた後部リップ17の後
面と回転軸13の後端上にねじ込まれた後部支持ナット
29の前面との間に捕捉されている。
持されていて、それの内レース46はロータスリーブ2
4のつば25の後面と回転軸13の前部リップ15の前
面との間に捕捉されている。他方、回転軸13の後端は
後部軸受28により支持されていて、それの内レース4
6は回転軸13の後部に設けられた後部リップ17の後
面と回転軸13の後端上にねじ込まれた後部支持ナット
29の前面との間に捕捉されている。
【0017】回転軸13は銅合金製の管状陽極ステム2
0によって包囲されている。陽極ステム20の前端には
前部軸受保持器30が固定されていて、それは陽極ステ
ム20内に前部軸受26の外レース50を同軸的に保持
している。他方、陽極ステム20の後端の内部には後部
軸受保持器16が滑動可能に嵌め込まれていて、それは
後部軸受28の外レース50を陽極ステム20内に同軸
的に保持している。
0によって包囲されている。陽極ステム20の前端には
前部軸受保持器30が固定されていて、それは陽極ステ
ム20内に前部軸受26の外レース50を同軸的に保持
している。他方、陽極ステム20の後端の内部には後部
軸受保持器16が滑動可能に嵌め込まれていて、それは
後部軸受28の外レース50を陽極ステム20内に同軸
的に保持している。
【0018】陽極ステム20内においては、モリブデン
製の予荷重ばね18が回転軸13を同軸的に取巻いてい
る結果、前部軸受保持器30および後部軸受保持器16
は軸方向に沿って外向きに働く力を受けている。かかる
予荷重の作用下で後部軸受保持器16は陽極ステム20
内を同軸的に滑動し、それによって前部軸受26および
後部軸受28の内レースと外レースとの間における軸方
向の遊びが吸収されることになる。
製の予荷重ばね18が回転軸13を同軸的に取巻いてい
る結果、前部軸受保持器30および後部軸受保持器16
は軸方向に沿って外向きに働く力を受けている。かかる
予荷重の作用下で後部軸受保持器16は陽極ステム20
内を同軸的に滑動し、それによって前部軸受26および
後部軸受28の内レースと外レースとの間における軸方
向の遊びが吸収されることになる。
【0019】次に図2について説明すれば、後部軸受保
持器16の外面には軸方向に沿ってキー溝38が設けら
れている。図1に示されるような回り止めのねじ22が
キー溝38と係合することにより、後部軸受保持器16
が陽極ステム20に対して回転することが防止される。
持器16の外面には軸方向に沿ってキー溝38が設けら
れている。図1に示されるような回り止めのねじ22が
キー溝38と係合することにより、後部軸受保持器16
が陽極ステム20に対して回転することが防止される。
【0020】再び図1について説明すれば、前部軸受2
6、前部軸受保持器30、および陽極ステム20の前部
は銅製の管状ロータスリーブ24によって同軸的に包囲
されている。前述の通り、ロータスリーブ24はつば2
5を介して陽極軸12および回転軸13に固定されてお
り、従って陽極10と共に回転するようになっている。 銅製のロータスリーブ24は、X線管の動作時に陽極軸
12にトルクを与えて回転させる誘導電動機(図示せず
)の電機子として役立つ。
6、前部軸受保持器30、および陽極ステム20の前部
は銅製の管状ロータスリーブ24によって同軸的に包囲
されている。前述の通り、ロータスリーブ24はつば2
5を介して陽極軸12および回転軸13に固定されてお
り、従って陽極10と共に回転するようになっている。 銅製のロータスリーブ24は、X線管の動作時に陽極軸
12にトルクを与えて回転させる誘導電動機(図示せず
)の電機子として役立つ。
【0021】上記のごとき陽極アセンブリは、たとえば
10−9Torrにまで減圧されたガラス管球14の内
部に収容されている。ガラス管球14の内部には、陽極
10の前面に向けて陰極(図示せず)が配置されている
。かかる陰極は、当業界において公知のごとく、回転す
る陽極10の前面に向けて高エネルギー電子の流れを放
射するために役立つ。
10−9Torrにまで減圧されたガラス管球14の内
部に収容されている。ガラス管球14の内部には、陽極
10の前面に向けて陰極(図示せず)が配置されている
。かかる陰極は、当業界において公知のごとく、回転す
る陽極10の前面に向けて高エネルギー電子の流れを放
射するために役立つ。
【0022】次に図2および3について説明すれば、後
部軸受保持器16は304LSSステンレス鋼で作られ
た円筒形の保持器基体34を含んでいる。304LSS
ステンレス鋼は、重量百分率で表わした場合、18%の
Cr、8%のNi、最大1%のSi、1%のMn、最大
0.08%のC、および残部のFeから成るものである
。軸受保持器16は、それの外径の公差が0.0005
インチとなるように機械加工されている。
部軸受保持器16は304LSSステンレス鋼で作られ
た円筒形の保持器基体34を含んでいる。304LSS
ステンレス鋼は、重量百分率で表わした場合、18%の
Cr、8%のNi、最大1%のSi、1%のMn、最大
0.08%のC、および残部のFeから成るものである
。軸受保持器16は、それの外径の公差が0.0005
インチとなるように機械加工されている。
【0023】保持器基体34の外面は、前述のごときX
線管環境中において使用するのに適した厚さ3〜7μm
の固体潤滑剤層で被覆されている。適当な固体潤滑剤と
しては、鉛や銀のごとき金属、二硫化タングステン(W
S2 )や二セレン化タングステン(WSe2 )のご
とき二硫化物および二セレン化物、ダイヤモンドおよび
ダイヤモンド様炭素(DLC)、並びに当業界において
公知の類似物質が挙げられる。これらの潤滑剤は、やは
り当業界において公知の各種方法によって軸受保持器上
に設置することができる。有用な方法としては、物理蒸
着法とりわけプラズマ促進物理蒸着法(PEPVD法)
、並びに化学蒸着法とりわけプラズマ促進化学蒸着法(
PECVD法)が挙げられる。
線管環境中において使用するのに適した厚さ3〜7μm
の固体潤滑剤層で被覆されている。適当な固体潤滑剤と
しては、鉛や銀のごとき金属、二硫化タングステン(W
S2 )や二セレン化タングステン(WSe2 )のご
とき二硫化物および二セレン化物、ダイヤモンドおよび
ダイヤモンド様炭素(DLC)、並びに当業界において
公知の類似物質が挙げられる。これらの潤滑剤は、やは
り当業界において公知の各種方法によって軸受保持器上
に設置することができる。有用な方法としては、物理蒸
着法とりわけプラズマ促進物理蒸着法(PEPVD法)
、並びに化学蒸着法とりわけプラズマ促進化学蒸着法(
PECVD法)が挙げられる。
【0024】軸受保持器16には軸方向のきりもみによ
って内面132が形成されており、また軸受保持器16
の後部には後部軸受28の外径に合わせてもみ下げが施
されている。その結果、図4に示されるごとくに後部軸
受28の外レース50を受入れるための軸受スリーブ3
6および半径方向の軸受停止面42が形成されている。
って内面132が形成されており、また軸受保持器16
の後部には後部軸受28の外径に合わせてもみ下げが施
されている。その結果、図4に示されるごとくに後部軸
受28の外レース50を受入れるための軸受スリーブ3
6および半径方向の軸受停止面42が形成されている。
【0025】再び図3について説明すれば、軸受スリー
ブ36の後端130は縮小された外径を有しており、そ
れによってフランジ44が形成されている。その結果、
X線管内に軸受保持器16が装着された場合、フランジ
44は陽極ステム20に接触しない。なお、フランジ4
4の外面は潤滑剤で被覆されていない。
ブ36の後端130は縮小された外径を有しており、そ
れによってフランジ44が形成されている。その結果、
X線管内に軸受保持器16が装着された場合、フランジ
44は陽極ステム20に接触しない。なお、フランジ4
4の外面は潤滑剤で被覆されていない。
【0026】図4について説明すれば、後部軸受28が
軸方向に沿って軸受スリーブ36内に挿入された後、す
え込みによって後部軸受28の外レース50の後面を囲
むようにフランジ44が変形させられる。その結果、外
レース50はフランジ44の前面と軸受停止面42との
間に捕捉されることになる。
軸方向に沿って軸受スリーブ36内に挿入された後、す
え込みによって後部軸受28の外レース50の後面を囲
むようにフランジ44が変形させられる。その結果、外
レース50はフランジ44の前面と軸受停止面42との
間に捕捉されることになる。
【0027】以上、本発明の好適な実施の態様を記載し
たが、本発明の範囲から逸脱することなしに数多くの変
更態様が可能であることは当業者にとって自明であろう
。たとえば、後部軸受ばかりでなく前部軸受に対しても
滑動可能な軸受保持器を使用することができるし、ある
いは前部軸受のみに対して滑動可能な軸受保持器を使用
することもできる。
たが、本発明の範囲から逸脱することなしに数多くの変
更態様が可能であることは当業者にとって自明であろう
。たとえば、後部軸受ばかりでなく前部軸受に対しても
滑動可能な軸受保持器を使用することができるし、ある
いは前部軸受のみに対して滑動可能な軸受保持器を使用
することもできる。
【図1】本発明に基づく軸受保持器を含む陽極支持構造
物を部分断面図として示すX線管の部分図である。
物を部分断面図として示すX線管の部分図である。
【図2】図1のX線管において使用される後部軸受保持
器の端面図であって、固体潤滑剤層の設置状態を示して
いる。
器の端面図であって、固体潤滑剤層の設置状態を示して
いる。
【図3】図2中の線3−3に関する図2の後部軸受保持
器の断面図である。
器の断面図である。
【図4】後部軸受保持器内に軸受を配置してフランジを
変形させた後における図3の後部軸受保持器の断面図で
ある。
変形させた後における図3の後部軸受保持器の断面図で
ある。
10 陽極
12 陽極軸
13 回転軸
14 ガラス管球
16 後部軸受保持器
18 予荷重ばね
20 陽極ステム
24 ロータスリーブ
25 つば
26 前部軸受
28 後部軸受
30 前部軸受保持器
34 保持器基体
36 軸受スリーブ
40 固体潤滑剤層
44 フランジ
46 内レース
50 外レース
Claims (6)
- 【請求項1】 内面を有する中空の陽極ステムと、内
レースおよび外レースを有する1個以上の軸受によって
支持されながら前記陽極ステム内に保持された陽極軸と
を含むX線管中に使用される軸受保持器において、(a
) 前記陽極ステム内に同軸的かつ滑動可能に嵌め込ま
れた保持器基体、(b) 軸受の外レースを前記保持器
基体に対して同軸的に固定状態で保持するため前記保持
器基体に同軸的に固定された軸受スリーブ、および(c
) 前記軸受保持器の滑動を円滑にするため前記保持器
基体の外面上に施こされた固体潤滑剤の諸要素から成る
ことを特徴とする軸受保持器。 - 【請求項2】 前記固体潤滑剤が銀および鉛から成る
群より選ばれる請求項1記載の軸受保持器。 - 【請求項3】 前記固体潤滑剤が金属の二硫化物であ
る請求項1記載の軸受保持器。 - 【請求項4】 前記固体潤滑剤が金属の二セレン化物
である請求項1記載の軸受保持器。 - 【請求項5】 前記固体潤滑剤がダイヤモンド様炭素
である請求項1記載の軸受保持器。 - 【請求項6】 前記固体潤滑剤がダイヤモンドである
請求項1記載の軸受保持器。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/468,374 US5128135A (en) | 1989-01-23 | 1990-01-22 | Percutaneous or trans-mucosal absorption enhancers, preparations containing the enhancers, and a method of preparing thereof |
| US468374 | 1990-01-22 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04212247A true JPH04212247A (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=23859549
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2026591A Pending JPH04212247A (ja) | 1990-01-22 | 1991-01-22 | X線管用の潤滑された軸受保持器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04212247A (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP2026591A patent/JPH04212247A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19940524 |